JP2016513428A - 1つまたは複数の対数尤度比(llr)または復号されたビットの条件付きオフロードのための方法および装置 - Google Patents

1つまたは複数の対数尤度比(llr)または復号されたビットの条件付きオフロードのための方法および装置 Download PDF

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Abstract

1つまたは複数のLLRまたは復号されたビットの条件付きオフロードのための技法および装置が提供される。例示的な電子デバイス(ED)方法は、少なくとも1つのコードブロック(CB)を備えるトランスポートブロック(TB)を有する物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)の送信を受信することと、少なくとも1つのCBの巡回冗長検査(CRC)を実行することと、EDのモデムコアの外部にあるメモリに、少なくとも1つのCBがCRCに失敗した場合における少なくとも1つのCBに関連する対数尤度比(LLR)のサブセット、または少なくとも1つのCBがCRCに合格した場合における少なくとも1つのCBに関連する復号されたビットを記憶することと、ここにおいて、サブセットは、1つまたは複数の以前の送信のLLR範囲に対する送信のLLR範囲に基づく、PDSCHの再送信を処理するために、記憶されたLLRのサブセットまたは復号されたビットを使用することとを含む。

Description

米国特許法第119条に基づく優先権の主張
[0001]本出願は、その全体が参照により本明細書に組み込まれる、2013年2月27日に出願された米国仮特許出願第61/770,195号の利益を主張する。
[0002]本開示のいくつかの態様は、一般にワイヤレス通信に関し、より詳細には、1つまたは複数のLLRまたは復号されたビットの条件付きオフロードのための方法および装置(たとえば、Long−Term Evolution(LTE)およびLTE−Advanced条件付きハイブリッド自動再送要求(HARQ)オフロードのための技法)に関する。
[0003]ワイヤレス通信ネットワークは、音声、ビデオ、パケットデータ、メッセージング、ブロードキャストなどのような様々な通信サービスを提供するために広く展開されている。これらのワイヤレスネットワークは、利用可能なネットワークリソースを共有することによって複数のユーザをサポートすることが可能な多元接続ネットワークとすることができる。そのような多元接続ネットワークの例には、符号分割多元接続(CDMA)ネットワーク、時分割多元接続(TDMA)ネットワーク、周波数分割多元接続(FDMA)ネットワーク、直交FDMA(OFDMA)ネットワーク、およびシングルキャリアFDMA(SC−FDMA)ネットワークがある。
[0004]ワイヤレス通信ネットワークは、いくつかのユーザ機器(UE)のための通信をサポートすることができるいくつかの基地局を含み得る。UEは、ダウンリンクおよびアップリンクを介して基地局と通信し得る。ダウンリンク(または順方向リンク)は、基地局からUEへの通信リンクを指し、アップリンク(または逆方向リンク)は、UEから基地局への通信リンクを指す。
[0005]基地局は、UEにダウンリンク上でデータと制御情報とを送信することができ、および/またはUEからアップリンク上でデータと制御情報とを受信することができる。ダウンリンク上では、基地局からの送信は、ネイバー基地局からの送信による干渉を観測することがある。アップリンク上では、UEからの送信は、ネイバー基地局と通信する他のUEからの送信に対して干渉を引き起こす可能性がある。干渉は、ダウンリンクとアップリンクの両方でパフォーマンスを劣化させることがある。
[0006]本開示のいくつかの態様は、1つまたは複数の対数尤度比(LLR)または復号されたビットの条件付きオフロード(たとえば、Long−Term Evolution(LTE)およびLTE−Advanced条件付きハイブリッド自動再送要求(HARQ)オフロード)のための方法と、対応する装置と、プログラム製品とを提供する。
[0007]いくつかの態様は、電子デバイスによるワイヤレス通信のための方法を提供する。本方法は概して、少なくとも1つのコードブロック(CB)を備えるトランスポートブロック(TB)を有する物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)の送信を受信することと、少なくとも1つのCBの巡回冗長検査(CRC)を実行することと、電子デバイスのモデムコアの外部にあるメモリに、少なくとも1つのCBがCRCに失敗した場合における少なくとも1つのCBに関連する対数尤度比(LLR)のサブセット、または少なくとも1つのCBがCRCに合格した場合における少なくとも1つのCBに関連する復号されたビットを記憶することと、ここにおいて、サブセットは、1つまたは複数の以前の送信のLLR範囲に対する送信のLLR範囲に基づく、PDSCHの再送信を処理するために、記憶されたLLRのサブセットまたは復号されたビットを使用することとを含む。
[0008]いくつかの態様は、電子デバイスによるワイヤレス通信のための装置を提供する。本装置は概して、少なくとも1つのコードブロック(CB)を備えるトランスポートブロック(TB)を有する物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)の送信を受信するための手段と、少なくとも1つのCBの巡回冗長検査(CRC)を実行するための手段と、電子デバイスのモデムコアの外部にあるメモリに、少なくとも1つのCBがCRCに失敗した場合における少なくとも1つのCBに関連する対数尤度比(LLR)のサブセット、または少なくとも1つのCBがCRCに合格した場合における少なくとも1つのCBに関連する復号されたビットを記憶するための手段と、ここにおいて、サブセットは、1つまたは複数の以前の送信のLLR範囲に対する送信のLLR範囲に基づく、PDSCHの再送信を処理するために、記憶されたLLRのサブセットまたは復号されたビットを使用するための手段とを含む。
[0009]いくつかの態様は、電子デバイスによるワイヤレス通信のための装置を提供する。本装置は概して、少なくとも1つのコードブロック(CB)を備えるトランスポートブロック(TB)を有する物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)の送信を受信することと、少なくとも1つのCBの巡回冗長検査(CRC)を実行することと、電子デバイスのモデムコアの外部にあるメモリに、少なくとも1つのCBがCRCに失敗した場合における少なくとも1つのCBに関連する対数尤度比(LLR)のサブセット、または少なくとも1つのCBがCRCに合格した場合における少なくとも1つのCBに関連する復号されたビットを記憶することと、ここにおいて、サブセットは、1つまたは複数の以前の送信のLLR範囲に対する送信のLLR範囲に基づく、PDSCHの再送信を処理するために、記憶されたLLRのサブセットまたは復号されたビットを使用することとを行うように構成された少なくとも1つのプロセッサを含む。本装置は概して、少なくとも1つのプロセッサと結合されたメモリも含む。
[0010]いくつかの態様は、電子デバイスによるワイヤレス通信のためのコンピュータプログラム製品を提供する。本コンピュータプログラム製品は概して、命令を記憶したコンピュータ可読媒体を含み、命令が、少なくとも1つのコードブロック(CB)を備えるトランスポートブロック(TB)を有する物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)の送信を受信することと、少なくとも1つのCBの巡回冗長検査(CRC)を実行することと、電子デバイスのモデムコアの外部にあるメモリに、少なくとも1つのCBがCRCに失敗した場合における少なくとも1つのCBに関連する対数尤度比(LLR)のサブセット、または少なくとも1つのCBがCRCに合格した場合における少なくとも1つのCBに関連する復号されたビットを記憶することと、ここにおいて、サブセットは、1つまたは複数の以前の送信のLLR範囲に対する送信のLLR範囲に基づく、PDSCHの再送信を処理するために、記憶されたLLRのサブセットまたは復号されたビットを使用することとを行うように装置によって実行可能である。
[0011]本開示の様々な態様および特徴について以下でさらに詳細に説明する。
[0012]本開示の上述の特徴が詳細に理解され得るように、添付の図面にその一部が示される態様を参照することによって、上記で簡単に要約された内容のより具体的な説明が得られ得る。ただし、その説明は他の等しく有効な態様に通じ得るので、添付の図面は、本開示のいくつかの典型的な態様のみを示し、したがって、本開示の範囲を限定するものと見なされるべきではないことに留意されたい。
[0013]本開示のいくつかの態様による、ワイヤレス通信ネットワークの一例を概念的に示すブロック図。 [0014]本開示のいくつかの態様による、ワイヤレス通信ネットワークにおけるフレーム構造の一例を概念的に示すブロック図。 [0015]本開示のいくつかの態様による、long term evolution(LTE)におけるアップリンクのための例示的なフォーマットを示す図。 [0016]本開示のいくつかの態様による、ワイヤレス通信ネットワークにおけるユーザ機器デバイス(UE)と通信するノードBの一例を概念的に示すブロック図。 [0017]本開示のいくつかの態様による、例示的なブロック図巡回冗長検査(CRC)付加および1つまたは複数のコードブロック(CB)へのトランスポートブロック(TB)のセグメント化。 [0018]本開示のいくつかの態様による、例示的な仮想サーキュラーバッファを示す図。 [0019]本開示のいくつかの態様による、失敗した第1の送信についての例示的な対数尤度比(LLR)書込み範囲を示す図。 [0020]本開示のいくつかの態様による、失敗した再送信についての例示的なLLR読取り/書込み範囲を示す図。 [0021]本開示のいくつかの態様による、例示的なコードブロック(CB)ハイブリッド自動再送要求(HARQ)バッファおよびLLR/復号されたビットのメモリ転送を示す図。 [0022]本開示の態様による、電子デバイスによるワイヤレス通信のための例示的な動作を示す図。
[0023]本明細書では、1つまたは複数の対数尤度比(LLR)または復号されたビットの条件付きオフロードのための方法および装置が提供される。本明細書では、Long−Term Evolution(LTE)条件付きハイブリッド自動再送要求(HARQ)オフロードのための技法および装置が提供される。ワイヤレスデバイスは、物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)送信を受信することができる。デバイスは、トランスポートブロック(TB)および/またはコードブロック(CB)に対する巡回冗長検査(CRC)を実行する。TBおよび/またはCBがCRCに合格したか、それとも失敗したかに基づいて、関連するLLRおよび/または復号されたビットが外部メモリ(たとえば、モデムコアなどの、デバイスのコアの外部にあるメモリ)にオフロードされる。その場合、これらのLLRおよび/または復号されたビットは、PDSCHの後続の再送信を復号する際に使用するためにオンロードされるように利用可能である。
[0024]本明細書で説明する技法は、CDMA、TDMA、FDMA、OFDMA、SC−FDMAおよび他のネットワークなど、様々なワイヤレス通信ネットワークに使用され得る。「ネットワーク」および「システム」という用語は、しばしば互換的に使用される。CDMAネットワークは、Universal Terrestrial Radio Access(UTRA)、cdma2000などの無線技術を実装し得る。UTRAは、Wideband CDMA(WCDMA(登録商標))とCDMAの他の変形態とを含む。cdma2000は、IS−2000、IS−95、およびIS−856規格をカバーする。TDMAネットワークは、Global System for Mobile Communications(GSM(登録商標))などの無線技術を実装することができる。OFDMAネットワークは、Evolved UTRA(E−UTRA)、Ultra Mobile Broadband(UMB)、IEEE802.11(Wi−Fi(登録商標))、IEEE802.16(WiMAX(登録商標))、IEEE802.20、Flash−OFDM(登録商標)などの無線技術を実装することができる。UTRAおよびE−UTRAは、Universal Mobile Telecommunication System(UMTS)の一部である。3GPP Long Term Evolution(LTE)およびLTE−Advanced(LTE−A)は、E−UTRAを使用するUMTSの新しいリリースである。UTRA、E−UTRA、UMTS、LTE、LTE−AおよびGSMは、「3rd Generation Partnership Project」(3GPP)という名称の組織からの文書に記載されている。cdma2000およびUMBは「3rd Generation Partnership Project 2」(3GPP2)という名称の組織からの文書に記載されている。本明細書で説明する技法は、上記のワイヤレスネットワークおよび無線技術、ならびに他のワイヤレスネットワークおよび無線技術に使用され得る。明快のために、本技法のいくつかの態様について以下ではLTEに関して説明し、以下の説明の大部分でLTE用語を使用する。
例示的なワイヤレスネットワーク
[0025]図1に、ワイヤレス通信ネットワーク100を示し、これはLTEネットワークであり得る。ワイヤレスネットワーク100は、いくつかの発展型ノードB(eNB)110と他のネットワークエンティティとを含み得る。eNBは、ユーザ機器デバイス(UE)と通信する局であり得、基地局、ノードB、アクセスポイントなどと呼ばれることもある。各eNB110は、特定の地理的エリアに対して通信カバレージを提供することができる。3GPPでは、「セル」という用語は、この用語が使用される状況に応じて、eNBのカバレージエリアおよび/またはこのカバレージエリアにサービスするeNBサブシステムを指すことがある。
[0026]eNBは、マクロセル、ピコセル、フェムトセル、および/または他のタイプのセルに通信カバレージを与え得る。マクロセルは、比較的大きい地理的エリア(たとえば、半径数キロメートル)をカバーし得、サービスに加入しているUEによる無制限アクセスを可能にし得る。ピコセルは、比較的小さい地理的エリアをカバーし得、サービスに加入しているUEによる無制限アクセスを可能にし得る。フェムトセルは、比較的小さい地理的エリア(たとえば、自宅)をカバーし得、フェムトセルとの関連を有するUE(たとえば、限定加入者グループ(CSG:Closed Subscriber Group)中のUE、自宅内のユーザのためのUEなど)による制限付きアクセスを可能にし得る。マクロセルのためのeNBはマクロeNB(たとえば、マクロ基地局)と呼ばれることがある。ピコセルのためのeNBはピコeNB(たとえば、ピコ基地局)と呼ばれることがある。フェムトセルのためのeNBはフェムトeNB(たとえば、フェムト基地局)またはホームeNBと呼ばれることがある。図1に示す例では、eNB110a、110b、および110cは、それぞれマクロセル102a、102b、および102cのためのマクロeNBであり得る。eNB110xは、ピコセル102xのためのピコeNBであり得る。eNB110yおよび110zは、それぞれフェムトセル102yおよび102zのためのフェムトeNBであり得る。eNBは、1つまたは複数の(たとえば、3つの)セルをサポートすることができる。
[0027]ワイヤレスネットワーク100はまた、中継局を含み得る。中継局は、上流局(たとえば、eNBまたはUE)からデータおよび/または他の情報の送信を受信し、そのデータおよび/または他の情報の送信を下流局(たとえば、UEまたはeNB)に送信する局である。中継局はまた、他のUEに対する送信を中継するUEとすることができる。図1に示す例では、中継局110rは、eNB110aとUE 120rとの間の通信を容易にするために、eNB110aおよびUE120rと通信し得る。中継局は、リレーeNB、リレーなどと呼ばれることもある。
[0028]ワイヤレスネットワーク100は、様々なタイプのeNB、たとえば、マクロeNB、ピコeNB、フェムトeNB、リレーなどを含む異種ネットワーク(HetNet)であり得る。これらの様々なタイプのeNBは、様々な送信電力レベル、様々なカバレージエリア、およびワイヤレスネットワーク100中の干渉に対する様々な影響を有し得る。たとえば、マクロeNBは、高い送信電力レベル(たとえば、20ワット)を有し得るが、ピコeNB、フェムトeNB、およびリレーは、より低い送信電力レベル(たとえば、1ワット)を有し得る。
[0029]ワイヤレスネットワーク100は、同期動作または非同期動作をサポートし得る。同期動作の場合、eNBは同様のフレームタイミングを有し得、異なるeNBからの送信は近似的に時間的に整合され得る。非同期動作の場合、eNBは異なるフレームタイミングを有し得、異なるeNBからの送信は時間的に整合されないことがある。本明細書で説明する技法は、同期動作と非同期動作の両方のために使用され得る。
[0030]ネットワークコントローラ130は、eNBのセットに結合し、これらのeNBの協調および制御を行い得る。ネットワークコントローラ130は、バックホールを介してeNB110と通信し得る。eNB110はまた、たとえば、直接、またはワイヤレスバックホールもしくは有線バックホールを介して間接的に、互いに通信し得る。
[0031]UE120は、ワイヤレスネットワーク100全体にわたって分散され得、各UEは、固定でも移動でもよい。UEは、端末、移動局、加入者ユニット、局などと呼ばれることもある。UEは、セルラー電話、携帯情報端末(PDA)、ワイヤレスモデム、ワイヤレス通信デバイス、ハンドヘルドデバイス、ラップトップコンピュータ、コードレス電話、ワイヤレスローカルループ(WLL)局、タブレットなどであり得る。UEは、マクロeNB、ピコeNB、フェムトeNB、リレーなどと通信することが可能であり得る。図1において、両矢印付きの実線は、ダウンリンクおよび/またはアップリンク上での、UEと、そのUEにサービスするように指定されたeNBであるサービングeNBとの間の所望の送信を示す。両矢印付きの破線は、UEとeNBとの間の干渉送信を示す。いくつかの態様では、UEは、LTEリリース10UEを備え得る。
[0032]LTEは、ダウンリンク上では直交周波数分割多重化(OFDM)を利用し、アップリンク上ではシングルキャリア周波数分割多重化(SC−FDM)を利用する。OFDMおよびSC−FDMは、システム帯域幅を、一般にトーン、ビンなどとも呼ばれる複数(K)個の直交サブキャリアに区分する。各サブキャリアはデータで変調され得る。一般に、変調シンボルは、OFDMでは周波数領域で、SC−FDMでは時間領域で送信される。隣接するサブキャリア間の間隔は固定とすることができ得、サブキャリアの総数(K)はシステム帯域幅に依存することができる。たとえば、Kは、1.25、2.5、5、10、または20メガヘルツ(MHz)のシステム帯域幅に対してそれぞれ128、256、512、1024、または2048に等しくなり得る。システム帯域幅はまた、サブバンドに区分され得る。たとえば、サブバンドは1.08MHzをカバーし得、1.25、2.5、5、10、または20MHzのシステム帯域幅に対してそれぞれ1つ、2つ、4つ、8つ、または16個のサブバンドがあり得る。
[0033]図2に、LTEにおいて使用されるフレーム構造を示す。ダウンリンクの送信タイムラインは、無線フレームの単位に区分され得る。各無線フレームは、所定の持続時間(たとえば、10ミリ秒(ms))を有してよく、0から9のインデックスをもつ10個のサブフレームに区分され得る。各サブフレームは、2個のスロットを含み得る。したがって、各無線フレームは、0から19のインデックスをもつ20個のスロットを含み得る。各スロットは、L個のシンボル期間、たとえば、(図2に示すように)通常のサイクリックプレフィックスに対するL=7個のシンボル期間、または拡張されたサイクリックプレフィックスに対するL=6個のシンボル期間を含み得る。各サブフレーム中の2L個のシンボル期間には、0から2L−1のインデックスが割り当てられ得る。利用可能な時間周波数リソースはリソースブロックに区分され得る。各リソースブロックは、1つのスロット中でN個のサブキャリア(たとえば、12個のサブキャリア)をカバーし得る。
[0034]LTEでは、eNBは、eNB中の各セルについて1次同期信号(PSS)と2次同期信号(SSS)とを送り得る。1次同期信号および2次同期信号は、図2に示すように、それぞれ、通常のサイクリックプレフィックスをもつ各無線フレームのサブフレーム0および5の各々中のシンボル期間6および5中で送られ得る。同期信号は、セル検出および捕捉のためにUEによって使用され得る。eNBは、サブフレーム0のスロット1中のシンボル期間0〜3中で物理ブロードキャストチャネル(PBCH:Physical Broadcast Channel)を送り得る。PBCHはあるシステム情報を搬送し得る。
[0035]eNBは、図2に示すように、各サブフレームの第1のシンボル期間中に物理制御フォーマットインジケータチャネル(PCFICH:Physical Control Format Indicator Channel)を送り得る。PCFICHは、制御チャネルのために使用されるいくつか(M個)のシンボル期間を搬送し得、ここで、Mは、1、2または3に等しくなり得、サブフレームごとに変化し得る。Mはまた、たとえば、リソースブロックが10個未満である、小さいシステム帯域幅では4に等しくなり得る。eNBは、各サブフレームの最初のM個のシンボル期間中に物理HARQインジケータチャネル(PHICH:Physical HARQ Indicator Channel)と物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH:Physical Downlink Control Channel)とを送り得る(図2に図示せず)。PHICHは、ハイブリッド自動再送要求(HARQ:hybrid automatic repeat request)をサポートするための情報を搬送し得る。PDCCHは、UEのためのリソース割振りに関する情報と、ダウンリンクチャネルのための制御情報とを搬送し得る。eNBは、各サブフレームの残りのシンボル期間中に物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH:Physical Downlink Shared Channel)を送り得る。PDSCHは、ダウンリンク上でのデータ送信のためにスケジュールされたUEのためのデータを搬送し得る。LTEにおける様々な信号およびチャネルは、公開されている「Evolved Universal Terrestrial Radio Access(E−UTRA);Physical Channels and Modulation」と題する、3GPPのTS36.211に記載されている。
[0036]eNBは、eNBによって使用されるシステム帯域幅の中心1.08MHzにおいてPSS、SSSおよびPBCHを送り得る。eNBは、これらのチャネルが送られる各シンボル期間中のシステム帯域幅全体にわたってPCFICHおよびPHICHを送り得る。eNBは、システム帯域幅のいくつかの部分においてUEのグループにPDCCHを送り得る。eNBは、システム帯域幅の特定の部分において特定のUEにPDSCHを送り得る。eNBは、すべてのUEにブロードキャストでPSS、SSS、PBCH、PCFICH、およびPHICHを送り得、特定のUEにユニキャストでPDCCHを送り得、また、特定のUEにユニキャストでPDSCHを送り得る。
[0037]各シンボル期間においていくつかのリソース要素が利用可能であり得る。各リソース要素は、1つのシンボル期間中の1つのサブキャリアをカバーし得、実数値または複素数値であり得る1つの変調シンボルを送るために使用され得る。各シンボル期間中に基準信号のために使用されないリソース要素は、リソース要素グループ(REG:resource element group)に構成され得る。各REGは、1つのシンボル期間中に4つのリソース要素を含み得る。PCFICHは、シンボル期間0において、周波数上でほぼ等しく離間され得る、4つのREGを占有し得る。PHICHは、1つまたは複数の構成可能なシンボル期間において、周波数上で拡散され得る、3つのREGを占有し得る。たとえば、PHICHのための3つのREGは、すべてシンボル期間0に属し得るか、またはシンボル期間0、1、および2に拡散され得る。PDCCHは、たとえば、最初のM個のシンボル期間中に利用可能なREGから選択され得る、9個、18個、36個、または72個のREGを占有し得る。REGのいくつかの組合せのみがPDCCHに対して可能にされ得る。
[0038]UEは、PHICHおよびPCFICHのために使用される特定のREGを知り得る。UEは、PDCCHのためのREGの様々な組合せを探索し得る。探索する組合せの数は、一般に、PDCCHに対して可能にされた組合せの数よりも少ない。eNBは、UEが探索することになる組合せのいずれかにおいてUEにPDCCHを送り得る。
[0039]図2Aに、LTEにおけるアップリンクのための例示的なフォーマット200Aを示す。アップリンクのために利用可能なリソースブロックは、データセクションと制御セクションとに区分され得る。制御セクションは、システム帯域幅の2つのエッジにおいて形成され得、構成可能なサイズを有し得る。制御セクション中のリソースブロックは、制御情報を送信するためにUEに割り当てられ得る。データセクションは、制御セクション中に含まれないすべてのリソースブロックを含み得る。図2Aの設計は、データセクション中の連続するサブキャリアのすべてを単一のUEに割り当てることを可能にし得る連続サブキャリアを含むデータセクションを生じさせる。
[0040]UEには、eNBに制御情報を送信するために制御セクション中のリソースブロックが割り当てられ得る。UEには、eNBにデータを送信するためにデータセクション中のリソースブロックも割り当てられ得る。UEは、制御セクション中の割り当てられたリソースブロック上の物理アップリンク制御チャネル(PUCCH:Physical Uplink Control Channel)210a、210b中で制御情報を送信し得る。UEは、データセクション中の割り当てられたリソースブロック上の物理アップリンク共有チャネル(PUSCH:Physical Uplink Shared Channel)220a、220b中でデータのみまたはデータと制御情報の両方を送信し得る。アップリンク送信は、サブフレームの両方のスロットにわたり得、図2Aに示すように周波数全体にわたってホッピングし得る。
[0041]UEは、複数のeNBのカバレージ内にあり得る。そのUEにサービスするために、これらのeNBのうちの1つが選択され得る。サービングeNBは、受信電力、経路損失、信号対雑音比(SNR)など、様々な基準に基づいて選択され得る。
[0042]UEは、UEが1つまたは複数の干渉eNBからの高干渉を観測し得る支配的干渉シナリオにおいて動作し得る。支配的干渉シナリオは、制限付き関連付けにより発生し得る。たとえば、図1では、UE 120yは、フェムトeNB110yに近接し得、eNB110yについて高い受信電力を有し得る。しかしながら、UE120yは、制限付き関連付けによりフェムトeNB110yにアクセスすることができないことがあり、次いで、(図1に示すように)より低い受信電力をもつマクロeNB110cまたはやはりより低い受信電力をもつフェムトeNB110z(図1に図示せず)に接続し得る。その場合、UE120yは、ダウンリンク上でフェムトeNB110yからの高干渉を観測し得、また、アップリンク上でeNB110yに高干渉を引き起こし得る。
[0043]支配的干渉シナリオはまた、範囲拡張により発生し得、これは、UEが、UEによって検出されたすべてのeNBのうち、より低い経路損失とより低いSNRとをもつeNBに接続するシナリオである。たとえば、図1では、UE120xは、マクロeNB110bとピコeNB110xとを検出し得、eNB110xについて、eNB110bよりも低い受信電力を有し得る。とはいえ、eNB110xの経路損失がマクロeNB110bの経路損失よりも低い場合、UE120xはピコeNB110xに接続することが望ましいことがある。これにより、UE120xの所与のデータレートに対してワイヤレスネットワークへの干渉が少なくなり得る。
[0044]一態様では、支配的干渉シナリオにおける通信は、異なるeNBを異なる周波数帯域上で動作させることによってサポートされ得る。周波数帯域は、通信のために使用され得る周波数範囲であり、(i)中心周波数および帯域幅、または(ii)より低い周波数およびより高い周波数によって与えられ得る。周波数帯域は、帯域、周波数チャネルなどと呼ばれることもある。異なるeNBのための周波数帯域は、強いeNBがそれのUEと通信することを可能にしながら、UEが支配的干渉シナリオにおいてより弱いeNBと通信することができるように選択され得る。eNBは、UEにおいて受信されるeNBからの信号の受信電力に基づいて(eNBの送信電力レベルには基づかずに)「弱い」eNBまたは「強い」eNBとして分類され得る。
[0045]図3は、図1の基地局/eNBのうちの1つであり得る基地局またはeNB110および図1のUEのうちの1つであり得るUE120の設計のブロック図である。制限付き関連付けシナリオの場合、eNB110は図1のマクロeNB110cであり得、UE120はUE120yであり得る。eNB110はまた、何らかの他のタイプの基地局であり得る。eNB110は、T個のアンテナ334a〜334tを装備し得、UE120は、R個のアンテナ352a〜352rを装備し得、概して、T≧1およびR≧1である。
[0046]eNB110において、送信プロセッサ320は、データソース312からデータを受信し、コントローラ/プロセッサ340から制御情報を受信し得る。制御情報は、PBCH、PCFICH、PHICH、PDCCHなどのためのものであり得る。データは、PDSCHなどのためのものであり得る。送信プロセッサ320は、データと制御情報とを処理(たとえば、符号化およびシンボルマッピング)して、それぞれデータシンボルと制御シンボルとを取得し得る。送信プロセッサ320はまた、たとえば、PSS、SSS、およびセル固有基準信号のための基準シンボルを生成し得る。送信(TX)多入力多出力(MIMO)プロセッサ330は、適用可能な場合、データシンボル、制御シンボル、および/または基準シンボルに対して空間処理(たとえば、プリコーディング)を実行し得、T個の出力シンボルストリームをT個の変調器(MOD)332a〜332tに供給し得る。各変調器332は、(たとえば、OFDMなどの)それぞれの出力シンボルストリームを処理して出力サンプルストリームを取得し得る。各変調器332はさらに、出力サンプルストリームを処理(たとえば、アナログへの変換、増幅、フィルタ処理、およびアップコンバート)して、ダウンリンク信号を取得し得る。変調器332a〜332tからのT個のダウンリンク信号は、それぞれT個のアンテナ334a〜334tを介して送信され得る。
[0047]UE120において、アンテナ352a〜352rは、eNB110からダウンリンク信号を受信し得、受信信号をそれぞれ復調器(DEMOD)354a〜354rに供給し得る。各復調器354は、それぞれの受信信号を調整(たとえば、フィルタ処理、増幅、ダウンコンバート、およびデジタル化)して、入力サンプルを得ることができる。各復調器354はさらに、(たとえば、OFDMなどの)入力サンプルを処理して受信シンボルを取得し得る。MIMO検出器356は、R個の復調器354a〜354rのすべてから受信シンボルを取得し、適用可能な場合は受信シンボルに対してMIMO検出を実行し、検出されたシンボルを供給し得る。受信プロセッサ358は、検出されたシンボルを処理(たとえば、復調、デインターリーブ、および復号)し、UE120の復号されたデータをデータシンク360に与え、復号された制御情報をコントローラ/プロセッサ380に与え得る。
[0048]アップリンク上では、UE120において、送信プロセッサ364は、データソース362から(たとえば、PUSCHのための)データを受信し、処理し得、コントローラ/プロセッサ380から(たとえば、PUCCHのための)制御情報を受信し、処理し得る。送信プロセッサ364はまた、基準信号のための基準シンボルを生成し得る。送信プロセッサ364からのシンボルは、適用可能な場合はTX MIMOプロセッサ366によってプリコードされ、さらに(たとえば、SC−FDMなどのために)変調器354a〜354rによって処理され、eNB110に送信され得る。eNB110において、UE120からのアップリンク信号は、アンテナ334によって受信され、復調器332によって処理され、適用可能な場合はMIMO検出器336によって検出され、さらに受信プロセッサ338によって処理されて、UE120によって送られた復号されたデータおよび制御情報が取得され得る。受信プロセッサ338は、復号されたデータをデータシンク339に与え、復号された制御情報をコントローラ/プロセッサ340に与え得る。
[0049]コントローラ/プロセッサ340および380は、それぞれeNB110における動作およびUE120における動作を指示し得る。UE120におけるコントローラ/プロセッサ380、受信プロセッサ358ならびに/または他のプロセッサおよびモジュールは、図9の動作900、および/または本明細書で説明する技法のための他のプロセスを実行または指示し得る。ただし、図3における任意の他のプロセッサまたは構成要素は、図9の動作900、および/または本明細書で説明する技法のための他のプロセスであってよく、これらを実行または指示し得る。メモリ342および382はそれぞれ、eNB110およびUE120のためのデータとプログラムコードとを記憶することができる。メモリ342および382はプロセッサとは別個に示されているが、様々な態様では、メモリはプロセッサの内部にあり得る(たとえば、キャッシュまたはレジスタ)。メモリ384は、プロセッサの外部にあってよく、UE120のためのデータまたは情報を記憶することができる。スケジューラ344は、ダウンリンク上および/またはアップリンク上でのデータ送信のためにUEをスケジュールし得る。
1つまたは複数のLLRまたは復号されたビットの例示的なLTE条件付きオフロード
[0050]高度なユーザ機器(UE)モデム実装形態にとって、オンチップメモリ使用量および電力の最小化が望ましい。リンク効率性を改善するために、多くのワイヤレスシステムはハイブリッド自動再送要求(HARQ)を用いている。HARQプロセスを用いて、トランスポートブロック(TB)は、第1の送信で正常に復号することがあり、または正常に復号されなかった場合には、受信機が復号する前に以前の送信からの情報を現在の再送信と合成できるように再送信され得る。Long−Term Evolution(LTE)モデムなどのいくつかのモデムは、より高いデータレートとHARQとを使用し、したがって、UEは、失敗したトランスポートブロック(TB)の再送信でHARQ合成するためにより多くの数のコードブロック(CB)について対数尤度比(LLR)を記憶する。
[0051]LTEダウンリンクの場合、ターボコーディングを使用する物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)の再送信では、UE受信機は通常、復号を再試行する前に現在の送信からの計算された対数尤度比LLRを以前の送信からの記憶された合計と合成する。したがって、UE受信機は通常、アクティブHARQインターレースの各々について以前の送信からのLLRを記憶する。すべてのHARQインターレースにわたってUEによって記憶されると予想されるソフトチャネルビット(たとえば、LLR)の総数は、値N_softによって表される。LLRの各々がMビット精度による分解能で記憶される場合、すべてのHARQインターレースにわたるUE記憶総量は、M×N_softによって近似され得るが、メモリアドレス指定要件は通常、近似された記憶量よりも若干高い。
[0052]LTEでは、TBは、TBサイズに基づいて複数のコードブロックCBに分割される。たとえば、LTE仕様のセクション36.212に記載されているように、PDSCHチャネル上の各TBは、TBサイズが最大CBサイズよりも大きい(たとえば、6120ビットよりも大きい)場合に複数のCBに分割され得る。TBレベルの巡回冗長検査(CRC)に加えて、TBの各CBは、それ自体のCRCを伴って送信されることもある。
[0053]最大TBサイズとN_softとを含む、CRC LTE DL物理レイヤパラメータ値は、UEカテゴリーに依存する。UEカテゴリー1の場合、送信時間間隔(TTI)内に受信されるダウンリンク共有チャネル(DL−SCH)TBビットの最大数は10296であり、TTI内に受信されるDL−SCH TBのビットの最大数は10296であり、ソフトチャネルビットの総数、N_softは250368であり、DLにおける空間多重化についてサポートされるレイヤの最大数は1である。カテゴリー2の場合、TTI内に受信するDL−SCH TBビットの最大数は51024であり、TTI内に受信されるDL−SCH TBのビットの最大数は51024であり、N_softは1237248であり、DLにおける空間多重化についてサポートされるレイヤの最大数は2である。カテゴリー3の場合、TTI内に受信するDL−SCH TBビットの最大数は102048であり、TTI内に受信されるDL−SCH TBのビットの最大数は75376であり、N_softは1237248であり、DLにおける空間多重化についてサポートされるレイヤの最大数は2である。カテゴリー4の場合、TTI内に受信するDL−SCH TBビットの最大数は150752であり、TTI内に受信されるDL−SCH TBのビットの最大数は753756であり、N_softは1827072であり、DLにおける空間多重化についてサポートされるレイヤの最大数は2である。カテゴリー5の場合、TTI内に受信するDL−SCH TBビットの最大数は299552であり、TTI内に受信されるDL−SCH TBのビットの最大数は149776であり、N_softは3667200であり、DLにおける空間多重化についてサポートされるレイヤの最大数は4である。LTEカテゴリー3およびカテゴリー4の場合、75376の最大TBSは13個のCBに対応し、LTEカテゴリー2の51024の最大TBSは9個のCBに対応する。
[0054]一例では、サイズAのTBに長さL=24のTB CRCを追加すると、TBビットの数BはB=A+Lとなる。最大CBサイズはZ=6144である。TBの数ビットBが最大CBサイズZ以下(すなわち、B≦Z)である場合、ただ1つのCBがあり、追加のCB CRCは付加されない。一方、TBビットの数Bが最大CBサイズZを上回る場合(すなわち、B>Zの場合)、TBは2つ以上のCBに分割され、24ビットのCRCが各CBに追加される。CBの数Cは、次の式によって与えられる。
Figure 2016513428
[0055]図4に、本開示のいくつかの態様による、CRC付加および1つまたは複数のCBへのTBのセグメント化の例示的なブロック図を示す。図4に示すように、LTE PDSCHデータチャネル上で(たとえば、LTEカテゴリー4のUEの場合)、各TBの送信はAビットの送信に対応する。ブロック402において、サイズLビットのTB CRCが付加される(すなわち、B=A+L)。ブロック404において、TBビットの数Bが最大CBサイズよりも大きい場合に、TBはC個のCB(たとえば、TBサイズに応じて1〜13個のCB)にセグメント化されることがあり、TBが24ビットのTB CRCを有することに加えて、各CBはそれ自体の24ビットのCB CRCを付加される。ブロック406において、Krビットのr番目のCBごとにチャネルコーディングされる。
[0056]図5に、本開示のいくつかの態様による、例示的な仮想サーキュラーバッファ500を示す。図5に示すように、仮想サーキュラーバッファ500は、サブブロックインターリーバの後にCBごとに送信機で行われた例示的なレートマッチングを示し得る。図5に示すように、サイズKwの仮想サーキュラーバッファ500全体は、たとえば、Kw=3×KΠとなるようにKΠの3つの行為に分割され得る。TBのソフトバッファサイズはNIRビットと定義されてよく、r番目のCBのソフトバッファサイズはNcbと定義されてよい。CBのソフトバッファサイズは次の式によって与えられる。
Figure 2016513428
[0057]TBごとのソフトビットの数は、次の式により、すべてのTTIのNsoftにわたるソフトビットの最大数に基づく。
Figure 2016513428
ここで、リリース8において送信モード3または4の場合にKMIMO=2および他のモードの場合に1であり、MDL_HARQはDL HARQプロセスの最大数である。値「8」が上の式に含まれているが、そのような値は例示的であり、異なる数の値が用いられてよい。Eビットがサーキュラーバッファから送信される。EビットはNcbよりも小さいこと、またはNcbよりも大きいこと(たとえば、サーキュラーバッファをラッピングすると呼ばれる)がある。
[0058]したがって、必要なのは、復調器からのデータ出力を記憶するための(たとえば、多数のLLRおよび/または復号されたビットを効率的に記憶するための)技法および装置である。
[0059]モデムは通常、オンチップにLLRを記憶し得るが、オンチップ記憶量ひいてはチップ面積を低減および/または最小化するために、本明細書では、外部(たとえば、ダブルデータレート(DDR))メモリへのメモリ転送(たとえば、MCDMA転送)を使用して外部メモリにおけるオフチップに1つまたは複数のLLRおよび/または復号されたビットを転送し記憶するための技法および装置が提供される。たとえば、それらの転送の頻度および/またはサイズを低減および/または最小化することによって、オンチップバッファリングおよび/または電力消費が低減および/または最小化され得る。それによって、ピークレートを達成するために必要とされるモデムスループットおよびHWデータ経路サイズなどに対するパフォーマンス上の不利益なしに、メモリ節約が達成され得る。
[0060]いくつかの態様によれば、1つまたは複数のLLRおよび/または復号されたビットのオンチップメモリ記憶量は、モデムハードウェア(HW)、パイプライン方式、および/または全体のタイムライン効率性に過度に影響を与えることなく、最小数のCBがオンチップにバッファリングされ、すべての他のLLRがオフチップに記憶されるように、CB、HARQ合成、デインタリービング、および/または復号のパイプライン深度に基づいてサイズ決定されたローカルLLRバッファを使用することによって低減され得る(たとえば、8個のHARQインターレースにわたる3ビットのLLRを伴うカテゴリー4のUEの場合に5.5MBを記憶するのと比較して、オンチップに340KBだけ記憶する)。
[0061]いくつかの態様では、CB CRCに失敗したCBについてのみCB LLRが記憶される。CBがCRCに失敗するという条件でのみCB LLRがオフチップに記憶されるので、これは「条件付きHARQオフロード」と呼ばれる。復号に失敗したCBからのみLLRをオフロードすること(たとえば、外部メモリに記憶すること、または書き込むこと)によって、メモリ転送の低減および/または最小化により電力節約が実現される。多くのTBはそれらの第1の送信で、すべてのCBがそれらのCB CRCに合格することに伴って、CRCに合格する。それらの場合、LLRは転送されず、メモリ転送は最小化され、それによって電力を節約する。
[0062]いくつかの態様によれば、失敗したCBについてのLLR書込み範囲は、現在の送信のLLRの範囲および/または1つもしくは複数の以前の送信のLLRの範囲に基づいて低減および/または最小化され得る。たとえば、(たとえば、以前の失敗したCB CRCから)CBについてすでに記憶されているLLRは、現在の範囲に基づくそれらの値の変化の可能性がある場合に現在の送信のために再度オフロードされるだけである。いくつかの態様では、CB CRCに失敗した所与のCBについて、この送信で新しい情報が受信されたCBサークルのサブセットからのLLRのみがオフロードされ、その理由は、他の範囲はまだ送信されていないか、オンロードの可能性のためにすでに記憶されていることにある。
[0063]図6に、本開示のいくつかの態様による、失敗した第1の送信についての仮想サーキュラーバッファ600への例示的なLLR書込み範囲を示す。図6に示すように、所与のCBについて、どのLLRが最新の送信によって影響を受けたかにより、Ncbのサブセットがオフロードされ得る。たとえば、CBがCB CRCに失敗した場合に、復調器出力からのLLRがオフロードされる(たとえば、ローカルメモリから読み取られ、外部メモリに書き込まれる)ことがある。他の値は初期化されないままであり得る。
[0064]図7に、本開示のいくつかの態様による、失敗した再送信についての仮想サーキュラーバッファ700との間の例示的なLLR読取り/書込み範囲を示す。図7に見られるように、CB再送信(たとえば、現在の送信702)では、CBの以前の送信704(たとえば、図6の送信)に関連するLLR706がオンロードされる(たとえば、外部メモリから読み取られ、ローカルメモリに書き込まれる)ことがある。図7に示すように、バッファにすでに記憶されていて、オンロードに利用可能である以前の送信のLLR706と現在の送信702のLLR範囲708が重複するように、現在の送信702のLLR範囲708はMビット開始アドレスを有し得る。したがって、現在の送信については、(たとえば、送信がCB CRCに失敗した場合に)重複しないLLRのみが外部メモリにオフロードされ得る。次の送信では、現在の送信702と以前の送信706の両方からの記憶されたLLRがオンロードに利用可能となる。
[0065]いくつかの態様では、オンロードされたLLRはHARQ合成され、送信されないLLRはアドレス指定要件に従ってゼロにされ得る。再送信のLLR範囲は、少なくとも再送信に基づき得る。第3の送信(たとえば、第2の再送信)では、第1の送信と第2の送信とに及ぶNcbのサブセットが(たとえば、外部メモリから)読み込まれ得る。このようにして、送信についての読取り範囲は、1つまたは複数の以前の送信に基づき得る。
[0066]図8は、本開示のいくつかの態様による、例示的なCB HARQバッファおよびLLR/復号されたビットのメモリ転送のブロック図800である。図8に示すように、現在の送信からのLLRが復調器802から送られ、現在の送信LLRバッファ804に記憶され得る。いくつかの態様では、現在の送信CB LRRがHARQコンバイナおよびデインターリーバ806に送られ得る。バイパスのためのLLRがターボデコーダ808(TDEC)に送られ得る。合格したCB(またはバイパスCB)の復号されたビットは、デコーダ出力バッファ810に記憶され、次いでメモリ転送812を介してメモリ814(たとえば、外部メモリまたは他のメモリ)に記憶され得る。HARQコンバイナおよびデインターリーバ806から、失敗したCBのLLRがオンチップHARQバッファ816からメモリ転送812を介してメモリ814(たとえば、外部メモリまたは他のメモリ)にオフロードされ得る。いくつかの態様では、LLRおよび復号されたビットが、HARQコンバイナおよびデインターリーバ806において現在の送信とHARQ合成するためにメモリ814からメモリ転送812を介してオンチップHARQバッファ816に読み込まれる(オンロードされる)こともある。
[0067]いくつかの態様によれば、ピークレートを達成するためのモデムスループットまたおよびHWデータ経路サイズに影響を与えることなくオンチップメモリ(たとえば、オンチップHARQバッファ816)を最小化するのが望ましい。図8に示す例に示すように、CBがLLRオンロードとオフロードの両方を有する失敗した再送信でオンロード→HARQ−DEINT→TDEC→オフロードのパイプラインを完全に効率的に維持することは、3個のCB(たとえば、CBn−1、CBn、およびCBn+1)のHARQバッファサイズを使用し得る。この例では、CBn+1におけるLLRはメモリ814へのオフロードのプロセスにあることがあり、CBnはHARQ−DENTブロック806にあることがあり、CBn−1はTDEC808にあることがある。代替的に、異なる例では、CBn+1はオンロードされるプロセスにあることがあり、CBnはHARQ−DENTブロック806にあることがあり、CBn−1はTDECブロック808にあることがある。
[0068]いくつかの態様によれば、合格したCBと失敗したCBの両方を有するTBの場合、失敗したCBについてはLLRがオフロードされることがあり、合格したCBについては復号されたビットがオフロードされることがある。失敗したTBの以前合格したCBの再送信では、以前の合格したCBからのビットがオンロードされ、別の以前の失敗したCBからのオンロードされたLLRビットに付加され得る。オンロードされたLLRは、現在の送信LLRとHARQ合成されてよく、以前に失敗したCBについての復号が試行され得る。TBは、デコーダ出力からの新たに復号されたCBおよび以前の合格したCBからのオンロードされたビットにより形成され得る。
[0069]いくつかの態様では、以前の送信で復号されたCBビットおよび現在の送信で復号されたCBビットの精度を確認するために、現在の送信に対してTB CRC検査が実行され得る。
[0070]図9に、本開示の態様による、ワイヤレス通信のための例示的な動作900を示す。動作900は、たとえば、電子デバイスによって実行され得る。動作900は、902において、少なくとも1つのコードブロック(CB)を備えるトランスポートブロック(TB)を有する物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)の送信を受信することによって始まり得る。いくつかの態様では、TBは少なくとも2つのCBを備え得る。
[0071]904において、電子デバイスは、少なくとも1つのCBの巡回冗長検査(CRC)を実行することができる。
[0072]906において、電子デバイスは、電子デバイスのモデムコアの外部にあるメモリに、少なくとも1つのCBがCRCに失敗した場合における少なくとも1つのCBに関連する対数尤度比(LLR)のサブセット、または少なくとも1つのCBがCRCに合格した場合における少なくとも1つのCBに関連する復号されたビットを記憶することができ、ここにおいて、サブセットは、1つまたは複数の以前の送信のLLR範囲に対する送信のLLR範囲に基づく。たとえば、サブセットは、1つまたは複数の以前の送信のLLR範囲の外にあるLLRを備え得る。いくつかの態様では、サブセットは、モデムコアの局所にあるメモリのサイズにさらに基づき得る。いくつかの態様では、送信の範囲は、送信に関連する帯域幅に基づくことがあり、決定されること、および/または送信を受信する受信機もしくは受信プロセッサに知られることがある。
[0073]いくつかの態様によれば、電子デバイスは、再送信のLLR範囲に少なくとも部分的に基づいて、少なくとも1つのCBがCRCに失敗した場合における少なくとも1つのCBを含む再送信に関連するLLR、または少なくとも1つのCBがCRCに合格した場合における少なくとも1つのCBを含む再送信に関連する復号されたビットをメモリに記憶することができる。いくつかの態様では、電子デバイスは、以前の送信のLLR範囲に基づいて、少なくとも1つのCBがCRCに失敗した場合における少なくとも1つのCBを含む第2の再送信に関連するLLR、または少なくとも1つのCBがCRCに合格した場合における少なくとも1つのCBを含む第2の再送信に関連する復号されたビットをメモリに記憶することができる。いくつかの態様では、LLRまたは復号されたビットは、メモリに記憶する前にモデムコアの局所にあるメモリに記憶され得る。
[0074]908において、電子デバイスは、PDSCHの再送信を処理するために、記憶されたLLRのサブセットまたは復号されたビットを使用することができる。いくつかの態様では、電子デバイスは、記憶されたLLRまたは復号されたビットをメモリから読み取ることができる。いくつかの態様では、電子デバイスは、以前の送信で復号され、メモリに記憶されたCBビットおよび再送信で初めて正常に復号されたCBビットに基づいて、TBビットを形成することができる。いくつかの態様では、電子デバイスは、以前の送信で復号されたCBビットおよび再送信で復号されたCBビットの正確性を確認するために、再送信のTBに対するCRCを実行することができる。
[0075]いくつかの態様によれば、電子デバイスは、TBのCRCを実行することができる。いくつかの態様では、電子デバイスは、TBのCRCが失敗した場合にのみ、TBのすべてのCBについてLLRを記憶し得る。
[0076]本明細書で使用する、項目のリスト「のうちの少なくとも1つ」を指す句は、単一のメンバーを含む、それらの項目の任意の組合せを指す。一例として、「a、bまたはcのうちの少なくとも1つ」は、a、b、c、a−b、a−c、b−cおよびa−b−cをカバーするものである。
[0077]情報および信号は様々な異なる技術および技法のいずれかを使用して表すことができることを、当業者は理解されよう。たとえば、上記の説明全体にわたって言及され得るデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁界または磁性粒子、光場または光学粒子、あるいはそれらの任意の組合せによって表され得る。
[0078]さらに、本明細書の開示に関連して説明した様々な例示的な論理ブロック、モジュール、回路、およびアルゴリズムステップは、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、または両方の組合せとして実装できることを、当業者は諒解されよう。ハードウェアとソフトウェアのこの互換性を明確に示すために、様々な例示的な構成要素、ブロック、モジュール、回路、およびステップを、上記では概してそれらの機能に関して説明した。そのような機能をハードウェアとして実装するか、ソフトウェアとして実装するかは、特定の適用例および全体的なシステムに課される設計制約に依存する。当業者は、説明した機能を特定の適用例ごとに様々な方法で実装することができるが、そのような実装の決定は、本開示の範囲からの逸脱を生じるものと解釈すべきではない。
[0079]本明細書の開示に関連して説明した様々な例示的な論理ブロック、モジュール、および回路は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)または他のプログラマブル論理デバイス、個別ゲートまたはトランジスタロジック、個別ハードウェア構成要素、あるいは本明細書に記載の機能を実行するように設計されたそれらの任意の組合せを用いて実装または実行できる。汎用プロセッサはマイクロプロセッサとすることができるが、代替として、プロセッサは任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、または状態機械とすることができる。プロセッサは、コンピューティングデバイスの組合せ、たとえば、DSPとマイクロプロセッサとの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携する1つまたは複数のマイクロプロセッサ、あるいは任意の他のそのような構成として実装することもできる。
[0080]本明細書の開示に関して説明した方法またはアルゴリズムのステップは、直接ハードウェアで実施されるか、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールで実施されるか、またはその2つの組合せで実施され得る。ソフトウェアモジュールは、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROM(登録商標)メモリ、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、CD−ROM、または当技術分野で知られている任意の他の形態の記憶媒体中に常駐し得る。例示的な記憶媒体は、プロセッサが記憶媒体から情報を読み取り、および/または記憶媒体に情報を書き込むことができるように、プロセッサに結合される。代替として、記憶媒体はプロセッサに一体化することができる。プロセッサおよび記憶媒体はASIC中に存在することができる。ASICは、ユーザ端末内に存在することができる。代替として、プロセッサおよび記憶媒体は、ユーザ端末内に個別構成要素として存在することもできる。概して、図に示されている動作がある場合、それらの動作は、同様の番号をもつ対応するカウンターパートのミーンズプラスファンクション構成要素を有し得る。
[0081]1つまたは複数の例示的な設計では、説明した機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの組合せで実装され得る。ソフトウェアで実装する場合、機能は、1つまたは複数の命令またはコードとしてコンピュータ可読媒体上に記憶されるか、あるいはコンピュータ可読媒体を介して送信され得る。コンピュータ可読媒体は、ある場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を可能にする任意の媒体を含む、コンピュータ記憶媒体と通信媒体の両方を含む。記憶媒体は、汎用または専用コンピュータによってアクセスされ得る任意の利用可能な媒体であり得る。限定ではなく例として、そのようなコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROM、または他の光ディスクストレージ、磁気ディスクストレージまたは他の磁気ストレージデバイス、あるいは命令またはデータ構造の形態の所望のプログラムコード手段を搬送または記憶するために使用され得、汎用もしくは専用コンピュータまたは汎用もしくは専用プロセッサによってアクセスされ得る、任意の他の媒体を備えることができる。また、いかなる接続もコンピュータ可読媒体と適切に呼ばれる。たとえば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(DSL)、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、または他のリモートソースから送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、DSL、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術は、媒体の定義に含まれる。本明細書で使用されるディスク(disk)およびディスク(disc)は、通常はディスク(disk)が磁気的にデータを再生し、一方、ディスク(disc)がレーザによって光学的にデータを再生する場合に、コンパクトディスク(CD)、レーザディスク(登録商標)、光ディスク、デジタル多用途ディスク(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク、およびブルーレイ(登録商標)ディスクを含む。上記の組合せもコンピュータ可読媒体の範囲内に含めるべきである。
[0082]本開示の前述の説明は、いかなる当業者でも本開示を作成または使用することができるように提供される。本開示への様々な修正は当業者には容易に明らかであり、本明細書で定義した一般原理は、本開示の趣旨または範囲から逸脱することなく他の変形形態に適用できる。したがって、本開示は、本明細書で説明する例および設計に限定されるものではなく、本明細書で開示する原理および新規の特徴に合致する最も広い範囲を与えられるべきである。
[0082]本開示の前述の説明は、いかなる当業者でも本開示を作成または使用することができるように提供される。本開示への様々な修正は当業者には容易に明らかであり、本明細書で定義した一般原理は、本開示の趣旨または範囲から逸脱することなく他の変形形態に適用できる。したがって、本開示は、本明細書で説明する例および設計に限定されるものではなく、本明細書で開示する原理および新規の特徴に合致する最も広い範囲を与えられるべきである。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1]
電子デバイスによるワイヤレス通信の方法であって、
少なくとも1つのコードブロック(CB)を備えるトランスポートブロック(TB)を有する物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)の送信を受信することと、
前記少なくとも1つのCBの巡回冗長検査(CRC)を実行することと、
前記電子デバイスのモデムコアの外部にあるメモリに、前記少なくとも1つのCBが前記CRCに失敗した場合における前記少なくとも1つのCBに関連する対数尤度比(LLR)のサブセット、または前記少なくとも1つのCBが前記CRCに合格した場合における前記少なくとも1つのCBに関連する復号されたビットを記憶することと、ここにおいて、前記サブセットは、1つまたは複数の以前の送信のLLR範囲に対する前記送信のLLR範囲に基づく、
前記PDSCHの再送信を処理するために、前記記憶されたLLRのサブセットまたは復号されたビットを使用することとを備える方法。
[C2]
前記TBのCRCを実行することをさらに備える、C1に記載の方法。
[C3]
前記TBの前記CRCが失敗した場合にのみ、前記TBのすべてのCBについてLLRを記憶することをさらに備える、C1に記載の方法。
[C4]
前記TBは少なくとも2つのCBを備える、C1に記載の方法。
[C5]
前記サブセットは、前記1つまたは複数の以前の送信の前記LLR範囲の外にあるLLRを備える、C1に記載の方法。
[C6]
前記サブセットは、前記モデムコアの局所にあるメモリのサイズにさらに基づく、C1に記載の方法。
[C7]
前記TBは少なくとも2つのCBを備え、前記方法は、
以前の送信で復号され、前記メモリに記憶されたCBビットおよび前記再送信で正常に復号されたCBビットに基づいて、TBビットを形成することをさらに備える、C1に記載の方法。
[C8]
前記以前の送信で復号されたCBビットおよび前記再送信で復号されたCBビットの正確性を確認するために、前記再送信のTBに対するCRCを実行することをさらに備える、C7に記載の方法。
[C9]
前記再送信のLLR範囲に少なくとも部分的に基づいて、前記少なくとも1つのCBが前記CRCに失敗した場合における前記少なくとも1つのCBを含む前記再送信に関連するLLR、または前記少なくとも1つのCBが前記CRCに合格した場合における前記少なくとも1つのCBを含む前記再送信に関連する復号されたビットを前記メモリに記憶することをさらに備える、C1に記載の方法。
[C10]
以前の送信のLLR範囲に基づいて、前記少なくとも1つのCBが前記CRCに失敗した場合における前記少なくとも1つのCBを含む第2の再送信に関連するLLR、または前記少なくとも1つのCBが前記CRCに合格した場合における前記少なくとも1つのCBを含む前記第2の再送信に関連する復号されたビットを前記メモリに記憶することをさらに備える、C9に記載の方法。
[C11]
前記LLRまたは復号されたビットは、前記メモリに記憶する前に前記モデムコアの局所にあるメモリに記憶される、C1に記載の方法。
[C12]
再送信を処理するために、前記記憶されたLLRのサブセットまたは復号されたビットを使用することは、前記記憶されたLLRまたは復号されたビットを前記メモリから読み取ることを含む、C1に記載の方法。
[C13]
電子デバイスによるワイヤレス通信のための装置であって、
少なくとも1つのコードブロック(CB)を備えるトランスポートブロック(TB)を有する物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)の送信を受信するための手段と、
前記少なくとも1つのCBの巡回冗長検査(CRC)を実行するための手段と、
前記電子デバイスのモデムコアの外部にあるメモリに、前記少なくとも1つのCBが前記CRCに失敗した場合における前記少なくとも1つのCBに関連する対数尤度比(LLR)のサブセット、または前記少なくとも1つのCBが前記CRCに合格した場合における前記少なくとも1つのCBに関連する復号されたビットを記憶するための手段と、ここにおいて、前記サブセットは、1つまたは複数の以前の送信のLLR範囲に対する前記送信のLLR範囲に基づく、
前記PDSCHの再送信を処理するために、前記記憶されたLLRのサブセットまたは復号されたビットを使用するための手段とを備える装置。
[C14]
前記TBのCRCを実行するための手段をさらに備える、C13に記載の装置。
[C15]
前記TBの前記CRCが失敗した場合にのみ、前記TBのすべてのCBについてLLRを記憶するための手段をさらに備える、C13に記載の装置。
[C16]
前記TBは少なくとも2つのCBを備える、C13に記載の装置。
[C17]
前記サブセットは、前記1つまたは複数の以前の送信の前記LLR範囲の外にあるLLRを備える、C13に記載の装置。
[C18]
前記サブセットは、前記モデムコアの局所にあるメモリのサイズにさらに基づく、C13に記載の装置。
[C19]
前記TBは少なくとも2つのCBを備え、前記装置は、
以前の送信で復号され、前記メモリに記憶されたCBビットおよび前記再送信で正常に復号されたCBビットに基づいて、TBビットを形成するための手段をさらに備える、C13に記載の装置。
[C20]
前記以前の送信で復号されたCBビットおよび前記再送信で復号されたCBビットの正確性を確認するために、前記再送信のTBに対するCRCを実行するための手段をさらに備える、C19に記載の装置。
[C21]
前記再送信のLLR範囲に少なくとも部分的に基づいて、前記少なくとも1つのCBが前記CRCに失敗した場合における前記少なくとも1つのCBを含む前記再送信に関連するLLR、または前記少なくとも1つのCBが前記CRCに合格した場合における前記少なくとも1つのCBを含む前記再送信に関連する復号されたビットを前記メモリに記憶するための手段をさらに備える、C13に記載の装置。
[C22]
以前の送信のLLR範囲に基づいて、前記少なくとも1つのCBが前記CRCに失敗した場合における前記少なくとも1つのCBを含む第2の再送信に関連するLLR、または前記少なくとも1つのCBが前記CRCに合格した場合における前記少なくとも1つのCBを含む前記第2の再送信に関連する復号されたビットを前記メモリに記憶するための手段をさらに備える、C21に記載の装置。
[C23]
前記LLRまたは復号されたビットは、前記メモリに記憶する前に前記モデムコアの局所にあるメモリに記憶される、C13に記載の装置。
[C24]
再送信を処理するために、前記記憶されたLLRのサブセットまたは復号されたビットを使用することは、前記記憶されたLLRまたは復号されたビットを前記メモリから読み取ることを含む、C13に記載の装置。
[C25]
電子デバイスによるワイヤレス通信のための装置であって、
少なくとも1つのコードブロック(CB)を備えるトランスポートブロック(TB)を有する物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)の送信を受信することと、
前記少なくとも1つのCBの巡回冗長検査(CRC)を実行することと、
前記電子デバイスのモデムコアの外部にあるメモリに、前記少なくとも1つのCBが前記CRCに失敗した場合における前記少なくとも1つのCBに関連する対数尤度比(LLR)のサブセット、または前記少なくとも1つのCBが前記CRCに合格した場合における前記少なくとも1つのCBに関連する復号されたビットを記憶することと、ここにおいて、前記サブセットは、1つまたは複数の以前の送信のLLR範囲に対する前記送信のLLR範囲に基づく、
前記PDSCHの再送信を処理するために、前記記憶されたLLRのサブセットまたは復号されたビットを使用することとを行うように構成された少なくとも1つのプロセッサと、
前記少なくとも1つのプロセッサと結合されたメモリとを備える装置。
[C26]
前記再送信のLLR範囲に少なくとも部分的に基づいて、前記少なくとも1つのCBが前記CRCに失敗した場合における前記少なくとも1つのCBを含む前記再送信に関連するLLR、または前記少なくとも1つのCBが前記CRCに合格した場合における前記少なくとも1つのCBを含む前記再送信に関連する復号されたビットを前記メモリに記憶するための手段をさらに備える、C25に記載の装置。
[C27]
以前の送信のLLR範囲に基づいて、前記少なくとも1つのCBが前記CRCに失敗した場合における前記少なくとも1つのCBを含む第2の再送信に関連するLLR、または前記少なくとも1つのCBが前記CRCに合格した場合における前記少なくとも1つのCBを含む前記第2の再送信に関連する復号されたビットを前記メモリに記憶するための手段をさらに備える、C26に記載の装置。
[C28]
命令を記憶したコンピュータ可読媒体を備える、電子デバイスによるワイヤレス通信のためのコンピュータプログラム製品であって、前記命令が
少なくとも1つのコードブロック(CB)を備えるトランスポートブロック(TB)を有する物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)の送信を受信することと、
前記少なくとも1つのCBの巡回冗長検査(CRC)を実行することと、
前記電子デバイスのモデムコアの外部にあるメモリに、前記少なくとも1つのCBが前記CRCに失敗した場合における前記少なくとも1つのCBに関連する対数尤度比(LLR)のサブセット、または前記少なくとも1つのCBが前記CRCに合格した場合における前記少なくとも1つのCBに関連する復号されたビットを記憶することと、ここにおいて、前記サブセットは、1つまたは複数の以前の送信のLLR範囲に対する前記送信のLLR範囲に基づく、
前記PDSCHの再送信を処理するために、前記記憶されたLLRのサブセットまたは復号されたビットを使用することとを行うように装置によって実行可能である、コンピュータプログラム製品。
[C29]
前記命令は、
前記再送信のLLR範囲に少なくとも部分的に基づいて、前記少なくとも1つのCBが前記CRCに失敗した場合における前記少なくとも1つのCBを含む前記再送信に関連するLLR、または前記少なくとも1つのCBが前記CRCに合格した場合における前記少なくとも1つのCBを含む前記再送信に関連する復号されたビットを前記メモリに記憶することを行うように装置によってさらに実行可能である、C28に記載のコンピュータプログラム製品。
[C30]
前記命令は、
以前の送信のLLR範囲に基づいて、前記少なくとも1つのCBが前記CRCに失敗した場合における前記少なくとも1つのCBを含む第2の再送信に関連するLLR、または前記少なくとも1つのCBが前記CRCに合格した場合における前記少なくとも1つのCBを含む前記第2の再送信に関連する復号されたビットを前記メモリに記憶することを行うように装置によってさらに実行可能である、C29に記載のコンピュータプログラム製品。

Claims (30)

  1. 電子デバイスによるワイヤレス通信の方法であって、
    少なくとも1つのコードブロック(CB)を備えるトランスポートブロック(TB)を有する物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)の送信を受信することと、
    前記少なくとも1つのCBの巡回冗長検査(CRC)を実行することと、
    前記電子デバイスのモデムコアの外部にあるメモリに、前記少なくとも1つのCBが前記CRCに失敗した場合における前記少なくとも1つのCBに関連する対数尤度比(LLR)のサブセット、または前記少なくとも1つのCBが前記CRCに合格した場合における前記少なくとも1つのCBに関連する復号されたビットを記憶することと、ここにおいて、前記サブセットは、1つまたは複数の以前の送信のLLR範囲に対する前記送信のLLR範囲に基づく、
    前記PDSCHの再送信を処理するために、前記記憶されたLLRのサブセットまたは復号されたビットを使用することと
    を備える方法。
  2. 前記TBのCRCを実行すること
    をさらに備える、請求項1に記載の方法。
  3. 前記TBの前記CRCが失敗した場合にのみ、前記TBのすべてのCBについてLLRを記憶すること
    をさらに備える、請求項1に記載の方法。
  4. 前記TBは少なくとも2つのCBを備える、請求項1に記載の方法。
  5. 前記サブセットは、前記1つまたは複数の以前の送信の前記LLR範囲の外にあるLLRを備える、請求項1に記載の方法。
  6. 前記サブセットは、前記モデムコアの局所にあるメモリのサイズにさらに基づく、請求項1に記載の方法。
  7. 前記TBは少なくとも2つのCBを備え、前記方法は、
    以前の送信で復号され、前記メモリに記憶されたCBビットおよび前記再送信で正常に復号されたCBビットに基づいて、TBビットを形成すること
    をさらに備える、請求項1に記載の方法。
  8. 前記以前の送信で復号されたCBビットおよび前記再送信で復号されたCBビットの正確性を確認するために、前記再送信のTBに対するCRCを実行すること
    をさらに備える、請求項7に記載の方法。
  9. 前記再送信のLLR範囲に少なくとも部分的に基づいて、前記少なくとも1つのCBが前記CRCに失敗した場合における前記少なくとも1つのCBを含む前記再送信に関連するLLR、または前記少なくとも1つのCBが前記CRCに合格した場合における前記少なくとも1つのCBを含む前記再送信に関連する復号されたビットを前記メモリに記憶すること
    をさらに備える、請求項1に記載の方法。
  10. 以前の送信のLLR範囲に基づいて、前記少なくとも1つのCBが前記CRCに失敗した場合における前記少なくとも1つのCBを含む第2の再送信に関連するLLR、または前記少なくとも1つのCBが前記CRCに合格した場合における前記少なくとも1つのCBを含む前記第2の再送信に関連する復号されたビットを前記メモリに記憶すること
    をさらに備える、請求項9に記載の方法。
  11. 前記LLRまたは復号されたビットは、前記メモリに記憶する前に前記モデムコアの局所にあるメモリに記憶される、請求項1に記載の方法。
  12. 再送信を処理するために、前記記憶されたLLRのサブセットまたは復号されたビットを使用することは、前記記憶されたLLRまたは復号されたビットを前記メモリから読み取ることを含む、請求項1に記載の方法。
  13. 電子デバイスによるワイヤレス通信のための装置であって、
    少なくとも1つのコードブロック(CB)を備えるトランスポートブロック(TB)を有する物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)の送信を受信するための手段と、
    前記少なくとも1つのCBの巡回冗長検査(CRC)を実行するための手段と、
    前記電子デバイスのモデムコアの外部にあるメモリに、前記少なくとも1つのCBが前記CRCに失敗した場合における前記少なくとも1つのCBに関連する対数尤度比(LLR)のサブセット、または前記少なくとも1つのCBが前記CRCに合格した場合における前記少なくとも1つのCBに関連する復号されたビットを記憶するための手段と、ここにおいて、前記サブセットは、1つまたは複数の以前の送信のLLR範囲に対する前記送信のLLR範囲に基づく、
    前記PDSCHの再送信を処理するために、前記記憶されたLLRのサブセットまたは復号されたビットを使用するための手段と
    を備える装置。
  14. 前記TBのCRCを実行するための手段
    をさらに備える、請求項13に記載の装置。
  15. 前記TBの前記CRCが失敗した場合にのみ、前記TBのすべてのCBについてLLRを記憶するための手段
    をさらに備える、請求項13に記載の装置。
  16. 前記TBは少なくとも2つのCBを備える、請求項13に記載の装置。
  17. 前記サブセットは、前記1つまたは複数の以前の送信の前記LLR範囲の外にあるLLRを備える、請求項13に記載の装置。
  18. 前記サブセットは、前記モデムコアの局所にあるメモリのサイズにさらに基づく、請求項13に記載の装置。
  19. 前記TBは少なくとも2つのCBを備え、前記装置は、
    以前の送信で復号され、前記メモリに記憶されたCBビットおよび前記再送信で正常に復号されたCBビットに基づいて、TBビットを形成するための手段
    をさらに備える、請求項13に記載の装置。
  20. 前記以前の送信で復号されたCBビットおよび前記再送信で復号されたCBビットの正確性を確認するために、前記再送信のTBに対するCRCを実行するための手段
    をさらに備える、請求項19に記載の装置。
  21. 前記再送信のLLR範囲に少なくとも部分的に基づいて、前記少なくとも1つのCBが前記CRCに失敗した場合における前記少なくとも1つのCBを含む前記再送信に関連するLLR、または前記少なくとも1つのCBが前記CRCに合格した場合における前記少なくとも1つのCBを含む前記再送信に関連する復号されたビットを前記メモリに記憶するための手段
    をさらに備える、請求項13に記載の装置。
  22. 以前の送信のLLR範囲に基づいて、前記少なくとも1つのCBが前記CRCに失敗した場合における前記少なくとも1つのCBを含む第2の再送信に関連するLLR、または前記少なくとも1つのCBが前記CRCに合格した場合における前記少なくとも1つのCBを含む前記第2の再送信に関連する復号されたビットを前記メモリに記憶するための手段
    をさらに備える、請求項21に記載の装置。
  23. 前記LLRまたは復号されたビットは、前記メモリに記憶する前に前記モデムコアの局所にあるメモリに記憶される、請求項13に記載の装置。
  24. 再送信を処理するために、前記記憶されたLLRのサブセットまたは復号されたビットを使用することは、前記記憶されたLLRまたは復号されたビットを前記メモリから読み取ることを含む、請求項13に記載の装置。
  25. 電子デバイスによるワイヤレス通信のための装置であって、
    少なくとも1つのコードブロック(CB)を備えるトランスポートブロック(TB)を有する物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)の送信を受信することと、
    前記少なくとも1つのCBの巡回冗長検査(CRC)を実行することと、
    前記電子デバイスのモデムコアの外部にあるメモリに、前記少なくとも1つのCBが前記CRCに失敗した場合における前記少なくとも1つのCBに関連する対数尤度比(LLR)のサブセット、または前記少なくとも1つのCBが前記CRCに合格した場合における前記少なくとも1つのCBに関連する復号されたビットを記憶することと、ここにおいて、前記サブセットは、1つまたは複数の以前の送信のLLR範囲に対する前記送信のLLR範囲に基づく、
    前記PDSCHの再送信を処理するために、前記記憶されたLLRのサブセットまたは復号されたビットを使用することと
    を行うように構成された少なくとも1つのプロセッサと、
    前記少なくとも1つのプロセッサと結合されたメモリと
    を備える装置。
  26. 前記再送信のLLR範囲に少なくとも部分的に基づいて、前記少なくとも1つのCBが前記CRCに失敗した場合における前記少なくとも1つのCBを含む前記再送信に関連するLLR、または前記少なくとも1つのCBが前記CRCに合格した場合における前記少なくとも1つのCBを含む前記再送信に関連する復号されたビットを前記メモリに記憶するための手段
    をさらに備える、請求項25に記載の装置。
  27. 以前の送信のLLR範囲に基づいて、前記少なくとも1つのCBが前記CRCに失敗した場合における前記少なくとも1つのCBを含む第2の再送信に関連するLLR、または前記少なくとも1つのCBが前記CRCに合格した場合における前記少なくとも1つのCBを含む前記第2の再送信に関連する復号されたビットを前記メモリに記憶するための手段
    をさらに備える、請求項26に記載の装置。
  28. 命令を記憶したコンピュータ可読媒体を備える、電子デバイスによるワイヤレス通信のためのコンピュータプログラム製品であって、前記命令が
    少なくとも1つのコードブロック(CB)を備えるトランスポートブロック(TB)を有する物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)の送信を受信することと、
    前記少なくとも1つのCBの巡回冗長検査(CRC)を実行することと、
    前記電子デバイスのモデムコアの外部にあるメモリに、前記少なくとも1つのCBが前記CRCに失敗した場合における前記少なくとも1つのCBに関連する対数尤度比(LLR)のサブセット、または前記少なくとも1つのCBが前記CRCに合格した場合における前記少なくとも1つのCBに関連する復号されたビットを記憶することと、ここにおいて、前記サブセットは、1つまたは複数の以前の送信のLLR範囲に対する前記送信のLLR範囲に基づく、
    前記PDSCHの再送信を処理するために、前記記憶されたLLRのサブセットまたは復号されたビットを使用することと
    を行うように装置によって実行可能である、コンピュータプログラム製品。
  29. 前記命令は、
    前記再送信のLLR範囲に少なくとも部分的に基づいて、前記少なくとも1つのCBが前記CRCに失敗した場合における前記少なくとも1つのCBを含む前記再送信に関連するLLR、または前記少なくとも1つのCBが前記CRCに合格した場合における前記少なくとも1つのCBを含む前記再送信に関連する復号されたビットを前記メモリに記憶すること
    を行うように装置によってさらに実行可能である、請求項28に記載のコンピュータプログラム製品。
  30. 前記命令は、
    以前の送信のLLR範囲に基づいて、前記少なくとも1つのCBが前記CRCに失敗した場合における前記少なくとも1つのCBを含む第2の再送信に関連するLLR、または前記少なくとも1つのCBが前記CRCに合格した場合における前記少なくとも1つのCBを含む前記第2の再送信に関連する復号されたビットを前記メモリに記憶すること
    を行うように装置によってさらに実行可能である、請求項29に記載のコンピュータプログラム製品。
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