JP2016533066A - 撮影制御方法、撮影制御装置、端末、プログラム及び記録媒体 - Google Patents

撮影制御方法、撮影制御装置、端末、プログラム及び記録媒体 Download PDF

Info

Publication number
JP2016533066A
JP2016533066A JP2016524680A JP2016524680A JP2016533066A JP 2016533066 A JP2016533066 A JP 2016533066A JP 2016524680 A JP2016524680 A JP 2016524680A JP 2016524680 A JP2016524680 A JP 2016524680A JP 2016533066 A JP2016533066 A JP 2016533066A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
speed
terminal
movement
screen
motion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2016524680A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6126744B2 (ja
Inventor
ミンヨン タン
ミンヨン タン
フアイージュン リュウ
フアイージュン リュウ
シャオ リュウ
シャオ リュウ
Original Assignee
シャオミ・インコーポレイテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by シャオミ・インコーポレイテッド filed Critical シャオミ・インコーポレイテッド
Publication of JP2016533066A publication Critical patent/JP2016533066A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6126744B2 publication Critical patent/JP6126744B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B13/00Viewfinders; Focusing aids for cameras; Means for focusing for cameras; Autofocus systems for cameras
    • G03B13/32Means for focusing
    • G03B13/34Power focusing
    • G03B13/36Autofocus systems
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N23/00Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
    • H04N23/60Control of cameras or camera modules
    • H04N23/67Focus control based on electronic image sensor signals
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B13/00Viewfinders; Focusing aids for cameras; Means for focusing for cameras; Autofocus systems for cameras
    • G03B13/02Viewfinders
    • G03B13/10Viewfinders adjusting viewfinders field
    • G03B13/14Viewfinders adjusting viewfinders field to compensate for parallax due to short range
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B19/00Cameras
    • GPHYSICS
    • G08SIGNALLING
    • G08GTRAFFIC CONTROL SYSTEMS
    • G08G1/00Traffic control systems for road vehicles
    • G08G1/01Detecting movement of traffic to be counted or controlled
    • G08G1/052Detecting movement of traffic to be counted or controlled with provision for determining speed or overspeed
    • G08G1/054Detecting movement of traffic to be counted or controlled with provision for determining speed or overspeed photographing overspeeding vehicles

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Studio Devices (AREA)
  • Focusing (AREA)
  • Automatic Focus Adjustment (AREA)

Abstract

本発明は、撮影制御方法、撮影制御装置、端末、プログラム及び記録媒体に関する。当該方法は、前記端末の撮影画面における物体の運動速度を取得するステップと、前記運動速度が所定速度範囲に入るか否かを判定するステップと、前記運動速度が前記所定速度範囲に入る場合、前記物体に対してピントを合わせるステップと、を含む。当該方法は、撮影画面における物体の運動速度をフィードバックとして用いるとともに、ピント合わせ過程を制御することができるため、撮影画面における物体が運動しているときに、当該物体を追いかけて当該物体に対して自動的にピントを合わせ、これにより、ピント合わせ過程をより自動化し、かかる時間を大幅に低減する。【選択図】図1

Description

本願は、出願番号がCN201410242824.Xであって、出願日が2014年6月3日である中国特許出願に基づき優先権を主張し、当該中国特許出願のすべての内容を本願に援用する。
本発明は、画像撮影技術分野に関し、特に、撮影制御方法、撮影制御装置及び端末に関する。
スマートフォン、タブレットPC等のモバイル端末製品の普及に伴い、映像を撮影して、映像を動画配信サイトにアップロードすることは非常に便利になった。多くのユーザは、既にモバイル端末を用いて映像、又は画像を撮影することで日常生活を記録することに慣れている。
従来のモバイル端末の大部分に適用されているピント合わせ技術の中には、タッチオートフォーカス技術のような手動で操作をしなければ完成できない技術があり、この技術の場合、操作プロセスが複雑で、かかる時間も比較的長い。その他には、画面に虚焦点が現れた後、自動的に調整を繰り返してから再びピントを合わせる技術があり、この技術の場合、そのピント合わせプロセスの調整時間も比較的長い。実際に撮影するとき、画面内の撮影対象である物体が運動している画像は、撮影しようとする最適な画面或いはベストショットである。したがって、従来のピント合わせ技術を用いると、撮影対象である物体が運動しているときの最適な画面又はベストショット、特に、撮影対象である物体が連続的に運動しているシーンは、直ちに撮影することができない。
従来技術に存在する問題を解消するために、本開示は、撮影制御方法、撮影制御装置及び端末を提供する。
本開示の実施例に係る第1の態様によれば、端末に応用される撮影制御方法を提供し、当該撮影制御方法は、
前記端末の撮影画面における物体の運動速度を取得するステップと、
前記運動速度が所定速度範囲に入るか否かを判定するステップと、
前記運動速度が前記所定速度範囲に入る場合、前記物体に対してピントを合わせるステップと、を含む。
第1の態様を組み合わせて、第1の態様の第1の実現可能な形態において、前記方法は、
さらに、前記物体に対してピントを合わせた後、前記物体を撮影又は録画するステップを含む。
第1の態様を組み合わせて、第1の態様の第2の実現可能な形態において、前記方法は、
さらに、前記物体のタイプを認識するステップと、
前記物体のタイプが所定のタイプであるか否かを判定するステップと、
前記物体のタイプが所定のタイプである場合、前記物体に対してピントを合わせるステップを含む。
第1の態様を組み合わせて、第1の態様の第3の実現可能な形態において、前記方法は、
さらに、複数の時刻で前記物体の運動速度を取得するステップと、
前記複数の時刻で取得した前記物体の運動速度に基づいて、前記所定速度範囲を算出するステップと、を含む。
第1の態様を組み合わせて、第1の態様の第4の実現可能な形態において、前記端末の撮影画面に複数の物体がある場合には、さらに、
前記端末の撮影画面における複数の物体のうち、1つの物体を目標物体として選択するステップと、
複数の時刻で前記目標物体の運動速度を取得するステップと、
前記複数の時刻で取得した前記目標物体の運動速度に基づいて、前記所定速度範囲を算出するステップと、を含む。
第1の態様の第4の実現可能な形態を組み合わせて、第1の態様の第5の実現可能な形態において、前記端末の撮影画面における複数の物体のうち、1つの物体を目標物体として選択するステップは、
前記端末の撮影画面における現在にピントを合わせる物体を目標物体として選択するステップを含む。
第1の態様を組み合わせて、第1の態様の第6の実現可能な形態において、前記端末の撮影画面における物体の運動速度を取得するステップは、
速度測定手段により測定して得られた、前記物体に対応する実体の運動速度を受信するステップ、
或いは、
前記物体の前記撮影画面における移動速度を算出し、前記移動速度を前記物体の運動速度とするステップ、
或いは、
前記物体の前記撮影画面における移動速度を算出し、前記物体に対応する実体と前記端末との間の距離を取得し、前記移動速度及び前記距離を用いて前記物体の運動速度を算出するステップ、を含む。
第1の態様を組み合わせて、第1の態様の第7の実現可能な形態において、物体に対してピントを合わせるステップは、
前記運動速度に基づいて、前記端末の撮影レンズの前記端末に対する回転方向及び回転経路を算出し、算出することにより得られた回転方向及び回転経路に基づいて、前記端末の撮影レンズを前記端末に対して回せるように制御するステップ、
或いは、
前記運動速度に基づいて、前記端末の前記物体に対する移動方向及び移動経路を算出し、算出することにより得られた移動方向及び移動経路に基づいて、前記端末を前記物体に対して動かせるように制御するステップ、を含む。
本開示の実施例の第2の態様によれば、端末に応用される撮影制御装置を提供し、前記撮影制御装置は、
前記端末の撮影画面における物体の運動速度を取得するための運動速度取得ユニットと、
前記運動速度が所定速度範囲に入るか否かを判定するための運動速度判定ユニットと、
前記運動速度が前記所定速度範囲に入る場合、前記物体に対してピントを合わせるための焦点距離制御ユニットと、を含む。
第2の態様を組み合わせて、第2の態様の第1の実現可能な形態において、前記装置は、
前記物体に対してピントを合わせた後、さらに、前記物体を撮影または録画するための撮影制御ユニットを含む。
第2の態様を組み合わせて、第2の態様の第2の実現可能な形態において、前記装置は、
さらに、
前記物体のタイプを認識するための認識ユニットと、
前記物体のタイプが所定のタイプであるか否かを判定するためのタイプ判定ユニットと、を含み、
前記物体のタイプが所定のタイプである場合、前記焦点距離制御ユニットは、前記物体に対してピントを合わせる。
第2の態様を組み合わせて、第2の態様の第3の実現可能な形態において、前記装置は、
さらに、
複数の時刻で前記物体の運動速度を取得するための第1運動速度記録ユニットと、
前記複数の時刻で取得した前記物体の運動速度に基づいて、前記所定速度範囲を算出するための第1所定速度範囲取得ユニットと、を含む。
第2の態様を組み合わせて、第2の態様の第4の実現可能な形態において、前記端末の撮影画面に複数の物体がある場合には、さらに、
前記端末の撮影画面における複数の物体のうち、1つの物体を目標物体として選択するための目標物体選択ユニットと、
複数の時刻で前記目標物体の運動速度を取得するための第2運動速度記録ユニットと、
前記複数の時刻で取得した前記目標物体の運動速度に基づいて、前記所定速度範囲を算出するための第2所定速度範囲取得ユニットと、を含む。
第2の態様の第4の実現可能な形態において、第2の態様の第5の実現可能な形態において、前記目標物体選択ユニットは、
前記端末の撮影画面における現在にピントを合わせる物体を目標物体として選択するための選択サブユニットを含む。
第2の態様を組み合わせて、第2の態様の第6の実現可能な形態において、前記運動速度取得ユニットは、
速度測定手段により測定して得られた、前記物体に対応する実体の運動速度を受信するための運動速度受信サブユニット、
或いは、
前記物体の前記撮影画面における移動速度を算出し、前記移動速度を前記物体の運動速度とするための移動速度算出サブユニット、
或いは、
前記物体の前記撮影画面における移動速度を算出し、前記物体に対応する実体と前記端末との間の距離を取得し、前記移動速度と前記距離を用いて前記物体の運動速度を算出するための運動速度算出サブユニットを、含む。
第2の態様を組み合わせて、第2の態様の第7の実現可能な形態において、前記焦点距離制御ユニットは、
前記運動速度に基づいて、前記端末の撮影レンズの前記端末に対する回転方向及び回転経路を算出するための回転パラメータ算出サブユニットと、算出することにより得られた回転方向及び回転経路に基づいて、前記端末の撮影レンズを前記端末に対して回せるように制御するための回転制御サブユニットと、を含み、
或いは、
前記運動速度に基づいて、前記端末の前記物体に対する移動方向及び移動経路を算出するための移動パラメータ算出サブユニットと、算出することにより得られた移動方向及び移動経路に基づいて、前記端末を前記物体に対して動かせるように制御するための移動制御サブユニットと、を含む。
本開示の実施例の第3の態様によれば、端末を提供し、前記端末は、
プロセッサと、
プロセッサにより実行可能な指令を記憶するメモリと、を含み、
前記プロセッサは、
前記端末の撮影画面における物体の運動速度を取得し、
前記運動速度が所定速度範囲に入るか否かを判定し、
前記運動速度が前記所定速度範囲に入る場合、前記物体に対してピントを合わせる。
本発明の実施例に係る技術案は、以下の有益な効果を有する。
該方法によれば、撮影画面における物体の運動速度を取得して、当該運動速度に基づいて、当該運動速度が所定速度範囲に入るか否かを判定し、そして、当該運動速度が所定速度範囲に入る場合、撮影画面における物体に対してピントを合わせる。
当該方法では、撮影画面における物体の運動速度をフィードバックとして用いるとともに、ピント合わせ過程を制御することができるため、撮影画面における物体が運動しているときに、当該物体を追いかけて当該物体に対して自動的にピントを合わせ、これにより、ピント合わせ過程をより自動化し、かかる時間を大幅に低減する。
従来技術に比べて、ピント合わせ過程にかかった時間が低減したため、撮影対象である物体が運動している際に、当該撮影対象である物体が運動している際に現れられる最適な画面又はベストショットを直ちに撮影することができる。
以上の一般的な記述及び以下の詳細な記述は、例示のものに過ぎず、本開示を限定するものではないと理解すべきである。
ここでの図面は、明細書の一部分として明細書全体を構成することにより、本開示に合致する実施例を例示するとともに、本開示の原理を解釈するためのものである。
例示的な実施例における撮影制御方法を示すフローチャートである。 他の例示的な実施例における撮影制御方法を示すフローチャートである。 別の例示的な実施例における撮影制御方法を示すフローチャートである。 例示的な実施例における撮影画面を模式的に示す図である。 別の例示的な実施例における撮影制御方法を示すフローチャートである。 他の例示的な実施例における撮影画面を模式的に示す図である。 別の例示的な実施例における撮影制御方法を示すフローチャートである。 別の例示的な実施例における撮影画面を模式的に示す図である。 例示的な実施例における撮影制御装置を示すブロック図である。 他の例示的な実施例における撮影制御装置を示すブロック図である。 例示的な実施例における端末を示すブロック図である。
ここで、図面に示された例示的な実施例を詳細に説明する。以下の内容において、図面を言及するとき、特に説明しない限り、異なる図面における同じ数字が同一または同等の要素を示す。以下の例示的な実施例に記載の実施の形態は、本発明と一致するあらゆる実施の形態を代表するわけではない。逆に、それらは、添付された特許請求の範囲に詳細に記載される、本発明の一部の方面と一致する装置及び方法の例にすぎない。
図1は、例示的な実施例における撮影制御方法を示すフローチャートである。図1に示すように、当該撮影制御方法は、端末に用いられ、以下のステップを含む。
ステップS101において、端末の撮影画面における物体の運動速度を取得する。
建物又は他の静物、および、人物を撮影する場合、一旦ピントを合わせたら、端末の撮影画面における物体が静止であるため、撮影された画像が非常に鮮明である。しかしながら、運動シーンの場合、例えば、運動場でのスポーツ選手、レース場でのレーシングカー、又は結婚式で行進している人物を連続撮影又は録画する場合、撮影対象が移動しているので、所定の焦点距離で撮影すると、撮影された画像がぼんやりしたことがあり、そのため、当該ステップにおいて、とりあえず、端末の撮影画面における物体の運動速度を取得する。
撮影画面における物体の運動速度は、物体が端末の画面における移動速度であってもよく、撮影画面における物体に対応する実体の運動速度であってもよい。例えば、速度測定手段(例えば、速度測定用レーダー等)により撮影画面における物体に対応する実体の運動速度を直接に測定することができ、又は、先ず、物体が画面における移動速度を測定し、そして、撮影画面における物体に対応する実体と端末との間の距離を測定し、最後に、実体の運動速度を間接に算出する。
ステップS102において、前記運動速度が所定速度範囲に入るか否かを判定する。
端末のユーザは、予め少なくとも1つの所定速度範囲を設定し、撮影の時に、自身の経験に従って撮影対象である物体の運動速度を判定し、そして、手動で所定速度範囲を選択することができる。また、端末の撮影機能の一部を、異なる所定速度範囲にバインドすることにより、ユーザは、ある撮影機能を選択すると、対応する所定速度範囲を自動的に選択できる。例えば、「人物」に対する撮影機能に対応する所定速度範囲が3Km/h〜10Km/hであり、「車両」に対する撮影機能に対応する所定速度範囲が20Km/h〜200Km/hであり、道路に配置される速度違反カメラについて、その所定速度範囲が180Km/h以上に直接に設定されてもよい。
前記運動速度が前記所定速度範囲に入る場合には、ステップS103において、前記物体に対してピントを合わせる。そうでなければ、プロセスを終了する。
所定速度範囲を設置する目的は、現在にユーザの興味を持つ物体に対してピントを合わせるためである。上記の例から見れば、ユーザが「人物」に対する撮影機能を選択する場合には、3Km/h〜10Km/h範囲内に移動する物体のみに対してピントを合わせ、例えば人物の後ろに高速に運動している車両をそのまま無視する。同様に、道路に配置される速度違反カメラは、所定速度を超えた車両のみを撮影し、道路上、走行速度が所定速度より低い車両、及び通行人又は動物をそのまま無視する。
運動速度が所定速度範囲に入る物体の場合、ユーザが所定速度範囲を設定して注目する物体であるため、当該物体に対して直接にピントを合わせることができる。ピント合わせの方式は、端末に搭載された撮影カメラを回すことにより実現でき、端末を物体に対して移動させるように制御することにより実現できる。後者について、例えば、端末をスライドレールに取り付けて、端末のスライドレールにおける運動を制御できる。
本発明の実施例における上記方法によれば、撮影画面における物体の運動速度を取得して、当該運動速度に基づいて、当該運動速度が所定速度範囲に入るか否かを判定し、そして、当該運動速度が所定速度範囲に入る場合、撮影画面における物体に対してピントを合わせる。
当該方法では、撮影画面における物体の運動速度をフィードバックとして用いるとともに、ピント合わせ過程を制御することができるため、撮影画面における物体が運動しているときに、当該物体を追いかけて当該物体に対して自動的にピントを合わせ、これにより、ピント合わせ過程をより自動化し、かかる時間を大幅に低減する。
従来技術に比べて、ピント合わせ過程にかかった時間が低減したため、撮影対象である物体が運動している際に、当該撮影対象である物体が運動している際に現れられる最適な画面又はベストショットを直ちに撮影することができる。
本発明の他の実施例において、図2に示すように、上記ステップS103の後、当該方法は、さらに、以下のステップを含む。
ステップS104において、前記物体に対してピントを合わせた後、前記物体を撮影又は録画する。
上記ステップS103において、物体に対するピントを合わせる動作を完成し、物体が運動している時に現れる最適な画面又はベストショットを撮影したが、撮影動作にとっては、準備動作が完成しただけであるため、当該ステップにおいて、ピントを合わせた後、物体を撮影又は録画する必要がある。このようにして、物体が運動する過程に現れる最適な画面又はベストショットを記録することができる。
図3は、別の例示的な実施例における撮影制御方法を示すフローチャートである。図3に示すように、当該撮影制御方法は、端末に用いられ、以下のステップを含む。
ステップS201において、前記端末の撮影画面における物体の運動速度を取得する。
ステップS202において、前記運動速度が所定速度範囲に入るか否かを判定する。
前記運動速度が前記所定速度範囲に入る場合、ステップS203において、前記物体のタイプを認識する。そうでなければ、プロセスを終了する。
図1に示した実施例において、物体の運動速度が所定速度範囲内に入る場合のみにおいて、物体に対してピントを合わせ、このように、運動速度が所定速度範囲に入らない物体を除外できるが、実際的に実現する際に、2つの物体の運動速度が共に所定速度範囲に入る状況があり、例えば、人物を撮影する際に、小動物が撮影画面に入り、人物と小動物との運動速度が近い状況がある。図4に示すように、端末1、撮影画面2、人物3および犬4を含み、犬の運動速度が人のと近いため、撮影画面2において2つ以上の物体に対してピントを合わせる必要があり、この場合、ピント合わせを完成できなくなる。
このため、本開示の実施例の当該ステップにおいて、物体のタイプを認識できる。当該ステップにおいて、具体的に認識する際に、例えば人の顔を認識するなど、従来の画像認識技術にて物体を認識することができる。
ステップS204において、前記物体のタイプが所定のタイプであるか否かを判定する。
ユーザは、端末に予め複数の所定のタイプを設定し、所定のタイプの記述について、図1に示した実施例における所定速度範囲に関する記載内容を参照すればよく、ここで、その具体的な説明は省略する。
前記物体のタイプが所定のタイプである場合、ステップS205において、前記物体に対しピントを合わせる。
前記物体のタイプが所定のタイプである場合、プロセスを直接に終了する。例えば、人物を撮影する際には、人物が動かないことに対して、背景の中の小動物が移動している場合、タイプ認識により、小動物が所定のタイプでないことを特定できるため、焦点距離の調整を行わなくてもよい。
本発明の実施例における当該方法において、撮影画面に運動速度の条件を満たす物体が複数現れる場合、さらに、物体のタイプを認識してもよく、物体のタイプが所定のタイプである場合にのみ、ピントを合わせ、これにより、ピントをより正確に合わせることができる。
図5は、他の例示的な実施例における撮影制御方法を示すフローチャートである。図5に示すように、当該撮影制御方法は、端末に用いられ、以下のステップを含む。
ステップS301において、複数の時刻で前記物体の運動速度を取得する。
ステップS302において、前記複数の時刻で取得した前記物体の運動速度に基づいて、所定速度範囲を算出する。
ステップS303において、前記運動速度が所定速度範囲に入るか否かを判定する。
前記運動速度が前記所定速度範囲に入る場合、ステップS304において、前記物体に対しピントを合わせる。そうでなければ、プロセスを終了する。
上記実施例において、所定速度範囲の何れもユーザにより予め設定されたものである。本発明の実施例において、撮影画面における物体の運動速度を連続に記録し、数回に記録した物体の運動速度に基づいて所定速度範囲を算出してもよい。このような方式によれば、物体の運動速度に基づいて所定速度範囲を任意に修正することができ、例えば、レース場の場合、レーシングカーが発車してから加速段階にかけて、所定速度範囲をずっと修正する。図6に示すように、図5に示した物体がレーシングカーであり、そのため、運動速度の変化程度が比較的大きい物体に対して、物体の運動過程中に終始ピントを合わせる。
端末の撮影画面に複数の物体がある場合、図5に示した方法の実施例によれば、複数の物体の運動速度を記録する必要があるため、特定な物体のピント合わせに専念することができなくなる。このため、本開示の実施例において、図7に示すように、当該方法は、以下のステップを含む。
ステップS401において、前記端末の撮影画面における複数の物体のうち、1つの物体を目標物体として選択する。
当該ステップにおいて、端末の撮影画面において、現在にピントを合わせる物体を目標物体として選択することができる。また、目標物体は、他の方式にて選択されてもよく、例えば、端末の撮影画面の中心領域に位置する物体を目標物体として選択してもよい。図8に示すように、図中の撮影画面2において、飛行機6及び鳥7があり、現在にピントを合わせる領域が8で示され、図8において、選択される目標物体は鳥である。
ステップS402において、複数の時刻で前記目標物体の運動速度を取得する。
ステップS403において、前記複数の時刻に取得した前記目標物体の運動速度に基づいて前記所定速度範囲を算出する。
ステップS404において、前記運動速度が所定速度範囲に入るか否かを判定する。
前記運動速度が前記所定速度範囲に入る場合、ステップS405において、前記目標物体に対してピントを合わせる。そうでなければ、プロセスを終了する。
本発明の実施例における当該方法によれば、撮影画面における複数の物体のうち、1つの目標物体を選択し、且つ、数回に取得した当該目標物体の運動速度に基づいて所定速度範囲を特定する。このように、撮影画面における1つの運動している物体に対して連続的にピントを合わせることができる。
本発明の上記各方法の実施例において、物体に対してピントを合わせる場合、端末の撮影レンズを端末に対し回せるように制御してもよく、端末を物体に対して動かせるように制御してもよい。
一実施例において、レンズを回せて物体に対しピントを合わせる場合、以下の方式を用いる。
11)、前記運動速度に基づいて、前記端末の撮影レンズの前記端末に対する回転方向及び回転経路を算出する。
実際に実現する場合、予め運動速度と、回転方向及び回転経路とを対応付けることによって、当該ステップにおいて、テーブルを検索して回転方向及び回転経路を直接に算出することができる。もちろん、予め計算式を設定し、運動速度を計算式に代入すれば回転方向及び回転経路を算出できる。
物体の運動速度の増加につれて、撮影レンズの回転経路も増加する。
12)、算出することにより得られた回転方向及び回転経路に基づいて、前記端末の撮影レンズを前記端末に対して回せるように制御する。
他の実施例において、モバイル端末を用いて物体に対してピントを合わせる場合、さらに、以下の方式を用いることができる。
21)、前記運動速度に基づいて、前記端末の前記物体に対する移動方向及び移動経路を算出する。
物体の運動速度の増加につれて、端末の物体に対する移動経路も増加する。
22)、算出することにより得られた移動方向及び移動経路に基づいて、前記端末を前記物体に対し動かせるように制御する。
本発明に開示された上記各方法の実施例において、同じステップが互いに参照することができ、異なるステップも自由に組合せることができ、また、組み合わせることにより得られた方法も本開示の保護範囲に属する。
図9は、例示的な実施例における撮影制御装置を示すブロック図である。図9を参照し、当該装置は、運動速度取得ユニット11、運動速度判定ユニット12、及び焦点距離制御ユニット13を含む。
当該運動速度取得ユニット11は、前記端末の撮影画面における物体の運動速度を取得する。
本開示の実施例において、運動速度取得ユニット11は、運動速度受信サブユニット、移動速度算出サブユニット又は運動速度算出サブユニットを含んでもよく、ここで、当該運動速度受信サブユニットは、速度測定手段により測定して得られた、前記物体に対応する実体の運動速度を受信する。
当該移動速度算出サブユニットは、前記物体が前記撮影画面における移動速度を算出すると共に、前記移動速度を前記物体の運動速度とする。
当該運動速度算出サブユニットは、前記物体が前記撮影画面における移動速度を算出し、前記物体に対応する実体と前記端末との間の距離を取得し、前記移動速度及び前記距離を用いて前記物体の運動速度を算出する。
当該運動速度判定ユニット12は、前記運動速度が所定速度範囲に入るか否かを判定する。
当該焦点距離制御ユニット13は、前記運動速度が前記所定速度範囲に入る場合、前記物体に対してピントを合わせる。
本開示の一実施例において、当該焦点距離制御ユニット13は、回転パラメータ算出サブユニット及び回転制御サブユニットを含んでもよく、ここで、
当該回転パラメータ算出サブユニットは、前記運動速度に基づいて、前記端末の撮影レンズの前記端末に対する回転方向及び回転経路を算出する。
当該回転制御サブユニットは、算出することにより得られた回転方向及び回転経路に基づいて、前記端末の撮影レンズを前記端末に対して回せる。
本発明の他の実施例において、該焦点距離制御ユニット13は、移動パラメータ算出サブユニット及び移動制御サブユニットを含んでもよく、ここで、
当該移動パラメータ算出サブユニットは、前記運動速度に基づいて、前記端末の前記物体に対する移動方向及び移動経路を算出する。
当該移動制御サブユニットは、算出することにより得られた移動方向及び移動経路に基づいて、前記端末を前記物体に対して動かせるように制御する。
本発明の実施例における当該装置は、撮影画面における物体の運動速度を取得して、当該運動速度に基づいて、当該運動速度が所定速度範囲に入るか否かを判定し、当該運動速度が所定速度範囲に入る場合、撮影画面における物体に対してピントを合わせる。
当該装置は、撮影画面における物体の運動速度をフィードバックとして用いるとともに、ピント合わせ過程を制御することができるため、撮影画面における物体が運動しているときに、当該物体を追いかけて当該物体に対して自動的にピントを合わせ、これにより、ピント合わせ過程をより自動化し、かかる時間を大幅に低減する。
従来技術に比べて、ピント合わせ過程にかかった時間が低減したため、撮影対象である物体が運動している際に、当該撮影対象である物体が運動している際に現れられる最適な画面又はベストショットを直ちに撮影することができる。
本発明の他の実施例において、図10に示すように、当該装置は、さらに、撮影制御ユニット14を含む。
当該撮影制御ユニット14は、前記物体に対してピントを合わせて前記物体を撮影又は録画する。
上記の実施例において、物体に対するピントを合わせる動作を完成し、物体が運動している時に現れる最適な画面又はベストショットを撮影したが、撮影動作にとっては、準備動作が完成しただけであるため、当該ステップにおいて、ピントを合わせた後、物体を撮影又は録画する必要がある。このようにして、物体が運動する過程に現れる最適な画面又はベストショットを記録することができる。
本発明の他の実施例において、当該装置は、さらに、認識ユニット及びタイプ判定ユニットを含む。
当該認識ユニットは、前記物体のタイプを認識する。
当該タイプ判定ユニットは、前記物体のタイプが所定のタイプであるか否かを判定する。
前記物体のタイプが所定のタイプである場合、前記焦点距離制御ユニット13は、前記物体に対してピントを合わせる。
本発明の実施例における当該装置は、撮影画面に運動速度の条件を満たす物体が複数現れる場合、さらに、物体のタイプを認識してもよく、物体のタイプが所定のタイプである場合にのみ、ピントを合わせ、これにより、ピントをより正確に合わせることができる。
上記の実施例において、所定速度範囲の何れもユーザにより予め設定されたものである。本発明の実施例において、撮影画面における物体の運動速度を連続に記録し、数回に記録した物体の運動速度に基づいて所定速度範囲を算出してもよい。このため、本発明の他の実施例において、当該装置は、第1運動速度記録ユニット及び第1所定速度範囲取得ユニットを含む。
当該第1運動速度記録ユニットは、複数の時刻で前記物体の運動速度を取得する。
当該第1所定速度範囲取得ユニットは、前記複数の時刻で取得した前記物体の運動速度に基づいて、前記所定速度範囲を算出する。
端末の撮影画面に複数の物体がある場合、上記の実施例によれば、複数の物体の運動速度を記録する必要があるため、特定な物体に対してピントを合わせることに専念できなくなる。このため、本発明の他の一実施例において、当該装置は、さらに、目標物体選択ユニット、第2運動速度記録ユニット、及び第2所定速度範囲取得ユニットを含む。
当該目標物体選択ユニットは、前記端末の撮影画面における複数の物体のうち、1つの物体を目標物体として選択する。
本発明の実施例において、当該目標物体選択ユニットは、前記端末上の撮影画面における現在にピントを合わせる物体を目標物体として選択する選択サブユニットを含む。
当該第2運動速度記録ユニットは、複数の時刻で前記目標物体の運動速度を取得する。
当該第2所定速度範囲取得ユニットは、前記複数の時刻で取得された前記目標物体の運動速度に基づいて、前記所定速度範囲を算出する。
本開示の実施例の当該装置において、撮影画面における複数の物体のうち、1つの目標物体を選択し、数回に取得した当該目標物体の運動速度を用いて所定速度範囲を特定できる。このようにして、撮影画面における1つの運動している物体のみに対し連続的にピントを合わせることができる。
上記の実施例における装置において、各モジュールが操作を実行する具体的な形態は、既に当該方法に係る実施例において詳細に説明されているため、ここで、詳細に説明しない。
図11は、例示的な実施例における端末800を示すブロック図である。例えば、端末800は、携帯電話、コンピューター、デジタル放送端末、メッセージ送受信デバイス、ゲームコンソール、タブレットデバイス、医療機器、フィットネス機器、パーソナルデジタルアシスタント等であってもよい。
図11を参照して、端末800は、プロセスアセンブリ802、メモリ804、電源アセンブリ806、マルチメディアアセンブリ808、オーディオアセンブリ810、入出力(I/O)インターフェイス812、センサアセンブリ814、及び通信アセンブリ816のような一つ以上のアセンブリを含んでよい。
プロセスアセンブリ802は、一般的には端末800の全体の操作を制御するものであり、例えば、表示、電話呼び出し、データ通信、カメラ操作、及び記録操作と関連する操作を制御する。プロセスアセンブリ802は、一つ以上のプロセッサ820を含み、これらによって命令を実行することにより、上記の方法の全部、或いは一部のステップを実現するようにしてもよい。なお、プロセスアセンブリ802は、一つ以上のモジュールを含み、これらによってプロセスアセンブリ802と他のアセンブリの間のインタラクションを容易にするようにしてもよい。例えば、プロセスアセンブリ802は、マルチメディアモジュールを含み、これらによってマルチメディアアセンブリ808とプロセスアセンブリ802の間のインタラクションを容易にするようにしてもよい。
メモリ804は、各種類のデータを記憶することにより端末800の操作を支援するように構成される。これらのデータの例は、端末800において操作されるいずれのアプリケーションプログラム又は方法の命令、連絡対象データ、電話帳データ、メッセージ、画像、ビデオ等を含む。メモリ804は、いずれの種類の揮発性メモリ、不揮発性メモリ記憶デバイスまたはそれらの組み合わせによって実現されてもよく、例えば、SRAM(Static Random Access Memory)EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read−Only Memory)、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)、PROM(Programmable ROM)、ROM(Read Only Member)、磁気メモリ、フラッシュメモリ、磁気ディスク、或いは光ディスクである。
電源アセンブリ806は、端末800の多様なアセンブリに電力を供給する。電源アセンブリ806は、電源管理システム、一つ以上の電源、及び端末800のための電力の生成、管理及び割り当てに関連する他のアセンブリを含んでもよい。
マルチメディアアセンブリ808は、前記端末800とユーザの間に一つの出力インターフェイスを提供するスクリーンを含む。上記の実施例において、スクリーンは液晶モニター(LCD)とタッチパネル(TP)を含んでもよい。スクリーンがタッチパネルを含むことにより、スクリーンはタッチスクリーンを実現することができ、ユーザからの入力信号を受信することができる。タッチパネルは一つ以上のタッチセンサを含んでおり、タッチ、スライド、及びタッチパネル上のジェスチャを検出することができる。前記タッチセンサは、タッチ、或いはスライドの動作の境界だけでなく、前記のタッチ、或いはスライド操作に係る継続時間及び圧力も検出できる。上記の実施例において、マルチメディアアセンブリ808は、一つのフロントカメラ、及び/又はリアカメラを含む。端末800が、例えば撮影モード、或いはビデオモード等の操作モードにある場合、フロントカメラ、及び/又はリアカメラは外部からマルチメディアデータを受信できる。フロントカメラとリアカメラのそれぞれは、一つの固定型の光レンズ系、或いは可変焦点距離と光学ズーム機能を有するものであってもよい。
オーディオアセンブリ810は、オーディオ信号を入出力するように構成されてもよい。例えば、オーディオアセンブリ810は、一つのマイク(MIC)を含み、端末800が、例えば呼出しモード、記録モード、及び音声認識モード等の操作モードにある場合、マイクは外部のオーディオ信号を受信することができる。受信されたオーディオ信号は、さらにメモリ804に記憶されたり、通信アセンブリ816を介して送信されたりされる。上記の実施例において、オーディオアセンブリ810は、オーディオ信号を出力するための一つのスピーカーをさらに含む。
I/Oインターフェイス812は、プロセスアセンブリ802と周辺インターフェイスモジュールの間にインターフェイスを提供するものであり、上記周辺インターフェイスモジュールは、キーボード、クリックホイール、ボタン等であってもよい。これらのボタンは、ホームボタン、ボリュームボタン、起動ボタン、ロッキングボタンを含んでもよいが、これらに限定されない。
センサアセンブリ814は、端末800に各方面の状態に対する評価を提供するための一つ以上のセンサを含む。例えば、センサアセンブリ814は、端末800のON/OFF状態、端末800のディスプレイとキーパッドのようなアセンブリの相対的な位置決めを検出できる。また、例えば、センサアセンブリ814は、端末800、或いは端末800の一つのアセンブリの位置変更、ユーザと端末800とが接触しているか否か、端末800の方位、又は加速/減速、端末800の温度の変化を検出できる。センサアセンブリ814は、何れの物理的接触がない状態にて付近の物体の存在を検出するための近接センサを含んでもよい。センサアセンブリ814は、撮影アプリケーションに適用するため、CMOS、又はCCD図像センサのような光センサを含んでもよい。上記の実施例において、当該センサアセンブリ814は、加速度センサ、ジャイロスコープセンサ、磁気センサ、圧力センサ、及び温度センサをさらに含んでもよい。
通信アセンブリ816は、端末800と他の機器の間に有線、又は无線形態の通信を提供する。端末800は、例えばWiFi、2G、3G、或いはこれらの組み合わせのような、通信規格に基づいた无線ネットワークに接続されてもよい。一つの例示的な実施例において、通信アセンブリ816は、放送チャンネルを介して外部の放送管理システムからの放送信号、又は放送に関連する情報を受信する。一つの例示的な実施例において、前記通信アセンブリ816は、近距離無線通信(NFC)モジュールをさらに含むことにより、近距離通信を推進するようにする。例えば、NFCモジュールは、RFID(Radio Frequency IDentification)技術、IrDA(Infrared Data Association)技術、UWB(Ultra Wide Band)技術、BT(Bluetooth)技術、他の技術に基づいて実現できる。
例示的な実施例において、端末800は、一つ以上のASIC(Application Specific Integrated Circuit)、DSP(Digital Signal Processor)、DSPD(Digital Signal Processing Device)、PLD(Programmable Logic Device)、FPGA(Field−Programmable Gate Array)、コントローラ、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサ、または他の電子部品によって実現されるものであり、上記方法を実行する。
例示的な実施例において、さらに、命令を含む非一時的なコンピュータで読み取り可能な記憶媒体、例えば命令を含むメモリ804を提供しており、端末800のプロセッサ820により上記命令を実行して上記方法を実現する。例えば、前記非一時的なコンピュータで読み取り可能な記憶媒体は、ROM、RAM(Random−Access Memory)、CD−ROM(Compact Disc ROM)、磁気テープ、フロッピーディスク、光データ記憶デバイス等である。
非一時的なコンピュータで読み取り可能な記憶媒体は、当該記録媒体の指令がモバイル端末のプロセッサによって実行される際に、モバイル端末に撮影制御方法を実行させることができる。前記方法は、
前記端末の撮影画面における物体の運動速度を取得するステップと、
前記運動速度が所定速度範囲に入るか否かを判定するステップと、
前記運動速度が前記所定速度範囲に入る場合、前記物体に対してピントを合わせるステップとを含む。
当業者は、本明細書に開示された発明の詳細を考慮し、実施することにより、本発明の他の実施方案を容易に想定することができる。本出願は、本発明のいかなる変形、用途、又は適応的な変化を含むことを目的としており、いかなる変形、用途、又は適応的な変化は、本発明の一般原理に基づき、且つ本開示において公開されていない本技術分野においての公知常識又は慣用技術手段を含む。明細書及び実施例は、例示的なものを開示しており、本発明の保護範囲と主旨は、特許請求の範囲に記述される。
本発明は、上記において開示された構成又は図面に示した構造に限定されるものではなく、本発明の範囲内であれば、様々な補正又は変更を行うことができる。本発明の範囲は、特許請求の範囲により制限される。
本願は、出願番号がCN201410242824.Xであって、出願日が2014年6月3日である中国特許出願に基づき優先権を主張し、当該中国特許出願のすべての内容を本願に援用する。
本発明は、画像撮影技術分野に関し、特に、撮影制御方法、撮影制御装置端末、プログラム及び記録媒体に関する。
スマートフォン、タブレットPC等のモバイル端末製品の普及に伴い、映像を撮影して、映像を動画配信サイトにアップロードすることは非常に便利になった。多くのユーザは、既にモバイル端末を用いて映像、又は画像を撮影することで日常生活を記録することに慣れている。
従来のモバイル端末の大部分に適用されているピント合わせ技術の中には、タッチオートフォーカス技術のような手動で操作をしなければ完成できない技術があり、この技術の場合、操作プロセスが複雑で、かかる時間も比較的長い。その他には、画面に虚焦点が現れた後、自動的に調整を繰り返してから再びピントを合わせる技術があり、この技術の場合、そのピント合わせプロセスの調整時間も比較的長い。実際に撮影するとき、画面内の撮影対象である物体が運動している画像は、撮影しようとする最適な画面或いはベストショットである。したがって、従来のピント合わせ技術を用いると、撮影対象である物体が運動しているときの最適な画面又はベストショット、特に、撮影対象である物体が連続的に運動しているシーンは、直ちに撮影することができない。
従来技術に存在する問題を解消するために、本開示は、撮影制御方法、撮影制御装置端末、プログラム及び記録媒体を提供する。
本開示の実施例に係る第1の態様によれば、端末に応用される撮影制御方法を提供し、当該撮影制御方法は、
前記端末の撮影画面における物体の運動速度を取得するステップと、
前記運動速度が所定速度範囲に入るか否かを判定するステップと、
前記運動速度が前記所定速度範囲に入る場合、前記物体に対してピントを合わせるステップと、を含む。
第1の態様を組み合わせて、第1の態様の第1の実現可能な形態において、前記方法は、
さらに、前記物体に対してピントを合わせた後、前記物体を撮影又は録画するステップを含む。
第1の態様を組み合わせて、第1の態様の第2の実現可能な形態において、前記方法は、
さらに、前記物体のタイプを認識するステップと、
前記物体のタイプが所定のタイプであるか否かを判定するステップと、
前記物体のタイプが所定のタイプである場合、前記物体に対してピントを合わせるステップを含む。
第1の態様を組み合わせて、第1の態様の第3の実現可能な形態において、前記方法は、
さらに、複数の時刻で前記物体の運動速度を取得するステップと、
前記複数の時刻で取得した前記物体の運動速度に基づいて、前記所定速度範囲を算出するステップと、を含む。
第1の態様を組み合わせて、第1の態様の第4の実現可能な形態において、前記端末の撮影画面に複数の物体がある場合には、さらに、
前記端末の撮影画面における複数の物体のうち、1つの物体を目標物体として選択するステップと、
複数の時刻で前記目標物体の運動速度を取得するステップと、
前記複数の時刻で取得した前記目標物体の運動速度に基づいて、前記所定速度範囲を算出するステップと、を含む。
第1の態様の第4の実現可能な形態を組み合わせて、第1の態様の第5の実現可能な形態において、前記端末の撮影画面における複数の物体のうち、1つの物体を目標物体として選択するステップは、
前記端末の撮影画面における現在にピントを合わせる物体を目標物体として選択するステップを含む。
第1の態様を組み合わせて、第1の態様の第6の実現可能な形態において、前記端末の撮影画面における物体の運動速度を取得するステップは、
速度測定手段により測定して得られた、前記物体に対応する実体の運動速度を受信するステップ、
或いは、
前記物体の前記撮影画面における移動速度を算出し、前記移動速度を前記物体の運動速度とするステップ、
或いは、
前記物体の前記撮影画面における移動速度を算出し、前記物体に対応する実体と前記端末との間の距離を取得し、前記移動速度及び前記距離を用いて前記物体の運動速度を算出するステップ、を含む。
第1の態様を組み合わせて、第1の態様の第7の実現可能な形態において、物体に対してピントを合わせるステップは、
前記運動速度に基づいて、前記端末の撮影レンズの前記端末に対する回転方向及び回転経路を算出し、算出することにより得られた回転方向及び回転経路に基づいて、前記端末の撮影レンズを前記端末に対して回せるように制御するステップ、
或いは、
前記運動速度に基づいて、前記端末の前記物体に対する移動方向及び移動経路を算出し、算出することにより得られた移動方向及び移動経路に基づいて、前記端末を前記物体に対して動かせるように制御するステップ、を含む。
本開示の実施例の第2の態様によれば、端末に応用される撮影制御装置を提供し、前記撮影制御装置は、
前記端末の撮影画面における物体の運動速度を取得するための運動速度取得ユニットと、
前記運動速度が所定速度範囲に入るか否かを判定するための運動速度判定ユニットと、
前記運動速度が前記所定速度範囲に入る場合、前記物体に対してピントを合わせるための焦点距離制御ユニットと、を含む。
第2の態様を組み合わせて、第2の態様の第1の実現可能な形態において、前記装置は、
前記物体に対してピントを合わせた後、さらに、前記物体を撮影または録画するための撮影制御ユニットを含む。
第2の態様を組み合わせて、第2の態様の第2の実現可能な形態において、前記装置は、
さらに、
前記物体のタイプを認識するための認識ユニットと、
前記物体のタイプが所定のタイプであるか否かを判定するためのタイプ判定ユニットと、を含み、
前記物体のタイプが所定のタイプである場合、前記焦点距離制御ユニットは、前記物体に対してピントを合わせる。
第2の態様を組み合わせて、第2の態様の第3の実現可能な形態において、前記装置は、
さらに、
複数の時刻で前記物体の運動速度を取得するための第1運動速度記録ユニットと、
前記複数の時刻で取得した前記物体の運動速度に基づいて、前記所定速度範囲を算出するための第1所定速度範囲取得ユニットと、を含む。
第2の態様を組み合わせて、第2の態様の第4の実現可能な形態において、前記端末の撮影画面に複数の物体がある場合には、さらに、
前記端末の撮影画面における複数の物体のうち、1つの物体を目標物体として選択するための目標物体選択ユニットと、
複数の時刻で前記目標物体の運動速度を取得するための第2運動速度記録ユニットと、
前記複数の時刻で取得した前記目標物体の運動速度に基づいて、前記所定速度範囲を算出するための第2所定速度範囲取得ユニットと、を含む。
第2の態様の第4の実現可能な形態において、第2の態様の第5の実現可能な形態において、前記目標物体選択ユニットは、
前記端末の撮影画面における現在にピントを合わせる物体を目標物体として選択するための選択サブユニットを含む。
第2の態様を組み合わせて、第2の態様の第6の実現可能な形態において、前記運動速度取得ユニットは、
速度測定手段により測定して得られた、前記物体に対応する実体の運動速度を受信するための運動速度受信サブユニット、
或いは、
前記物体の前記撮影画面における移動速度を算出し、前記移動速度を前記物体の運動速度とするための移動速度算出サブユニット、
或いは、
前記物体の前記撮影画面における移動速度を算出し、前記物体に対応する実体と前記端末との間の距離を取得し、前記移動速度と前記距離を用いて前記物体の運動速度を算出するための運動速度算出サブユニットを、含む。
第2の態様を組み合わせて、第2の態様の第7の実現可能な形態において、前記焦点距離制御ユニットは、
前記運動速度に基づいて、前記端末の撮影レンズの前記端末に対する回転方向及び回転経路を算出するための回転パラメータ算出サブユニットと、算出することにより得られた回転方向及び回転経路に基づいて、前記端末の撮影レンズを前記端末に対して回せるように制御するための回転制御サブユニットと、を含み、
或いは、
前記運動速度に基づいて、前記端末の前記物体に対する移動方向及び移動経路を算出するための移動パラメータ算出サブユニットと、算出することにより得られた移動方向及び移動経路に基づいて、前記端末を前記物体に対して動かせるように制御するための移動制御サブユニットと、を含む。
本開示の実施例の第3の態様によれば、端末を提供し、前記端末は、
プロセッサと、
プロセッサにより実行可能な指令を記憶するメモリと、を含み、
前記プロセッサは、
前記端末の撮影画面における物体の運動速度を取得し、
前記運動速度が所定速度範囲に入るか否かを判定し、
前記運動速度が前記所定速度範囲に入る場合、前記物体に対してピントを合わせる。
本開示の実施例の第4の態様によれば、プロセッサに実行されることにより、前記撮影制御方法を実現するプログラムを提供する。
本開示の実施例の第5の態様によれば、前記プログラムを記録した記録媒体を提供する。
本発明の実施例に係る技術案は、以下の有益な効果を有する。
該方法によれば、撮影画面における物体の運動速度を取得して、当該運動速度に基づいて、当該運動速度が所定速度範囲に入るか否かを判定し、そして、当該運動速度が所定速度範囲に入る場合、撮影画面における物体に対してピントを合わせる。
当該方法では、撮影画面における物体の運動速度をフィードバックとして用いるとともに、ピント合わせ過程を制御することができるため、撮影画面における物体が運動しているときに、当該物体を追いかけて当該物体に対して自動的にピントを合わせ、これにより、ピント合わせ過程をより自動化し、かかる時間を大幅に低減する。
従来技術に比べて、ピント合わせ過程にかかった時間が低減したため、撮影対象である物体が運動している際に、当該撮影対象である物体が運動している際に現れられる最適な画面又はベストショットを直ちに撮影することができる。
以上の一般的な記述及び以下の詳細な記述は、例示のものに過ぎず、本開示を限定するものではないと理解すべきである。
ここでの図面は、明細書の一部分として明細書全体を構成することにより、本開示に合致する実施例を例示するとともに、本開示の原理を解釈するためのものである。
例示的な実施例における撮影制御方法を示すフローチャートである。 他の例示的な実施例における撮影制御方法を示すフローチャートである。 別の例示的な実施例における撮影制御方法を示すフローチャートである。 例示的な実施例における撮影画面を模式的に示す図である。 別の例示的な実施例における撮影制御方法を示すフローチャートである。 他の例示的な実施例における撮影画面を模式的に示す図である。 別の例示的な実施例における撮影制御方法を示すフローチャートである。 別の例示的な実施例における撮影画面を模式的に示す図である。 例示的な実施例における撮影制御装置を示すブロック図である。 他の例示的な実施例における撮影制御装置を示すブロック図である。 例示的な実施例における端末を示すブロック図である。
ここで、図面に示された例示的な実施例を詳細に説明する。以下の内容において、図面を言及するとき、特に説明しない限り、異なる図面における同じ数字が同一または同等の要素を示す。以下の例示的な実施例に記載の実施の形態は、本発明と一致するあらゆる実施の形態を代表するわけではない。逆に、それらは、添付された特許請求の範囲に詳細に記載される、本発明の一部の方面と一致する装置及び方法の例にすぎない。
図1は、例示的な実施例における撮影制御方法を示すフローチャートである。図1に示すように、当該撮影制御方法は、端末に用いられ、以下のステップを含む。
ステップS101において、端末の撮影画面における物体の運動速度を取得する。
建物又は他の静物、および、人物を撮影する場合、一旦ピントを合わせたら、端末の撮影画面における物体が静止であるため、撮影された画像が非常に鮮明である。しかしながら、運動シーンの場合、例えば、運動場でのスポーツ選手、レース場でのレーシングカー、又は結婚式で行進している人物を連続撮影又は録画する場合、撮影対象が移動しているので、所定の焦点距離で撮影すると、撮影された画像がぼんやりしたことがあり、そのため、当該ステップにおいて、とりあえず、端末の撮影画面における物体の運動速度を取得する。
撮影画面における物体の運動速度は、物体が端末の画面における移動速度であってもよく、撮影画面における物体に対応する実体の運動速度であってもよい。例えば、速度測定手段(例えば、速度測定用レーダー等)により撮影画面における物体に対応する実体の運動速度を直接に測定することができ、又は、先ず、物体が画面における移動速度を測定し、そして、撮影画面における物体に対応する実体と端末との間の距離を測定し、最後に、実体の運動速度を間接に算出する。
ステップS102において、前記運動速度が所定速度範囲に入るか否かを判定する。
端末のユーザは、予め少なくとも1つの所定速度範囲を設定し、撮影の時に、自身の経験に従って撮影対象である物体の運動速度を判定し、そして、手動で所定速度範囲を選択することができる。また、端末の撮影機能の一部を、異なる所定速度範囲にバインドすることにより、ユーザは、ある撮影機能を選択すると、対応する所定速度範囲を自動的に選択できる。例えば、「人物」に対する撮影機能に対応する所定速度範囲が3Km/h〜10Km/hであり、「車両」に対する撮影機能に対応する所定速度範囲が20Km/h〜200Km/hであり、道路に配置される速度違反カメラについて、その所定速度範囲が180Km/h以上に直接に設定されてもよい。
前記運動速度が前記所定速度範囲に入る場合には、ステップS103において、前記物体に対してピントを合わせる。そうでなければ、プロセスを終了する。
所定速度範囲を設置する目的は、現在にユーザの興味を持つ物体に対してピントを合わせるためである。上記の例から見れば、ユーザが「人物」に対する撮影機能を選択する場合には、3Km/h〜10Km/h範囲内に移動する物体のみに対してピントを合わせ、例えば人物の後ろに高速に運動している車両をそのまま無視する。同様に、道路に配置される速度違反カメラは、所定速度を超えた車両のみを撮影し、道路上、走行速度が所定速度より低い車両、及び通行人又は動物をそのまま無視する。
運動速度が所定速度範囲に入る物体の場合、ユーザが所定速度範囲を設定して注目する物体であるため、当該物体に対して直接にピントを合わせることができる。ピント合わせの方式は、端末に搭載された撮影カメラを回すことにより実現でき、端末を物体に対して移動させるように制御することにより実現できる。後者について、例えば、端末をスライドレールに取り付けて、端末のスライドレールにおける運動を制御できる。
本発明の実施例における上記方法によれば、撮影画面における物体の運動速度を取得して、当該運動速度に基づいて、当該運動速度が所定速度範囲に入るか否かを判定し、そして、当該運動速度が所定速度範囲に入る場合、撮影画面における物体に対してピントを合わせる。
当該方法では、撮影画面における物体の運動速度をフィードバックとして用いるとともに、ピント合わせ過程を制御することができるため、撮影画面における物体が運動しているときに、当該物体を追いかけて当該物体に対して自動的にピントを合わせ、これにより、ピント合わせ過程をより自動化し、かかる時間を大幅に低減する。
従来技術に比べて、ピント合わせ過程にかかった時間が低減したため、撮影対象である物体が運動している際に、当該撮影対象である物体が運動している際に現れられる最適な画面又はベストショットを直ちに撮影することができる。
本発明の他の実施例において、図2に示すように、上記ステップS103の後、当該方法は、さらに、以下のステップを含む。
ステップS104において、前記物体に対してピントを合わせた後、前記物体を撮影又は録画する。
上記ステップS103において、物体に対するピントを合わせる動作を完成し、物体が運動している時に現れる最適な画面又はベストショットを撮影したが、撮影動作にとっては、準備動作が完成しただけであるため、当該ステップにおいて、ピントを合わせた後、物体を撮影又は録画する必要がある。このようにして、物体が運動する過程に現れる最適な画面又はベストショットを記録することができる。
図3は、別の例示的な実施例における撮影制御方法を示すフローチャートである。図3に示すように、当該撮影制御方法は、端末に用いられ、以下のステップを含む。
ステップS201において、前記端末の撮影画面における物体の運動速度を取得する。
ステップS202において、前記運動速度が所定速度範囲に入るか否かを判定する。
前記運動速度が前記所定速度範囲に入る場合、ステップS203において、前記物体のタイプを認識する。そうでなければ、プロセスを終了する。
図1に示した実施例において、物体の運動速度が所定速度範囲内に入る場合のみにおいて、物体に対してピントを合わせ、このように、運動速度が所定速度範囲に入らない物体を除外できるが、実際的に実現する際に、2つの物体の運動速度が共に所定速度範囲に入る状況があり、例えば、人物を撮影する際に、小動物が撮影画面に入り、人物と小動物との運動速度が近い状況がある。図4に示すように、端末1、撮影画面2、人物3および犬4を含み、犬の運動速度が人のと近いため、撮影画面2において2つ以上の物体に対してピントを合わせる必要があり、この場合、ピント合わせを完成できなくなる。
このため、本開示の実施例の当該ステップにおいて、物体のタイプを認識できる。当該ステップにおいて、具体的に認識する際に、例えば人の顔を認識するなど、従来の画像認識技術にて物体を認識することができる。
ステップS204において、前記物体のタイプが所定のタイプであるか否かを判定する。
ユーザは、端末に予め複数の所定のタイプを設定し、所定のタイプの記述について、図1に示した実施例における所定速度範囲に関する記載内容を参照すればよく、ここで、その具体的な説明は省略する。
前記物体のタイプが所定のタイプである場合、ステップS205において、前記物体に対しピントを合わせる。
前記物体のタイプが所定のタイプである場合、プロセスを直接に終了する。例えば、人物を撮影する際には、人物が動かないことに対して、背景の中の小動物が移動している場合、タイプ認識により、小動物が所定のタイプでないことを特定できるため、焦点距離の調整を行わなくてもよい。
本発明の実施例における当該方法において、撮影画面に運動速度の条件を満たす物体が複数現れる場合、さらに、物体のタイプを認識してもよく、物体のタイプが所定のタイプである場合にのみ、ピントを合わせ、これにより、ピントをより正確に合わせることができる。
図5は、他の例示的な実施例における撮影制御方法を示すフローチャートである。図5に示すように、当該撮影制御方法は、端末に用いられ、以下のステップを含む。
ステップS301において、複数の時刻で前記物体の運動速度を取得する。
ステップS302において、前記複数の時刻で取得した前記物体の運動速度に基づいて、所定速度範囲を算出する。
ステップS303において、前記運動速度が所定速度範囲に入るか否かを判定する。
前記運動速度が前記所定速度範囲に入る場合、ステップS304において、前記物体に対しピントを合わせる。そうでなければ、プロセスを終了する。
上記実施例において、所定速度範囲の何れもユーザにより予め設定されたものである。本発明の実施例において、撮影画面における物体の運動速度を連続に記録し、数回に記録した物体の運動速度に基づいて所定速度範囲を算出してもよい。このような方式によれば、物体の運動速度に基づいて所定速度範囲を任意に修正することができ、例えば、レース場の場合、レーシングカーが発車してから加速段階にかけて、所定速度範囲をずっと修正する。図6に示すように、図5に示した物体がレーシングカーであり、そのため、運動速度の変化程度が比較的大きい物体に対して、物体の運動過程中に終始ピントを合わせる。
端末の撮影画面に複数の物体がある場合、図5に示した方法の実施例によれば、複数の物体の運動速度を記録する必要があるため、特定な物体のピント合わせに専念することができなくなる。このため、本開示の実施例において、図7に示すように、当該方法は、以下のステップを含む。
ステップS401において、前記端末の撮影画面における複数の物体のうち、1つの物体を目標物体として選択する。
当該ステップにおいて、端末の撮影画面において、現在にピントを合わせる物体を目標物体として選択することができる。また、目標物体は、他の方式にて選択されてもよく、例えば、端末の撮影画面の中心領域に位置する物体を目標物体として選択してもよい。図8に示すように、図中の撮影画面2において、飛行機6及び鳥7があり、現在にピントを合わせる領域が8で示され、図8において、選択される目標物体は鳥である。
ステップS402において、複数の時刻で前記目標物体の運動速度を取得する。
ステップS403において、前記複数の時刻に取得した前記目標物体の運動速度に基づいて前記所定速度範囲を算出する。
ステップS404において、前記運動速度が所定速度範囲に入るか否かを判定する。
前記運動速度が前記所定速度範囲に入る場合、ステップS405において、前記目標物体に対してピントを合わせる。そうでなければ、プロセスを終了する。
本発明の実施例における当該方法によれば、撮影画面における複数の物体のうち、1つの目標物体を選択し、且つ、数回に取得した当該目標物体の運動速度に基づいて所定速度範囲を特定する。このように、撮影画面における1つの運動している物体に対して連続的にピントを合わせることができる。
本発明の上記各方法の実施例において、物体に対してピントを合わせる場合、端末の撮影レンズを端末に対し回せるように制御してもよく、端末を物体に対して動かせるように制御してもよい。
一実施例において、レンズを回せて物体に対しピントを合わせる場合、以下の方式を用いる。
11)、前記運動速度に基づいて、前記端末の撮影レンズの前記端末に対する回転方向及び回転経路を算出する。
実際に実現する場合、予め運動速度と、回転方向及び回転経路とを対応付けることによって、当該ステップにおいて、テーブルを検索して回転方向及び回転経路を直接に算出することができる。もちろん、予め計算式を設定し、運動速度を計算式に代入すれば回転方向及び回転経路を算出できる。
物体の運動速度の増加につれて、撮影レンズの回転経路も増加する。
12)、算出することにより得られた回転方向及び回転経路に基づいて、前記端末の撮影レンズを前記端末に対して回せるように制御する。
他の実施例において、モバイル端末を用いて物体に対してピントを合わせる場合、さらに、以下の方式を用いることができる。
21)、前記運動速度に基づいて、前記端末の前記物体に対する移動方向及び移動経路を算出する。
物体の運動速度の増加につれて、端末の物体に対する移動経路も増加する。
22)、算出することにより得られた移動方向及び移動経路に基づいて、前記端末を前記物体に対し動かせるように制御する。
本発明に開示された上記各方法の実施例において、同じステップが互いに参照することができ、異なるステップも自由に組合せることができ、また、組み合わせることにより得られた方法も本開示の保護範囲に属する。
図9は、例示的な実施例における撮影制御装置を示すブロック図である。図9を参照し、当該装置は、運動速度取得ユニット11、運動速度判定ユニット12、及び焦点距離制御ユニット13を含む。
当該運動速度取得ユニット11は、前記端末の撮影画面における物体の運動速度を取得する。
本開示の実施例において、運動速度取得ユニット11は、運動速度受信サブユニット、移動速度算出サブユニット又は運動速度算出サブユニットを含んでもよく、ここで、当該運動速度受信サブユニットは、速度測定手段により測定して得られた、前記物体に対応する実体の運動速度を受信する。
当該移動速度算出サブユニットは、前記物体が前記撮影画面における移動速度を算出すると共に、前記移動速度を前記物体の運動速度とする。
当該運動速度算出サブユニットは、前記物体が前記撮影画面における移動速度を算出し、前記物体に対応する実体と前記端末との間の距離を取得し、前記移動速度及び前記距離を用いて前記物体の運動速度を算出する。
当該運動速度判定ユニット12は、前記運動速度が所定速度範囲に入るか否かを判定する。
当該焦点距離制御ユニット13は、前記運動速度が前記所定速度範囲に入る場合、前記物体に対してピントを合わせる。
本開示の一実施例において、当該焦点距離制御ユニット13は、回転パラメータ算出サブユニット及び回転制御サブユニットを含んでもよく、ここで、
当該回転パラメータ算出サブユニットは、前記運動速度に基づいて、前記端末の撮影レンズの前記端末に対する回転方向及び回転経路を算出する。
当該回転制御サブユニットは、算出することにより得られた回転方向及び回転経路に基づいて、前記端末の撮影レンズを前記端末に対して回せる。
本発明の他の実施例において、該焦点距離制御ユニット13は、移動パラメータ算出サブユニット及び移動制御サブユニットを含んでもよく、ここで、
当該移動パラメータ算出サブユニットは、前記運動速度に基づいて、前記端末の前記物体に対する移動方向及び移動経路を算出する。
当該移動制御サブユニットは、算出することにより得られた移動方向及び移動経路に基づいて、前記端末を前記物体に対して動かせるように制御する。
本発明の実施例における当該装置は、撮影画面における物体の運動速度を取得して、当該運動速度に基づいて、当該運動速度が所定速度範囲に入るか否かを判定し、当該運動速度が所定速度範囲に入る場合、撮影画面における物体に対してピントを合わせる。
当該装置は、撮影画面における物体の運動速度をフィードバックとして用いるとともに、ピント合わせ過程を制御することができるため、撮影画面における物体が運動しているときに、当該物体を追いかけて当該物体に対して自動的にピントを合わせ、これにより、ピント合わせ過程をより自動化し、かかる時間を大幅に低減する。
従来技術に比べて、ピント合わせ過程にかかった時間が低減したため、撮影対象である物体が運動している際に、当該撮影対象である物体が運動している際に現れられる最適な画面又はベストショットを直ちに撮影することができる。
本発明の他の実施例において、図10に示すように、当該装置は、さらに、撮影制御ユニット14を含む。
当該撮影制御ユニット14は、前記物体に対してピントを合わせて前記物体を撮影又は録画する。
上記の実施例において、物体に対するピントを合わせる動作を完成し、物体が運動している時に現れる最適な画面又はベストショットを撮影したが、撮影動作にとっては、準備動作が完成しただけであるため、当該ステップにおいて、ピントを合わせた後、物体を撮影又は録画する必要がある。このようにして、物体が運動する過程に現れる最適な画面又はベストショットを記録することができる。
本発明の他の実施例において、当該装置は、さらに、認識ユニット及びタイプ判定ユニットを含む。
当該認識ユニットは、前記物体のタイプを認識する。
当該タイプ判定ユニットは、前記物体のタイプが所定のタイプであるか否かを判定する。
前記物体のタイプが所定のタイプである場合、前記焦点距離制御ユニット13は、前記物体に対してピントを合わせる。
本発明の実施例における当該装置は、撮影画面に運動速度の条件を満たす物体が複数現れる場合、さらに、物体のタイプを認識してもよく、物体のタイプが所定のタイプである場合にのみ、ピントを合わせ、これにより、ピントをより正確に合わせることができる。
上記の実施例において、所定速度範囲の何れもユーザにより予め設定されたものである。本発明の実施例において、撮影画面における物体の運動速度を連続に記録し、数回に記録した物体の運動速度に基づいて所定速度範囲を算出してもよい。このため、本発明の他の実施例において、当該装置は、第1運動速度記録ユニット及び第1所定速度範囲取得ユニットを含む。
当該第1運動速度記録ユニットは、複数の時刻で前記物体の運動速度を取得する。
当該第1所定速度範囲取得ユニットは、前記複数の時刻で取得した前記物体の運動速度に基づいて、前記所定速度範囲を算出する。
端末の撮影画面に複数の物体がある場合、上記の実施例によれば、複数の物体の運動速度を記録する必要があるため、特定な物体に対してピントを合わせることに専念できなくなる。このため、本発明の他の一実施例において、当該装置は、さらに、目標物体選択ユニット、第2運動速度記録ユニット、及び第2所定速度範囲取得ユニットを含む。
当該目標物体選択ユニットは、前記端末の撮影画面における複数の物体のうち、1つの物体を目標物体として選択する。
本発明の実施例において、当該目標物体選択ユニットは、前記端末上の撮影画面における現在にピントを合わせる物体を目標物体として選択する選択サブユニットを含む。
当該第2運動速度記録ユニットは、複数の時刻で前記目標物体の運動速度を取得する。
当該第2所定速度範囲取得ユニットは、前記複数の時刻で取得された前記目標物体の運動速度に基づいて、前記所定速度範囲を算出する。
本開示の実施例の当該装置において、撮影画面における複数の物体のうち、1つの目標物体を選択し、数回に取得した当該目標物体の運動速度を用いて所定速度範囲を特定できる。このようにして、撮影画面における1つの運動している物体のみに対し連続的にピントを合わせることができる。
上記の実施例における装置において、各モジュールが操作を実行する具体的な形態は、既に当該方法に係る実施例において詳細に説明されているため、ここで、詳細に説明しない。
図11は、例示的な実施例における端末800を示すブロック図である。例えば、端末800は、携帯電話、コンピューター、デジタル放送端末、メッセージ送受信デバイス、ゲームコンソール、タブレットデバイス、医療機器、フィットネス機器、パーソナルデジタルアシスタント等であってもよい。
図11を参照して、端末800は、プロセスアセンブリ802、メモリ804、電源アセンブリ806、マルチメディアアセンブリ808、オーディオアセンブリ810、入出力(I/O)インターフェイス812、センサアセンブリ814、及び通信アセンブリ816のような一つ以上のアセンブリを含んでよい。
プロセスアセンブリ802は、一般的には端末800の全体の操作を制御するものであり、例えば、表示、電話呼び出し、データ通信、カメラ操作、及び記録操作と関連する操作を制御する。プロセスアセンブリ802は、一つ以上のプロセッサ820を含み、これらによって命令を実行することにより、上記の方法の全部、或いは一部のステップを実現するようにしてもよい。なお、プロセスアセンブリ802は、一つ以上のモジュールを含み、これらによってプロセスアセンブリ802と他のアセンブリの間のインタラクションを容易にするようにしてもよい。例えば、プロセスアセンブリ802は、マルチメディアモジュールを含み、これらによってマルチメディアアセンブリ808とプロセスアセンブリ802の間のインタラクションを容易にするようにしてもよい。
メモリ804は、各種類のデータを記憶することにより端末800の操作を支援するように構成される。これらのデータの例は、端末800において操作されるいずれのアプリケーションプログラム又は方法の命令、連絡対象データ、電話帳データ、メッセージ、画像、ビデオ等を含む。メモリ804は、いずれの種類の揮発性メモリ、不揮発性メモリ記憶デバイスまたはそれらの組み合わせによって実現されてもよく、例えば、SRAM(Static Random Access Memory)EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read−Only Memory)、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)、PROM(Programmable ROM)、ROM(Read Only Member)、磁気メモリ、フラッシュメモリ、磁気ディスク、或いは光ディスクである。
電源アセンブリ806は、端末800の多様なアセンブリに電力を供給する。電源アセンブリ806は、電源管理システム、一つ以上の電源、及び端末800のための電力の生成、管理及び割り当てに関連する他のアセンブリを含んでもよい。
マルチメディアアセンブリ808は、前記端末800とユーザの間に一つの出力インターフェイスを提供するスクリーンを含む。上記の実施例において、スクリーンは液晶モニター(LCD)とタッチパネル(TP)を含んでもよい。スクリーンがタッチパネルを含むことにより、スクリーンはタッチスクリーンを実現することができ、ユーザからの入力信号を受信することができる。タッチパネルは一つ以上のタッチセンサを含んでおり、タッチ、スライド、及びタッチパネル上のジェスチャを検出することができる。前記タッチセンサは、タッチ、或いはスライドの動作の境界だけでなく、前記のタッチ、或いはスライド操作に係る継続時間及び圧力も検出できる。上記の実施例において、マルチメディアアセンブリ808は、一つのフロントカメラ、及び/又はリアカメラを含む。端末800が、例えば撮影モード、或いはビデオモード等の操作モードにある場合、フロントカメラ、及び/又はリアカメラは外部からマルチメディアデータを受信できる。フロントカメラとリアカメラのそれぞれは、一つの固定型の光レンズ系、或いは可変焦点距離と光学ズーム機能を有するものであってもよい。
オーディオアセンブリ810は、オーディオ信号を入出力するように構成されてもよい。例えば、オーディオアセンブリ810は、一つのマイク(MIC)を含み、端末800が、例えば呼出しモード、記録モード、及び音声認識モード等の操作モードにある場合、マイクは外部のオーディオ信号を受信することができる。受信されたオーディオ信号は、さらにメモリ804に記憶されたり、通信アセンブリ816を介して送信されたりされる。上記の実施例において、オーディオアセンブリ810は、オーディオ信号を出力するための一つのスピーカーをさらに含む。
I/Oインターフェイス812は、プロセスアセンブリ802と周辺インターフェイスモジュールの間にインターフェイスを提供するものであり、上記周辺インターフェイスモジュールは、キーボード、クリックホイール、ボタン等であってもよい。これらのボタンは、ホームボタン、ボリュームボタン、起動ボタン、ロッキングボタンを含んでもよいが、これらに限定されない。
センサアセンブリ814は、端末800に各方面の状態に対する評価を提供するための一つ以上のセンサを含む。例えば、センサアセンブリ814は、端末800のON/OFF状態、端末800のディスプレイとキーパッドのようなアセンブリの相対的な位置決めを検出できる。また、例えば、センサアセンブリ814は、端末800、或いは端末800の一つのアセンブリの位置変更、ユーザと端末800とが接触しているか否か、端末800の方位、又は加速/減速、端末800の温度の変化を検出できる。センサアセンブリ814は、何れの物理的接触がない状態にて付近の物体の存在を検出するための近接センサを含んでもよい。センサアセンブリ814は、撮影アプリケーションに適用するため、CMOS、又はCCD図像センサのような光センサを含んでもよい。上記の実施例において、当該センサアセンブリ814は、加速度センサ、ジャイロスコープセンサ、磁気センサ、圧力センサ、及び温度センサをさらに含んでもよい。
通信アセンブリ816は、端末800と他の機器の間に有線、又は无線形態の通信を提供する。端末800は、例えばWiFi、2G、3G、或いはこれらの組み合わせのような、通信規格に基づいた无線ネットワークに接続されてもよい。一つの例示的な実施例において、通信アセンブリ816は、放送チャンネルを介して外部の放送管理システムからの放送信号、又は放送に関連する情報を受信する。一つの例示的な実施例において、前記通信アセンブリ816は、近距離無線通信(NFC)モジュールをさらに含むことにより、近距離通信を推進するようにする。例えば、NFCモジュールは、RFID(Radio Frequency IDentification)技術、IrDA(Infrared Data Association)技術、UWB(Ultra Wide Band)技術、BT(Bluetooth)技術、他の技術に基づいて実現できる。
例示的な実施例において、端末800は、一つ以上のASIC(Application Specific Integrated Circuit)、DSP(Digital Signal Processor)、DSPD(Digital Signal Processing Device)、PLD(Programmable Logic Device)、FPGA(Field−Programmable Gate Array)、コントローラ、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサ、または他の電子部品によって実現されるものであり、上記方法を実行する。
例示的な実施例において、さらに、命令を含む非一時的なコンピュータで読み取り可能な記憶媒体、例えば命令を含むメモリ804を提供しており、端末800のプロセッサ820により上記命令を実行して上記方法を実現する。例えば、前記非一時的なコンピュータで読み取り可能な記憶媒体は、ROM、RAM(Random−Access Memory)、CD−ROM(Compact Disc ROM)、磁気テープ、フロッピーディスク、光データ記憶デバイス等である。
非一時的なコンピュータで読み取り可能な記憶媒体は、当該記録媒体の指令がモバイル端末のプロセッサによって実行される際に、モバイル端末に撮影制御方法を実行させることができる。前記方法は、
前記端末の撮影画面における物体の運動速度を取得するステップと、
前記運動速度が所定速度範囲に入るか否かを判定するステップと、
前記運動速度が前記所定速度範囲に入る場合、前記物体に対してピントを合わせるステップとを含む。
当業者は、本明細書に開示された発明の詳細を考慮し、実施することにより、本発明の他の実施方案を容易に想定することができる。本出願は、本発明のいかなる変形、用途、又は適応的な変化を含むことを目的としており、いかなる変形、用途、又は適応的な変化は、本発明の一般原理に基づき、且つ本開示において公開されていない本技術分野においての公知常識又は慣用技術手段を含む。明細書及び実施例は、例示的なものを開示しており、本発明の保護範囲と主旨は、特許請求の範囲に記述される。
本発明は、上記において開示された構成又は図面に示した構造に限定されるものではなく、本発明の範囲内であれば、様々な補正又は変更を行うことができる。本発明の範囲は、特許請求の範囲により制限される。

Claims (17)

  1. 端末に応用される撮影制御方法であって、
    前記端末の撮影画面における物体の運動速度を取得するステップと、
    前記運動速度が所定速度範囲に入るか否かを判定するステップと、
    前記運動速度が前記所定速度範囲に入る場合、前記物体に対してピントを合わせるステップと、を含む
    ことを特徴とする撮影制御方法。
  2. さらに、前記物体に対してピントを合わせた後、前記物体を撮影又は録画するステップを含む
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. さらに、前記物体のタイプを認識するステップと、
    前記物体のタイプが所定のタイプであるか否かを判定するステップと、
    前記物体のタイプが所定のタイプである場合、前記物体に対してピントを合わせるステップを含む
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. さらに、複数の時刻で前記物体の運動速度を取得するステップと、
    前記複数の時刻で取得した前記物体の運動速度に基づいて、前記所定速度範囲を算出するステップと、を含む
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  5. 前記端末の撮影画面に複数の物体がある場合には、さらに、
    前記端末の撮影画面における複数の物体のうち、1つの物体を目標物体として選択するステップと、
    複数の時刻で前記目標物体の運動速度を取得するステップと、
    前記複数の時刻で取得した前記目標物体の運動速度に基づいて、前記所定速度範囲を算出するステップと、を含む
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  6. 前記端末の撮影画面における複数の物体のうち、1つの物体を目標物体として選択するステップは、
    前記端末の撮影画面における現在にピントを合わせる物体を目標物体として選択するステップを含む
    ことを特徴とする請求項5に記載の方法。
  7. 前記端末の撮影画面における物体の運動速度を取得するステップは、
    速度測定手段により測定して得られた、前記物体に対応する実体の運動速度を受信するステップ、
    或いは、
    前記物体の前記撮影画面における移動速度を算出し、前記移動速度を前記物体の運動速度とするステップ、
    或いは、
    前記物体の前記撮影画面における移動速度を算出し、前記物体に対応する実体と前記端末との間の距離を取得し、前記移動速度及び前記距離を用いて前記物体の運動速度を算出するステップ、を含む
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  8. 物体に対してピントを合わせるステップは、
    前記運動速度に基づいて、前記端末の撮影レンズの前記端末に対する回転方向及び回転経路を算出し、算出することにより得られた回転方向及び回転経路に基づいて、前記端末の撮影レンズを前記端末に対して回せるように制御するステップ、
    或いは、
    前記運動速度に基づいて、前記端末の前記物体に対する移動方向及び移動経路を算出し、算出することにより得られた移動方向及び移動経路に基づいて、前記端末を前記物体に対して動かせるように制御するステップ、を含む
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  9. 端末に応用される撮影制御装置であって、
    前記端末の撮影画面における物体の運動速度を取得するための運動速度取得ユニットと、
    前記運動速度が所定速度範囲に入るか否かを判定するための運動速度判定ユニットと、
    前記運動速度が前記所定速度範囲に入る場合、前記物体に対してピントを合わせるための焦点距離制御ユニットと、を含む
    ことを特徴とする撮影制御装置。
  10. 前記物体に対してピントを合わせた後、さらに、前記物体を撮影または録画するための撮影制御ユニットを含む
    ことを特徴とする請求項9に記載の装置。
  11. さらに、
    前記物体のタイプを認識するための認識ユニットと、
    前記物体のタイプが所定のタイプであるか否かを判定するためのタイプ判定ユニットと、を含み、
    前記物体のタイプが所定のタイプである場合、前記焦点距離制御ユニットは、前記物体に対してピントを合わせる
    ことを特徴とする請求項9に記載の装置。
  12. さらに、
    複数の時刻で前記物体の運動速度を取得するための第1運動速度記録ユニットと、
    前記複数の時刻で取得した前記物体の運動速度に基づいて、前記所定速度範囲を算出するための第1所定速度範囲取得ユニットと、を含む
    ことを特徴とする請求項9に記載の装置。
  13. 前記端末の撮影画面に複数の物体がある場合には、さらに、
    前記端末の撮影画面における複数の物体のうち、1つの物体を目標物体として選択するための目標物体選択ユニットと、
    複数の時刻で前記目標物体の運動速度を取得するための第2運動速度記録ユニットと、
    前記複数の時刻で取得した前記目標物体の運動速度に基づいて、前記所定速度範囲を算出するための第2所定速度範囲取得ユニットと、を含む
    ことを特徴とする請求項9に記載の装置。
  14. 前記目標物体選択ユニットは、
    前記端末の撮影画面における現在にピントを合わせる物体を目標物体として選択するための選択サブユニットを含む
    ことを特徴とする請求項13に記載の装置。
  15. 前記運動速度取得ユニットは、
    速度測定手段により測定して得られた、前記物体に対応する実体の運動速度を受信するための運動速度受信サブユニット、
    或いは、
    前記物体の前記撮影画面における移動速度を算出し、前記移動速度を前記物体の運動速度とするための移動速度算出サブユニット、
    或いは、
    前記物体の前記撮影画面における移動速度を算出し、前記物体に対応する実体と前記端末との間の距離を取得し、前記移動速度と前記距離を用いて前記物体の運動速度を算出するための運動速度算出サブユニットを、含む
    ことを特徴とする請求項9に記載の装置。
  16. 前記焦点距離制御ユニットは、
    前記運動速度に基づいて、前記端末の撮影レンズの前記端末に対する回転方向及び回転経路を算出するための回転パラメータ算出サブユニットと、算出することにより得られた回転方向及び回転経路に基づいて、前記端末の撮影レンズを前記端末に対して回せるように制御するための回転制御サブユニットと、を含み、
    或いは、
    前記運動速度に基づいて、前記端末の前記物体に対する移動方向及び移動経路を算出するための移動パラメータ算出サブユニットと、算出することにより得られた移動方向及び移動経路に基づいて、前記端末を前記物体に対して動かせるように制御するための移動制御サブユニットと、を含む
    ことを特徴とする請求項9に記載の装置。
  17. プロセッサと、
    プロセッサにより実行可能な指令を記憶するメモリと、を含み、
    前記プロセッサは、
    端末の撮影画面における物体の運動速度を取得し、
    前記運動速度が所定速度範囲に入るか否かを判定し、
    前記運動速度が前記所定速度範囲に入る場合、前記物体に対してピントを合わせる
    ことを特徴とする端末。
JP2016524680A 2014-06-03 2014-10-23 撮影制御方法、撮影制御装置、端末、プログラム及び記録媒体 Active JP6126744B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
CN201410242824.X 2014-06-03
CN201410242824.XA CN104065878B (zh) 2014-06-03 2014-06-03 拍摄控制方法、装置及终端
PCT/CN2014/089306 WO2015184723A1 (zh) 2014-06-03 2014-10-23 拍摄控制方法、装置及终端

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016533066A true JP2016533066A (ja) 2016-10-20
JP6126744B2 JP6126744B2 (ja) 2017-05-10

Family

ID=51553391

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016524680A Active JP6126744B2 (ja) 2014-06-03 2014-10-23 撮影制御方法、撮影制御装置、端末、プログラム及び記録媒体

Country Status (8)

Country Link
EP (1) EP2953347B1 (ja)
JP (1) JP6126744B2 (ja)
KR (1) KR101668352B1 (ja)
CN (1) CN104065878B (ja)
BR (1) BR112015000110A2 (ja)
MX (1) MX350523B (ja)
RU (1) RU2599177C2 (ja)
WO (1) WO2015184723A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106713656A (zh) * 2017-01-13 2017-05-24 努比亚技术有限公司 一种拍摄方法和移动终端

Families Citing this family (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104065878B (zh) * 2014-06-03 2016-02-24 小米科技有限责任公司 拍摄控制方法、装置及终端
US9584725B2 (en) 2014-06-03 2017-02-28 Xiaomi Inc. Method and terminal device for shooting control
CN105472231B (zh) * 2014-09-03 2019-03-29 联想(北京)有限公司 控制方法、图像采集装置和电子设备
CN104378549A (zh) * 2014-10-30 2015-02-25 东莞宇龙通信科技有限公司 一种抓拍方法、装置及终端
CN106210495A (zh) * 2015-05-06 2016-12-07 小米科技有限责任公司 图像拍摄方法和装置
CN104917961A (zh) * 2015-05-19 2015-09-16 广东欧珀移动通信有限公司 一种摄像头旋转控制方法及终端
CN104902169B (zh) * 2015-05-19 2018-05-29 广东欧珀移动通信有限公司 一种旋转摄像头控制方法及终端
CN104902144A (zh) * 2015-05-19 2015-09-09 广东欧珀移动通信有限公司 一种基于旋转摄像头的追踪录像方法及终端
CN104853104B (zh) * 2015-06-01 2018-08-28 深圳市微队信息技术有限公司 一种自动跟踪拍摄运动目标的方法以及系统
CN104918015A (zh) * 2015-06-04 2015-09-16 广州长视电子有限公司 一种适用于高速公路的可明辨高速运行物的视频监控系统
CN105847662A (zh) * 2015-06-19 2016-08-10 维沃移动通信有限公司 一种基于移动终端的运动物体拍摄方法和移动终端
JP2017072986A (ja) * 2015-10-07 2017-04-13 パナソニックIpマネジメント株式会社 自律飛行装置、自律飛行装置の制御方法及びプログラム
CN105611151A (zh) * 2015-12-17 2016-05-25 深圳市金立通信设备有限公司 一种终端控制方法及终端
JP2017184108A (ja) * 2016-03-31 2017-10-05 オリンパス株式会社 撮像装置及び撮像方法
CN106231174A (zh) * 2016-07-11 2016-12-14 深圳天珑无线科技有限公司 一种拍照的方法及设备
CN106506971A (zh) * 2016-11-30 2017-03-15 宇龙计算机通信科技(深圳)有限公司 一种对焦方法及移动终端
CN109379533A (zh) * 2018-10-15 2019-02-22 Oppo广东移动通信有限公司 一种拍照方法、拍照装置及终端设备
CN109831622B (zh) 2019-01-03 2021-06-22 华为技术有限公司 一种拍摄方法及电子设备
CN109831626A (zh) * 2019-01-30 2019-05-31 中新科技集团股份有限公司 一种拍摄方法、装置、设备及计算机可读存储介质
CN110944114B (zh) 2019-11-28 2021-06-08 维沃移动通信有限公司 拍照方法及电子设备
CN112422823B (zh) * 2020-11-09 2022-08-09 广汽本田汽车有限公司 一种自动触发视觉拍照方法及装置
CN113163254B (zh) * 2021-04-06 2023-03-28 广州津虹网络传媒有限公司 直播图像处理方法、装置及电子设备

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998020679A1 (fr) * 1996-11-06 1998-05-14 Dome Inc. Dispositif et procede permettant de detecter un objet en mouvement
JP2001067583A (ja) * 1999-08-30 2001-03-16 Mitsubishi Electric Corp 監視装置
JP2005159674A (ja) * 2003-11-25 2005-06-16 Casio Comput Co Ltd 電子カメラ、電子カメラの制御プログラム
JP2007243660A (ja) * 2006-03-09 2007-09-20 Fujifilm Corp 監視システム、監視方法、及び監視プログラム
WO2011043350A1 (ja) * 2009-10-06 2011-04-14 国立大学法人東京工業大学 撮像システム

Family Cites Families (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR0145436B1 (ko) * 1994-10-18 1998-07-15 이헌일 감시용 카메라의 피사체 선택방법
US5938717A (en) * 1996-03-04 1999-08-17 Laser Technology, Inc. Speed detection and image capture system for moving vehicles
JP4525089B2 (ja) 2004-01-27 2010-08-18 フジノン株式会社 オートフォーカスシステム
JP4915655B2 (ja) * 2006-10-27 2012-04-11 パナソニック株式会社 自動追尾装置
CN101191979A (zh) * 2006-11-28 2008-06-04 华晶科技股份有限公司 自动对焦方法及系统
KR100879266B1 (ko) 2008-04-25 2009-01-16 이상석 유형별 인식에 의한 사물 추적 및 침입감지 시스템
JP2010021598A (ja) * 2008-07-08 2010-01-28 Victor Co Of Japan Ltd 撮像装置および撮像方法
JP5038283B2 (ja) * 2008-11-05 2012-10-03 キヤノン株式会社 撮影システム及びレンズ装置
JP5263886B2 (ja) 2009-04-08 2013-08-14 国立大学法人 東京大学 トラッキング装置およびこのトラッキング装置を備えたトラッキング顕微鏡並びにトラッキング方法
CN102478743A (zh) * 2010-11-26 2012-05-30 英业达股份有限公司 照相装置及其控制方法
JP5373229B1 (ja) * 2011-12-16 2013-12-18 オリンパスイメージング株式会社 撮像装置及びその撮像方法、コンピュータにより処理可能な追尾プログラムを記憶する記憶媒体
US20130258167A1 (en) * 2012-03-28 2013-10-03 Qualcomm Incorporated Method and apparatus for autofocusing an imaging device
CN103455254B (zh) * 2012-06-05 2018-05-22 腾讯科技(深圳)有限公司 界面焦点移动控制方法及控制装置
CN102970485B (zh) * 2012-12-03 2018-03-02 广东欧珀移动通信有限公司 一种自动对焦方法及装置
JP5472506B2 (ja) * 2013-03-19 2014-04-16 住友電気工業株式会社 複数の移動対象物の追跡撮影システム及び撮影制御方法
CN103327244A (zh) * 2013-06-05 2013-09-25 广东欧珀移动通信有限公司 一种基于角速度检测的摄像对焦方法及装置
CN104065878B (zh) * 2014-06-03 2016-02-24 小米科技有限责任公司 拍摄控制方法、装置及终端

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998020679A1 (fr) * 1996-11-06 1998-05-14 Dome Inc. Dispositif et procede permettant de detecter un objet en mouvement
JP2001067583A (ja) * 1999-08-30 2001-03-16 Mitsubishi Electric Corp 監視装置
JP2005159674A (ja) * 2003-11-25 2005-06-16 Casio Comput Co Ltd 電子カメラ、電子カメラの制御プログラム
JP2007243660A (ja) * 2006-03-09 2007-09-20 Fujifilm Corp 監視システム、監視方法、及び監視プログラム
WO2011043350A1 (ja) * 2009-10-06 2011-04-14 国立大学法人東京工業大学 撮像システム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106713656A (zh) * 2017-01-13 2017-05-24 努比亚技术有限公司 一种拍摄方法和移动终端
CN106713656B (zh) * 2017-01-13 2020-03-31 努比亚技术有限公司 一种拍摄方法和移动终端

Also Published As

Publication number Publication date
KR101668352B1 (ko) 2016-10-21
RU2014153519A (ru) 2016-07-20
BR112015000110A2 (pt) 2017-06-27
EP2953347B1 (en) 2016-12-28
MX2014015637A (es) 2016-06-28
EP2953347A1 (en) 2015-12-09
WO2015184723A1 (zh) 2015-12-10
MX350523B (es) 2017-09-08
RU2599177C2 (ru) 2016-10-10
JP6126744B2 (ja) 2017-05-10
KR20160001593A (ko) 2016-01-06
CN104065878A (zh) 2014-09-24
CN104065878B (zh) 2016-02-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6126744B2 (ja) 撮影制御方法、撮影制御装置、端末、プログラム及び記録媒体
US10375296B2 (en) Methods apparatuses, and storage mediums for adjusting camera shooting angle
KR101834674B1 (ko) 영상 촬영 방법 및 장치
EP3125530B1 (en) Video recording method and device
US9819856B2 (en) Shooting parameter adjustment method and device
RU2647093C2 (ru) Способ и устройство для управления интеллектуальным устройством посредством речи, устройство управления и интеллектуальное устройство
US20170064181A1 (en) Method and apparatus for controlling photography of unmanned aerial vehicle
CN104270565B (zh) 图像拍摄方法、装置及设备
JP6117434B2 (ja) 撮影パラメータ設定方法、撮影パラメータ設定装置、プログラム及び記録媒体
RU2672173C2 (ru) Способ и устройство для обработки видеоинформации
JP6538079B2 (ja) 撮影パラメータ設定方法、装置、プログラム及び記録媒体
US10230891B2 (en) Method, device and medium of photography prompts
RU2631675C2 (ru) Способ и устройство для управления отображением видео
RU2664674C2 (ru) Способ и устройство для создания панорамы
WO2018133388A1 (zh) 智能飞行设备的拍摄方法及智能飞行设备
CN107872620B (zh) 视频录制方法及装置、计算机可读存储介质
CN104065877A (zh) 一种图片推送方法、装置及终端设备
US9584725B2 (en) Method and terminal device for shooting control
CN104954683B (zh) 确定摄像装置的方法及装置
CN107295229B (zh) 移动终端的拍照方法和装置
CN104616687A (zh) 录音的方法及装置

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20161011

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170105

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170328

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170407

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6126744

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250