JP2016536606A - Gnssにおける信号追跡および復号 - Google Patents

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Abstract

GNSSにおける信号追跡および復号のための方法、コンピュータプログラム製品、および装置が開示される。例示的な一実装形態では、衛星受信機は、衛星信号の第1のサブフレームを受信するように構成され得る。衛星受信機は、第2のサブフレームのプリアンブルが受信されるまで、第1のサブフレームの有効性の決定を延期する。衛星受信機は、第2のサブフレームのプリアンブルを受信し、次いで、第1のサブフレームと第2のサブフレームのプリアンブルとを使用して第1のサブフレームのデータ復号エラーがあるかどうかを決定する。

Description

関連出願の相互参照
[0001] 本出願は、本出願の譲受人に譲渡された、2013年9月17日に出願された米国特許出願番号第14/029,449号「Signal Tracking and Decoding in GNSS」の利益を主張する。上述の米国出願は、その全体が参照により本明細書に組み込まれる。
[0002] 本開示は、ワイヤレス通信の分野に関する。特に、本開示は、GNSSにおける信号追跡(signal tracking)および復号(decoding)に関する。
[0003] いくつかの従来のナビゲーション衛星信号では、パイロット信号が送信されないことがある。そのような信号を復調するために、受信機は、通常、基準(パイロット)信号を有しないという困難を克服するために、差動復調(differential demodulation)を採用する。受信機が信号を復調するのを支援するために、衛星ビークル(SV:satellite vehicle)は、送信の前に差動的にデータを符号化する必要があり得る。しかしながら、いくつかの従来の衛星システムでは、信号は、差動的に符号化されないことがあり、これは、受信機に(サイクルスリップ(cycle slip)とも呼ばれる)データ復号エラー(data decoding error)を生じ得る。さらに、いくつかの従来の衛星システムでは、(サブフレーム(subframe)とも呼ばれる)サブフレーム(sub-frame)中のコードワード(codeword)間に重複がないことがあるので、コード設計の欠陥は、受信機に、データ復号エラーが生じる可能性がより高くなり得る。そのようなコーディングの一例は、BCH(15,11,1)である。このコードは、15個のビットのストリングが有効なコードワードである場合、0を1で置き換え、1を0で置き換えることによって形成される、そのストリングの逆も有効なコードワードになり得るという特性を有する。この特性により、コードは、データ復号エラーが存在する場合に無用になり得る。たとえば、送信機は、15個のゼロのシーケンスを送信する。しかしながら、コードワードの前にサイクルスリップが生じたことにより、受信機は、15個の1としてストリングを復調し得る。BCHコードの特性のために、15個の1も有効なコードワードであり得る。サイクルスリップが2つのコードワード間の境界で発生する場合、受信機は、単にBCHコードに依拠することによって、ワードが誤っていることを検出することができないことがあり、受信機は、15個の1を有効なコードワードとして受け入れ得る。この問題は、エフェメリス/アルマナック(ephemeris/almanac)が破損され得るので、大きい外れ値につながり得る。
[0004] したがって、従来の衛星システムの上記の問題に対処することができる方法、デバイス、コンピュータプログラム製品、および装置が必要である。
[0005] 本開示は、GNSSにおける信号追跡および復号に関する。本開示の実施形態によれば、衛星信号の連続するサブフレーム間の信号追跡および復号の方法は、第1のサブフレームを受信することと、第2のサブフレームのプリアンブル(preamble)が受信されるまで、第1のサブフレームの有効性(validity)の決定を延期することと、第2のサブフレームのプリアンブルを受信することと、第1のサブフレームと第2のサブフレームのプリアンブルとを使用して第1のサブフレームのデータ復号エラーがあるかどうかを決定することとを含み得る。
[0006] また別の実施形態では、GNSS受信機は、ワイヤレストランシーバと信号復号モジュールとを備える。ワイヤレストランシーバは、第1のサブフレームを受信するように構成された論理(logic)を含み、信号復号モジュールは、第2のサブフレームのプリアンブルが受信されるまで、第1のサブフレームの有効性の決定を延期するように構成された論理を含み、ワイヤレストランシーバは、第2のサブフレームのプリアンブルを受信するように構成された論理を含み、信号復号モジュールは、第1のサブフレームと第2のサブフレームのプリアンブルとを使用して第1のサブフレームのデータ復号エラーがあるかどうかを決定するように構成された論理を含む。
[0007] また別の実施形態では、1つまたは複数のコンピュータシステムが実行するための命令を記憶する非一時的媒体(non-transitory medium)であって、命令は、第1のサブフレームを受信するための命令と、第2のサブフレームのプリアンブルが受信されるまで、第1のサブフレームの有効性の決定を延期するための命令と、第2のサブフレームのプリアンブルを受信するための命令と、第1のサブフレームと第2のサブフレームのプリアンブルとを使用して第1のサブフレームのデータ復号エラーがあるかどうかを決定するための命令とを備える。
[0008] また別の実施形態では、装置は、第1のサブフレームを受信するための手段と、第2のサブフレームのプリアンブルが受信されるまで、第1のサブフレームの有効性の決定を延期するための手段と、第2のサブフレームのプリアンブルを受信するための手段と、第1のサブフレームと第2のサブフレームのプリアンブルとを使用して第1のサブフレームのデータ復号エラーがあるかどうかを決定するための手段とを備える。
[0009] 本開示の上述の特徴および利点、ならびに本開示の追加の特徴および利点は、以下の図面の非限定的で非網羅的な態様とともに本開示の実施形態の詳細な説明を読めば、より明確に理解できよう。図全体にわたって同様の番号が使用される。
[0010] 本開示のいくつかの態様による、衛星受信機の例示的なブロック図。 [0011] 本開示のいくつかの態様による、図1のAFC復調モジュールの例示的な実装形態を示す図。 [0012] 本開示のいくつかの態様による、図1の時間同期モジュール(time synchronization module)の例示的な実装形態を示す図。 [0013] 本開示のいくつかの態様による、図1の衛星受信機のためのワード誤り率と搬送波対ノイズ比とのプロットを示す図。 [0014] 本開示のいくつかの態様による、図1の信号復号モジュールによって実行される例示的な論理演算の流れ図。 [0015] 本開示のいくつかの態様による、データ復号エラーを決定するための例示的な論理演算の流れ図。 [0016] 本開示の態様による、デバイスの例示的なブロック図。
[0017] GNSSにおける信号追跡および復号のための方法、デバイス、コンピュータプログラム製品、および装置の実施形態が開示される。以下の説明は、いかなる当業者でも本開示を製作および使用することができるように提示される。特定の実施形態および適用例の説明は、例として与えられるにすぎない。本明細書で説明する例の様々な修正および組合せは当業者には容易に明らかであり、本明細書で定義する一般原理は、本開示の範囲を逸脱することなく他の例および適用例に適用され得る。したがって、本開示は、説明および図示する例に限定されるものではなく、本明細書で開示する原理および特徴に一致する範囲を与えられるべきである。「例示的(exemplary)」または「例(example)」という単語は、本明細書では「例、事例、または例示の働きをすること」を意味するために使用する。「例示的」または「例」として本明細書で説明するいかなる態様または実施形態も、必ずしも他の態様または実施形態よりも好適または有利なものと解釈されるべきではない。
[0018] 図1に、本開示のいくつかの態様による、衛星受信機の例示的なブロック図を示す。図1に示すように、衛星受信機102は、AFC(自動周波数制御:automatic frequency control)復調モジュール104と、ピーク処理モジュール106と、時間同期モジュール108と、信号復号モジュール110とを含み得る。本開示の態様によれば、衛星受信機102は、図7に関連して以下でさらに説明される他のモジュールと論理ブロックとを含み得る。
[0019] 本開示の態様によれば、ピーク処理モジュール106は、限定はしないが、搬送波対ノイズ比(C/No.)推定と、パルス時間および周波数推定と、しきい値比較とを含むピーク処理を実行するように構成され得る。特定の一実装形態では、ピーク処理モジュール106は、有効なピークを探索するように構成され得る。探索周波数は、動的に調整され得る。ピーク処理モジュール106は、周波数ドリフトによる損失を低減するために、予測中心周波数手法を使用し得る。前の探索からの周波数推定は、次の秒の中間に伝搬され得る。次いで、ピーク処理モジュール106は、次いで、探索の次の秒をリセンタリングするために、伝搬された周波数を使用し得る。この手法は、周波数がほぼ一定の割合でドリフトしない場合、定常状態において有益であり得る。完了すると、ピーク処理モジュール106は、ピーク処理のためにエネルギーグリッドがもはや必要ではないことをシグナリングする完了の指示をチャネルコントローラに送り得る。さらに、ピーク処理モジュール106はまた、測定コントローラ(図示せず)に導出されたピーク情報を送るように構成され得る。測定コントローラ(MC:measurement controller)は、ピークのサニティチェック(sanity check)を実行するために追加の処理を適用し得る。たとえば、低信号対雑音比では、MCは、測定されたピークロケーションと予想されるピークロケーションとが一致することを検査するように構成され得る。特定の実装形態では、アプリケーションプログラムインターフェース(API:application program interface)は、複数のピーク報告をサポートするように構成され得る。いくつかの状況では、ピークが無効であると見なされる場合、MCは、さらなるアクションをとらないことがある。この手法により、チャネルコントローラ(CC:channel controller)は、与えられた初期設定を使用して統合を継続することが可能になり得る。
[0020] 本開示の態様によれば、衛星受信機102は、限定はしないが、受信された衛星信号のビット誤り率(BER:bit error rate)および未検出ビット誤り率(UBER:undetected BER)と、受信されたワード(30ビット)のワード誤り率(WER:word error rate)と、受信されたワードの未検出ワード誤り率(UWER:undetected WER)と、受信されたワードの正規化未検出ワード誤り率(NUWER:normalized undetected WER)とを含むいくつかの性能メトリックを評価するように構成され得、ここで、NUWERは、受信されたワードが、パリティチェックをパス(pass)したとすれば、それが誤りを含んでいることがある確率(たとえば、NUWER=UWER/(1−WER))を表し得る。
[0021] 本開示のいくつかの態様によれば、衛星受信機102は、180度フェイズフリップ(phase flip)を検出するように構成され得る。いくつかの従来の衛星システムでは、サブフレームごとに(6秒ごとに)11ビットのプリアンブルがあり得、ここで、プリアンブルシーケンス(preamble sequence)の一例は、[1 1 1 0 0 0 1 0 0 1 0]であり得る。プリアンブルの極性(polarity)は、受信されたビットおよび180度フェイズフリップによって生じたワードのフォールスアラーム率(false alarm rate)をさらに低減するために使用され得る。以下の擬似コード(pseudo-code)に、180度フェイズフリップを検出するための例示的な手法を示す。
Figure 2016536606
[0022] 図2を参照すると、図2に、本開示のいくつかの態様による、図1のAFC復調モジュール104の例示的な実装形態を示す。図2に示した例では、AFC復調モジュール104は、乗算器202と、アキュムレータ204と、遅延(delay)206と、DP_CP生成器208と、アキュムレータ210と、アキュムレータ212と、データ検出214と、ATAN弁別器(discriminator)216と、ループフィルタ218と、加算器220と、遅延222と、ローテータフェーザ(rotator phasor)224とを含む。本開示の態様によれば、AFCループは、循環バッファ中で収集され得る5ミリ秒(ms)のコヒーレント和に対してオフラインで動作するように構成され得る。AFCループおよびデータ復調は、データ復調のために使用され得る、5msコヒーレント和における残留周波数誤差(residual frequency error)を追跡および調整(デローテート(de-rotate))するように構成され得る。他の実装形態では、2次AFCループ(図示せず)は、衛星受信102中のAFC復調モジュール104中に採用され得る。1次ループの代わりに2次AFCループを使用する理由のうちの1つは、2次AFCループにおいて、周波数ランプ(frequency ramp)が存在する場合の動的ストレス(定常状態の周波数誤差)を0に低減するためであり得、その結果、復調感度が改善し得る。2次AFCループにおける0動的ストレスはまた、探索器周波数デルタ(searcher frequency delta)がAFCループに適用されるときに妨害を低減するために使用され得る。
[0023] 次に図3を参照すると、図3に、本開示のいくつかの態様による、図1の時間同期モジュール108の例示的な実装形態を示す。この例では、各サブフレーム中の第1のワード(30ビット)は、「プリアンブルワード(preamble word)」と呼ばれることがあり、各サブフレーム中の第2のワード(30ビット)は、週秒ワードすなわち「SOW(second-of-week)ワード」と呼ばれることがある。図3に示すように、時間同期モジュール108の状態図(state diagram)は、INIT302と、第1のプリアンブルの探索304と、第1のSOWの検証(Verification)306と、第1のサブフレームの収集308と、第2のプリアンブル310と、第2のSOW312と、捕捉されたフレーム(Frame Acquired)314との状態を含み得る。異なる状態間の遷移の条件について、図3に示し、以下の部分でさらに説明する。
[0024] いくつかの例示的な実装形態では、ワードが有効なワードとして受け入れられる前に、パリティチェックがそのようなワードに対して実行され得る。いくつかの手法では、ワードを正しいワードとして受け入れる前に、ワードのプリアンブルに対して、1)サブフレームID(ビット16、17、18)を検査し、IDが1〜5の間であることを確認すること、2)ビット1、2、...、11が、[1 1 1 0 0 0 1 0 0 1 0]または[0 0 0 1 1 1 0 1 1 0 1]のいずれかに一致するかどうかを検査すること、ここで、プリアンブルワードの極性が180度逆転されている場合、30ビットのプリアンブルワードは、30ビットすべて逆転された極性を有することができることに留意されたい、3)プリアンブルワードの第2の15ビットのパリティチェックを実行すること、ここで、パリティチェックは、SOW情報の正当性(correctness)を保証するために実行され得ることに留意されたい、を行うテストが実行され得る。
[0025] 何らかの他の例示的な実装形態では、SOWワードを正しいワードとして受け入れる前にそれに対して以下のテストが実行され得る。
a)SOW情報(プリアンブルワード中の19〜26ビットとSOWワード中の1〜12ビットと)を得、SOWからサブフレームIDを得る。次いで、実際のサブフレームIDをSOWから推論されたサブフレームIDと比較する。
D1信号の場合:SOWからの推論されたサブフレームIDは、((SOW %30)/6)+1になり得る
たとえば、現在のSOWが42秒である場合、SOW %30は、42/30=12の余りを与え、((SOW % 30)/6)=12/6=2を与え、このようにして、推論されたサブフレームID=2+1=3になる。
b)サブフレームID=1(第1のサブフレーム)である場合、ヘルスフラグ(health flag)(SOWワードのビット13)を検査する。警報フラグがアサート(assert)される(たとえば、「1」である)場合、SOWを破棄し、サブフレームID〜=1である場合、この検査をバイパスする。
c)週秒範囲内にあり得る、20ビットのSOW情報の範囲を検査する。
d)知られているローカル時間をもつ20ビットのSOW情報を検査する。
e)パリティチェックを実行する。
[0026] また何らかの他の実装形態では、以下の手法に基づいて週数(week number)が受け入れられ得る。週数は、サブフレーム1のワード3からのものであり得、SVヘルスは、サブフレーム1のワード2からのものであり得る。パリティは、週数を受け入れるために合格(pass)になり得る。
[0027] 場合によっては、誤った週数を復号することは、他の問題をもたらし得る。追加の保護を与えるために、前のSOWがパリティチェック(parity check)とサニティチェック(sanity check)とに合格することが望ましい。ビット同期が失われる場合、ワード3が、追跡されている2つ以上のSVについてまったく同じデータを有する可能性があり得るので、週数がすでにあるとき、3つの検査のうちの最良の2つでも十分でないことがある。これらの追加された検査は、復号能力のわずかな損失を招き得るが、誤った週数の復号に対する保護を大幅に増加させることができる。したがって、第1のサブフレームをパリティエラーのないものにすることが望ましい。さらに、SVから(ワード2のビット13が「0」である)品質信号を受信し、SOWワードのサニティチェックに合格することが望ましい。
[0028] 例示的な一実装形態では、週数がない場合、新しい週数が受け入れられ得る。代替または追加として、復号された最後の2つの週数が記憶され得る。新しい週数は、確認され、最後の3つの復号のうちの少なくとも2つに一致を有する週数を選定することによって受け入れられ得る。特殊な検査は、週の終わり(EOW:end-of-a-week)イベントの直後の特殊な2時間ゾーンにいる間に含まれ得る。特殊な検査に不合格(fail)になる場合、復号された週は失効し得る。その場合、復号された週パイプラインは更新されないことがある。
[0029] 例示的な一実装形態では、特殊な検査がEOWにおいて実行され得る。EOWの後、週数がすでにある場合、前の週(現在の週−1)でない場合のみ、新しい週数が受け入れられ得る。言い換えれば、データビット(DBIT)からの失効データを復号することから保護することが望ましく、たとえば、いくつかの状況では、復号論理が遅延され得るか、または制御セグメントが週数を更新しない。
[0030] 週の第1の2時間窓中にあり、前の復号が前の週からのものである場合、(現在の週において週復号(week decode)の履歴がないので)新しい週が受け入れられ得る。しかし、現在の週からの前の復号がある場合、前の2つの週復号が記憶され得、それが、少なくとも1つの他の復号に一致する場合、新しい週数が受け入れられ得る。
[0031] 例示的な一実装形態では、サブフレーム内で何らかのデータ復号エラーが検出された場合、10個すべてのワードが信頼性が低いとマーキングされ得る。しかし、エフェメリスが利用可能でない場合、ワードを信頼性が低いとマーキングする前に、ワード中の所定の数までのデータ復号エラー(たとえば1つ、2つなど)が受け入れられ得る。
[0032] いくつかの状況では、受信機は、誤った時間設定または不正確なビットエッジ設定を有することが多くあり得る。フレーム同期が間違って設定される場合、データビットを正しく(すなわち、データ復号エラーなしに)復号する可能性があり得るが、ワードが間違って構築され得るので、パリティチェックに不合格になり得る。この状況から回復するために、新しい検査が追加され得る。1つの手法では、サブフレーム全体にデータ復号エラーがないが、6つ以上のワードがパリティエラーを有する場合、タイミング/フレーム同期エラーが宣言され得る。そのような場合、すべてのクロック情報および測定値を削除し、リスタートすることが望ましい。
[0033] 本開示の態様によれば、限定はしないが以下の条件を含む、以下の条件のうちの1つのうちの1つにおいてタイミングエラーが宣言され得る。
(1)観測されたサイクルスリップの数に基づいて、最後の30ビット中に任意のサイクルスリップが観測される場合、誤り検査のために使用され得るUltraConfidenceビットがサブフレーム中の10個すべてのワードに設定され得る。
(2)さらに、w_ConfidenceLowビットが、10個すべてのワードについて「0」に設定され得る。通常、これは、(UltraConfidenceが適切に計算されないことがある場合の)冗長検査である。
(3)サブフレーム中で、ワードの数の所定の割合(たとえば、10%、30%、50%など)よりも多くがパリティチェックに不合格になった。
(4)仮定されたサブフレーム境界をもつプリアンブルが、所定のプリアンブル、たとえば[1 1 1 0 0 0 1 0 0 1 0]またはそれの反転バージョン(inverted version)[0 0 0 1 1 1 0 1 1 0 1])に一致しない。
(5)SVが使用可能である。
[0034] DBIT状態機械がすでに開始されている場合、データビットは、連続すると見なされ得る。データビット中にギャップがある場合、どのビットが失われたのかがわからないことがあるので、DBIT状態機械(state machine)はリセットされ得る。
[0035] 図3を参照すると、状態、INIT302において、時間同期モジュール108は、衛星受信機102中のバッファを初期化するように構成され得る。受信機がINIT状態にあり、SV時間が、SV差分または位置エンジンからの入力などの何らかの他の手段によってすでに設定されている場合、データビット復号変数、ビットカウントおよびワードカウントは、直接投入され得る。
[0036] 状態、第1のプリアンブルの探索304において、時間同期モジュール108は、ビット単位で収集し、直近の30ビットが有効なプリアンブルを有し、プリアンブルワードがパリティチェックに合格するまでこのモードのままでいるように構成され得る。本開示の態様によれば、プリアンブルが発見され、パリティチェックに合格になった場合、状態機械は、次の状態の第1のSOWの検証306に移動し得る。そうでない場合、それは、現在の状態のままでいることがある。
[0037] 状態第1のSOWの検証306では、時間同期モジュール108は、以下の例示的な擬似コードを使用して第1のSOWを検査する。
パリティに不合格になるか、またはSOW検査に不合格になる場合
{第1のプリアンブル状態に移動する}
それ以外の場合、受信機クロックが設定される場合
クロックuncが<A秒である場合(ここで、Aは、秒単位の所定の数である)
{復号された時間が負のBまたは正のC内である場合(ここで、BおよびCは、秒単位の所定の数である)、SV時間を設定し(また、ユーザクロックを設定しようと試み)、それ以外の場合、C_DBIT_FIRST_FRAM(登録商標)E状態に移動する(第2のSOW検査を必要とする)}
それ以外の場合
{C_DBIT_FIRST_FRAME状態に移動する(第2のSOW検査を必要とする)}
[0038] 状態、第1のサブフレームの収集(Collect First Subframe)308において、時間同期モジュール108は、10個のワードを収集するように構成され得、次いで、それは、状態、第2のプリアンブル310に移動し得る。状態、第2のプリアンブル310では、時間同期モジュール108は、以下の例示的な擬似コードを使用して第2のプリアンブルを検査するように構成され得る。
パリティに合格になり、第2のプリアンブルが検証される場合
{C_BIT_SECOND_SOW状態に移動する}
そうでない場合、
{第1のプリアンブル検査C_DBIT_FIRST_PREAMBLEに移動する}
[0039] 状態、第2のSOW312では、時間同期モジュール108は、以下の例示的な擬似コードを使用して第2のSOWを検査するように構成され得る。
パリティに不合格になるか、またはSOW検査に不合格になる場合
{C_DBIT_FIRST_PREAMBLEに移動する}
そうでない場合、
{第2のSOWワードからSOWを読み取り、SOWが(週ロールオーバ検査(week rollover check)を用いて第1のSOWと比較して)6だけ増分されることを保証する。サブフレームを報告し、C_DBIT_COLLECT状態に移動する。また、SV上に時間を設定し、ユーザクロックを設定しようと試みる}
[0040] 状態、捕捉されたフレーム(Frame Acquired)314では、時間同期モジュール108は、以下の例示的な擬似コードを使用してワード検査に合格することを保証するように構成され得る。
プリアンブル検査、SOW検査、またはSOW検査に不合格になる場合
{第1のC_DBIT_FIRST_PREAMBLEに移動する}
それ以外の場合
{サブフレームを形成し続け、報告する。}
[0041] 図4に、本開示のいくつかの態様による、図1の衛星受信機のためのワード誤り率と搬送波対ノイズ比とのプロットを示す。図4に示した例では、垂直軸は、ワード誤り率(WER)を表し、水平軸は、0Hz/sの動作周波数レート(operating frequency rate)におけるdB単位で測定される搬送波対ノイズ比(C/No.)を表す。1つの手法では、受信された衛星信号のビット誤り率は、ワードが破棄されないと仮定すると、受信されたビットに基づいて決定され得る。復調方式のビット誤り率パフォーマンス(コスタス対AFC)を評価するために、ワード/サブフレームレベルのフォールスアラーム保護(false alarm protection)が無効化され得る。コスタスループ(Costas loop)が、低SNR領域においてデータ復号エラーという問題があり得ることに留意されたい。この問題を解決するために、サブフレームレベルの位相補正が使用され得る。いくつかの状況では、AFCは、低SNR領域においてビット誤り伝搬(bit error propagation)という問題があり得る。
[0042] 別の手法では、受信された衛星信号のワード誤り率は、限定はしないが、1)サブフレーム中のBCHメッセージ(サブフレームごとに19個のBCHメッセージ)のうちのいずれか1つがパリティチェックに不合格になるとき、1つのサブフレーム中の10個すべてのワードが誤りである、2)サブフレームの11ビットのプリアンブルが[1 1 1 0 0 0 1 0 0 1 0]または[0 0 0 1 1 1 0 1 1 0 1]のいずれかの厳密な一致でない場合、1つのサブフレーム中の10個すべてのワードが誤りであると見なされ得る、および3)復調されたワード中の任意のビットが送信されたワードとは異なる場合、復調されたワードは誤りであると見なされ得るとのルールを含む、上記のルールに基づいて導出され得る。
[0043] また別の手法では、受信された衛星信号中の未検出ビット誤り率(UBER:undetected bit error rate)は、受け入れられたBCHメッセージ中のビットが送信されたビットとは異なる場合、このビットが未検出ビット誤りとしてマーキングされ得るというルールに基づいて導出され得る。また別の手法では、受信された衛星信号中の未検出ワード誤り率(UWER)は、BCHパリティチェックに合格になるが、送信されたワードとは異なるワードの場合、このワードが未検出ワード誤りとしてマーキングされ得るというルールに基づいて導出され得る。
[0044] 本開示の態様によれば、コスタスループベースの復調方式では、UBERは、21dB−Hz〜35dB−Hzの間のC/No.値について1e−4を下回り、26dB−Hzよりも大きいC/No.値について1e−6を下回る偽アラームビットレート(false alarm bit rate)を保証することができる。AFCベースの復調方式では、UWERは、21dB−Hz〜35dB−Hzの間のC/No.値について1e−3を下回り、25dB−Hzよりも大きいC/No.値について1e−4を下回る偽アラームワードレートを保証することができる。コスタスループ対AFCループの例示的なパフォーマンスは、次のように要約され得る。
Figure 2016536606
[0045] AFCと比較して、コスタスは、周波数レート(frequency rate)が12Hzよりも小さくなる(<12Hz/s)ことがあるとき、より良い感度(〜1dB@1%WER)を有することに留意されたい。いくつかの状況では、コスタスは、たとえば、12Hz/sよりも高い高周波レートでは動作しないことがある。
[0046] 本開示の態様によれば、サブフレームを復号するとき、衛星受信機102は、次のサブフレームのプリアンブルのすべてのビットが受信されるまでそれの決定を延期し得る。第1に、サブフレーム中の20個のBCHコードワードのいずれかがパリティチェックに不合格になる場合、衛星受信機102は、サブフレーム中のすべての復号データを破棄し得る。このパリティチェックは、衛星受信機102が、サブフレームの各ワード中に生じ得るデータ復号エラーを回避するのに役立ち得る。第2に、衛星受信機102は、次のサブフレームのプリアンブルに対して現在のサブフレームの極性を検査し得る。2つのプリアンブルの極性が同じである場合、衛星受信機102は、単にサブフレーム中のワードを受け入れ得る。この極性検査は、ワードの境界においてサブフレーム中に生じ得る奇数のデータ復号エラーを除去するのに役立ち得るので有用であり得る。第3に、衛星受信機102は、サブフレーム中のビットのいくつか(たとえば、サブフレームID、SOW、ヘルスビットなど)を予測するように構成され得る。それは、復号データに対して一貫性検査(consistency check)を実行するためにこれらのビットを使用することができる。復号ビットと予測ビットとの間に不一致がある場合、サブフレーム中のすべてのデータは破棄され得る。第4に、低キャリア対ノイズ比(C/No)をもつSVからのエフェメリスがデータ復号エラーによって潜在的に破損され得るので、位置解(position solution)を形成するとき、例示的な一実装形態では、所定のC/No.しきい値をもつ衛星ビークルが使用され得る。
[0047] 図5に、本開示のいくつかの態様による、図1の衛星受信機102の信号復号モジュール110によって実行される例示的な論理演算の流れ図を示す。図5に示すように、ブロック502において、衛星受信機は、第1のサブフレームを受信するように構成され得る。ブロック504において、衛星受信機は、第2のサブフレームのプリアンブルが受信されるまで、第1のサブフレームの有効性の決定を延期するように構成され得る。ブロック506において、衛星受信機は、第2のサブフレームのプリアンブルを受信するように構成され得る。ブロック508において、衛星受信機は、第1のサブフレームと第2のサブフレームのプリアンブルとを使用して第1のサブフレームのデータ復号エラーがあるかどうかを決定するように構成され得る。第1のサブフレームと、第2のサブフレームとが、衛星信号の連続するサブフレームであり得ることに留意されたい。
[0048] 例示的な一実装形態では、第1のサブフレームは、プリアンブル、複数のワードを含む。各ワードは、1つまたは複数のインターリーブされたコードワードを含み得る。別の例示的な実装形態では、各ワードは、1つまたは複数の非インターリーブされたコードワードを含み得る。また別の例示的な実装形態では、各ワードは、1つまたは複数のインターリーブされたコードワードと非インターリーブされたコードワードとの組合せを含み得る。
[0049] 図6に、本開示のいくつかの態様による、図5のブロック508におけるデータ復号エラーを決定するための例示的な論理演算の流れ図を示す。図6に示す例示的な実装形態では、ブロック602において、衛星受信機は、第1のサブフレームのプリアンブルと第1のサブフレームの復号されたコードワードとを生成するために第1のサブフレームを復号するように構成され得、ここで、第1のサブフレームのプリアンブルと第1のサブフレームの復号されたコードワードとは、復号された第1のサブフレームを形成し、第1のサブフレームのプリアンブルと、第1のサブフレームの復号されたコードワードと、第2のサブフレームのプリアンブルと、に少なくとも部分的に基づいて第1のサブフレームのデータ復号エラーがあるかどうかを決定する。
[0050] 本開示の態様によれば、ブロック602において実行される論理演算は、ブロック604、606、および608おいて実行される論理演算をさらに含み得る。ブロック604では、衛星受信機は、第1のサブフレームの復号されたコードワードに対してパリティチェックを実行することと、パリティチェックに合格になる場合に第1のサブフレームの復号されたコードワードを受け入れることと、パリティチェックに不合格になる場合、第1のサブフレームの復号されたコードワードを破棄することとを行うように構成され得る。
[0051] ブロック606において、衛星受信機は、第1のサブフレームのプリアンブルの極性と第2のサブフレームのプリアンブルの極性とを比較することと、第1のサブフレームのプリアンブルの極性と第2のサブフレームのプリアンブルの極性との間に一致がある場合、第1のサブフレームの復号されたコードワードを受け入れることと、第1のサブフレームのプリアンブルの極性と第2のサブフレームのプリアンブルの極性との間に不一致がある場合、第1のサブフレームの復号されたコードワードを破棄することとを行うように構成され得る。
[0052] ブロック606において、衛星受信機は、予測された第1のサブフレームを形成するために第1のサブフレームを予測することと、予測された第1のサブフレームを復号された第1のサブフレームと比較することと、予測された第1のサブフレームと復号された第1のサブフレームとの間に一致がある場合、復号された第1のサブフレームを受け入れることと、予測された第1のサブフレームと復号された第1のサブフレームとの間に不一致がある場合、復号された第1のサブフレームを破棄することとを行うように構成され得る。例示的な一実装形態では、第1のサブフレームを予測することは、第1のサブフレームの一部を予測することを含み得、第1のサブフレームの予測された一部は、第1のサブフレームを形成するために第1のサブフレームの他の部分と組み合わされ得ることに留意されたい。別の例示的な実装形態では、第1のサブフレームを予測することは、第1のサブフレーム全体を予測することを含み得、予測された第1のサブフレームは、第1のサブフレームを形成することができる。
[0053] 本開示の態様によれば、信号復号モジュール110を実装するために、ルックアップテーブルをもつBCH復号プロシージャが使用され得る。例示的な一実装形態では、BCH復号プロシージャの擬似コードは次のように示される。
Figure 2016536606
[0054] また別の手法では、信号復号モジュール110を実装するために、ハミング復号が採用され得る。例示的な実装形態では、GPSナビゲーションデータ構造では、ビットレートは、50ビット/sであり得、ビット持続時間は、ゴールド拡散シーケンスの20個の期間に等しくなり得る。ビットは、30ビットのワード(0.6秒)にグループ化され得て、各ワードにおいて、24個の情報ビットと6つのパリティビットあり得て、約6秒持続し得る各サブフレーム中に10ワードがあり得る。各サブフレームの第1の2つのワードは、週時間およびサブフレームIDなど、(サブフレーム同期のための)プリアンブル以外の情報をほとんど搬送しないテレメトリワード(TLM)とハンドオーバワード(HOW)とであり得る。残りの8つのワードは、アルマナックまたはエフェメリス情報を搬送し得る。例示的な一実装形態では、約30秒持続し得る各フレーム中に5つのサブフレームがあり得る。最初の3つのサブフレームは、衛星固有のものであり得、フレームごとに繰り替えされ得るクロックおよびSVエフェメリスを備え得る。最後の2つのサブフレームは、すべての衛星に対して同じであり得、アルマナック全体を送信するために25個のフレーム(12.5分)を必要とし得るアルマナックデータを備え得る。
[0055] 各30ビットのワード中に、拡張ハミング(32,26)ブロックコードによって符号化される、24個の情報ビットと6つのパリティビットとがあり得る。エンコーダの入力は、24個の情報ビットdi、i=1...24、と前のワードの最後の2つのパリティビット
Figure 2016536606
および
Figure 2016536606
とを備え得る。エンコーダの出力において30ビット、Di、i=1...30があり得、ここで、D25...D30はパリティビットであり得る。符号化式は以下に与えられる。
Figure 2016536606
パリティ式は、次のようにdiではなくDiによって記載され得る。
Figure 2016536606
[0056] 対応するエンコーダ式中のdiの数は奇数になり得るので、項
Figure 2016536606
が、D29の式から除去され、D30の式に追加され得ることに留意されたい。パリティ式は、システマティックなパリティチェック行列(systematic parity check matrix)で表され得る。本開示の態様によれば、パリティ行列の第1の5行が(31,26)ハミングコードからのものである、すなわち、それの列がすべて非ゼロの5つ組を備え得ることが検証され得る。コードの最小ハミング距離は3であり得、これは、単一誤り訂正符号であり得る。拡張ハミング(32,26)コードを取得するために、パリティチェック行列にすべて1の行を追加することによって、追加のパリティチェックビットがもたらされ得る。このようにして、コードワードのハミング重みが偶数になり得、最小ハミング距離が4に増加され得る。パリティ行列をシステマティックな形態に保つために、最初の5行が最後の列から減算され、最後の列を与え得る。
[0057] すべて1のベクトルが有効なコードワードであり得ることが検証され得る。したがって、受信機中に(
Figure 2016536606
の前に)最初の位相反転(initial phase inversion)がある場合、パリティチェックに依然として合格し得る。取得された情報ビットは、
Figure 2016536606
の参照を用いて差動的に符号化されるので、依然として正しくなり得る。したがって、最初の位相不確定(initial phase ambiguity)は、復調時に解決され得る。
[0058] 図7に、本開示の態様による、デバイスの例示的なブロック図を示す。図7に示すように、衛星受信機102(図1)は、図7に示されたデバイス700の1つまたは複数の特徴を備え得る。いくつかの実施形態では、デバイス700はまた、ワイヤレス通信ネットワーク上でワイヤレスアンテナ722を介してワイヤレス信号723を送信および受信することが可能なワイヤレストランシーバ721を備え得る。ワイヤレストランシーバ721は、ワイヤレストランシーババスインターフェース720によってバス701に接続され得る。ワイヤレストランシーババスインターフェース720は、いくつかの実施形態では、ワイヤレストランシーバ721に少なくとも部分的に統合され得る。いくつかの実装形態は、たとえば、IEEE規格802.11のバージョン、CDMA、WCDMA(登録商標)、LTE(登録商標)、UMTS、GSM(登録商標)、AMPS、Zigbee(登録商標)およびBluetooth(登録商標)など、対応する複数のワイヤレス通信規格に従って信号を送信および/または受信することを可能にするために、複数のワイヤレストランシーバ721とワイヤレスアンテナ722とを含み得る。
[0059] デバイス700はまた、SPSアンテナ758を介してSPS信号759を受信および捕捉することが可能なSPS受信機755を備え得る。SPS受信機755はまた、衛星受信機102のロケーションを推定するための捕捉されたSPS信号759を全体的にまたは部分的に処理し得る。いくつかの実施形態では、プロセッサ711、メモリ740、DSP712および/または専用プロセッサ(図示せず)はまた、SPS受信機755と併せて、捕捉されたSPS信号を全体的にまたは部分的に処理し、および/あるいはデバイス700の推定ロケーションを計算するために利用され得る。SPSまたは測位動作を実行する際に使用するための他の信号の記憶は、メモリ740またはレジスタ(図示せず)中で実行され得る。
[0060] 同じく図7に示すように、デバイス700は、バスインタ−フェース710によってバス701に接続されたデジタル信号プロセッサ(DSP)712と、バスインタ−フェース710によってバス701に接続されたプロセッサ711と、メモリ740とを備え得る。バスインタ−フェース710は、DSP712、プロセッサ711およびメモリ740と統合され得る。様々な実施形態では、ほんの数例を挙げると、RAM、ROM、FLASH、またはディスクドライブなど、コンピュータ可読記憶媒体上になど、メモリ740に記憶された1つまたは複数の機械可読命令の実行に応答して、機能が実行され得る。1つまたは複数の命令は、プロセッサ711、専用プロセッサ、またはDSP712によって実行可能であり得る。メモリ740は、本明細書で説明された機能を実行するためにプロセッサ711および/またはDSP712によって実行可能なソフトウェアコード(プログラミングコード、命令等)を記憶する、非一時的プロセッサ可読メモリならびに/あるいはコンピュータ可読メモリを備え得る。特定の実装形態では、ワイヤレストランシーバ721は、上記で説明したように、デバイス700をワイヤレスSTAとして構成するのを可能にするために、バス701を通してプロセッサ711および/またはDSP712と通信し得る。プロセッサ711および/またはDSP712は、図2、図3、図5および図6に関して上記で説明したプロセス/論理演算の1つまたは複数の態様を実行するために命令を実行し得る。
[0061] やはり図7に示されるように、ユーザインターフェース735は、たとえば、スピーカー、マイクロフォン、ディスプレイデバイス、振動デバイス、キーボード、タッチスクリーンなどのいくつかのデバイスのうちのいずれかを備え得る。特定の実装形態では、ユーザインターフェース735は、ユーザがデバイス700上にホストされた1つまたは複数のアプリケーションと対話することを可能にし得る。たとえば、ユーザインターフェース735のデバイスは、ユーザからのアクションに応答して(1つまたは複数の)DSP712またはプロセッサ711によってさらに処理されるべきアナログまたはデジタル信号をメモリ740に記憶し得る。同様に、デバイス700上にホストされたアプリケーションは、出力信号をユーザに提示するためにメモリ740上にアナログ信号またはデジタル信号を記憶し得る。別の実装形態では、デバイス700は、たとえば、専用スピーカー、マイクロフォン、デジタルアナログ回路、アナログデジタル回路、増幅器および/または利得制御を備える専用オーディオ入出力(I/O)デバイス770を随意に含み得る。別の実装形態では、デバイス700は、キーボードまたはタッチスクリーンデバイスにタッチすること、またはそれに対する圧力に応答するタッチセンサー762を備え得る。
[0062] デバイス700はまた、静止画または動画をキャプチャするための専用カメラデバイス764を備え得る。専用カメラデバイス764は、たとえば、イメージングセンサー(たとえば、電荷結合デバイスまたはCMOSイメージャ)、レンズ、アナログデジタル回路、フレームバッファなどを備え得る。一実装形態では、キャプチャされた画像を表す信号の追加の処理、調整、符号化または圧縮が、プロセッサ711またはDSP712において実行され得る。代替的に、専用ビデオプロセッサ768が、キャプチャされた画像を表す信号の調整、符号化、圧縮、または操作を実行し得る。さらに、専用ビデオプロセッサ768は、デバイス700上のディスプレイデバイス(図示せず)上での提示のために記憶された画像データを復号/復元し得る。
[0063] デバイス700は、たとえば、慣性センサーと環境センサーとを含み得る、バス701に結合されたセンサー760も備え得る。センサー760の慣性センサーは、(たとえば、1つまたは複数のコンパスアプリケーションをサポートするために)たとえば、(たとえば、3次元のデバイス700の加速度にまとめて応答する)加速度計、1つもしくは複数のジャイロスコープまたは1つもしくは複数の磁力計を備え得る。デバイス700の環境センサーは、たとえば、ほんの数例を挙げると、温度センサー、気圧センサー、周辺光センサー、およびカメライメージャ、マイクロフォンを備え得る。センサー760は、メモリ740中に記憶され、たとえば、測位またはナビゲーション動作を対象とするアプリケーションなどの1つまたは複数のアプリケーションをサポートする(1つまたは複数の)DPSまたは汎用プロセッサ711によって処理され得るアナログ信号またはデジタル信号を生成し得る。
[0064] 特定の実装形態では、デバイス700は、ワイヤレストランシーバ721またはSPS受信機755において受信され、ダウンコンバートされた信号のベースバンド処理を実行することが可能な専用モデムプロセッサ766を備え得る。同様に、専用モデムプロセッサ766は、ワイヤレストランシーバ721による送信のためにアップコンバートされるべき信号のベースバンド処理を実行し得る。代替実装形態では、専用モデムプロセッサを有する代わりに、ベースバンド処理はプロセッサまたはDSP(たとえば、プロセッサ711またはDSP712)によって実行され得る。
[0065] 少なくとも以下の3つの段落、図1〜図7およびそれらの対応する説明が、第1のサブフレームを受信するための手段と、第2のサブフレームのプリアンブルが受信されるまで、第1のサブフレームの有効性の決定を延期するための手段と、第2のサブフレームのプリアンブルを受信するための手段と、第1のサブフレームと第2のサブフレームのプリアンブルとを使用して第1のサブフレームのデータ復号エラーがあるかどうかを決定するための手段と、第1のサブフレームのプリアンブルと第1のサブフレームの復号されたコードワードとを生成するために第1のサブフレームを復号するための手段と、ここにおいて、第1のサブフレームのプリアンブルと第1のサブフレームの復号されたコードワードとが、復号された第1のサブフレームを形成する、第1のサブフレームのプリアンブルと、第1のサブフレームの復号されたコードワードと、第2のサブフレームのプリアンブルとに少なくとも部分的に基づいて、第1のサブフレームのデータ復号エラーがあるかどうかを決定するための手段と、第1のサブフレームの復号されたコードワードに対してパリティチェックを実行するための手段と、パリティチェックに合格になる場合、第1のサブフレームの復号されたコードワードを受け入れるための手段と、パリティチェックに不合格になる場合、第1のサブフレームの復号されたコードワードを破棄するための手段と、第1のサブフレームのプリアンブルの極性と第2のサブフレームのプリアンブルの極性とを比較するための手段と、第1のサブフレームのプリアンブルの極性と第2のサブフレームのプリアンブルの極性との間に一致がある場合、第1のサブフレームの復号されたコードワードを受け入れるための手段と、第1のサブフレームのプリアンブルの極性と第2のサブフレームのプリアンブルの極性との間に不一致がある場合、第1のサブフレームの復号されたコードワードを破棄するための手段と、予測された第1のサブフレームを形成するために第1のサブフレームを予測するための手段と、予測された第1のサブフレームを復号された第1のサブフレームと比較するための手段と、予測された第1のサブフレームと復号された第1のサブフレームとの間に一致がある場合、復号された第1のサブフレームを受け入れるための手段と、予測された第1のサブフレームと復号された第1のサブフレームとの間に不一致がある場合、復号された第1のサブフレームを破棄するための手段とを与えることに留意されたい。
[0066] 本明細書で説明した方法およびデバイスは、適用例に応じて様々な手段によって実装され得る。たとえば、これらの方法は、ハードウェア、ファームウェア、ソフトウェア、またはそれらの組合せで実装され得る。ハードウェア実装の場合、処理ユニットは、1つまたは複数の特定用途向け集積回路(ASIC)、デジタル信号プロセッサ(DSP)、デジタル信号処理デバイス(DSPD)、プログラマブル論理デバイス(PLD)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、プロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサ、電子デバイス、本明細書で説明した機能を実行するように設計された他の電子ユニット、またはそれらの組合せの中で実装され得る。本明細書では、「制御論理(control logic)」という用語は、ソフトウェア、ハードウェア、ファームウェアまたは組合せによって実装される論理を包含する。
[0067] ファームウェアおよび/またはソフトウェア実装の場合、本方法は、本明細書で説明した機能を実行するモジュール(たとえば、プロシージャ、関数など)を用いて実装され得る。命令を有形に実施するいかなる機械可読媒体も、本明細書で説明した方法を実装する際に使用され得る。たとえば、ソフトウェアコードは、メモリに記憶され、処理ユニットによって実行され得る。メモリは、処理ユニットの内部または処理ユニットの外部に実装され得る。本明細書で使用する「メモリ」という用語は、長期メモリ、短期メモリ、揮発性メモリ、不揮発性メモリ、または他のストレージデバイスのいずれかのタイプを指し、メモリの特定のタイプまたはメモリの数、あるいはメモリが記憶される媒体のタイプに限定されるべきではない。
[0068] ファームウェアおよび/またはソフトウェアで実装される場合、機能は1つまたは複数の命令またはコードとしてコンピュータ可読媒体上に記憶され得る。例としては、データ構造で符号化されたコンピュータ可読媒体、およびコンピュータプログラムで符号化されたコンピュータ可読媒体がある。コンピュータ可読媒体は製造者の物品(article of manufacturer)の形態をとり得る。コンピュータ可読媒体は物理的コンピュータ記憶媒体および/または他の非一時的媒体を含む。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスされ得る任意の利用可能な媒体であり得る。限定ではなく、例として、そのようなコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM(登録商標)、CD−ROMもしくは他の光ディスク(disk)ストレージ、磁気ディスク(disk)ストレージもしくは他の磁気ストレージデバイス、または、命令もしくはデータ構造の形態で所望のプログラムコードを記憶するために使用され、コンピュータによってアクセスされ得る任意の他の媒体を備えてよく、本明細書で使用するディスク(disk)およびディスク(disc)は、コンパクトディスク(disc)(CD)、レーザーディスク(登録商標)(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多用途ディスク(disc)(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)およびブルーレイ(登録商標)ディスク(disc)を含み、ディスク(disk)は、通常、データを磁気的に再生し、ディスク(disc)は、データをレーザで光学的に再生する。上記の組合せもコンピュータ可読媒体の範囲内に含まれるべきである。
[0069] コンピュータ可読媒体上での記憶に加えて、命令および/またはデータは、通信装置中に含まれる伝送媒体上の信号として与えられ得る。たとえば、通信装置は、命令とデータとを示す信号を有するトランシーバを含み得る。命令およびデータは、1つまたは複数のプロセッサに、特許請求の範囲で概説する機能を実装させるように構成される。すなわち、通信装置は、開示した機能を実施するための情報を示す信号をもつ伝送媒体を含む。第1の時点では、通信装置に含まれる伝送媒体は、開示される機能を実行するための情報、の第1の部分を含み得、一方、第2の時点は、通信装置に含まれる伝送媒体は、開示される機能を実行するための情報の第2の部分を含み得る。
[0070] 本開示は、ワイヤレスワイドエリアネットワーク(WWAN)、ワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)、ワイヤレスパーソナルエリアネットワーク(WPAN)などの様々なワイヤレス通信ネットワークとともに実装され得る。「ネットワーク」および「システム」という用語はしばしば互換的に使用される。「位置」および「ロケーション」という用語は、しばしば互換的に使用される。WWANは、符号分割多元接続(CDMA)ネットワーク、時間分割多元接続(TDMA)ネットワーク、周波数分割多元接続(FDMA)ネットワーク、直交周波数分割多元接続(OFDMA)ネットワーク、シングルキャリア周波数分割多元接続(SC−FDMA)ネットワーク、Long Term Evolution(LTE)ネットワーク、WiMAX(登録商標)(IEEE802.16)ネットワークなどであり得る。 CDMAネットワークは、cdma2000、広帯域CDMA(W−CDMA(登録商標))など、1つまたは複数の無線アクセス技術(RAT)を実装し得る。cdma2000は、IS−95規格、IS−2000規格、およびIS−856規格を含む。TDMAネットワークは、モバイル通信用グローバルシステム(GSM:Global System for Mobile Communications)、デジタルアドバンストモバイルフォンシステム(D−AMPS:Digital Advanced Mobile Phone System)、または何らかの他のRATを実装し得る。GSMおよびW−CDMAは、「第3世代パートナーシッププロジェクト」(3GPP(登録商標):3rd Generation Partnership Project)と称する団体からの文書に記載されている。cdma2000は、「第3世代パートナーシッププロジェクト2」(「3GPP2」)と称する団体からの文書に記載されている。3GPPおよび3GPP2の文書は、公に入手可能である。WLANは、IEEE802.11xネットワークであり得、WPANは、Bluetoothネットワーク、IEEE802.15xネットワーク、または何らかの他のタイプのネットワークであり得る。本技法はまた、WWAN、WLAN、および/またはWPANの任意の組合せとともに実装され得る。
[0071] 移動局は、セルラーまたは他のワイヤレス通信デバイス、パーソナル通信システム(PCS:personal communication system)デバイス、パーソナルナビゲーションデバイス(PND:personal navigation device)、個人情報マネージャ(PIM:Personal Information Manager)、携帯情報端末(PDA)、ラップトップ、あるいはワイヤレス通信および/またはナビゲーション信号を受信することが可能である他の好適なナビゲーションデバイスなど、デバイスを指す。また、「移動局(mobile station)」という用語は、衛星信号受信、支援データ受信、および/または位置に関係する処理が当該デバイスで発生するかパーソナルナビゲーションデバイス(PND)で発生するかにかかわらず、短距離ワイヤレス、赤外線、ワイヤライン接続、または他の接続などによってPNDと通信するデバイスを含むものとする。また、「移動局」は、衛星信号受信、支援データ受信、および/または位置に関係する処理が当該デバイスで発生するか、サーバで発生するか、またはネットワークに関連する別のデバイスで発生するかにかかわらず、インターネット、Wi−Fi(登録商標)、または他のネットワークなどを介してサーバとの通信が可能である、ワイヤレス通信デバイス、コンピュータ、ラップトップなどを含む、すべてのデバイスを含むものとする。上の任意の動作可能な組合せも「移動局」と見なされる。
[0072] 何かが「最適化される(optimized)」、「必要とされる(required)」という指定または他の指定は、本開示が、最適化されたシステム、または「必要とされる」要素が存在するシステムのみに適用すること(あるいは他の指定による他の制限)を示さない。これらの指定は、特定の説明する実装形態のみを指す。もちろん、多くの実装形態が可能である。本技法は、開発中であるかまたは開発されるプロトコルを含む、本明細書で説明したプロトコル以外のプロトコルとともに使用され得る。
[0073] 開示する実施形態の多くの可能な変更および組合せは、機構および方法の下にある同じ基本を依然として採用しながら使用され得ることを当業者なら認識されよう。上記の説明について、説明の目的で、特定の実施形態を参照しながら記述した。ただし、上記の例示的な説明は、網羅的なものでも、本開示を開示された正確な形態に限定するものでもない。上記の教示に鑑みて、多くの変更および変形が可能である。本開示の原理およびそれらの実際的適用例について説明するために、また他の当業者が、企図された特定の用途に好適であるような様々な変更を加えて、本開示および様々な実施形態を最も良く利用することを可能にするために、実施形態を選定し、説明した。
[0073] 開示する実施形態の多くの可能な変更および組合せは、機構および方法の下にある同じ基本を依然として採用しながら使用され得ることを当業者なら認識されよう。上記の説明について、説明の目的で、特定の実施形態を参照しながら記述した。ただし、上記の例示的な説明は、網羅的なものでも、本開示を開示された正確な形態に限定するものでもない。上記の教示に鑑みて、多くの変更および変形が可能である。本開示の原理およびそれらの実際的適用例について説明するために、また他の当業者が、企図された特定の用途に好適であるような様々な変更を加えて、本開示および様々な実施形態を最も良く利用することを可能にするために、実施形態を選定し、説明した。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1]
衛星信号の連続するサブフレーム間でデータを復号する方法であって、
第1のサブフレームを受信することと、
第2のサブフレームのプリアンブルが受信されるまで、前記第1のサブフレームの有効性の決定を延期することと、
前記第2のサブフレームの前記プリアンブルを受信することと、
前記第1のサブフレームと前記第2のサブフレームの前記プリアンブルとを使用して前記第1のサブフレームのデータ復号エラーがあるかどうかを決定することと
を備える、方法。
[C2]
前記第1のサブフレームが、プリアンブルと複数のワードとを含む、ここにおいて、各ワードが、1つまたは複数のインターリーブされたコードワードを含む、
ここにおいて、前記第1のサブフレームと、前記第2のサブフレームとが、前記衛星信号の連続するサブフレームである、
C1に記載の方法。
[C3]
前記第1のサブフレームのデータ復号エラーがあるかどうかを決定することが、
前記第1のサブフレームのプリアンブルと前記第1のサブフレームの復号されたコードワードとを生成するために前記第1のサブフレームを復号することと、ここにおいて、前記第1のサブフレームの前記プリアンブルと前記第1のサブフレームの前記復号されたコードワードとが、復号された第1のサブフレームを形成する、
前記第1のサブフレームの前記プリアンブルと、前記第1のサブフレームの前記復号されたコードワードと、前記第2のサブフレームの前記プリアンブルとに少なくとも部分的に基づいて、前記第1のサブフレームのデータ復号エラーがあるかどうかを決定することと
を備える、C1に記載の方法。
[C4]
前記第1のサブフレームのデータ復号エラーがあるかどうかを前記決定することが、
前記第1のサブフレームの前記復号されたコードワードに対してパリティチェックを実行することと、
前記パリティチェックに合格になる場合、前記第1のサブフレームの前記復号されたコードワードを受け入れることと、
前記パリティチェックに不合格になる場合、前記第1のサブフレームの前記復号されたコードワードを破棄することと
をさらに備える、C3に記載の方法。
[C5]
前記第1のサブフレームのデータ復号エラーがあるかどうかを前記決定することが、
前記第1のサブフレームの前記プリアンブルの極性と前記第2のサブフレームの前記プリアンブルの極性とを比較することと、
前記第1のサブフレームの前記プリアンブルの前記極性と前記第2のサブフレームの前記プリアンブルの前記極性との間に一致がある場合、前記第1のサブフレームの前記復号されたコードワードを受け入れることと、
前記第1のサブフレームの前記プリアンブルの前記極性と前記第2のサブフレームの前記プリアンブルの前記極性との間に不一致がある場合、前記第1のサブフレームの前記復号されたコードワードを破棄することと
をさらに備える、C3に記載の方法。
[C6]
前記第1のサブフレームのデータ復号エラーがあるかどうかを前記決定することが、
予測された第1のサブフレームを形成するために前記第1のサブフレームを予測することと、
前記予測された第1のサブフレームを前記復号された第1のサブフレームと比較することと、
前記予測された第1のサブフレームと前記復号された第1のサブフレームとの間に一致がある場合、前記復号された第1のサブフレームを受け入れることと、
前記予測された第1のサブフレームと前記復号された第1のサブフレームとの間に不一致がある場合、前記復号された第1のサブフレームを破棄することと
をさらに備える、C3に記載の方法。
[C7]
GNSS受信機であって、
ワイヤレストランシーバと、
信号復号モジュールと、ここにおいて、
前記ワイヤレストランシーバが、第1のサブフレームを受信するように構成された論理を含む、
前記信号復号モジュールが、第2のサブフレームのプリアンブルが受信されるまで、前記第1のサブフレームの有効性の決定を延期するように構成された論理を含む、
前記ワイヤレストランシーバが、前記第2のサブフレームの前記プリアンブルを受信するように構成された論理を含む、
前記信号復号モジュールが、前記第1のサブフレームと前記第2のサブフレームの前記プリアンブルとを使用して前記第1のサブフレームのデータ復号エラーがあるかどうかを決定するように構成された論理を含む、
を備える、GNSS受信機。
[C8]
前記第1のサブフレームが、プリアンブルと複数のワードとを含む、ここにおいて、各ワードが、1つまたは複数のインターリーブされたコードワードを含む、
ここにおいて、前記第1のサブフレームと、前記第2のサブフレームとが、衛星信号の連続するサブフレームである、
C7に記載のGNSS受信機。
[C9]
前記第1のサブフレームのデータ復号エラーがあるかどうかを決定するように構成された前記論理が、
前記第1のサブフレームのプリアンブルと前記第1のサブフレームの復号されたコードワードとを生成するために前記第1のサブフレームを復号するように構成された論理と、ここにおいて、前記第1のサブフレームの前記プリアンブルと前記第1のサブフレームの前記復号されたコードワードとが、復号された第1のサブフレームを形成する、
前記第1のサブフレームの前記プリアンブルと、前記第1のサブフレームの前記復号されたコードワードと、前記第2のサブフレームの前記プリアンブルとに少なくとも部分的に基づいて、前記第1のサブフレームのデータ復号エラーがあるかどうかを決定するように構成された論理と
を備える、C7に記載のGNSS受信機。
[C10]
前記第1のサブフレームのデータ復号エラーがあるかどうかを決定するように構成された前記論理が、
前記第1のサブフレームの前記復号されたコードワードに対してパリティチェックを実行するように構成された論理と、
前記パリティチェックに合格になる場合、前記第1のサブフレームの前記復号されたコードワードを受け入れるように構成された論理と、
前記パリティチェックに不合格になる場合、前記第1のサブフレームの前記復号されたコードワードを破棄するように構成された論理と
をさらに備える、C9に記載のGNSS受信機。
[C11]
前記第1のサブフレームのデータ復号エラーがあるかどうかを決定するように構成された前記論理が、
前記第1のサブフレームの前記プリアンブルの極性と前記第2のサブフレームの前記プリアンブルの極性とを比較するように構成された論理と、
前記第1のサブフレームの前記プリアンブルの前記極性と前記第2のサブフレームの前記プリアンブルの前記極性との間に一致がある場合、前記第1のサブフレームの前記復号されたコードワードを受け入れるように構成された論理と、
前記第1のサブフレームの前記プリアンブルの前記極性と前記第2のサブフレームの前記プリアンブルの前記極性との間に不一致がある場合、前記第1のサブフレームの前記復号されたコードワードを破棄するように構成された論理と
をさらに備える、C9に記載のGNSS受信機。
[C12]
前記第1のサブフレームのデータ復号エラーがあるかどうかを決定するように構成された前記論理が、
予測された第1のサブフレームを形成するために前記第1のサブフレームを予測するように構成された論理と、
前記予測された第1のサブフレームを前記復号された第1のサブフレームと比較するように構成された論理と、
前記予測された第1のサブフレームと前記復号された第1のサブフレームとの間に一致がある場合、前記復号された第1のサブフレームを受け入れるように構成された論理と、
前記予測された第1のサブフレームと前記復号された第1のサブフレームとの間に不一致がある場合、前記復号された第1のサブフレームを破棄するように構成された論理と
をさらに備える、C9に記載のGNSS受信機。
[C13]
1つまたは複数のコンピュータシステムが実行するための命令を記憶する非一時的媒体を備えるコンピュータプログラム製品であって、前記命令が、
第1のサブフレームを受信するための命令と、
第2のサブフレームのプリアンブルが受信されるまで、前記第1のサブフレームの有効性の決定を延期するための命令と、
前記第2のサブフレームの前記プリアンブルを受信するための命令と、
前記第1のサブフレームと前記第2のサブフレームの前記プリアンブルとを使用して前記第1のサブフレームのデータ復号エラーがあるかどうかを決定するための命令と
を備える、コンピュータプログラム製品。
[C14]
前記第1のサブフレームが、プリアンブルと複数のワードとを含む、ここにおいて、各ワードが、1つまたは複数のインターリーブされたコードワードを含む、
ここにおいて、前記第1のサブフレームと、前記第2のサブフレームとが、衛星信号の連続するサブフレームである、
C13に記載のコンピュータプログラム製品。
[C15]
前記第1のサブフレームのデータ復号エラーがあるかどうかを決定するための前記命令が、
前記第1のサブフレームのプリアンブルと前記第1のサブフレームの復号されたコードワードとを生成するために前記第1のサブフレームを復号するための命令と、ここにおいて、前記第1のサブフレームの前記プリアンブルと前記第1のサブフレームの前記復号されたコードワードとが、復号された第1のサブフレームを形成する、
前記第1のサブフレームの前記プリアンブルと、前記第1のサブフレームの前記復号されたコードワードと、前記第2のサブフレームの前記プリアンブルとに少なくとも部分的に基づいて、前記第1のサブフレームのデータ復号エラーがあるかどうかを決定するための命令と
を備える、C13に記載のコンピュータプログラム製品。
[C16]
前記第1のサブフレームのデータ復号エラーがあるかどうかを決定するための前記命令が、
前記第1のサブフレームの前記復号されたコードワードに対してパリティチェックを実行するための命令と、
前記パリティチェックに合格になる場合、前記第1のサブフレームの前記復号されたコードワードを受け入れるための命令と、
前記パリティチェックに不合格になる場合、前記第1のサブフレームの前記復号されたコードワードを破棄するための命令と
をさらに備える、C15に記載のコンピュータプログラム製品。
[C17]
前記第1のサブフレームのデータ復号エラーがあるかどうかを決定するための前記命令が、
前記第1のサブフレームの前記プリアンブルの極性と前記第2のサブフレームの前記プリアンブルの極性とを比較するための命令と、
前記第1のサブフレームの前記プリアンブルの前記極性と前記第2のサブフレームの前記プリアンブルの前記極性との間に一致がある場合、前記第1のサブフレームの前記復号されたコードワードを受け入れるための命令と、
前記第1のサブフレームの前記プリアンブルの前記極性と前記第2のサブフレームの前記プリアンブルの前記極性との間に不一致がある場合、前記第1のサブフレームの前記復号されたコードワードを破棄するための命令と
をさらに備える、C15に記載のコンピュータプログラム製品。
[C18]
前記第1のサブフレームのデータ復号エラーがあるかどうかを決定するための前記命令が、
予測された第1のサブフレームを形成するために前記第1のサブフレームを予測するための命令と、
前記予測された第1のサブフレームを前記復号された第1のサブフレームと比較するための命令と、
前記予測された第1のサブフレームと前記復号された第1のサブフレームとの間に一致がある場合、前記復号された第1のサブフレームを受け入れるための命令と、
前記予測された第1のサブフレームと前記復号された第1のサブフレームとの間に不一致がある場合、前記復号された第1のサブフレームを破棄するための命令と
をさらに備える、C15に記載のコンピュータプログラム製品。
[C19]
装置であって、
第1のサブフレームを受信するための手段と、
第2のサブフレームのプリアンブルが受信されるまで、前記第1のサブフレームの有効性の決定を延期するための手段と、
前記第2のサブフレームの前記プリアンブルを受信するための手段と、
前記第1のサブフレームと前記第2のサブフレームの前記プリアンブルとを使用して前記第1のサブフレームのデータ復号エラーがあるかどうかを決定するための手段と
を備える、装置。
[C20]
前記第1のサブフレームが、プリアンブルと複数のワードとを含む、ここにおいて、各ワードが、1つまたは複数のインターリーブされたコードワードを含む、
ここにおいて、前記第1のサブフレームと、前記第2のサブフレームとが、衛星信号の連続するサブフレームである、
C19に記載の装置。
[C21]
前記第1のサブフレームのデータ復号エラーがあるかどうかを決定するための前記手段が、
前記第1のサブフレームのプリアンブルと前記第1のサブフレームの復号されたコードワードとを生成するために前記第1のサブフレームを復号するための手段と、ここにおいて、前記第1のサブフレームの前記プリアンブルと前記第1のサブフレームの前記復号されたコードワードとが、復号された第1のサブフレームを形成する、
前記第1のサブフレームの前記プリアンブルと、前記第1のサブフレームの前記復号されたコードワードと、前記第2のサブフレームの前記プリアンブルとに少なくとも部分的に基づいて、前記第1のサブフレームのデータ復号エラーがあるかどうかを決定するための手段と
を備える、C19に記載の装置。
[C22]
前記第1のサブフレームのデータ復号エラーがあるかどうかを決定するための前記手段が、
前記第1のサブフレームの前記復号されたコードワードに対してパリティチェックを実行するための手段と、
前記パリティチェックに合格になる場合、前記第1のサブフレームの前記復号されたコードワードを受け入れるための手段と、
前記パリティチェックに不合格になる場合、前記第1のサブフレームの前記復号されたコードワードを破棄するための手段と
をさらに備える、C21に記載の装置。
[C23]
前記第1のサブフレームのデータ復号エラーがあるかどうかを決定するための前記手段が、
前記第1のサブフレームの前記プリアンブルの極性と前記第2のサブフレームの前記プリアンブルの極性とを比較するための手段と、
前記第1のサブフレームの前記プリアンブルの前記極性と前記第2のサブフレームの前記プリアンブルの前記極性との間に一致がある場合、前記第1のサブフレームの前記復号されたコードワードを受け入れるための手段と、
前記第1のサブフレームの前記プリアンブルの前記極性と前記第2のサブフレームの前記プリアンブルの前記極性との間に不一致がある場合、前記第1のサブフレームの前記復号されたコードワードを破棄するための手段と
をさらに備える、C21に記載の装置。
[C24]
前記第1のサブフレームのデータ復号エラーがあるかどうかを決定するための前記手段が、
予測された第1のサブフレームを形成するために前記第1のサブフレームを予測するための手段と、
前記予測された第1のサブフレームを前記復号された第1のサブフレームと比較するための手段と、
前記予測された第1のサブフレームと前記復号された第1のサブフレームとの間に一致がある場合、前記復号された第1のサブフレームを受け入れるための手段と、
前記予測された第1のサブフレームと前記復号された第1のサブフレームとの間に不一致がある場合、前記復号された第1のサブフレームを破棄するための手段と
をさらに備える、C21に記載の装置。

Claims (24)

  1. 衛星信号の連続するサブフレーム間でデータを復号する方法であって、
    第1のサブフレームを受信することと、
    第2のサブフレームのプリアンブルが受信されるまで、前記第1のサブフレームの有効性の決定を延期することと、
    前記第2のサブフレームの前記プリアンブルを受信することと、
    前記第1のサブフレームと前記第2のサブフレームの前記プリアンブルとを使用して前記第1のサブフレームのデータ復号エラーがあるかどうかを決定することと
    を備える、方法。
  2. 前記第1のサブフレームが、プリアンブルと複数のワードとを含む、ここにおいて、各ワードが、1つまたは複数のインターリーブされたコードワードを含む、
    ここにおいて、前記第1のサブフレームと、前記第2のサブフレームとが、前記衛星信号の連続するサブフレームである、
    請求項1に記載の方法。
  3. 前記第1のサブフレームのデータ復号エラーがあるかどうかを決定することが、
    前記第1のサブフレームのプリアンブルと前記第1のサブフレームの復号されたコードワードとを生成するために前記第1のサブフレームを復号することと、ここにおいて、前記第1のサブフレームの前記プリアンブルと前記第1のサブフレームの前記復号されたコードワードとが、復号された第1のサブフレームを形成する、
    前記第1のサブフレームの前記プリアンブルと、前記第1のサブフレームの前記復号されたコードワードと、前記第2のサブフレームの前記プリアンブルとに少なくとも部分的に基づいて、前記第1のサブフレームのデータ復号エラーがあるかどうかを決定することと
    を備える、請求項1に記載の方法。
  4. 前記第1のサブフレームのデータ復号エラーがあるかどうかを前記決定することが、
    前記第1のサブフレームの前記復号されたコードワードに対してパリティチェックを実行することと、
    前記パリティチェックに合格になる場合、前記第1のサブフレームの前記復号されたコードワードを受け入れることと、
    前記パリティチェックに不合格になる場合、前記第1のサブフレームの前記復号されたコードワードを破棄することと
    をさらに備える、請求項3に記載の方法。
  5. 前記第1のサブフレームのデータ復号エラーがあるかどうかを前記決定することが、
    前記第1のサブフレームの前記プリアンブルの極性と前記第2のサブフレームの前記プリアンブルの極性とを比較することと、
    前記第1のサブフレームの前記プリアンブルの前記極性と前記第2のサブフレームの前記プリアンブルの前記極性との間に一致がある場合、前記第1のサブフレームの前記復号されたコードワードを受け入れることと、
    前記第1のサブフレームの前記プリアンブルの前記極性と前記第2のサブフレームの前記プリアンブルの前記極性との間に不一致がある場合、前記第1のサブフレームの前記復号されたコードワードを破棄することと
    をさらに備える、請求項3に記載の方法。
  6. 前記第1のサブフレームのデータ復号エラーがあるかどうかを前記決定することが、
    予測された第1のサブフレームを形成するために前記第1のサブフレームを予測することと、
    前記予測された第1のサブフレームを前記復号された第1のサブフレームと比較することと、
    前記予測された第1のサブフレームと前記復号された第1のサブフレームとの間に一致がある場合、前記復号された第1のサブフレームを受け入れることと、
    前記予測された第1のサブフレームと前記復号された第1のサブフレームとの間に不一致がある場合、前記復号された第1のサブフレームを破棄することと
    をさらに備える、請求項3に記載の方法。
  7. GNSS受信機であって、
    ワイヤレストランシーバと、
    信号復号モジュールと、ここにおいて、
    前記ワイヤレストランシーバが、第1のサブフレームを受信するように構成された論理を含む、
    前記信号復号モジュールが、第2のサブフレームのプリアンブルが受信されるまで、前記第1のサブフレームの有効性の決定を延期するように構成された論理を含む、
    前記ワイヤレストランシーバが、前記第2のサブフレームの前記プリアンブルを受信するように構成された論理を含む、
    前記信号復号モジュールが、前記第1のサブフレームと前記第2のサブフレームの前記プリアンブルとを使用して前記第1のサブフレームのデータ復号エラーがあるかどうかを決定するように構成された論理を含む、
    を備える、GNSS受信機。
  8. 前記第1のサブフレームが、プリアンブルと複数のワードとを含む、ここにおいて、各ワードが、1つまたは複数のインターリーブされたコードワードを含む、
    ここにおいて、前記第1のサブフレームと、前記第2のサブフレームとが、衛星信号の連続するサブフレームである、
    請求項7に記載のGNSS受信機。
  9. 前記第1のサブフレームのデータ復号エラーがあるかどうかを決定するように構成された前記論理が、
    前記第1のサブフレームのプリアンブルと前記第1のサブフレームの復号されたコードワードとを生成するために前記第1のサブフレームを復号するように構成された論理と、ここにおいて、前記第1のサブフレームの前記プリアンブルと前記第1のサブフレームの前記復号されたコードワードとが、復号された第1のサブフレームを形成する、
    前記第1のサブフレームの前記プリアンブルと、前記第1のサブフレームの前記復号されたコードワードと、前記第2のサブフレームの前記プリアンブルとに少なくとも部分的に基づいて、前記第1のサブフレームのデータ復号エラーがあるかどうかを決定するように構成された論理と
    を備える、請求項7に記載のGNSS受信機。
  10. 前記第1のサブフレームのデータ復号エラーがあるかどうかを決定するように構成された前記論理が、
    前記第1のサブフレームの前記復号されたコードワードに対してパリティチェックを実行するように構成された論理と、
    前記パリティチェックに合格になる場合、前記第1のサブフレームの前記復号されたコードワードを受け入れるように構成された論理と、
    前記パリティチェックに不合格になる場合、前記第1のサブフレームの前記復号されたコードワードを破棄するように構成された論理と
    をさらに備える、請求項9に記載のGNSS受信機。
  11. 前記第1のサブフレームのデータ復号エラーがあるかどうかを決定するように構成された前記論理が、
    前記第1のサブフレームの前記プリアンブルの極性と前記第2のサブフレームの前記プリアンブルの極性とを比較するように構成された論理と、
    前記第1のサブフレームの前記プリアンブルの前記極性と前記第2のサブフレームの前記プリアンブルの前記極性との間に一致がある場合、前記第1のサブフレームの前記復号されたコードワードを受け入れるように構成された論理と、
    前記第1のサブフレームの前記プリアンブルの前記極性と前記第2のサブフレームの前記プリアンブルの前記極性との間に不一致がある場合、前記第1のサブフレームの前記復号されたコードワードを破棄するように構成された論理と
    をさらに備える、請求項9に記載のGNSS受信機。
  12. 前記第1のサブフレームのデータ復号エラーがあるかどうかを決定するように構成された前記論理が、
    予測された第1のサブフレームを形成するために前記第1のサブフレームを予測するように構成された論理と、
    前記予測された第1のサブフレームを前記復号された第1のサブフレームと比較するように構成された論理と、
    前記予測された第1のサブフレームと前記復号された第1のサブフレームとの間に一致がある場合、前記復号された第1のサブフレームを受け入れるように構成された論理と、
    前記予測された第1のサブフレームと前記復号された第1のサブフレームとの間に不一致がある場合、前記復号された第1のサブフレームを破棄するように構成された論理と
    をさらに備える、請求項9に記載のGNSS受信機。
  13. 1つまたは複数のコンピュータシステムが実行するための命令を記憶する非一時的媒体を備えるコンピュータプログラム製品であって、前記命令が、
    第1のサブフレームを受信するための命令と、
    第2のサブフレームのプリアンブルが受信されるまで、前記第1のサブフレームの有効性の決定を延期するための命令と、
    前記第2のサブフレームの前記プリアンブルを受信するための命令と、
    前記第1のサブフレームと前記第2のサブフレームの前記プリアンブルとを使用して前記第1のサブフレームのデータ復号エラーがあるかどうかを決定するための命令と
    を備える、コンピュータプログラム製品。
  14. 前記第1のサブフレームが、プリアンブルと複数のワードとを含む、ここにおいて、各ワードが、1つまたは複数のインターリーブされたコードワードを含む、
    ここにおいて、前記第1のサブフレームと、前記第2のサブフレームとが、衛星信号の連続するサブフレームである、
    請求項13に記載のコンピュータプログラム製品。
  15. 前記第1のサブフレームのデータ復号エラーがあるかどうかを決定するための前記命令が、
    前記第1のサブフレームのプリアンブルと前記第1のサブフレームの復号されたコードワードとを生成するために前記第1のサブフレームを復号するための命令と、ここにおいて、前記第1のサブフレームの前記プリアンブルと前記第1のサブフレームの前記復号されたコードワードとが、復号された第1のサブフレームを形成する、
    前記第1のサブフレームの前記プリアンブルと、前記第1のサブフレームの前記復号されたコードワードと、前記第2のサブフレームの前記プリアンブルとに少なくとも部分的に基づいて、前記第1のサブフレームのデータ復号エラーがあるかどうかを決定するための命令と
    を備える、請求項13に記載のコンピュータプログラム製品。
  16. 前記第1のサブフレームのデータ復号エラーがあるかどうかを決定するための前記命令が、
    前記第1のサブフレームの前記復号されたコードワードに対してパリティチェックを実行するための命令と、
    前記パリティチェックに合格になる場合、前記第1のサブフレームの前記復号されたコードワードを受け入れるための命令と、
    前記パリティチェックに不合格になる場合、前記第1のサブフレームの前記復号されたコードワードを破棄するための命令と
    をさらに備える、請求項15に記載のコンピュータプログラム製品。
  17. 前記第1のサブフレームのデータ復号エラーがあるかどうかを決定するための前記命令が、
    前記第1のサブフレームの前記プリアンブルの極性と前記第2のサブフレームの前記プリアンブルの極性とを比較するための命令と、
    前記第1のサブフレームの前記プリアンブルの前記極性と前記第2のサブフレームの前記プリアンブルの前記極性との間に一致がある場合、前記第1のサブフレームの前記復号されたコードワードを受け入れるための命令と、
    前記第1のサブフレームの前記プリアンブルの前記極性と前記第2のサブフレームの前記プリアンブルの前記極性との間に不一致がある場合、前記第1のサブフレームの前記復号されたコードワードを破棄するための命令と
    をさらに備える、請求項15に記載のコンピュータプログラム製品。
  18. 前記第1のサブフレームのデータ復号エラーがあるかどうかを決定するための前記命令が、
    予測された第1のサブフレームを形成するために前記第1のサブフレームを予測するための命令と、
    前記予測された第1のサブフレームを前記復号された第1のサブフレームと比較するための命令と、
    前記予測された第1のサブフレームと前記復号された第1のサブフレームとの間に一致がある場合、前記復号された第1のサブフレームを受け入れるための命令と、
    前記予測された第1のサブフレームと前記復号された第1のサブフレームとの間に不一致がある場合、前記復号された第1のサブフレームを破棄するための命令と
    をさらに備える、請求項15に記載のコンピュータプログラム製品。
  19. 装置であって、
    第1のサブフレームを受信するための手段と、
    第2のサブフレームのプリアンブルが受信されるまで、前記第1のサブフレームの有効性の決定を延期するための手段と、
    前記第2のサブフレームの前記プリアンブルを受信するための手段と、
    前記第1のサブフレームと前記第2のサブフレームの前記プリアンブルとを使用して前記第1のサブフレームのデータ復号エラーがあるかどうかを決定するための手段と
    を備える、装置。
  20. 前記第1のサブフレームが、プリアンブルと複数のワードとを含む、ここにおいて、各ワードが、1つまたは複数のインターリーブされたコードワードを含む、
    ここにおいて、前記第1のサブフレームと、前記第2のサブフレームとが、衛星信号の連続するサブフレームである、
    請求項19に記載の装置。
  21. 前記第1のサブフレームのデータ復号エラーがあるかどうかを決定するための前記手段が、
    前記第1のサブフレームのプリアンブルと前記第1のサブフレームの復号されたコードワードとを生成するために前記第1のサブフレームを復号するための手段と、ここにおいて、前記第1のサブフレームの前記プリアンブルと前記第1のサブフレームの前記復号されたコードワードとが、復号された第1のサブフレームを形成する、
    前記第1のサブフレームの前記プリアンブルと、前記第1のサブフレームの前記復号されたコードワードと、前記第2のサブフレームの前記プリアンブルとに少なくとも部分的に基づいて、前記第1のサブフレームのデータ復号エラーがあるかどうかを決定するための手段と
    を備える、請求項19に記載の装置。
  22. 前記第1のサブフレームのデータ復号エラーがあるかどうかを決定するための前記手段が、
    前記第1のサブフレームの前記復号されたコードワードに対してパリティチェックを実行するための手段と、
    前記パリティチェックに合格になる場合、前記第1のサブフレームの前記復号されたコードワードを受け入れるための手段と、
    前記パリティチェックに不合格になる場合、前記第1のサブフレームの前記復号されたコードワードを破棄するための手段と
    をさらに備える、請求項21に記載の装置。
  23. 前記第1のサブフレームのデータ復号エラーがあるかどうかを決定するための前記手段が、
    前記第1のサブフレームの前記プリアンブルの極性と前記第2のサブフレームの前記プリアンブルの極性とを比較するための手段と、
    前記第1のサブフレームの前記プリアンブルの前記極性と前記第2のサブフレームの前記プリアンブルの前記極性との間に一致がある場合、前記第1のサブフレームの前記復号されたコードワードを受け入れるための手段と、
    前記第1のサブフレームの前記プリアンブルの前記極性と前記第2のサブフレームの前記プリアンブルの前記極性との間に不一致がある場合、前記第1のサブフレームの前記復号されたコードワードを破棄するための手段と
    をさらに備える、請求項21に記載の装置。
  24. 前記第1のサブフレームのデータ復号エラーがあるかどうかを決定するための前記手段が、
    予測された第1のサブフレームを形成するために前記第1のサブフレームを予測するための手段と、
    前記予測された第1のサブフレームを前記復号された第1のサブフレームと比較するための手段と、
    前記予測された第1のサブフレームと前記復号された第1のサブフレームとの間に一致がある場合、前記復号された第1のサブフレームを受け入れるための手段と、
    前記予測された第1のサブフレームと前記復号された第1のサブフレームとの間に不一致がある場合、前記復号された第1のサブフレームを破棄するための手段と
    をさらに備える、請求項21に記載の装置。
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