JP2016523644A - 経皮吸収治療システム、および位置決め用補助器具、および貫入用補助器具を備えるデバイス - Google Patents

経皮吸収治療システム、および位置決め用補助器具、および貫入用補助器具を備えるデバイス Download PDF

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Abstract

本発明は、皮膚に粘着させることができる位置決めフレーム、および位置決めフレームを貫通する切取り部の中に挿入することができる経皮吸収治療システムを備え、挿入された経皮吸収治療システムの作用物質投薬用の出口面が皮膚の方を向くデバイスに関する。デバイスは、少なくとも皮膚の最上層に開口部を生成するために、位置決めフレームの切取り部の中に挿入し、前記切取り部の中でセンタリングすることができるツールユニットを含む。本発明により、経皮吸収治療システムの作用物質の移送が改善される。

Description

本発明は、皮膚に固定することができる位置決めフレーム、および位置決めフレームを貫通する凹部の中に挿入することができる経皮吸収治療システム(transdermal therapeutic system)を備え、挿入された経皮吸収治療システムの作用物質送達面(active substance delivery side)が皮膚の方を向くデバイスに関する。
この種のデバイスは、特許文献1によって知られている。作用物質の適用は、皮膚のバリア特性によって妨げられる、または阻止される可能性がある。
WO2006/131931A2
本発明が対処する問題は、経皮吸収治療システムの作用物質の移送を改善することである。
この問題は、主請求項の特徴部分によって解決され、デバイスは、少なくとも皮膚の最上層に開口部を生成するために、位置決めフレームの凹部の中に挿入し、前記凹部の中でセンタリングする(center)ことができるツールユニットを含む。したがって、ツールユニットは、角質層の穿孔を可能にするか、または皮膚の上層に拡散流路を生成するために用いられる。
本発明のさらなる詳細は、従属請求項、および概略的に示される例示的な実施形態に関する以下の説明から明らかになるであろう。
位置決め用補助器具(positioning aid)、および貫入用補助器具(penetration aid)、および経皮吸収治療システムを備えるデバイスを示す図である。 皮膚に固定されるときの図1によるデバイスを示す図である。 ツールユニットの挿入を示す図である。 ツールが皮膚に押し込まれた状態のデバイスを示す図である。 穿孔用補助器具の使用中の図1によるデバイスを示す図である。 経皮吸収治療システムの挿入を示す図である。 経皮吸収治療システムの使用中の図1によるデバイスを示す図である。 位置決めフレームが切り離された後の図4によるデバイスを示す図である。 閉じることができる位置決めフレームを示す図である。 貫入用補助器具および経皮吸収治療システムを備えるスタンプ(stamp)を示す図である。 閉じた位置決めフレームを示す図である。 挿入用テーパを備える位置決めフレームを示す図である。
図1〜7は、位置決めフレーム(20)、および経皮吸収治療システム(61)を含む作用物質ユニット(60)、およびツールユニット(40)を備えるデバイス(10)を示している。図1は使用前のデバイスを示し、収納および輸送中の保護のためのデバイスは既に取り外されている。この平面図では、作用物質ユニット(60)が位置決めフレーム(20)より上にあり、ツールユニット(40)が位置決めフレーム(20)より下にある。この例示的な実施形態では、作用物質ユニット(60)もツールユニット(40)も、それぞれの場合に、たとえばフィルムヒンジとして構成された連結タブ(41、62)によって位置決めフレーム(20)に連結される。
図1の平面図では、位置決めフレーム(20)は、一定の厚さの長方形のフレームである。厚さは、たとえば3ミリメートル未満である。位置決めフレーム(20)は、弾性変形可能な材料で作られる。これは、たとえば、ポリマー材料などのプラスチックとすることができる。それは、1つまたはそれ以上の成分から生成することができる。たとえば、2成分材料などの多成分材料の場合、位置決めフレーム(20)の図1の観察者と反対方向を向く領域は、位置決めフレーム(20)の観察者の方を向く領域より低い弾性係数を有することができる。位置決めフレームに使用することができる材料の例は、ポリエチレン、シリコーン、TPE、医薬用ゴム、多孔性ゴム(cellular rubber)または板紙である。
例示的な実施形態において、位置決めフレーム(20)は、それを貫通し、長方形の断面領域を有する凹部(21)を備える。この凹部(21)は、たとえば、デバイス(10)の垂直な中央長手方向の面に対して対称であり、かつデバイス(10)の垂直な中央横断方向の面に対して対称である。位置決めフレーム(20)の図1の観察者と反対方向を向く下面(22)の上に、接着層が配置される(図3参照)。
図1の平面図では、作用物質ユニット(60)は同様に、長方形の断面領域を有する。この断面領域は、凹部(21)の断面領域よりわずかに小さい。たとえば、作用物質ユニット(60)の断面領域の長さおよび幅はそれぞれ、凹部(21)の断面領域の対応する寸法より約10分の1ミリメートル小さい。この違いは、100分の1ミリメートル〜1ミリメートルの間とすることができる。作用物質ユニット(60)の図1の観察者の方を向く面は、作用物質のリザーバ(64)の作用物質送達面(63)を備える経皮吸収治療システム(61)を含む。ここでは作用物質送達面(63)の上面であるものに、接着層(65)が適用される(図2および6参照)。作用物質ユニット(60)の後面(66)は、支持板(67)を形成する。
作用物質ユニット(60)と位置決めフレーム(20)の間の連結タブ(62)は、屈曲可能な材料から製造される。図1を見ると、連結タブ(62)は一定の幅を有する。しかしながら、連結タブ(62)は、狭窄部、穿孔部、窪みなどを有することもできる。この所定の破壊点は、たとえば、経皮吸収治療システム(61)から5ミリメートルの距離のところに配置される。
図1に示す平面図では、ツールユニット(40)は長方形の断面領域を有する。この断面領域は、凹部(21)の断面領域よりわずかに小さい。たとえば、ツールユニット(40)の断面領域は、作用物質ユニット(60)の断面領域に対応する。図1を見ると、ツールユニット(40)は、ツール支持体(42)および多数のツール(43)を含む。ツール支持体(42)は、板形の構造を有する。その材料は、たとえば、位置決めフレーム(20)の観察者と反対方向を向く領域の材料より高い弾性係数を有する。
図1〜4を見ると、ツール(43)は、ツール支持体(42)から突出する針(43)である。例示的な実施形態において、ツールユニット(40)は、90の針(43)を含む。針(43)の数は、たとえば、10〜2000の間とすることができる。例示的な実施形態では、多数の針(43)が、規則的な格子または配列として配置される。円形、楕円形または多角形の配置なども考えられる。
個々の針(43)は、それらの先端が少なくともだいたい1つの平面内に位置するように、ツール支持体(42)から同じ量だけ突出する。例示的な実施形態では、個々の針(43)がツール支持体(42)から突出する長さは、位置決めフレーム(20)の厚さより短い。たとえば、この長さは2.5ミリメートルである。結果として得ることができる皮膚(2)内での針(43)の挿入深さは、たとえば、0.4〜0.8mmである。一般的に知られているデバイスに対する変更によって、他の挿入深さを設定することも可能である。堅い材料で作られる針(43)は、たとえばオーステナイト鋼から製造される。したがって、ツールユニット(40)の作業空間(51)は、ツールユニット(40)の前面(48)に配置される。ここでは、作業空間(51)の断面領域は、ツール(43)を囲む包囲面によって範囲を定められる。この断面領域は、それに平行な凹部(21)の断面領域より小さい。
ツールユニット(40)は、レーザデバイス、超音波デバイスまたは電極を有することもできる。これらのデバイスは、針(43)の代替または追加と考えられる。
ツールユニット(40)を位置決めフレーム(20)に連結する連結タブ(41)は、作用物質ユニット(60)と位置決めフレーム(20)の間の連結タブ(62)と同様に構成される。連結タブ(41)は、たとえば、位置決めフレーム(20)から5ミリメートルの距離のところに配置された穿孔部(45)を有する。穿孔部(45)の代わりに、またはそれに加えて、狭窄部、窪みなども考えられる。
例示的な実施形態において、作用物質ユニット(60)およびツールユニット(40)はどちらも、外側を向いた把持タブ(46、68)を有する。適切であれば、位置決めフレーム(20)は、1つまたはそれ以上の把持タブを有することもできる。
図2を見ると、デバイス(10)は、患者の皮膚(2)、たとえば腕(1)に適用される。このために、保護フィルムを剥がした後、皮膚(2)に位置決めフレーム(20)が固定される。位置決めフレーム(20)は、腕(1)に完全に固定されるように腕(1)の形に適合させる。位置決めフレーム(20)は、ある皮膚の領域(6)を囲む。適切であれば、この皮膚の領域(6)は、領域内で変形に抵抗する位置決めフレーム(20)の粘着性によって、ぴんと張られた状態に保たれる。
作用物質ユニット(60)は、連結タブ(62)に取り付けられる。作用物質のリザーバ(64)の作用物質送達面(63)は、皮膚(2)と反対の方向、すなわち、例示的な実施形態では上方を向く。図2を見ると、作用物質ユニット(60)は、その後面(66)が腕(1)の上に位置している。適切であれば、位置決めフレーム(20)を固定するとき、作用物質のリザーバ(64)の送達面(63)もツールユニット(40)も、取り外し可能な保護デバイスによって保護することができる。
ツールユニット(40)は、ツール(43)が皮膚(2)と反対の方向を向いた状態で連結タブ(41)に取り付けられる。たとえば、ツール支持体(42)は、その後面(47)が皮膚(2)の上に位置し、少なくともいくつかの領域で皮膚(2)の形に一致する。
保護フィルムを取り外した後、ツールユニット(40)を、連結タブ(41)のフィルムヒンジのまわりで旋回させる。これが行われる際、ツールユニット(40)は、把持タブ(46)によって保持され、案内される。ツール(43)は、挿入方向(52)に凹部(21)の中へ挿入される(図3参照)。連結タブ(41)は依然として、ツールユニット(40)を位置決めフレーム(20)に連結している。適切であれば、位置決めフレーム(20)および/またはツール支持体(42)は、挿入用テーパまたは他のセンタリング要素を有することができる。こうしたセンタリング要素は、たとえば、位置決めフレーム(20)にもツールユニット(40)にも配置することができる突起、ピン、孔、切取り部(cutout)などとすることができる。さらに挿入するとき、ツール支持体(42)は、凹部(21)によってセンタリングされる。センタリングの始めに、ツール(43)は、皮膚(2)からある距離のところに位置している(図3参照)。ツールユニット(40)の前面(48)に配置された作業空間(51)は、まだツールによって占められていない。皮膚(2)に投影された作業空間(51)の面は、凹部(21)の位置決めフレーム(20)によって囲まれた断面領域より小さい。
ツールユニット(40)が、皮膚(2)に押し込まれる(図4参照)。それが行われる際、ツール(43)は最も外側の皮膚層(3、4、5)に貫入し、これらの皮膚層(3、4、5)に開口部(7)を形成する。図4を見ると、最も外側の2つの皮膚層(3、4)は、完全に貫通されている。しかしながら、針(43)が最も外側の皮膚層(3)、すなわち表皮(3)のみに貫入することも考えられる。ツール(43)が皮膚(2)に押し込まれる間、ツールユニット(40)はやはり、位置決めフレーム(20)によってセンタリングされる。
図5は、ツールユニット(40)が皮膚(2)に押し込まれた状態のデバイス(10)を示している。ツール支持体(42)の後面(47)は外側を向き、前記ツール支持体(42)は、上向きに位置決めフレーム(20)より上に突出している。ツールユニット(40)は、位置決めフレーム(20)の凹部(21)の内側に位置している。適切であれば、ツールユニット(40)の押し込みを止め具によって制限することができる。たとえば、連結タブ(41)および/または把持タブ(46)が、そうした止め具を形成すること、または含むことができる。ツールユニット(40)は、皮膚(2)および/または位置決めフレーム(20)の湾曲部と同軸に成形することができる。ツールユニット(40)および位置決めフレーム(20)は、連結タブ(41)によって連結されている。ツールユニット(40)の把持タブ(46)は、経皮吸収治療システム(61)を備える作用物質ユニット(60)の方向を向いている。作用物質ユニット(60)は、図2に見られる状態から変わらないように腕(1)の上に位置している。
ツールユニット(40)を凹部(21)から引き抜くために、使用者は、たとえば一方の手で把持タブ(46)をつかみ、ツールユニット(40)を挿入方向(52)と反対の方向に引く。その後、ツールユニット(40)を穿孔部(45)に沿って切り離し、処分することができる。
保護フィルムを取り外した後、経皮吸収治療システム(61)を備える作用物質ユニット(60)を、凹部(21)の中へ旋回させる。それを行うために、使用者は、たとえば把持タブ(68)をつかみ、支持板(67)が凹部(21)内でセンタリングされるように、経皮吸収治療システム(61)を凹部(21)に入れる。この状態では、経皮吸収治療システム(61)はまだ患者の皮膚(2)に触れていない(図6参照)。適切であれば、支持板(67)は、センタリング用の斜面を有することができる。ツールユニット(40)に関連して言及したセンタリング要素も考えられる。経皮吸収治療システム(61)の作用物質のリザーバ(64)の厚さは、位置決めフレーム(20)の厚さより小さい。
経皮吸収治療システム(61)がもっと先に押し込まれると、作用物質送達面(63)が、皮膚(2)の露出した領域(6)に押し付けられる。同時に、経皮吸収治療システム(61)が皮膚(2)に粘着する。もっと先に押し込まれると、作用物質ユニット(60)は、凹部(21)によってさらにセンタリングされる。適切であれば、押し込みの移動量は、止め具によって制限される。連結タブ(62)および/または把持タブ(68)が、そうした止め具を形成すること、または含むことができる。
図7は、経皮吸収治療システム(61)が凹部(21)に挿入され、皮膚(2)に押し付けられた状態のデバイス(10)を示している。作用物質ユニット(60)の支持板(67)は、位置決めフレーム(20)よりわずかに上に突出している。作用物質の容器(64)からの作用物質が、送達面(63)から皮膚(2)の中に送達される。この過程において、作用物質は、貫入用補助器具(40)によって生成された開口部(7)を通過し、角質層(3)より下の皮膚層(4、5)に入る。これによって、作用物質が効果的に皮下導入される。
経皮吸収治療システム(61)が適用され固定された後、位置決めフレーム(20)を取り外すことができる。このために、位置決めフレーム(20)を、たとえば、角でまたはつかみ部によって把持し、皮膚(2)から引き離すことができる。ここでは、経皮吸収治療システム(61)は皮膚(2)の上に留まる。位置決めフレーム(20)が引き離されると、連結タブ(62)は、たとえば穿孔部で切り離される。次に、位置決めフレーム(20)を処分することができる。図8は、デバイス(10)が作用物質ユニット(60)に変わった状態の患者の腕(1)を示している。位置決めフレーム(20)の助けによって位置決めされた経皮吸収治療システム(61)により、作用物質は、引き続き患者の皮膚(2)の中に導入される。経皮吸収治療システム(61)の位置は、さらに絆創膏(plaster)によって固定することができる。適切であれば、そうした絆創膏を用いると、作用物質送達面(63)上の接着層(65)なしで済ますことが可能になる。
レーザまたは超音波によって皮膚(2)を穿孔する場合、ツールユニット(40)のセンタリングが、位置決めフレーム(20)内で同様に行われる。作用物質ユニット(60)のセンタリングおよび作用物質の導入は、前述のように行われる。
図9〜11は、デバイス(10)のさらなる実施形態を示している。図9は、カバー(70)を備える位置決めフレーム(20)を示している。たとえば、正方形のベース面を備えるこの位置決めフレーム(20)は、円形の断面領域を備える凹部(21)を有する。位置決めフレーム(20)の上に2つの絆創膏(23)が横に配置され、それを用いて位置決めフレーム(20)を患者の皮膚(2)に固定する。位置決めフレーム(20)の材料および材料の厚さは、第1の例示的な実施形態に関連して引用したデータに対応する。
この例示的な実施形態では、カバー(70)は正方形のベース面を有する。図9の観察者の方を向くカバー(70)の支持板(72)の前面(71)は、中央に配置された円筒形または円錐台形のセンタリング用の突出部(73)を担持する。センタリング用の突出部(73)の最大の断面領域は、凹部(21)の断面領域より小さい。センタリング用の突出部(73)と凹部(21)の間の大きさの違いは、第1の例示的な実施形態に関連して引用した大きさの違いに対応する。
カバー(70)は、屈曲可能な連結タブ(74)によって位置決めフレーム(20)に連結される。この連結タブ(74)は、第1の例示的な実施形態に関連して述べた連結タブ(41、62)と同様に構成される。
図10は、デバイス(10)の一部としてスタンプ(30)を示している。このスタンプ(30)は、たとえば円筒形の本体(31)を有する。主要な円筒体(31)を囲む補強リング(32、33)が、各端部に配置される。それぞれの補強リング(32、33)は、主要な円筒体(31)のそれぞれの端面(36、37)から挿入領域(34、35)の分だけ間隔をおいて設置される。図10の底部の端面(36)は、ツールユニット(40)を担持する。ツールユニット(40)は、多数の針(43)を含む。針(43)の数および設計は、第1の例示的な実施形態に関連して述べた針(43)の数および設計に対応する。ツールユニット(40)は、針の配列(49)の代わりに、レーザ組立体、超音波組立体、電極などを含むことができる。その場合、ツールユニット(40)は、スタンプ(30)の上または中に配置することができる。初期状態では、ツールユニット(40)は、たとえば保護フィルムによって保護される。
ツールユニット(40)から遠い方のスタンプ(30)の端面(37)は、経皮吸収治療システム(61)を備える作用物質ユニット(60)を担持する。この例示的な実施形態では、経皮吸収治療システム(61)の作用物質送達面(63)は、接着層付きで設計することも接着層なしで設計することもできる。
位置決めフレーム(20)が皮膚(2)に固定された後、スタンプ(30)は、ツールユニット(40)と共に前方に、位置決めフレーム(20)の凹部(21)の中に挿入される。それが行われる際、挿入領域(34)が、位置決めフレーム(20)の凹部(21)内でセンタリングされる。センタリングは、第1の例示的な実施形態に関連して述べたようにすることができる。この例示的な実施形態でも、押し込み続けると、ツールユニット(40)のツール(43)が、少なくとも皮膚(2)の最上層(3)に貫入する。皮膚(2)は穿孔される。ツールユニット(40)は、たとえば、補強リング(32)が位置決めフレーム(20)の上に位置するようになるまで、皮膚(2)に押し付けることができる。ここでは、補強リング(32)は、位置決めフレーム(20)と共に、ツールユニット(40)のための制限止め具を形成する。
次に、スタンプ(30)は再び引き出される。適切であれば、ツールユニット(40)は、保護キャップを備えることができる。次に、スタンプ(30)は、経皮吸収治療システム(61)が配置された他方の端面(37)によって、位置決めフレーム(20)の凹部(21)の中に挿入される。それが行われる際、挿入領域(35)が位置決めフレーム(20)の凹部(21)の中に入れられ、センタリングされる。もっと先に押し込まれると、経皮吸収治療システム(61)は、その作用物質送達面(63)を介して皮膚(2)の露出した領域(6)に接触する。スタンプ(30)を引き続き押し込むことによって、作用物質は、作用物質の容器(64)から皮膚の開口部(7)を通り、角質層(3)より下の皮膚層(4、5)の中に放出される。押し込みは、補強リング(33)が位置決めフレーム(20)の上に位置するようになるまで続き、適切であれば、所定の時間にわたってそこに留まる。制限止め具は、経皮吸収治療システム(61)がさらに押し込まれることを防止し、したがって、作用物質が無制御に送達されることを防止する。
スタンプ(30)を取り外した後、位置決めフレームをカバー(70)によって閉じることができる(図11参照)。ここでカバーは、凹部(21)の中でセンタリング用の突出部(73)によってセンタリングされる。適切であれば、カバーは皮膚(2)に粘着することができる。次に、位置決めフレーム(20)の構造に応じて、位置決めフレーム(20)を皮膚(2)から取り外すことができる。位置決めフレーム(20)を皮膚(2)に固定するための接着剤は、経皮吸収治療システム(61)を皮膚(2)に固定するための接着剤と異なる配合(formulation)を有することができる。たとえば、位置決めフレーム(20)の接着剤では、位置決めフレーム(20)を皮膚(2)から離すために、経皮吸収治療システム(61)の接着剤の場合より小さい力を加えればよい。
スタンプ(30)は、経皮吸収治療システム(61)がスタンプ(30)によって凹部(21)の中に置かれるように設計することもできる。経皮吸収治療システム(61)を凹部(21)に入れるために、別のツールを使用することも考えられる。すべての場合において、挿入後、経皮吸収治療システム(61)の作用物質送達面(63)は、皮膚(2)の方向を向く。
経皮吸収治療システム(61)が適用された後、カバー(70)は凹部(21)に対してセンタリングされ、閉じられる。この場合も、作用物質の容器(64)からの作用物質の放出は、皮膚(2)の中に導入された開口部(7)を介して行われる。
経皮吸収治療システム(61)は、カバー(70)に組み込むこともできる。ツールユニット(40)による皮膚(2)の穿孔後、第1の例示的な実施形態に関連して述べたように、カバー(70)を凹部(21)の中へ旋回させる。
図12は、その凹部(21)が挿入用テーパ(24)を有する位置決めフレーム(20)を示している。仮想の円錐先端が皮膚の表面(8)より下に位置する(図2参照)。挿入用テーパ(24)の頂角は、たとえば30度である。この角度は、5度〜45度の間とすることができる。この面取り部の長さは、皮膚(2)に垂直な凹部(21)の長さの半分以下である。凹部(21)の断面領域が長方形である場合、挿入用テーパ(24)ではなく挿入用の斜面が形成される。挿入およびセンタリング用の要素は、皮膚(2)と反対方向に向けられた位置決めフレーム(20)の頂面(25)に配置することもできる。
もちろん、前述の様々な実施形態を互いに組み合わせることも考えられる。
1 腕
2 皮膚
3 表皮、角質層、皮膚の最上層
4 皮膚の第2の層
5 皮膚の第3の層
6 皮膚の領域、露出した領域
7 開口部
8 皮膚の表面
10 デバイス
20 位置決めフレーム
21 凹部
22 (20)の下面
23 絆創膏
24 挿入用テーパ、センタリング要素
25 (20)の頂面
30 スタンプ
31 本体、主要な円筒体
32 ツール側の補強リング
33 作用物質側の補強リング
34 ツール側の挿入領域
35 作用物質側の挿入領域
36 ツール側の端面
37 作用物質側の端面
40 ツールユニット、貫入用補助器具
41 連結タブ
42 ツール支持体
43 ツール、針
45 穿孔部
46 把持タブ
47 後面
48 前面
49 針の配列
51 作業空間
52 挿入方向
60 作用物質ユニット
61 経皮吸収治療システム
62 連結タブ
63 送達面、作用物質送達面
64 作用物質のリザーバ、作用物質の容器
65 接着層
66 後面
67 支持板
68 把持タブ
70 カバー
71 前面
72 支持板
73 センタリング用の突出部
74 連結タブ

Claims (10)

  1. 皮膚(2)に固定することができる位置決めフレーム(20)、および該位置決めフレーム(20)を貫通する凹部(21)の中に挿入することができる経皮吸収治療システム(61)を備え、挿入された経皮吸収治療システム(61)の作用物質送達面(63)が皮膚(2)の方を向くデバイス(10)であって、少なくとも皮膚(2)の最上層(3)に開口部(7)を生成するために、位置決めフレーム(20)の凹部(21)の中に挿入し、前記凹部の中でセンタリングすることができるツールユニット(40)を含むことを特徴とする前記デバイス。
  2. 経皮吸収治療システム(61)の作用物質送達面(63)は、皮膚(2)に粘着するための接着層(65)を担持することを特徴とする請求項1に記載のデバイス(10)。
  3. 経皮吸収治療システム(61)の作用物質を含む作用物質の容器(64)の厚さは、位置決めフレーム(20)の厚さより小さいことを特徴とする請求項1または2に記載のデバイス(10)。
  4. 経皮吸収治療システム(61)を含む少なくとも1つの作用物質ユニット(60)は、屈曲可能な連結タブ(62)によって位置決めフレーム(20)に連結されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のデバイス(10)。
  5. 作用物質ユニット(60)は、経皮吸収治療システム(61)と反対方向を向く支持板(67)を有することを特徴とする請求項4に記載のデバイス(10)。
  6. 凹部(21)は、挿入用テーパ(24)または挿入用の斜面を有することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載のデバイス(10)。
  7. ツールユニット(40)のツール(43)は、針(43)として設計されることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載のデバイス(10)。
  8. ツール(43)は、ツール支持体(42)の中に保持される請求項7に記載のデバイス(10)。
  9. ツール支持体(42)から突出するツール(43)の長さは、位置決めフレーム(20)の厚さより短いことを特徴とする請求項8に記載のデバイス(10)。
  10. ツールユニット(40)は、スタンプ(30)の上または中に配置されることを特徴とする請求項1に記載のデバイス(10)。
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