JP2016523723A - 間隔が広がる2つの溝を備える切り屑分離構成を有する回転切削工具 - Google Patents

間隔が広がる2つの溝を備える切り屑分離構成を有する回転切削工具 Download PDF

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Abstract

縦軸(17)を有する回転切削工具(20)が、前方切削部分(22)および後方シャンク部分(24)を含む。切削部分は、複数の縦溝(26)が凹まされて形成されている周囲面(34)を含む。複数の縦溝は、縦軸に沿ってらせん状に延在し、かつ複数の切歯(28)を形成する。各切歯は、その回転方向の先頭となる前縁に切れ刃(30)と、切れ刃に配置された切り屑分離構成(38)とを含む。各切り屑分離構成は2つの溝(40)を含む。2つの溝(42、44)は、切れ刃を分断し、かつ、縦軸に対して垂直に向けられた関連の平面(P)の両側の周囲面において、切れ刃から互いに対して間隔が広がる。

Description

発明の分野
本出願の主題は、回転切削工具、特に、切り屑形成構成を有する回転切削工具に関する。
発明の背景
1つのノッチすなわち切欠きなどを有する一連の切り屑形成構成を備える回転切削工具の例が、例えば、米国特許第2,855,657号、米国特許第3,117,366号および米国特許第3,548,476号に開示されている。3つの切欠きを有する一連の切り屑形成構成を備える回転切削工具の例が、例えば、米国特許第4,285,618号に開示されている。様々な数の切欠きを有する一連の切り屑形成構成を備える回転切削工具の例が、例えば米国特許出願公開第2007/098506号に開示されている。
本出願の主題の目的は、回転切削工具のための新しい切り屑形成構成を提供することにある。
本出願の主題の目的はまた、切削作業中に防振効果をもたらす回転切削工具のための新しい切り屑形成構成を提供することにある。
発明の概要
本出願の主題の態様によれば、縦軸を有する回転切削工具であって、その縦軸の周りで回転切削工具は回転方向に回転可能であり、回転切削工具は:
切削部分を形成する前方部分、およびシャンク部分を形成する後方部分
を含み、切削部分は:
複数の縦溝が凹まされて形成されている周囲面
を含み、複数の縦溝は、縦軸に沿ってらせん状に延在し、かつ複数の切歯を形成しており、各切歯は、2つの隣接する縦溝間に形成され、および:
その回転方向の先頭となる前縁(rotationally leading edge)に切れ刃;および
切り屑分離(chip-splitting)構成
を含み、切り屑分離構成は:
第1および第2の溝を含み、第1の溝は、第2の溝の軸方向前方にある、正確に2つの溝
を含み、2つの溝が、切れ刃を分断し、かつ、縦軸に対して垂直に向けられた関連の平面の両側の周囲面において、切れ刃から互いに対して発散するすなわち間隔が広がる(diverge)、回転切削工具が提供される。
上記は要約であり、および以下説明する特徴は、本出願の主題に対する任意の組み合わせにおいて適用可能としてもよく、例えば、以下の特徴のいずれかは、回転切削工具に適用され得ることが理解される。
2つの溝は、切れ刃において溝離隔距離Dだけ離間している。
2つの溝は、切れ刃の2つの分断部分を形成し、それらの間に切れ刃の非分断部分が延在し、非分断部分は副切れ刃を形成する。
切れ刃に隣接するすくい面に対して垂直に取った切り屑分離構成を見ると、切れ刃は、切り屑分離構成の輪郭を形成する。切り屑分離構成の輪郭は、鏡映面(plane of mirror symmetry)の周りで実質的に鏡面対称とでき、鏡映面は、切り屑分離構成にある切れ刃に関連した仮想上の切れ刃のらせんに対する接線に対して垂直である。
第1の溝は、第1の軸方向前方の側壁および第1の軸方向後方の側壁を含み得る。切れ刃に隣接するすくい面に対して垂直に取った切り屑分離構成を見ると、切れ刃において、第1の軸方向前方の側壁はわずかに凸状の部分を有し、かつ第1の軸方向後方の側壁は凹状の部分を有し得る。
切れ刃に隣接するすくい面に対して垂直に取った切り屑分離構成を見ると、切れ刃における第1の軸方向前方の側壁は、第1の軸方向前方の側壁の幅を有し得る。切れ刃における第1の軸方向後方の側壁は、第1の軸方向後方の側壁の幅を有し得る。第1の軸方向前方の側壁の幅は、第1の軸方向後方の側壁の幅よりも広いとし得る。
第2の溝は、第2の軸方向前方の側壁および第2の軸方向後方の側壁を含み得る。切れ刃に隣接するすくい面に対して垂直に取った切り屑分離構成を見ると、切れ刃において、第2の軸方向前方の側壁は凹状の部分を有し、および第2の軸方向後方の側壁はわずかに凸状の部分を有し得る。
切れ刃に隣接するすくい面に対して垂直に取った切り屑分離構成を見ると、切れ刃にある第2の軸方向前方の側壁は、第2の軸方向前方の側壁の幅を有し得る。切れ刃における第2の軸方向後方の側壁は、第2の軸方向後方の側壁の幅を有し得る。第2の軸方向前方の側壁の幅は、第2の軸方向後方の側壁の幅よりも細いとし得る。
切れ刃に隣接するすくい面に対して垂直に取った切り屑分離構成を見ると、切れ刃における切り屑分離構成は、切り屑分離構成の幅を有し得る。溝離隔距離Dは、W/12≦D≦W/8の範囲にあるとし得る。
溝離隔距離は、0.1mmを上回りかつ1.0mm未満とし得る。
全ての切歯上にある第1の溝は全て、第1の溝のらせんと、縦軸の周りで、らせん状に整列され得る。
複数の縦溝が右巻きのらせん状縦溝であるとき、第1の溝のらせんは左巻きのらせんである。複数の縦溝が左巻きのらせん状縦溝であるとき、第1の溝のらせんは右巻きのらせんである。第1の溝のらせんは、第1の溝のらせん角度を有し得る。第1の溝のらせん角度は、49°≦α≦51°の範囲にあるとし得る。第1の溝のらせん角度は49.83°に等しいとし得る。
第1の溝は、切れ刃から離れる方向に向かって細くなる、可変の第1の溝の幅を有し得る。
第1の溝は、切れ刃から離れる方向に向かって浅くなる、可変の第1の溝の深さを有し得る。
全ての切歯上にある第2の溝は全て、第2の溝のらせんと、縦軸の周りで、らせん状に整列され得る。
複数の縦溝が右巻きのらせん状縦溝であるとき、第2の溝のらせんは右巻きのらせんである。複数の縦溝が左巻きのらせん状縦溝であるとき、第2の溝のらせんは左巻きのらせんである。第2の溝のらせんは、第2の溝のらせん角度を有し得る。第2の溝のらせん角度は、69°≦β≦71°の範囲にあるとし得る。第2の溝のらせん角度は70°に等しいとし得る。
第2の溝は、切れ刃から離れる方向に向かって細くなる、可変の第2の溝の幅を有し得る。
第2の溝は、切れ刃から離れる方向に向かって浅くなる、可変の第2の溝の深さを有し得る。
第1の溝のらせん角度および第2の溝のらせん角度は、それぞれ、固定されることも、または上述の範囲内で可変とすることもできる。
切削部分は全体的にシリンダー形状を有し得る。
各切歯は、正確に2つの切り屑分離構成を含み得る。
切り屑分離構成の2つの溝の少なくとも一方は、回転方向の後ろに続く(rotationally trailing)縦溝に開口し得る。
切り屑分離構成の2つの溝は、回転方向の後ろに続く縦溝に開口し得る。切り屑分離構成の2つの溝および2つの隣接する縦溝で囲まれた周囲面の部分の形状は、台形とし得る。
少なくとも1つの切歯は、少なくとも2つの切り屑分離構成を含み得る。切れ刃に隣接するすくい面に対して垂直に取った各切り屑分離構成で見ると、切れ刃における各切り屑分離構成は、切り屑分離構成の幅を有し得る。同じ切歯上の各対の隣接する切り屑分離構成は、切れ刃において離隔距離だけ離間し得る。離隔距離は、切り屑分離構成の幅を上回り得る。
回転切削工具は、単一の一体式のワンピース構成を含み得る。
回転切削工具は、縦軸の周りで2回回転対称(two-fold rotational symmetry)を示し得る。
図面の簡単な説明
本出願をより良く理解しかつ本出願を実際に実施し得る方法を示すために、以下、添付図面を参照する。
回転切削工具の斜視図である。 図1に示す回転切削工具の前面図である。 図1に示す回転切削工具の切削部分の側面図である。 図3の詳細な図である。 切れ刃に隣接するすくい面に対して垂直に取った切り屑分離構成の図である。
説明を単純かつ明瞭にするために、図面に示す要素は、必ずしも縮尺通りである必要はないことが理解される。例えば、要素のうちのいくつかの寸法は、明瞭にするために、他の要素に対して誇張され得るか、または数個の物理的な構成要素は、1つの機能ブロックまたは要素に含まれ得る。適切であると考えられる場合、図面では、対応するまたは類似の要素を示すために、参照符号を繰り返し使用し得る。
発明の詳細な説明
以下の説明では、本出願の主題の態様を説明する。説明のために、特定の構成および詳細を十分に詳細に説明して、本出願の主題を十分に理解するようにする。しかしながら、当業者には、本出願の主題は、本明細書で提示する特定の構成および詳細を用いなくても実施できることも理解される。
最初に、図1に注意を向けると、本出願の主題の実施形態による、フライス作業、特に仕上げ作業に使用されるタイプの回転切削工具20が示されている。回転切削工具20は、一般に、超硬合金から作製され得る。回転切削工具20は、単一の一体式のワンピース構成を有し得る。回転切削工具20は縦軸Aを有し、その周りで、回転切削工具20が回転方向Rに回転可能である。回転切削工具20の前方部分は、切削部分22を形成する。回転切削工具20の後方部分は、シャンク部分24を形成する。本出願の主題の一部の実施形態によれば、切削部分22は、全体的にシリンダー形状を有し得る。回転切削工具20は、縦軸Aの周りで2回回転対称を示し得る。
図1、図2および図3を参照して説明すると、切削部分22は、複数の縦溝26が凹まされて形成されている周囲面34を含む。複数の縦溝26は、縦軸Aに沿ってらせん状に延在する。切削部分22は、複数の縦溝26によって形成された複数の切歯28を含む。各切歯28は、2つの隣接する縦溝26間に形成される。各切歯28は、その回転方向の先頭となる前縁に切れ刃30を含む。複数の縦溝26が縦軸Aに沿ってらせん状に延在しているおかげで、各切歯28も、縦軸Aに沿ってらせん状に延在する。周囲面34は、切れ刃30から、隣接する縦溝26まで延在する。各切歯28は、回転方向の先頭となる(rotationally leading)縦溝26にあるすくい面32を含む。すくい面32は、縦軸Aに対して垂直な横断面で見ると、凹状の湾曲を有する。各切れ刃30は、すくい面32と隣接する周囲面34とが交わる個所に形成される。
説明および特許請求の範囲を通して、用語「回転方向の先頭となる」および「回転方向の後ろに続く」は、回転方向Rに対する位置を指す。
各切歯28は、少なくとも1つの切り屑分離構成38を含む。ここで、特に、図3に示す切削部分22の詳細を示す図4を参照して説明すると、切り屑分離構成38は、正確に2つの溝40、すなわち第1の溝42および第2の溝44を含む。第1の溝42は、第2の溝44の軸方向前方にある。各溝40は、周囲面34に形成され、切れ刃30を分断し、およびすくい面32に開口している。2つの溝40は、切れ刃30から、互いに対して間隔が広がっている。各溝40は、周囲面34において、回転方向Rに対して横断する方向に延在する。2つの溝40は、切り屑分離構成38に関連付けられかつ縦軸Aに対して垂直に向けられた平面Pの両側で、切れ刃30から離れるように、延在する。
特に図4および図5に示すように、本出願の主題の一部の実施形態によれば、2つの溝40は、切れ刃30の2つの分断部分58を形成することができ、ここでは、2つの分断部分58間に切れ刃30の非分断部分60が延在できる。そのような実施形態では、2つの溝40は、切れ刃30において離間している。同じ切り屑分離構成38の2つの分断部分58間に延在する切れ刃30の非分断部分60は、切れ刃30の一部であり、および副切れ刃54と呼ぶ。
図5に示すように、各切れ刃30は、仮想上の切れ刃のらせんHCEに関連付けられる。各切り屑分離構成38は、仮想上の切れ刃のらせんHCEに対する接線Tに関連付けられる−接線Tは、2つの溝40間の中間点にある接点TPで仮想上の切れ刃のらせんHCEに接する。切り屑分離構成38の2つの溝40が離間していない本出願の実施形態では、接点TPは、2つの溝40を分ける仮想上の境界線の点にあることが理解される。
本出願の主題の一部の実施形態によれば、図5に示すように、切れ刃30に隣接するすくい面32に垂直に取られた切り屑分離構成38を見ると、切れ刃30は、切り屑分離構成の輪郭PRを形成する。切り屑分離構成の輪郭PRは、鏡映面Mの周りで実質的に鏡面対称的にでき、鏡映面Mは、接線Tに対して垂直であり、かつ接点TPを通過する。
本出願の主題の一部の実施形態によれば、2つの溝40は、切れ刃30において、溝離隔距離Dだけ離間し得る−切れ刃30における切り屑分離構成38は、切り屑分離構成の幅Wを有し得る。溝離隔距離Dは、W/12≦D≦W/8の範囲にあるとし得る。溝離隔距離Dは、0.1mmを上回りかつ1.0mm未満である必要がある。溝離隔距離Dの最小値は、切削作業の最中に破損しないようにするために、副切れ刃54が確実に尖っていないまたは鋭くないようにする。
溝離隔距離Dは、関連の接線Tに対して平行な方向において測定される。同様に、切り屑分離構成の幅Wはまた、関連の接線Tに対して平行な方向において測定される。
上文に説明したように、各切歯28は、少なくとも1つの切り屑分離構成38を含む。例えば、非限定的な具体例では、各切歯28は、正確に2つの切り屑分離構成38を含み得る。別の非限定的な例では、各切歯28は、少なくとも2つの切り屑分離構成38を含み得る。そのような形態では、同じ切歯28上の各対の隣接する切り屑分離構成38は、切れ刃30において離隔距離Dだけ離間されることができ、離隔距離Dは、同じ切歯28上の切れ刃30に沿った、隣接する切り屑分離構成38間の最小線形距離として測定される。離隔距離Dは、切り屑分離構成の幅Wよりも大きいとし得る。隣接する切歯28にある切り屑分離構成38は、互いに対して軸方向にオフセットされ得る。
第1の溝42は、第1の軸方向前方の側壁46と、第1の軸方向後方の側壁48とを含み得る。切れ刃30に隣接するすくい面32に対して垂直に取られた切り屑分離構成38を見ると、第1の軸方向前方の側壁46は、切れ刃30において、わずかに凸状の部分を有し得る。第1の軸方向後方の側壁48は、切れ刃30において凹状の部分を有し得る。切れ刃30における第1の軸方向前方の側壁46は、第1の軸方向前方の側壁の幅W1を有し得る。切れ刃30における第1の軸方向後方の側壁48は、第1の軸方向後方の側壁の幅W2を有し得る。第1の軸方向前方の側壁の幅W1は、第1の軸方向後方の側壁の幅W2よりも広いとし得る。第1の軸方向前方の側壁の幅W1および第1の軸方向後方の側壁の幅W2は、関連の接線Tに対して平行な方向において測定される。
全ての切歯28にある第1の溝42は全て、第1の溝のらせん角度αを有する第1の溝のらせんH1と、縦軸Aの周りで、らせん状に整列され得る。複数の縦溝26が、右巻きのらせん状縦溝であるとき、第1の溝のらせんH1は、左巻きのらせんである。複数の縦溝26が、左巻きのらせん状縦溝であるとき、第1の溝のらせんH1は、右巻きのらせんである。第1の溝のらせん角度αは、49°≦α≦51°の範囲にあるとし得る。特定の適用例では、第1の溝のらせん角度αが49.83°に等しい場合に、最適性能が得られた。第1の溝42は、切れ刃30から離れる方向に向かって最大値から細くなり得る、可変の第1の溝の幅WG1を有し得る。第1の溝42は、切れ刃30から離れる方向に向かって最大の第1の溝の深さD1から浅くなり得る、可変の第1の溝の深さを有し得る。その第1の溝のらせんH1に対して垂直に取った第1の溝42の横断面では、切れ刃30に隣接するすくい面32に対して垂直に取った図において切れ刃30において付形されるのと同じ方法で、第1の軸方向前方の側壁46は、わずかに凸状の部分を有することができ、および第1の軸方向後方の側壁48は、凹状の部分を有することができる。特に明記しない限り、説明および特許請求の範囲を通して、用語「溝の幅」は、溝が延在する方向に対して垂直な方向において測定される。
本出願の主題の一部の実施形態によれば、第2の溝44は、第2の軸方向前方の側壁50および第2の軸方向後方の側壁52を含み得る。切れ刃30に隣接するすくい面32に対して垂直に取った切り屑分離構成38を見ると、第2の軸方向前方の側壁50は、切れ刃30において凹状の部分を有し得る。第2の軸方向後方の側壁52は、切れ刃30においてわずかに凸状の部分を有し得る。切れ刃30における第2の軸方向前方の側壁50は、第2の軸方向前方の側壁の幅W3を有し得る。切れ刃30における第2の軸方向後方の側壁52は、第2の軸方向後方の側壁の幅W4を有し得る。第2の軸方向前方の側壁の幅W3は、第2の軸方向後方の側壁の幅W4よりも細いとし得る。第2の軸方向前方の側壁の幅W3および第2の軸方向後方の側壁の幅W4は、関連の接線Tに対して平行な方向において測定される。
全ての切歯28にある第2の溝44は全て、第2の溝のらせん角度βを有する第2の溝のらせんH2と、縦軸Aの周りで、らせん状に整列され得る。複数の縦溝26が、右巻きのらせん状縦溝であるとき、第2の溝のらせんH2は右巻きのらせんである。複数の縦溝26が左巻きのらせん状縦溝であるとき、第2の溝のらせんH2は左巻きのらせんである。第2の溝のらせん角度βは、69°≦β≦71°の範囲にあるとし得る。特定の適用例では、第2の溝のらせん角度βが70°に等しい場合に、最適性能が得られた。第2の溝44は、切れ刃30から離れる方向に向かって最大値から細くなり得る、可変の第2の溝の幅WG2を有し得る。第2の溝44は、切れ刃30から離れる方向に向かって最大の第2の溝の深さD2から浅くなり得る、可変の第2の溝の深さを有し得る。その第2の溝のらせんH2に対して垂直に取られた第2の溝44の横断面において、切れ刃30に隣接するすくい面32に対して垂直に取った図において切れ刃30において付形されたのと同じ方法で、第2の軸方向前方の側壁50は、凹状の部分を有することができ、および第2の軸方向後方の側壁52は、わずかに凸状の部分を有することができる。
切り屑分離構成38は、切れ刃30における最大の第1の溝の深さD1および最大の第2の溝の深さD2の深い方よって規定される、切り屑分離構成の深さD3を有し得る。図5に示すように、非限定的な例では、最大の第1および第2の溝の深さD1、D2は、等しいとし得ることが理解される。
図3および図4に戻って説明すると、本出願の主題の一部の実施形態によれば、切り屑分離構成38の2つの溝40のうちの少なくとも一方は、回転方向の後ろに続く縦溝26に開口し得る。非限定的な例では、切り屑分離構成38の両溝40は、回転方向の後ろに続く縦溝26に開口し得る。間隔が広がる2つの溝が、回転方向の後ろに続く縦溝26に開口しているおかげで、切り屑分離構成38の2つの溝40および隣接する縦溝26によって囲まれた周囲面34の部分76の形状は、台形とし得る。
2つの溝40の設計は、効果的な切り屑分離特性をもたらす。回転切削工具20は、予め決められた方向および速度で加工物に到達するため、切込み深さを規定する。切込み深さが2つの溝40の深さよりも浅いおかげで、切り屑は加工物から分離される。
本出願の主題の別の特徴は、切り屑分離構成38の2つの溝40の向きによって、加工物に係合するときの防振特性が改善された回転切削工具20を提供することである。切り屑分離構成38が加工物と接触すると、加工物は、第1の軸方向後方の側壁48に対して、軸方向後方向に力を加える。同様に、加工物はまた、第2の軸方向前方の側壁50に対して、軸方向前方向に力を加える。2つの力は、互いの方に方向付けられた同様の大きさの軸方向成分を有し、これは、切削部分の軸方向運動を低減させる働きをするため、回転切削工具20の振動を低減させる効果を有する。
本出願の主題をある程度詳細に説明したが、下記で特許請求するような本発明の趣旨または範囲から逸脱せずに、様々な代替例および修正例をなし得ることを理解されたい。

Claims (27)

  1. 縦軸(A)を有する回転切削工具(20)であって、この縦軸の周りで、前記回転切削工具(20)は回転方向(R)に回転可能であり、前記回転切削工具(20)は:
    切削部分(22)を形成する前方部分、およびシャンク部分(24)を形成する後方部分
    を含み、
    前記切削部分(22)は:
    複数の縦溝(26)が凹まされて形成されている周囲面(34)を含み、前記複数の縦溝(26)は、前記縦軸(A)に沿ってらせん状に延在し、および複数の切歯(28)を形成し、各切歯(28)は、2つの隣接する縦溝(26)間に形成され、かつ:
    回転方向の先頭となる前縁における切れ刃(30);および
    切り屑分離構成(38)
    を含み、この切り屑分離構成は:
    第1および第2の溝(42、44)を含む正確に2つの溝(40)であって、前記第1の溝(42)は、前記第2の溝(44)の軸方向前方にあり、前記2つの溝(40)は、前記切れ刃(30)を分断し、かつ、前記縦軸(A)に対して垂直に向けられた関連の平面(P)の両側の前記周囲面(34)において、切れ刃から互いに対して間隔が広がる、2つの溝
    を含む、回転切削工具。
  2. 前記2つの溝(40)が、前記切れ刃(30)において溝離隔距離(D)だけ離間している、請求項1に記載の回転切削工具(20)。
  3. 前記2つの溝(40)が、前記切れ刃(30)の2つの分断部分(58)を形成し、それらの間に前記切れ刃(30)の非分断部分(60)が延在し、前記非分断部分(60)は副切れ刃(54)を形成する、請求項2に記載の回転切削工具(20)。
  4. 前記切れ刃(30)に隣接するすくい面(32)に対して垂直に取った前記切り屑分離構成(38)を見ると:
    前記切れ刃(30)にある前記切り屑分離構成(38)は切り屑分離構成の幅(W)を有し;および
    前記溝離隔距離Dは、W/12≦D≦W/8の範囲にある、請求項2または3に記載の回転切削工具(20)。
  5. 前記溝離隔距離(D)が、0.1mmを上回りかつ1.0mm未満である、請求項2〜4のいずれか1項に記載の回転切削工具(20)。
  6. 前記切れ刃(30)に隣接する前記すくい面(32)に対して垂直に取った前記切り屑分離構成(38)を見ると、前記切れ刃(30)は、切り屑分離構成の輪郭(PR)を形成し;および
    前記切り屑分離構成の輪郭(PR)は、鏡映面(M)の周りで実質的に鏡面対称であり、前記鏡映面(M)は、前記切り屑分離構成(38)において前記切れ刃(30)に関連付けられる仮想上の切れ刃のらせん(HCE)に対する接線(T)に対して垂直である、請求項1〜5のいずれか1項に記載の回転切削工具(20)。
  7. 前記第1の溝(42)が、第1の軸方向前方の側壁(46)および第1の軸方向後方の側壁(48)を含み;および
    前記切れ刃(30)に隣接する前記すくい面(32)に対して垂直に取った前記切り屑分離構成(38)を見ると、前記切れ刃(30)において、前記第1の軸方向前方の側壁(46)はわずかに凸状の部分を有し、および前記第1の軸方向後方の側壁(48)は凹状の部分に有する、請求項1〜6のいずれか1項に記載の回転切削工具(20)。
  8. 前記切れ刃(30)に隣接する前記すくい面(32)に対して垂直に取った前記切り屑分離構成(38)を見ると;
    前記切れ刃(30)にある前記第1の軸方向前方の側壁(46)が、第1の軸方向前方の側壁の幅(W1)を有し;
    前記切れ刃(30)にある前記第1の軸方向後方の側壁(48)が、第1の軸方向後方の側壁の幅(W2)を有し;および
    前記第1の軸方向前方の側壁の幅(W1)は、前記第1の軸方向後方の側壁の幅(W2)よりも広い、請求項7に記載の回転切削工具(20)。
  9. 前記第2の溝(44)が、第2の軸方向前方の側壁(50)および第2の軸方向後方の側壁(52)を含み;および
    前記切れ刃(30)に隣接する前記すくい面(32)に対して垂直に取った前記切り屑分離構成(38)を見ると、前記切れ刃(30)において、前記第2の軸方向前方の側壁(50)は凹状の部分を有し、および前記第2の軸方向後方の側壁(52)はわずかに凸状の部分を有する、請求項1〜8のいずれか1項に記載の回転切削工具(20)。
  10. 前記切れ刃(30)に隣接する前記すくい面(32)に対して垂直に取った前記切り屑分離構成(38)を見ると;
    前記切れ刃(30)における前記第2の軸方向前方の側壁(50)が、第2の軸方向前方の側壁の幅(W3)を有し;
    前記切れ刃(30)における前記第2の軸方向後方の側壁(52)が、第2の軸方向後方の側壁の幅(W4)を有し;および
    前記第2の軸方向前方の側壁の幅(W3)は、前記第2の軸方向後方の側壁の幅(W4)よりも細い、請求項9に記載の回転切削工具(20)。
  11. 全ての前記切歯(28)上にある前記第1の溝(42)が全て、第1の溝のらせん(H1)と、前記縦軸(A)の周りで、らせん状に整列される、請求項1〜10のいずれか1項に記載の回転切削工具(20)。
  12. 前記複数の縦溝(26)が右巻きのらせん状縦溝であり、および前記第1の溝のらせん(H1)が左巻きのらせんであるか、または前記複数の縦溝(26)が左巻きのらせん状縦溝であり、および前記第1の溝のらせん(H1)が右巻きのらせんであるかであり;
    前記第1の溝のらせん(H1)が第1の溝のらせん角度αを有し;および
    前記第1の溝のらせん角度αは、49°≦α≦51°の範囲にある、請求項11に記載の回転切削工具(20)。
  13. 前記第1の溝のらせん角度αが49.83°に等しい、請求項12に記載の回転切削工具(20)。
  14. 前記第1の溝(42)が、前記切れ刃(30)から離れる方向に向かって細くなる、可変の第1の溝の幅(WG1)を有する、請求項1〜13のいずれか1項に記載の回転切削工具(20)。
  15. 前記第1の溝(42)が、前記切れ刃(30)から離れる方向に向かって浅くなる、可変の第1の溝の深さを有する、請求項1〜14のいずれか1項に記載の回転切削工具(20)。
  16. 全ての前記切歯(28)上にある前記第2の溝(44)が全て、第2の溝のらせん(H2)と、前記縦軸(A)の周りで、らせん状に整列される、請求項1〜15のいずれか1項に記載の回転切削工具(20)。
  17. 前記複数の縦溝(26)が右巻きのらせん状縦溝であり、および前記第2の溝のらせん(H2)が右巻きのらせんであるか、または前記複数の縦溝(26)が左巻きのらせん状縦溝であり、および前記第2の溝のらせん(H2)が左巻きのらせんであるかであり;
    前記第2の溝のらせん(H2)が第2の溝のらせん角度βを有し、および
    前記第2の溝のらせん角度βは69°≦β≦71°の範囲にある、請求項16に記載の回転切削工具(20)。
  18. 第2の溝のらせん角度βが70°に等しい、請求項17に記載の回転切削工具(20)。
  19. 前記第2の溝(44)が、前記切れ刃(30)から離れる方向に向かって細くなる、可変の第2の溝の幅(WG2)を有する、請求項1〜18のいずれか1項に記載の回転切削工具(20)。
  20. 前記第2の溝(44)が、前記切れ刃(30)から離れる方向に向かって浅くなる、可変の第2の溝の深さを有する、請求項1〜19のいずれか1項に記載の回転切削工具(20)。
  21. 前記切削部分(22)が全体的にシリンダー形状を有する、請求項1〜20のいずれか1項に記載の回転切削工具(20)。
  22. 各切歯(28)が正確に2つの切り屑分離構成(38)を含む、請求項1〜21のいずれか1項に記載の回転切削工具(20)。
  23. 前記切り屑分離構成(38)の前記2つの溝(40)のうちの少なくとも一方が、回転方向の後ろに続く縦溝(26)に開口している、請求項1〜22のいずれか1項に記載の回転切削工具(20)。
  24. 前記切り屑分離構成(38)の前記2つの溝(40)が、回転方向の後ろに続く縦溝(26)に開口しており;および
    前記切り屑分離構成(38)の前記2つの溝(40)および前記隣接する縦溝(26)によって囲まれた前記周囲面(34)の部分(76)の形状が、台形である、請求項1〜23のいずれか1項に記載の回転切削工具(20)。
  25. 少なくとも1つの切歯(28)が、少なくとも2つの切り屑分離構成(38)を含み;および
    前記切れ刃(30)に隣接する前記すくい面(32)に対して垂直に取った各切り屑分離構成(38)を見ると、前記切れ刃(30)における各切り屑分離構成(38)は切り屑分離構成の幅(W)を有し;
    前記同じ切歯(28)上の各対の隣接する切り屑分離構成(38)は、前記切れ刃(30)において離隔距離(D)だけ離間しており;および
    前記離隔距離(D)は、前記切り屑分離構成の幅(W)よりも大きい、請求項1〜24のいずれか1項に記載の回転切削工具(20)。
  26. 単一の一体式のワンピース構成を含む、請求項1〜25のいずれか1項に記載の回転切削工具(20)。
  27. 前記回転切削工具(20)が、前記縦軸(A)の周りで2回回転対称を示す、請求項1〜26のいずれか1項に記載の回転切削工具(20)。
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