JP2016533299A - 背もたれフレーム用の構造カバーを備えた乗物用座席 - Google Patents

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Abstract

乗物用座席(22)が、後面(27)を有する背もたれフレーム(25)と、背もたれフレームに取り付けられるように構成された構造カバー(50)とを含むことができる。構造カバー(50)は、構造カバーの中央部分に開口部を有することができ、背もたれフレーム(25)の後面(27)の少なくとも一部を覆うことができる。構造カバー(50)と背もたれフレーム(25)の後面(27)の一部は発泡体で覆われないことができる。

Description

本出願は、移動装置内で背もたれに使用するための構造カバーを備えた乗物用座席に関する。
関連特許出願の相互参照
本出願は、その開示全体が参照により本明細書に組み込まれている、2013年10月18日に出願された米国仮特許出願第61/892969号の優先権及び利益を主張する。
一般的に、乗物内の内部空間は、設計の制約と乗物サイズの制約により制限されている。より詳細には、最前列の座席と2列目の座席の間に膝又は脚のクリアランスのための限られたスペースがあり得る。
最前列の座席と2列目の座席の間のスペースは、最前列の座席の背もたれの厚み又は奥行きによって制約されることがある。背もたれ14を備えた典型的な乗物用座席12を図11に示す。現在、多くの背もたれは、背もたれ14の裏側の中央に、発泡体及びトリムに囲まれた、硬いプラスチック基板又はバックパネル30を含む。バックパネル30は、一般的に、実質的に背もたれ14の外側に存在しなければならないプラスチックの剛性部品である。バックパネル30の設計によって、トリム/発泡体の組み合わせ18が、適切な輪郭を作成するように背もたれ14の側面を座席12の背面まで包み込む必要がある。従って、トリム/発泡体の組み合わせ18は、座席構造体を厚くし、潜在的な膝のクリアランスの量を減少させる。しかしながら、背もたれ14に発泡体がない場合、座席12は、適切な輪郭又は十分な技巧を有することができない。
また、地図ポケット16がバックパネル30に位置することがあり、座席フレームから離れて、バックパネル30から突き出ていることがある。従って、地図ポケット16は背もたれ14の厚みを増大させることがあり、更に乗物用座席の後ろの乗員のための潜在的なレッグルームを減少させることがある。
背面パネル30、トリム/発泡体の組み合わせ18、及び地図ポケット16はすべて、背もたれ14の厚みを増大させ、座席12の後ろの潜在的な脚及び膝のクリアランスを減少させる。
一実施形態によれば、乗物用座席は、後面を有する背もたれフレームと、背もたれフレームに付属するように構成された構造カバーとを含むことができる。構造カバーは、構造カバーの中央部分に開口部を有することができ、背もたれフレームの後面の少なくとも一部分を覆うことができる。構造カバーと背もたれフレームの後面の一部は全く発泡体で覆われないことができる。
別の実施形態によれば、構造カバーを背もたれフレームに取り付ける方法が、少なくとも1つのフックを背もたれフレームの上部と下部の一方の周りに引っ掛けることと、構造カバーを背もたれフレームの後面に対して実質的に平行になるように傾けることと、構造カバーの少なくとも1つのスナップを背もたれフレームの上部と下部の他方に留めることとを含むことができる。フックは構造カバーから延びることができる。構造カバーは、構造カバーの中央部分に沿って開口部を含むことができる。
一実施形態による乗物の斜視図である。 図1の乗物に配置することができる乗物用座席の斜視正面図である。 一実施形態に従って図1の乗物に配置することができる構造カバーを備えた乗物用座席の斜視背面図である。 一実施形態による構造カバーを備えた乗物用座席の斜視背面図である。 図2の乗物用座席内に配置することができる構造カバーを備えた乗物用座席の側面図である。 図2の乗物用座席内に配置することができる背もたれフレームに取り付けられた構造カバーの正面図である。 図5Aの構造カバーの背面図である。 背もたれフレームと構造カバー及びバックパネルの側面図である。 背もたれフレームと構造カバー及びバックパネルの水平断面図である。 背もたれポケットが取り付けられた背もたれフレームと構造カバー及びバックパネルの水平断面図である。 図2の乗物用座席内に配置することができる構造カバーの斜視図である。 図2の乗物用座席内に配置することができる構造カバーの斜視図である。 図9Aの構造カバーの正面図である。 図9A−9Bの構造カバーの側面図である。 図9A−9Bの構造カバーの断面図である。 図9A−9Bの構造カバーの断面図である。 図9A−9Bの構造カバーの断面図である。 図9A−9Bの構造カバーの断面図である。 図9A−9Bの構造カバーの断面図である。 乗物用座席の背もたれフレームに取り付けられた構造カバーの図である。 乗物用座席の背もたれフレームに取り付けられた構造カバーの図である。 乗物用座席の背もたれフレームに取り付けられた構造カバーの図である。 乗物用座席の背もたれフレームに取り付けられた構造カバーの図である。 乗物用座席の背もたれフレームに取り付けられた構造カバーの図である。 図1の乗物に配置することができるバックパネルを備えた乗物用座席の斜視背面図である。
図面を全体的に参照すると、本明細書には、例示的な実施形態に従って示されるような、背もたれフレームと構造カバーを備えた乗物用座席が開示されている。構造カバーは、乗物用座席の背もたれ内で、背もたれの厚み又は奥行きを減少させ又は最小化に抑えるように背もたれフレームに付着することができる。構造カバーは、座席の後ろ及び座席の列の間のスペース(例えば、後部座席乗員のレッグルーム又は膝のクリアランス)を最大化するために、背もたれの奥行きを最小限に抑えることができる。構造カバーは、乗物用座席の安全性を向上させるだけでなく、乗物内部の所望のスタイルを増加、改善、又は維持することができる。構造カバーは、最前列の座席或いは2又は3列目の座席の背面など、乗物用座席の後ろに位置する追加の座席を有するあらゆる乗物用座席内で使用することができる。
図1は、構造カバーを備えた乗物用座席22を含むことができる乗物20の例示的な実施形態を示す。乗物20は、乗員に座席を提供するための乗物用座席22を含む内部乗員室を含むことができる。4ドアセダン自動車が図1に示されているが、乗物用座席22は様々な用途に用いることができ、しかしながら、2ドア又は4ドア自動車、トラック、SUV、バン、列車、ボート、飛行機、又は他の適切な乗り物などのあらゆるタイプの乗り物の乗り物座席に特に有用である。
図2に示す一実施形態によれば、乗物用座席22は、背もたれ24と、座席クッション21とを含むことができる。図3に示すように、乗物用座席22の背もたれ24は、(後続の図に更に示すような)背もたれフレーム25及び構造カバー50などの様々な構成要素を含むことができる。座席クッション21は、座席クッションフレーム(図示せず)を含むことができる。背もたれフレーム25は、後面27、前面29、及び側面を含むことができる。側面は、後面27及び前面29に対して実質的に垂直であることができ、乗物20の側面に面することができる。後面27及び前面29は、実質的に平行であることができ、それぞれ乗物20の後部と前部に面することができる。
構造カバー50は、乗物用座席22の奥行きを減少させるのに特に有用である。例えば、構造カバー50は、乗物用座席の乗員の快適性を犠牲にすることなく、乗物20内のより大きな空間を可能にするために背もたれ24の最も後ろの表面を背もたれフレームに向かって内側に移動させることができる。例えば、本明細書で更に説明するように、構造カバー50のスリムなデザイン及び背もたれフレーム25への取り付け、背もたれ24の背面にあるトリム/発泡体の組み合わせの削減又は排除、及び埋め込まれた地図入れ26のすべてが、背もたれの厚みの減少と座席22の後ろにある膝のクリアランス及びレッグルームの増加に貢献している。
ここで図4A−4Bを参照すると、トリムリング、背もたれパネル、背もたれプレート又は構造カバー50が少なくとも部分的に背もたれ24の背もたれフレーム25に一体化され、それにより背もたれ24の厚み又は奥行きを減少させ又は最小限に抑え、且つ乗物用座席22の後ろにある潜在的な膝のクリアランスを増大させる座席22が示されている。図5A−5Bに示すように、構造カバー50は、(本明細書で更に説明するように)様々な異なる方法を使って背もたれ24の背もたれフレーム25に直接又は間接的に取り付けることができる。従って、構造カバー50は、背もたれフレーム25の後面27の少なくとも一部を覆い、その結果、背もたれ24の所望の輪郭及び形状を提供することができる。構造カバー50は、乗物用座席12の最も後ろの表面を画定し、十分な被覆率及び構造的な剛性を提供することにより、背もたれフレーム25から乗員を分離することができる。従って、少なくとも構成のカバー50と(構造カバー50によって覆われている)背もたれフレーム25の後面27の一部は、座席22が完全に組み立てられたときでも、発泡体に覆われず、発泡体を全く必要としない。発泡体をなくすことによって、構造カバー50は、背もたれ24の(例えば、図3に示すようにx軸に沿った)奥行きを減少させ、乗物20内により大きな空間を提供する。
構造カバー50の輪郭、サイズ、及び形状は、背もたれ24の厚み又は奥行きを最小限に抑えるために、構造カバー50が従来のバックパネル30よりも背もたれフレーム25により近接して付着し又は固定され、背もたれフレーム25とより一体化されることを可能にする。図6及び7A−7Bは、比較のために構造カバー50とバックパネル30の両方が取り付けられた背もたれフレーム25の側面を示す。図示のように、構造カバー50は、バックパネル30よりも背もたれフレーム25の近くにあることができる。従って、従来のバックパネル30が取り付けられた背もたれフレームは、構造カバー50が取り付けられた背もたれフレーム25よりも大きな奥行きを有する。構造カバー50は背もたれフレーム25の近くにあり且つ本質的に背もたれフレーム25に対して平行であり、一方、バックパネル30は背もたれフレーム25から離れて突き出ている。バックパネル30は背もたれ24の所望の輪郭のすべてを提供していないので、バックパネル30は、発泡体のための十分な空間を持たせるために背もたれフレーム25から離れて突き出る必要がある。しかしながら、構造カバー50は背もたれ24のための所望の輪郭を提供し、従って発泡体に取って代わるので、構造カバー50は背もたれフレーム25の非常に近くに位置し、その結果、背もたれ24の厚み又は奥行きを最小限に抑える。
また、構造カバー50は(図3、4A、5A−5B及び7A−7Bに示すような)背もたれフレーム25の(例えば、図3に示すようにy軸に沿った)幅全体に広がることができるので、背もたれ24の幅全体が背もたれ24の特定の部分に沿って発泡体を全く含まないことができる。しかしながら、従来のバックパネル30は背もたれフレーム25の側面を包み込まず、背もたれ24の背面の幅全体に広がりもしないので、トリム/発泡体の組み合わせ18は背もたれ24の背面を包み込む必要があり、それにより背もたれ24の厚み又は奥行きが増加する。
背もたれ24の背面に沿った又は背もたれフレーム25の後ろのトリム/発泡体の組み合わせ18の必要性をなくすことによって、より優れた技巧、構造、形状、輪郭、及びスタイリングも可能になる。例えば、構造カバー50の輪郭、形状、サイズ、及びコーナーは、背もたれ24の後面にある、格好のよい、きちんとしたコーナーなどの、カスタマー向けの座席のスタイリングテーマ(STO)に調和し、それを補足又は維持することができる。構造カバー50は、乗物用座席22の露出した背面の輪郭を画定することができる。例えば、背もたれ24の背面の正確な形状は、構造カバー50の形状によって定めることができる。
図4A−4B、6、7A、7B、9A、9C、及び9Dに示すように、構造カバー50は、背もたれフレーム25の少なくとも一方の側面の少なくとも一部に沿って広がり又はそれを包み込む、側部58を含むことができる。側部58は、背もたれ24の背面(及び側面)に沿った追加のトリム/発泡体の組み合わせ18の必要性をなくすだけでなく、構造カバー50が十分な支持と適切な輪郭を提供することを可能にすることができる。また、背もたれフレーム25の端の少なくとも一部を包み込むことによって、構造カバー50は、乗物20内のクリーンな外観(すなわち、格好のよい、きちんとしたコーナー)をもたらすことができる。側部58は更に、必要なときにサイドエアバッグ(SIAB)が完全に展開することを可能にするようにSIABと相互作用することができ、それにもかかわらず構造カバー50が背もたれ24に接近して付着することを可能にする。
側部58は、例えば、図4A−4Bに示すように、構造カバー50を更に固定するため、発泡体23の必要性を最小限に抑えるため、及び背もたれ24の奥行きを最小限に抑えるために、背もたれ24の側面の一部を覆い、包み込み、又はその表面を削る。従って、例えば、側部58のおかげで、座席22の発泡体23が背もたれ24の背面を包み込む必要がなく、それによって背もたれ24の奥行きが減少する。一実施形態によれば、発泡体23の端は、構造カバー50の端まで延び又は構造カバー50の端と接触する。別の実施形態によれば、発泡体は構造カバー50の下に延びることができる。任意で、構造カバー50は、背もたれ24の上部又は下部にある発泡体23の必要性をなくすために、背もたれ24の他の側面の一部を覆い且つ/又は上下に延在することができる。
側部58は、任意の構成で設計することができ、(図4A−4B及び図8の右側に示すように)構造カバー50の(例えば、垂直方向又は図3に示すz軸に沿った)全長の一部から延在することができ、又は(図9A及び図8の左側に示すように)構造カバー50の全長から延在することができる。また、側部58は、背もたれ24の側面の奥行き全体に沿って又は背もたれ側面の奥行きの一部に沿って延在することができる。従って、側部58は、所望の構成に応じて、背もたれ24の側面の特定の部分に沿って、背もたれ24の側面の全長及び/又は奥行きを包み込み又はそれに沿って延在することができ、或いは全く背もたれ24の側面を包み込まず又はそれにそって延在しないことができる(すなわち、構造カバー50は背もたれ24の後部のみを覆うことができる)。図9Dは、構造カバー50の一実施形態に沿った異なる領域の水平方向の断面図を示す。異なる断面間で示されるように、側部58は、構造カバー50の高さに沿って異なるサイズ(例えば、長さ)であることができ、従って異なる量の背もたれ24の側面との重なりを有することができる。別の実施形態によれば、側部58は、(例えば、図4Aに示すように)構造カバー50の高さに沿って一貫した長さを有することができる。
側部58は、背もたれ24の端又は側面のすべて、一部を包み込み又はそれに沿って延在するか、或いは背もたれ24の端又は側面を全く包み込まず、全くそれに沿って延在しないことができる。しかしながら、構造カバー50は、背もたれ24の背面のみを覆うことができ、背もたれ24の側面又は端を包み込まないことができることが想定される。また、側部58は、(図7A−7Bに示すように)背もたれフレーム25の側面から様々な距離で存在することができる。
図8及び9A−9Bに示すような一実施形態によれば、構造カバー50は、構造カバー50の中央部分に付加的な穴、切り欠き、又は開口部52を含むことができる。背もたれ24内の構造カバー50の柔軟性と開口部52によって設けられた穴のおかげで、構造カバー50は、剛性のバックパネル30に比べて(例えば、追突の際に)乗物用座席22の乗員が座席22内に更に入ることを可能にすることによって、乗物の安全性を向上させることができる。例えば、構造カバー50は、「FMVSS 202Aダイナミックテスト」のような連邦政府の安全要件テストの安全要件の達成に貢献することができる。
図5Bに示すように、構造カバー50の開口部52は、構造カバー50の中央領域が撓みやすいことを可能にすることができ、従って、少なくとも乗員を支持する支持又はブラダーシステム53を含むことができる。ブラダーシステム53は、少なくとも構造カバー50の開口部52内に配置することができ、開口部52の少なくとも一部に沿って延在するように構成することができる。ブラダーシステム53は、開口部52内で撓みやすいことができ、構造カバーの開口部52内で曲がり且つ撓むことができ、従って使用時に乗員を支持する。従って、ブラダーシステム53と組み合わせた構造カバー50の開口部52は、衝突の衝撃を更に吸収するのを助けることができ、乗員が座席内に更に固定されるのを可能にすることができ、ユーザの快適性と安全性を高めることができる。
ブラダーシステム53は、バネ、メッシュ構造54、(少なくとも部分的に可撓性であることができる)シート56、及び/又は乗員の快適性及び安全性のための追加の座席用内容物を含むことができる。一実施形態によれば、メッシュ構造54は、乗員からの力に対する抵抗を提供するために任意の構成又は機構(例えば、バネ、ワイヤ、又はロッド)であることができる。シート56は、プラスチックシートであり、メッシュ構造54と相互作用し且つ/又は乗員への支持を提供するように設計されることができる。メッシュ構造54及びシート56は、互いに組み合わせて又は別個に使用することができる。
図3に示すように、開口部52は、背もたれ24の奥行き全体を増大させることなく、地図ポケット26を一体化するための空間を提供することもできる。一般的に、従来のバックパネル30では、座席の地図ポケット16は、(例えば、図7B及び11に示すように)背もたれフレームから離れて乗物20内の膝及び脚のクリアランス領域にバックパネル30から突き出る。しかしながら、構造カバー50は座席22に一体化されることができ且つ開口部52を含むことができるので、地図ポケット26は、図7Bに更に示すように、ストレージ機能を提供しながら、更に背もたれ24の奥行きを最小限に抑えるように、構造カバー50の開口部52に取り付けられ且つ開口部52内に埋め込まれることができる。
構造カバー50は、様々な異なる機構を使って背もたれ24に取り付けることができ、背もたれフレーム25、背もたれ24、又は座席22にある既存の取り付け具又は取り付け部位を利用することができる。図8及び9A−9Bに示すように、構造カバー50は、背もたれフレーム25に付着するために、フック62と、クリップ又はスナップ64とを有することができる。フック62及びスナップ64などの取り付け機構は、構造カバー50に沿ってどこにでも配置することができる。例えば、フック62は、構造カバー50の上部から延びることも、上部に向かって配置されることもでき、背もたれフレーム25の上部又は上部クロス部材42に取り付けることができる。スナップ64は、構造カバー50の下部に向かって配置されることができ、その後、背もたれフレーム25の下部の後面又は下部クロス部材44に嵌め込むことができる。構造カバー50を背もたれフレーム25に更に固定するために、プラスチックファスナーのような追加の取り付け具又は機構を使用することができる。構造カバー50が背もたれフレーム25に固定されるとき、構造カバー50は、背もたれ24の構成要素を固定し且つ背もたれ24の奥行きを更に減少させるために、背もたれ24に対する完全な圧縮を提供する。
図5A−5Bに示すように、構造カバー50は、後面27及び/又は前面29などの背もたれフレーム25の様々な異なる部分に付着することができる。例えば、図5Aは、(乗物20に対する)背もたれフレーム25の前側を示す。構造カバー50のフック62は、背もたれフレーム25の上部クロス部材42に取り付けることができる。フックは、構造カバー50を背もたれフレーム25に固定するのを助けるために、背もたれフレーム25の端を少なくとも部分的に囲むことができる。図5Bは、(乗物20に対する)背もたれフレーム25の裏側を示す。構造カバー50のスナップ64は、背もたれフレーム25の下部クロス部材44に付着する(又はスナップ留めする)ことができる。しかしながら、フック62は下部クロス部材44に付着することができ、スナップ64は上部クロス部材42に付着することができることが想定される。
フックとスナップが示されているが、構造カバー50を背もたれフレーム25に取り付けるのに、あらゆるタイプの一時的又は永続的な固定装置又は方法を使用し得ることが想定される。例えば、ねじ、クリップ、両面テープ、のり、エポキシ樹脂、面ファスナー、釘、縫製、接着剤、又は溶接を使用することができる。構造カバー50を背もたれフレーム25に取り付けるのに様々な留め具を使用することができるが、それらは必要ではない。代わりに、構造カバー50は、前述のように背もたれフレーム25に付着する簡単な方法を採用することができる。
図9A−9Hは構造カバー50の例示的な構成を示す。図9A−9Hは、図9A−9Bに示された構造カバー50と一致することができる。しかしながら、構造カバー50は、あらゆる背もたれフレーム25に付着するように設計されることができる。フック62及びスナップ64などの取り付け機構は、構造カバー50に沿ってどこにでも配置することができる。図9Aは、構造カバー50の上部及び下部を向いた取り付け具を示す。
図9Bはフック62の断面図を示す。フック62は、構造カバー50に沿って1つ以上の領域に位置することができ、背もたれフレーム25の反対側に付着することができる。例えば、背もたれフレーム25の一部又は端が、隙間63内に収まることができる。
図9Cはスナップ64の断面図を示す。スナップ64は、構造カバー50に沿って1つ以上の領域に位置することができ、様々な機構を使って背もたれフレーム25に付着することができる。例えば、背もたれフレーム25の一部が穴65に入ることができる。背もたれフレーム25を穴65内に固定するために、プラスチック取り付け具などの追加の留め具を加えることができる。
図9Dは、構造カバー50の高さに沿って異なる側部58を示す。側部58の間の空間は、構造カバー50の開口部52を示す。
図9Eは構造カバー50の垂直断面図を示す。構造カバー50の2つの部分の間の分離は、構造カバー50の開口部52を示す(分離は、例示の目的のために他の図に対して短くなっている)。上部66は構造カバー50の上部であり、下部68は構造カバー50の下部である。上部66と下部68の間の構成は、構造カバー50と背もたれフレーム25の形状及びサイズに応じて異なることができる。上部66と下部68は、背もたれフレーム25、背もたれ24、又は発泡体23の一部に付着するのを助けるために縁を有する。
図9Fは、図9Eの上部66の一部の拡大図を示す。取り付け部位67は、背もたれフレーム25、或いは、メッシュ構造54又は地図ポケット26などの背もたれ24の他の部分に付着するのに使用することができる。背もたれ24の一部は、穴69に入り又は穴69に付着することができる。構造カバー50に物を固定するために、構造カバー50の至る所に追加の取り付け部位があり得る。
構造カバー50は、所望の価格、重量、剛性、柔軟性、硬さ、又は柔らかさに応じて任意の材料から作成することができる。例えば、材料は、プラスチック、金属、複合材料、合金、又はポリマー、を含む(が、これらに限定されない)。また、構造カバー50は、3D印刷を含む様々な技術を使って作成することができる。
また、一実施形態によれば、構造カバー50の露出した部分が、乗物20の残りの部分のスタイリングに調和又は一致するように、トリムで覆われることができる。別の実施形態によれば、構造カバー50の露出した部分は、取り付けられるトリムを全く必要としない。例えば、構造カバー50が背もたれフレーム25に取り付けられたとき、構造カバー50の背面は露出することができ、構造カバー50の前面は背もたれフレーム25の後面27に面することができる。従って、構造カバー50の背面は、構造カバー50の設計及び/又は材料によってトリムを全く必要としない場合がある。
構造カバー50(及び開口部52などの様々な構成要素)の正確な寸法、構成、及び形状は、背もたれ24の奥行きが(バックパネル30を使用する場合と比較して)減少するようになっていることができ、あらゆる座席構造体、背もたれフレーム25、又は背もたれ24に一致及び適合するように、且つ乗物の所望の構成及びスタイルに応じて(すなわち、所望のSTOに調和するように)、あらゆるサイズ、形状、又は構成に設計又は変更することができる。任意で、構造カバー50は、構造カバー50が背もたれ24のあらゆる形状をかたどること又はあらゆる形状に適合することを可能にするために可撓性であることができる。
構造カバー50は、様々な異なる機構及び方法を使って背もたれフレーム25に取り付けることができる。図10A−10Eは、一実施形態による構造カバー50の背もたれフレーム25への組み立てを示す。最初に、図10Aに示すように、構造カバー50のフック62が少なくとも部分的に、既存の取り付け点又は位置を使って背もたれフレーム25の上部クロス部材42に固定され、取り付けられ、又はその周りに引っ掛けられる。背もたれフレーム25の端又はフックを、フック62内に固定することができる。構造カバー50の構成のおかげで、発泡体23は座席22の背面には必要ない。図10Bに示すように、構造カバー50は、背もたれフレーム25の後面27に対して実質的に平行になるように、又は後面27に適合するように、背もたれフレーム25に向かって引き寄せられ又は傾斜している。スナップ64が下部クロス部材44に留まることができるように、(図10Dに示すように)スナップ64を有する構造カバー50の下部が背もたれフレーム25の下部に向かって引き込寄せられ、側部58が背もたれ24の側面の周りに引き込寄せられる。図10Cは、背もたれフレーム25の下部クロス部材44に取り付けられ、構造カバー50を背もたれフレーム25及び背もたれ24に沿って完全に固定するスナップ64を示す。図10Dは、背もたれフレーム25に取り付けられた構造カバー50の側面図を示す。図10Eは、背もたれフレーム25に取り付けられた構造カバー50の背面図を示す。スナップ64が上部クロス部材42に対応し且つ付着することができ、フック62が下部クロス部材44に対応し且つ付着することができることが想定される。
また、支持又はブラダーシステム53は、構造カバー50が背もたれフレーム25に取り付けられたとき、ブラダーシステム53が構造カバー50の開口部52に沿って延在することを可能にするたように、背もたれフレーム25又は構造カバー50の少なくとも一方に取り付けることができる。ブラダーシステム53は、フック、スナップ、クリップを含むがこれらに限定されない、様々な異なる機構及び方法を使って付着することができる。
本明細書で使用されるように、用語「ほぼ」、「約」、「実質的に」及び類似の用語は、本開示の主題が関係する分野の当業者によって一般的で且つ認められた用法と一致して広い意味を有することが意図されている。本開示を検討した当業者は、これらの用語が、説明された特定の特徴の記載を、これらの機能の範囲を与えられた正確な数値範囲に制限することなく可能にするよう意図されていることを理解すべきである。従って、これらの用語は、記載された主題の非実質的又は重要でない修正又は変更が本開示の範囲内にあると考えられることを示すと解釈されるべきである。
本明細書に開示された実施形態は、乗物用座席の安全性及び乗物用座席の全体的な設計を改善しつつ乗物背もたれの厚みを減少させる。図面に示し且つ上記記載で説明したこれらの実施形態以外に、本発明の他の実施形態も考えられる。例えば、本発明の一実施形態の任意の単一の特徴を本発明の他の実施形態で用いることができる。
本発明の開示を考えれば、当業者は、他の実施形態及び変形例が本発明の範囲及び趣旨の範囲内にあり得ることを理解するであろう。従って、本発明の範囲及び趣旨の範囲内で当業者が本発明から到達可能なすべての改良が、本発明の更なる実施形態として含まれるべきである。

Claims (15)

  1. 乗物用座席であって、
    後面を備えた背もたれフレームと、
    前記背もたれフレームに取り付けられるように構成された構造カバーであって、構造カバーの中央部分に開口部を有する構造カバーと
    を含み、
    前記構造カバーは前記背もたれフレームの後面の一部を少なくとも覆い、
    前記構造カバーと前記背もたれフレームの後面の一部は発泡体で覆われていない、乗物用座席。
  2. 前記開口部に沿って延在するように構成されたバネ、メッシュ構造、及び可撓性シートのうちの少なくとも1つを更に含む、請求項1に記載の乗物用座席。
  3. 前記構造カバーは前記背もたれフレームの幅全体に広がっている、請求項1に記載の乗物用座席。
  4. 前記構造カバーは前記背もたれフレームの少なくとも一方の側面に沿って延在する側部を含み、前記後面及び前記側面は実質的に垂直である、請求項1に記載の乗物用座席。
  5. 前記側部は前記構造カバーの全長の一部から延在している、請求項4に記載の乗物用座席。
  6. 前記側部は前記構造カバーの全長から延在している、請求項4に記載の乗物用座席。
  7. 前記構造カバーは前記乗物用座席の露出した背面の輪郭を画定する、請求項1に記載の乗物用座席。
  8. 前記構造カバーは、前記背もたれフレームに取り付け可能な少なくとも1つのフック及びスナップを含む、請求項1に記載の乗物用座席。
  9. 前記背もたれフレームは上部クロス部材と下部クロス部材を含み、前記フックは前記背もたれフレームの前記上部クロス部材と前記下部クロス部材の一方に取り付け可能であり、前記スナップは前記上部クロス部材と前記下部クロス部材の他方に取り付け可能である、請求項8に記載の乗物用座席。
  10. 前記開口部に取り付けられ且つ前記開口部内に埋め込まれたポケットを更に含む、請求項1に記載の乗物用座席。
  11. トリムを更に含み、前記構造カバーは前記背もたれフレームと前記トリムとの間に配置される、請求項1に記載の乗物用座席。
  12. 前記構造カバーの後面に沿ってトリムが取り付けられておらず、前記構造カバーが前記背もたれフレームに取り付けられたとき、前記構造カバーの前面が前記背もたれフレームの後面に面している、請求項1に記載の乗物用座席。
  13. 構造カバーを背もたれフレームに取り付ける方法であって、
    構造カバーから延びる少なくとも1つのフックを前記背もたれフレームの上部と下部の一方の周りに引っ掛けることと、
    前記構造カバーを前記背もたれフレームの後面に対して実質的に平行になるように傾けることと、
    前記構造カバーの少なくとも1つのスナップを前記背もたれフレームの上部と下部の他方にスナップ留めすることと
    を含み、
    前記構造カバーは前記構造カバーの中央部分に沿って開口部を含む、方法。
  14. 前記背もたれフレーム又は前記構造カバーの少なくとも一方に支持システムを取り付けることを更に含み、前記支持システムは前記構造カバーが前記背もたれフレームに取り付けられたときに前記開口部に沿って延在し、前記支持システムは、バネ、メッシュ構造、及び可撓性シートのうちの少なくとも1つを含む、請求項13に記載の方法。
  15. 前記構造カバーは、前記構造カバーが前記背もたれフレームに取り付けられたときに前記背もたれフレームの少なくとも一方の側面に沿って延在するように構成された少なくとも1つの側部を含み、前記後面及び前記側面は実質的に垂直である、請求項13に記載の方法。
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