JP2016532613A5 - - Google Patents

Claims (24)

1. 変速装置筐体と、
   該変速装置筐体の少なくとも一部を通って延伸し、該筐体に対して回転する主軸と、
   前記変速装置筐体内に配設され、前記主軸を回転させるように構成された複数の歯車と、
   前記変速装置筐体を構造体支持部に固定するように構成されたたわみ軸継手とを含むことを特徴とするピープルムーバの伝動システム。
2. 請求項１に記載の伝動システムにおいて、前記たわみ軸継手は、
   前記構造体支持部に取り付けるように構成された固定基部と、
   前記変速装置筐体に取り付けるように構成された連結部とを含み、
   該連結部は前記固定基部に回転可能に連結されていることを特徴とする伝動システム。
3. 請求項２に記載の伝動システムにおいて、前記たわみ軸継手はさらに、
   前記連結部を前記固定基部に連結させる軸および軸受を含むことを特徴とする伝動システム。
4. 請求項３に記載の伝動システムにおいて、前記軸受は、玉軸受、円筒状ころ軸受、または球面ころ軸受を含むことを特徴とする伝動システム。
5. 請求項２ないし４のいずれかに記載の伝動システムにおいて、前記たわみ軸継手は、
   前記固定基部に配設された第１および第２の突縁と、
   前記連結部に配設された軸受と、
   第１および第２の突縁ならびに前記軸受まで伸びる軸とを含むことを特徴とする伝動システム。
6. 請求項５に記載の伝動システムにおいて、前記軸受は、玉軸受、円筒状ころ軸受、または球面ころ軸受を含むことを特徴とする伝動システム。
7. 請求項１ないし６のいずれかに記載の伝動システムにおいて、前記主軸は第１の軸線を中心に回転し、前記たわみ軸継手は、第１の軸線に実質的に平行な第２の軸線を中心に屈曲可能であることを特徴とする伝動システム。
8. 請求項１ないし７のいずれかに記載の伝動システムにおいて、前記主軸の回転が前記変速装置筐体にトルクを与え、前記たわみ軸継手は該トルクの方向に屈曲するように構成されていることを特徴とする伝動システム。
9. 請求項１ないし８のいずれかに記載の伝動システムにおいて、該システムはさらに、前記変速装置筐体を前記構造体支持部に固定するように構成された第２のたわみ軸継手を含むことを特徴とする伝動システム。
10. 請求項１ないし９のいずれかに記載の伝動システムにおいて、前記変速装置筐体は実質的に矩形であり、該筐体は、
    第１の取付位置を画成する上壁と、
    第２の取付位置を画成する下壁とを含み、
    前記たわみ軸継手は、第１の取付位置または第２の取付位置に入替え可能に取り付けることができることを特徴とする伝動システム。
11. 請求項10に記載の伝動システムにおいて、前記変速装置筐体は、実質的に前記上壁と前記下壁との間に中心線を画成し、前記主軸は、該中心線と交差する第１の軸線を中心として回転することを特徴とする伝動システム。
12. 請求項11に記載の伝動システムにおいて、前記変速装置筐体は、出力軸を有する主駆動モータを該変速装置筐体に連結するように構成されたモータ台を含み、該モータ台は、前記主駆動モータの出力軸が前記変速装置筐体の中心線と交差するように配置されていることを特徴とする伝動システム。
13. 請求項１ないし12のいずれかに記載の伝動システムにおいて、該システムはさらに、前記主軸に取り付けられた踏み板チェーンスプロケットを含むことを特徴とする伝動システム。
14. 請求項１ないし13のいずれかに記載の伝動システムにおいて、該システムは、前記変速装置筐体内に設けられた複数の歯車を含み、該複数の歯車は、１つまたは複数の主駆動モータの回転を前記主軸に伝達することを特徴とする伝動システム。
15. 請求項１ないし14のいずれかに記載の伝動システムにおいて、該システムはさらに、前記構造体支持部に取り付けるように構成された軸受ブロックを含み、前記変速装置筐体および該軸受ブロックのみで前記主軸を支持することを特徴とする伝動システム。
16. 請求項１ないし15のいずれかに記載の伝動システムにおいて、前記たわみ軸継手は、該たわみ軸継手が前記主軸の下に位置するように前記変速装置筐体と前記構造体支持部との間に取り付けられていることを特徴とする伝動システム。
17. 請求項16に記載の伝動システムにおいて、前記主軸は第１の軸線を中心として回転し、前記たわみ軸継手は、第１の軸線に実質的に平行な第２の軸線を中心として屈曲可能であり、該たわみ軸継手は、前記変速装置筐体と前記構造体支持部との間に取り付けられて、第１の軸線および第２の軸線が同じ垂直面に沿って水平に延伸していることを特徴とする伝動システム。
18. 請求項１ないし17のうち請求項９に従属する請求項のいずれかに記載の伝動システムにおいて、前記たわみ軸継手は、前記変速装置筐体と前記構造体支持部との間にあって前記主軸の半径方向において第１の距離だけ該主軸から離れた位置に取り付けられ、第２のたわみ軸継手は、前記変速装置筐体と前記構造体支持部との間にあって前記主軸の半径方向において第２の距離だけ該主軸から離れた位置に取り付けられ、第２の距離は第１の距離より実質的に長いことを特徴とする伝動システム。
19. 請求項１ないし18のいずれかに記載の伝動システムを含むピープルムーバ。
20. 請求項19の伝動システムを含むピープルムーバにおいて、該ピープルムーバはトラスレス・ピープルムーバであることを特徴とするピープルムーバ。
21. 請求項19ないし20のいずれかに記載のピープルムーバにおいて、該ムーバはさらに踏み板帯を含むことを特徴とするピープルムーバ。
22. 請求項21に記載のピープルムーバにおいて、前記変速装置筐体は前記踏み板帯の外側に配設されていることを特徴とするピープルムーバ。
23. 請求項19ないし22のいずれかに記載のピープルムーバにおいて、前記たわみ軸継手はブラケットを含むことを特徴とするピープルムーバ。
24. 請求項19ないし23のいずれかに記載のピープルムーバにおいて、前記主軸は、前記変速装置筐体に支持されて該筐体に対して回転することを特徴とするピープルムーバ。