JP2016515789A - ワイヤレスネットワーキングデバイス間でタイミングを同期させるためのシステムおよび方法 - Google Patents

ワイヤレスネットワーキングデバイス間でタイミングを同期させるためのシステムおよび方法 Download PDF

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Abstract

エリア中の1つまたは複数のアクセスポイントのタイミングを同期させるためのシステムおよび方法が提供される。本システムおよび方法は、各タイムスタンプフレーム交換が実行された後に変更されるタイムスタンプリフレッシュ間隔に基づく、1つまたは複数のアクセスポイント間のタイムスタンプフレーム交換を利用する。

Description

関連出願の相互参照
[0001]本出願は、その全体が参照により本明細書に明確に組み込まれる、2013年4月17日に出願された「SYSTEMS AND METHODS FOR SYNCHRONIZING TIMING BETWEEN WIRELESS NETWORKING DEVICES」と題する米国仮出願第61/813,115号、および2014年4月15日に出願された「SYSTEMS AND METHODS FOR SYNCHRONIZING TIMING BETWEEN WIRELESS NETWORKING DEVICES」と題する米国非仮出願第14/253,842号の利益を主張する。
[0002]本明細書で開示する実施形態は、概して、タイムスタンプを含むフレームを交換することによってワイヤレスネットワーキングデバイス間でタイミングを同期させるためのシステムおよび方法を対象とする。
[0003]コンピューティングデバイスと、コンピューティングデバイス上で動作するアプリケーションとの高帯域幅ニーズを経済的に満たすそれの能力により、モバイルコンピューティングデバイスの間のワイヤレス接続性のために、電気電子技術者協会(IEEE:Institute of Electrical and Electronics Engineers)802.11仕様に従うワイヤレスローカルエリアネットワーク(LAN:wireless local area network)技術が通常使用される。IEEE802.11仕様(「プロトコル」)に従って、ワイヤレスアクセスポイント(AP)は、タイムスタンプフィールドを含み得るビーコンを他のAPおよび/またはネットワーク局(STA)に周期的に送信して、それらのローカルタイミング同期機能(TSF:Timing Synchronization Function)タイマーをAPのTSFクロック信号と同期させ得る。
[0004]また、APによって送信されるタイムスタンプは、APによるタイムスタンプの送信および受信に関係するラウンドトリップ時間(round trip time)または他のタイミング値を決定することによってAPまたはSTAの位置を決定している測距のために使用され得る。いくつかのタイプの測距では、APがそれら自体のTSFタイマーと近くのAPとのタイミングオフセットを知っていることが望ましい。これらのタイミングオフセットまたはタイミング遅延は、APによって近くのAPおよびSTAに周期的に送信され得、送信APに対するロケーションを決定するためにSTAによって使用され得る。
[0005]したがって、近くのAPおよびSTAが、最小限のAP不在およびトラフィックを維持しながら送信APに対する位置を決定することを可能にする、APとSTAとの間でタイムスタンプを送信するためのシステムおよび方法が必要である。特に、各タイムスタンプ交換の後に新しいリフレッシュ間隔をランダムに選択することによってAPとSTAとの間の最小不在および衝突を可能にする、APとSTAとの間でタイミングを同期させることが必要である。
[0006]いくつかの実施形態に従って、第1のデバイスのタイミングを、第1のデバイスと通信している第2のデバイスと同期させるための方法が提供される。本方法は、第1のデバイスにおいて、タイムスタンプリフレッシュ間隔(timestamp refresh interval)が満了したかどうかを決定するステップと、タイムスタンプリフレッシュ間隔が満了したときに第1のデバイスから第2のデバイスにタイムスタンプ要求フレームを送信するステップと、第1のデバイスが、タイムスタンプ応答フレームを受信するステップと、タイムスタンプ応答フレームが、第2のデバイスの内部クロックを表す時間値(time value)を含む、時間値に基づいて第1のデバイスのクロックを更新するステップと、新しいタイムスタンプリフレッシュ間隔を選択するステップとを含む。
[0007]また、いくつかの実施形態に従って、第1のデバイスのタイミングを、第1のデバイスと通信している第2のデバイスと同期させるための方法が提供される。本方法は、第1のデバイスにおいて、タイムスタンプリフレッシュ間隔が満了したかどうかを決定するステップと、タイムスタンプリフレッシュ間隔が満了したときに第1のデバイスから第2のデバイスにタイムスタンプ指示フレームを送信するステップと、タイムスタンプ指示フレームが、第1のデバイスの内部クロックを表す時間値を含む、第1のデバイスが、第2のデバイスから肯定応答フレームを受信するステップと、新しいタイムスタンプリフレッシュ間隔を選択するステップとを含む。
[0008]いくつかの実施形態に従って、ワイヤレスアクセスポイントがさらに提供される。本ワイヤレスアクセスポイントは、タイムスタンプリフレッシュ間隔が満了したときにタイムスタンプ要求フレームを送信することと、送信されたタイムスタンプ要求フレームに応答して、異なるワイヤレスアクセスポイントの内部クロックを表す時間値を含むタイムスタンプ応答フレームを受信することとを行うように構成されたワイヤレスネットワークインターフェースを含む。本ワイヤレスアクセスポイントはまた、タイムスタンプリフレッシュ間隔がいつ満了したかを決定することと、時間値に基づいてローカルクロックを更新することと、新しいタイムスタンプリフレッシュ間隔を選択することとを行うように構成された1つまたは複数のプロセッサを含む。本ワイヤレスアクセスポイントは、時間値を記憶するように構成されたメモリをさらに含む。
[0009]いくつかの実施形態に従う、ワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN:wireless local area network)を示す図。 [0010]いくつかの実施形態による、IEEE802.11フレームを示す図。 [0011]いくつかの実施形態に従う、ネットワークとワイヤレス通信している複数のアクセスポイントを示す図。 [0012]いくつかの実施形態に従う、ワイヤレス通信デバイス間のユニキャストフレーム交換の一例を示す図。 いくつかの実施形態に従う、ワイヤレス通信デバイス間のユニキャストフレーム交換の一例を示す図。 いくつかの実施形態に従う、ワイヤレス通信デバイス間のユニキャストフレーム交換の一例を示す図。 いくつかの実施形態に従う、ワイヤレス通信デバイス間のユニキャストフレーム交換の一例を示す図。 [0013]いくつかの実施形態に従う、第1のデバイスと第2のデバイスとの間のフレーム交換の一例を示す流れ図。 [0014]いくつかの実施形態に従う、第1のデバイスと第2のデバイスとの間のフレーム交換の一例を示す流れ図。 [0015]いくつかの実施形態に従う、第1のデバイスと第2のデバイスとの間のフレーム交換の一例を示す流れ図。 [0016]いくつかの実施形態に従う、第1のデバイスと第2のデバイスとの間のフレーム交換の一例を示す流れ図。 [0017]いくつかの実施形態に従う、近くのデバイスのタイムスタンプを更新するためのプロセスを示すフローチャート。 [0018]いくつかの実施形態に従う、近くのデバイスのタイムスタンプを更新するためのプロセスを示すフローチャート。 [0019]いくつかの実施形態に従う、近くのデバイスのタイムスタンプを更新するためのプロセスを示すフローチャート。
[0020]図面において、同じ表示を有する要素は同じまたは同様の機能を有する。
[0021]以下の説明では、いくつかの実施形態について説明する具体的な詳細を記載する。ただし、開示する実施形態はこれらの具体的な詳細の一部または全部なしに実施され得ることが当業者には明らかであろう。提示する特定の実施形態は、例示的なものであり、限定的なものではない。当業者は、本明細書では具体的に説明していないが、本開示の範囲および趣旨内にある他の材料を了解し得る。
[0022]図1に、いくつかの実施形態に従う、ワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)を示す。図1に示されているように、ネットワーク100は、ネットワーク104と通信しているアクセスポイント102を含む。いくつかの実施形態では、ネットワーク104はインターネットであり得る。アクセスポイント102は、ラップトップコンピュータ106、スマートフォン108、およびタブレットコンピュータ110などのモバイルデバイスがアクセスポイント102を介してネットワーク104に接続し得るように、これらのデバイス106〜110へのワイヤレス通信を与えるように構成され得る。図1には示されていないが、デスクトップコンピュータ、セットトップボックス、ビデオゲームコンソール、およびワイヤレステレビジョンなど、他のデバイスは、データをワイヤレスに送信および受信するためにアクセスポイント102を介してネットワーク104に接続し得る。デバイス106〜110および他のデバイスは、802.11b、802.11g、802.11g、802.11n、802.11ac、および/または802.11adなど、802.11ワイヤレス規格に従って通信するように構成され得る。いくつかの実施形態によれば、アクセスポイント102は、ワイヤレスフィデリティ(WiFi(登録商標):wireless fidelity)サービス、ワールドワイドインターオペラビリティフォーマイクロウェーブアクセス(WiMAX(登録商標):worldwide interoperability for microwave access)サービス、およびワイヤレスセッション開始プロトコル(SIP)サービスなど、追加のワイヤレス通信サービスを提供するように構成され得る。概して、デバイス106〜110および他のデバイスはネットワーク局またはSTAと呼ばれることがある。
[0023]アクセスポイント102は、ネットワーク104との通信のために構成されたネットワークインターフェース構成要素112を含む。いくつかの実施形態に従って、ネットワークインターフェース構成要素302は、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、デジタル加入者線(DSL:digital subscriber line)モデム、公衆交換電話網(PSTN:public switched telephone network)モデム、イーサネット(登録商標)デバイス、および/または様々な他のタイプのワイヤードネットワーク通信デバイスとインターフェースするように構成され得る。アクセスポイント102はまた、アクセスポイント102内の様々な構成要素を相互接続し、様々な構成要素間で情報を通信するためのシステムバス114を含み得る。そのような構成要素は、1つまたは複数のプロセッサ、マイクロコントローラ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、またはグラフィックスプロセッサであり得る処理構成要素116と、メモリ構成要素118とを含む。メモリ構成要素118は、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読取り専用メモリ(ROM)、光、磁気、またはソリッドステートメモリ、あるいは他のタイプのメモリに対応し得る。
[0024]アクセスポイント102はまた、タイミング同期モジュール120を含み得る。タイミング同期モジュール120などのモジュールは、処理構成要素116によって実行されたとき機能を実行するソフトウェアモジュールであり得る。他の実施形態では、モジュールは、特定用途向け集積回路(ASIC)、または機能を実行するための命令を実行するためのメモリ少なくとも1つのプロセッサを有する他の回路を指し得る。たとえば、タイミング同期モジュール120は、アクセスポイント102のクロック時間を、他のアクセスポイント、または局106〜110のいずれかと同期させるためのタイミング同期機能を実行することが可能であり得る。タイミング同期モジュール120は、タイムスタンプ要求および/または応答フレームを生成することが可能なタイムスタンプ要求および応答フレーム生成モジュール122と、新しいタイムスタンプリフレッシュ間隔を選択することが可能なタイムスタンプリフレッシュ間隔モジュール124と、タイムスタンプリフレッシュフレームまたはタイムスタンプ指示フレームから受信された時間値に基づいてシステムクロックを更新することが可能なクロック更新モジュール126とを含み得る。
[0025]アクセスポイントはまた、ワイヤレスネットワークインターフェース128を含み得る。いくつかの実施形態では、ワイヤレスネットワークインターフェース128およびネットワークインターフェース構成要素112は、ネットワークを介して情報を送信および/または受信するように構成された様々な構成要素を含み得る。そのような構成要素は、入力と出力の両方と通信することができる構成要素、たとえば、変調器/復調器、ワイヤレス無線周波数(RF)トランシーバ、電話インターフェース、ブリッジ、ルータ、および/またはネットワークカードを含み得る。それらの構成要素は、デバイス106〜110をネットワーク104に通信接続するために使用され得る。ワイヤレスネットワークインターフェース128は、Wi−Fi(登録商標)、3G、4G、HDSPA、LTE、RF、NFC、IEEE802.11a、b、g、n、ac、またはad、Bluetooth(登録商標)、WiMAX、ZigBee(登録商標)など、ワイヤレスネットワークプロトコルに従って情報を送信および受信することを可能にし得る。
[0026]デバイスまたは局106〜110は、ネットワークとの通信のために構成されたネットワークインターフェース構成要素130を含み得る。いくつかの実施形態に従って、ネットワークインターフェース構成要素130は、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、デジタル加入者線(DSL)モデム、公衆交換電話網(PSTN)モデム、イーサネットデバイス、および/または様々な他のタイプのワイヤードネットワーク通信デバイスとインターフェースするように構成され得る。局はまた、局またはデバイス内の様々な構成要素を相互接続し、様々な構成要素間で情報を通信するためのシステムバス132を含み得る。そのような構成要素は、1つまたは複数のプロセッサ、マイクロコントローラ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、またはグラフィックスプロセッサであり得る処理構成要素134と、メモリ構成要素136とを含む。メモリ構成要素118は、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読取り専用メモリ(ROM)、光、磁気、またはソリッドステートメモリ、あるいは他のタイプのメモリに対応し得る。
[0027]局はまた、クロック時間局を、アクセスポイント102、または局106〜110のいずれかと同期させるためのタイミング同期機能を実行することが可能なタイミング同期モジュール138を含み得る。タイミング同期モジュール138は、タイムスタンプ要求および/または応答フレームを生成することが可能なタイムスタンプ要求および応答フレーム生成モジュール140と、新しいタイムスタンプリフレッシュ間隔を選択することが可能なタイムスタンプリフレッシュ間隔モジュール142と、タイムスタンプリフレッシュフレームまたはタイムスタンプ指示フレームから受信された時間値に基づいてシステムクロックを更新することが可能なクロック更新モジュール144とを含み得る。
[0028] いくつかの実施形態に従って、局は、情報をユーザに表示するためのディスプレイ構成要素146を随意に含み得る。ディスプレイ構成要素146は、液晶ディスプレイ(LCD)スクリーン、(アクティブマトリックスAMOLEDスクリーンを含む)有機発光ダイオード(OLED)スクリーン、LEDスクリーン、プラズマディスプレイ、または陰極線管(CRT)ディスプレイであり得る。局はまた、ユーザが、情報を入力し、ディスプレイ構成要素146に沿ってナビゲートすることを可能にする、随意の入力およびナビゲーション制御構成要素148を含み得る。入力およびナビゲーション制御構成要素148は、たとえば、物理的か仮想的かにかかわらず、キーボードまたはキーパッド、マウス、トラックボール、あるいは他のそのようなデバイス、あるいは容量性センサーベースタッチスクリーンを含み得る。局はまた、ワイヤレスネットワークインターフェース150を含み得る。いくつかの実施形態では、ワイヤレスネットワークインターフェース150およびネットワークインターフェース構成要素130は、ネットワークを介して情報を送信および/または受信するように構成された様々な構成要素を含み得る。そのような構成要素は、入力と出力の両方と通信することができる構成要素、たとえば、変調器/復調器、ワイヤレス無線周波数(RF)トランシーバ、電話インターフェース、ブリッジ、ルータ、および/またはネットワークカードを含み得る。それらの構成要素は、ネットワーク104に接続するための図1に示されたアクセスポイント102と通信するために使用され得る。ワイヤレスネットワークインターフェース150は、Wi−Fi、3G、4G、HDSPA、LTE、RF、NFC、IEEE802.11a、b、g、n、ac、またはad、Bluetooth、WiMAX、ZigBeeなど、ワイヤレスネットワークプロトコルに従って情報を送信および受信することを可能にし得る。
[0029]図2は、いくつかの実施形態による、IEEE802.11フレームを示す図である。いくつかの実施形態では、アクセスポイント102と局またはデバイス106〜110とネットワーク104との間で情報を通信するためにユーザデータグラムプロトコル(UDP)が使用され得る。IEEE802.11メディアアクセス制御(MAC)プロトコルデータユニット(MPDU)としてカプセル化されたUDPパケットは、UDPフレーム200またはMACフレーム200、あるいは単にIEEE802.11フレームと呼ばれることがある。図2に示されているように、IEEE802.11フレーム200は、特に、フレームタイプ、およびフレーム200に関する他の情報を示すフレーム制御(FC)フィールド202を含み得る。複数のアドレスフィールド、A1、A2およびA3も含まれ得る。第1のアドレスフィールド(A1)204は、ブロードキャストアドレスまたは目的とする受信機のアドレスを示し得る。第2のアドレスフィールド(A2)206は、送信者の識別情報(たとえば、アクセスポイント102のID)を示し得る。第3のアドレスフィールド(A3)208も送信者のIDを含み得る。フレーム200の本体210は、データフレームのために送信されている特定のデータ、または他タイプの送信フレームのための他の情報を含み得る。いくつかの実施形態では、時間値はフレーム200の本体210中に含まれ得る。いくつかの実施形態では、時間値は2ビット値であり得る。フレーム200は従来のフレーム検査シーケンス(FCS:frame check sequence)フィールド212で終わり得る。
[0030]図2に示されているように、フレーム制御フィールド202はフィールド214〜234を含み得る。フィールド214はプロトコルバージョンを指定し得る。フィールド216はフレームタイプを指定し得る。いくつかの実施形態では、時間値を含むタイムスタンプリフレッシュおよび要求フレームは制御タイプフレームであり得る。タイムスタンプ指示、およびタイムスタンプフレームも、時間値を含む制御タイプフレームであり得る。さらに、タイムスタンプ開始フレームも制御タイプフレームであり、応答するタイムスタンプフレームを送信するための指定された帯域幅を含み得る。制御フレーム中の本体フレーム210は利用可能なビットを有し得る。したがって、時間値または指定された帯域幅はペイロードとして本体フレーム210中に含まれ得る。フィールド218は、タイムスタンプ要求、タイムスタンプ応答、またはタイムスタンプ指示など、フレームサブタイプを指定し得る。フィールド220およびフィールド222は、フレーム200が配信システム(DS)に宛てられるか、またはそこから宛てられるかを示し得る。フィールド224は、断片化されたフレームの非最終フラグメントがあるかどうかを示し得る。フレーム226は、フレームが再送信されているかどうかを示し得る。フレーム228は、送信デバイスが節電モードにあるか否かなど、電力管理を示し得る。フィールド230は、フレーム(データ)が、配信システムから、節電モードにある局のほうへバッファされているかどうかを示し得る。有線等価プライバシー(WEP:wired equivalent privacy)フレーム232は、フレームが暗号化されたかどうかを示し得る。フレーム234は、フラグメントおよびフレームが順序が正しく送信されたかどうかを示す順序ビットなどのために予約され得る。
[0031]図3は、いくつかの実施形態に従う、ネットワークとワイヤレス通信している複数のアクセスポイントを示す図である。図3に示されているように、(1つまたは複数のアクセスポイント102と総称される)複数のアクセスポイント102−1〜102−11はネットワーク104とワイヤレス通信していることがある。アクセスポイント102−1〜102−11の各々は、図1に示されたデバイス106、108、および110など、コンピューティングデバイスとワイヤレス通信していることがある。上述のように、アクセスポイント102−1〜102−11は、アクセスポイント102−1〜102−11のタイミングを同期させるために、アクセスポイント102−1〜102−11の近くの他のアクセスにタイムスタンプならびに/あるいはタイミングオフセットまたはデルタを送信し得る。
[0032]図4A〜図4Dは、いくつかの実施形態に従う、ワイヤレス通信デバイス間のユニキャストフレーム交換の例である。図4Aは、タイムスタンプ要求フレームと時間応答フレームとの交換を示す図400である。図4Bは、タイムスタンプ要求フレームとタイムスタンプ応答フレームとの交換を示す図407である。図4Aおよび図4Bに示されている要求フレームと応答フレームとの交換はアクティブフレーム交換と呼ばれることがある。図4Aに示されているように、第1のデバイスは、第2のデバイスによって受信され得るタイムスタンプ要求フレーム402を送信し得る。ショートフレーム間スペース(SIFS:short interframe space)404後に、第2のデバイスは第1のデバイスにタイムスタンプ応答フレーム406を送信し得る。いくつかの実施形態によれば、第1および第2のデバイスは、アクセスポイント、または図1に示されたデバイス106、108、および110などの他のネットワーク局であり得る。802.11規格によれば、SIFSは、異なるアクセスポイントまたは局からの送信間のフレーム間スペース(IFS)の中で最も短い。一般に、SIFSは、局が媒体を占有したときに使用され、実行されるべきフレーム交換シーケンスの持続時間の間媒体を保持する必要がある。フレーム交換シーケンス内の送信間の最小ギャップを使用することは、媒体がより長いギャップの間アイドルになるのを待つことを要求される他の局がその媒体を使用することを試みるのを防ぎ、したがって進行中のフレーム交換シーケンスの完了を優先する。
[0033]図4Bに示されているように、第1のデバイスは第2のデバイスにタイムスタンプ要求フレーム408を送信し得る。第2のデバイスは、次いで、SIFS412後に第1のデバイスに肯定応答(ACK)フレーム410を送信し得る。第2のデバイスは、次いで、別のスペース416後にタイムスタンプ応答フレーム414を送信し得る。いくつかの実施形態では、そのスペースはバックオフであり得るが、他の実施形態では、そのスペースはポイント制御機能(PCF:point control function)フレーム間スペース(PIFS:point control function interframe space)であり得る。タイムスタンプ応答フレーム414を受信した後に、第1のデバイスは、次いで、SIFS420後に第2のデバイスに肯定応答418を送り得る。
[0034]いくつかの実施形態によれば、タイムスタンプ要求フレーム402または408は、タイムスタンプ要求フレーム402または408中の定義されたポイントにおいて内部クロックの時間値を含み得る。いくつかの実施形態では、定義されたポイントは、タイムスタンプの開始または終了を含んでいるシンボルの開始または終了、あるいはタイムスタンプ要求フレーム402または408の開始または終了であり得る。いくつかの実施形態では、時間値は、図2に示されているように、フレーム200の本体210中にあり得る。いくつかの実施形態では、タイムスタンプ応答フレーム406または414も、タイムスタンプ応答フレーム406または414の定義されたポイントにおいて内部クロックの時間値を含み得る。タイムスタンプ要求の場合と同様に、定義されたポイントは、タイムスタンプの開始または終了を含んでいるシンボルの開始または終了、あるいはタイムスタンプ応答フレーム406または414の開始または終了であり得る。いくつかの実施形態では、時間値は、図2に示されているように、フレーム200の本体210中にあり得る。
[0035]いくつかの実施形態では、第1のデバイスおよび第2のデバイスは、図3に示されているような、アクセスポイント102である。そのような実施形態では、アクセスポイント102は、近くのアクセスポイント102間の時間遅延が知られるように、それらの相対ロケーションを知っていると仮定され得る。したがって、各アクセスポイント102は、各近くのアクセスポイントからタイムスタンプを周期的に受信し得る。タイムスタンプは、近くのアクセスポイント102の各々から受信されたタイムスタンプ要求フレーム402または408あるいはタイムスタンプ応答フレーム406または414であり得る。要求およびリフレッシュフレームから、第1のアクセスポイントのクロックと第2のアクセスポイントのクロックとの間のデルタを決定するために使用され得る時間値が第1のアクセスポイントに与えられ得る。時間値はまた、第1のアクセスポイントクロックを第2のアクセスポイントクロックに同期させるために、および/または他のタイミング関係目的のために使用され得る。たとえば、アクセスポイント102−1はアクセスポイント102−2にタイムスタンプ要求フレーム402または408を送り得る。SIFS404後に、またはACK410を送った後に、アクセスポイント102−2は、本体210中の時間値を含み得るタイムスタンプ応答フレーム406または414を送り得る。次いで、アクセスポイント102−1のクロック更新モジュール126は、受信された時間値に基づいてデルタを決定し、アクセスポイント102−1の内部クロックを更新し、および/または他のタイミング関係アクティビティを実行し得る。
[0036]タイムスタンプがリフレッシュされる必要がある間隔はタイムスタンプリフレッシュ間隔と呼ばれることがある。いくつかの実施形態によれば、タイムスタンプリフレッシュ間隔ごとに各タイムスタンプをリフレッシュするために、各アクセスポイント102は、タイムスタンプリフレッシュ間隔中のある時間において、あらゆる他のアクセスポイント102へのタイムスタンプ要求フレーム402および408の送信をスケジュールし得る。いくつかの実施形態では、スケジュールされた時間はランダム時間であり得る。いくつかの実施形態では、タイムスタンプリフレッシュ間隔モジュール124は、xミリ秒(ms)ごとにタイムスタンプリフレッシュをスケジュールするように構成され得、ここにおいて、xは1と1000との間の乱数であり、xは1と1000との間の整数として一様に選定される。いくつかの実施形態では、xは指数分布(exponential distribution)に基づいて決定され得る。
[0037]アクセスポイント102が別のアクセスポイント102からタイムスタンプ要求フレーム402または408を受信したとき、その特定のアクセスポイント102へのタイムスタンプ要求フレーム402または408のスケジュールされた送信は、対応するタイムスタンプリフレッシュ間隔の間取り消され得る。したがって、各アクセスポイント102は、他のアクセスポイント102の1/2からタイムスタンプ要求フレーム402または408を受信し、他のアクセスポイント102にタイムスタンプ要求フレーム402または408を送り得る。一例として、n個のアクセスポイントを有するシステムでは、タイムスタンプリフレッシュ間隔中に平均して、受信される(n−1)/2個のタイムスタンプ要求フレーム402または408と、送信される(n−1)/2個のタイムスタンプ要求フレーム402または408とがあり得る。しかしながら、アクセスポイント102が異なるチャネル上にあり得るので、タイムスタンプ要求フレーム402または408を送信するアクセスポイント102は、フレームを正常に送信するために、受信アクセスポイント102がタイムスタンプ要求フレーム402または408を受信するチャネルに切り替わる必要があり得る。その結果、不在と呼ばれる、アクセスポイント102がタイムスタンプ要求フレーム402または408を送信するために動作チャネルを離れる時間期間は、最高(n−1)/2フレームであり得る。
[0038]平均して11個のアクセスポイント102を含む、図3を再び参照すると、アクセスポイント102ごとに受信される5つのタイムスタンプ要求フレーム402または408と、タイムスタンプリフレッシュ間隔ごとのアクセスポイント102ごとの5つの不在とがあり得る。したがって、図3に示されているシステムでは、タイムスタンプリフレッシュ間隔ごとの不在の数は、平均して(n−1)/2個であり得るが、間隔中の特定のランダム化に応じて、タイムスタンプリフレッシュ間隔ごとに0個とn−1個との間で変動し得る。たとえば、図3に示されている11個のアクセスポイント102を有するシステムでは、不在の数は、タイムスタンプリフレッシュ間隔ごとに0個と10個との間で変動し得る。2つのアクセスポイント102が同時に他のアクセスポイントのチャネルに切り替わり得るので、他のチャネルがタイムスタンプ応答フレーム406または414あるいはACKフレーム410または416を待つのに費やされる時間は、アクセスポイント102が無期限に互いを待つのを防ぐために制限され得る。
[0039]同じアクセスポイント102へのタイムスタンプ要求フレーム402または408の連続送信間の時間は下限と上限との間でランダムに選択され得る。いくつかの実施形態では、時間は、新しいアクセスポイント102が追加されると選択され得るか、または、時間は、アクセスポイント102との各タイムスタンプ交換の後にランダムに選択され得る。たとえば、アクセスポイント102のために選択されたタイムスタンプリフレッシュ間隔はxミリ秒ごとであり得、ここにおいて、xは、1と1000との間の整数としてランダムに選定されるか、または指数分布に基づいてランダムに選定され得る。いくつかの実施形態では、特定のアクセスポイント102との各タイムスタンプ交換の後にランダムタイムスタンプリフレッシュ間隔を選択することは、別のチャネルへのアクセスポイントの移動がアクセスポイント102の動作時間の間アクセスポイント102間で一様に分散され得るという利点を有する。いくつかの実施形態では、間隔が1回のみランダムに選択されたとき、より短いタイムスタンプリフレッシュ間隔を有する第1のアクセスポイント102は、第1のアクセスポイント102の動作時間中に第2のアクセスポイント102のチャネルに移動し得る。これは、不在をスケジュールする際により多くの予測可能性を与えるが、それは、第1のアクセスポイント102が異なるチャネル上でそれの動作時間の大部分を費やしているので、第1のアクセスポイント102と通信しているデバイス106、108、または110にとって問題になり得る。
[0040]図4Cは、第1のアクセスポイント102によって送られるタイムスタンプ指示フレーム422と、SIFS426後に応答して送られるACKフレーム424とを示す図421である。タイムスタンプ指示フレーム422のみを使用する図4Cに示されている方法を使用してアクセスポイント102のシステムにわたってタイムスタンプを同期させるには、あらゆるアクセスポイント102が、タイムスタンプ指示フレーム422を送信するためにあらゆる他のアクセスポイント102のチャネルに潜在的に移動する必要があり得る。したがって、n個のアクセスポイント102では、不在の数はn−1個であり得、送信されたタイムスタンプ指示フレーム422の数もn−1個であり得る。たとえば、図3に示されたシステムでは、11個のアクセスポイント102がそれぞれ異なるチャネル上にある場合、タイムスタンプリフレッシュ間隔ごとのアクセスポイント102ごとの10個の不在と10個の送信されたタイムスタンプ指示フレーム422とが存在する。いくつかの実施形態では、タイムスタンプ指示フレーム422は、タイムスタンプ要求フレーム402または406ならびにタイムスタンプ応答フレーム408または414と同様に構成され得る。すなわち、タイムスタンプ指示フレーム422はまた、それらの本体210中に時間値を有するフレーム200と同様であり得る。
[0041]図4Dは、第1のアクセスポイント102によって送られるタイムスタンプ開始フレーム428を示す図427である。いくつかの実施形態では、タイムスタンプ開始フレーム428は、第1のアクセスポイント102と他のアクセスポイント102とによってサポートされる第1の帯域幅において送られ得、タイムスタンプフレーム中の時間値で応答するための帯域幅を指定し得る。いくつかの実施形態では、指定された帯域幅は、タイムスタンプ開始フレーム428が送られる帯域幅よりも広くなり得る。タイムスタンプフレームのための帯域幅が広くなると、タイムスタンプフレームの受信側がタイムスタンプをより正確に決定することが可能になる。たとえば、タイムスタンプ開始フレーム428は、20MHzにおいて送られ得るが、より高い精度を可能にするために、応答するタイムスタンプフレームが80MHzにおいて送られることを指定し得る。いくつかの実施形態では、帯域幅指定はタイムスタンプ開始フレーム428の本体210中に含まれ得る。
[0042]次いで、第2のアクセスポイント102または他のデバイスが、SIFS432後に、指定された帯域幅における応答するタイムスタンプフレーム430を送信し得る。第1のアクセスポイントは、SIFS436後に、指定された帯域幅におけるそれ自体のタイムスタンプフレーム434を送り得る。いくつかの実施形態では、タイムスタンプフレーム430および434は、それぞれの送信デバイスの内部クロック値を表す時間値を含む。時間値はタイムスタンプフレーム430およびタイムスタンプフレーム434の本体210中に含まれ得る。
[0043]図4A〜図4Dは能動的時間同期方法を示しているが、いくつかの実施形態では、受動的方法も適用され得る。受動的同期方法は、送信アクセスポイント102の同じチャネルに移動したか、またはその上に常駐するすべてのアクセスポイント102によって受信される、アクセスポイント102によるタイムスタンプを周期的にブロードキャストすることを含み得る。受動的方法では、送信されたタイムスタンプの数は、タイムスタンプリフレッシュ間隔ごとのアクセスポイントごとの1つの送信されたタイムスタンプであり得る。しかしながら、n個のアクセスポイント102のための受動的方法では、不在の数は、図4Aおよび図4Bに示された能動的方法のための、平均して(n−1)/2個の不在よりも多い、n−1個であり得る。
[0044]たとえば、図3に示された11個のアクセスポイント102のシステムでは、受動的方法を使用して、タイムスタンプリフレッシュ間隔ごとのアクセスポイント102ごとの10個の不在をもつアクセスポイント102ごとに1つのタイムスタンプが送信され得る。さらに、受動的方法では、2つのアクセスポイントがそれぞれのタイムスタンプフレームをブロードキャストするために同じ時間を選択することが可能である。この問題は、連続ブロードキャスト送信間の固定間隔をランダムに選択することによって低減され得るが、そのような間隔は、基本サービスセット(BSS:basic service set)の存続期間の間固定されるが、開始においてランダムに選択される。受動的方法は、その全体が参照により本明細書に組み込まれる、2014年3月14日に出願された、Carlos Aldanaによる、米国特許出願第14/212,849号にさらに記載されている。
[0045]いくつかの実施形態では、図4A〜図4Cに示された能動的方法は、不在が別のアクセスポイント102におけるタイミングに依存しないので、不在がより容易にアクセスポイント102においてスケジュールされ得るという点で利点を有し得る。さらに、アクセスポイント102の動作チャネルとは異なる所与のチャネル上に複数のアクセスポイント102があるとき、チャネル上のすべてのアクセスポイント102を用いてタイムスタンプをリフレッシュするために単一の不在が使用され得る。その結果、図4A〜図4Cに示された能動的方法は、アクセスポイント102間の時間同期のために使用され得る。一方、上記で説明したような受動的方法は、より多数のデバイスに対してより容易にスケーラブルであるという点で利点を有し得、したがって、デバイス106、108、および110など、アクセスポイント102に関連するネットワーク局(STA)間の時間同期のために使用され得る。
[0046]図5は、いくつかの実施形態に従う、第1のデバイス502と第2のデバイス504との間のフレーム交換の一例を示す流れ図500である。いくつかの実施形態では、第1のデバイス502は、図1および図3に示されているような、アクセスポイント102に対応し得、第2のデバイス504もアクセスポイント102に対応し得る。いくつかの実施形態では、第1のデバイス502または第2のデバイス504は、図1に示されたデバイス106、108、および110などのネットワーク局(STA)に対応し得る。さらに、図5に示されているフレーム交換は、図4Aに示されたフレーム交換例に対応し得る。図5に示されているように、506においてタイムスタンプリフレッシュ間隔が満了したとき、508において第1のデバイス502は第2のチャネルに移動する。第2のチャネルは、第2のデバイス504が動作しているチャネルであり得る。510において、第1のデバイス502はタイムスタンプ要求を送信する。いくつかの実施形態では、送信されたタイムスタンプ要求フレームは、タイムスタンプ要求フレーム中の定義されたポイントにおいて第1のデバイス502の内部クロックの値を含み得る。いくつかの実施形態では、定義されたポイントは、タイムスタンプの開始または終了を含んでいるシンボルの開始または終了、あるいはタイムスタンプ要求フレームの開始または終了であり得る。いくつかの実施形態では、時間値はタイムスタンプ要求フレームの本体210中にあり得る。512において、第2のデバイス504は、タイムスタンプ要求フレームを受信し、内部クロックを更新するか、または時間値に基づいてクロック差を決定する。514において、SIFS後に、第2のデバイス504は第1のデバイス502にタイムスタンプ応答フレームを送る。タイムスタンプ応答フレームは、タイムスタンプ応答フレームの定義されたポイントにおいて第2のデバイス504の内部クロックの値を含み得、ここにおいて、定義されたポイントは、タイムスタンプの開始または終了を含んでいるシンボルの開始または終了、あるいはタイムスタンプ応答フレームの開始または終了であり得る。いくつかの実施形態では、時間値はタイムスタンプ応答フレームの本体210中にあり得る。516において、第1のデバイス502はタイムスタンプ応答フレームを受信する。518において、第1のデバイス502がタイムスタンプ応答フレームを受信し、時間値に基づいて内部クロックを更新した後、第1のデバイス502は第1のチャネルに戻る。その後、520において、第1のデバイス502は新しいタイムスタンプリフレッシュ間隔を選択する。いくつかの実施形態では、新しいタイムスタンプリフレッシュ間隔はxミリ秒ごとであり得、ここにおいて、xは、1と1000との間の整数としてランダムに選定されるか、または指数分布に基づいてランダムに選定され得る。
[0047]図6は、いくつかの実施形態に従う、第1のデバイス602と第2のデバイス604との間のフレーム交換の一例を示す流れ図600である。いくつかの実施形態では、第1のデバイス602は、図1および図3に示されているような、アクセスポイント102に対応し得、第2のデバイス604もアクセスポイント102に対応し得る。いくつかの実施形態では、第1のデバイス602または第2のデバイス604は、図1に示されたデバイス106、108、および110などのネットワーク局(STA)に対応し得る。さらに、図6に示されているフレーム交換は、図4Bに示されたフレーム交換例に対応し得る。図6に示されているように、606においてタイムスタンプリフレッシュ間隔が満了したとき、608において第1のデバイス602は第2のチャネルに移動する。第2のチャネルは、第2のデバイス604が動作しているチャネルであり得る。610において、第1のデバイス602はタイムスタンプ要求フレームを送信する。いくつかの実施形態では、送信されたタイムスタンプ要求フレームは、タイムスタンプ要求フレーム中の定義されたポイントにおいて第1のデバイス602の内部クロックの時間値を含み得る。いくつかの実施形態では、定義されたポイントは、タイムスタンプの開始または終了を含んでいるシンボルの開始または終了、あるいはタイムスタンプ要求フレームの開始または終了であり得る。いくつかの実施形態では、時間値はタイムスタンプ要求フレームの本体210中に含まれ得る。612において、第2のデバイス604は、タイムスタンプ要求を受信し、時間値に基づいて内部クロックを更新し、および/または時間値に基づいて第2のデバイス604の内部クロック値と第1のデバイス602の内部クロック値との間の差を決定する。614において、SIFS後に、第2のデバイス604は肯定応答フレーム(ACK)を送る。616において、第1のデバイス602はACKを受信する。618において、バックオフフレームスペースまたはPIFSであり得る、第2の時間期間後に、第2のデバイス804は第1のデバイス602にタイムスタンプ応答フレームを送信する。タイムスタンプ応答フレームは、タイムスタンプ応答フレームの定義されたポイントにおいて第2のデバイス604の内部クロックの時間値を含み得、ここにおいて、定義されたポイントは、タイムスタンプの開始または終了を含んでいるシンボルの開始または終了、あるいはタイムスタンプ応答フレームの開始または終了であり得る。時間値はまた、タイムスタンプ応答フレームの本体210中にあり得る。620において、第1のデバイス602は、タイムスタンプ応答フレームを受信し、時間値に基づいて内部クロックを更新し、および/または時間値に基づいて第1のデバイス602の内部クロック値と第2のデバイス604の内部クロック値との間の差を決定する。622において、第1のデバイス602はSIFS後にACKフレームを送信する。624において、第2のデバイス604はACKを受信する。626において、第1のデバイス602は第1のチャネルに戻り、628において新しいタイムスタンプリフレッシュ間隔を選択する。いくつかの実施形態では、新しいタイムスタンプリフレッシュ間隔はxミリ秒ごとであり得、ここにおいて、xは、1と1000との間の整数としてランダムに選定されるか、または指数分布に基づいてランダムに選定され得る。
[0048]図7は、いくつかの実施形態に従う、第1のデバイス702と第2のデバイス704との間のフレーム交換の一例を示す流れ図700である。いくつかの実施形態では、第1のデバイス702は、図1および図3に示されているような、アクセスポイント102に対応し得、第2のデバイス704もアクセスポイント102に対応し得る。いくつかの実施形態では、第1のデバイス702または第2のデバイス704は、図1に示されたデバイス106、108、および110などのネットワーク局(STA)に対応し得る。さらに、図7に示されているフレーム交換は、図4Cに示されたフレーム交換例に対応し得る。図7に示されているように、706においてタイムスタンプリフレッシュ間隔が満了したとき、708において第1のデバイス702は第2のチャネルに移動する。第2のチャネルは、第2のデバイス704が動作しているチャネルであり得る。710において、第1のデバイス702はタイムスタンプ指示を送信する。送信されたタイムスタンプ指示は、タイムスタンプ要求フレーム中の定義されたポイントにおいて第1のデバイス702の内部クロックの時間値を含み得る。いくつかの実施形態では、定義されたポイントは、タイムスタンプの開始または終了を含んでいるシンボルの開始または終了、あるいはタイムスタンプ指示フレームの開始または終了であり得る。時間値はまた、タイムスタンプ指示フレームの本体210中に含まれ得る。712において、第2のデバイス704は、タイムスタンプ指示フレームを受信し、時間値に基づいて内部クロックを更新し、および/または第1のデバイス702の内部クロックと第2のデバイス704の内部クロックとの間の差を決定する。714において、SIFS後に、第2のデバイス704は肯定応答フレーム(ACK)を送る。716において、第1のデバイス702はACKを受信する。718において、第1のデバイス702は第1のチャネルに戻り、720において新しいタイムスタンプリフレッシュ間隔を選択する。いくつかの実施形態では、新しいタイムスタンプリフレッシュ間隔はxミリ秒ごとであり得、ここにおいて、xは、1と1000との間の整数としてランダムに選定されるか、または指数分布に基づいてランダムに選定され得る。
[0049]図8は、いくつかの実施形態に従う、第1のデバイス802と第2のデバイス804との間のフレーム交換の一例を示す流れ図800である。いくつかの実施形態では、第1のデバイス802は、図1および図3に示されているような、アクセスポイント102に対応し得、第2のデバイス804もアクセスポイント102に対応し得る。いくつかの実施形態では、第1のデバイス802または第2のデバイス804は、図1に示されたデバイス106、108、および110などのネットワーク局(STA)に対応し得る。さらに、図8に示されているフレーム交換は、図4Dに示されたフレーム交換例に対応し得る。図8に示されているように、806においてタイムスタンプリフレッシュ間隔が満了したとき、808において第1のデバイス802は第2のチャネルに移動する。第2のチャネルは、第2のデバイス804が動作しているチャネルであり得る。810において、第1のデバイス802はタイムスタンプ開始フレームを送信する。タイムスタンプ開始フレームは、第1のデバイス802と第2のデバイス804とによってサポートされる帯域幅において送られ得る。さらに、いくつかの実施形態では、送信されたタイムスタンプ開始フレームは、応答するタイムスタンプフレームが送信されるべきである指定された帯域幅を含み得る。いくつかの実施形態では、指定された帯域幅はタイムスタンプ開始フレームの本体210中に含まれ得る。812において、第2のデバイス804はタイムスタンプ開始を受信する。814において、SIFS後に、第2のデバイス804は、第1のデバイス802に、指定された帯域幅においてタイムスタンプフレームを送信する。タイムスタンプフレームは、タイムスタンプ応答フレームの定義されたポイントにおいて第2のデバイス804の内部クロックの時間値を含み得、ここにおいて、定義されたポイントは、タイムスタンプの開始または終了を含んでいるシンボルの開始または終了、あるいはタイムスタンプ応答フレームの開始または終了であり得る。時間値はまた、タイムスタンプフレームの本体210中にあり得る。816において、第1のデバイス802は、タイムスタンプフレームを受信し、時間値に基づいて内部クロックを更新し、および/または時間値に基づいて第1のデバイス802の内部クロック値と第2のデバイス804の内部値との間の差を決定する。
[0050]818において、SIFS後に、第1のデバイス802は、第2のデバイス804に、指定された帯域幅においてタイムスタンプフレームを送信する。タイムスタンプフレームは、タイムスタンプ応答フレームの定義されたポイントにおいて第1のデバイス804の内部クロックの時間値を含み得、ここにおいて、定義されたポイントは、タイムスタンプの開始または終了を含んでいるシンボルの開始または終了、あるいはタイムスタンプ応答フレームの開始または終了であり得る。時間値はまた、タイムスタンプフレームの本体210中にあり得る。820において、第1のデバイス802は第1のチャネルに戻り、822において新しいタイムスタンプリフレッシュ間隔を選択する。いくつかの実施形態では、新しいタイムスタンプリフレッシュ間隔はxミリ秒ごとであり得、ここにおいて、xは、1と1000との間の整数としてランダムに選定されるか、または指数分布に基づいてランダムに選定され得る。
[0051]図9は、いくつかの実施形態に従う、近くのデバイスのタイムスタンプを更新するためのプロセスを示すフローチャートである。説明のために、図9について、図1〜図3、図4A、または図5のいずれかを参照しながら説明する。図9に示されているプロセス900は、アクセスポイント102の処理構成要素116中の1つまたは複数のプロセッサが実行するためのコンピュータ可読命令で実施され得るか、またはタイミング同期モジュール120中の1つまたは複数のモジュールによって実行され得る。いくつかの実施形態では、プロセス900は、メモリ118に記憶され、処理構成要素116によって実行されるアクセスポイント102のオペレーティングシステムによって実装され得る。いくつかの実施形態では、プロセス900は、オペレーティングシステムにおけるバックグラウンドサービスとして実装され得る。図9に示されているように、プロセス900、タイムスタンプリフレッシュ間隔が満了した(902)と処理構成要素116が決定したとき、処理構成要素116は、現在のチャネルから、受信デバイスが現在アクティブであるチャネルに移動する(904)ようにワイヤレスネットワークインターフェース128および/またはネットワークインターフェース構成要素112に命令し得る。ワイヤレスネットワークインターフェース128は、次いで、タイムスタンプ要求を送信する(906)。いくつかの実施形態では、タイムスタンプリフレッシュ間隔はランダムに選択され得る。さらに、送信されたタイムスタンプ要求フレームは、タイムスタンプ要求フレーム中の定義されたポイントにおいてアクセスポイント102の内部クロックの時間値を含み得る。いくつかの実施形態では、定義されたポイントは、タイムスタンプの開始または終了を含んでいるシンボルの開始または終了、あるいはタイムスタンプ要求フレームの開始または終了であり得る。いくつかの実施形態では、時間値はタイムスタンプ要求フレームの本体210中に含まれ得る。タイムスタンプ要求フレームは、タイムスタンプリフレッシュ要求/応答モジュール122のみによってまたは処理構成要素116と組み合わせて生成され得る。
[0052]図9に戻ると、ワイヤレスネットワークインターフェース128は、次いで、タイムスタンプ応答フレームを受信する(908)。タイムスタンプ応答フレームは、タイムスタンプ応答フレームの定義されたポイントにおいて第2のデバイスまたはアクセスポイント102の内部クロックの時間値を含み得、ここにおいて、定義されたポイントは、タイムスタンプの開始または終了を含んでいるシンボルの開始または終了、あるいはタイムスタンプ応答フレームの開始または終了であり得る。時間値はまた、タイムスタンプ応答フレームの本体210中に含まれ得る。時間値は、第2のデバイスまたはアクセスポイント102のクロックを表し得、アクセスポイント102のクロックを更新する(910)ために使用され得る。いくつかの実施形態では、クロック更新モジュール126は、受信された時間値に基づいてアクセスポイント102のクロックを更新し得る。ワイヤレスネットワークインターフェース128は、次いで、元のチャネルに戻る(912)。次いで、タイムスタンプリフレッシュ間隔モジュール124は、単独でまたは処理構成要素116と組み合わせて新しいタイムスタンプリフレッシュ間隔を選択する(914)。次いで、プロセス900は、タイムスタンプリフレッシュ間隔が満了するたびに繰り返し得る。
[0053]図10は、いくつかの実施形態に従う、近くのデバイスのタイムスタンプを更新するためのプロセスを示すフローチャートである。説明のために、図10について、図1〜図3、図4B、または図6のいずれかを参照しながら説明する。図10に示されているプロセス1000は、アクセスポイント102の処理構成要素116中の1つまたは複数のプロセッサが実行するためのコンピュータ可読命令で実施され得るか、またはタイミング同期モジュール120中の1つまたは複数のモジュールによって実行され得る。いくつかの実施形態では、プロセス1000は、メモリ118に記憶され、処理構成要素116によって実行されるアクセスポイント102のオペレーティングシステムによって実装され得る。いくつかの実施形態では、プロセス1000は、オペレーティングシステムにおけるバックグラウンドサービスとして実装され得る。図10に示されているように、タイムスタンプリフレッシュ間隔が満了した(1002)と処理構成要素116が決定したとき、処理構成要素116は、現在のチャネルから、受信デバイスが現在アクティブであるチャネルに移動する(1004)ようにワイヤレスネットワークインターフェース128および/またはネットワークインターフェース112構成要素に命令し得る。ワイヤレスネットワークインターフェース128は、次いで、タイムスタンプ要求を送信する(1006)。いくつかの実施形態では、タイムスタンプリフレッシュ間隔はランダムに選択され得る。さらに、送信されたタイムスタンプ要求フレームは、タイムスタンプ要求フレーム中の定義されたポイントにおいてアクセスポイント102の内部クロックの時間値を含み得る。いくつかの実施形態では、定義されたポイントは、タイムスタンプの開始または終了を含んでいるシンボルの開始または終了、あるいはタイムスタンプ要求フレームの開始または終了であり得る。時間値はまた、タイムスタンプ要求フレームの本体210中に含まれ得る。タイムスタンプ要求フレームは、タイムスタンプリフレッシュ要求/応答モジュール122のみによってまたは処理構成要素116と組み合わせて生成され得る。
[0054]図10に戻ると、ワイヤレスネットワークインターフェース128は、次いで、肯定応答フレームを受信し(1008)、その後、タイムスタンプ応答フレームを受信する(1010)。タイムスタンプ応答フレームは、タイムスタンプ応答フレームの定義されたポイントにおいて第2のデバイスまたはアクセスポイント102の内部クロックの値を含み得、ここにおいて、定義されたポイントは、タイムスタンプの開始または終了を含んでいるシンボルの開始または終了、あるいはタイムスタンプ応答フレームの開始または終了であり得る。時間値はまた、タイムスタンプ応答フレームの本体210中に含まれ得る。タイムスタンプ応答フレームを受信すると、処理構成要素116は、肯定応答フレームを送信する(1012)ようにワイヤレスネットワークインターフェース128に命令し得る。時間値は、第2のデバイスまたはアクセスポイント102のクロックを表し得、クロック更新モジュール126のみによってまたは処理構成要素116と組み合わせてアクセスポイント102のクロックを更新する(1014)ために使用され得る。ワイヤレスネットワークインターフェース128は、次いで、元のチャネルに戻る(1016)。次いで、タイムスタンプリフレッシュ間隔モジュール124は、単独でまたは処理構成要素116と組み合わせて新しいタイムスタンプリフレッシュ間隔を選択する(1018)。次いで、プロセス1000は、タイムスタンプリフレッシュ間隔が満了するたびに繰り返し得る。
[0055]図11は、いくつかの実施形態に従う、近くのデバイスのタイムスタンプを更新するためのプロセスを示すフローチャートである。説明のために、図11について、図1〜図3、図4C、または図7のいずれかを参照しながら説明する。図11に示されているプロセス1100は、アクセスポイント102の処理構成要素116中の1つまたは複数のプロセッサが実行するためのコンピュータ可読命令で実施され得るか、またはタイミング同期モジュール120中の1つまたは複数のモジュールによって実行され得る。いくつかの実施形態では、プロセス1100は、メモリ118に記憶され、処理構成要素116によって実行されるアクセスポイント102のオペレーティングシステムによって実装され得る。いくつかの実施形態では、プロセス1100は、オペレーティングシステムにおけるバックグラウンドサービスとして実装され得る。図11に示されているように、プロセス1100、タイムスタンプリフレッシュ間隔が満了した(1102)と処理構成要素116が決定したとき、処理構成要素116は、現在のチャネルから、受信デバイスが現在アクティブであるチャネルに移動する(1104)ようにワイヤレスネットワークインターフェース128および/またはネットワークインターフェース112構成要素に命令し得る。ワイヤレスネットワークインターフェース128は、次いで、タイムスタンプ指示フレームを送信する(1106)。いくつかの実施形態では、タイムスタンプリフレッシュ間隔はランダムに選択され得る。さらに、送信されたタイムスタンプ指示フレームは、タイムスタンプ指示フレーム中の定義されたポイントにおいてアクセスポイント102の内部クロックの時間値を含み得る。いくつかの実施形態では、定義されたポイントは、タイムスタンプの開始または終了を含んでいるシンボルの開始または終了、あるいはタイムスタンプ指示フレームの開始または終了であり得る。時間値はまた、タイムスタンプ指示フレームの本体210中に含まれ得る。タイムスタンプ指示フレームは、タイムスタンプリフレッシュ要求/応答モジュール122のみによってまたは処理構成要素116と組み合わせて生成され得る。
[0056]図11に戻ると、ワイヤレスネットワークインターフェース128は、次いで、肯定応答フレームを受信する(1108)。ワイヤレスネットワークインターフェース128は、次いで、元のチャネルに戻る(1110)。次いで、タイムスタンプリフレッシュ間隔モジュール124は、単独でまたは処理構成要素116と組み合わせて新しいタイムスタンプリフレッシュ間隔を選択する(1112)。次いで、プロセス1100は、タイムスタンプリフレッシュ間隔が満了するたびに繰り返し得る。
[0057]本明細書で説明した少なくともいくつかの実装形態について、フローチャート、流れ図、構造図、またはブロック図として示されたプロセスとして説明したことに留意されたい。フローチャートは動作を逐次プロセスとして説明することがあるが、動作の多くは並行してまたは同時に実行され得る。さらに、動作の順序は並べ替えられ得る。プロセスは、それの動作が完了したときに終了し得る。プロセスは、メソッド、関数、プロシージャ、サブルーチン、サブプログラムなどに対応し得る。プロセスが関数に対応する場合、それの終了は呼出し関数またはメイン関数への関数の復帰に対応し得る。
[0058]さらに、本明細書で説明した実施形態は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、またはそれらの任意の組合せによって実装され得る。ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェアまたはマイクロコードで実装されるとき、必要なタスクを実行するためのプログラムコードまたはコードセグメントは、記憶媒体または(1つまたは複数の)他のストレージなどの機械可読媒体に記憶され得る。1つまたは複数のプロセッサは必要なタスクを実行し得る。コードセグメントは、プロシージャ、関数、サブプログラム、プログラム、ルーチン、サブルーチン、モジュール、ソフトウェアパッケージ、クラス、あるいは命令、データ構造、またはプログラムステートメントの任意の組合せを表し得る。コードセグメントは、情報、データ、引数、パラメータ、またはメモリ内容をパスおよび/または受信することによって、別のコードセグメントまたはハードウェア回路に結合され得る。情報、引数、パラメータ、データなどは、メモリ共有、メッセージパッシング、トークンパッシング、ネットワーク送信などを含む、任意の好適な手段を介してパス、フォワーディング、または送信され得る。
[0059]「機械可読媒体」、「コンピュータ可読媒体」、および/または「プロセッサ可読媒体」という用語は、限定はしないが、ポータブルまたは固定記憶デバイス、光記憶デバイス、ならびに(1つまたは複数の)命令および/またはデータを記憶、含有または担持することが可能な様々な他の非一時的媒体を含み得る。したがって、本明細書で説明した様々な方法は、「機械可読媒体」、「コンピュータ可読媒体」、および/または「プロセッサ可読媒体」に記憶され、1つまたは複数のプロセッサ、機械および/またはデバイスによって実行され得る命令および/またはデータによって部分的にまたは完全に実装され得る。
[0060]本明細書で開示する例に関して説明した方法またはアルゴリズムは、ハードウェアで、プロセッサによって実行可能なソフトウェアモジュールで、または両方の組合せで、処理ユニット、プログラム命令、または他の指示の形態で直接実施され得、単一のデバイスに含まれるかまたは複数のデバイスにわたって分散され得る。ソフトウェアモジュールは、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROM(登録商標)メモリ、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、CD−ROM、または当技術分野で知られている任意の他の形態の記憶媒体中に常駐し得る。記憶媒体は、プロセッサがその記憶媒体から情報を読み取り、その記憶媒体に情報を書き込むことができるようにプロセッサに結合され得る。代替として、記憶媒体はプロセッサに一体化され得る。
[0061]さらに、本明細書で開示する実施形態に関して説明した様々な例示的な論理ブロック、モジュール、回路、およびアルゴリズムステップは、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、または両方の組合せとして実装され得ることを当業者は諒解されよう。ハードウェアとソフトウェアのこの互換性を明確に示すために、様々な例示的な構成要素、ブロック、モジュール、回路、およびステップについて、上記では概してそれらの機能に関して説明した。そのような機能をハードウェアとして実装するか、ソフトウェアとして実装するかは、特定の適用例および全体的なシステムに課される設計制約に依存する。
[0062]したがって、本明細書で説明した実施形態は、タイムスタンプを含むフレームを交換することによってワイヤレスネットワーキングデバイス間でタイミングを同期させるためのシステムおよび方法を提供し得る。特に、本明細書で説明したシステムおよび方法は、各同期の後に新しいリフレッシュ間隔をランダムに選択することによってワイヤレスネットワーキングデバイス間の最小不在および衝突を可能にする、ワイヤレスネットワーキングデバイス間でのタイミングの同期を可能にし得る。当業者は、他のシステムが、本開示の範囲内であるものとする開示する実施形態に従うことを容易に考案し得る。
[0063]開示したプロセス/フローチャートにおけるステップの特定の順序または階層は、例示的な手法の一例であることを理解されたい。設計上の選好に基づいて、プロセス/フローチャート中のステップの特定の順序または階層は再構成され得ることを理解されたい。さらに、いくつかのステップは組み合わせられるかまたは省略され得る。添付の方法クレームは、様々なステップの要素を例示的な順序で提示したものであり、提示された特定の順序または階層に限定されるものではない。
[0064]以上の説明は、本明細書で説明した様々な態様を当業者が実施できるようにするために与えたものである。これらの態様に対する様々な変更は当業者には容易に明らかであり、本明細書で定義された一般原理は他の態様に適用され得る。したがって、特許請求の範囲は、本明細書に示された態様に限定されるものではなく、特許請求の言い回しに矛盾しない全範囲を与えられるべきであり、単数形の要素への言及は、そのように明記されていない限り、「唯一無二の」を意味するものではなく、「1つまたは複数の」を意味するものである。「例示的」という単語は、本明細書では「例、事例、または例示の働きをすること」を意味するために使用する。「例示的」として本明細書で説明するいかなる態様も、必ずしも他の態様よりも好適または有利であると解釈されるべきであるとは限らない。別段に明記されていない限り、「いくつか(some)」という用語は1つまたは複数を指す。「A、B、またはCのうちの少なくとも1つ」、「A、B、およびCのうちの少なくとも1つ」、ならびに「A、B、C、またはそれらの任意の組合せ」などの組合せは、A、B、および/またはCの任意の組合せを含み、Aのうちの複数個、Bのうちの複数個、またはCのうちの複数個を含み得る。詳細には、「A、B、またはCのうちの少なくとも1つ」、「A、B、およびCのうちの少なくとも1つ」、ならびに「A、B、C、またはそれらの任意の組合せ」などの組合せは、Aのみ、Bのみ、Cのみ、AおよびB、AおよびC、BおよびC、またはAおよびBおよびCであり得、ここで、いかなるそのような組合せも、A、B、またはCのうちの1つまたは複数のメンバーを含んでいることがある。当業者に知られている、または後で知られることになる、本開示全体にわたって説明した様々な態様の要素へのすべての構造的および能的均等物は、参照により本明細書に明確に組み込まれ、特許請求の範囲に包含されるものである。さらに、本明細書で開示するいかなることも、そのような開示が特許請求の範囲に明示的に具陳されているかどうかにかかわらず、公に供するものではない。いかなるクレーム要素も、その要素が「のための手段」という語句を使用して明確に具陳されていない限り、ミーンズプラスファンクションとして解釈されるべきではない。
[0064]以上の説明は、本明細書で説明した様々な態様を当業者が実施できるようにするために与えたものである。これらの態様に対する様々な変更は当業者には容易に明らかであり、本明細書で定義された一般原理は他の態様に適用され得る。したがって、特許請求の範囲は、本明細書に示された態様に限定されるものではなく、特許請求の言い回しに矛盾しない全範囲を与えられるべきであり、単数形の要素への言及は、そのように明記されていない限り、「唯一無二の」を意味するものではなく、「1つまたは複数の」を意味するものである。「例示的」という単語は、本明細書では「例、事例、または例示の働きをすること」を意味するために使用する。「例示的」として本明細書で説明するいかなる態様も、必ずしも他の態様よりも好適または有利であると解釈されるべきであるとは限らない。別段に明記されていない限り、「いくつか(some)」という用語は1つまたは複数を指す。「A、B、またはCのうちの少なくとも1つ」、「A、B、およびCのうちの少なくとも1つ」、ならびに「A、B、C、またはそれらの任意の組合せ」などの組合せは、A、B、および/またはCの任意の組合せを含み、Aのうちの複数個、Bのうちの複数個、またはCのうちの複数個を含み得る。詳細には、「A、B、またはCのうちの少なくとも1つ」、「A、B、およびCのうちの少なくとも1つ」、ならびに「A、B、C、またはそれらの任意の組合せ」などの組合せは、Aのみ、Bのみ、Cのみ、AおよびB、AおよびC、BおよびC、またはAおよびBおよびCであり得、ここで、いかなるそのような組合せも、A、B、またはCのうちの1つまたは複数のメンバーを含んでいることがある。当業者に知られている、または後で知られることになる、本開示全体にわたって説明した様々な態様の要素へのすべての構造的および能的均等物は、参照により本明細書に明確に組み込まれ、特許請求の範囲に包含されるものである。さらに、本明細書で開示するいかなることも、そのような開示が特許請求の範囲に明示的に具陳されているかどうかにかかわらず、公に供するものではない。いかなるクレーム要素も、その要素が「のための手段」という語句を使用して明確に具陳されていない限り、ミーンズプラスファンクションとして解釈されるべきではない。
以下に出願当初の特許請求の範囲を付記する。
[C1]
第1のデバイスのタイミングを、前記第1のデバイスと通信している第2のデバイスと同期させるための方法であって、
タイムスタンプリフレッシュ間隔が満了したときに前記第1のデバイスから前記第2のデバイスにタイムスタンプ要求フレームを送信することと、
前記第1のデバイスによって、タイムスタンプ応答フレームを受信することと、前記タイムスタンプ応答フレームは、前記第2のデバイスの内部クロックを表す時間値を含む、
前記時間値に基づいて前記第1のデバイスのクロックを更新することと、
新しいタイムスタンプリフレッシュ間隔を選択することと
を備える、方法。
[C2]
前記タイムスタンプリフレッシュ間隔が満了したときに前記第2のデバイスに関連するチャネルに移動することと、
前記タイムスタンプ応答フレームを受信した後に元のチャネルに移動することと
をさらに備える、C1に記載の方法。
[C3]
前記新しいタイムスタンプリフレッシュ間隔を前記選択することは、前記新しいタイムスタンプリフレッシュ間隔をランダムに選択することを備え、ここにおいて、前記新しいタイムスタンプリフレッシュ間隔は一様分布または指数分布のうちの1つに基づく、C1に記載の方法。
[C4]
前記第1のデバイスおよび前記第2のデバイスはワイヤレスアクセスポイントを備える、C1に記載の方法。
[C5]
前記タイムスタンプ応答フレームを前記受信することは、タイムスタンプの開始または終了を含むシンボルの開始または終了において、あるいは前記タイムスタンプ応答フレームの開始または終了において前記第2のデバイスの前記内部クロックの前記時間値を含むフレームを受信することを備える、C1に記載の方法。
[C6]
前記タイムスタンプ要求フレームは、前記タイムスタンプ応答フレームを送信するための帯域幅を指定する、C1に記載の方法。
[C7]
前記タイムスタンプ応答フレームを受信した後に肯定応答フレームを送信することをさらに備える、C1に記載の方法。
[C8]
前記肯定応答フレームを前記送信することは、前記タイムスタンプ応答フレームを受信した後、ショートフレーム間スペース(SIFS)してから前記肯定応答フレームを送信することを備える、C7に記載の方法。
[C9]
第1のデバイスのタイミングを、前記第1のデバイスと通信している第2のデバイスと同期させるための方法であって、
タイムスタンプリフレッシュ間隔が満了したときに前記第1のデバイスから前記第2のデバイスにタイムスタンプ指示フレームを送信することと、前記タイムスタンプ指示フレームは、前記第1のデバイスの内部クロックを表す時間値を含む、
前記第1のデバイスによって、前記第2のデバイスから肯定応答フレームを受信することと、
新しいタイムスタンプリフレッシュ間隔を選択することと
を備える、方法。
[C10]
前記タイムスタンプリフレッシュ間隔が満了したときに前記第2のデバイスに関連するチャネルに移動することと、
前記肯定応答フレームを受信した後に元のチャネルに移動することと
をさらに備える、C9に記載の方法。
[C11]
前記新しいタイムスタンプリフレッシュ間隔を前記選択することは、前記新しいタイムスタンプリフレッシュ間隔をランダムに選択することを備え、ここにおいて、前記新しいタイムスタンプリフレッシュ間隔は一様分布または指数分布のうちの1つに基づく、C9に記載の方法。
[C12]
前記第1のデバイスおよび前記第2のデバイスはワイヤレスアクセスポイントを備える、C9に記載の方法。
[C13]
ワイヤレスアクセスポイントであって、
タイムスタンプリフレッシュ間隔が満了したときにタイムスタンプ要求フレームを送信することと、
前記送信されたタイムスタンプ要求フレームに応答して、異なるワイヤレスアクセスポイントの内部クロックを表す時間値を含むタイムスタンプ応答フレームを受信することと
を行うように構成されたワイヤレスネットワークインターフェースと、
前記タイムスタンプリフレッシュ間隔がいつ満了したかを決定することと、
前記時間値に基づいてローカルクロックを更新することと、
新しいタイムスタンプリフレッシュ間隔を選択することと
を行うように構成された1つまたは複数のプロセッサと、
前記時間値を記憶するように構成されたメモリと
を備える、ワイヤレスアクセスポイント。
[C14]
前記ワイヤレスネットワークインターフェースは、
前記タイムスタンプリフレッシュ間隔が満了したと前記1つまたは複数のプロセッサが決定したときに、前記異なるワイヤレスアクセスポイントに関連するチャネルに移動することと、
前記タイムスタンプ応答フレームを受信した後に元のチャネルに移動することと
を行うようにさらに構成された、C13に記載のワイヤレスアクセスポイント。
[C15]
前記1つまたは複数のプロセッサは、前記新しいタイムスタンプリフレッシュ間隔をランダムに選択するようにさらに構成され、ここにおいて、前記新しいタイムスタンプリフレッシュ間隔は一様分布または指数分布のうちの1つに基づく、C13に記載のワイヤレスアクセスポイント。
[C16]
前記タイムスタンプ要求フレームは、前記タイムスタンプ応答フレームを送るための帯域幅を指定する、C13に記載のワイヤレスアクセスポイント。
[C17]
前記ワイヤレスネットワークインターフェースは、タイムスタンプの開始または終了を含むシンボルの開始または終了において、あるいは前記タイムスタンプ応答フレームの開始または終了において前記第2のデバイスの前記内部クロックの前記時間値を含むフレームを受信することによって前記タイムスタンプ応答フレームを受信するようにさらに構成された、C13に記載のワイヤレスアクセスポイント。
[C18]
前記ワイヤレスネットワークインターフェースは、前記タイムスタンプ応答フレームを受信した後に肯定応答フレームを送信するようにさらに構成された、C13に記載のワイヤレスアクセスポイント。
[C19]
前記ワイヤレスネットワークインターフェースは、前記タイムスタンプ応答フレームを受信した後、ショートフレーム間スペース(SIFS)してから前記肯定応答フレームを送信することによって前記肯定応答フレームを送信するように構成された、C18に記載のワイヤレスアクセスポイント。
[C20]
ワイヤレスアクセスポイントであって、
タイムスタンプリフレッシュ間隔が満了したときに、異なるワイヤレスアクセスポイントにタイムスタンプ指示フレームを送信することと、前記タイムスタンプ指示フレームは、前記ワイヤレスアクセスポイントの内部クロックを表す時間値を含む、
前記異なるワイヤレスアクセスポイントから肯定応答フレームを受信することと
を行うように構成されたワイヤレスネットワークインターフェースと、
前記タイムスタンプリフレッシュ間隔がいつ満了したかを決定することと、
新しいタイムスタンプリフレッシュ間隔を選択することと
を行うように構成された1つまたは複数のプロセッサと
を備える、ワイヤレスアクセスポイント。
[C21]
前記ワイヤレスネットワークインターフェースは、
前記タイムスタンプリフレッシュ間隔が満了したと前記1つまたは複数のプロセッサが決定したときに、前記異なるワイヤレスアクセスポイントに関連するチャネルに移動することと、
前記肯定応答フレームを受信した後に元のチャネルに移動することと
を行うようにさらに構成された、C20に記載のワイヤレスアクセスポイント。
[C22]
前記1つまたは複数のプロセッサは、前記新しいタイムスタンプリフレッシュ間隔をランダムに選択するようにさらに構成され、ここにおいて、前記新しいタイムスタンプリフレッシュ間隔が一様分布または指数分布のうちの1つに基づく、C20に記載のワイヤレスアクセスポイント。

Claims (22)

  1. 第1のデバイスのタイミングを、前記第1のデバイスと通信している第2のデバイスと同期させるための方法であって、
    タイムスタンプリフレッシュ間隔が満了したときに前記第1のデバイスから前記第2のデバイスにタイムスタンプ要求フレームを送信することと、
    前記第1のデバイスによって、タイムスタンプ応答フレームを受信することと、前記タイムスタンプ応答フレームは、前記第2のデバイスの内部クロックを表す時間値を含む、
    前記時間値に基づいて前記第1のデバイスのクロックを更新することと、
    新しいタイムスタンプリフレッシュ間隔を選択することと
    を備える、方法。
  2. 前記タイムスタンプリフレッシュ間隔が満了したときに前記第2のデバイスに関連するチャネルに移動することと、
    前記タイムスタンプ応答フレームを受信した後に元のチャネルに移動することと
    をさらに備える、請求項1に記載の方法。
  3. 前記新しいタイムスタンプリフレッシュ間隔を前記選択することは、前記新しいタイムスタンプリフレッシュ間隔をランダムに選択することを備え、ここにおいて、前記新しいタイムスタンプリフレッシュ間隔は一様分布または指数分布のうちの1つに基づく、請求項1に記載の方法。
  4. 前記第1のデバイスおよび前記第2のデバイスはワイヤレスアクセスポイントを備える、請求項1に記載の方法。
  5. 前記タイムスタンプ応答フレームを前記受信することは、タイムスタンプの開始または終了を含むシンボルの開始または終了において、あるいは前記タイムスタンプ応答フレームの開始または終了において前記第2のデバイスの前記内部クロックの前記時間値を含むフレームを受信することを備える、請求項1に記載の方法。
  6. 前記タイムスタンプ要求フレームは、前記タイムスタンプ応答フレームを送信するための帯域幅を指定する、請求項1に記載の方法。
  7. 前記タイムスタンプ応答フレームを受信した後に肯定応答フレームを送信することをさらに備える、請求項1に記載の方法。
  8. 前記肯定応答フレームを前記送信することは、前記タイムスタンプ応答フレームを受信した後、ショートフレーム間スペース(SIFS)してから前記肯定応答フレームを送信することを備える、請求項7に記載の方法。
  9. 第1のデバイスのタイミングを、前記第1のデバイスと通信している第2のデバイスと同期させるための方法であって、
    タイムスタンプリフレッシュ間隔が満了したときに前記第1のデバイスから前記第2のデバイスにタイムスタンプ指示フレームを送信することと、前記タイムスタンプ指示フレームは、前記第1のデバイスの内部クロックを表す時間値を含む、
    前記第1のデバイスによって、前記第2のデバイスから肯定応答フレームを受信することと、
    新しいタイムスタンプリフレッシュ間隔を選択することと
    を備える、方法。
  10. 前記タイムスタンプリフレッシュ間隔が満了したときに前記第2のデバイスに関連するチャネルに移動することと、
    前記肯定応答フレームを受信した後に元のチャネルに移動することと
    をさらに備える、請求項9に記載の方法。
  11. 前記新しいタイムスタンプリフレッシュ間隔を前記選択することは、前記新しいタイムスタンプリフレッシュ間隔をランダムに選択することを備え、ここにおいて、前記新しいタイムスタンプリフレッシュ間隔は一様分布または指数分布のうちの1つに基づく、請求項9に記載の方法。
  12. 前記第1のデバイスおよび前記第2のデバイスはワイヤレスアクセスポイントを備える、請求項9に記載の方法。
  13. ワイヤレスアクセスポイントであって、
    タイムスタンプリフレッシュ間隔が満了したときにタイムスタンプ要求フレームを送信することと、
    前記送信されたタイムスタンプ要求フレームに応答して、異なるワイヤレスアクセスポイントの内部クロックを表す時間値を含むタイムスタンプ応答フレームを受信することと
    を行うように構成されたワイヤレスネットワークインターフェースと、
    前記タイムスタンプリフレッシュ間隔がいつ満了したかを決定することと、
    前記時間値に基づいてローカルクロックを更新することと、
    新しいタイムスタンプリフレッシュ間隔を選択することと
    を行うように構成された1つまたは複数のプロセッサと、
    前記時間値を記憶するように構成されたメモリと
    を備える、ワイヤレスアクセスポイント。
  14. 前記ワイヤレスネットワークインターフェースは、
    前記タイムスタンプリフレッシュ間隔が満了したと前記1つまたは複数のプロセッサが決定したときに、前記異なるワイヤレスアクセスポイントに関連するチャネルに移動することと、
    前記タイムスタンプ応答フレームを受信した後に元のチャネルに移動することと
    を行うようにさらに構成された、請求項13に記載のワイヤレスアクセスポイント。
  15. 前記1つまたは複数のプロセッサは、前記新しいタイムスタンプリフレッシュ間隔をランダムに選択するようにさらに構成され、ここにおいて、前記新しいタイムスタンプリフレッシュ間隔は一様分布または指数分布のうちの1つに基づく、請求項13に記載のワイヤレスアクセスポイント。
  16. 前記タイムスタンプ要求フレームは、前記タイムスタンプ応答フレームを送るための帯域幅を指定する、請求項13に記載のワイヤレスアクセスポイント。
  17. 前記ワイヤレスネットワークインターフェースは、タイムスタンプの開始または終了を含むシンボルの開始または終了において、あるいは前記タイムスタンプ応答フレームの開始または終了において前記第2のデバイスの前記内部クロックの前記時間値を含むフレームを受信することによって前記タイムスタンプ応答フレームを受信するようにさらに構成された、請求項13に記載のワイヤレスアクセスポイント。
  18. 前記ワイヤレスネットワークインターフェースは、前記タイムスタンプ応答フレームを受信した後に肯定応答フレームを送信するようにさらに構成された、請求項13に記載のワイヤレスアクセスポイント。
  19. 前記ワイヤレスネットワークインターフェースは、前記タイムスタンプ応答フレームを受信した後、ショートフレーム間スペース(SIFS)してから前記肯定応答フレームを送信することによって前記肯定応答フレームを送信するように構成された、請求項18に記載のワイヤレスアクセスポイント。
  20. ワイヤレスアクセスポイントであって、
    タイムスタンプリフレッシュ間隔が満了したときに、異なるワイヤレスアクセスポイントにタイムスタンプ指示フレームを送信することと、前記タイムスタンプ指示フレームは、前記ワイヤレスアクセスポイントの内部クロックを表す時間値を含む、
    前記異なるワイヤレスアクセスポイントから肯定応答フレームを受信することと
    を行うように構成されたワイヤレスネットワークインターフェースと、
    前記タイムスタンプリフレッシュ間隔がいつ満了したかを決定することと、
    新しいタイムスタンプリフレッシュ間隔を選択することと
    を行うように構成された1つまたは複数のプロセッサと
    を備える、ワイヤレスアクセスポイント。
  21. 前記ワイヤレスネットワークインターフェースは、
    前記タイムスタンプリフレッシュ間隔が満了したと前記1つまたは複数のプロセッサが決定したときに、前記異なるワイヤレスアクセスポイントに関連するチャネルに移動することと、
    前記肯定応答フレームを受信した後に元のチャネルに移動することと
    を行うようにさらに構成された、請求項20に記載のワイヤレスアクセスポイント。
  22. 前記1つまたは複数のプロセッサは、前記新しいタイムスタンプリフレッシュ間隔をランダムに選択するようにさらに構成され、ここにおいて、前記新しいタイムスタンプリフレッシュ間隔が一様分布または指数分布のうちの1つに基づく、請求項20に記載のワイヤレスアクセスポイント。
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