JP2018529283A - 1つまたは複数のシステム情報ブロック(sib)のコンカレント復号 - Google Patents

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Abstract

異なるシステム情報、SI、メッセージウィンドウにわたる少なくとも第1のタイプのシステム情報ブロック、SIB、メッセージの複数の送信を組み合わせるための第1のバッファ(702)と、SIウィンドウ内の少なくとも第2のタイプのSIBメッセージの複数の送信を組み合わせるための第2のバッファ(704)とをコンカレントに維持すること(602)と、第1(702)および第2(704)のバッファ中のコンテンツに基づいて、少なくとも第1および第2のタイプのSIBメッセージを復号すること(604)とを備える、装置によるシステム情報を取得するための方法および装置。
【選択図】 図6

Description

米国特許法第119条に基づく優先権の主張
[0001]本特許出願は、その全体がともに参照により本明細書に明確に組み込まれる、2015年8月27日に出願された米国仮特許出願第62/210,682号、および2016年7月27日に出願された米国出願第15/221,108号の利益を主張する。
[0002]本開示のいくつかの態様は、一般にワイヤレス通信システムに関し、より詳細には、1つまたは複数のシステム情報ブロック(SIB)のコンカレント復号(concurrent decoding)に関する。
[0003]ワイヤレス通信ネットワークは、音声、ビデオ、パケットデータ、メッセージング、ブロードキャストなどの様々な通信サービスを提供するために広く展開されている。これらのワイヤレスネットワークは、利用可能なネットワークリソースを共有することによって複数のユーザをサポートすることが可能な多元接続ネットワークであり得る。そのような多元接続ネットワークの例としては、符号分割多元接続(CDMA)ネットワーク、時分割多元接続(TDMA)ネットワーク、周波数分割多元接続(FDMA)ネットワーク、直交FDMA(OFDMA)ネットワーク、およびシングルキャリアFDMA(SC−FDMA)ネットワークがある。
[0004]ワイヤレス通信ネットワークは、いくつかのユーザ機器(UE)のための通信をサポートすることができるいくつかの基地局を含み得る。UEは、ダウンリンクおよびアップリンクを介して基地局と通信し得る。ダウンリンク(または順方向リンク)は基地局からUEへの通信リンクを指し、アップリンク(または逆方向リンク)はUEから基地局への通信リンクを指す。基地局は、UEにダウンリンク上でデータおよび制御情報を送信し得、および/またはUEからアップリンク上でデータおよび制御情報を受信し得る。
[0005]システム情報ブロック(SIB)は、ワイヤレスロングタームエボリューション(LTE(登録商標))ネットワークに接続するための、およびそれとの接続を維持するための、様々な重要なタイプの情報を含む。1つまたは複数のSIBを復号することに失敗することは、無線リンク失敗エラーまたはサービス損失を生じ得る。したがって、SIB復号のロバストネス(robustness)を増加させることが望ましい。
[0006]本開示のいくつかの態様は、装置によるシステム情報を取得するための方法を提供する。本方法は、概して、異なるシステム情報(SI)メッセージウィンドウにわたる少なくとも第1のタイプのSIBメッセージの複数の送信を組み合わせるための第1のバッファと、SIウィンドウ内の少なくとも第2のタイプのSIBメッセージの複数の送信を組み合わせるための第2のバッファとをコンカレントに維持することと、第1および第2のバッファ中のコンテンツに基づいて、少なくとも第1および第2のタイプのSIBメッセージを復号することとを含む。
[0007]様々な他の態様は、上記で説明した動作を実行するための装置、システムおよびコンピュータプログラム製品を提供する。本開示の様々な態様および特徴について以下でさらに詳細に説明する。
[0008]本開示の態様が実施され得るワイヤレス通信ネットワークの一例を示す図。 [0009]ワイヤレス通信ネットワークにおけるフレーム構造の一例を示す図。 [0010]LTEにおけるアップリンクのための例示的なフォーマットを示す図。 [0011]本開示のいくつかの態様による、ワイヤレス通信ネットワーク中のユーザ機器デバイス(UE)と通信している拡張ノードBの一例を示す図。 [0012]本開示のいくつかの態様による、SIBスケジューリングの一例を概念的に示す図。 [0013]本開示のいくつかの態様による、SIB修正期間の一例を示す図。 [0014]本開示のいくつかの態様による、システム情報を取得するための例示的な動作を示す図。 [0015]本開示のいくつかの態様による、初期SIB1収集中の1つまたは複数のSIBの例示的なコンカレント復号を示す図。 [0016]本開示のいくつかの態様による、少なくとも1つのSIB修正期間を含む時間にわたる1つまたは複数のSIBの例示的なコンカレント復号を示す図。
[0017]本開示のいくつかの態様は、1つまたは複数のSIB(たとえば、1つまたは複数のSIBメッセージ)のコンカレント復号を可能にし得る技法を提供する。eNBなどのネットワークノードは、セルにアクセスし、セルへのアクセスを維持するために使用される情報を含む、1つまたは複数のSIBを含むシステム情報メッセージをブロードキャストする。SIBを復号することは、たとえば、初期アタッチ、新しいセルへのハンドオーバ、セル再選択および/または重要な情報を監視することなど、多くのシナリオを可能にする。
[0018]SIB復号失敗が、同期外れ(OOS:out of sync)または無線リンク失敗(RLF:radio link failure)エラーのいずれかを生じ得る。ワイヤレスノードは、ワイヤレスノードへの物理的損傷、ワイヤレスノードが深いフェージングにある、ワイヤレスノードが干渉を経験している、および/またはワイヤレスノードが不十分なカバレージをもつセルエッジにあるなど、様々な理由でSIBを復号するのに困難を経験し得る。本開示の態様は、1つまたは複数のSIBブロックを復号するための改善された手法を提供する。
[0019]本明細書で説明する技法は、CDMA、TDMA、FDMA、OFDMA、SC−FDMAおよび他のネットワークなど、様々なワイヤレス通信ネットワークのために使用され得る。「ネットワーク」および「システム」という用語はしばしば互換的に使用される。CDMAネットワークは、ユニバーサル地上波無線アクセス(UTRA:Universal Terrestrial Radio Access)、cdma2000などの無線技術を実装し得る。UTRAは、広帯域CDMA(WCDMA(登録商標))およびCDMAの他の変形態を含む。cdma2000は、IS−2000、IS−95およびIS−856規格をカバーする。TDMAネットワークは、モバイル通信用グローバルシステム(GSM(登録商標))などの無線技術を実装し得る。OFDMAネットワークは、発展型UTRA(E−UTRA:Evolved UTRA)、ウルトラモバイルブロードバンド(UMB)、IEEE802.11(Wi−Fi(登録商標))、IEEE802.16(WiMAX(登録商標))、IEEE802.20、Flash−OFDM(登録商標)などの無線技術を実装し得る。UTRAおよびE−UTRAは、ユニバーサルモバイルテレコミュニケーションシステム(UMTS)の一部である。3GPP(登録商標)ロングタームエボリューション(LTE)およびLTEアドバンスト(LTE−A)は、E−UTRAを使用するUMTSの新しいリリースである。UTRA、E−UTRA、UMTS、LTE、LTE−AおよびGSMは、「第3世代パートナーシッププロジェクト」(3GPP:3rd Generation Partnership Project)と称する団体からの文書に記載されている。cdma2000およびUMBは、「第3世代パートナーシッププロジェクト2」(3GPP2:3rd Generation Partnership Project 2)と称する団体からの文書に記載されている。本明細書で説明する技法は、上記のワイヤレスネットワークおよび無線技術、ならびに他のワイヤレスネットワークおよび無線技術に使用され得る。明快のために、本技法のいくつかの態様について以下ではLTEに関して説明し、以下の説明の大部分でLTE用語を使用する。
例示的なワイヤレスネットワーク
[0020]図1に、本明細書で説明する技法が実施され得るワイヤレス通信ネットワーク100(たとえば、LTEネットワーク)を示す。たとえば、本技法は、UE120がeNB110とともに様々なアクセスプロシージャを実行するときのレイテンシを低減するために利用され得る。
[0021]ワイヤレスネットワーク100は、いくつかの発展型ノードB(eNB)110と他のネットワークエンティティとを含み得る。eNBは、ユーザ機器デバイス(UE)と通信する局であり得、基地局、ノードB、アクセスポイントなどと呼ばれることもある。各eNB110は、特定の地理的エリアに通信カバレージを与え得る。「セル」という用語は、この用語が使用されるコンテキストに応じて、eNBのカバレージエリアおよび/またはこのカバレージエリアをサービスしているeNBサブシステムを指すことがある。
[0022]eNBは、マクロセル、ピコセル、フェムトセル、および/または他のタイプのセルに通信カバレージを与え得る。マクロセルは、比較的大きい地理的エリア(たとえば、半径数キロメートル)をカバーし得、サービスに加入しているUEによる無制限アクセスを可能にし得る。ピコセルは、比較的小さい地理的エリアをカバーし得、サービスに加入しているUEによる無制限アクセスを可能にし得る。フェムトセルは、比較的小さい地理的エリア(たとえば、自宅)をカバーし得、フェムトセルとの関連を有するUE(たとえば、限定加入者グループ(CSG:Closed Subscriber Group)中のUE、自宅内のユーザのためのUEなど)による制限付きアクセスを可能にし得る。マクロセルのためのeNBはマクロeNBと呼ばれることがある。ピコセルのためのeNBはピコeNBと呼ばれることがある。フェムトセルのためのeNBはフェムトeNBまたはホームeNBと呼ばれることがある。図1に示されている例では、eNB110a、110b、および110cは、それぞれマクロセル102a、102b、および102cのためのマクロeNBであり得る。eNB110xは、ピコセル102xのためのピコeNBであり得る。eNB110yおよび110zは、それぞれフェムトセル102yおよび102zのためのフェムトeNBであり得る。eNBは、1つまたは複数の(たとえば、3つの)セルをサポートし得る。
[0023]ワイヤレスネットワーク100はまた、中継局を含み得る。中継局は、上流局(たとえば、eNBまたはUE)からデータおよび/または他の情報の送信を受信し、そのデータおよび/または他の情報の送信を下流局(たとえば、UEまたはeNB)に送る局である。中継局は、他のUEに対する送信を中継するUEであり得る。図1に示されている例では、中継局110rは、eNB110aとUE120rとの間の通信を可能にするために、eNB110aおよびUE120rと通信し得る。中継局は、リレーeNB、リレーなどと呼ばれることもある。
[0024]ワイヤレスネットワーク100は、様々なタイプのeNB、たとえば、マクロeNB、ピコeNB、フェムトeNB、リレーなどを含む異種ネットワークであり得る。これらの異なるタイプのeNBは、異なる送信電力レベル、異なるカバレージエリア、およびワイヤレスネットワーク100における干渉に対する異なる影響を有し得る。たとえば、マクロeNBは、高い送信電力レベル(たとえば、20ワット)を有し得るが、ピコeNB、フェムトeNB、およびリレーは、より低い送信電力レベル(たとえば、1ワット)を有し得る。
[0025]ワイヤレスネットワーク100は同期動作または非同期動作をサポートし得る。同期動作の場合、eNBは同様のフレームタイミングを有し得、異なるeNBからの送信は近似的に時間的に整合され得る。非同期動作の場合、eNBは異なるフレームタイミングを有し得、異なるeNBからの送信は時間的に整合されないことがある。本明細書で説明する技法は、同期動作と非同期動作の両方のために使用され得る。
[0026]ネットワークコントローラ130は、eNBのセットに結合し、これらのeNBの協調および制御を行い得る。ネットワークコントローラ130は、バックホールを介してeNB110と通信し得る。eNB110はまた、たとえば、ワイヤレスバックホールまたはワイヤラインバックホールを介して直接または間接的に互いに通信し得る。
[0027]UE120は、ワイヤレスネットワーク100全体にわたって分散され得、各UE120は固定または移動であり得る。UE120は、端末、移動局、加入者ユニット、局などと呼ばれることもある。UE120は、セルラーフォン、携帯情報端末(PDA)、ワイヤレスモデム、ワイヤレス通信デバイス、ハンドヘルドデバイス、ラップトップコンピュータ、コードレスフォン、ワイヤレスローカルループ(WLL)局、タブレットなどであり得る。UE120は、マクロeNB、ピコeNB、フェムトeNB、リレーなどと通信することが可能であり得る。図1において、両矢印付きの実線は、ダウンリンクおよび/またはアップリンク上での、UEと、そのUEをサービスするように指定されたeNBであるサービングeNBとの間の所望の送信を示す。両矢印付きの破線は、UEとeNBとの間の干渉する送信を示す。
[0028]LTEは、ダウンリンク上では直交周波数分割多重化(OFDM)を利用し、アップリンク上ではシングルキャリア周波数分割多重化(SC−FDM)を利用する。OFDMおよびSC−FDMは、システム帯域幅を、一般にトーン、ビンなどとも呼ばれる複数(K)個の直交サブキャリアに区分する。各サブキャリアはデータで変調され得る。概して、変調シンボルは、OFDMでは周波数領域で、SC−FDMでは時間領域で送られる。隣接するサブキャリア間の間隔は固定であり得、サブキャリアの総数(K)はシステム帯域幅に依存し得る。たとえば、Kは、1.25、2.5、5、10、または20メガヘルツ(MHz)のシステム帯域幅に対してそれぞれ128、256、512、1024、または2048に等しくなり得る。システム帯域幅はまた、サブバンドに区分され得る。たとえば、サブバンドは1.08MHzをカバーし得、1.25、2.5、5、10、または20MHzのシステム帯域幅に対してそれぞれ1、2、4、8、または16個のサブバンドがあり得る。
[0029]UEは、複数のeNBのカバレージ内にあり得る。これらのeNBのうちの1つが、そのUEをサービスするために選択され得る。サービングeNBは、たとえば、受信電力、受信品質、経路損失、信号対雑音比(SNR:signal-to-noise ratio)など、様々な基準に基づいて選択され得る。
[0030]UEは、UEが1つまたは複数の干渉eNBからの高い干渉を観測し得る支配的干渉シナリオにおいて動作し得る。支配的干渉シナリオは、制限付き関連付けにより発生し得る。たとえば、図1では、UE120yは、フェムトeNB110yに近接し得、eNB110yについて高い受信電力を有し得る。しかしながら、UE120yは、制限付き関連付けによりフェムトeNB110yにアクセスすることができないことがあり、次いで、(図1に示されているように)より低い受信電力をもつマクロeNB110cまたは同じくより低い受信電力をもつフェムトeNB110z(図1に図示せず)に接続し得る。その場合、UE120yは、ダウンリンク上でフェムトeNB110yからの高い干渉を観測し得、また、アップリンク上でeNB110yに高い干渉を引き起こし得る。
[0031]支配的干渉シナリオはまた、範囲拡張により発生し得、これは、UEが、UEによって検出されたすべてのeNBのうち、より低い経路損失とより低いSNRとをもつeNBに接続するシナリオである。たとえば、図1では、UE120xは、マクロeNB110bとピコeNB110xとを検出し得、eNB110xについて、eNB110bよりも低い受信電力を有し得る。とはいえ、eNB110xの経路損失がマクロeNB110bの経路損失よりも低い場合、UE120xは、ピコeNB110xに接続することが望ましいことがある。これにより、UE120xの所与のデータレートに対してワイヤレスネットワークへの干渉が少なくなり得る。しかしながら、場合によっては、ピコeNB110xのセル範囲拡張(CRE:cell range expansion)領域中にある間にピコeNB110xによってサービスされることは、多くの利益を与えないことがあり、事実上、サービス中断につながり得る。本開示のいくつかの態様によれば、UE120xは、高ドップラー、高相対的タイミング/周波数オフセット、処理制限、および低バッテリー電力を含むいくつかの条件を検出したことに応答して、ピコeNB110xによってサービスされることを回避し得る。これらの態様について、以下で詳細に説明する。
[0032]一態様では、支配的干渉シナリオにおける通信は、異なる周波数帯域上で異なるeNBを動作させることによってサポートされ得る。周波数帯域は、通信のために使用され得る周波数範囲であり、(i)中心周波数および帯域幅、または(ii)より低い周波数およびより高い周波数によって与えられ得る。周波数帯域は、帯域、周波数チャネルなどと呼ばれることもある。異なるeNBのための周波数帯域は、強いeNBがそれのUEと通信することを可能にしながら、UEが支配的干渉シナリオにおいてより弱いeNBと通信することができるように選択され得る。eNBは、UEにおいて受信されるeNBからの信号の相対受信電力に基づいて(たとえば、eNBの送信電力レベルには基づかずに)「弱い」eNBまたは「強い」eNBとして分類され得る。
[0033]図2に、LTEにおいて使用されるフレーム構造を示す。ダウンリンクの送信タイムラインは無線フレームの単位に区分され得る。各無線フレームは、所定の持続時間(たとえば、10ミリ秒(ms))を有し得、0〜9のインデックスをもつ10個のサブフレームに区分され得る。各サブフレームは2つのスロットを含み得る。したがって、各無線フレームは、0〜19のインデックスをもつ20個のスロットを含み得る。各スロットは、L個のシンボル期間、たとえば、(図2に示されているように)ノーマルサイクリックプレフィックスの場合はL=7個のシンボル期間、または拡張サイクリックプレフィックスの場合はL=6個のシンボル期間を含み得る。各サブフレーム中の2L個のシンボル期間は0〜2L−1のインデックスを割り当てられ得る。利用可能な時間周波数リソースはリソースブロックに区分され得る。各リソースブロックは、1つのスロット中でN個のサブキャリア(たとえば、12個のサブキャリア)をカバーし得る。
[0034]LTEでは、eNBは、eNB中の各セルについて1次同期信号(PSS:primary synchronization signal)と2次同期信号(SSS:secondary synchronization signal)とを送り得る。1次同期信号および2次同期信号は、図2に示すように、それぞれ、ノーマルサイクリックプレフィックス(CP)をもつ各無線フレームのサブフレーム0および5の各々中のシンボル期間6および5中で送られ得る。同期信号は、セル検出および収集のためにUEによって使用され得る。eNBは、サブフレーム0のスロット1中のシンボル期間0〜3中で物理ブロードキャストチャネル(PBCH:Physical Broadcast Channel)を送り得る。PBCHはあるシステム情報を搬送し得る。
[0035]eNBは、図2に示されているように、各サブフレームの最初のシンボル期間中で物理制御フォーマットインジケータチャネル(PCFICH:Physical Control Format Indicator Channel)を送り得る。PCFICHは、制御チャネルのために使用されるいくつか(M個)のシンボル期間を搬送し得、ここで、Mは、1、2または3に等しくなり得、サブフレームごとに変化し得る。Mはまた、たとえば、リソースブロックが10個未満である、小さいシステム帯域幅では4に等しくすることができる。eNBは、各サブフレームの最初のM個のシンボル期間中で物理HARQインジケータチャネル(PHICH:Physical HARQ Indicator Channel)と物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH:Physical Downlink Control Channel)とを送り得る(図2に図示せず)。PHICHは、ハイブリッド自動再送要求(HARQ:hybrid automatic repeat request)をサポートするための情報を搬送し得る。PDCCHは、UEのためのリソース割振りに関する情報と、ダウンリンクチャネルのための制御情報とを搬送し得る。eNBは、各サブフレームの残りのシンボル期間において物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH:Physical Downlink Shared Channel)を送り得る。PDSCHは、ダウンリンク上でのデータ送信のためにスケジュールされたUEのためのデータを搬送し得る。
[0036]eNBは、eNBによって使用されるシステム帯域幅の中心1.08MHzにおいてPSS、SSS、およびPBCHを送り得る。eNBは、これらのチャネルが送られる各シンボル期間においてシステム帯域幅全体にわたってPCFICHおよびPHICHを送り得る。eNBは、システム帯域幅のいくつかの部分においてUEのグループにPDCCHを送り得る。eNBは、システム帯域幅の特定の部分において特定のUEにPDSCHを送り得る。eNBは、すべてのUEにブロードキャスト方式でPSS、SSS、PBCH、PCFICH、およびPHICHを送り得、特定のUEにユニキャスト方式でPDCCHを送り得、また特定のUEにユニキャスト方式でPDSCHを送り得る。
[0037]各シンボル期間においていくつかのリソース要素が利用可能であり得る。各リソース要素(RE:resource element)は、1つのシンボル期間において1つのサブキャリアをカバーし得、実数値または複素数値であり得る1つの変調シンボルを送るために使用され得る。各シンボル期間において基準信号のために使用されないリソース要素は、リソース要素グループ(REG:resource element group)中に配置され得る。各REGは1つのシンボル期間において4つのリソース要素を含み得る。PCFICHは、シンボル期間0において、周波数にわたってほぼ等しく離間され得る、4つのREGを占有し得る。PHICHは、1つまたは複数の構成可能なシンボル期間において、周波数にわたって拡散され得る、3つのREGを占有し得る。たとえば、PHICH用の3つのREGは、すべてシンボル期間0中に属し得るか、またはシンボル期間0、1および2中で拡散され得る。PDCCHは、たとえば、最初のM個のシンボル期間において、利用可能なREGから選択され得る、9個、18個、36個、または72個のREGを占有し得る。REGのいくつかの組合せのみがPDCCHに対して可能にされ得る。
[0038]UEは、PHICHおよびPCFICHのために使用される特定のREGを知り得る。UEは、PDCCHのためのREGの様々な組合せを探索し得る。探索すべき組合せの数は、一般に、PDCCHに対して可能にされる組合せの数よりも少ない。eNBは、UEが探索することになる組合せのいずれかにおいてUEにPDCCHを送り得る。
[0039]図2Aに、LTEにおけるアップリンクのための例示的なフォーマット200Aを示す。アップリンクのための利用可能なリソースブロックは、データセクションと制御セクションとに区分され得る。制御セクションは、システム帯域幅の2つのエッジにおいて形成され得、構成可能なサイズを有し得る。制御セクション中のリソースブロックは、制御情報の送信のためにUEに割り当てられ得る。データセクションは、制御セクション中に含まれないすべてのリソースブロックを含み得る。図2Aの設計は、単一のUEがデータセクション中の連続サブキャリアのすべてを割り当てられることを可能にし得る、連続サブキャリアを含むデータセクションを生じる。
[0040]UEは、eNBに制御情報を送信するために、制御セクション中のリソースブロックを割り当てられ得る。UEは、ノードBにデータを送信するために、データセクション中のリソースブロックをも割り当てられ得る。UEは、制御セクション中の割り当てられたリソースブロック上の物理アップリンク制御チャネル(PUCCH:Physical Uplink Control Channel)210a、210b中で制御情報を送信し得る。UEは、データセクション中の割り当てられたリソースブロック上の物理アップリンク共有チャネル(PUSCH:Physical Uplink Shared Channel)220a、220b中でデータまたはデータと制御情報の両方を送信し得る。アップリンク送信は、サブフレームの両方のスロットにわたり得、図2Aに示されているように周波数上でホッピングし得る。
[0041]図3に、図1の基地局/eNBのうちの1つであり得る基地局またはeNB110と、図1のUEのうちの1つであり得るUE120との設計のブロック図を示す。eNB110とUE120とは、本明細書で説明する動作を実行するように構成され得る。たとえば、図示のように、eNB110は、UE120にシステム情報を伝達するように構成され得る。
[0042]制限付き関連付けシナリオの場合、eNB110は図1のマクロeNB110cであり得、UE120はUE120yであり得る。eNB110は、何らかの他のタイプの基地局であり得る。eNB110はT個のアンテナ334a〜334tを装備し得、UE120はR個のアンテナ352a〜352rを装備し得、ここで、概してT≧1およびR≧1である。
[0043]eNB110において、送信プロセッサ320は、データソース312からデータを受信し、コントローラ/プロセッサ340から制御情報を受信し得る。制御情報は、PBCH、PCFICH、PHICH、PDCCHなどのためのものであり得る。データは、PDSCHなどのためのものであり得る。送信プロセッサ320は、データシンボルおよび制御シンボルを取得するために、それぞれデータおよび制御情報を処理(たとえば、符号化およびシンボルマッピング)し得る。送信プロセッサ320はまた、たとえば、PSS、SSS、およびセル固有基準信号のための基準シンボルを生成し得る。送信(TX)多入力多出力(MIMO)プロセッサ330は、適用可能な場合、データシンボル、制御シンボル、および/または基準シンボルに対して空間処理(たとえば、プリコーディング)を実行し得、T個の出力シンボルストリームをT個の変調器(MOD)332a〜332tに与え得る。各変調器332は、出力サンプルストリームを取得するために、(たとえば、OFDMなどのために)それぞれの出力シンボルストリームを処理し得る。各変調器332はさらに、ダウンリンク信号を取得するために、出力サンプルストリームを処理(たとえば、アナログへの変換、増幅、フィルタ処理、およびアップコンバート)し得る。変調器332a〜332tからのT個のダウンリンク信号は、それぞれT個のアンテナ334a〜334tを介して送信され得る。
[0044]UE120において、アンテナ352a〜352rが、eNB110からダウンリンク信号を受信し得、受信信号をそれぞれ復調器(DEMOD)354a〜354rに与え得る。各復調器354は、入力サンプルを取得するために、それぞれの受信信号を調整(たとえば、フィルタ処理、増幅、ダウンコンバート、およびデジタル化)し得る。各復調器354はさらに、受信シンボルを取得するために、(たとえば、OFDMなどのために)入力サンプルを処理し得る。MIMO検出器356は、R個の復調器354a〜354rのすべてから受信シンボルを取得し、適用可能な場合は受信シンボルに対してMIMO検出を実行し、検出シンボルを与え得る。受信プロセッサ358は、検出シンボルを処理(たとえば、復調、デインターリーブ、および復号)し、UE120のための復号されたデータをデータシンク360に与え、復号された制御情報をコントローラ/プロセッサ380に与え得る。
[0045]アップリンク上では、UE120において、送信プロセッサ364が、データソース362から(たとえば、PUSCHのための)データを受信し、処理し得、コントローラ/プロセッサ380から(たとえば、PUCCHのための)制御情報を受信し、処理し得る。送信プロセッサ364は、基準信号のための基準シンボルを生成し得る。送信プロセッサ364からのシンボルは、適用可能な場合はTX MIMOプロセッサ366によってプリコーディングされ、さらに(たとえば、SC−FDMなどのために)変調器354a〜354rによって処理され、eNB110に送信され得る。eNB110において、UE120からのアップリンク信号は、アンテナ334によって受信され、復調器332によって処理され、適用可能な場合はMIMO検出器336によって検出され、UE120によって送られた復号されたデータと制御情報とを取得するために、受信プロセッサ338によってさらに処理され得る。受信プロセッサ338は、復号されたデータをデータシンク339に与え、復号された制御情報をコントローラ/プロセッサ340に与え得る。
[0046]コントローラ/プロセッサ340、380は、それぞれeNB110およびUE120における動作を指示し得る。UE120におけるコントローラ/プロセッサ380ならびに/あるいは他のプロセッサ構成要素、および/またはモジュールは、本明細書で説明するように、図6に示されている動作600および/またはE−UTRANのためのシステムアクセスを拡張するための技法のための他のプロセスを実行または指示し得る。eNB110におけるコントローラ/プロセッサ340ならびに/あるいは他のプロセッサ、構成要素および/またはモジュールは、本明細書で説明するように、E−UTRANのためのシステムアクセスを拡張するための技法のための他のプロセスを実行または指示し得る。メモリ342および382は、それぞれeNB110およびUE120のためのデータおよびプログラムコードを記憶し得る。スケジューラ344は、ダウンリンクおよび/またはアップリンク上でのデータ送信のためにUEをスケジュールし得る。
[0047]いくつかの態様によれば、マスタ情報ブロック(MIB)が、たとえば、eNBなどのワイヤレスノードによってブロードキャストされる。MIBは、セルに初期にアタッチするための基本情報を含み得る。セル収集中に、UEは、セルにキャンプオンする(camping on)ために必要な情報を収集するために、MIBを検出し、読み取る。図4に示されているように、新しいMIBが、4つの無線フレームごとに、たとえば、サブフレーム0、4、8、12、および16においてブロードキャストされる。MIBのコピーが、無線フレームごとにブロードキャストされ、たとえば、ここで、サブフレーム1〜3においてブロードキャストされるMIBは、サブフレーム0においてブロードキャストされるMIBのコピーである。
[0048]様々なタイプのシステム情報(SI)を各々搬送する、多くの定義されたタイプのSIBメッセージ(たとえば、SIB)、SIB1、SIB2、SIB3...がある。概して、SIBメッセージは、ブロードキャスト情報(たとえば、重要なブロードキャスト情報)を含み、様々なSIBメッセージ中で搬送された復号された情報が、初期アタッチ、ハンドオーバ、セル再選択、ならびに地震および津波警報サービス(ETWS:earthquake and tsunami warning service)または商用モバイル警報システム(CMAS:commercial mobile alert system)など、重要な情報を監視することのために必要とされる。
[0049]各SIBは、システム情報ブロックタイプ1(SIB1)中で搬送されるスケジュールによって定義されるスケジュールでブロードキャストされ得る。MIBと同様に、SIB1は、図4に見られるように、たとえば、80msの周期で8つの無線フレームごとに、固定スケジュールでブロードキャストされ得、繰返しは80ms内で行われる。たとえば、SIB1の第1の送信は、SFN mod 8=0である無線フレームのサブフレーム番号(SFN)5中でスケジュールされ得、繰返しは、SFN mod 2=0であるすべての他の無線フレームのSFN5中でスケジュールされ得る。すなわち、新しいSIB1が8つのフレームまたは80msごとに送られ、80ms期間内で、同じSIB1が2つのフレームまたは20msごとに繰り返される。繰返しは、たとえば、各々異なる冗長バージョン(RV:redundancy version)を含み得るが、場合によっては同じである。UEは、組み合わせられた繰返しを復号する際に使用するためのLLRを計算するために、繰返しを組み合わせ得る。
[0050]図5に、本開示のいくつかの態様による、SIB修正期間502の一例を示す。システム情報は、SIB修正期間502の後に変更され得る。SIB修正期間502の長さの指示が、SIB2中で搬送され得る。SIB修正期間502は、概して、無線フレーム504の数に関して定義され得、DRXサイクルの関数であり得る。特定のSIB修正期間502内で、SIBのSIは不変のままであり、SIは修正期間中に繰り返され得る。SIが修正されたとき、eNBは、UEに今度の変更について通知し、次のSIB修正期間中の新しいSIB中で、更新されたSIを送信し得る。
[0051]SIBは、SIB1は別として、SIB修正ウィンドウとは別個の、1つまたは複数のSIウィンドウ506内で送信され得る。SIウィンドウ506は、SIBがいつ送信されるようにスケジュールされたかを示す。SIウィンドウは、送信のための正確なサブフレーム番号を指定しない。そうではなく、特定のSIBは、SIB1において指定されたSFNにおいて開始するSIウィンドウの持続時間内のどこかのSIメッセージ508A内で送信され得る。UEは、SIBが収集されるまで、SIウィンドウの最初から、SIBを含むSIメッセージをリッスンすること(listening)によって、SIBを収集することを試み得る。
[0052]SIウィンドウは、SIウィンドウ内でSIメッセージの再送信を可能にするように定義され得る。図示のように、SIメッセージ508Bは、SIメッセージ508Aの再送信であり得る。そのような場合、SIウィンドウ506は、SIメッセージ508Aよりも必ず長い。これは、SIメッセージ508Aが、SIウィンドウ506内で2回以上送信されることを可能にする。SIウィンドウ506内でSIメッセージ508Aを複数回送信することは、初期送信を受信することに失敗したかまたは初期送信の一部分のみを受信したUEが再送信を受信し得るので、一定の冗長を可能にする。
[0053]SIメッセージ508Aが特定のSIウィンドウ506中に再送信された場合、受信されたSIメッセージは、UEによって組み合わせられ得る。計算されたLLR値が、特定のSIウィンドウ506内で受信されたSIメッセージを復号するために使用され得る。この計算されたLLR値は、概して、新しいSIウィンドウ506の最初に廃棄される。しかしながら、チャネル条件が好ましくない場合、UEは、特定のSIメッセージを復号することが可能でないことがある。さらに、特定のSIメッセージが特定のSIウィンドウ中に再送信されない場合、受信UEは、そのSIウィンドウ内でそのSIメッセージを組み合わせることが可能でなくなる。
[0054]いくつかの態様によれば、SIメッセージは、異なるSIウィンドウにわたって組み合わせられ得る。特定のSIB修正ウィンドウ内で、特定のSIメッセージ内のSIは、比較的不変のままであり得る。たとえば、ネットワークは、異なるSIウィンドウにわたる複数のSIメッセージ送信について、同じ情報ビットを使用し得る。新しいデータがSIメッセージ中に含まれる場合、特定のSIメッセージがSIメッセージの前のバージョンと比較して新しい情報ビットを含むことを示す、新規データインジケータ(NDI:new-data indicator)ビットが設定され得る。複数のSIメッセージが、異なるSIウィンドウにわたって、ただし同じSIB修正境界内で、同じ情報ビットとともに受信された場合、UEは、異なるSIウィンドウにわたってSIメッセージを組み合わせ得る。これは、UEが、あるレベルの時間ダイバーシティを達成し、SIB復号性能を改善することを可能にする。しかしながら、いくつかのSIメッセージの場合、情報コンテンツは、異なるSIメッセージウィンドウにわたって変化し得る。たとえば、ETWSおよびCMASメッセージをもつSIBは、複数のSIメッセージにわたって拡散される必要があり得る、大きいデータペイロードを有し得る。その上、現在の3GPP定義が物理(PHY)レイヤにおいてではなく無線リソース制御(RRC)レイヤにおいてSIコンテンツを扱うので、PHYレイヤにおけるSIB挙動は明確でない。
1つまたは複数のSIBのコンカレント復号
[0055]上述のように、本開示のいくつかの態様は、SIBメッセージの復号を改善するのを助け得る技法を提供する。いくつかの場合には、異なるタイプのSIBメッセージがコンカレントに復号され得る。本明細書で使用するコンカレント復号という用語は、復号されるべき異なるタイプのSIBメッセージを記憶するための少なくとも2つのバッファをコンカレントに維持することを指すことがある。少なくとも2つのバッファは、既存のハードウェアで特定のSIBを復号することに専用のバッファを再利用し得る。
[0056]図6に、本開示のいくつかの態様による、システム情報を取得するための例示的な動作のブロック図を示す。動作600は、図1に示されているようなUE120などの装置によって実行され得る。動作600は602において開始し、ここで、本装置は、異なるシステム情報(SI)メッセージウィンドウにわたる少なくとも第1のタイプのシステム情報ブロック(SIB)メッセージの複数の送信を組み合わせるための第1のバッファと、SIウィンドウ内の少なくとも第2のタイプのSIBメッセージの複数の送信を組み合わせるための第2のバッファとをコンカレントに維持する。604において、本装置は、第1および第2のバッファ中のコンテンツに基づいて、少なくとも第1および第2のタイプのSIBメッセージを復号する。
[0057]上記で説明したように、第1および第2のバッファは、SIB修正期間内で、コンカレントに、SIウィンドウ内とSIウィンドウにわたる両方の、様々なタイプのSIBメッセージの複数の送信を組み合わせるために使用され、これは、改善されたSIB復号性能を可能にし得る。複数のSIメッセージウィンドウにわたるSIメッセージを組み合わせることは、特定のSIメッセージが成功裡に復号されたことをRRCが示すまで、SIメッセージウィンドウ内または複数のSIメッセージウィンドウにわたってのいずれかで組み合わせることによって、実行され得る。複数のSIメッセージウィンドウにわたる複数のSIメッセージの組合せを終了することは、1つまたは複数の条件が満たされた場合に行われ得る。たとえば、複数のSIメッセージウィンドウにわたって組み合わせることは、SIB修正期間の満了時に、または本装置がしきい値時間期間の間にSIメッセージまたはSIBを復号することができない場合に、終了され得る。後者の場合、UEは、次いで、SIB読取り失敗(SIB read failure)を宣言し得る。
[0058]図7に、本開示のいくつかの態様による、初期SIB1収集中の例示的なコンカレントSIB復号を示す。装置は、SIメッセージを復号するために使用される、少なくとも2つのバッファ702および704で構成され得る。SIB1メッセージを復号するために少なくとも2つのバッファのうちの第1のバッファ702を専用化するのではなく、第1のバッファ702は、複数のSIウィンドウにわたって組み合わせるために使用され得る。上記で説明したように、新しいSIB1が80msごとに送られ、20ms間隔で繰り返され得る。図示のように、新しいまたは第1のSIB1(図示せず)が、80ms第1のSIB1ウィンドウ706中にわたって送られ得る。第1のSIBの1つまたは複数の第1の繰返しSIB1 710が受信され得る。新しい、第2のSIB1 712が、1つまたは複数の第2の繰返しSIB1 716A〜Cとともに、第2のSIB1ウィンドウ714中に受信され得る。受信されたSIB1送信(たとえば、1つまたは複数の繰返しSIB1 710のうちの1つまたは複数)は、718において、第1のバッファ702中で、80msウィンドウ超にわたる、ただしSIB修正期間内の、他の受信されたSIB1(たとえば、第2のSIB1 712、繰返し第2のSIB1 716A〜Cなど)送信と組み合わせられ得る。少なくとも2つのバッファのうちの第2のバッファ704は、SIB1は別として、すべての他のSIBを復号するために使用され得る。
[0059]本開示の態様によれば、第2のバッファ704は、他のSIBとともにSIB1を復号するためにも使用され得る。たとえば、第2のバッファ704は、720において、第1の繰返しSIB1 710など、受信されたSIB1を組み合わせることによって、80ms第1のSIB1ウィンドウ706内のSIB1を復号するために使用され得る。第1のSIB1ウィンドウ706がSIB1の成功した復号なしに終了した場合、第2のバッファ704のコンテンツはクリアされ得、第2のバッファ704は、722において、第2のSIB1 712と繰返し第2のSIB1 716A〜Bとを組み合わせることによって、第2のSIB1ウィンドウ714内のSIB1を復号するために使用した。第2のバッファ704中でSIB1をSIB1ウィンドウと組み合わせることは、新しいSIB1が80msごとに送られ、新しいSIB1のコンテンツが前のSIB1とは異なり得、この差がSIB1ウィンドウにわたって組み合わせるのを防ぎ得るので、冗長のレベルを与える。
[0060]708においてSIB1を成功裡に復号し、他のSIBのためのスケジューリング情報をSIB1から取得した後に、第1のバッファ702および第2のバッファ704は、それらのSIウィンドウにわたる他のSIBを組み合わせるために使用され得る。たとえば、第1のSIB2 726A、726Bは、SIウィンドウ724中に受信された後に、第1のバッファ702と第2のバッファ704の両方に入れられ得る。第1の受信されたSIB2 726Aは、第1のバッファ702に入れられ、別のSIウィンドウ730中に受信された第2の受信されたSIB2 728Aと組み合わせられ得る。複数のSIウィンドウにわたって組み合わせることは、第2の受信されたSIB2 728Aが同じSIB修正境界に属し、(たとえば、NDIによって示されるように)同じ情報ビットが第1の受信されたSIB2 726Aと第2の受信されたSIB2 728Aの両方の中に存在するときに、行われ得る。組み合わせられた第1の受信されたSIB2 726Aおよび第2の受信されたSIB2 728Aが、732において組み合わせることによって成功裡に復号された場合、復号されたSIB2は、RRCレイヤまで受け渡され、第1のバッファ702からクリアされる。
[0061]第2のバッファ704が単一のSIウィンドウ内で(たとえば、単一のSIウィンドウ内でのみ)組み合わせることをサポートするので、第2のバッファ704中の第1の受信されたSIB2 726Bは、第1の受信されたSIB2のSIウィンドウ724内でのみSIB2の再送信と組み合わせられ得る。これは、特定のSIB中に含まれる情報がSIウィンドウにわたって変化する場合、ロバストネスのレベルを与える。第1の受信されたSIB2 726BのSIウィンドウ724が満了した場合、第1の受信されたSIB3 734など、別のSIBは、第1の受信されたSIB2 726Bがまだ成功裡に復号されなかった場合でも、組み合わせるおよび復号するために、第2のバッファ704中の第1の受信されたSIB2 726Bと入れ替わり得る。
[0062]本開示のいくつかの態様によれば、ハードウェア制限が、一度に1つのSIBのみが、第1のバッファ702中で複数のSIウィンドウにわたって組み合わせられることを可能にし得るので、SIBは、優先度方式に基づいて、第1のバッファ702中で組み合わせるために選定され得る。この優先度方式は、第1のバッファ中で組み合わせるために、どのSIBを記憶すべきかを規定し、ここで、より高い優先度のSIBが成功裡に復号された後に、より低い優先度のSIBが復号される。第1のバッファの効率的な利用を可能にするために、第1のバッファ中で復号するためのSIBの優先度付けが適用され得る。様々なSIBが必須と考えられるかどうかは装置の動作モードに依存し得るので、この優先度付けは、装置のRRC状態(たとえば、動作モード)に応じて変動し得る。たとえば、接続モードでは、SIB1、2、および10〜12のみが、RRCによって必須と考えられる。したがって接続モードでは、第1のバッファ上で組み合わせることは、SIB1がSIB2よりも優先され、SIB2がSIB10、11、および12よりも優先され、SIB10、11、および12がすべての他のSIBよりも優先されるように、優先度を付けられ得る。言い換えれば、接続モードでは、SIB1>SIB2>(SIB10、SIB11、SIB12)>すべての他のSIBである。上記のSIB10、11、および12など、丸括弧内のSIBのブロックは、同じ優先度を割り当てられ、それらのSIBインデックスに基づいて、最も低いものが第1になるように順序付けられ得る。
[0063]装置がアイドルモードにある場合、すべてのSIBはRRCによって必須と考えられる。アイドルモードでは、第1のバッファ上で組み合わせることは、SIB1がSIB2よりも優先され、SIB2がSIB3および4よりも優先され、SIB3および4がSIB10、11、および12よりも優先され、SIB10、11、および12がすべての他のSIBよりも優先されるように、優先度を付けられ得る。言い換えれば、アイドルモードでは、SIB1>SIB2>(SIB3、SIB4)>(SIB10、SIB11、SIB12)>すべての他のSIBである。
[0064]たとえば、図7では、優先度付けは、SIB1>SIB2>(SIB3、SIB4)であるようなものであり得る。SIB1がSIB1復号パス736中に成功裡に復号された後に、およびSIB2のためのスケジュールが知られるようになる。次いで、複数のSIウィンドウにわたるSIB組合せが、第1のバッファ702のためにスケジュールされ得る。SIB2のためのスケジューリングの後に受信された繰返しSIB1 716Cは、SIB1 716CがSIB修正期間内の前に成功裡に復号されたSIB1の再送信である場合、無視され得る。SIB2のためのスケジューリングの後にSIB2復号パス738において受信された第1の受信されたSIB3 734は、SIB2がSIB3に優先するので、第1のバッファ702に入れられないことがある。第1の受信されたSIB3 734は、第2のバッファ704がSIウィンドウ内でのみ組み合わせ、したがって優先度付けが適用されないので、第2のバッファ704に入れられ得る。第2のバッファ704がSIウィンドウ内で組み合わせるので、第2のバッファ704が前のSIウィンドウ内で成功裡に組み合わせられなかった(たとえば、組み合わせられない)前のSIBからの情報を前に含む場合、前のSIBは、上書きされるか、または場合によっては第2のバッファから削除され得る。SIB2がSIB2復号パス738において成功裡に復号された後、740において複数のSIウィンドウにわたって第2の受信されたSIB3 742を組み合わせることは、SIB3復号パス744において第1のバッファ中で行われ得る。SIB3がより低いSIBインデックスを有するので、SIB3はSIB4よりも優先され得、以下同様である。
[0065]いくつかの実装形態では、優先度付けルールは、たとえば、モデムが複数のSIBのコンカレントSIB復号を一緒にサポートするのに十分なバッファを有する場合、適用されないことがある。しかしながら、複数のSIBが単一のSIメッセージ中で一緒に構成され、単一のSIBを復号するのに十分なバッファサイズよりも大きい適切なバッファサイズを設計することが困難になり得るので、そのような実装形態は可能性が低いことが予想される。
[0066]上記で説明したように、すべてのSIBが必須と考えられるとは限らない。いくつかのRRC状態では、いくつかのSIBはあまり重要でなく、SIB読取り失敗は、装置へのごくわずかな影響しか有しない。たとえば、発展型マルチメディアブロードキャストマルチキャストサービス(eMBMS)が装置によってサポートされない場合、SIB13、15、および16を読み取ることに失敗することは、装置への影響を有しない。いくつかの実施形態では、装置は、必須のSIBのリストを維持し、装置が必須のSIBを復号することに失敗した場合のみRLFまたはOOSを宣言し得る。必須のSIBのこのリストは、装置のRRC状態に応じて変動し得る。たとえば、接続モードではSIB1、2、および10〜12のみが必須と考えられるが、アイドルモードではすべてのSIBが必須と考えられる。したがって、SIB4を復号することに失敗することは、接続モードではRLFまたはOOSエラーをトリガしないことがあるが、アイドルモードではエラーをトリガし得る。
[0067]図8に、本開示のいくつかの態様による、少なくとも1つのSIB修正期間を含む時間にわたる例示的なコンカレント復号を示す。システム情報は、SIB修正期間の後に、またはSIB修正境界806を越えて変更され得る。システム情報に対する更新が、たとえば、SIB1中で通信され得る。一度に1つのSIBが第1のバッファ802中で組み合わせられ得るので、SIB2など、別のSIBが第1のバッファ802中で組み合わせられている間にSIB1が復号される必要がある場合、808において別のSIBを組み合わせることは(そのようなSIBが成功裡に復号されたかどうかにかかわらず)終了され得、第1のバッファ802は、次いで、810においてSIB1を組み合わせることのために使用され得る。他のSIBのSIウィンドウにわたって、他のSIBを組み合わせるために、第2のバッファ804が使用され得る。
[0068]上記で説明した方法の様々な動作は、対応する機能を実行することが可能な任意の好適な手段によって実行され得る。それらの手段は、限定はしないが、回路、特定用途向け集積回路(ASIC)、またはプロセッサを含む、様々な(1つまたは複数の)ハードウェアおよび/またはソフトウェア構成要素および/またはモジュールを含み得る。概して、図に示されている動作がある場合、それらの動作は、任意の好適な対応するカウンターパートのミーンズプラスファンクション構成要素によって実行され得る。
[0069]たとえば、コンカレントに維持するための手段および/または復号するための手段は、図3に示されているUE120の受信プロセッサ358および/またはコントローラ/プロセッサ380、ならびに/あるいは図3に示されているeNB110の送信プロセッサ320および/またはコントローラ/プロセッサ340など、1つまたは複数のプロセッサを含み得る。受信するための手段は、図3に示されているUE120の受信プロセッサ(たとえば、受信プロセッサ358)および/または(1つまたは複数の)アンテナ352を備え得る。送信するための手段は、図3に示されているeNB120の送信プロセッサ(たとえば、送信プロセッサ320)および/または(1つまたは複数の)アンテナ334を備え得る。
[0070]情報および信号は多種多様な技術および技法のいずれかを使用して表され得ることを、当業者は理解されよう。たとえば、上記の説明全体にわたって言及され得るデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁界または磁性粒子、光場または光学粒子、あるいはそれらの任意の組合せによって表され得る。
[0071]さらに、本明細書の開示に関して説明した様々な例示的な論理ブロック、モジュール、回路、およびアルゴリズムステップは、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、または両方の組合せとして実装され得ることを、当業者は諒解されよう。ハードウェアとソフトウェアのこの互換性を明確に示すために、様々な例示的な構成要素、ブロック、モジュール、回路、およびステップについて、上記では概してそれらの機能に関して説明した。そのような機能がハードウェアとして実装されるか、ソフトウェアとして実装されるかは、特定の適用例および全体的なシステムに課される設計制約に依存する。当業者は、説明した機能を特定の適用例ごとに様々な方法で実装し得るが、そのような実装の決定は、本開示の範囲からの逸脱を生じるものと解釈されるべきではない。
[0072]本明細書の開示に関して説明した様々な例示的な論理ブロック、モジュール、および回路は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)または他のプログラマブル論理デバイス、個別ゲートまたはトランジスタ論理、個別ハードウェア構成要素、あるいは本明細書で説明した機能を実行するように設計されたそれらの任意の組合せを用いて実装または実行され得る。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであり得るが、代替として、プロセッサは、任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、または状態機械であり得る。プロセッサはまた、コンピューティングデバイスの組合せ、たとえば、DSPとマイクロプロセッサとの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携する1つまたは複数のマイクロプロセッサ、あるいは任意の他のそのような構成として実装され得る。
[0073]本明細書の開示に関して説明した方法またはアルゴリズムのステップは、直接ハードウェアで実施されるか、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールで実施されるか、またはその2つの組合せで実施され得る。ソフトウェアモジュールは、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROM(登録商標)メモリ、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、CD−ROM、または当技術分野で知られている任意の他の形態の記憶媒体中に常駐し得る。例示的な記憶媒体は、プロセッサが記憶媒体から情報を読み取り、および/または記憶媒体に情報を書き込むことができるように、プロセッサに結合される。代替として、記憶媒体はプロセッサと一体であり得る。プロセッサおよび記憶媒体はASIC中に存在し得る。ASICはユーザ端末中に存在し得る。代替として、プロセッサおよび記憶媒体は、ユーザ端末中に個別構成要素として存在し得る。
[0074]1つまたは複数の例示的な設計では、説明した機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組合せで実装され得る。ソフトウェアで実装される場合、機能は、1つまたは複数の命令またはコードとしてコンピュータ可読媒体上に記憶されるか、あるいはコンピュータ可読媒体を介して送信され得る。コンピュータ可読媒体は、ある場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を可能にする任意の媒体を含む、コンピュータ記憶媒体と通信媒体の両方を含む。記憶媒体は、汎用または専用コンピュータによってアクセスされ得る任意の利用可能な媒体であり得る。限定ではなく例として、そのようなコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROMまたは他の光ディスクストレージ、磁気ディスクストレージまたは他の磁気ストレージデバイス、あるいは命令またはデータ構造の形態の所望のプログラムコード手段を搬送または記憶するために使用され得、汎用もしくは専用コンピュータ、または汎用もしくは専用プロセッサによってアクセスされ得る、任意の他の媒体を備えることができる。また、いかなる接続もコンピュータ可読媒体と適切に呼ばれる。たとえば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(DSL)、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、または他のリモートソースから送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、DSL、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術は、媒体の定義に含まれる。本明細書で使用するディスク(disk)およびディスク(disc)は、コンパクトディスク(disc)(CD)、レーザーディスク(登録商標)(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多用途ディスク(disc)(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)およびblu−ray(登録商標)ディスク(disc)を含み、ここで、ディスク(disk)は、通常、データを磁気的に再生し、ディスク(disc)は、データをレーザーで光学的に再生する。上記の組合せもコンピュータ可読媒体の範囲内に含まれるべきである。
[0075]本明細書で使用する、項目のリスト「のうちの少なくとも1つ」を指す句は、単一のメンバーを含む、それらの項目の任意の組合せを指す。一例として、「a、b、またはcのうちの少なくとも1つ」は、a、b、c、a−b、a−c、b−c、およびa−b−c、ならびに複数の同じ要素をもつ任意の組合せ(たとえば、a−a、a−a−a、a−a−b、a−a−c、a−b−b、a−c−c、b−b、b−b−b、b−b−c、c−c、およびc−c−c、またはa、b、およびcの任意の他の順序)を包含するものとする。
[0076]本開示についての以上の説明は、いかなる当業者も本開示を作成または使用することができるように与えたものである。本開示への様々な修正は当業者には容易に明らかになり、本明細書で定義された一般原理は、本開示の趣旨または範囲から逸脱することなく他の変形形態に適用され得る。したがって、本開示は、本明細書で説明した例および設計に限定されるものではなく、本明細書で開示した原理および新規の特徴に合致する最も広い範囲を与えられるべきである。

Claims (30)

  1. 装置によるシステム情報を取得するための方法であって、
    異なるシステム情報(SI)メッセージウィンドウにわたる少なくとも第1のタイプのシステム情報ブロック(SIB)メッセージの複数の送信を組み合わせるための第1のバッファと、SIウィンドウ内の少なくとも第2のタイプのSIBメッセージの複数の送信を組み合わせるための第2のバッファとをコンカレントに維持することと、
    前記第1および第2のバッファ中のコンテンツに基づいて、少なくとも第1および第2のタイプのSIBメッセージを復号することと
    を備える、方法。
  2. 前記少なくとも第1のタイプのSIBメッセージが、前記第2のタイプのSIBメッセージを含む、請求項1に記載の方法。
  3. 1つまたは複数の条件が満たされた場合に、異なるSIメッセージウィンドウにわたる前記少なくとも第1のタイプのSIBメッセージの複数の送信の組合せを終了すること
    をさらに備える、請求項1に記載の方法。
  4. 前記1つまたは複数の条件が、
    特定のタイプのSIBメッセージの成功した復号、
    SIB修正期間の満了、または
    所与の時間期間内にSIBメッセージを復号することに失敗すること
    のうちの少なくとも1つを備える、請求項3に記載の方法。
  5. 必須と考えられる1つまたは複数のSIBメッセージタイプを示すリストを維持することと、
    前記リストに基づいて、特定のタイプのSIBメッセージが必須として示されている場合に、前記特定のタイプのSIBメッセージを復号することに失敗した後に、SIB復号エラーを宣言することと
    をさらに備える、請求項1に記載の方法。
  6. 必須と考えられる前記1つまたは複数のSIBメッセージタイプが、前記装置の動作モードに少なくとも部分的に依存する、請求項5に記載の方法。
  7. 前記第1のタイプのSIBメッセージが、システム情報ブロックタイプ1(SIB1)メッセージを備え、
    前記第1のバッファが、80msウィンドウ超にわたる複数のSIB1メッセージを組み合わせるために使用される、
    請求項1に記載の方法。
  8. 前記第1のタイプのSIBメッセージが、システム情報ブロックタイプ1(SIB1)メッセージを備え、
    SIB1メッセージを成功裡に復号した後に、SIB1以外のタイプのSIBメッセージを組み合わせるために、前記第1のバッファを採用することをさらに備える、
    請求項1に記載の方法。
  9. 異なるシステム情報(SI)メッセージウィンドウにわたる少なくとも第1のタイプのシステム情報ブロック(SIB)メッセージの複数の送信を組み合わせるための第1のバッファと、SIウィンドウ内の少なくとも第2のタイプのSIBメッセージの複数の送信を組み合わせるための第2のバッファとをコンカレントに維持することが、
    前記第1のバッファ中の特定のタイプのSIBメッセージの送信と、前記第2のバッファ中の前記特定のタイプのSIBメッセージの組み合わせられていない送信とを組み合わせるためにコンカレントに維持すること
    を含む、請求項1に記載の方法。
  10. 優先度方式に基づいて、前記第1のバッファ中で組み合わせるために、どのタイプのSIBメッセージを記憶すべきかを決定すること
    をさらに備える、請求項1に記載の方法。
  11. 前記優先度方式は、
    第1の優先度のSIBメッセージよりも高い第2の優先度のSIBメッセージのタイプが成功裡に復号された
    場合に、前記第1のバッファ中で組み合わせるために、前記第1の優先度のメッセージのタイプが記憶されることを規定する、請求項10に記載の方法。
  12. 前記第1のバッファ中で組み合わせるために、前記第1の優先度を有するタイプの1つまたは複数のSIBメッセージを記憶することと、
    前記第2の優先度を有するタイプのSIBメッセージが再び復号される必要があるとき、前記第1の優先度を有する前記タイプの前記SIBメッセージが成功裡に復号されたかどうかにかかわらず、前記第1のバッファ中で組み合わせるために、前記第2の優先度を有する前記タイプの1つまたは複数の前記SIBメッセージを記憶することと
    をさらに備える、請求項11に記載の方法。
  13. ワイヤレス通信のための装置であって、
    異なるシステム情報(SI)メッセージウィンドウにわたる少なくとも第1のタイプのシステム情報ブロック(SIB)メッセージの複数の送信を組み合わせるための第1のバッファと、SIウィンドウ内の少なくとも第2のタイプのSIBメッセージの複数の送信を組み合わせるための第2のバッファとをコンカレントに維持することと、
    前記第1および第2のバッファ中のコンテンツに基づいて、少なくとも第1および第2のタイプのSIBメッセージを復号することと
    を行うように構成された処理システム
    を備える、装置。
  14. 前記少なくとも第1のタイプのSIBメッセージが、前記第2のタイプのSIBメッセージを含む、請求項13に記載の装置。
  15. 前記処理システムは、1つまたは複数の条件が満たされた場合に、異なるSIメッセージウィンドウにわたる前記少なくとも第1のタイプのSIBメッセージの複数の送信の組合せを終了するようにさらに構成された、請求項13に記載の装置。
  16. 前記1つまたは複数の条件が、
    特定のタイプのSIBメッセージの成功した復号、
    SIB修正期間の満了、または
    所与の時間期間内にSIBメッセージを復号することに失敗すること
    のうちの少なくとも1つを備える、請求項15に記載の装置。
  17. 前記処理システムは、
    必須と考えられる1つまたは複数のSIBメッセージタイプを示すリストを維持することと、
    前記リストに基づいて、特定のタイプのSIBメッセージが必須として示されている場合に、前記特定のタイプのSIBメッセージを復号することに失敗した後に、SIB復号エラーを宣言することと
    を行うようにさらに構成された、請求項13に記載の装置。
  18. 必須と考えられる前記1つまたは複数のSIBメッセージタイプが、前記装置の動作モードに少なくとも部分的に依存する、請求項17に記載の装置。
  19. 前記第1のタイプのSIBメッセージが、システム情報ブロックタイプ1(SIB1)メッセージを備え、
    前記第1のバッファが、80msウィンドウ超にわたる複数のSIB1メッセージを組み合わせるために使用される、
    請求項13に記載の装置。
  20. 前記第1のタイプのSIBメッセージが、システム情報ブロックタイプ1(SIB1)メッセージを備え、
    前記処理システムが、SIB1メッセージを成功裡に復号した後に、SIB1以外のタイプのSIBメッセージを組み合わせるために、前記第1のバッファを採用するようにさらに構成された、
    請求項13に記載の装置。
  21. 異なるシステム情報(SI)メッセージウィンドウにわたる少なくとも第1のタイプのシステム情報ブロック(SIB)メッセージの複数の送信を組み合わせるための第1のバッファと、SIウィンドウ内の少なくとも第2のタイプのSIBメッセージの複数の送信を組み合わせるための第2のバッファとをコンカレントに維持することが、
    前記第1のバッファ中の特定のタイプのSIBメッセージの送信と、前記第2のバッファ中の前記特定のタイプのSIBメッセージの組み合わせられていない送信とを組み合わせるためにコンカレントに維持すること
    を含む、請求項13に記載の装置。
  22. 前記処理システムが、優先度方式に基づいて、前記第1のバッファ中で組み合わせるために、どのタイプのSIBメッセージを記憶すべきかを決定するようにさらに構成された、請求項13に記載の装置。
  23. 前記優先度方式は、
    第1の優先度のメッセージよりも高い第2の優先度のSIBメッセージのタイプが成功裡に復号された
    場合に、前記第1のバッファ中で組み合わせるために、前記第1の優先度のSIBメッセージのタイプが記憶されることを規定する、請求項22に記載の装置。
  24. 前記処理システムは、
    前記第1のバッファ中で組み合わせるために、前記第1の優先度を有するタイプの1つまたは複数のSIBメッセージを記憶することと、
    前記第2の優先度を有するタイプのSIBメッセージが再び復号される必要があるとき、前記第1の優先度を有する前記タイプの前記SIBメッセージが成功裡に復号されたかどうかにかかわらず、前記第1のバッファ中で組み合わせるために、前記第2の優先度を有する前記タイプの1つまたは複数の前記SIBメッセージを記憶することと
    を行うようにさらに構成された、請求項23に記載の装置。
  25. ワイヤレス通信のための装置であって、
    異なるシステム情報(SI)メッセージウィンドウにわたる少なくとも第1のタイプのシステム情報ブロック(SIB)メッセージの複数の送信を組み合わせるための第1のバッファと、SIウィンドウ内の少なくとも第2のタイプのSIBメッセージの複数の送信を組み合わせるための第2のバッファとをコンカレントに維持するための手段と、
    前記第1および第2のバッファ中のコンテンツに基づいて、少なくとも第1および第2のタイプのSIBメッセージを復号するための手段と
    を備える、装置。
  26. 前記少なくとも第1のタイプのSIBメッセージが、前記第2のタイプのSIBメッセージを含む、請求項25に記載の装置。
  27. 優先度方式に基づいて、前記第1のバッファ中で組み合わせるために、どのタイプのSIBメッセージを記憶すべきかを決定するための手段
    をさらに備える、請求項25に記載の装置。
  28. ワイヤレス通信のためのコンピュータ可読媒体であって、
    異なるシステム情報(SI)メッセージウィンドウにわたる少なくとも第1のタイプのシステム情報ブロック(SIB)メッセージの複数の送信を組み合わせるための第1のバッファと、SIウィンドウ内の少なくとも第2のタイプのSIBメッセージの複数の送信を組み合わせるための第2のバッファとをコンカレントに維持することと、
    前記第1および第2のバッファ中のコンテンツに基づいて、少なくとも第1および第2のタイプのSIBメッセージを復号することと
    を行うためのその上に記憶された命令を有する、コンピュータ可読媒体。
  29. 前記少なくとも第1のタイプのSIBメッセージが、前記第2のタイプのSIBメッセージを含む、請求項28に記載のコンピュータ可読媒体。
  30. 優先度方式に基づいて、前記第1のバッファ中で組み合わせるために、どのタイプのSIBメッセージを記憶すべきかを決定すること
    を行うためのその上に記憶された命令をさらに備える、請求項28に記載のコンピュータ可読媒体。
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