JP2007263595A - 時刻修正制御装置及び時刻修正制御方法 - Google Patents

時刻修正制御装置及び時刻修正制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】GPS信号に含まれる時刻情報を用いて迅速かつ高精度に時刻を修正する。
【解決手段】本発明に係るGPS受信装置は、GPSから受信されたGPS信号に含まれている複数の時刻情報(TOW(time of week))同士が整合しているかを判別し、整合していると判別されたいずれかの時刻情報を用いて、時刻を修正する。判別対象の複数の時刻情報は、(a)1つのGPS衛星からのGPS信号に含まれている複数の時刻情報同士(例えば、連続する2以上のサブフレームのそれぞれに含まれるTOW)、又は(b)2以上のGPS衛星からのGPS信号にそれぞれ含まれている各時刻情報同士(例えば、2以上のGPS衛星から同刻に送信されるTOW)とする。
【選択図】図8

Description

本発明は、GPS信号の時刻情報を用いて、時刻を修正する時刻修正制御装置及び時刻修正制御方法に関する。
現在、各国(例えば日本、アメリカ、イギリス、ドイツ等)では、時刻コード、即ちタイムコード入り長波標準電波(以下、単に「標準電波」という。)が送出されている。我が国(日本)では、2つの送信所(福島県及び佐賀県)より、所定のフォーマットの標準タイムコードで振幅変調された40kHz及び60kHzの標準電波が送出されている。このタイムコードは、正確な時刻の分の桁が更新される毎、すなわち1分毎に、1周期60秒のフレームで送出される。このタイムコードを受信し、これにより計時回路の時刻データ(以下、適宜「内部時刻」という。)を修正する、いわゆる電波時計と呼ばれる時刻情報受信装置が知られている。
従来の時刻情報受信装置は、例えば、午前3時等の定時に連続して3回等の固定回数でタイムコードを受信して、内部時刻を修正する(例えば、特許文献1参照)。3回分のタイムコードを取得して内部時刻を修正することで、1回分のタイムコードにより行う場合に比較して時刻修正の精度を高めることができる。
特開平7−198878号公報 特開平8−15463号公報
しかし、以上の従来技術にあっては、内部時刻を精度良く修正するために、標準時刻情報の受信を開始してから10分程度かかってしまうことがあった。
一方、GPS(Global Positioning System)信号にあっては、時刻情報が含まれるHOW(ハンドオーバワード)は、各サブフレームに含まれており、6秒毎に各GPS衛星から送信される。
したがって、GPS信号の時刻情報を用いて内部時刻を修正する方法をとれば、時刻修正に要する時間を短縮することが可能である。例えば特許文献2には、GPS信号の時刻情報を用いて内部時刻を修正する時計の時刻修正装置が記載されている。
しかし、内部時刻を精度良く修正するためには、何らかの技術が必要となる。かつ、できるだけ時刻修正処理を長期化しない技術が望ましい。
本発明は以上の従来技術における問題に鑑みてなされたものであって、GPS信号に含まれる時刻情報を用いて迅速かつ高精度に、時刻を修正することができる時刻修正制御装置及び時刻修正制御方法を提供することを課題とする。
以上の課題を解決するための請求項1記載の発明は、GPS信号を受信する受信手段(例えば、図1のアンテナ1、チューナー回路部2)と、
この受信手段により受信されたGPS信号に含まれている複数の時刻情報同士が整合しているかを判別する判別手段(例えば、図1のCPU8;図9のS6)と、
この判別手段により整合していると判別されたいずれかの時刻情報を用いて、時刻を修正する時刻修正制御手段(例えば、図1のCPU8;図9のS7)と、
を備えることを特徴とする時刻修正制御装置である。
請求項2記載の発明は、GPS信号を受信する受信手段(例えば、図1のアンテナ1、チューナー回路部2)と、
この受信手段により受信された1つのGPS衛星からのGPS信号に含まれている複数の時刻情報同士が整合しているかを判別する判別手段(例えば、図1のCPU8;図9のS6)と、
この判別手段により整合していると判別されたいずれかの時刻情報を用いて、時刻を修正する時刻修正制御手段(例えば、図1のCPU8;図9のS7)と、
を備えることを特徴とする時刻修正制御装置である。
請求項3記載の発明は、前記GPS信号により送信される航法メッセージを構成する、連続する2以上のサブフレームのそれぞれに含まれる時刻情報を、前記複数の時刻情報とすることを特徴とする請求項2に記載の時刻修正制御装置である。
請求項4記載の発明は、GPS信号を受信する受信手段(例えば、図1のアンテナ1、チューナー回路部2)と、
この受信手段により受信された2以上のGPS衛星からのGPS信号にそれぞれ含まれている各時刻情報同士が整合しているかを判別する判別手段(例えば、図1のCPU8;図10のT5)と、
この判別手段により整合していると判別されたいずれかの時刻情報を用いて、時刻を修正する時刻修正制御手段(例えば、図1のCPU8;図10のS7)と、
を備えることを特徴とする時刻修正制御装置である。
請求項5記載の発明は、前記2以上のGPS衛星から同刻に送信される時刻情報を、前記各時刻情報のそれぞれとすることを特徴とする請求項4に記載の時刻修正制御装置である。
請求項6記載の発明は、前記時刻修正制御手段の制御により時刻が修正されると、予め定められている時間が経過するまでの間、前記受信手段による前記GPS信号の受信動作を禁止する受信動作禁止制御手段(例えば、図1のCPU8;図9、図10のS8−S10)を更に備えたことを特徴とする請求項1から請求項5のうちいずれか一に記載の時刻修正制御装置である。
請求項7記載の発明は、GPS信号を受信する受信ステップ(例えば、図9のS1)と、
この受信ステップにより受信されたGPS信号に含まれている複数の時刻情報同士が整合しているかを判別する判別ステップ(例えば、図9のS6)と、
この判別ステップにより整合していると判別されたいずれかの時刻情報を用いて、時刻を修正する時刻修正制御ステップ(例えば、図9のS7)と、
を備えることを特徴とする時刻修正制御方法である。
請求項8記載の発明は、GPS信号を受信する受信ステップ(例えば、図9のS1)と、
この受信ステップにより受信された1つのGPS衛星からのGPS信号に含まれている複数の時刻情報同士が整合しているかを判別する判別ステップ(例えば、図9のS6)と、
この判別ステップにより整合していると判別されたいずれかの時刻情報を用いて、時刻を修正する時刻修正制御ステップ(例えば、図9のS7)と、
を備えることを特徴とする時刻修正制御方法である。
請求項9記載の発明は、前記GPS信号により送信される航法メッセージを構成する、連続する2以上のサブフレームのそれぞれに含まれる時刻情報を、前記複数の時刻情報とすることを特徴とする請求項8に記載の時刻修正制御方法である。
請求項10記載の発明は、GPS信号を受信する受信ステップ(例えば、図10のS1)と、
この受信ステップにより受信された2以上のGPS衛星からのGPS信号にそれぞれ含まれている各時刻情報同士が整合しているかを判別する判別ステップ(例えば、図10のT5)と、
この判別ステップにより整合していると判別されたいずれかの時刻情報を用いて、時刻を修正する時刻修正制御ステップ(例えば、図10のS7)と、
を備えることを特徴とする時刻修正制御方法である。
請求項11記載の発明は、前記2以上のGPS衛星から同刻に送信される時刻情報を、前記各時刻情報のそれぞれとすることを特徴とする請求項10に記載の時刻修正制御方法である。
請求項12記載の発明は、前記時刻修正制御ステップの制御により時刻が修正されると、予め定められている時間が経過するまでの間、前記受信ステップによる前記GPS信号の受信動作を禁止する受信動作禁止制御ステップ(例えば、図9、図10のS8−S10)を更に備えたことを特徴とする請求項7から請求項11のうちいずれか一に記載の時刻修正制御方法である。
本発明によれば、受信されたGPS信号に含まれている複数の時刻情報同士が整合しているかを判別し、整合していると判別された複数の時刻情報のうちいずれかの時刻情報を用いて時刻を修正することができる。このために、時刻情報が例えば6秒毎に一回送信されることとなるので、迅速かつ高精度に時刻を修正することができるという効果がある。
請求項2,3,7又は8に記載の発明において、GPS信号により送信される航法メッセージを構成する、連続する2つのサブフレームのそれぞれに含まれる時刻情報を用いて判別を行う場合は、理論的には12秒で時刻修正を行うことができる。
請求項4,5,9又は10に記載の発明において、2以上のGPS衛星から同時に送信される時刻情報を用いて判別を行う場合は、理論的には6秒で時刻修正を行うことができる。
1つの時刻情報のみを信頼せず、2以上の時刻情報の整合を条件としてそのうちいずれか1つの時刻情報により時刻修正を行うので、信頼性高く、高精度に時刻を修正することができる。
以下に本発明の一実施の形態につき図面を参照して説明する。以下は本発明の一実施形態であって本発明を限定するものではない。
〔第1実施形態〕
まず、本発明の第1実施形態につき、図1〜図9を参照して説明する。図1は本実施形態に係るGPS受信装置(時刻表示機能付き)のブロック図である。
図1に示すように、本実施形態に係るGPS受信装置は、例えば、腕時計型GPS端末に搭載されるもので、アンテナ1、チューナー回路部2、信号処理回路部4、CPU(Central Processing Unit)8、計時回路部9、発振回路部10、入力部11、表示出力部12、表示部13、ROM(Read only memory)14、RAM(Random Access memory)15、電源部16を備えて構成される。
ここで、GPSの概要につき説明する。
〔システム概観〕
GPS全体システムのうち宇宙空間にある部分をスペースセグメント、地上部分をコントロールセグメント、そしてユーザ受信機をユーザセグメントと称する。GPS衛星はスペースセグメントに属する。GPS衛星は、静止衛星ではなく高度2万kmを周回し地球に対し刻々と位置変える。スペースセグメントとコントロールセグメントは米軍が開発、運営しているが、ユーザセグメントについてはユーザ側が設計、製造しなければならない。そのため、GPS衛星から送信される信号の仕様は詳細に規定され、文書が公開されている。この文書がインターフェースコントロールドキュメント(interface control document:略称ICD)と名づけられる。このICDは版が更新されており、例えばその一つとしてGPS-ICD-200がある。
現在、28機から無線信号が送信されている。GPS衛星が送信している無線信号の周波数は基本的には1575.42MHz(名称:L1波)であり、この周波数に民間用のC/Aコード(coarse/acquisition code)と呼ばれる信号が乗せられている。
この信号によって図2に示すフォーマットの航法メッセージというデータが記述され送信される。この航法メッセージのなかに軌道情報、時刻情報等が含まれている。航法メッセージのデータ速度は50bpsである。
航法メッセージの1サイクルは、フレームという単位で呼ばれ、図2(a)に示す構造をとる。1フレームは1500ビットであり、これを送信するには30秒の時間がかかる。フレームは5つのサブフレーム(各300ビット)から構成されており、サブフレーム1から順番に送信を始め、サブフレーム5を送信し終わると再びサブフレーム1の送信に戻る。
〔航法メッセージ〕
図2(b)及び図3にサブフレームの概略構成図を示す。
5つのサブフレームのうち、サブフレーム1〜3は送信している衛星自身のクロック補正情報や軌道情報(エフェメリス)が含まれている(図3参照)。サブフレーム4,5については、全衛星が同じ内容を送信しており、その内容は軌道上のすべてのGPS衛星(最大32衛星)の概略軌道情報(アルマナック)や電離層補正情報となっている(図3参照)が、これらはデータ量が多いためさらにページ単位に分割されてサブフレームに収容される。すなわち、図2(a)に示すように、サブフレーム4,5により送信されるデータはそれぞれページ1〜25に分割されており、フレームごとに異なるページの内容が順番に送られる。すべてのページ内容を送信するには25フレームを必要とし、航法メッセージの全情報を得るには12分30秒かかる。
サブフレームの内部は、図2(b)及び図3に示すようにワードという単位に分割されている。1ワードは30ビットで1サブフレームは10ワードに対応し、各ワードは24ビットのデータ部とパリティチェック用の6ビットから構成される。各サブフレームの先頭にはTLM(telemetry)ワード、続けてHOW(handover)ワードが記述されている。TLMワードには同期用のパターン、HOWワードにはGPS信号の時刻情報が含まれている。
GPS信号における時刻は、1週間を単位として管理されている。週始めは毎週日曜日の0時(土曜日の24時)で、時刻はそれからの経過時間(TOW(time of week))で表される。HOWワードにはこの経過時間を1.5秒単位で表した数が含まれており、受信機が現在時刻を知る手がかりを与える。それぞれの週には番号がつけられており、1980年1月6日00:00:00に始まる週が週番号0とされている。これより1週間経つごとに週番号が1増加され、例えば、2004年10月10日に始まる週の週番号は1292である。
5つのサブフレームには、航法メッセージが分担されて収容されている。以下、一部の事項を説明するが、詳細についてはGPS-ICD-200などを参照すればわかる。
航法メッセージのサブフレーム1には、メッセージを送信している衛星自体の状態を表す数値やクロック補正係数が収められている。図4にサブフレーム1の内容を示す一覧表を示した。図4に示すように、先頭のTLMワード、HOWワードに続き、上述した週番号WN(week number)、測距精度URA、衛星健康状態SVhealthの各ワードが記述される。
測距精度URAは、その衛星により疑似距離(受信機の時計の進みによる誤差が加わって測定されたGPS衛星と受信機との間の距離)を測定した場合の測距精度の目安で、15の場合はやはり何らかの異常あることを意味する。
衛星健康状態SVhealthは、衛星の状態を示すコードで、0以外の場合は何らかの異常があることを示す。
サブフレーム2,3には、各衛星の軌道情報が格納されている(その詳細はGPS-ICD-200などを参照)。これらの軌道情報はエフェメリスと呼ばれ、任意の時刻におけるGPS衛星の位置を計算できるようになっている。
全GPS衛星分の概略軌道情報はアルマナックと呼ばれ、サブフレーム4のページ2〜5及び7〜10、サブフレーム5のページ1〜24に収められており、合計32ページで32機のGPS衛星に対応する。図5にアルマナックの内容を示す一覧表を示した。サブフレームの先頭にはTLMワード、HOWワードが記述されている。
高度100km以上に分布する電離層は電波を遅延させる働きがあり、その遅延量を補正するための情報はサブフレーム4のページ18に収められている。図6にサブフレーム4のページ18の内容を示す一覧表を示した。ここでもサブフレームの先頭にはTLMワード、HOWワードが記述されている。
図7にTLMワードと、HOWワードの構成図を示す。
図7に示すように、TLMワードの最初の8ビットが同期プリアンブルであり、HOWワードの最初の17ビットが上述したTOW(time of week)、20〜22ビットがサブフレームIDとなっている。
〔航法メッセージとサブフレームの探索〕
航法メッセージの復号化はサブフレームの頭を見つけ出すことから始まる。同期プリアンブルは〈10001011〉と、HOWの最後の2ビットは〈00〉と常になっているが、ワードの極性が反転している可能性があることに注意しなくてはならない。したがって、1ビットずつ相関を取ることでサブフレームを探すことになる。プリアンブルと同期させるコードは〈1-1-1-11-111〉となり、±1の航法メッセージと相関が取られる。極性が正しいかどうかは分からないので、同期結果は±8になる可能性がある。一度同期するプリアンブルがあれば、300ビット先でもプリアンブルは存在するはずである。もしないのであれば、最初の同期はプリアンブルによるものではない。
サブフレームの探索は、プログラム上では以下の順序で行っている。
(1) 最初の360ビットからプリアンブルを見つける。
(2) 一度プリアンブルを見つけた後、300ビット先、600ビット先でも同期するかを確認する。
(3) 同期しない場合は他のデータへ移り、同期すれば3つのサブフレームのプリアンブルが確認できたと判断する。
(4) HOWの最後の2ビット(29ビット目と,30ビット目)の和が+2であるか−2であるか確認する。和が+2である場合、ワードの極性が反転しているため、−1を掛けて修正、和が−2であれば極性は正常であると判断する。
(5) サブフレームIDを確認する。
この後、パリティビットを使ったパリティチェックが行われ、航法メッセージは復号化される。
〔受信機の変遷と測定誤差〕
GPSが開発された当初の受信機は受信回路を1チャンネルしか持っておらず、多数の衛星からの信号を同時に受信することはできなかった。したがって、順次衛星を切り替えながら受信、測距処理を行うこととなり、衛星は受信機の移動、測定条件の変動などにより測定誤差を生じた。昨今、受信機は8〜12チャンネル程度の受信回路を持つものが普通で、多いものでは16チャンネルの製品もある。上空のGPS衛星の大部分又はすべてを同時に処理でき、順次測定による測定誤差のばらつきも問題とならない。
(GPSの概要説明終わり)
本実施形態に係るチューナー回路部2は、アンテナ1で捕捉した複数のGPS衛星から送信された電波をGPS信号として受信する。
信号処理回路部4は、この複数のGPS衛星からのGPS信号を同時並行して復号化して航法メッセージを読み取り、CPU8へ出力する。航法メッセージを取得したCPU8は、ROM14から読み出したプログラムを実行して航法メッセージに含まれる各値を演算し、航法メッセージとともに、その演算結果をRAM15に保存する。
計時回路部9は、発振回路部10の出力する周波数に基づき計時する。計時回路部9からCPU8に、例えば、1秒単位で刻まれる現在時刻を示す値が出力される。CPU8は、現在時刻を示す値を表示出力部14を介して表示部13に出力する。表示部13はこの出力された時刻を表示する。
入力部11はユーザからの操作入力情報、他のコンピュータや記憶媒体からの情報をCPU8に入力する。電源部16は電池などの電源を備えており、各部に電源電流を供給する。
本実施形態の時刻修正制御を実施するためには、少なくとも1つのGPS衛星からのGPS信号により記述された航法メッセージ内の必要部分を読み取れば足りる。
図8(a)に示すように、RAM15内には、あるGPS衛星の航法メッセージに含まれる第1サブフレームと次の第2サブフレームとの各サブフレームごとに、TLMワードを記憶するTLMワード記憶領域15a1、15b1、HOWワード中のTOW(time of week)の週番号を記憶するTOW記憶領域15a2、15b2、及び、サブフレームIDを記憶するサブフレームID記憶領域15a3、15b3が設けられている。
次に、本実施形態の時刻修正処理につき一連の処理の流れに沿って説明する。図9は、本実施形態に係る時刻修正処理のフローチャートである。
CPU8は、ROM14から読み出した時刻修正制御プログラムに基づき、初回の時刻修正を行う。
まず、CPU8はチューナー回路部2に指令を出し、GPS衛星から送信された電波を捕捉したアンテナ1を介してその電波をGPS信号として受信開始する(ステップS1)。信号処理回路部4は、この受信したGPS信号の復号化を行い、航法メッセージを取得する。CPU8は、この航法メッセージにおけるサブフレームの探索を行い、一つのサブフレーム(以下、「第1サブフレーム」という。)を捕捉できたら(ステップS2でYES)、RAM15の各記憶領域15a1−15a3に、捕捉した第1サブフレームのTLMワード、TOW及びサブフレームIDをそれぞれ記憶させる(ステップS3)。ここで、捕捉する第1サブフレームは、サブフレーム1〜5のうちいずれでも良い。
次に、CPU8は、次のサブフレーム(以下、「第2サブフレーム」という。)を捕捉できたら(ステップS4でYES)、RAM15の各記憶領域15b1−15b3に、捕捉した第2サブフレームのTLMワード、TOW及びサブフレームIDをそれぞれ記憶させる(ステップS5)。ここで、捕捉する第2サブフレームは、ステップS2で捕捉した第1サブフレームの次のサブフレームである。例えば、ステップS2で捕捉した第1サブフレームがサブフレーム1であれば、サブフレーム2であり、ステップS2で捕捉した第1サブフレームがサブフレーム5であれば、次フレームに含まれるサブフレーム1である。
次に、CPU8は、RAM15に記憶した第1サブフレームのTOWと、次の第2サブフレームのTOWとを比較し、整合するか否か判別する(ステップS6)。第1サブフレームのTOWに対し次の第2サブフレームのTOWは6秒進んでいるはずであるので、CPU8は第1サブフレームのTOWに対し次の第2サブフレームのTOWが6秒経過後の時刻を示していれば整合していると判別する。
ステップS6で整合していると判別した場合(ステップS6でYES)、RAM15に記憶した第1サブフレームのTOW及び次の第2サブフレームのTOWのうちいずれかのTOW(時刻情報)を用いて、CPU8は計時回路部9の時刻を修正し、計時回路部9が計時する時刻を表示部13により現在時刻として表示させる(ステップS7)。
CPU8は、ステップS6で整合していないと判別した場合(ステップS6でNO)、ステップS2へ処理を戻す。
次に、CPU8は、ステップS7において、計時回路部9の時刻を修正し、計時回路部9が計時する時刻を表示部13により現在時刻として表示させると、直ちに、GPS信号の受信を終了する(ステップS8)。CPU8は、計時回路部9が備えているタイムカウンタ(図示せず)のタイムカウントの開始を指示する(ステップS9)。CPU8は、タイムカウントのカウント数の示す時間が予め定められた時間(例えば24時間)経過したならば(ステップS10でYES)、ステップS1に戻り再び時刻修正処理を実行する(ステップS1〜S7)。
このように、計時回路部9の時刻の修正のあとは、直ちに、GPS信号の受信を終了しこの時点から、予め定められた時間(例えば24時間)経過するまでの間、電源部16からチューナー回路部2および信号処理回路部4への電源供給を停止するので、その分、電源消費を確実に防止することができる。
以上の第1実施形態によれば、1つのGPS衛星からのGPS信号により送信される航法メッセージを構成する、連続する2つのサブフレーム内の時刻情報(TOW)を用いて時刻修正制御を行うので、1つのサブフレームが6秒で受信できるから、12秒(2サブフレーム×6秒)程度で時刻修正が可能となる。
しかも、1つの時刻情報(TOW)のみを信頼せず、少なくとも2つの時刻情報(TOW)が整合していることを条件として計時回路部の時刻修正を行っているので、信頼性が高く、高精度に、計時回路部の時刻を修正することができる。
以上の実施形態に拘わらず、整合の判別にかける、連続する2以上の時刻情報(TOW)を、連続する3以上のサブフレームのそれぞれに含まれる時刻情報(TOW)としてもよい。ただし、この場合、時刻修正の信頼性が高まる反面、修正処理時間が長期化する。したがって、迅速処理と、信頼性のいずれかをどの程度優先するかによって選択すればよい。
〔第2実施形態〕
次に、本発明の第2実施形態につき図面を参照して説明する。図8(b)は、本実施形態に係るRAMの記憶内容を示す。本実施形態は、位置の測位のために必要な3つまたは4つのGPS衛星のうち、2つのGPS衛星からのGPS信号にそれぞれ含まれている各時刻情報同士が整合しているかを判別する点で、上記第1実施形態と異なる。GPS受信装置の構成は図1に示したものと共通である。
図8(b)に示すように、RAM15内にはあるGPS衛星(以下「第1GPS衛星」とする)の航法メッセージに含まれる第1サブフレームと、他のGPS衛星(以下「第2GPS衛星」とする)の航法メッセージに含まれる第1サブフレームごとに、TLMワードを記憶するTLMワード記憶領域15c1、15d1と、HOWワード中のTOW(time of week)の週番号を記憶するTOW記憶領域15c2、15d2、及び、サブフレームIDの記憶領域を示すサブフレームID記憶領域15c3、15d3が設けられている。
次に、本実施形態の時刻修正処理につき一連の処理の流れに沿って説明する。図10は、本実施形態に係る時刻修正処理のフローチャートである。
CPU8は、ROM14から読み出した時刻修正制御プログラムに基づき、初回の時刻修正を行う。
まず、CPU8はチューナー回路部2に指令を出し、第1GPS衛星と第2GPS衛星とからそれぞれ送信されるGPS信号を同時並行して、アンテナ1を介しての受信を開始する(ステップS1)。信号処理回路部4は、この受信したGPS信号の復号化を行わせ、各航法メッセージを取得する。CPU8は、これら航法メッセージを構成するサブフレームの探索を行い、第1GPS衛星からの第1サブフレームを捕捉できたら(ステップT1でYES)、RAM15の各記憶領域15c1−15c3に、捕捉した第1サブフレームのTLMワード、TOW及びサブフレームIDをそれぞれ記憶させる(ステップT2)。ここで、捕捉する第1サブフレームは、サブフレーム1〜5のうちいずれでも良い。
次に、CPU8は、同時並行して受信した第2GPS衛星からの第1サブフレームを捕捉できたら(ステップT3でYES)、RAM15の各記憶領域15d1−15d3に、捕捉した第1サブフレームのTLMワード、TOW及びサブフレームIDをそれぞれ記憶させる(ステップT4)。
ここで、捕捉する第1サブフレームは、ステップT1で捕捉した第1GPS衛星からの第1サブフレームと同刻に第2GPS衛星から送信されたサブフレームとする。
GPS衛星はそれぞれ原子時計を持っており、測位には影響し得るGPS衛星同士の時刻誤差もあるが、高い精度で、1.5秒単位で表したTOWを送信している。各GPS衛星からGPS受信装置までの距離が異なるため真の到達時間も異なるが、真の到達時間自体が0.1秒未満となるのが通常である。したがって、2以上のGPS衛星から同刻に送信された2つの第1サブフレームは、GPS受信装置でほぼ同時に受信されることが確かである。CPU8は、所定の時間範囲(例えば±0.25秒)を設け、この時間範囲内に同期した第1GPS衛星からの第1サブフレームと第2GPS衛星からの第1サブフレームを2以上のGPS衛星から同刻に送信されたサブフレームとして処理する。
次に、CPU8は、RAM15のTOW記憶領域15c2に記憶した第1GPS衛星からの第1サブフレームのTOWと、RAM15のTOW記憶領域15d2に記憶した第2GPS衛星からの第1サブフレームのTOWとを比較し、整合するか否か判別する(ステップT5)。一方の第1サブフレームのTOWが示す値と他方の第1サブフレームのTOWが示す値とは同一であるはずであるので、CPU8は一方の第1サブフレームのTOWと他方の第1サブフレームのTOWが同一であれば整合していると判別する。
ステップT56で整合していると判別した場合(ステップT5でYES)、RAM15に記憶した第1GPS衛星からの第1サブフレームのTOW、及び、第2GPS衛星からの第1サブフレームのTOWのうちいずれかのTOW(時刻情報)を用いて、CPU8は計時回路部9の時刻を修正し、計時回路部9が計時する時刻を表示部13により現在時刻として表示させる(ステップS7)。
CPU8は、ステップT5で整合していないと判別した場合(ステップT5でNO)、ステップT1へ処理を戻す。
次に、CPU8は、ステップS6において、計時回路部9の時刻を修正し、計時回路部9が計時する時刻を表示部13により現在時刻として表示させると、直ちに、GPS信号の受信を終了する(ステップS8)。CPU8は、タイムカウントの開始を指示する(ステップS9)。CPU8は、タイムカウント数の時間が予め定められている所定時間(例えば24時間)経過したたら(ステップS10でYES)、ステップS1に戻り再び時刻修正処理を実行する(ステップS1,T1〜T5,S7)。
このように、計時回路部9の時刻の修正のあとは、直ちに、GPS信号の受信を終了しこの時点から、予め定められた時間(例えば24時間)経過するまでの間、電源部16からチューナー回路部2および信号処理回路部4への電源供給を停止するので、その分、電源消費を極力防止することができる。
以上の第2実施形態によれば、位置の測位のために必要な3つまたは4つのGPS衛星のうち、2つのGPS衛星から同刻に送信される時刻情報(TOW)を用いて時刻修正制御を行うので、1つのサブフレームが6秒で受信できるから、6秒程度で時刻修正が可能である。正確には、図2(b)に示すように、時刻情報(TOW)のビット位置は、1つのサブフレームの中の、第1ビット位置から数えて、第31ビット位置から第61ビット位置の間に存在することから、第1ビット位置からGPS信号を受信した場合、第61ビット位置までに要する1.2秒程度で時刻情報(TOW)を受信することができ、このため、最短、1.2秒程度という超短時間で時刻修正が可能となる。
しかも、1つの時刻情報(TOW)のみを信頼せず、少なくとも2つの時刻情報(TOW)が整合していることを条件としているので、信頼性高く、高精度に、時刻を修正することができる。
以上の実施形態に拘わらず、整合判別にかける2以上のGPS衛星から同刻に送信される時刻情報(TOW)を、3以上のGPS衛星から同刻に送信される時刻情報(TOW)としてもよい。ただし、この場合、時刻修正の信頼性が高まる反面、修正処理負荷が増大する。したがって、負荷軽減と、信頼性のいずれかをどの程度優先するかによって選択すればよい。
また、以上の実施形態に拘わらず、整合判別にかける2以上の時刻情報(TOW)を、異なる2以上のGPS衛星からの相前後するサブフレームのそれぞれに含まれる時刻情報(TOW)としてもよい。ただし、この場合、時刻修正の信頼性が高まる反面、修正処理時間が長期化する。したがって、迅速処理と、信頼性のいずれかをどの程度優先するかによって選択すればよい。
また、複数の時刻情報同士が「整合している」かを判別するようにしているが、「整合」とは、以上の実施形態の場合のほかに、複数の時刻情報同士が完全一致する場合、複数の時刻情報同士が完全一致ではないが、予め定められている範囲で幅をもって整合する場合も含まれる。
なお、以上の実施形態においては表示部13を設けたが、これを設けず、外部の表示装置やコンピュータ等任意のハードウエアに現在時刻情報を出力するGPS受信装置として実施しても良い。
本発明の第1及び第2実施形態に係るGPS受信装置のブロック図である。 航法メッセージのデータ構造を示す概略構成図である。 航法メッセージに含まれる各サブフレームの概略構成図である。 航法メッセージに含まれるサブフレーム1の内容を示す一覧表である。 航法メッセージに含まれるアルマナックの内容を示す一覧表である。 航法メッセージに含まれるサブフレーム4のページ18の内容を示す一覧表である。 各サブフレームに含まれるTLMワードとHOWワードの構成図である。 (a)は本発明の第1実施形態に係るRAMに記憶される内容を示す図である。(b)は本発明の第2実施形態に係るRAMに記憶される内容を示す図である。 本発明の第1実施形態に係る時刻修正処理のフローチャートである。 本発明の第2実施形態に係る時刻修正処理のフローチャートである。
符号の説明
1 アンテナ
2 チューナー回路部
5 ADコンバータ
6 多チャンネルデコーダ
7 メモリ
8 CPU(判別手段、時刻修正制御手段)
9 計時回路部
10 発振回路部
11 入力部
12 表示出力部
13 表示部

Claims (12)

  1. GPS信号を受信する受信手段と、
    この受信手段により受信されたGPS信号に含まれている複数の時刻情報同士が整合しているかを判別する判別手段と、
    この判別手段により整合していると判別されたいずれかの時刻情報を用いて、時刻を修正する時刻修正制御手段と、
    を備えることを特徴とする時刻修正制御装置。
  2. GPS信号を受信する受信手段と、
    この受信手段により受信された1つのGPS衛星からのGPS信号に含まれている複数の時刻情報同士が整合しているかを判別する判別手段と、
    この判別手段により整合していると判別されたいずれかの時刻情報を用いて、時刻を修正する時刻修正制御手段と、
    を備えることを特徴とする時刻修正制御装置。
  3. 前記GPS信号により送信される航法メッセージを構成する、連続する2以上のサブフレームのそれぞれに含まれる時刻情報を、前記複数の時刻情報とすることを特徴とする請求項2に記載の時刻修正制御装置。
  4. GPS信号を受信する受信手段と、
    この受信手段により受信された2以上のGPS衛星からのGPS信号にそれぞれ含まれている各時刻情報同士が整合しているかを判別する判別手段と、
    この判別手段により整合していると判別されたいずれかの時刻情報を用いて、時刻を修正する時刻修正制御手段と、
    を備えることを特徴とする時刻修正制御装置。
  5. 前記2以上のGPS衛星から同刻に送信される時刻情報を、前記各時刻情報のそれぞれとすることを特徴とする請求項4に記載の時刻修正制御装置。
  6. 前記時刻修正制御手段の制御により時刻が修正されると、予め定められている時間が経過するまでの間、前記受信手段による前記GPS信号の受信動作を禁止する受信動作禁止制御手段を更に備えたことを特徴とする請求項1から請求項5のうちいずれか一に記載の時刻修正制御装置。
  7. GPS信号を受信する受信ステップと、
    この受信ステップにより受信されたGPS信号に含まれている複数の時刻情報同士が整合しているかを判別する判別ステップと、
    この判別ステップにより整合していると判別されたいずれかの時刻情報を用いて、時刻を修正する時刻修正制御ステップと、
    を備えることを特徴とする時刻修正制御方法。
  8. GPS信号を受信する受信ステップと、
    この受信ステップにより受信された1つのGPS衛星からのGPS信号に含まれている複数の時刻情報同士が整合しているかを判別する判別ステップと、
    この判別ステップにより整合していると判別されたいずれかの時刻情報を用いて、時刻を修正する時刻修正制御ステップと、
    を備えることを特徴とする時刻修正制御方法。
  9. 前記GPS信号により送信される航法メッセージを構成する、連続する2以上のサブフレームのそれぞれに含まれる時刻情報を、前記複数の時刻情報とすることを特徴とする請求項8に記載の時刻修正制御方法。
  10. GPS信号を受信する受信ステップと、
    この受信ステップにより受信された2以上のGPS衛星からのGPS信号にそれぞれ含まれている各時刻情報同士が整合しているかを判別する判別ステップと、
    この判別ステップにより整合していると判別されたいずれかの時刻情報を用いて、時刻を修正する時刻修正制御ステップと、
    を備えることを特徴とする時刻修正制御方法。
  11. 前記2以上のGPS衛星から同刻に送信される時刻情報を、前記各時刻情報のそれぞれとすることを特徴とする請求項10に記載の時刻修正制御方法。
  12. 前記時刻修正制御ステップの制御により時刻が修正されると、予め定められている時間が経過するまでの間、前記受信ステップによる前記GPS信号の受信動作を禁止する受信動作禁止制御ステップを更に備えたことを特徴とする請求項7から請求項11のうちいずれか一に記載の時刻修正制御方法。
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