JP2016521523A5 - - Google Patents
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Description
[0127] 本開示の先の説明は、本開示を製造または使用することを当業者に可能にさせるために提供されている。本開示に対する様々な変形は当業者にとって容易に明らかであり、ここで定義された包括的原理は本開示の主旨または範囲から逸脱することなく他の変形例に適用可能であり得る。この開示を通して、用語「例(example)」または「典型的(exemplary)」は、実例または事例を示し、記載された例が好ましくあることを暗示するまたは要求するものではない。したがって、本開示は、ここに記載された例および設計に制限されることを意図せず、ここに開示された原理および新規な特徴と合致する最も広い範囲が与えられるべきである。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1]
ユーザ機器(UE)によるワイヤレス通信のための方法であって、
第1の無線アクセス技術(RAT)および第2のRAT上でネットワーク機器と通信することと、
前記UEと前記ネットワーク機器との間の前記通信における前記第1のRATと前記第2のRATとの間の結合を識別することと、
前記RATのうちの少なくとも1つと関連付けられたハンドオーバイベントを識別することと、
前記UEによって、前記識別されたハンドオーバイベントおよび前記第1のRATと前記第2のRATとの間の前記結合に少なくとも部分的に基づいてネットワークトラヒックルーティングを適合させることと
を備える、方法。
[C2]
前記UEから前記ネットワーク機器へのアップリンクトラヒックのルーティングを変更するための要求を前記ネットワーク機器から受信することをさらに備える、C1に記載の方法。
[C3]
前記第1のネットワークは、ワイヤレスワイドエリアネットワーク(WWAN)を備え、前記第2のネットワークは、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)を備え、ここにおいて、前記結合は、前記第1と第2のRATの両方に関するネットワークトラヒックを前記ネットワーク機器へ伝達するために共通のベアラを使用することを備える、C1に記載の方法。
[C4]
前記第1のRATと前記第2のRATとの間の前記結合を識別することは、
前記第1のRATと前記第2のRAT上の前記ネットワーク機器と前記UEとの間の前記ネットワークトラヒックが少なくとも前記共通のベアラによってサポートされると決定することを備える、C3に記載の方法。
[C5]
前記ハンドオーバイベントによって示された前記UEのハンドオーバが、前記UEが現在のレートで前記第1のRATおよび前記第2のRATの両方上で前記共通のベアラによってサポートされるネットワークトラヒックを通信し続ける能力に影響を及ぼし得ると決定することをさらに備える、C4に記載の方法。
[C6]
前記第1および第2のRATの両方に関するトラヒックを伝達するために、前記ハンドオーバイベントのターゲットが共通のベアラの使用をサポートしない場合、前記ルーティングを適合させることは、前記第1と第2のRATとの間の前記結合を解除することを備える、C1に記載の方法。
[C7]
前記結合を解除することは、前記RATのうちの1つ上で前記共通のベアラと関連付けられた全てのデータトラヒックをルーティングすることを備える、C6に記載の方法。
[C8]
前記UEにおいて前記ネットワークトラヒックルーティングを適合させることは、
前記識別されたハンドオーバイベントに基づいて前記UEによって記憶されたIP−レイヤルーティングテーブルを変更することを備える、C1に記載の方法。
[C9]
前記ルーティングテーブルを変更することは、前記ハンドオーバイベントのターゲットが、前記第1のRATと前記第2のRATの両方上で前記UEのトラヒックを伝達するために共通のベアラを使用することをサポートするという決定に応答する、C8に記載の方法。
[C10]
前記UEにおいて前記ネットワークトラヒックルーティングを適合させることは、
前記識別されたハンドオーバイベントに基づいて前記UEにおいて少なくとも1つのサブ−IPレイヤスケジューリングルールを変更することを備え、前記スケジューリングルールは、前記第1および第2のRATの間で前記ネットワーク機器と前記UEとの間でアップリンクトラヒックを分散することと関連付けられる、C1に記載の方法。
[C11]
前記少なくとも1つのサブ−IPレイヤスケジューリングルールを変更することは、前記ハンドオーバイベントのターゲットが、前記第1のRATと前記第2のRATの両方上で前記UEのトラヒックを伝達するために共通のベアラを使用することをサポートするという決定に応答する、C10に記載の方法。
[C12]
前記ハンドオーバイベントのターゲットが、前記第1のRATと前記第2のRATの両方上で前記UEのトラヒックを伝達するために共通のベアラを使用することをサポートするという決定に応答して共通ベアラを使用する前記第2のRATと前記第1のRAT上で前記ネットワーク機器へ前記UEのネットワークトラヒックを送信することをさらに備える、C1に記載の方法。
[C13]
前記ネットワーク機器から前記UEへのダウンリンクトラヒックのルーティングを変更するようにネットワーク機器へ要求を送信することをさらに備える、C1に記載の方法。
[C14]
前記第2のRATへルーティングされるべきである保留中のネットワークトラヒックの量に基づいて、前記第1のRATにおいてハンドオーバを遅延させることをさらに備える、C1に記載の方法。
[C15]
前記第1のRATにおける前記UEのハンドオーバに応答する前記第2のRAT上の前記UEの接続を変更することをさらに備える、C1に記載の方法。
[C16]
前記第2のRATにおける前記ネットワーク機器と前記UEとの間の前記接続を変更することは、前記UEを前記第2のRATから分離すること、前記第2のRATにおいて前記UEのハンドオーバを開始すること、または前記UEにおいて前記第2のRATを非アクティブ化することのうちの少なくとも1つを備える、C15に記載の方法。
[C17]
前記RATのうちの1つと関連付けられたポートのセット上でワイヤレストラヒックを送信することおよび受信することをさらに備え、ここにおいて、前記ネットワークトラヒックルーティングは前記ポートのセットのサブセットに適合される、C1に記載の方法。
[C18]
前記第1のRATと前記第2のRATとの間の前記結合を識別することは、前記RATのうちの1つ上で前記ネットワーク機器からユニキャストメッセージを受信すること、前記メッセージは、前記第1のRATと前記第2のRATとの間の前記結合を示し、
前記第1のRATと前記第2のRATとの間の前記結合を通知する前記RATのうちの少なくとも1つ上でブロードキャストメッセージを受信すること、
前記第2のRATの少なくとも1つのキャリアと前記第1のRATの少なくとも1つのキャリアのキャリアアグリゲーションを識別すること、または
前記ネットワーク機器が前記RATの各々と関連付けられた配置された要素を備えると決定すること
のうちの少なくとも1つを備える、C1に記載の方法。
[C19]
前記ハンドオーバイベントを識別することは、
前記ネットワーク機器から前記ハンドオーバイベントの表示を受信すること、
前記RATのうちの少なくとも1つと関連付けられた前記ネットワーク機器からのハンドオーバ命令を前記UEにおいて受信すること、
前記UEと関連付けられた現在のサービングセルの無線リンク障害を検出すること、
前記RATのうちの少なくとも1つと関連付けられたサービス品質がしきい値未満に落ちたと決定すること、または
隣接セルが前記UEと関連付けられた現在のサービングセルよりも優良な信号強度を備えると決定すること
のうちの少なくとも1つを備える、C1に記載の方法。
[C20]
ユーザ機器(UE)装置は、
第1の無線アクセス技術(RAT)および第2のRAT上でネットワーク機器と通信するための手段と、
前記UE装置と前記ネットワーク機器との間の前記通信における前記第1のRATと前記第2のRATとの間の結合を識別するための手段と、
前記RATのうちの少なくとも1つと関連付けられたハンドオーバイベントを識別するための手段と、
前記UE装置によって、前記識別されたハンドオーバイベントおよび前記第1のRATと前記第2のRATとの間の前記結合に少なくとも部分的に基づいてネットワークトラヒックルーティングを適合させるための手段と
を備える、UE装置。
[C21]
前記UEから前記ネットワーク機器へのアップリンクトラヒックのルーティングを変更するように前記ネットワーク機器から要求を受信するための手段をさらに備える、C20に記載の装置。
[C22]
前記第1のネットワークは、ワイヤレスワイドエリアネットワーク(WWAN)を備え、前記第2のネットワークは、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)を備え、ここにおいて、前記結合は、前記第1と第2のRATの両方に関するネットワークトラヒックを前記ネットワーク機器へ伝達するために共通のベアラを使用することを備える、C20に記載の装置。
[C23]
前記第1のRATと前記第2のRATとの間の前記結合を識別するための前記手段は、
前記第1のRATと前記第2のRAT上の前記ネットワーク機器と前記UEとの間の前記ネットワークトラヒックが少なくとも前記共通のベアラによってサポートされると決定するための手段を備える、C22に記載の装置。
[C24]
前記ハンドオーバイベントによって示された前記UEのハンドオーバが、前記UEが現在のレートで前記第1のRATおよび前記第2のRATの両方上で前記共通のベアラによってサポートされるネットワークトラヒックを通信し続ける能力に影響を及ぼし得ると決定するための手段をさらに備える、C23に記載の装置。
[C25]
前記ルーティングを適合させるための前記手段は、前記第1および第2のRATの両方に関するトラヒックを伝達するために、前記ハンドオーバイベントのターゲットが共通のベアラの使用をサポートしない場合、前記第1と第2のRATとの間の前記結合を解除するための手段を備える、C20に記載の装置。
[C26]
前記結合を解除するための前記手段は、前記RATのうちの1つ上で前記共通のベアラと関連付けられた全てのデータトラヒックをルーティングするための手段を備える、C25に記載の装置。
[C27]
前記UEにおいて前記ネットワークトラヒックルーティングを適合させるための前記手段は、
前記識別されたハンドオーバイベントに基づいて前記UEによって記憶されたIP−レイヤルーティングテーブルを変更するための手段を備える、C20に記載の装置。
[C28]
前記ルーティングテーブルを変更するための前記手段は、前記ハンドオーバイベントのターゲットが、前記第1のRATと前記第2のRATの両方上で前記UEのトラヒックを伝達するために共通のベアラを使用することをサポートするという決定に応答する、C27の装置。
[C29]
前記UEにおいて前記ネットワークトラヒックルーティングを適合させるための前記手段は、
前記識別されたハンドオーバイベントに基づいて前記UEにおける少なくとも1つのサブ−IPレイヤスケジューリングルールを変更するための手段を備え、前記スケジューリングルールは、前記第1と第2のRATの間で前記ネットワーク機器と前記UEとの間でアップリンクトラヒックを分散することと関連付けられる、C20に記載の装置。
[C30]
前記少なくとも1つのサブ−IPレイヤスケジューリングルールを変更するための前記手段は、前記ハンドオーバイベントのターゲットが、前記第1のRATと前記第2のRATの両方上で前記UEのトラヒックを伝達するために共通のベアラを使用することをサポートするという決定に応答する、C29に記載の装置。
[C31]
前記ハンドオーバイベントのターゲットが前記第1のRATと前記第2のRATの両方上で前記UEのトラヒックを伝達するために共通のベアラを使用することをサポートするという決定に応答して共通ベアラを使用する前記第2のRATと前記第1のRAT上で前記ネットワーク機器へ前記UEのネットワークトラヒックを送信するための手段をさらに備える、C20に記載の装置。
[C32]
前記第1のRATと前記第2のRATとの間の前記結合を識別するための前記手段は、
前記RATのうちの1つ上で前記ネットワーク機器からユニキャストメッセージを受信するための手段、前記メッセージは、前記第1のRATと前記第2のRATとの間の前記結合を示し、
前記第1のRATと前記第2のRATとの間の前記結合を通知する前記RATのうちの少なくとも1つ上でブロードキャストメッセージを受信するための手段、
前記第2のRATの少なくとも1つのキャリアと前記第1のRATの少なくとも1つのキャリアのキャリアアグリゲーションを識別するための手段、または
前記ネットワーク機器が前記RATの各々と関連付けられた配置された要素を備えると決定するための手段
のうちの少なくとも1つを備える、C20に記載の装置。
[C33]
ユーザ機器(UE)装置は、
第1のRATと関連付けられた第1の無線機と、
第2のRATと関連付けられた第2の無線機と、
プロセッサと、
前記プロセッサと電子通信状態にあるメモリと、
を備え、
前記メモリは、命令を組み込み、
前記命令は、
第1の無線アクセス技術(RAT)および第2のRAT上でネットワーク機器と通信することと、
前記UEと前記ネットワーク機器との間の前記通信における前記第1のRATと前記第2のRATとの間の結合を識別することと、
前記RATのうちの少なくとも1つと関連付けられたハンドオーバイベントを識別することと、
前記識別されたハンドオーバイベントおよび前記第1のRATと前記第2のRATとの間の前記結合に少なくとも部分的に基づいてネットワークトラヒックルーティングを適合させることと
を行うように前記プロセッサによって実行可能とされる、装置。
[C34]
前記UEから前記ネットワーク機器へのアップリンクトラヒックのルーティングを変更するように前記ネットワーク機器から要求を受信するようにさらに構成される、C33の装置。
[C35]
前記第1のネットワークは、ワイヤレスワイドエリアネットワーク(WWAN)を備え、前記第2のネットワークは、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)を備え、ここにおいて、前記結合は、前記第1と第2のRATの両方に関するネットワークトラヒックを前記ネットワーク機器へ伝達するために共通のベアラを使用することを備える、C33に記載の装置。
[C36]
前記第1のRATと前記第2のRATとの間の前記結合を識別するように構成された前記プロセッサは、
前記第1のRATと前記第2のRAT上の前記ネットワーク機器と前記UEとの間の前記ネットワークトラヒックが少なくとも前記共通のベアラによってサポートされると決定することを備える、C35に記載の装置。
[C37]
前記ハンドオーバイベントによって示された前記UEのハンドオーバが、前記UEが現在のレートで前記第1のRATおよび前記第2のRATの両方上で前記共通のベアラによってサポートされるネットワークトラヒックを通信し続ける能力に影響を及ぼし得ると決定するようにさらに構成される、C36に記載の装置。
[C38]
前記第1および第2のRATの両方に関するトラヒックを伝達するために、前記ハンドオーバイベントのターゲットが共通のベアラの使用をサポートしない場合、前記ルーティングを適合させることは、前記第1と第2のRATとの間の前記結合を解除することを備える、C33に記載の装置。
[C39]
前記結合を解除することは、前記RATのうちの1つ上で前記共通のベアラと関連付けられた全てのデータトラヒックをルーティングすることを備える、C38に記載の装置。
[C40]
前記UEにおいて前記ネットワークトラヒックルーティングを適合させることは、
前記識別されたハンドオーバイベントに基づいて前記UEによって記憶されたIP−レイヤルーティングテーブルを変更することを備える、C33に記載の装置。
[C41]
前記ルーティングテーブルを変更することは、前記ハンドオーバイベントのターゲットが、前記第1のRATと前記第2のRATの両方上で前記UEのトラヒックを伝達するために共通のベアラを使用することをサポートするという決定に応答する、C40に記載の装置。
[C42]
前記UEにおいて前記ネットワークトラヒックルーティングを適合させることは、
前記識別されたハンドオーバイベントに基づいて前記UEにおいて少なくとも1つのサブ−IPレイヤスケジューリングルールを変更することを備え、前記スケジューリングルールは、前記第1および第2のRATの間で前記ネットワーク機器と前記UEとの間でアップリンクトラヒックを分散することと関連付けられる、C33に記載の装置。
[C43]
前記少なくとも1つのサブ−IPレイヤスケジューリングルールを変更することは、前記ハンドオーバイベントのターゲットが、前記第1のRATと前記第2のRATの両方上で前記UEのトラヒックを伝達するために共通のベアラを使用することをサポートするという決定に応答する、C42に記載の装置。
[C44]
前記ハンドオーバイベントのターゲットが、前記第1のRATと前記第2のRATの両方上で前記UEのトラヒックを伝達するために共通のベアラを使用することをサポートするという決定に応答して共通ベアラを使用する前記第2のRATと前記第1のRAT上で前記ネットワーク機器へ前記UEのネットワークトラヒックを送信することをさらに備える、C33に記載の装置。
[C45]
前記第1のRATと前記第2のRATとの間の前記結合を識別するように構成された前記プロセッサは、
前記RATのうちの1つ上で前記ネットワーク機器からユニキャストメッセージを受信すること、前記メッセージは、前記第1のRATと前記第2のRATとの間の前記結合を示し、前記第1のRATと前記第2のRATとの間の前記結合を通知する前記RATのうちの少なくとも1つ上でブロードキャストメッセージを受信すること、
前記第2のRATの少なくとも1つのキャリアと前記第1のRATの少なくとも1つのキャリアのキャリアアグリゲーションを識別すること、または
前記ネットワーク機器が前記RATの各々と関連付けられた配置された要素を備えると決定すること
のうちの少なくとも1つを備える、C33に記載の装置。
[C46]
コンピュータプログラム製品であって、
第1の無線アクセス技術(RAT)および第2のRAT上でネットワーク機器とUEとの間で通信することと、
前記UEと前記ネットワーク機器との間の前記通信における前記第1のRATと前記第2のRATとの間の結合を識別することと、
前記RATのうちの前記少なくとも1つと関連付けられたハンドオーバイベントを識別することと
前記UEによって、前記識別されたハンドオーバイベントおよび前記第1と第2のRATとの間の前記結合に少なくとも部分的に基づいてネットワークトラヒックルーティングを適合させることと
を行うことがプロセッサによって実行可能である命令を記憶する非一時的なコンピュータ可読媒体を備える、コンピュータプログラム製品。
[C47]
前記第1のRATと前記第2のRATとの間の前記結合を識別するように構成された前記プロセッサは、
前記RATのうちの1つ上で前記ネットワーク機器からユニキャストメッセージを受信すること、前記メッセージは、前記第1のRATと前記第2のRATとの間の前記結合を示し、
前記第1のRATと前記第2のRATとの間の前記結合を通知する前記RATのうちの少なくとも1つ上でブロードキャストメッセージを受信すること、
前記第2のRATの少なくとも1つのキャリアと前記第1のRATの少なくとも1つのキャリアのキャリアアグリゲーションを識別すること、または
前記ネットワーク機器が前記RATの各々と関連付けられた配置された要素を備えると決定すること
のうちの少なくとも1つを備える、C46に記載のコンピュータプログラム製品。
[C48]
ネットワーク機器によるワイヤレス通信の方法は、
第1の無線アクセス技術(RAT)および第2のRAT上でユーザ機器(UE)と通信することと、
前記UEと前記ネットワーク機器との間の前記通信における前記第1のRATと前記第2のRATとの間の結合を識別することと、
前記RATのうちの少なくとも1つと関連付けられたハンドオーバイベントを識別することと、
前記識別されたハンドオーバイベントと前記第1のRATと前記第2のRATとの間の前記結合に少なくとも部分的に基づいてネットワークトラヒックルーティングを前記ネットワーク機器によって適合させることと
を備える、方法。
[C49]
前記UEから前記ネットワーク機器へのアップリンクトラヒックのルーティングを変更するために前記UEに要求を送信することをさらに備える、C48に記載の方法。
[C50]
前記第1のネットワークは、ワイヤレスワイドエリアネットワーク(WWAN)を備え、前記第2のネットワークは、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)を備え、ここにおいて、前記結合は、前記第1と第2のRATの両方に関するネットワークトラヒックを前記ネットワーク機器へ伝達するために共通のベアラを使用することを備える、C48に記載の方法。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1]
ユーザ機器(UE)によるワイヤレス通信のための方法であって、
第1の無線アクセス技術(RAT)および第2のRAT上でネットワーク機器と通信することと、
前記UEと前記ネットワーク機器との間の前記通信における前記第1のRATと前記第2のRATとの間の結合を識別することと、
前記RATのうちの少なくとも1つと関連付けられたハンドオーバイベントを識別することと、
前記UEによって、前記識別されたハンドオーバイベントおよび前記第1のRATと前記第2のRATとの間の前記結合に少なくとも部分的に基づいてネットワークトラヒックルーティングを適合させることと
を備える、方法。
[C2]
前記UEから前記ネットワーク機器へのアップリンクトラヒックのルーティングを変更するための要求を前記ネットワーク機器から受信することをさらに備える、C1に記載の方法。
[C3]
前記第1のネットワークは、ワイヤレスワイドエリアネットワーク(WWAN)を備え、前記第2のネットワークは、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)を備え、ここにおいて、前記結合は、前記第1と第2のRATの両方に関するネットワークトラヒックを前記ネットワーク機器へ伝達するために共通のベアラを使用することを備える、C1に記載の方法。
[C4]
前記第1のRATと前記第2のRATとの間の前記結合を識別することは、
前記第1のRATと前記第2のRAT上の前記ネットワーク機器と前記UEとの間の前記ネットワークトラヒックが少なくとも前記共通のベアラによってサポートされると決定することを備える、C3に記載の方法。
[C5]
前記ハンドオーバイベントによって示された前記UEのハンドオーバが、前記UEが現在のレートで前記第1のRATおよび前記第2のRATの両方上で前記共通のベアラによってサポートされるネットワークトラヒックを通信し続ける能力に影響を及ぼし得ると決定することをさらに備える、C4に記載の方法。
[C6]
前記第1および第2のRATの両方に関するトラヒックを伝達するために、前記ハンドオーバイベントのターゲットが共通のベアラの使用をサポートしない場合、前記ルーティングを適合させることは、前記第1と第2のRATとの間の前記結合を解除することを備える、C1に記載の方法。
[C7]
前記結合を解除することは、前記RATのうちの1つ上で前記共通のベアラと関連付けられた全てのデータトラヒックをルーティングすることを備える、C6に記載の方法。
[C8]
前記UEにおいて前記ネットワークトラヒックルーティングを適合させることは、
前記識別されたハンドオーバイベントに基づいて前記UEによって記憶されたIP−レイヤルーティングテーブルを変更することを備える、C1に記載の方法。
[C9]
前記ルーティングテーブルを変更することは、前記ハンドオーバイベントのターゲットが、前記第1のRATと前記第2のRATの両方上で前記UEのトラヒックを伝達するために共通のベアラを使用することをサポートするという決定に応答する、C8に記載の方法。
[C10]
前記UEにおいて前記ネットワークトラヒックルーティングを適合させることは、
前記識別されたハンドオーバイベントに基づいて前記UEにおいて少なくとも1つのサブ−IPレイヤスケジューリングルールを変更することを備え、前記スケジューリングルールは、前記第1および第2のRATの間で前記ネットワーク機器と前記UEとの間でアップリンクトラヒックを分散することと関連付けられる、C1に記載の方法。
[C11]
前記少なくとも1つのサブ−IPレイヤスケジューリングルールを変更することは、前記ハンドオーバイベントのターゲットが、前記第1のRATと前記第2のRATの両方上で前記UEのトラヒックを伝達するために共通のベアラを使用することをサポートするという決定に応答する、C10に記載の方法。
[C12]
前記ハンドオーバイベントのターゲットが、前記第1のRATと前記第2のRATの両方上で前記UEのトラヒックを伝達するために共通のベアラを使用することをサポートするという決定に応答して共通ベアラを使用する前記第2のRATと前記第1のRAT上で前記ネットワーク機器へ前記UEのネットワークトラヒックを送信することをさらに備える、C1に記載の方法。
[C13]
前記ネットワーク機器から前記UEへのダウンリンクトラヒックのルーティングを変更するようにネットワーク機器へ要求を送信することをさらに備える、C1に記載の方法。
[C14]
前記第2のRATへルーティングされるべきである保留中のネットワークトラヒックの量に基づいて、前記第1のRATにおいてハンドオーバを遅延させることをさらに備える、C1に記載の方法。
[C15]
前記第1のRATにおける前記UEのハンドオーバに応答する前記第2のRAT上の前記UEの接続を変更することをさらに備える、C1に記載の方法。
[C16]
前記第2のRATにおける前記ネットワーク機器と前記UEとの間の前記接続を変更することは、前記UEを前記第2のRATから分離すること、前記第2のRATにおいて前記UEのハンドオーバを開始すること、または前記UEにおいて前記第2のRATを非アクティブ化することのうちの少なくとも1つを備える、C15に記載の方法。
[C17]
前記RATのうちの1つと関連付けられたポートのセット上でワイヤレストラヒックを送信することおよび受信することをさらに備え、ここにおいて、前記ネットワークトラヒックルーティングは前記ポートのセットのサブセットに適合される、C1に記載の方法。
[C18]
前記第1のRATと前記第2のRATとの間の前記結合を識別することは、前記RATのうちの1つ上で前記ネットワーク機器からユニキャストメッセージを受信すること、前記メッセージは、前記第1のRATと前記第2のRATとの間の前記結合を示し、
前記第1のRATと前記第2のRATとの間の前記結合を通知する前記RATのうちの少なくとも1つ上でブロードキャストメッセージを受信すること、
前記第2のRATの少なくとも1つのキャリアと前記第1のRATの少なくとも1つのキャリアのキャリアアグリゲーションを識別すること、または
前記ネットワーク機器が前記RATの各々と関連付けられた配置された要素を備えると決定すること
のうちの少なくとも1つを備える、C1に記載の方法。
[C19]
前記ハンドオーバイベントを識別することは、
前記ネットワーク機器から前記ハンドオーバイベントの表示を受信すること、
前記RATのうちの少なくとも1つと関連付けられた前記ネットワーク機器からのハンドオーバ命令を前記UEにおいて受信すること、
前記UEと関連付けられた現在のサービングセルの無線リンク障害を検出すること、
前記RATのうちの少なくとも1つと関連付けられたサービス品質がしきい値未満に落ちたと決定すること、または
隣接セルが前記UEと関連付けられた現在のサービングセルよりも優良な信号強度を備えると決定すること
のうちの少なくとも1つを備える、C1に記載の方法。
[C20]
ユーザ機器(UE)装置は、
第1の無線アクセス技術(RAT)および第2のRAT上でネットワーク機器と通信するための手段と、
前記UE装置と前記ネットワーク機器との間の前記通信における前記第1のRATと前記第2のRATとの間の結合を識別するための手段と、
前記RATのうちの少なくとも1つと関連付けられたハンドオーバイベントを識別するための手段と、
前記UE装置によって、前記識別されたハンドオーバイベントおよび前記第1のRATと前記第2のRATとの間の前記結合に少なくとも部分的に基づいてネットワークトラヒックルーティングを適合させるための手段と
を備える、UE装置。
[C21]
前記UEから前記ネットワーク機器へのアップリンクトラヒックのルーティングを変更するように前記ネットワーク機器から要求を受信するための手段をさらに備える、C20に記載の装置。
[C22]
前記第1のネットワークは、ワイヤレスワイドエリアネットワーク(WWAN)を備え、前記第2のネットワークは、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)を備え、ここにおいて、前記結合は、前記第1と第2のRATの両方に関するネットワークトラヒックを前記ネットワーク機器へ伝達するために共通のベアラを使用することを備える、C20に記載の装置。
[C23]
前記第1のRATと前記第2のRATとの間の前記結合を識別するための前記手段は、
前記第1のRATと前記第2のRAT上の前記ネットワーク機器と前記UEとの間の前記ネットワークトラヒックが少なくとも前記共通のベアラによってサポートされると決定するための手段を備える、C22に記載の装置。
[C24]
前記ハンドオーバイベントによって示された前記UEのハンドオーバが、前記UEが現在のレートで前記第1のRATおよび前記第2のRATの両方上で前記共通のベアラによってサポートされるネットワークトラヒックを通信し続ける能力に影響を及ぼし得ると決定するための手段をさらに備える、C23に記載の装置。
[C25]
前記ルーティングを適合させるための前記手段は、前記第1および第2のRATの両方に関するトラヒックを伝達するために、前記ハンドオーバイベントのターゲットが共通のベアラの使用をサポートしない場合、前記第1と第2のRATとの間の前記結合を解除するための手段を備える、C20に記載の装置。
[C26]
前記結合を解除するための前記手段は、前記RATのうちの1つ上で前記共通のベアラと関連付けられた全てのデータトラヒックをルーティングするための手段を備える、C25に記載の装置。
[C27]
前記UEにおいて前記ネットワークトラヒックルーティングを適合させるための前記手段は、
前記識別されたハンドオーバイベントに基づいて前記UEによって記憶されたIP−レイヤルーティングテーブルを変更するための手段を備える、C20に記載の装置。
[C28]
前記ルーティングテーブルを変更するための前記手段は、前記ハンドオーバイベントのターゲットが、前記第1のRATと前記第2のRATの両方上で前記UEのトラヒックを伝達するために共通のベアラを使用することをサポートするという決定に応答する、C27の装置。
[C29]
前記UEにおいて前記ネットワークトラヒックルーティングを適合させるための前記手段は、
前記識別されたハンドオーバイベントに基づいて前記UEにおける少なくとも1つのサブ−IPレイヤスケジューリングルールを変更するための手段を備え、前記スケジューリングルールは、前記第1と第2のRATの間で前記ネットワーク機器と前記UEとの間でアップリンクトラヒックを分散することと関連付けられる、C20に記載の装置。
[C30]
前記少なくとも1つのサブ−IPレイヤスケジューリングルールを変更するための前記手段は、前記ハンドオーバイベントのターゲットが、前記第1のRATと前記第2のRATの両方上で前記UEのトラヒックを伝達するために共通のベアラを使用することをサポートするという決定に応答する、C29に記載の装置。
[C31]
前記ハンドオーバイベントのターゲットが前記第1のRATと前記第2のRATの両方上で前記UEのトラヒックを伝達するために共通のベアラを使用することをサポートするという決定に応答して共通ベアラを使用する前記第2のRATと前記第1のRAT上で前記ネットワーク機器へ前記UEのネットワークトラヒックを送信するための手段をさらに備える、C20に記載の装置。
[C32]
前記第1のRATと前記第2のRATとの間の前記結合を識別するための前記手段は、
前記RATのうちの1つ上で前記ネットワーク機器からユニキャストメッセージを受信するための手段、前記メッセージは、前記第1のRATと前記第2のRATとの間の前記結合を示し、
前記第1のRATと前記第2のRATとの間の前記結合を通知する前記RATのうちの少なくとも1つ上でブロードキャストメッセージを受信するための手段、
前記第2のRATの少なくとも1つのキャリアと前記第1のRATの少なくとも1つのキャリアのキャリアアグリゲーションを識別するための手段、または
前記ネットワーク機器が前記RATの各々と関連付けられた配置された要素を備えると決定するための手段
のうちの少なくとも1つを備える、C20に記載の装置。
[C33]
ユーザ機器(UE)装置は、
第1のRATと関連付けられた第1の無線機と、
第2のRATと関連付けられた第2の無線機と、
プロセッサと、
前記プロセッサと電子通信状態にあるメモリと、
を備え、
前記メモリは、命令を組み込み、
前記命令は、
第1の無線アクセス技術(RAT)および第2のRAT上でネットワーク機器と通信することと、
前記UEと前記ネットワーク機器との間の前記通信における前記第1のRATと前記第2のRATとの間の結合を識別することと、
前記RATのうちの少なくとも1つと関連付けられたハンドオーバイベントを識別することと、
前記識別されたハンドオーバイベントおよび前記第1のRATと前記第2のRATとの間の前記結合に少なくとも部分的に基づいてネットワークトラヒックルーティングを適合させることと
を行うように前記プロセッサによって実行可能とされる、装置。
[C34]
前記UEから前記ネットワーク機器へのアップリンクトラヒックのルーティングを変更するように前記ネットワーク機器から要求を受信するようにさらに構成される、C33の装置。
[C35]
前記第1のネットワークは、ワイヤレスワイドエリアネットワーク(WWAN)を備え、前記第2のネットワークは、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)を備え、ここにおいて、前記結合は、前記第1と第2のRATの両方に関するネットワークトラヒックを前記ネットワーク機器へ伝達するために共通のベアラを使用することを備える、C33に記載の装置。
[C36]
前記第1のRATと前記第2のRATとの間の前記結合を識別するように構成された前記プロセッサは、
前記第1のRATと前記第2のRAT上の前記ネットワーク機器と前記UEとの間の前記ネットワークトラヒックが少なくとも前記共通のベアラによってサポートされると決定することを備える、C35に記載の装置。
[C37]
前記ハンドオーバイベントによって示された前記UEのハンドオーバが、前記UEが現在のレートで前記第1のRATおよび前記第2のRATの両方上で前記共通のベアラによってサポートされるネットワークトラヒックを通信し続ける能力に影響を及ぼし得ると決定するようにさらに構成される、C36に記載の装置。
[C38]
前記第1および第2のRATの両方に関するトラヒックを伝達するために、前記ハンドオーバイベントのターゲットが共通のベアラの使用をサポートしない場合、前記ルーティングを適合させることは、前記第1と第2のRATとの間の前記結合を解除することを備える、C33に記載の装置。
[C39]
前記結合を解除することは、前記RATのうちの1つ上で前記共通のベアラと関連付けられた全てのデータトラヒックをルーティングすることを備える、C38に記載の装置。
[C40]
前記UEにおいて前記ネットワークトラヒックルーティングを適合させることは、
前記識別されたハンドオーバイベントに基づいて前記UEによって記憶されたIP−レイヤルーティングテーブルを変更することを備える、C33に記載の装置。
[C41]
前記ルーティングテーブルを変更することは、前記ハンドオーバイベントのターゲットが、前記第1のRATと前記第2のRATの両方上で前記UEのトラヒックを伝達するために共通のベアラを使用することをサポートするという決定に応答する、C40に記載の装置。
[C42]
前記UEにおいて前記ネットワークトラヒックルーティングを適合させることは、
前記識別されたハンドオーバイベントに基づいて前記UEにおいて少なくとも1つのサブ−IPレイヤスケジューリングルールを変更することを備え、前記スケジューリングルールは、前記第1および第2のRATの間で前記ネットワーク機器と前記UEとの間でアップリンクトラヒックを分散することと関連付けられる、C33に記載の装置。
[C43]
前記少なくとも1つのサブ−IPレイヤスケジューリングルールを変更することは、前記ハンドオーバイベントのターゲットが、前記第1のRATと前記第2のRATの両方上で前記UEのトラヒックを伝達するために共通のベアラを使用することをサポートするという決定に応答する、C42に記載の装置。
[C44]
前記ハンドオーバイベントのターゲットが、前記第1のRATと前記第2のRATの両方上で前記UEのトラヒックを伝達するために共通のベアラを使用することをサポートするという決定に応答して共通ベアラを使用する前記第2のRATと前記第1のRAT上で前記ネットワーク機器へ前記UEのネットワークトラヒックを送信することをさらに備える、C33に記載の装置。
[C45]
前記第1のRATと前記第2のRATとの間の前記結合を識別するように構成された前記プロセッサは、
前記RATのうちの1つ上で前記ネットワーク機器からユニキャストメッセージを受信すること、前記メッセージは、前記第1のRATと前記第2のRATとの間の前記結合を示し、前記第1のRATと前記第2のRATとの間の前記結合を通知する前記RATのうちの少なくとも1つ上でブロードキャストメッセージを受信すること、
前記第2のRATの少なくとも1つのキャリアと前記第1のRATの少なくとも1つのキャリアのキャリアアグリゲーションを識別すること、または
前記ネットワーク機器が前記RATの各々と関連付けられた配置された要素を備えると決定すること
のうちの少なくとも1つを備える、C33に記載の装置。
[C46]
コンピュータプログラム製品であって、
第1の無線アクセス技術(RAT)および第2のRAT上でネットワーク機器とUEとの間で通信することと、
前記UEと前記ネットワーク機器との間の前記通信における前記第1のRATと前記第2のRATとの間の結合を識別することと、
前記RATのうちの前記少なくとも1つと関連付けられたハンドオーバイベントを識別することと
前記UEによって、前記識別されたハンドオーバイベントおよび前記第1と第2のRATとの間の前記結合に少なくとも部分的に基づいてネットワークトラヒックルーティングを適合させることと
を行うことがプロセッサによって実行可能である命令を記憶する非一時的なコンピュータ可読媒体を備える、コンピュータプログラム製品。
[C47]
前記第1のRATと前記第2のRATとの間の前記結合を識別するように構成された前記プロセッサは、
前記RATのうちの1つ上で前記ネットワーク機器からユニキャストメッセージを受信すること、前記メッセージは、前記第1のRATと前記第2のRATとの間の前記結合を示し、
前記第1のRATと前記第2のRATとの間の前記結合を通知する前記RATのうちの少なくとも1つ上でブロードキャストメッセージを受信すること、
前記第2のRATの少なくとも1つのキャリアと前記第1のRATの少なくとも1つのキャリアのキャリアアグリゲーションを識別すること、または
前記ネットワーク機器が前記RATの各々と関連付けられた配置された要素を備えると決定すること
のうちの少なくとも1つを備える、C46に記載のコンピュータプログラム製品。
[C48]
ネットワーク機器によるワイヤレス通信の方法は、
第1の無線アクセス技術(RAT)および第2のRAT上でユーザ機器(UE)と通信することと、
前記UEと前記ネットワーク機器との間の前記通信における前記第1のRATと前記第2のRATとの間の結合を識別することと、
前記RATのうちの少なくとも1つと関連付けられたハンドオーバイベントを識別することと、
前記識別されたハンドオーバイベントと前記第1のRATと前記第2のRATとの間の前記結合に少なくとも部分的に基づいてネットワークトラヒックルーティングを前記ネットワーク機器によって適合させることと
を備える、方法。
[C49]
前記UEから前記ネットワーク機器へのアップリンクトラヒックのルーティングを変更するために前記UEに要求を送信することをさらに備える、C48に記載の方法。
[C50]
前記第1のネットワークは、ワイヤレスワイドエリアネットワーク(WWAN)を備え、前記第2のネットワークは、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)を備え、ここにおいて、前記結合は、前記第1と第2のRATの両方に関するネットワークトラヒックを前記ネットワーク機器へ伝達するために共通のベアラを使用することを備える、C48に記載の方法。
Claims (16)
- ユーザ機器(UE)によるワイヤレス通信の方法であって、
第1の無線アクセス技術(RAT)および第2のRAT上でネットワーク機器と通信することと、
前記UEと前記ネットワーク機器との間の前記通信における前記第1のRATと前記第2のRATとの間の結合を識別することと、
前記RATのうちの少なくとも1つと関連付けられたハンドオーバイベントを識別することと、
前記UEによって、前記識別されたハンドオーバイベントおよび前記第1のRATと前記第2のRATとの間の前記結合に少なくとも部分的に基づいてネットワークトラヒックルーティングを適合させることと
を備える、方法。 - 前記UEから前記ネットワーク機器へのアップリンクトラヒックのルーティングを変更するための要求を前記ネットワーク機器から受信することをさらに備える、請求項1に記載の方法。
- 前記第1のネットワークは、ワイヤレスワイドエリアネットワーク(WWAN)を備え、前記第2のネットワークは、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)を備え、ここにおいて、前記結合は、前記第1と第2のRATの両方に関するネットワークトラヒックを前記ネットワーク機器へ伝達するために共通のベアラを使用することを備える、請求項1に記載の方法。
- 前記第1のRATと前記第2のRATとの間の前記結合を識別することは、
前記第1のRATと前記第2のRAT上の前記ネットワーク機器と前記UEとの間の前記ネットワークトラヒックが少なくとも前記共通のベアラによってサポートされると決定することを備える、請求項3に記載の方法。 - 前記ハンドオーバイベントによって示された前記UEのハンドオーバが、前記UEが現在のレートで前記第1のRATおよび前記第2のRATの両方上で前記共通のベアラによってサポートされるネットワークトラヒックを通信し続ける能力に影響を及ぼし得ると決定することをさらに備える、請求項4に記載の方法。
- 前記第1および第2のRATの両方に関するトラヒックを伝達するために、前記ハンドオーバイベントのターゲットが共通のベアラの使用をサポートしない場合、前記ルーティングを適合させることは、前記第1と第2のRATとの間の前記結合を解除することを備える、請求項1に記載の方法。
- 前記結合を解除することは、前記RATのうちの1つ上で前記共通のベアラと関連付けられた全てのデータトラヒックをルーティングすることを備える、請求項6に記載の方法。
- 前記UEにおいて前記ネットワークトラヒックルーティングを適合させることは、
前記識別されたハンドオーバイベントに基づいて前記UEによって記憶されたIP−レイヤルーティングテーブルを変更することを備える、請求項1に記載の方法。 - 前記ルーティングテーブルを変更することは、前記ハンドオーバイベントのターゲットが、前記第1のRATと前記第2のRATの両方上で前記UEのトラヒックを伝達するために共通のベアラを使用することをサポートするという決定に応答する、請求項8に記載の方法。
- 前記UEにおいて前記ネットワークトラヒックルーティングを適合させることは、
前記識別されたハンドオーバイベントに基づいて前記UEにおいて少なくとも1つのサブ−IPレイヤスケジューリングルールを変更することを備え、前記スケジューリングルールは、前記第1および第2のRATの間で前記ネットワーク機器と前記UEとの間でアップリンクトラヒックを分散することと関連付けられる、請求項1に記載の方法。 - 前記少なくとも1つのサブ−IPレイヤスケジューリングルールを変更することは、前記ハンドオーバイベントのターゲットが、前記第1のRATと前記第2のRATの両方上で前記UEのトラヒックを伝達するために共通のベアラを使用することをサポートするという決定に応答する、請求項10に記載の方法。
- 前記ハンドオーバイベントのターゲットが、前記第1のRATと前記第2のRATの両方上で前記UEのトラヒックを伝達するために共通のベアラを使用することをサポートするという決定に応答して共通のベアラを使用する前記第2のRATと前記第1のRAT上で前記ネットワーク機器へ前記UEのネットワークトラヒックを送信することをさらに備え、または、
前記ネットワーク機器から前記UEへのダウンリンクトラヒックのルーティングを変更するように前記ネットワーク機器へ要求を送信することをさらに備え、または、
前記第2のRATへルーティングされるべきである保留中のネットワークトラヒックの量に基づいて、前記第1のRATにおいてハンドオーバを遅延させることをさらに備え、または、
前記第1のRATにおける前記UEのハンドオーバに応答する前記第2のRAT上の前記UEの接続を変更することをさらに備え、または、
前記RATのうちの1つと関連付けられたポートのセット上でワイヤレストラヒックを送信することおよび受信することをさらに備え、ここにおいて、前記ネットワークトラヒックルーティングは前記ポートのセットのサブセットに適合される、請求項1に記載の方法。 - 前記第2のRATにおける前記ネットワーク機器と前記UEとの間の前記接続を変更することは、前記UEを前記第2のRATから分離すること、前記第2のRATにおいて前記UEのハンドオーバを開始すること、または前記UEにおいて前記第2のRATを非アクティブ化することのうちの少なくとも1つを備える、請求項12に記載の方法。
- 前記第1のRATと前記第2のRATとの間の前記結合を識別することは、前記RATのうちの1つ上で前記ネットワーク機器からユニキャストメッセージを受信すること、前記メッセージは、前記第1のRATと前記第2のRATとの間の前記結合を示し、
前記第1のRATと前記第2のRATとの間の前記結合を通知する前記RATのうちの少なくとも1つ上でブロードキャストメッセージを受信すること、
前記第2のRATの少なくとも1つのキャリアと前記第1のRATの少なくとも1つのキャリアのキャリアアグリゲーションを識別すること、または
前記ネットワーク機器が前記RATの各々と関連付けられた配置された要素を備えると決定すること
のうちの少なくとも1つを備え、または、
前記ハンドオーバイベントを識別することは、
前記ネットワーク機器から前記ハンドオーバイベントの表示を受信すること、
前記RATのうちの少なくとも1つと関連付けられた前記ネットワーク機器からのハンドオーバ命令を前記UEにおいて受信すること、
前記UEと関連付けられた現在のサービングセルの無線リンク障害を検出すること、
前記RATのうちの少なくとも1つと関連付けられたサービス品質がしきい値未満に落ちたと決定すること、または
隣接セルが前記UEと関連付けられた現在のサービングセルよりも優良な信号強度を備えると決定すること
のうちの少なくとも1つを備える、請求項1に記載の方法。 - ユーザ機器(UE)装置は、請求項1から14のうちのいずれか1項のステップを行うように配置される手段を備える、UE装置。
- コンピュータプログラム製品であって、請求項1から14のうちのいずれか1項のステップを行うことがプロセッサによって実行可能である命令を記憶する非一時的なコンピュータ可読媒体を備える、コンピュータプログラム製品。
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