JP2016532054A5 - エンジン - Google Patents
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Description
連接棒は、ピストンに結合される細長い部材として規定されており、ピストンのための動力伝達機構の一部として、ピストンを駆動するおよび/またはピストンによって駆動されるように適合されている。トラックは、軌道を提供する構成要素またはシステムとして規定されており、軌道の特有の形状は、1つ以上の他の構成要素またはシステムの運動を、軌道の形状に従うように誘導または拘束するように適合されている。
前記トラックは、前記シリンダに相対的に回転するドラムまたはディスクに設けられてもよい。前記トラックは、ドラムの半径方向内側面または外側面、あるいはドラムの端面、あるいはディスクの半径方向外側面またはディスクの端面に設けられてもよい。前記トラックは、前記連接棒が、前記トラックが設けられている前記面に略垂直な方向に、あるいは、前記トラックが設けられている前記面に略平行な方向に運動するように、形状形成されてもよい。あるいは、前記トラックは、固定されてもよく、前記シリンダがディスクの前記ドラムに相対的に回転してもよい。
前記第2配置の前記内燃エンジンは、a)前記共通シリンダの前記内腔内の吸入弁は開放されており、前記第1ピストンヘッドは、第1方向に前記第2ピストンヘッドから離れるように運動し、前記第2ピストンヘッドは、第2方向に前記第1ピストンヘッドから離れるように運動し、これにより、前記第1および第2ピストンの間に形成された前記室内へ投入燃料を引き込む吸入段階と、b)前記第1ピストンヘッドは、前記第2方向に前記第2ピストンヘッドへ向かうように運動し、前記第2ピストンヘッドは、前記第1方向に前記第1ピストンヘッドへ向かうように運動し、これにより、前記投入燃料を圧縮する圧縮段階と、c)前記第1ピストンヘッドは、前記第1方向に前記第2ピストンヘッドから離れるように運動し、前記第2ピストンヘッドは、前記第2方向に前記第1ピストンヘッドから離れるように運動し、これにより、仕事を引き出す動力段階と、d)排出段階:前記共通シリンダの前記内腔内の排出弁は開放されており、前記第1ピストンヘッドは、前記第2方向に前記第2ピストンヘッドへ向かうように運動し、前記第2ピストンヘッドは、前記第1方向に前記第1ピストンヘッドへ向かうように運動し、これにより、前記室から燃えた前記投入燃料を除去する排出段階と、を含む運転周期に従って機能してもよい。燃焼は、着火点火、圧縮点火、または予混合圧縮着火によって開始されてもよい。水蒸気段階は、前記動力段階の間、または前記排出段階の後の分離水蒸気動力行程の何れに含まれてもよい。
本発明の第4の態様は、本発明の前記第1の態様に係る第1ピストン配置によって運転される燃焼シリンダと、本発明の前記第1の態様に係る第2ピストン配置によって運転される圧縮シリンダと、を備え、前記圧縮シリンダは、投入燃料を受容し、前記投入燃料を圧縮し、圧縮された前記投入燃料を前記燃焼シリンダへ供給するように、適合されている内燃エンジンを提供する。
前記運転周期は更に、水および/または水蒸気は、前記室内へ噴射され、仕事は、前記第1ピストン配置の前記ピストンヘッドによって、引出される水蒸気段階を含んでもよい。前記水蒸気段階は、前記動力段階の間および/または、前記排出段階と次に来る前記導入段階との間の追加水蒸気周期段階の間に起きてもよい。もしも、前記水蒸気段階が前記動力段階の間に起きるならば、前記水および/または水蒸気は、上死点から下死点への前記ピストン行程の途中で、前記燃焼シリンダ内へ噴射されてもよい。もしも、前記エンジンがHCCI点火を用いて運転するように適合されているならば、前記水および/または水蒸気は、前記燃料/空気混合物の自走点火の後、および前記燃料/空気混合物において前記燃料の大部分が燃えた後に、導入される。もしも、前記水蒸気段階が追加水蒸気周期段階の間に起きるならば、前記エンジンは、排出段階の間に燃えた前記投入燃料のほぼ全てを放出し、前記ピストンは、分離水蒸気動力段階において上死点から離れるように運動する。前記水蒸気段階において、前記水および/または水蒸気は、前記燃焼シリンダ内へ噴射され、気化および膨張し、これにより、前記ピストンヘッドに仕事をし、前記エンジンを冷却する。前記水蒸気動力段階に続いて、前記ピストンヘッドは、上死点へ戻るように運動し、これにより、前記水蒸気を前記燃焼シリンダから前記排出弁または分離水蒸気回収弁を通じて除去する。前記水蒸気は、回収され、再循環されてもよい。前記水蒸気動力段階の前記動力行程は、前記主動力段階の前記動力行程よりも短くて良い。これを実現するトラック形状は、異なる変位にある前記ピストンヘッドの2つの異なる下死点ポジションに対応する2つの異なる極小を有してもよい。
本発明の第5の態様は、予混合圧縮着火内燃エンジンであり、燃焼シリンダ、前記燃焼シリンダに流体的に連接されている圧縮点火シリンダ、および前記圧縮点火シリンダ内部を往復運動で運動可能な圧縮点火ピストンを備え、前記圧縮点火ピストンは、前記圧縮点火シリンダの最小容積に対応する上死点ポジションから前記圧縮点火シリンダの最大容量に対応する下死点ポジションの間を動かされると、前記燃焼シリンダ内部に圧力スパイクを生じるように適合されており、これにより、前記燃焼シリンダ内部で燃料/空気混合物の自動点火を引き起こす内燃エンジンを提供する。
前記圧縮点火シリンダの内腔は、前記燃焼シリンダの頭部内に開口してもよい。あるいは、前記圧縮点火シリンダは、前記燃焼シリンダの前記内腔または頭部内に開口を有するポートによって、前記燃焼シリンダに流体的に連接されてもよい。前記圧縮点火ピストンは、本発明の前記第1の態様に係るトラックシステムによって運転されてもよく、あるいはカムおよび従車配置または他のどのようなタイプの作動装置によって運転されてもよい。前記圧縮点火ピストンを運転する前記カム面またはトラックは、回転ディスクまたはドラムに設けられてもよく、前記回転ディスクまたはドラムには、1つ以上の他のトラックおよび/またはカム面が、設けられて、エンジンの他の構成要素を駆動するために用いられてもよい。前記圧縮点火ピストンを運転する前記カム面またはトラックは、前記カム面またはトラックが取付けられる前記ディスまたはドラムに対して運動可能であってもよく、これにより、前記圧縮点火ピストンの前記タイミングを前記燃焼シリンダの前記ピストンに対して変更することができる。それ故、前記自動点火タイミングは、前記エンジンの操作中、前記運転状況および必要にしたがって変更されてもよい。前記圧縮点火シリンダ配置は、本発明の他の前記態様の何れと併せて用いられてもよい。
前記圧縮点火ピストンは、当該エンジンの燃焼周期毎に少なくとも1回、その下死点ポジションからその上死点ポジションへ運動し、その下死点ポジションへ戻るように適合されていてもよい。
エンジンは、以下の運転周期に従って機能する。
a)投入段階:投入燃料(charge)は、圧縮シリンダ3から燃焼シリンダ1へ移送流路5を介して、主ピストン2が上死点すなわちTDCポジション近傍(at or near)にある間に、移送される(図4a〜4b)。
b)動力段階:投入燃料は、燃え、主ピストン2は、下死点すなわちBDCポジションへ向かうように動かされ、仕事を引き出す(図4b〜4c)。
c)排出段階:主ピストン2は、TDCポジションへ戻るように運動し、これによって、燃えた投入燃料を燃焼シリンダから排出ポート10を介して放出する(図4c〜4d)。
d)二次水蒸気動力段階:水蒸気および/または水は、燃焼シリンダ内へ噴射装置9により噴射され、主ピストン1は、BDCポジションへ向かうように動かされ、仕事を引き出す(図4d〜4e)。
e)水蒸気回復段階:主ピストン2は、TDCポジションへ戻るように運動し、これによって、膨張した水蒸気を燃焼シリンダから水蒸気噴出装置9へ戻るように放出し、水蒸気噴出装置は、水蒸気を次の水蒸気周期において用いるために再循環させる(図4e〜4f)。
a)投入段階:投入燃料(charge)は、圧縮シリンダ3から燃焼シリンダ1へ移送流路5を介して、主ピストン2が上死点すなわちTDCポジション近傍(at or near)にある間に、移送される(図4a〜4b)。
b)動力段階:投入燃料は、燃え、主ピストン2は、下死点すなわちBDCポジションへ向かうように動かされ、仕事を引き出す(図4b〜4c)。
c)排出段階:主ピストン2は、TDCポジションへ戻るように運動し、これによって、燃えた投入燃料を燃焼シリンダから排出ポート10を介して放出する(図4c〜4d)。
d)二次水蒸気動力段階:水蒸気および/または水は、燃焼シリンダ内へ噴射装置9により噴射され、主ピストン1は、BDCポジションへ向かうように動かされ、仕事を引き出す(図4d〜4e)。
e)水蒸気回復段階:主ピストン2は、TDCポジションへ戻るように運動し、これによって、膨張した水蒸気を燃焼シリンダから水蒸気噴出装置9へ戻るように放出し、水蒸気噴出装置は、水蒸気を次の水蒸気周期において用いるために再循環させる(図4e〜4f)。
上述の連接棒およびトラック動力伝達機構を用いることによって、第1および第2ピストン505,506は、(クランクシャフトおよび連接棒機構のような従来の動力伝達機構では不可能な)独特の変位プロフィルに追従することが可能になり、これにより、上述の運転周期が可能になった。この場合、第1ピストン505は、周期の始めおよび吸入段階の間BDCの周りで遅かったり、静止していたりし、圧縮段階の間第1方向に運動し、動力段階の間かなり遅く(または休止したり、第2方向に僅かに運動したりさえし)、排出段階において第1方向に運動し、それから、回復段階において第2方向に運動する。第1ピストンは動力段階の間に、圧縮段階および排出段階よりも、遅く運動し、故に、ピストン速度を、圧縮および動力段階の間のその速度と比較して、低減する期間を経る。
Claims (26)
- 予混合圧縮着火内燃エンジンであり、
第1燃焼シリンダ、前記第1燃焼シリンダ内部を第1ピストン軸に沿って運動可能な第1燃焼ピストンヘッド、第1接続要素、および軌道を有する第1トラックを備え、
前記第1接続要素は、
前記第1燃焼ピストンヘッドに結合されている第1端、および前記第1トラックに結合されている第2端を有し、
前記第1燃焼ピストンヘッドのための動力伝達機構の一部として、前記第1燃焼ピストンヘッドによって駆動されるように適合されており、
前記第1トラックは、
前記第1燃焼シリンダに相対的に動かされるように適合されており、
前記第1トラックが前記第1燃焼シリンダに相対的に運動するときに、前記第1燃焼ピストンヘッドが前記第1トラックの前記軌道に従って前記第1ピストン軸に沿って往復運動で運動するように、形状形成されており、
前記第1トラックの前記軌道は、前記第1燃焼ピストンヘッドの変位が、前記第1燃焼シリンダに相対的な前記第1トラックの変位に対して非単調和であるように、形状形成されており、
前記第1燃焼シリンダに流体的に連接されている圧縮点火シリンダ、および前記圧縮点火シリンダ内部を往復運動で運動可能な圧縮点火ピストンヘッドをさらに備え、
前記圧縮点火ピストンヘッドは、
エンジンの運転中、前記圧縮点火シリンダの最小容積に対応する上死点ポジションから前記圧縮点火シリンダの最大容量に対応する下死点ポジションの間を動かされると、前記燃焼シリンダ内部に圧力スパイクを生じるように適合されており、
これにより、前記第1燃焼シリンダ内部で燃料/空気混合物の自動点火を引き起こす
ことを特徴とするエンジン。 - 前記圧縮点火ピストンヘッドのタイミングは、自動点火タイミングがエンジンの運転状況に応じて変更できるように、前記第1燃焼ピストンヘッドのタイミングに対して変更可能であることを特徴とする請求項1に記載のエンジン。
- 前記第1トラックが有する軌道形状は、正弦波形状でないことを特徴とする請求項1または2に記載のエンジン。
- 前記第1トラックは、第1極小および、前記第1極小と異なる第2極小を、
前記第1燃焼ピストンヘッドが、前記第1ピストン軸に沿って往復運動で運動するときに、
前記第1燃焼ピストンヘッドが、前記第1トラックの前記第1極小に対応する第1下死点ポジションを通り、続いて、前記第1トラックの前記第2極小に対応する第2下死点ポジションを通るように、有し、
前記第1燃焼ピストンヘッドの前記第1燃焼シリンダに対する変位は、前記第1下死点ポジションにおけるときと、前記第2下死点ポジションにおけるときと、で異なることを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載のエンジン。 - 前記第1トラックは、前記第1トラックの極大近傍または極小近傍に、低傾斜または0傾斜の長い部分を、
前記第1燃焼ピストンヘッドが、前記極大に対応する上死点ポジションを通って、または前記極小に対応する下死点ポジションを通って、運動するときに、十分な期間の滞留時間を経るように、含むことを特徴とする請求項1から4の何れか1項に記載のエンジン。 - 前記第1トラックは、前記第1燃焼シリンダに相対的に回転するドラムまたはディスクに設けられていることを特徴とする請求項1から5の何れか1項に記載のエンジン。
- 前記第1トラックは、ドラムの半径方向内側面または外側面、あるいはドラムの端面、あるいはディスクの半径方向外側面またはディスクの端面に設けられていることを特徴とする請求項6に記載のエンジン。
- 前記第1トラックは、前記ドラムまたはディスクの表面から陥凹および/または隆起していることを特徴とする請求項7に記載のエンジン。
- 前記第1接続要素は、前記第1接続要素の変位を制御するように前記第1トラックと噛合う1つ以上の従車(follower)を有することを特徴とする請求項1から8の何れか1項に記載のエンジン。
- 前記第1接続要素は、前記第1燃焼シリンダの前記第1ピストン軸に平行な方向に互いから離間している少なくとも2つの従車を有することを特徴とする請求項9に記載のエンジン。
- 前記第1接続要素は、前記第1接続要素に旋回可能に取り付けられている台車を介して、前記第1接続要素に取り付けられている少なくとも2つの従車を有することを特徴とする請求項9または10に記載のエンジン。
- 前記第1トラックは、
前記第1ピストン軸に沿って第1方向に前記第1燃焼ピストンヘッドを動かすように前記従車の1つ以上と噛合う第1面と、
前記第1ピストン軸に沿って前記第1方向と反対の第2方向に前記第1燃焼ピストンヘッドを動かすように前記従車の1つ以上と噛合う、前記第1面と対向する第2面と、を含むことを特徴とする請求項9または10に記載のエンジン。 - 前記第1接続要素は、前記第1燃焼ピストンヘッドに相対的に回転することなく、前記第1燃焼シリンダの前記第1ピストン軸の方向に運動するように、拘束されていることを特徴とする請求項1から12の何れか1項に記載のエンジン。
- 第2燃焼シリンダ、前記第2燃焼シリンダ内部を第2ピストン軸に沿って運動可能な第2燃焼ピストンヘッド、および第2接続要素、を備え、
前記第2接続要素は、
前記第2燃焼ピストンヘッドに結合されている第1端、および前記第1トラックに結合されている第2端を有し、
前記第2燃焼ピストンヘッドのための動力伝達機構の一部として、前記第2燃焼ピストンヘッドによって駆動されるように適合されている、ことを特徴とする請求項1から13の何れか1項に記載のエンジン。 - 第2燃焼シリンダ、前記第2燃焼シリンダ内部を第2ピストン軸に沿って運動可能な第2燃焼ピストンヘッド、第2接続要素、および軌道を有する第2トラックを備え、
前記第2接続要素は、
前記第2燃焼ピストンヘッドに結合されている第1端、および前記第2トラックに結合されている第2端を有し、
前記第2燃焼ピストンヘッドのための動力伝達機構の一部として、前記第2燃焼ピストンヘッドによって駆動されるように適合されており、
前記第1トラックおよび前記第2トラックは、前記第1燃焼ピストンヘッドおよび前記第2燃焼ピストンヘッドの相対的なタイミングを変化させるように、互いに対して運動可能であることを特徴とする請求項1から13の何れか1項に記載のエンジン。 - 前記第1燃焼ピストンヘッドおよび前記圧縮点火ピストンヘッドは、共通シリンダ内部を運動可能であり、
前記第1燃焼ピストンヘッドおよび前記圧縮点火ピストンヘッドは、前記第1燃焼ピストンヘッドおよび前記圧縮点火ピストンヘッドの間に室が形成されるように、互いに対向していることを特徴とする請求項1から13の何れか1項に記載のエンジン。 - 第3トラックをさらに含み、
前記圧縮点火ピストンヘッドは、前記第3トラックと結びついており、
前記第1トラックは、第1回転ディスクまたはドラムに設けられており、
前記第3トラックは、第2回転ディスクまたはドラムに設けられており、
前記共通シリンダは、前記第1回転ディスクまたはドラムと前記第2回転ディスクまたはドラムとの間に位置することを特徴とする請求項16に記載のエンジン。 - a)前記共通シリンダの内腔内の吸入弁は開放されており、前記第1燃焼ピストンヘッドは、第1方向に前記圧縮点火ピストンヘッドから離れるように運動し、前記圧縮点火ピストンヘッドは、第2方向に前記第1燃焼ピストンヘッドから離れるように運動し、これにより、前記第1燃焼ピストンヘッドおよび圧縮点火ピストンヘッドの間に形成された前記室内へ投入燃料を引き込む吸入段階と、
b)前記第1燃焼ピストンヘッドは、前記第2方向に前記圧縮点火ピストンヘッドへ向かうように運動し、前記圧縮点火ピストンヘッドは、前記第1方向に前記第1燃焼ピストンヘッドへ向かうように運動し、これにより、前記投入燃料を圧縮する圧縮段階と、
c)前記第1燃焼ピストンヘッドは、前記第1方向に前記圧縮点火ピストンヘッドから離れるように運動し、前記圧縮点火ピストンヘッドは、前記第2方向に前記第1燃焼ピストンヘッドから離れるように運動し、これにより、仕事を引き出す動力段階と、
d)排出段階:前記共通シリンダの前記内腔内の排出弁は開放されており、前記第1燃焼ピストンヘッドは、前記第2方向に前記圧縮点火ピストンヘッドへ向かうように運動し、前記圧縮点火ピストンヘッドは、前記第1方向に前記第1燃焼ピストンヘッドへ向かうように運動し、これにより、前記室から燃えた前記投入燃料を除去する排出段階と、を含む運転周期に従って機能することを特徴とする請求項16または17に記載のエンジン。 - 圧縮シリンダ、前記圧縮シリンダ内部を圧縮ピストン軸に沿って運動可能な圧縮ピストンヘッド、第3接続要素、および軌道を有する第4トラックを備える圧縮シリンダ部をさらに備え、
前記第3接続要素は、
前記圧縮ピストンヘッドに結合されている第1端、および前記第4トラックに結合されている第2端を有し、
前記圧縮ピストンヘッドのための動力伝達機構の一部として、前記圧縮ピストンヘッドによって駆動されるように適合されており、
前記第4トラックは、
前記圧縮シリンダに相対的に動かされるように適合されており、
前記第4トラックが前記圧縮シリンダに相対的に運動するときに、前記圧縮ピストンヘッドが前記第4トラックの前記軌道に従って前記圧縮ピストン軸に沿って往復運動で運動するように、形状形成されており、
前記第4トラックの前記軌道は、前記圧縮ピストンヘッドの変位が、前記圧縮シリンダに相対的な前記第4トラックの変位に対して非単調和であるように、形状形成されており、
前記圧縮シリンダは、投入燃料を受容し、前記投入燃料を圧縮し、圧縮された前記投入燃料を前記第1燃焼シリンダへ供給するように、適合されていることを特徴とする請求項1から13の何れか1項に記載のエンジン。 - 前記圧縮シリンダは、移送弁によって前記第1燃焼シリンダに連接されており、
前記移送弁は、選択的に、
前記圧縮シリンダから前記第1燃焼シリンダ内への当該移送弁を介して流体が流れることが可能なように、開放されたり、
前記移送弁を通じて流体が流れることができないように、閉鎖されたり、することが可能であることを特徴とする請求項19に記載のエンジン。 - a)前記移送弁は、開放されており、前記圧縮シリンダは、前記第1燃焼ピストンヘッドが上死点ポジション近傍にある間、前記第1燃焼シリンダ内へ与圧された燃料を移送するように運転されている投入段階と、
b)前記投入燃料は、燃え、前記第1燃焼ピストンヘッドは、下死点ポジションに向かうように動かされ、仕事を引き出す動力段階と、
c)前記第1燃焼ピストンヘッドは、上死点ポジションに向かって運動し、これにより、前記第1燃焼シリンダから排出弁を介して燃えた前記投入燃料を除去する排出段階と、を含む運転周期に従って機能することを特徴とする請求項20に記載のエンジン。 - 前記第1燃焼シリンダおよび前記圧縮シリンダは、中空の外側ドラムと内側ドラムまたはシャフトとの間に位置し、
前記外側ドラムと前記内側ドラムまたはシャフトとは、前記第1燃焼シリンダおよび前記圧縮シリンダに相対的に回転するように適合されており、
前記第1トラックは、前記外側ドラムの内側面に設けられていることを特徴とする請求項19から21の何れか1項に記載のエンジン。 - 前記圧縮シリンダは、前記第1燃焼シリンダに流体的に連接されている前記圧縮点火シリンダによって前記第1燃焼シリンダに連接されており、
前記圧縮点火ピストンヘッドは、前記圧縮ピストンヘッドを前記圧縮点火ピストンヘッドへ連接する移送ポートを閉じたり開いたりするように、前記圧縮点火シリンダの内腔内部を往復運動で運動可能であり、これにより、圧縮された燃料の前記第1燃焼シリンダ内への流れを制御することを特徴とする請求項19から22の何れか1項に記載のエンジン。 - 前記圧縮点火ピストンヘッドは、当該エンジンの燃焼周期毎に少なくとも1回、その下死点ポジションからその上死点ポジションへ運動し、その下死点ポジションへ戻るように適合されていることを特徴とする請求項1から23の何れか1項に記載のエンジン。
- ピストンおよびシリンダから成る1つの構成が、移送シリンダおよび圧縮点火シリンダ両方として機能することを特徴とする請求項23または24に記載のエンジン。
- 燃焼室、吸入システム、排出システム、ならびに、前記燃焼室にポートを介して流体的に連接され、更に前記吸入システムおよび前記排出システムに流体的に連接される三方弁を備え、
前記三方弁の第1ポジションにおいて、流体は、前記第1燃焼シリンダ内外へ流れないように防止されており、
前記三方弁の第2ポジションにおいて、吸入システムは、投入燃料が、前記三方弁を介して前記ポートを通じて前記燃焼室へ導入されることが可能なように、前記燃焼室に流体的に連接されており、
前記三方弁の第3ポジションにおいて、吸入排出システムは、燃えた前記投入燃料が、前記三方弁を介して前記ポートを通って前記燃焼室から前記排出システムへ除去されることが可能なように、前記燃焼室に流体的に連接されていることを特徴とする請求項1から25の何れか1項に記載のエンジン。
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