JP2017002228A - 粘着剤用ポリエステル樹脂組成物 - Google Patents

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Abstract

【課題】溶剤溶解性に優れるため粘着剤として使用することができ、かつ初期粘着力、粘着保持力、タック性にも優れる粘着剤用ポリエステル樹脂組成物を提供する。【解決手段】ポリエステル樹脂を構成する酸成分として、テレフタル酸を20モル%以上含有し、かつ、炭素数が4〜10の脂肪族ジカルボン酸を20モル%以上含有し、ガラス転移温度が20℃以下、数平均分子量が10000以上であるポリエステル樹脂を含有してなることを特徴とする粘着剤用ポリエステル樹脂組成物。【選択図】なし

Description

本発明は、特定の組成と特性を有するポリエステル樹脂を含有し、粘着剤としての使用に好適なポリエステル樹脂組成物に関するものである。
従来、ポリエステル樹脂は、耐熱性、耐薬品性、耐久性、機械的強度に優れており、フィルム、ペットボトル、繊維、トナー、電機部品など、幅広い用途で用いられている。また、ポリエステル樹脂は、接着性にも優れておりホットメルトの接着剤や、硬化剤などを用いて熱で反応させる熱硬化タイプの接着剤としても利用されている。
これらの接着剤においては、優れた接着性や耐久性等の接着特性を発揮させるため、室温よりもかなり高いガラス転移温度や融点を有しており、また、かなり高密度に架橋させており、室温付近では非常に硬い状態となっている。このため、上記のような接着剤では、接着させる際には加熱装置が必要であり、コストが高くなるといった問題があった。
また、ポリエステル樹脂を粘着剤として使用することが試みられている。例えば、特許文献1では、機械的強度と柔軟性との両立、および耐熱性と粘着性との両立に優れたポリエステル系粘着剤組成物として、主鎖中にシクロヘキサン構造部位を有し、かつ側鎖に炭化水素基を有するポリエステル樹脂を主成分の樹脂成分として含有する粘着剤組成物が提案されている。
しかしながら、上記特許文献1の粘着剤組成物は、ポリエステル樹脂が側鎖に炭化水素基を有しているため樹脂の結晶性は低く、粘着剤として使用できる程度に溶剤溶解性に優れるものであるが、初期粘着力、粘着保持力、タック性をバランスよく発現できるものではなかった。
特開2004−99792号公報
本発明は上記のような問題点を解決し、溶剤溶解性に優れるため粘着剤として使用することができ、かつ初期粘着力、粘着保持力、タック性のいずれにも優れる粘着剤用ポリエステル樹脂組成物を提供することを目的とするものである。
本発明者は、かかる事情に鑑み鋭意研究を重ねた結果、特定の組成を有し、かつガラス転移温度が20℃以下、数平均分子量が10000以上であるポリエステル樹脂を用いることによって、溶剤溶解性に優れ、粘着力、保持力及びタック性に優れ、粘着剤として好適に用いることができるポリエステル樹脂組成物が得られることを見出し、本発明に到達した。
すなわち、本発明は、ポリエステル樹脂を構成する酸成分として、テレフタル酸を20モル%以上含有し、かつ、炭素数が4〜10の脂肪族ジカルボン酸を20モル%以上含有し、ガラス転移温度が20℃以下、数平均分子量が10000以上であるポリエステル樹脂を含有してなることを特徴とする粘着剤用ポリエステル樹脂組成物を要旨とするものである。
本発明の粘着剤用ポリエステル樹脂組成物は、特定の組成と特性値を満足するポリエステル樹脂を含有してなるものであるため、溶剤溶解性に優れ、かつ初期粘着力、粘着保持力、タック性にも優れ、粘着剤として好適に使用することが可能である。
以下、本発明を詳細に説明する。
本発明の粘着剤用ポリエステル樹脂組成物は、特定の組成と特性値を満足するポリエステル樹脂(以下、ポリエステル樹脂(A)と称することがある)を含有してなるものである。本発明の粘着剤用ポリエステル樹脂組成物中のポリエステル樹脂(A)の含有量は、50質量%以上であることが好ましく、中でも70質量%、さらには90質量%以上であることが好ましい。
本発明の粘着剤用ポリエステル樹脂組成物は、粘着剤として使用することが好適なものであり、本発明でいう粘着剤としての使用とは、溶剤に溶解し、この溶液(粘着剤溶液)をフィルム等の基材の表面に塗布、乾燥させて、粘着フィルム等の粘着材を得るような態様で使用することが好ましいものである。
まず、ポリエステル樹脂(A)について説明する。ポリエステル樹脂(A)は、酸成分として、テレフタル酸を20モル%以上含有し、かつ、炭素数が4〜10の脂肪族ジカルボン酸を20モル%以上含有するものである。
酸成分中におけるテレフタル酸の含有量は、20モル%以上であることが必要であり、中でも30モル%以上であることが好ましく、さらには40モル%以上であることが好ましい。テレフタル酸の含有量が20モル%未満になると、ポリエステル樹脂(A)のガラス転移温度が低くなり、耐熱性に劣るとともに、粘着保持力に劣るものとなる。
酸成分中における炭素数が4〜10の脂肪族ジカルボン酸の含有量は、20モル%以上であることが必要であり、中でも30モル%以上であることが好ましく、さらには30〜50モル%であることが好ましい。炭素数が4〜10の脂肪族ジカルボン酸の含有量が20モル%未満では、得られるポリエステル樹脂(A)はガラス転移温度が高くなり、初期粘着力、粘着保持力、タック性のいずれにも劣るものとなる。
炭素数が4〜10の脂肪族ジカルボン酸としては、コハク酸、グルタル酸、アジピン酸、ピメリン酸、スベリン酸、アゼライン酸、セバシン酸等が挙げられ、この中から単独あるいは2種以上を併用して使用される。中でも、アジピン酸とセバシン酸が好ましい。
テレフタル酸と炭素数が4〜10の脂肪族ジカルボン酸以外のジカルボン酸成分としては、フタル酸、無水フタル酸、イソフタル酸、ナフタレンジカルボン酸、1,4−シクロヘキサンジカルボン酸、ダイマー酸等が挙げられ、これらを2種類以上併用してもよく、これらの酸のエステル形成性誘導体を使用してもよい。
ポリエステル樹脂(A)中のグリコール成分は、エチレングリコール、1,4−シクロヘキサンジメタノール、ネオペンチルグリコール、1,4−ブタンジオール、1,5−ペンタンジオール、1,6−ヘキサメチレンジオール、ジエチレングリコール、ダイマージオール、ビスフェノールA又はビスフェノールSのエチレンオキシド付加体等を用いることができる。
本発明のポリエステル樹脂(A)は、ガラス転移温度が20℃以下であることが必要であり、中でも−35〜10℃であることが好ましい。ガラス転移温度が20℃を超えると、溶剤溶解性に劣るものとなり、粘着剤として使用したときに、初期粘着力、粘着保持力、タック性のいずれにも劣るものとなる。
本発明のポリエステル樹脂(A)は、数平均分子量が10000以上であることが必要であり、中でも12000以上であることが好ましく、さらには15000以上であることが好ましい。数平均分子量が10000未満であると、初期粘着力に劣るものとなる。
本発明のポリエステル樹脂(A)を製造する方法は、特に制限されるものではなく、従来公知のポリエステルの製造方法によって製造することができる。例えば、前記のような酸成分とグリコール成分を原料とし、常法によって、220〜280℃の温度でエステル化又はエステル交換反応を行った後、重縮合触媒を添加し5hPa以下の減圧下、230〜280℃、好ましくは240〜260℃の温度で重縮合反応を行うことで調製することができる。さらに目的や用途によっては重縮合反応により得られたポリマーに、酸成分及び/またはグリコール成分を添加して、220〜280℃の温度で解重合反応を行う方法で調製することもできる。
本発明のポリエステル樹脂(A)は、必要に応じて、また本発明の効果を損なわない範囲において、リン酸等の熱安定剤、ヒンダードフェノール化合物のような酸化防止剤、タルクやシリカ等の結晶核剤、滑剤、酸化チタン等の顔料、充填剤、帯電防止剤、発泡剤、架橋剤等の従来公知の添加剤を含有していてもよい。また、難燃性を付与するため、臭素系難燃剤、金属水酸化物、三酸化アンチモン等の金属酸化物、リン酸塩、硼酸塩、金属硫化物、アンモニウム塩、有機窒素系難燃剤、ケイ素系難燃剤、リン系難燃剤等を含有していてもよい。
本発明の粘着剤ポリエステル樹脂組成物は、前記したように溶剤に溶解して使用することが好ましいものであるが、溶剤としては有機溶剤が好ましい。
有機溶剤としては、公知のものが挙げられ、例えば、ケトン系有機溶剤、芳香族炭化水素系有機溶剤、エーテル系有機溶剤、含ハロゲン系有機溶剤、アルコール系有機溶剤、エステル系有機溶剤、グリコール系有機溶剤等が挙げられる。
ケトン系有機溶剤としては、例えば、メチルエチルケトン(以後MEKと記す)、アセトン、ジエチルケトン、メチルプロピルケトン、メチルイソブチルケトン(以後MIBKと記す)、2−ヘキサノン、5−メチル−2−ヘキサノン、2−へプタノン、3−へプタノン、4−へプタノン、シクロペンタノン、シクロヘキサノンなどが例示できる。芳香族炭化水素系有機溶剤としては、例えば、トルエン、キシレン、ベンゼン等が挙げられる。
エーテル系有機溶剤としては、例えば、ジオキサン、テトラヒドロフラン等が挙げられる。含ハロゲン系有機溶剤としては、例えば、四塩化炭素、トリクロロメタン、ジククロロメタン等が挙げられる。
アルコール系有機溶剤としては、例えば、メタノール、エタノール、n−プロパノール、イソプロパノール、n−ブタノール、イソブタノール、sec−ブタノール、tert−ブタノール、n−アミルアルコール、イソアミルアルコール、sec−アミルアルコール、tert−アミルアルコール、1−エチル−1−プロパノール、2−メチル−1−ブタノール、n−ヘキサノール、シクロヘキサノール等が挙げられる。
エステル系有機溶剤としては、例えば、酢酸エチル、酢酸−n−プロピル、酢酸イソプロピル、酢酸−n−ブチル、酢酸イソブチル、酢酸−sec−ブチル、酢酸−3−メトキシブチル、プロピオン酸メチル、プロピオン酸エチル、炭酸ジエチル、炭酸ジメチル等が挙げられる。
グリコール系有機溶剤としては、例えば、エチレングリコール、エチレングリコールモノメチルエーテル、エチレングリコールモノエチルエーテル、エチレングリコールモノプロピルエーテル、エチレングリコールモノブチルエーテル、エチレングリコールエチルエーテルアセテート、ジエチレングリコール、ジエチレングリコールモノメチルエーテル、ジエチレングリコールモノエチルエーテル、ジエチレングリコールモノブチルエーテル、ジエチレングリコールエチルエーテルアセテート、プロピレングリコール、プロピレングリコールモノメチルエーテル、プロピレングリコールモノブチルエーテル、プロピレングリコールメチルエーテルアセテート等を例示することができる。
また、さらには、3−メトキシ−3−メチルブタノール、3−メトキシブタノール、アセトニトリル、ジメチルホルムアミド、ジメチルアセトアミド、ジアセトンアルコール、アセト酢酸エチル等の有機溶剤も挙げられる。有機溶剤は単独あるいは2種以上を組み合わせて使用されていてもよい。
また、本発明の粘着剤用ポリエステル樹脂組成物は、前記したように、溶剤に溶解した粘着剤溶液を塗布、乾燥させて使用することが好ましいものであるが、本発明の粘着剤用ポリエステル樹脂組成物は、例えば電子材料の製造工程で、部品を仮止めしたり、加熱できないものを接着して使用する場合に好適に用いることができる。また、このような使用において、架橋剤を併用することで、より強力に接着させることもできる。
次に、実施例を用いて本発明を具体的に説明する。なお、実施例中の各種の特性値等の測定、評価方法は次の通りである。
(1)ポリエステル樹脂(A)の組成
得られたポリエステル樹脂組成物を、重水素化ヘキサフルオロイソプロパノールと重水素化クロロホルムとの容量比が1/20の混合溶媒に溶解させ、日本電子社製LA−400型NMR装置にて1H−NMRを測定し、得られたチャートの各成分のプロトンのピークの積分強度から、共重合成分の種類と含有量を求めた。
(2)ポリエステル樹脂(A)のガラス転移温度
得られたポリエステル樹脂組成物を10mg秤量し、入力補償型示差走査熱量測定装置(パーキンエルマー社製、Diamond DSC、検出範囲:−50℃〜200℃)を用いて、昇温速度10℃/分の条件で測定をおこない、得られた昇温曲線中の、低温側ベースラインを高温側に延長した直線と、ガラス転移の階段状変化部分の曲線の勾配が最大となるような点で引いた接線との交点の温度を求め、ガラス転移温度とした。
(3)ポリエステル樹脂(A)の数平均分子量
得られたポリエステル樹脂組成物を、ゲルパーミエーションクロマトグラフィー(GPC)を用いて以下の条件でポリスチレン換算の数平均分子量、重量平均分子量を測定した。
[送液ユニット]:島津製作所社製LC−10ADvp
[紫外−可視分光光度計]:島津製作所社製SPD−6AV、検出波長:254nm
[カラム]:Shodex社製KF−803 1本、Shodex社製KF−804 2本を直列に接続して使用
[溶媒]:テトラヒドロフラン
[測定温度]:40℃
(4)初期粘着力、粘着保持力、タック性
得られたポリエステル樹脂組成物(シート状のもの)をガラス容器に投入した。さらに、固形分濃度が40質量%になるようにトルエン/メチルエチルケトン=1/1の混合溶媒を添加して密封し、ペイントシェーカーを用いて完全に溶解し、粘着剤溶液(S1)を得た。得られた粘着剤溶液(S1)を二軸延伸PETフィルム(ユニチカ社製、厚さ38μm)のコロナ処理面に、卓上型コーティング装置(安田精機社製、フィルムアプリケータNo.542−AB型、バーコータ装着)を用いてコーティングした後、150℃に設定された熱風乾燥機中で1分間乾燥させることにより膜厚が10μmの粘着層を形成した。そして、得られた積層体を用い、JIS Z0237にしたがって、各評価の測定を行った。
(初期粘着力)
〇:1N/25mm以上
×:1N/25mm未満、もしくは貼りつかない
(粘着保持力)
〇:1分間でずれた距離が10mm未満
×:1分間でずれた距離が10mm以上、もしくは貼りつかない
(タック性)
〇:ボールナンバー3(直径約4mm)で粘着剤上にボールが停止する
×:ボールナンバー3で粘着剤上にボールが停止しない
実施例1
テレフタル酸1994g、イソフタル酸332g、セバシン酸1213g、エチレングリコール968g、ネオペンチルグリコール1187gからなる混合物をオートクレーブ中で、240℃で4時間加熱してエステル化反応を行った。この時のモノマー成分の配合は、テレフタル酸:イソフタル酸:セバシン酸:エチレングリコール:ネオペンチルグリコール=60:10:30:78:57(モル比)とした。次いで、触媒としてテトラブチルチタネートを2.1g(全酸成分の合計1モルあたり3×10−4モル)添加した後、系の圧力を徐々に減じて1.5時間後に13Paとした。この条件下でさらに重縮合反応を続け、4時間後に系を窒素ガスで加圧状態にしておきシート状に払い出した。これを室温まで冷却し、シート状のポリエステル樹脂(A−1)を得た。そして、粘着剤ポリエステル樹脂組成物を、ポリエステル樹脂(A−1)のみからなるもの〔ポリエステル樹脂(A−1)を100質量%含有するもの〕とした。
実施例2〜3、比較例1〜3
酸成分とジオール成分として表1に示すものを用い、各成分の共重合量が表1の値となるように組成を変更した以外は、実施例1と同様にして、ポリエステル樹脂(A−2)、(A−3)、(a−1)〜(a−3)を得た。
そして、粘着剤ポリエステル樹脂組成物を、ポリエステル樹脂(A−2)、(A−3)、(a−1)〜(a−3)のそれぞれのみからなるものとした。
実施例1〜3、比較例1〜3で得られたポリエステル樹脂組成物及び評価結果を表1に示す。
表1から明らかなように、実施例1〜3のポリエステル樹脂組成物は、本発明で規定する特定のポリエステル樹脂を含有するものであったため、初期粘着力、粘着保持力、タック性のいずれにも優れるものであり、粘着剤用途に好適に使用することができるものであった。
一方、比較例1では、ポリエステル樹脂のガラス転移温度が高すぎるものであったため、溶剤溶解性に劣るものとなり、初期粘着力、粘着保持力、タック性のいずれにも劣るものであった。比較例2では、ポリエステル樹脂が本発明で規定する組成を満足するものではなかったため、粘着保持率に劣るものであった。
また、比較例3では、ポリエステル樹脂の数平均分子量が10000未満であったため、初期粘着力に劣るものであった。


Claims (1)

  1. ポリエステル樹脂を構成する酸成分として、テレフタル酸を20モル%以上含有し、かつ、炭素数が4〜10の脂肪族ジカルボン酸を20モル%以上含有し、ガラス転移温度が20℃以下、数平均分子量が10000以上であるポリエステル樹脂を含有してなることを特徴とする粘着剤用ポリエステル樹脂組成物。
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