JP2016534573A - 基板温度測定用ガス連結プローブ - Google Patents

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Abstract

概して、半導体デバイスの製造に際して基板の温度を測定する低圧温度センサを開示する。開口を有し、プラテンの誘電体プレート内に配置されているガス室を種々の実施例で開示するものであり、ガス室における開口を囲むようにシール部材が配置されてガス室における開口が基板に対して封止されうるようにした。更に、ガス室内には温度センサ及びスプリングを配置し、スプリングにより温度センサを基板に接触配置させるように押圧するようにした。更に、ガス室を低圧ガスで加圧して、基板と温度センサとの間の熱伝導を高めるように構成したガス源を提供する。

Description

本発明の具体例は一般に、基板処理分野に関するものであり、特に半導体デバイスの製造中の基板の温度を測定することに関するものである。
半導体デバイスは代表的に、これが半導体ウエハのような基板上に徐々に形成される多工程処理を用いて製造される。この製造処理の種々のステップ(工程)中は、基板の温度を制御するのが好ましい。例えば、製造処理中では、基板の導電型及び導電率レベルを変える目的でイオンを基板内に注入することができる(このことはしばしばドーピングと称される)。集積回路(IC)の基板及びその薄膜構造体中の正確なドーピングプロファイルは、適切なIC性能にとってしばしば重要なものとなる。所望のドーピングプロファイルを達成させるには、1種以上のイオン種を異なるドーズ量及び異なるエネルギーで注入させることができる。注入ドーズ量及び有効な注入エネルギーは注入処理中の基板の温度により影響される可能性がある。実際に、あるイオン注入処理は、基板の温度が室温に比べて高い間に実行されるように設計されている。或いはまた、あるイオン注入処理は、基板の温度が室温に比べて低い間に実行されるように設計されている。
上述したことから明らかなように、基板の正確な温度がイオン注入処理の結果に影響を及ぼす。従って、製造処理をより良好に制御するためには、半導体製造中の基板の温度を測定する必要がある。
この本発明の概要は、以下の「発明を実施するための形態」で更に説明する概念の簡単な形態での選択を紹介するために開示するものである。この概要は、特許請求の範囲に開示した主題のうちの主要な特徴又は本質的な特徴を特定することを意図するものでも、特許請求の範囲に開示した主題の範囲を決定する際の補佐として意図するものでもない。
本発明の種々の例は一般に、半導体製造処理中に基板の温度を測定するためのガス連結温度プローブを提供するものである。例示的な温度プローブは、基板の温度を測定する温度センサと、開口を有し、温度センサを囲むように配置されたガス室と、ガス室における開口を囲むように配置されたシール部材であって、このガス室における開口を基板に対して封止するように構成された当該シール部材と、ガス室内に配置されたスプリングであって、温度センサを基板に接触配置させるように押圧する当該スプリングとを具えるようにする。
他の例としては、ある具体例が半導体製造処理に際して基板を支持するプラテンを開示するものであり、このプラテンは、基板を支持する誘電体プレートと、この誘電体プレート内に配置され、基板の温度を測定する温度プローブとを具えており、この温度プローブが、基板の温度を測定する温度センサと、開口を有し、温度センサを囲むように配置されたガス室と、ガス室における開口を囲むように配置されたシール部材であって、このガス室における開口を基板に対して封止するように構成されたシール部材と、ガス室内に配置されたスプリングであって、温度センサを基板に接触配置させるように押圧する当該スプリングとを具えるようにする。
他の例示的なある具体例は、半導体製造処理に際して基板の温度を測定する温度プローブを開示するものであり、この温度プローブが、基板を支持するように構成されたプラテンの誘電体プレート内に配置され、開口を有しているガス室と、基板の温度を測定する温度センサと、この温度センサと熱接触している温度センサ接点と、開口を有し、温度センサを囲むように配置されたガス室と、ガス室における開口を囲むように配置されたシール部材であって、ガス室における開口を基板に対し封止するように構成されたシール部材と、ガス室内に配置されたスプリングであって、温度センサを基板に接触配置させるように押圧するスプリングと、を具えているようにする。
例として、以下の添付図面を参照して、本発明のデバイスの様々な実施形態につき説明する。
半導体製造デバイス用の例示的なプラテンを示すブロック線図である。 例示的な温度センサを示すブロック線図である。 例示的な温度センサを示すブロック線図である。 他の例示的な温度センサを示すブロック線図である。 他の例示的な温度センサを示すブロック線図である。 更に他の本発明の例示的な温度プローブを示すブロック線図である。 更にその他の本発明の例示的な温度プローブを示すブロック線図である。 更に異なるその他の本発明の例示的な温度プローブを示すブロック線図である。
本発明の実施例によれば、半導体デバイスの製造処理中に基板の温度を測定する手段を提供しうる。明らかなように、半導体デバイスは例えば、半導体ウエハのような基板内及び基板上にデバイスの構造体を形成することにより製造される。製造処理中、基板はしばしばプラテン上に支持される。このプラテンは、基板を種々の処理ステップにさらすのを容易にする。図1は、本発明の種々の実施例に応じて配置した例示的プラテン100の断面を示すブロック線図である。このプラテン100は、処理される基板の温度を測定するのが望ましい半導体デバイスを製造するための大型の装置(例えば、注入装置、プラズマ室等)内に導入することができることが明らかである。
図示するように、プラテン100はこのプラテン100の種々の移動を容易にするスキャナ機構102に結合させることができる。プラテン100は誘電体プレート110及びインターフェースプレート120を有することができる。誘電体プレート110には電極112を埋め込むことができ、これら電極は誘電体プレート110の表面上に基板104(例えば、半導体ウエハ等)を保持させる静電気力を生じるものである。誘電体プレート110の表面は平坦にするか又は、基板104に対する裏面接触を低減させるとともに裏面粒子を低減させるようにメサ構造114を含むようにしうる。基板104と誘電体プレート110との間に形成されたインターフェース116には、基板104と誘電体プレート110との間の熱接触を改善又は調節する裏面ガスを含めるようにしうる。
誘電体プレート110内には加熱用の1つ以上の加熱素子118を埋め込んでこの誘電体プレート110の温度を所望温度に維持するようにしうる。処理中に例えば基板104を加熱する必要がある場合には、加熱素子118を起動し、これにより基板104の温度を誘電体プレート110との熱接触の為に増大させるようにしうる。インターフェースプレート120には冷却用通路122を設け、この冷却用通路内に冷却用流体を流し、プラテン100を冷却するようにしうる。処理中に例えば基板104を冷却する必要がある場合には、冷却用流体を冷却用通路に流し、これにより誘電体プレート110の温度及び基板104の温度をもインターフェースプレートとの熱接触の為に低減させるようにしうる。
処理中は基板104の温度を監視するのが有利であることは明らかである。従って、プラテン100に1つ以上の温度プローブを設けることができる。例えば、温度プローブ140及び142を有するプラテン100を図示してある。温度プローブ140及び142の種々の例を図2〜6につき以下に説明する。ある例では、温度プローブ(例えば、温度プローブ140)を、誘電体プレート110内で、基板を保持する表面に隣接させて配置することができる。従って、基板104がプラテン100上に配置されると、温度プローブ140が基板104に隣接且つ接触して基板の温度を測定するようになりうる。更に、温度プローブ(例えば、温度プローブ142)を、誘電体プレート110を越えて延在する基板104の一部分に隣接させて配置することができる。
図1に示す温度プローブの個数は開示を明確にするためのものであることを理解すべきである。実際に、如何なる個数の(例えば、図1に示すよりも多い又は少ない)温度プローブをも設けることができる。例えば、基板104の温度を種々の異なる位置で測定する目的で多数の温度プローブ140を誘電体プレート110内に埋め込むのが望ましいものとしうる。
図2A及び2Bは、一例の温度プローブ200の断面を示すブロック線図である。図示するように、温度プローブ200はプラテンの誘電体プレート202内に配置されている。一般に、図2Aは基板と接触する前の温度プローブを示しており、一方、図2Bは基板204が誘電体プレート202上に配置された後の温度プローブを示している。ある実施例では、温度プローブ200を図1のプラテン100内に温度プローブ140として設けることができることは明らかである。温度プローブ200は、開口212が開けられているガス室210を具えている。ある例では、ガス室210をセラミック材料から形成する。更なる例では、ガス室210を、電気伝導率及び熱伝導率が低いセラミック材料から形成する。ガス室210は誘電体プレート202内に配置されており、開口212は基板204(図2Bに示す)を付着させることができる誘電体プレート202の表面を開放するためのものである。
ガス室210は、以下で詳細に説明するようにこのガス室210をガス216で加圧するように構成したガス源214を有する。ある例では、ガス216を例えば、窒素のような希ガスとすることができる。他のガスには、ヘリウム又はアルゴンを含めることができる。ある例では、ガス室210を低い圧力(例えば、2〜20トル(1トルは約133.3パスカルである))に加圧するようにガス源214を構成することができる。ある例では、ガス室210内の圧力を8〜10トルとすることができる。この低い圧力を維持するためには、ガス室210内の圧力を低減させるのに真空を用いるようにガス源214を構成するようにしうる。ガス室内の圧力は、ガス源214に結合させることのできる圧力センサ218に基づいて監視又は調整するか、或いはその双方を行うようにすることができる。ある例では、温度プローブ200をイオン注入装置の処理室内に配置することができる。イオン注入処理中は、処理室がある真空レベルにあることが明らかである。ある例では、ガス室210をイオン注入装置の処理室内の圧力に比べて高い圧力に加圧するようにガス源214を構成するようにしうる。
温度プローブ200は、開口212及び誘電体プレート202の頂面(例えば、基板204を支持するように構成された表面)に隣接してガス室内に配置される温度センサ220をも有する。ある例では、温度センサ220を、熱電対(TC)か、測温抵抗体(RTD)か、温度を測定しうる(サーミスタ又は半導体ベースのセンサを含むがこれらに限定されない)他の装置とすることができる。温度センサ220は、この温度センサ220の起動及び動作の双方又は何れか一方を達成するように構成した温度センサモジュール250に電気的に結合されている。
ガス室210内にはスプリング230が配置されており、このスプリングは温度センサ220を誘電体プレート202の頂面に向けて押圧し、基板204が誘電体プレート202上に配置されると、温度センサ220が(例えば、図2Bに示すように)基板204に接触しうるようになっている。又、ガス室内の開口212を囲むようにシール部材240が配置されている。このシール部材240は、基板204が誘電体プレート202上に配置されると、ガス室210の内部空洞(例えば、図2Bに示す内部空洞211)がこのシール部材240を介して基板204の下側面に対して封止されるように構成されている。ある例では、シール部材240をOリングとすることができる。他の例では、誘電体プレート202を処理中に加熱又は冷却させうる温度に耐えうる材料(例えば、シリコン又はガス充填金属Oリング等)からシール部材240を形成することができる。
特に図2Bを参照するに、誘電体プレート202上に配置された基板204を示してある。又、スプリング230による押圧の為に、基板204の下側面と接触している温度センサ220を示してある。更に、シール部材240がガス室を基板204に対し封止して内部空洞211を形成している。この状態で、ガス源214がガス室210の内部空洞211をガス216で加圧することができる。
処理中に、ガス室210の内部空洞211が加圧されると、ガス室210内の圧力により温度センサ220と基板204との間の熱伝導度を高めることができる。ある例では、ガス室210内の比較的低い圧力により温度センサ220と基板204との間の熱伝導度を高めるようにしうる。従って、基板の温度の決定を容易としうる。更に、上述したように、ある誘電体プレート(例えば、図1の誘電体プレート110)を能動的に加熱又は冷却させることができる。ガス室210は、温度センサ220と誘電体プレート202との間の温度遮蔽部として作用しうる。従って、温度センサ220は、誘電体プレート202の温度により悪影響を受けることなしに基板204の温度をより一層正確に測定することができる。
図3A及び3Bは、一例の温度プローブ300の断面を示すブロック線図である。図示するように、この温度プローブ300は誘電体プレート内に配置されていない。ある実施例では、この温度プローブ300を図1のプラテン100内に温度プローブ142として設けることができる。一般に、図3Aは、基板304に接触する前の温度プローブを示しており、図3Bは、基板304に接触した後の温度プローブを示している。
温度プローブ300は、この温度プローブを基板304から離したり基板304に向けたりするように移動させるように構成した移動コントローラ306を有している。この移動コントローラ306は、特に、温度プローブを基板304に向けて移動させ、この温度プローブが図3Bに示すように基板304の温度を測定するように配置されるようにしうる。従って、処理中、基板304の温度測定が望ましい場合に、移動コントローラ306が、図3Bに示すように温度プローブ300を基板304に対接するように配置することができる。
特に図3Aに戻るに、温度プローブ300は、開口312が開けられたガス室310を有している。ある例では、ガス室310をセラミック材料から形成する。他の例では、ガス室310を、電気伝導率及び熱伝導率が低いセラミック材料から形成する。ガス室310は、以下で詳細に説明するようにこのガス室310をガス316で加圧するように構成したガス源314を有する。ある例では、ガス316を例えば、アルゴンのような希ガスとすることができる。ある例では、ガス室310を低い圧力(例えば、2〜20トル、又は8〜10トル等)に加圧するようにガス源314を構成することができる。この低い圧力を維持するためには、ガス室310内の圧力を低減させるのに真空を用いるようにガス源314を構成するようにしうる。ガス室内の圧力は、ガス源314に結合させることのできる圧力センサ318に基づいて監視又は調整するか、或いはその双方を行うようにすることができる。ある例では、温度プローブ300をイオン注入装置の処理室内に配置することができる。イオン注入処理中は、処理室がある真空レベルにあることが明らかである。ある例では、ガス室310をイオン注入装置の処理室内の圧力に比べて低い圧力に加圧するようにガス源314を構成するようにしうる。
温度プローブ300は温度センサ320をも有する。ある例では、温度センサ320を、熱電対か、測温抵抗体か、温度を測定しうる他の装置とすることができる。温度センサ320は、この温度センサ320の起動及び動作の双方又は何れか一方を達成するように構成した温度センサモジュール350に電気的に結合されている。
ガス室310内にはスプリング330が配置されており、このスプリングは温度センサ320をガス室310の頂面に向けて押圧し、温度プローブ300が基板304に隣接するように移動されると、温度センサ320が(例えば、図3Bに示すように)基板304に接触しうるようになっている。又、ガス室内の開口312を囲むようにシール部材340が配置されている。このシール部材340は、温度プローブ300が基板304に隣接するように移動されると、ガス室310の内部空洞(例えば、図3Bに示す内部空洞311)がこのシール部材340を介して基板304の下側面に対して封止されるように構成されている。ある例では、シール部材340をOリングとすることができる。他の例では、基板304を処理中に加熱又は冷却させうる温度に耐えうる材料(例えば、シリコン又はガス充填金属Oリング等)からシール部材340を形成することができる。
特に図3Bを参照するに、基板304に隣接するように移動された温度プローブ300を示してある。又、スプリング330による押圧の為に、基板304の下側面と接触している温度センサ320を示してある。更に、シール部材340がガス室を基板304に対し封止して内部空洞311を形成している。この状態で、ガス源314がガス室310の内部空洞311をガス316で加圧することができる。
処理中に、ガス室310の内部空洞311が加圧されると、ガス室310内の圧力により温度センサ320と基板304との間の熱伝導度を高めることができる。ある例では、ガス室310内の比較的低い圧力により温度センサ320と基板304との間の熱伝導度を高めるようにしうる。従って、基板304の温度の決定を容易としうる。更に、上述したように、温度プローブ300をイオン注入装置の処理室内に配置することができる。この処理室内の圧力が低くなることにより、基板304と温度センサ320との間の熱伝導度を悪くするおそれがあることが明らかである。しかし、内部空洞311内のガスにより、温度センサ320は、イオン注入装置の処理室内の圧力が低いことにより悪影響を受けることなしに、基板204の温度をより一層正確に測定することができるようになる。
図4〜6は、例示的な温度プローブ400、500及び600の断面をそれぞれ示すブロック線図である。これらの温度プローブ400、500及び600は誘電体プレート(例えば、402、502及び602)内に配置した状態で示しているが、これらは温度プローブ300に類似するように構成することができることが明らかである。特に、1つ以上の温度プローブ400、500又は600を誘電体プレート内に配置しないようにしうるが、これに代えて処理中に基板に隣接するように移動させて、これにより基板の温度を(図3A及び3Bにつき説明したように)測定しうるようにできる。
更に、図4〜6は、基板に接触させた後の温度プローブ400、500及び600のみを示していることが明らかである。しかし、(例えば、図2A及び2B又は図3A及び3Bに示すように)コンパニオン配置が推考される。特に図4を参照するに、温度プローブ400はガス室410を有し、このガス室410はこれをガス416で加圧するように構成したガス源414を有している。ある例では、ガス416を例えば、アルゴンのような希ガスとすることができる。ある例では、ガス室410を低い圧力(例えば、2〜20トル、又は8〜10トル等)に加圧するようにガス源414を構成することができる。この低い圧力を維持するためには、ガス室410内の圧力を低減させるのに真空を用いるようにガス源414を構成するようにしうる。ガス室内の圧力は、ガス源414に結合させることのできる圧力センサ418に基づいて監視又は調整するか、或いはその双方を行うようにすることができる。ある例では、温度プローブ400をイオン注入装置の圧力室内に配置することができる。イオン注入処理中は、処理室がある真空レベルにあることが明らかである。ある例では、ガス室410をイオン注入装置の処理室内の圧力に比べて低い圧力に加圧するようにガス源414を構成するようにしうる。
温度プローブ400は更に、温度センサ420と、誘電体プレート402の頂面に隣接してガス室内に配置される温度センサ接点422とを有する。ある例では、温度センサ420を、熱電対か、測温抵抗体か、温度を測定しうる他の装置とすることができる。温度センサ420は、この温度センサ420の起動及び動作の双方又は何れか一方を達成するように構成した温度センサモジュール450に電気的に結合されている。ある例では、温度センサ420を、小型で、基板404に対し充分な熱接触を達成するのに不適切なものとすることができることが明らかである。このような場合、温度センサ420を温度センサ接点422に(例えば、にかわ付、接着剤付、はんだ付等で)取付けることができる。温度センサ接点422は、基板404に対する熱接触点を生ぜしめるのに充分な表面積を有するように構成することができる。ある例では、温度センサ接点422を、充分に大きな熱伝導特性を有する材料(例えば、アルミニウや、アルミナや、ジルコニア等)から形成することができる。従って、図示するように、温度センサ420を温度センサ接点422の第1の表面上に配置し、この第1の表面とは反対側の温度センサ接点の第2の表面は基板404と接触するように構成してある。
ガス室410内にはスプリング430が配置されており、このスプリングは温度センサ接点422を(従って、温度センサ420を)誘電体プレート402の頂面に向けて押圧し、基板404が誘電体プレート402の上に配置されると、温度センサ接点422が基板404に接触するようになっている。又、ガス室410内の開口412を囲むようにシール部材440が配置されている。このシール部材440は、基板404が誘電体プレート402の上に配置されると、ガス室410の内部空洞411がこのシール部材440を介して基板404の下側面に対して封止されるように構成されている。ある例では、シール部材440をOリングとすることができる。他の例では、誘電体プレート402を処理中に加熱又は冷却させうる温度に耐えうる材料(例えば、シリコン又はガス充填金属Oリング等)からシール部材440を形成することができる。
上述したように、内部空洞内に形成される低圧領域の為に、温度センサ接点422を介する、基板404及び温度センサ420間の熱伝導を増大させることができる。
図5を参照するに、温度プローブ500はガス源514を有するガス室510を具えており、このガス源はガス室510をガス516で加圧するように構成されている。ある例では、ガス516を例えば、アルゴンのような希ガスとすることができる。ある例では、ガス室510を低い圧力(例えば、2〜20トル、又は8〜10トル等)に加圧するようにガス源514を構成することができる。この低い圧力を維持するためには、ガス室510内の圧力を低減させるのに真空を用いるようにガス源514を構成するようにしうる。ガス室内の圧力は、ガス源514に結合させることのできる圧力センサ518に基づいて監視又は調整するか、或いはその双方を行うようにすることができる。ある例では、温度プローブ500をイオン注入装置の圧力室内に配置することができる。イオン注入処理中は、処理室を具体例として2.0×10−5トルのようなある真空レベルにするが、2〜20トルとすることができることが明らかである。ある例では、ガス室510をイオン注入装置の処理室内の圧力に比べて低い圧力に加圧するようにガス源514を構成するようにしうる。
温度プローブ500は更に、温度センサ520と、誘電体プレート502の頂面に隣接してガス室内に配置される温度センサ接点522とを有する。ある例では、温度センサ520を、熱電対か、測温抵抗体か、温度を測定しうる他の装置とすることができる。温度センサ520は、この温度センサ520の起動及び動作の双方又は何れか一方を達成するように構成した温度センサモジュール550に電気的に結合されている。ある例では、温度センサ520を、小型で、基板504に対し充分な熱接触を達成するのに不適切なものとすることができることが明らかである。このような場合、温度センサ520を温度センサ接点522に(例えば、にかわ付、接着剤付、はんだ付等で)取付けることができる。温度センサ接点522は、基板504に対する熱接触点を生ぜしめるのに充分な表面積を有するように構成することができる。ある例では、温度センサ接点522を、充分に大きな熱伝導特性を有する材料(例えば、アルミニウや、アルミナや、ジルコニア等)から形成することができる。
ガス室510内にはスプリング530及び532と、キャリアチューブ513とが配置されており、これらは温度センサ接点522を(従って、温度センサ520を)誘電体プレート502の頂面に向けて押圧し、基板504が誘電体プレート502の上に配置されると、温度センサ接点522が基板504に接触しうるようになっている。又、ガス室510内の開口512を囲むようにシール部材540が配置されている。このシール部材540は、基板504が誘電体プレート502の上に配置されると、ガス室510の内部空洞511がこのシール部材540を介して基板504の下側面に対して封止されるように構成されている。ある例では、シール部材540をOリングとすることができる。他の例では、誘電体プレート502を処理中に加熱又は冷却させうる温度に耐えうる材料(例えば、シリコン又はガス充填金属Oリング等)からシール部材540を形成することができる。
上述したように、内部空洞内に形成される低圧領域の為に、温度センサ接点522を介する、基板504及び温度センサ520間の熱伝導を増大させることができる。
図6を参照するに、温度プローブ600はガス源614を有するガス室610を具えており、このガス源はガス室610をガス616で加圧するように構成されている。ある例では、ガス616を例えば、アルゴンのような希ガスとすることができる。ある例では、ガス室610を低い圧力(例えば、2〜20トル、又は8〜10トル等)に加圧するようにガス源614を構成することができる。この低い圧力を維持するためには、ガス室610内の圧力を低減させるのに真空を用いるようにガス源614を構成するようにしうる。ガス室内の圧力は、ガス源614に結合させることのできる圧力センサ618に基づいて監視又は調整するか、或いはその双方を行うようにすることができる。ある例では、温度プローブ600をイオン注入装置の処理室内に配置することができる。イオン注入処理中は、処理室がある真空レベルにあることが明らかである。ある例では、ガス室610をイオン注入装置の処理室内の圧力に比べて低い圧力に加圧するようにガス源614を構成するようにしうる。
温度プローブ600は更に、温度センサ620と、誘電体プレート602の頂面に隣接してガス室内に配置される温度センサ接点622とを有する。ある例では、温度センサ620を、熱電対か、測温抵抗体か、温度を測定しうる他の装置とすることができる。温度センサ620は、この温度センサ620の起動及び動作の双方又は何れか一方を達成するように構成した温度センサモジュール650に電気的に結合されている。ある例では、温度センサ620を、小型で、基板604に対し充分な熱接触を達成するのに不適切なものとすることができることが明らかである。このような場合、温度センサ620を温度センサ接点622内に埋め込むことができる。温度センサ接点622は、基板604に対する熱接触点を生ぜしめるのに充分な表面積を有するように構成することができる。ある例では、温度センサ接点622を、充分に大きな熱伝導特性を有する材料(例えば、アルミニウや、アルミナや、ジルコニア等)から形成することができる。
ガス室610内にはスプリング630及び632と、キャリアチューブ613とが配置されており、これらは温度センサ接点622を(従って、温度センサ620を)誘電体プレート602の頂面に向けて押圧し、基板604が誘電体プレート602の上に配置されると、温度センサ接点622が基板604に接触しうるようになっている。又、ガス室610内の開口612を囲むようにシール部材640が配置されている。このシール部材640は、基板604が誘電体プレート602の上に配置されると、ガス室610の内部空洞611がこのシール部材640を介して基板604の下側面に対して封止されるように構成されている。ある例では、シール部材640をOリングとすることができる。他の例では、誘電体プレート602を処理中に加熱又は冷却させうる温度に耐えうる材料(例えば、シリコン又はガス充填金属Oリング等)からシール部材640を形成することができる。
上述したように、内部空洞内に形成される低圧領域の為に、温度センサ接点622を介する、基板604及び温度センサ620間の熱伝導を増大させることができる。
上述した例は、説明の目的のみで開示したものであり、これらの例に限定されるものではないことが明らかである。更に、本発明の範囲はここに開示した特定の実施例により限定されるものではない。実際に、当業者にとっては、前述した説明及び添付図面から本発明の開示に対する他の種々の実施例及び変形例がここに開示したもの以外に明らかとなるものである。従って、このような他の実施例及び変形例は本発明の範囲内に入るものである。更に、特定の目的に対する特定の環境における特定の実施内容で本発明を説明したが、その有効性はこれらに限定されるものではなく、本発明は、如何なる目的にも対する如何なる環境でも良好に実施しうることを当業者は認識しうるものである。従って、本発明の特許請求の範囲は、ここで説明した全範囲及び精神を考慮して解釈されるべきである。

Claims (15)

  1. 半導体製造処理に際しての基板温度測定用アセンブリにおいて、該基板温度測定用アセンブリが、
    基板の温度を測定する温度センサと、
    開口を有し、前記温度センサを囲むように配置されたガス室と、
    前記ガス室における前記開口を囲むように配置されたシール部材であって、前記ガス室における前記開口を前記基板に対して封止するように構成された当該シール部材と、
    前記ガス室内に配置されたスプリングであって、前記温度センサを前記基板に接触配置させるように押圧する当該スプリングと
    を具えている基板温度測定用アセンブリ。
  2. 請求項1に記載の基板温度測定用アセンブリにおいて、該基板温度測定用アセンブリが更に、前記ガス室をガスで加圧するように構成されたガス源を具えており、該ガス源は前記ガス室を8〜10トルの圧力に加圧しうるようになっている基板温度測定用アセンブリ。
  3. 請求項1に記載の基板温度測定用アセンブリにおいて、該基板温度測定用アセンブリが更に、前記ガス室内に配置された温度センサ接点を具えており、前記温度センサは前記温度センサ接点と熱接触しており、前記スプリングが前記温度センサ接点を前記基板と接触配置するように押圧するようになっている基板温度測定用アセンブリ。
  4. 請求項3に記載の基板温度測定用アセンブリにおいて、前記温度センサは、前記温度センサ接点の第1の表面の上に配置され、該第1の表面は前記温度センサ接点の第2の表面とは反対側にあり、該第2の表面は前記基板と接触するように構成されている基板温度測定用アセンブリ。
  5. 請求項3に記載の基板温度測定用アセンブリにおいて、前記温度センサは前記温度センサ接点内に埋め込まれているようにした基板温度測定用アセンブリ。
  6. 半導体製造処理に際しての基板支持用プラテンにおいて、該基板支持用プラテンが、
    基板を支持する誘電体プレートと、
    該誘電体プレート内に配置され、前記基板の温度を測定する温度プローブと
    を具えており、前記温度プローブが、
    基板の温度を測定する温度センサと、
    開口を有し、前記温度センサを囲むように配置されたガス室と、
    前記ガス室における前記開口を囲むように配置されたシール部材であって、前記ガス室における前記開口を前記基板に対して封止するように構成された当該シール部材と、
    前記ガス室内に配置されたスプリングであって、前記温度センサを前記基板に接触配置させるように押圧する当該スプリングと
    を具えている基板支持用プラテン。
  7. 請求項6に記載の基板支持用プラテンにおいて、該基板支持用プラテンが更に、前記ガス室をガスで加圧するように構成されたガス源を具えており、該ガス源は前記ガス室を8〜10トルの圧力に加圧しうるようになっている基板支持用プラテン。
  8. 請求項7に記載の基板支持用プラテンにおいて、前記ガスは希ガスである基板支持用プラテン。
  9. 請求項6に記載の基板支持用プラテンにおいて、この基板支持用プラテンが更に、前記ガス室内に配置された温度センサ接点を具えており、前記温度センサは前記温度センサ接点と熱接触しており、前記スプリングが前記温度センサ接点を前記基板と接触配置するように押圧するようになっている基板支持用プラテン。
  10. 請求項9に記載の基板支持用プラテンにおいて、前記温度センサは、前記温度センサ接点の第1の表面の上に配置され、該第1の表面は前記温度センサ接点の第2の表面とは反対側にあり、該第2の表面は前記基板と接触するように構成されている基板支持用プラテン。
  11. 請求項9に記載の基板支持用プラテンにおいて、前記温度センサは前記温度センサ接点内に埋め込まれているようにした基板支持用プラテン。
  12. 半導体製造処理に際して基板の温度を測定する温度プローブにおいて、該温度プローブが、
    基板を支持するように構成されたプラテンの誘電体プレート内に配置され、開口を有しているガス室と、
    前記基板の温度を測定する温度センサと、
    該温度センサと熱接触している温度センサ接点と、
    開口を有し、前記温度センサを囲むように配置されたガス室と、
    前記ガス室における前記開口を囲むように配置されたシール部材であって、前記ガス室における前記開口を前記基板に対し封止するように構成された当該シール部材と、
    前記ガス室内に配置されたスプリングであって、前記温度センサを前記基板に接触配置させるように押圧する当該スプリングと
    を具えている温度プローブ。
  13. 請求項12に記載の温度プローブにおいて、該温度プローブが更に、前記ガス室をガスで加圧するように構成されたガス源を具えている温度プローブ。
  14. 請求項13に記載の温度プローブにおいて、前記ガス源は前記ガス室を8〜10トルの圧力に加圧するように構成されている温度プローブ。
  15. 請求項14に記載の温度プローブにおいて、前記ガスは希ガスである温度プローブ。
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