JP2016512021A - 米タンパク質補助食品 - Google Patents

米タンパク質補助食品 Download PDF

Info

Publication number
JP2016512021A
JP2016512021A JP2015561623A JP2015561623A JP2016512021A JP 2016512021 A JP2016512021 A JP 2016512021A JP 2015561623 A JP2015561623 A JP 2015561623A JP 2015561623 A JP2015561623 A JP 2015561623A JP 2016512021 A JP2016512021 A JP 2016512021A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dietary supplement
protein isolate
rice protein
less
subject
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2015561623A
Other languages
English (en)
Inventor
デイヴィッド・ジャナウ
ラルフ・イェーガー
Original Assignee
アクシオム フーズ インコーポレイテッド
アクシオム フーズ インコーポレイテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by アクシオム フーズ インコーポレイテッド, アクシオム フーズ インコーポレイテッド filed Critical アクシオム フーズ インコーポレイテッド
Publication of JP2016512021A publication Critical patent/JP2016512021A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23LFOODS, FOODSTUFFS, OR NON-ALCOHOLIC BEVERAGES, NOT COVERED BY SUBCLASSES A21D OR A23B-A23J; THEIR PREPARATION OR TREATMENT, e.g. COOKING, MODIFICATION OF NUTRITIVE QUALITIES, PHYSICAL TREATMENT; PRESERVATION OF FOODS OR FOODSTUFFS, IN GENERAL
    • A23L33/00Modifying nutritive qualities of foods; Dietetic products; Preparation or treatment thereof
    • A23L33/40Complete food formulations for specific consumer groups or specific purposes, e.g. infant formula
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23LFOODS, FOODSTUFFS, OR NON-ALCOHOLIC BEVERAGES, NOT COVERED BY SUBCLASSES A21D OR A23B-A23J; THEIR PREPARATION OR TREATMENT, e.g. COOKING, MODIFICATION OF NUTRITIVE QUALITIES, PHYSICAL TREATMENT; PRESERVATION OF FOODS OR FOODSTUFFS, IN GENERAL
    • A23L33/00Modifying nutritive qualities of foods; Dietetic products; Preparation or treatment thereof
    • A23L33/10Modifying nutritive qualities of foods; Dietetic products; Preparation or treatment thereof using additives
    • A23L33/17Amino acids, peptides or proteins
    • A23L33/175Amino acids
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23LFOODS, FOODSTUFFS, OR NON-ALCOHOLIC BEVERAGES, NOT COVERED BY SUBCLASSES A21D OR A23B-A23J; THEIR PREPARATION OR TREATMENT, e.g. COOKING, MODIFICATION OF NUTRITIVE QUALITIES, PHYSICAL TREATMENT; PRESERVATION OF FOODS OR FOODSTUFFS, IN GENERAL
    • A23L33/00Modifying nutritive qualities of foods; Dietetic products; Preparation or treatment thereof
    • A23L33/10Modifying nutritive qualities of foods; Dietetic products; Preparation or treatment thereof using additives
    • A23L33/17Amino acids, peptides or proteins
    • A23L33/19Dairy proteins
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P3/00Drugs for disorders of the metabolism
    • A61P3/02Nutrients, e.g. vitamins, minerals

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Nutrition Science (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
  • Mycology (AREA)
  • Proteomics, Peptides & Aminoacids (AREA)
  • Pediatric Medicine (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Pharmacology & Pharmacy (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Diabetes (AREA)
  • Hematology (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Obesity (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Coloring Foods And Improving Nutritive Qualities (AREA)
  • Cereal-Derived Products (AREA)
  • Medicines Containing Plant Substances (AREA)
  • Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)

Abstract

いくつかの実施形態は、米タンパク質単離物を含む栄養補助食品に関する。栄養補助食品のいくつかの実施形態は、1グラムの米タンパク質単離物あたり約90mg未満のロイシンと、1グラムの米タンパク質単離物あたり約50mg未満のリジンとを含む。いくつかの実施形態は、体重増加、体重維持、成長、筋肉成長、筋肉維持、筋肉減少の低下、または運動トレーニング結果の向上のうち、1つ以上を達成するための本明細書に記載する栄養補助食品を使用する方法に関する。

Description

(関連出願の相互参照)
本出願は、2013年3月8日に出願された米国仮特許出願第61/775,428号に対する優先権の利益を主張する。上の出願は、あらゆる目的のために、本明細書に参照により完全に組み込まれる。
(発明の分野)
本明細書には、米タンパク質単離物を含む栄養補助食品およびその使用方法が開示される。いくつかの実施形態において、米タンパク質の使用によって、体重増加、体重維持、成長、筋肉成長、筋肉維持、筋肉減少の低下、および/または運動トレーニング結果の向上のうち、1つ以上が生じる。
成人のための十分な食事からのタンパク質摂取について推奨されるレベルは、体重1キログラムあたり0.8グラムであり、この量は、ほぼすべての健康な個人の栄養要求を満たすのに十分な1日の平均摂取量である。このタンパク質の要求は、窒素摂取量と窒素排泄量のバランスを達成しようとする窒素平衡に基づく。持久力と強度の訓練をするアスリートのタンパク質の推奨は、徐脂肪体重を増やすためのアスリートの栄養目標を反映して、1.2〜2.0g/kg/日の範囲である。アスリートは、アレルゲン(ラクトース、大豆)の存在、コレステロール、飽和脂肪、消化速度(吸収速度が速いアミノ酸、中程度のアミノ酸、遅いアミノ酸)、または個々のアミノ酸の相対量といった多くの様式で異なる、さまざまな動物性タンパク質(例えば、ホエイ、カゼイン)源または植物性タンパク質(例えば、大豆)源の選択肢を有する。
米国特許出願第2006/0286279号
本開示の特定の態様は、米タンパク質単離物を含む栄養補助食品に関する。いくつかの実施形態において、栄養補助食品は、米タンパク質単離物1グラムあたり約90mg未満のロイシンを含む。いくつかの実施形態において、栄養補助食品は、米タンパク質単離物の米タンパク質単離物1グラムあたり約50mg未満のリジンを含む。
本開示の特定の態様は、米タンパク質単離物を含む栄養補助食品に関する。いくつかの実施形態において、栄養補助食品は、米タンパク質単離物1グラムあたり約95mg未満のロイシンを含む。いくつかの実施形態において、栄養補助食品は、米タンパク質単離物の米タンパク質単離物1グラムあたり約55mg未満のリジンを含む。
上に記載されるか、または本明細書の他の箇所に記載される任意の実施形態は、以下の特徴の1つ以上を含んでいてもよい。
いくつかの実施形態において、栄養補助食品は、米タンパク質単離物1グラムあたり約50mg未満のイソロイシンを含む。
いくつかの実施形態において、栄養補助食品は、米タンパク質単離物1グラムあたり約60mg未満のバリンを含む。
いくつかの実施形態において、1グラムの米タンパク質単離物は、約45mg〜約60mgのアラニン、約65mg〜85mgのアルギニン、約75mg〜約95mgのアスパラギン酸、約15mg〜約25mgのシステイン、約165mg〜185mgのグルタミン酸、約30mg〜約55mgのグリシン、約15mg〜約25mgのヒスチジン、約35mg〜約60mgのイソロイシン、約75mg〜約95mgのロイシン、約25mg〜約55mgのリジン、約20mg〜約35mgのメチオニン、約50mg〜約60mgのフェニルアラニン、約40〜約65mgのプロリン、約45mg〜約55mgのセリン、約35mg〜約50mgのトレオニン、約10mg〜約20mgのトリプトファン、約40mg〜約55mgのチロシン、約55mg〜約65mgのバリンを含む。
いくつかの実施形態において、1グラムの米タンパク質単離物は、タンパク質1グラムあたり、約54mgのアラニン、約77mgのアルギニン、約87mgのアスパラギン酸、約21mgのシステイン、約174mgのグルタミン酸、約43mgのグリシン、約22mgのヒスチジン、約41mgのイソロイシン、約80mgのロイシン、約31mgのリジン、約28mgのメチオニン、約53mgのフェニルアラニン、約45mgのプロリン、約49mgのセリン、約35mgのトレオニン、約14mgのトリプトファン、約47mgのチロシン、約58mgのバリンを含む。
いくつかの実施形態において、栄養補助食品は、さらに、有機発芽全粒玄米シロップの固体を含む。
いくつかの実施形態において、栄養補助食品は、さらに、有機フレーバー、有機グアーガム、有機アラビアゴム、有機ステビア、海塩および有機ヒマワリ油のうち、1つ以上を含む。
いくつかの実施形態において、米タンパク質単離物は、褐色米タンパク質単離物である。
いくつかの実施形態において、栄養補助食品が、栄養補助食品の乾燥重量1グラムあたり、約70.5mgのロイシンと、約39.6mgのリジンとを含む。
いくつかの実施形態において、栄養補助食品は、米タンパク質単離物中のタンパク質1グラムあたり約95mg未満のロイシンを含む。いくつかの実施形態において、栄養補助食品は、米タンパク質単離物の米タンパク質単離物中のタンパク質1グラムあたり約55mg未満のリジンを含む。
本開示の特定の態様は、運動トレーニングの結果を向上させる方法に関する。いくつかの実施形態において、この方法は、上または下に記載する栄養補助食品を被検者に与えることを含み、運動トレーニングの前、最中または後に被検者が有効な量の栄養補助食品を摂取すると、筋肉質量の増加、強度の増加、力の増加、体組成の向上、VO2最大の上昇、持久力の上昇、脂肪質量の減少および体重の減少のうち、少なくとも1つを生じる。
本開示の特定の態様は、被検者の食事を栄養補助する方法に関する。いくつかの実施形態において、この方法は、上または下に記載する栄養補助食品を被検者に与えることを含み、被検者は、新生児、幼児、歩き始めの子供、子供、若者、成人、または老年期の個人であり、この被検者が有効な量の栄養補助食品を摂取すると、体重増加、体重維持、成長、筋肉成長、筋肉維持、筋肉減少の低下、運動トレーニング後の回復の向上、運動トレーニングに関連する回復時間の短縮、運動トレーニングに関連する筋肉痛の減少、脂肪質量の減少、窒素平衡の維持のうち、少なくとも1つを生じる。
本開示の特定の態様は、被検者の満腹度を高める方法に関する。いくつかの実施形態において、上または下に記載する米タンパク質単離物を含む栄養補助食品を用いると、ホエイタンパク質単離物を含有する栄養補助食品と比較して、満腹度が高まる。いくつかの実施形態において、米タンパク質単離物を用いた満腹期間は、等量のタンパク質を含むホエイタンパク質単離物と比較して、約5%、10%、15%、20%、25%、30%、35%、40%、50%長くなるか、または50%よりもっと長くなる。いくつかの実施形態において、この方法は、上または下に記載する米タンパク質単離物を含む栄養補助食品を被検者に与えることを含む。
いくつかの実施形態において、ロイシンのTmaxは、約50分〜約70分である。
本開示の特定の態様は、被検者の満腹度を高める方法に関する。いくつかの実施形態において、上または下に記載するように、米タンパク質単離物を含む栄養補助食品を摂取すると、ホエイタンパク質単離物を含有する栄養補助食品を摂取するときと比較して、被検者の満腹度が高まる。いくつかの実施形態において、米タンパク質単離物を用いた満腹期間は、等量のタンパク質を含むホエイタンパク質単離物と比較して、約5%、10%、15%、20%、25%、30%、35%、40%、50%長くなるか、または50%よりもっと長くなる。いくつかの実施形態において、この方法は、上または下に記載する米タンパク質単離物を含む栄養補助食品を被検者に与えることを含む。
本開示の特定の態様は、被検者における運動トレーニングの結果を向上させる方法に関する。いくつかの実施形態において、この方法は、米タンパク質単離物を含む栄養補助食品を与えることを含み、運動トレーニングの前、最中または後に被検者が有効な量の栄養補助食品を摂取すると、筋肉質量の増加、強度の増加、力の増加、体組成の向上、VO2最大の上昇および持久力の上昇のうち、少なくとも1つを生じる。
上に記載されるか、または本明細書の他の箇所に記載される任意の方法は、以下の特徴の1つ以上を含んでいてもよい。
この方法のいくつかの実施形態において、米タンパク質単離物は、乾燥栄養補助食品1グラムあたり約90mg未満のロイシンと、乾燥栄養補助食品1グラムあたり約50mg未満のリジンとを含む。
この方法のいくつかの実施形態において、米タンパク質単離物は、乾燥栄養補助食品1グラムあたり約50mgのイソロイシンと、約60mg未満のバリンとを含む。
この方法のいくつかの実施形態において、レジスタンストレーニングの改良される結果は、骨格筋の肥大の向上を含む。
この方法のいくつかの実施形態において、レジスタンストレーニングの改良される結果は、強度の上昇を含む。
この方法のいくつかの実施形態において、レジスタンストレーニングの改良される結果は、力の増加を含む。
この方法のいくつかの実施形態において、レジスタンストレーニングの改良される結果は、体組成の向上を含む。いくつかの実施形態において、体組成の向上は、患者における筋肉に対する脂肪の比率の減少であってもよい。
この方法のいくつかの実施形態において、レジスタンストレーニングの改良される結果は、VO2最大の上昇を含む。
この方法のいくつかの実施形態において、レジスタンストレーニングの改良される結果は、運動の持続時間および/または運動性能の向上を含む。
本開示の特定の態様は、被検者の食事を栄養補助する方法に関する。いくつかの実施形態において、この方法は、米タンパク質単離物を含む栄養補助食品を与えることを含み、被検者は、新生児、幼児、歩き始めの子供、子供、若者、成人、または老年期の個人であり、この被検者が有効な量の栄養補助食品を摂取すると、体重増加、体重維持、成長、筋肉質量の成長、筋肉維持、筋肉質量の維持、および/または筋肉質量減少の低下のうち、少なくとも1つを生じる。
この方法のいくつかの実施形態において、米タンパク質単離物は、乾燥栄養補助食品1グラムあたり約90mg未満のロイシンと、乾燥栄養補助食品1グラムあたり約50mg未満のリジンとを含む。
いくつかの実施形態において、被検者の食事を栄養補助する方法は、米タンパク質単離物を含む栄養補助食品を被検者に与えることを含み、被検者は、新生児、幼児、歩き始めの子供、子供、若者、成人、または老年期の個人であり、この被検者が有効な量の栄養補助食品を摂取すると、被検者における窒素平衡の維持を生じる。
それぞれ、Growing Naturalsの米タンパク質単離物(Rice Protein Isolate)およびNutra Bioのホエイタンパク質単離物(Whey Protein Isolate)の製品ラベルを示す。 それぞれ、Growing Naturalsの米タンパク質単離物(Rice Protein Isolate)およびNutra Bioのホエイタンパク質単離物(Whey Protein Isolate)の製品ラベルを示す。 運動トレーニング後の栄養補助のために米タンパク質単離物またはホエイタンパク質単離物を用いた被検者の試験結果を示す。 運動トレーニング後の栄養補助のために米タンパク質単離物またはホエイタンパク質単離物を用いた被検者の試験結果を示す。 運動トレーニング後の栄養補助のために米タンパク質単離物またはホエイタンパク質単離物を用いた被検者の試験結果を示す。 運動トレーニング後の栄養補助のために米タンパク質単離物またはホエイタンパク質単離物を用いた被検者の試験結果を示す。 運動トレーニング後の栄養補助のために米タンパク質単離物またはホエイタンパク質単離物を用いた被検者の試験結果を示す。 運動トレーニング後の栄養補助のために米タンパク質単離物またはホエイタンパク質単離物を用いた被検者の試験結果を示す。 運動トレーニング後の栄養補助のために米タンパク質単離物またはホエイタンパク質単離物を用いた被検者の試験結果を示す。 運動トレーニング後の栄養補助のために米タンパク質単離物またはホエイタンパク質単離物を用いた被検者の試験結果を示す。 摂取後の米タンパク質単離物対ホエイタンパク質単離物の血中濃度を示す。 摂取後の米タンパク質単離物対ホエイタンパク質単離物の血中濃度を示す。 摂取後の米タンパク質単離物対ホエイタンパク質単離物の血中濃度を示す。 運動トレーニング後の栄養補助のためのホエイタンパク質単離物、米タンパク質単離物、またはプラセボを用いた被検者の試験結果を示す。 運動トレーニング後の栄養補助のためのホエイタンパク質単離物、米タンパク質単離物、またはプラセボを用いた被検者の試験結果を示す。 運動トレーニング後の栄養補助のためのホエイタンパク質単離物、米タンパク質単離物、またはプラセボを用いた被検者の試験結果を示す。 運動トレーニング後の栄養補助のためのホエイタンパク質単離物、米タンパク質単離物、またはプラセボを用いた被検者の試験結果を示す。 mTORC1経路の図を示す。 ホエイタンパク質単離物、大豆タンパク質単離物および米タンパク質単離物を用いたホスホ−p70s6k(Thr389)活性化の結果を示す。
完全なタンパク質、例えば、動物由来または乳製品由来のもの(例えば、肉、卵およびホエイのタンパク質)は、9種類の必須アミノ酸(ヒスチジン、イソロイシン、ロイシン、リジン、メチオニン、フェニルアラニン、トレオニン、トリプトファン、およびバリン)をそれぞれ十分な比率で含むタンパク質である。完全なタンパク質として、これらの供給源は、動物の食事の要求を満たす。完全なタンパク質によって、筋肉成長、筋肉維持、栄養バランス、体重増加および体重維持が可能である。完全なタンパク質は、完全なアミノ酸プロフィールを与えるため、完全なタンパク質は、体重が減少する危険性があるか、または体重増加を維持することができない乳児および高齢患者の食事を栄養補助しようとする医師の選択肢となるタンパク質である。完全なタンパク質は、運動トレーニングの結果を高めようとするアスリート(およびそのトレーナー)の最初の選択肢でもある。
これに代えて、米タンパク質は、「不完全なタンパク質」である。「不完全なタンパク質」として、米タンパク質は、1つ以上の必須アミノ酸が不足している。米タンパク質は、具体的には、十分な量のトレオニンおよびリジンが含まれておらず、ホエイタンパク質と比較して、含まれるロイシンの量が少ない。米タンパク質は、多くの完全なタンパク質と比較して、タンパク質の品質(すなわち、消化可能なタンパク質の割合)も低い。例えば、米タンパク質は、カゼインと比較して、消化可能なタンパク質は約87%しかない。米タンパク質は、他のタンパク質よりも吸収も遅く、その使用をする気を失わせる。従って、食事の栄養補助における米タンパク質の使用は、あまり行われてこなかった。
例えば、米タンパク質自体は、タンパク質系の幼児用人工乳として不十分なタンパク質源であると考えられる。許容範囲の必須アミノ酸量に達するために、乳児用人工乳中の米タンパク質は、多くは、その栄養価を高めるために、他のアミノ酸で強化されている。米タンパク質単離物の必須アミノ酸の比率を向上させるために、米を遺伝子組換えすることを探求している研究者もいる。
同じ理由から、米タンパク質源は、運動用補助食品の配合にも避けられてきた。長期間にわたる周期的なレジスタンストレーニング(RT)は、骨格筋の大きさを高め、究極的には、力を発生する能力を高める。スポーツ栄養学者は、多くのプロトコルを通して、訓練により得られる利益を高めようと企て、一般的に、骨格筋の再生を強化し、および/または再生の速度を高めることを企てている。このような介入の1つは、筋肉タンパク質の3分の1より多くを構成する分枝鎖アミノ酸(BCAA)であるロイシン、イソロイシンおよびバリンの供給を増やすことである。運動の前、最中、および/または後に完全なタンパク質源を与えることによって、筋肉成長を可能にするために十分な量のロイシン、イソロイシンおよびバリンが存在する。BCAAは、タンパク質代謝、神経機能、血糖およびインスリン制御における役割が、必須アミノ酸(EAA)の中では固有である。ある研究では、研究者らは、BCAAは、潜在的に、9種類の全必須アミノ酸をすべて組み合わせたのと同程度まで骨格筋のタンパク質合成(MPS)を刺激することができることを示した。ロイシンは、独立してMPSを刺激することができる唯一のBCAAであるため、筋肉成長に最も重要な役割を果たすだろう。
激しい運動は、継続的なトレーニングおよびレジスタンストレーニングの両方に応答して、正味の良くないタンパク質のバランスを誘発し得ることがよく知られている。研究者らは、BCAA(すなわち、ロイシン)を消費すれば、強度の大きい運動の後、全身タンパク質バランスを良くない方向から良い方向へと変化させることができることを提案した。裏付けとして、十分なロイシンを含有するタンパク質またはEAA複合体を消費すると、強度の高い運動トレーニングの後、タンパク質バランスが正味の良い状態へと移行することが示されている。これらの知見は、研究者らに、食事あたりの最適なタンパク質摂取が、消費されるタンパク質のロイシン含有量に基づくべきであることを示唆している。
米由来のタンパク質は、ロイシン含有量が動物由来のタンパク質の55%と低く、動物由来のタンパク質と比較して、MPSを高めることが示されていない(すなわち、植物由来のタンパク質は、6%程度の少ないロイシンを含み、動物由来のタンパク質は、11%程度の多くのロイシンを含有する)。さらに、タンパク質の摂取量が少ない状態(エネルギーの10%)では、動物由来の供給源は、植物由来の供給源よりも多くMPSを刺激する。乳児用人工乳の強化によって達成される結果と同様に、植物由来のタンパク質に不足するアミノ酸を強化することによって、動物タンパク質による補助に匹敵するMPSを植物由来のタンパク質を用いて達成することができる。
タンパク質による栄養補助の分野で満たされていない需要は、アスリートのトレーニング結果を向上させ、幼児および高齢患者の体重維持および/または体重増加を可能にするのに十分なアミノ酸プロフィールを与える、アレルゲンを含まないタンパク質源である。驚くべきことに、本明細書に記載する特定の米タンパク質単離物は、アスリートのトレーニングと組み合わせて筋肉肥大を助けるタンパク質の適切な形態であることがわかっている。米タンパク質単離物は、実際に、RT後に与えられると、徐脂肪体重および強度に与える影響において、ホエイタンパク質に匹敵することがわかっている。これらの結果は、食物アレルギーによって、被検者が乳(ヒトまたはウシ)および大豆製品の使用を止めざるを得ない場合に、特に重要である。本明細書に記載する米タンパク質溶解物は、アレルゲンを含まないタンパク質源であり、これらの他のタンパク質源の代替案を与えるだろう。本明細書に記載する米タンパク質溶解物は、体重増加を促進するのに役立ち、体重減少を防ぎ、乳児および高齢患者の栄養要求を満たすのにも適しているだろう。さらに、ビーガンのタンパク質源として、本明細書に記載する米タンパク質単離物は、ベジタリアンおよびビーガンの人々にタンパク質摂取を増やす一様式を与えるだろう。
1つ以上の望ましい改良を達成するために使用可能な種々の実施例を示すために、種々の実施形態および方法を以下に記載する。これらの例は、単なる説明であり、提示される包括的な本発明と、これらの発明の種々の態様および特徴をいかなる様式にも限定することを意図しない。さらに、本明細書で使用する句および用語は、記載の目的のためにあり、限定するものと考えるべきではない。本明細書に開示する特徴、構造または工程は、必須なものでも不可欠なものでもない。
本明細書で使用する場合、「運動トレーニング」という用語は、レジスタンストレーニング、持久力トレーニング、スピードトレーニング、代謝の調整、スポーツへの参加、障害物競走、持久走、中距離走、短距離走、重量挙げ、オリンピックの重量挙げ、ボディビルディング、ランニング、体操、これらの組み合わせ、筋肉および心循環系の努力を必要とする任意の他の活動を含む。
本明細書で使用する場合、「取り除かれた」という用語は、元々の炭水化物、脂肪および/または鉱物内容物の少なくとも一部が、例えば、天然に生じるタンパク質源から除去されたことを意味する。取り除かれたタンパク質は、取り除かれていないタンパク質と比較して、濃度(重量基準)が増えている。
本明細書で使用する場合、「タンパク質単離物」という用語は、広く解釈されるべきであり、天然に生じるタンパク質源(例えば、米、大豆、ホエイ、乳、肉など)から取り除かれたタンパク質(インタクトタンパク質、ポリペプチド、オリゴペプチド、および/またはアミノ酸)を含有する組成物を含む。タンパク質単離物という用語は、天然に生じるタンパク質源からのタンパク質の濃縮物および加水分解物を含む。タンパク質単離物という用語は、加水分解、酵素分解、発酵、および/または他の技術によって、天然源から濃縮または加工されたアミノ酸(モノマー形態、オリゴマー形態またはポリマー形態にかかわらず)も含んでいてもよい。いくつかの実施形態において、タンパク質単離物は、少なくとも約30重量%、40重量%、50重量%、60重量%、70重量%、80重量%または90重量%のタンパク質を含む。いくつかの実施形態において、タンパク質単離物は、少なくとも約90重量%のタンパク質を含む。
本明細書で使用する場合、「タンパク質濃縮物」という用語は、少なくとも80重量%のタンパク質を含む天然に生じるタンパク質源から取り除かれたタンパク質(インタクトタンパク質、ポリペプチド、オリゴペプチド、および/またはアミノ酸)を含有する組成物を意味する。
本明細書で使用する場合、「タンパク質」という用語は、広く解釈されるべきであり、インタクトタンパク質、ポリペプチド、オリゴペプチド、アミノ酸、およびこれらの混合物を含む。
本明細書で使用する場合、「動物」という用語は、広く解釈されるべきであり、限定されないが、哺乳動物、例えば、ヒト、マウス、ラット、ネコ、イヌ、家畜(例えば、ブタ、ウシ)、ウマ、サル、猿人類、鳥類(例えば、ニワトリ)、爬虫類および両生類が挙げられる。
本明細書で使用する場合、「被検者」という用語は、広く解釈されるべきであり、米タンパク質加水分解物を摂取することが可能な動物、患者、アスリートおよび乳児が挙げられる。
本明細書で使用する場合、「アスリート」という用語は、通常の定義が与えられ、トレーニング、健康の維持、全体的な健康の向上、リハビリのための運動を行うヒトも広く含む。
本明細書で使用する場合、「高齢」という用語は、その普通の通常の意味が与えられ、60歳を超えるヒトを含むことを意図している。
本明細書で使用する場合、「乾燥重量」という用語は、添加される水を含まない固体、半固体または油の重量を意味する。
栄養組成物
いくつかの実施形態において、米由来のタンパク質単離物(または米タンパク質単離物)を含む栄養補助食品が提供される。いくつかの実施形態において、米由来のタンパク質単離物は、玄米由来である。いくつかの実施形態において、玄米は、全粒玄米である。いくつかの実施形態において、栄養補助食品中のタンパク質源は、米タンパク質単離物のみからなる。
いくつかの実施形態において、栄養補助食品は、米タンパク質単離物1グラムあたり約90mg未満のロイシンを含む。いくつかの実施形態において、栄養補助食品は、米タンパク質単離物1グラムあたり、約115mg未満、約110mg未満、約100mg未満、約95mg未満、約90mg未満、約85mg未満、約80mg未満、約70mg未満、約60mg未満、約50mg未満、約40mg未満、約30mg未満、約20mg未満、または約10mg未満のロイシンを含む。いくつかの実施形態において、栄養補助食品は、米タンパク質単離物中のタンパク質1グラムあたり約95mg未満のロイシンを含む。いくつかの実施形態において、栄養補助食品は、米タンパク質単離物中のタンパク質の1グラムあたり、約115mg未満、約110mg未満、約100mg未満、約95mg未満、約90mg未満、約85mg未満、約80mg未満、約70mg未満、約60mg未満、約50mg未満、約40mg未満、約30mg未満、約20mg未満、または約10mg未満のロイシンを含む。いくつかの実施形態において、1グラムの米タンパク質単離物は、約0mg〜約5mg、約5mg〜約15mg、約15mg〜約25mg、約25mg〜約35mg、約35mg〜約45mg、約45mg〜約55mg、約55mg〜約65mg、約65mg〜約75mg、約75mg〜約85mg、約85mg〜約95mg、約95mg〜約105mg、または約105mg〜約115mgのロイシンを含む。いくつかの実施形態において、1グラムの栄養補助食品は、約80mgのロイシンを含む。
いくつかの実施形態において、栄養補助食品は、米タンパク質単離物1グラムあたり約50mg未満のリジンを含む。いくつかの実施形態において、栄養補助食品は、米タンパク質単離物1グラムあたり、約110mg未満、約100mg未満、約90mg未満、約80mg未満、約70mg未満、約60mg未満、約55mg未満、約50mg未満、約45mg未満、約40mg未満、約35mg未満、約30mg未満、約20mg未満、または約10mg未満のリジンを含む。いくつかの実施形態において、栄養補助食品は、米タンパク質単離物中のタンパク質1グラムあたり約55mg未満のリジンを含む。いくつかの実施形態において、栄養補助食品は、米タンパク質単離物中のタンパク質1グラムあたり、約110mg未満、100mg未満、90mg未満、80mg未満、70mg未満、60mg未満、55mg未満、50mg未満、45mg未満、40mg未満、35mg未満、30mg未満、20mg未満、または10mg未満のリジンを含む。いくつかの実施形態において、1グラムの米タンパク質単離物は、約0mg〜約5mg、約5mg〜約15mg、約15mg〜約25mg、約25mg〜約35mg、約35mg〜約45mg、約45mg〜約55mg、約55mg〜約65mg、約65mg〜約75mg、約75mg〜約85mg、約85mg〜約95mg、または約95mg〜約105mgのリジンを含む。いくつかの実施形態において、1グラムの栄養補助食品は、約31mgのリジンを含む。
いくつかの実施形態において、栄養補助食品は、米タンパク質単離物1グラムあたり約50mg未満のイソロイシンを含む。いくつかの実施形態において、栄養補助食品は、米タンパク質単離物1グラムあたり、約70mg未満、約60mg未満、約50mg未満、約40mg未満、約30mg未満、約20mg未満、または約10mg未満のイソロイシンを含む。いくつかの実施形態において、1グラムの米タンパク質単離物は、約0mg〜約5mg、約5mg〜約15mg、約15mg〜約25mg、約25mg〜約35mg、約35mg〜約45mg、約45mg〜約55mg、約55mg〜約65mg、または約65mg〜約75mgのイソロイシンを含む。いくつかの実施形態において、1グラムの栄養補助食品は、約41mgのイソロイシンを含む。
いくつかの実施形態において、栄養補助食品は、米タンパク質単離物1グラムあたり約60mg未満のバリンを含む。いくつかの実施形態において、栄養補助食品は、米タンパク質単離物1グラムあたり、約70mg未満、約60mg未満、約50mg未満、約40mg未満、約30mg未満、約20mg未満、または約10mg未満のバリンを含む。いくつかの実施形態において、1グラムの米タンパク質単離物は、約0mg〜約5mg、約5mg〜約15mg、約15mg〜約25mg、約25mg〜約35mg、約35mg〜約45mg、約45mg〜約55mg、約55mg〜約65mg、または約65mg〜約75mgのバリンを含む。いくつかの実施形態において、1グラムの栄養補助食品は、約58mgのバリンを含む。
いくつかの実施形態において、栄養補助食品は、米タンパク質単離物1グラムあたり約80mg未満のトレオニンを含む。いくつかの実施形態において、栄養補助食品は、米タンパク質単離物1グラムあたり、約80mg未満、約70mg未満、約60mg未満、約50mg未満、約40mg未満、約30mg未満、約20mg未満、または約10mg未満のトレオニンを含む。いくつかの実施形態において、1グラムの米タンパク質単離物は、約0mg〜約10mg、約10mg〜約20mg、約20mg〜約30mg、約30mg〜約40mg、約40mg〜約50mg、約50mg〜約60mg、約60mg〜約70mg、または約70mg〜約80mgのトレオニンを含む。いくつかの実施形態において、1グラムの栄養補助食品は、約35mgのトレオニンを含む。
いくつかの実施形態において、栄養補助食品は、米タンパク質単離物1グラムあたり約60mg未満のアラニンを含む。いくつかの実施形態において、栄養補助食品は、米タンパク質単離物1グラムあたり、約60mg未満、約50mg未満、約40mg未満、約30mg未満、約20mg未満、または約10mg未満のアラニンを含む。いくつかの実施形態において、1グラムの米タンパク質単離物は、約0mg〜約10mg、約10mg〜約20mg、約20mg〜約30mg、約30mg〜約40mg、約40mg〜約50mg、または約50mg〜約60mgのアラニンを含む。いくつかの実施形態において、1グラムの栄養補助食品は、約54mgのアラニンを含む。
いくつかの実施形態において、栄養補助食品は、米タンパク質単離物1グラムあたり約80mgより多いアルギニンを含む。いくつかの実施形態において、栄養補助食品は、米タンパク質単離物1グラムあたり、約80mgより多く、70mgより多く、60mgより多く、50mgより多く、40mgより多く、30mgより多く、20mgより多く、または10mgmgより多いアルギニンを含む。いくつかの実施形態において、1グラムの米タンパク質単離物は、約0mg〜約10mg、約10mg〜約20mg、約20mg〜約30mg、約30mg〜約40mg、約40mg〜約50mg、約50mg〜約60mg、約60mg〜約70mg、約70mg〜約80mg、または約80mg〜約90mgのアルギニンを含む。いくつかの実施形態において、1グラムの栄養補助食品は、約77mgのアルギニンを含む。
いくつかの実施形態において、栄養補助食品は、米タンパク質単離物1グラムあたり約120mg未満のアスパラギン酸を含む。いくつかの実施形態において、栄養補助食品は、米タンパク質単離物1グラムあたり、約120mg未満、約110mg未満、約100mg未満、約90mg未満、約80mg未満、約70mg未満、約60mg未満、約50mg未満、約40mg未満、約30mg未満、約20mg未満、または約10mg未満のアスパラギン酸を含む。いくつかの実施形態において、1グラムの米タンパク質単離物は、約0mg〜約10mg、約10mg〜約20mg、約20mg〜約30mg、約30mg〜約40mg、約40mg〜約50mg、約50mg〜約60mg、約60mg〜約70mg、約70mg〜約80mg、約80mg〜約90mg、約90mg〜約100mg、約100mg〜約110mg、または約110mg〜約120mgのアスパラギン酸を含む。いくつかの実施形態において、1グラムの栄養補助食品は、約87mgのアスパラギン酸を含む。
いくつかの実施形態において、栄養補助食品は、米タンパク質単離物1グラムあたり約30mg未満のシステインを含む。いくつかの実施形態において、栄養補助食品は、米タンパク質単離物1グラムあたり、約40mg未満、約30mg未満、約20mg未満、または約10mg未満のシステインを含む。いくつかの実施形態において、1グラムの米タンパク質単離物は、約0mg〜5mg、約5mg〜約15mg、約15mg〜約25mg、または約25mg〜約35mgのシステインを含む。いくつかの実施形態において、1グラムの栄養補助食品は、約21mgのシステインを含む。
いくつかの実施形態において、栄養補助食品は、米タンパク質単離物1グラムあたり約180mg未満のグルタミン酸を含む。いくつかの実施形態において、栄養補助食品は、米タンパク質単離物1グラムあたり、約200mg未満、約190g未満、約180mg未満、約170mg未満、約160mg未満、約150mg未満、約140mg未満、約130mg未満、約120mg未満、約110mg未満、約100mg未満、約90mg未満、約80mg未満、約70mg未満、約60mg未満、約50mg未満、約40mg未満、約30mg未満、約20mg未満、または約10mg未満のグルタミン酸を含む。いくつかの実施形態において、1グラムの米タンパク質単離物は、約0mg〜約10mg、約10mg〜約20mg、約20mg〜約30mg、約30mg〜約40mg、約40mg〜約50mg、約50mg〜約60mg、約60mg〜約70mg、約70mg〜約80mg、約80mg〜約90mg、約90mg〜約100mg、約100mg〜約110mg、約110mg〜約120mg、約120mg〜約130mg、約130mg〜約140mg、約140mg〜約150mg、約150mg〜約160mg、約160mg〜約170mg、約170mg〜約180mg、約180mg〜約190mg、または約190mg〜約200mgのグルタミン酸を含む。いくつかの実施形態において、1グラムの栄養補助食品は、約174mgのグルタミン酸を含む。
いくつかの実施形態において、栄養補助食品は、米タンパク質単離物1グラムあたり約20mgより多いグリシンを含む。いくつかの実施形態において、栄養補助食品は、米タンパク質単離物1グラムあたり、約80mgより多く、70mgより多く、60mgより多く、50mgより多く、40mgより多く、30mgより多く、20mgより多く、または10mgより多いグリシンを含む。いくつかの実施形態において、1グラムの米タンパク質単離物は、約0mg〜約10mg、約10mg〜約20mg、約20mg〜約30mg、約30mg〜約40mg、約40mg〜約50mg、または約50mg〜約60mgのグリシンを含む。いくつかの実施形態において、1グラムの栄養補助食品は、約43mgのグリシンを含む。
いくつかの実施形態において、栄養補助食品は、米タンパク質単離物1グラムあたり約20mgより多いヒスチジンを含む。いくつかの実施形態において、栄養補助食品は、米タンパク質単離物1グラムあたり、約40mgより多く、30mgより多く、20mgより多く、10mgより多く、または5mgより多いヒスチジンを含む。いくつかの実施形態において、1グラムの米タンパク質単離物は、約0mg〜5mg、約5mg〜約15mg、約15mg〜約25mg、または約25mg〜約35mgのヒスチジンを含む。いくつかの実施形態において、1グラムの栄養補助食品は、約22mgのヒスチジンを含む。
いくつかの実施形態において、栄養補助食品は、米タンパク質単離物1グラムあたり約25mgより多いメチオニンを含む。いくつかの実施形態において、栄養補助食品は、米タンパク質単離物1グラムあたり、約40mgより多く、30mgより多く、20mgより多く、10mgより多いメチオニンを含む。いくつかの実施形態において、1グラムの米タンパク質単離物は、約0mg〜約5mg、約5mg〜約15mg、約15mg〜約25mg、約25mg〜約35mg、または約35mg〜約45mgのメチオニンを含む。いくつかの実施形態において、1グラムの栄養補助食品は、約28mgのメチオニンを含む。
いくつかの実施形態において、栄養補助食品は、米タンパク質単離物1グラムあたり約35mgより多いフェニルアラニンを含む。いくつかの実施形態において、栄養補助食品は、米タンパク質単離物1グラムあたり、約80mgより多く、70mgより多く、60mgより多く、50mgより多く、40mgより多く、30mgより多く、20mgより多く、または10mgより多いフェニルアラニンを含む。いくつかの実施形態において、1グラムの米タンパク質単離物は、約0mg〜約10mg、約10mg〜約20mg、約20mg〜約30mg、約30mg〜約40mg、約40mg〜約50mg、約50mg〜約60mg、または約60mg〜約70mgのフェニルアラニンを含む。いくつかの実施形態において、1グラムの栄養補助食品は、約53mgのフェニルアラニンを含む。
いくつかの実施形態において、栄養補助食品は、米タンパク質単離物1グラムあたり約60mg未満のプロリンを含む。いくつかの実施形態において、栄養補助食品は、米タンパク質単離物1グラムあたり、約80mg未満、約70mg未満、約60mg未満、約50mg未満、約40mg未満、約30mg未満、約20mg未満、または約10mg未満のプロリンを含む。いくつかの実施形態において、1グラムの米タンパク質単離物は、約0mg〜約10mg、約10mg〜約20mg、約20mg〜約30mg、約30mg〜約40mg、約40mg〜約50mg、約50mg〜約60mg、または約60mg〜約70mgのプロリンを含む。いくつかの実施形態において、1グラムの栄養補助食品は、約45mgのプロリンを含む。
いくつかの実施形態において、栄養補助食品は、米タンパク質単離物1グラムあたり約50mg未満のセリンを含む。いくつかの実施形態において、栄養補助食品は、米タンパク質単離物1グラムあたり、約80mg未満、約70mg未満、約60mg未満、約50mg未満、約40mg未満、約30mg未満、約20mg未満、または約10mg未満のセリンを含む。いくつかの実施形態において、1グラムの米タンパク質単離物は、約0mg〜約5mg、約5mg〜約15mg、約15mg〜約25mg、約25mg〜約35mg、約35mg〜約45mg、約45mg〜約55mg、約55mg〜約65mgのセリンを含む。いくつかの実施形態において、1グラムの栄養補助食品は、約49mgのセリンを含む。
いくつかの実施形態において、栄養補助食品は、米タンパク質単離物1グラムあたり約20mg未満のトリプトファンを含む。いくつかの実施形態において、栄養補助食品は、米タンパク質単離物1グラムあたり、約60mg未満、約50mg未満、約40mg未満、約30mg未満、約20mg未満、または約10mg未満のトリプトファンを含む。いくつかの実施形態において、1グラムの米タンパク質単離物は、約0mg〜10mg、約10mg〜約20mg、約20mg〜約30mgのトリプトファンを含む。いくつかの実施形態において、1グラムの栄養補助食品は、約14mgのトリプトファンを含む。
いくつかの実施形態において、栄養補助食品は、米タンパク質単離物1グラムあたり約35mgより多いチロシンを含む。いくつかの実施形態において、栄養補助食品は、米タンパク質単離物1グラムあたり、約80mgより多く、70mgより多く、60mgより多く、50mgより多く、40mgより多く、30mgより多く、20mgより多く、10mgより多く、または5mgより多いチロシンを含む。いくつかの実施形態において、1グラムの米タンパク質単離物は、約0mg〜約5mg、約5mg〜約15mg、約15mg〜約25mg、約25mg〜約35mg、約35mg〜約45mg、約45mg〜約55mg、または5mg〜約65mgのチロシンを含む。いくつかの実施形態において、1グラムの栄養補助食品は、約47mgのチロシンを含む。
栄養補助食品のいくつかの実施形態において、1グラムの米タンパク質単離物は、約50mg〜約60mgのアラニン、約70mg〜80mgのアルギニン、約80mg〜約90mgのアスパラギン酸、約15mg〜約25mgのシステイン、約170mg〜180mgのグルタミン酸、約40mg〜約50mgのグリシン、約15mg〜約25mgのヒスチジン、約35mg〜約45mgのイソロイシン、約75mg〜約95mgのロイシン、約25mg〜約55mgのリジン、約25mg〜約35mgのメチオニン、約50mg〜約60mgのフェニルアラニン、約40〜約50mgのプロリン、約45mg〜約55mgのセリン、約30mg〜約40mgのトレオニン、約10mg〜約20mgのトリプトファン、約45mg〜約55mgのチロシン、約55mg〜約65mgのバリンを含む。
栄養補助食品のいくつかの実施形態において、1グラムの米タンパク質単離物は、約54mgのアラニン、約77mgのアルギニン、約87mgのアスパラギン酸、約21mgのシステイン、約174mgのグルタミン酸、約43mgのグリシン、約22mgのヒスチジン、約41mgのイソロイシン、約80mgのロイシン、約31mgのリジン、約28mgのメチオニン、約53mgのフェニルアラニン、約45mgのプロリン、約49mgのセリン、約35mgのトレオニン、約14mgのトリプトファン、約47mgのチロシン、約58mgのバリンを含む。
いくつかの実施形態において、1グラムの栄養補助食品は、約30mg〜約50mgのアラニンを含む。いくつかの実施形態において、1グラムの栄養補助食品は、約40mg〜約65mgのアルギニンを含む。いくつかの実施形態において、1グラムの栄養補助食品は、約60mg〜約85mgのアスパラギン酸を含む。いくつかの実施形態において、1グラムの栄養補助食品は、約10mg〜約25mgのシステインを含む。いくつかの実施形態において、1グラムの栄養補助食品は、約115mg〜約160mgのグルタミン酸を含む。いくつかの実施形態において、1グラムの栄養補助食品は、約15mg〜約35mgのグリシン.を含む。いくつかの実施形態において、1グラムの栄養補助食品は、約10mg〜約25mgのヒスチジンを含む。いくつかの実施形態において、1グラムの栄養補助食品は、約35mg〜約55mgのイソロイシンを含む。いくつかの実施形態において、1グラムの栄養補助食品は、約60mg〜約85mgのロイシンを含む。いくつかの実施形態において、1グラムの栄養補助食品は、約30mg〜約50mgのリジンを含む。いくつかの実施形態において、1グラムの栄養補助食品は、約10mg〜約25mgのメチオニンを含む。いくつかの実施形態において、1グラムの栄養補助食品は、約25mg〜約45mgのフェニルアラニンを含む。いくつかの実施形態において、1グラムの栄養補助食品は、約40mg〜約60mgのプロリンを含む。いくつかの実施形態において、1グラムの栄養補助食品は、約30mg〜約50mgのセリンを含む。いくつかの実施形態において、1グラムの栄養補助食品は、約30mg〜約50mgのトレオニンを含む。いくつかの実施形態において、1グラムの栄養補助食品は、約5mg〜約20mgのトリプトファンを含む。いくつかの実施形態において、1グラムの栄養補助食品は、約20mg〜約40mgのチロシンを含む。いくつかの実施形態において、1グラムの栄養補助食品は、約35mg〜約60mgのバリンを含む。
いくつかの実施形態において、1グラムの栄養補助食品は、約30mg〜約50mgのアラニン、約40mg〜65mgのアルギニン、約60mg〜約85mgのアスパラギン酸、約10mg〜約25mgのシステイン、約115mg〜160mgのグルタミン酸、約15mg〜約35mgのグリシン、約10mg〜約25mgのヒスチジン、約35mg〜約55mgのイソロイシン、約60mg〜約85mgのロイシン、約30mg〜約50mgのリジン、約10mg〜約25mgのメチオニン、約25mg〜約45mgのフェニルアラニン、約40〜約60mgのプロリン、約30mg〜約50mgのセリン、約30mg〜約50mgのトレオニン、約5mg〜約20mgのトリプトファン、約20mg〜約40mgのチロシン、約35mg〜約60mgのバリンを含む。
いくつかの実施形態において、各1グラムの栄養補助食品は、約37.9mgのアラニンを含む。いくつかの実施形態において、1グラムの栄養補助食品は、約52.8mgのアルギニンを含む。いくつかの実施形態において、1グラムの栄養補助食品は、約70.5mgのアスパラギン酸を含む。いくつかの実施形態において、1グラムの栄養補助食品は、約18.8mgのシステインを含む。いくつかの実施形態において、1グラムの栄養補助食品は、約133.3mgのグルタミン酸を含む。いくつかの実施形態において、1グラムの栄養補助食品は、約24.4mgのグリシンを含む。いくつかの実施形態において、1グラムの栄養補助食品は、約17.4mgのヒスチジンを含む。いくつかの実施形態において、1グラムの栄養補助食品は、約45.1mgのイソロイシンを含む。いくつかの実施形態において、1グラムの栄養補助食品は、約70.5mgのロイシンを含む。いくつかの実施形態において、1グラムの栄養補助食品は、約39.6mgのリジンを含む。いくつかの実施形態において、1グラムの栄養補助食品は、約17.8mgのメチオニンを含む。いくつかの実施形態において、1グラムの栄養補助食品は、約33.9mgのフェニルアラニンを含む。いくつかの実施形態において、1グラムの栄養補助食品は、約47.2mgのプロリンを含む。いくつかの実施形態において、1グラムの栄養補助食品は、約38.1mgのセリンを含む。いくつかの実施形態において、1グラムの栄養補助食品は、約36.8mgのトレオニンを含む。いくつかの実施形態において、1グラムの栄養補助食品は、約12.1mgのトリプトファンを含む。いくつかの実施形態において、1グラムの栄養補助食品は、約31.7mgのチロシンを含む。いくつかの実施形態において、1グラムの栄養補助食品は、約46.6mgのバリンを含む。
いくつかの実施形態において、1グラムの米タンパク質単離物は、約37.9mgのアラニン、約52.8mgのアルギニン、約70.5mgのアスパラギン酸、約18.8mgのシステイン、約133.3mgのグルタミン酸、約24.4mgのグリシン、約17.4mgのヒスチジン、約45.1mgのイソロイシン、約70.5mgのロイシン、約39.6mgのリジン、約17.8mgのメチオニン、約33.9mgのフェニルアラニン、約47.2mgのプロリン、約38.1mgのセリン、約36.8mgのトレオニン、約12.1mgのトリプトファン、約31.7mgのチロシン、約46.6mgのバリンを含む。
いくつかの実施形態において、1グラムの栄養補助食品は、約34.6mgのアラニン、約48.1mgのアルギニン、約64.2mgのアスパラギン酸、約16.9mgのシステイン、約121.5mgのグルタミン酸、約22.2mgのグリシン、約15.8mgのヒスチジン、約41.2mgのイソロイシン、約64.2mgのロイシン、約36.1mgのリジン、約16.2mgのメチオニン、約30.9mgのフェニルアラニン、約43.1mgのプロリン、約34.7mgのセリン、約33.5mgのトレオニン、約11.0mgのトリプトファン、約28.9mgのチロシン、約42.5mgのバリンのうち、1つ以上を含む。
いくつかの実施形態において、1グラムの米タンパク質単離物は、約34.6mgのアラニン、約48.1mgのアルギニン、約64.2mgのアスパラギン酸、約16.9mgのシステイン、約121.5mgのグルタミン酸、約22.2mgのグリシン、約15.8mgのヒスチジン、約41.2mgのイソロイシン、約64.2mgのロイシン、約36.1mgのリジン、約16.2mgのメチオニン、約30.9mgのフェニルアラニン、約43.1mgのプロリン、約34.7mgのセリン、約33.5mgのトレオニン、約11.0mgのトリプトファン、約28.9mgのチロシン、約42.5mgのバリンを含む。
いくつかの実施形態において、1グラムの栄養補助食品は、約43.6mgのアラニン、約60.6mgのアルギニン、約80.9mgのアスパラギン酸、約21.3mgのシステイン、約153mgのグルタミン酸、約28mgのグリシン、約19.9mgのヒスチジン、約51.9mgのイソロイシン、約80.9mgのロイシン、約45.5mgのリジン、約20.4mgのメチオニン、約39.0mgのフェニルアラニン、約54.2mgのプロリン、約43.7mgのセリン、約42.2mgのトレオニン、約13.9mgのトリプトファン、約36.4mgのチロシン、約53.5mgのバリンのうち、1つ以上を含む。
いくつかの実施形態において、1グラムの米タンパク質単離物は、約43.6mgのアラニン、約60.6mgのアルギニン、約80.9mgのアスパラギン酸、約21.3mgのシステイン、約153mgのグルタミン酸、約28mgのグリシン、約19.9mgのヒスチジン、約51.9mgのイソロイシン、約80.9mgのロイシン、約45.5mgのリジン、約20.4mgのメチオニン、約39.0mgのフェニルアラニン、約54.2mgのプロリン、約43.7mgのセリン、約42.2mgのトレオニン、約13.9mgのトリプトファン、約36.4mgのチロシン、約53.5mgのバリンを含む。
いくつかの実施形態において、米タンパク質単離物以外に、栄養補助食品は、さらに、有機発芽全粒玄米シロップの固体、有機フレーバー、有機グアーガム、有機アラビアゴム、有機ステビア、海塩および有機ヒマワリ油のうち、1つ以上を含む。
いくつかの実施形態において、栄養補助食品は、米タンパク質単離物、有機フレーバー、有機グアーガム、有機アラビアゴム、有機ステビア、海塩および有機ヒマワリ油を含む。
いくつかの実施形態において、栄養補助食品中の唯一のタンパク質源は、米タンパク質単離物からなる。
方法
いくつかの実施形態は、上述の栄養補助食品のいずれか1つを被検者に与えることによって、運動トレーニングの結果を向上させる方法を提供する。驚くべきことに、本明細書に記載する米タンパク質単離物を含む栄養補助食品が、運動トレーニングの結果および栄養補助の結果の継続的な向上のために十分なアミノ酸プロフィールを与えることがわかっている。運動トレーニングの前、最中または後に上述の栄養補助食品を摂取して運動トレーニングすると、筋肉質量の増加、強度の増加、力の増加、持久力の上昇、VO2最大の上昇、心循環系の持続力の向上、呼吸器系の持続力の向上、スタミナの向上、徐脂肪体重の増加、体組成の向上、または脂肪の減少のうち、1つ以上を生じる。いくつかの実施形態は、上述の栄養補助食品を被検者に与えることを含み、被検者は、新生児、幼児、歩き始めの子供、子供、若者、成人、または老年期の個人であり、この被検者が有効な量の栄養補助食品を摂取すると、体重増加、体重維持、成長、筋肉成長、筋肉維持、筋肉減少の低下、運動トレーニング後の回復の向上、運動トレーニング後のすばやい回復、運動トレーニングに関連する筋肉痛の減少、または窒素平衡の維持のうち、少なくとも1つを生じる、被検者の食事の栄養補助を提供する。いくつかの実施形態において、被検者の食事を栄養補助することによって、日々の活動(例えば、階段をのぼる、椅子から立ち上がる、歩く)を行う能力の向上とともに、運動トレーニングの結果向上を達成することができる。
いくつかの実施形態において、被検者の運動トレーニングの結果を向上させる方法は、米タンパク質単離物を含む栄養補助食品を被検者に与えることを含み、被検者が運動トレーニングの前、最中および/または後に有効な量の栄養補助食品を摂取すると、筋肉質量の増加、強度の増加、力の増加、持久力の上昇、VO2最大の上昇、心循環系の持続力の向上、呼吸器系の持続力の向上、スタミナの向上、徐脂肪体重の増加、体組成の向上、または脂肪の減少のうち、1つ以上を生じる。
この方法のいくつかの実施形態において、運動トレーニングの向上される結果は、骨格筋の肥大の向上である。この方法のいくつかの実施形態において、運動トレーニングの向上される結果は、強度の上昇である。この方法のいくつかの実施形態において、運動トレーニングの向上される結果は、力の増加である。この方法のいくつかの実施形態において、運動トレーニングの向上される結果は、体組成の向上である。この方法のいくつかの実施形態において、運動トレーニングの向上される結果は、VO2最大の上昇である。この方法のいくつかの実施形態において、運動トレーニングの向上される結果は、運動の持続時間および/または運動性能の向上である。
いくつかの実施形態において、本明細書に記載する米タンパク質単離物を用いた栄養補助によって、被検者において、ホエイタンパク質を用いた栄養補助に匹敵する筋肉質量、強度、力、持久力、VO2最大、心循環系の持久力、呼吸器系の持久力、スタミナ、徐脂肪体重、体組成、および/または脂肪組成の変化を生じる(例えば、ホエイタンパク質を用いた栄養補助と統計学的に異ならない)。いくつかの実施形態において、運動トレーニングの前、最中および/または後に栄養補助食品を投与すると、被検者において、ホエイタンパク質を用いた栄養補助に匹敵するか、および/または統計学的に有意ではない差を有する迅速な回復および/または運動トレーニング後に感じる痛みの減少を生じる(米タンパク質単離物とホエイタンパク質単離物は、等窒素、等カロリーであり、および/または主要栄養素の比率が互いに匹敵する)。
いくつかの実施形態において、運動トレーニングの前、最中および/または後に、米タンパク質単離物を含む栄養補助食品を被検者に提供する方法によって、この栄養補助を用いて4週間後に、筋肉質量の増加が、約0.5%〜約1.5%、約1.5%〜約2.5%、約2.5%〜約5.0%の範囲であるか、または5.0%より大きい。いくつかの実施形態において、運動トレーニングの前、最中および/または後に、米タンパク質単離物を含む栄養補助食品を被検者に提供する方法によって、この栄養補助を用いて8週間後に、筋肉質量の増加が、約0.5%〜約1.5%、約1.5%〜約2.5%、約2.5%〜約5.0%、約5.0%〜約7.5%、約7.5%〜約10.0%の範囲であるか、または10.0%より大きい。
いくつかの実施形態において、運動トレーニングの前、最中および/または後に、米タンパク質単離物を含む栄養補助食品を被検者に提供する方法によって、この栄養補助を用いて4週間後に、強度の上昇(1レップの最大持ち上げを行う、持ち上げられた重量の向上によって測定される)が、約0.5%〜約2.5%、約2.5%〜約5.0%、約5.0%〜約10.0%、約10.0%〜約20%の範囲であるか、または、20.0%より大きい。いくつかの実施形態において、運動トレーニングの前、最中および/または後に、米タンパク質単離物を含む栄養補助食品を被検者に提供する方法によって、この栄養補助を用いて8週間後に、強度の上昇が、約0.5%〜約2.5%、約2.5%〜約5.0%、約5.0%〜約10.0%、約10.0%〜約20.0%、約20.0%〜約30.0%の範囲であるか、または30.0%より大きい。
いくつかの実施形態において、運動トレーニングの前、最中および/または後に、米タンパク質単離物を含む栄養補助食品を被検者に提供する方法によって、この栄養補助を用いて4週間後に、力の増加(以下に記載されるように、最大サイクリングエルゴメータ運動負荷試験法中に測定される)は、約0.5%〜約2.5%、約2.5%〜約5.0%、約5.0%〜約10.0%、10.0%〜約20%の範囲であるか、または20.0%より大きい。いくつかの実施形態において、運動トレーニングの前、最中および/または後に、米タンパク質単離物を含む栄養補助食品を被検者に提供する方法によって、この栄養補助を用いて8週間後に、強度の上昇が、約0.5%〜約2.5%、約2.5%〜約5.0%、約5.0%〜約10.0%、約10.0%〜約20.0%、約20.0%〜約30.0%の範囲であるか、または30.0%より大きい。
いくつかの実施形態において、運動トレーニングの前、最中および/または後に、米タンパク質単離物を含む栄養補助食品を被検者に提供する方法によって、この栄養補助を用いて4週間後に、VO2マックスの増加が、約0.5%〜約1.5%、約1.5%〜約2.5%、約2.5%〜約5.0%の範囲であるか、または5.0%より大きい。いくつかの実施形態において、運動トレーニングの前、最中および/または後に、米タンパク質単離物を含む栄養補助食品を被検者に提供する方法によって、この栄養補助を用いて8週間後に、VO2マックスの増加が、約0.5%〜約1.5%、約1.5%〜約2.5%、約2.5%〜約5.0%、約5.0%〜約7.5%、約7.5%〜約10.0%の範囲であるか、または10.0%より大きい。
いくつかの実施形態において、運動トレーニングの前、最中および/または後に、米タンパク質単離物を含む栄養補助食品を被検者に提供する方法によって、この栄養補助を用いて4週間後に、徐脂肪体重の増加が、約0.5%〜約1.5%、約1.5%〜約2.5%、約2.5%〜約5.0%の範囲であるか、または5.0%より大きい。いくつかの実施形態において、運動トレーニングの前、最中および/または後に、米タンパク質単離物を含む栄養補助食品を被検者に提供する方法によって、この栄養補助を用いて8週間後に、筋肉質量の増加が、約0.5%〜約1.5%、約1.5%〜約2.5%、約2.5%〜約5.0%、約5.0%〜約7.5%、約7.5%〜約10.0%の範囲であるか、または10.0%より大きい。
いくつかの実施形態において、運動トレーニングの前、最中および/または後に、米タンパク質単離物を含む栄養補助食品を被検者に提供する方法によって、この栄養補助を用いて4週間後に、体脂肪の減少が、約0.5%〜約1.5%、約1.5%〜約2.5%、約2.5%〜約5.0%の範囲であるか、または5.0%より大きい。いくつかの実施形態において、運動トレーニングの前、最中および/または後に、米タンパク質単離物を含む栄養補助食品を被検者に提供する方法によって、この栄養補助を用いて8週間後に、体脂肪の減少が、約0.5%〜約1.5%、約1.5%〜約2.5%、約2.5%〜約5.0%、約5.0%〜約7.5%、約7.5%〜約10.0%の範囲であるか、または10.0%より大きい。
いくつかの実施形態は、被検者の食事を栄養補助する方法に関する。いくつかの実施形態において、食事の栄養補助は、新生児または乳児の被検者において、体重増加、体重維持、体重減少の低下、成長、筋肉成長、筋肉維持、および/または筋肉減少の低下のための栄養補助を与えることを含む。ある場合に、新生児および/または幼児は、母乳、ホエイまたは大豆に由来するタンパク質に対する反応(例えば、アレルギー反応)を有する場合がある。このような場合に、米タンパク質は、代替的なタンパク質源として提供されてもよい。いくつかの実施形態において、新生児または幼児の被検者に栄養補助を与える方法は、米タンパク質単離物を含む栄養補助食品を被検者に与えることを含み、被検者が食事の間に、置き換え食として、またはこれらの組み合わせで、有効な量の栄養補助食品を摂取すると、体重増加、体重維持、体の成長、筋肉成長、筋肉質量の維持または脂肪増加のうち、1つ以上を生じる。
いくつかの実施形態は、新生児、幼児、歩き始めの子供、子供、若者、成人または高齢の被検者の1人以上において、体重増加、体重維持、体重減少の低下、成長、筋肉成長、筋肉維持または筋肉減少の低下のうち、1つ以上のための栄養補助を与える方法に関する。いくつかの実施形態において、新生児、幼児、歩き始めの子供、子供、若者、成人、または高齢の被検者の1人以上に栄養補助を与える方法は、米タンパク質単離物を含む栄養補助食品を被検者に与えることを含み、被検者が食事の間に、置き換え食として、またはこれらの組み合わせで、有効な量の栄養補助食品を摂取すると、体重増加、体重維持、成長、筋肉成長、筋肉維持、筋肉減少の低下、運動トレーニング後の回復の向上、運動トレーニングに関連する回復時間の短縮、運動トレーニングに関連する筋肉痛の減少、または窒素平衡の維持のうち、1つ以上を生じる。窒素平衡の維持は、体内の筋肉量の測定値であってもよい。
いくつかの実施形態は、上述の任意の栄養補助食品を被検者に与えることを含み、被検者は、新生児、幼児、歩き始めの子供、子供、若者、成人、または老年期の個人であり、この被検者が有効な量の栄養補助食品を摂取すると、体重増加、体重維持、成長、筋肉成長、筋肉維持、筋肉減少の低下、運動トレーニング後の回復の向上、運動トレーニングに関連する回復時間の短縮、運動トレーニングに関連する筋肉痛の減少、または窒素平衡のうち、少なくとも1つを生じる、被検者の食事を栄養補助する方法を提供する。
上に記載した方法のいくつかの実施形態において、米タンパク質単離物を含む栄養補助食品の提供は、1日に1回、2回、3回、4回または5回またはそれ以上摂取するために被検者に与えられる。いくつかの実施形態において、この方法は、連続しない日に(例えば、週に1回、週に2回、週に3回、週に4回、週に5回、または週に6回)または医師によって決定されたスケジュールによって、摂取のために栄養補助食品が与えられる。
いくつかの実施形態において、有効な量の栄養補助食品は、約1g〜約10g、約10g〜約20g、約20g〜約30g、約30g〜約40g、約40g〜約50g、約50g〜約60gの範囲、または60gを超える供給量の乾燥栄養補助食品である。乾燥粉末を任意の適切な液体(例えば、水、ミルク、ジュース)と混合し、摂取可能な溶液または混合物を作成してもよい。乾燥粉末を、さらに他の食品源に加え(例えば、食品レシピに加え)、または固体製品(例えば、バー、ガム)として配合してもよい。
いくつかの実施形態において、乾燥栄養補助食品中の米タンパク質単離物の重量%は、約60%〜約70%、約70%〜約80%、約80%〜約90%、約90%より多い、上述の値の間の値などである。
上に記載した方法のいくつかの実施形態において、栄養補助食品は、米タンパク質単離物1グラムあたり、約95mg未満のロイシンを含む。いくつかの実施形態において、栄養補助食品は、米タンパク質単離物1グラムあたり約55mg未満のリジンを含む。この方法のいくつかの実施形態において、提供される栄養補助食品は、米タンパク質単離物1グラムあたり約50mg未満のイソロイシンを含む。いくつかの実施形態において、栄養補助食品は、米タンパク質単離物1グラムあたり約60mg未満のバリンを含む。
この方法のいくつかの実施形態において、提供される栄養補助食品は、米タンパク質単離物1グラムあたり、約50mg〜約60mgのアラニン、約70mg〜80mgのアルギニン、約80mg〜約90mgのアスパラギン酸、約15mg〜約25mgのシステイン、約170mg〜180mgのグルタミン酸、約40mg〜約50mgのグリシン、約15mg〜約25mgのヒスチジン、約35mg〜約45mgのイソロイシン、約75mg〜約95mgのロイシン、約25mg〜約55mgのリジン、約25mg〜約35mgのメチオニン、約50mg〜約60mgのフェニルアラニン、約40〜約50mgのプロリン、約45mg〜約55mgのセリン、約30mg〜約40mgのトレオニン、約10mg〜約20mgのトリプトファン、約45mg〜約55mgのチロシン、約55mg〜約65mgのバリンを含む。
この方法のいくつかの実施形態において、提供される栄養補助食品は、米タンパク質単離物1グラムあたり、約54mgのアラニン、約77mgのアルギニン、約87mgのアスパラギン酸、約21mgのシステイン、約174mgのグルタミン酸、約43mgのグリシン、約22mgのヒスチジン、約41mgのイソロイシン、約80mgのロイシン、約31mgのリジン、約28mgのメチオニン、約53mgのフェニルアラニン、約45mgのプロリン、約49mgのセリン、約35mgのトレオニン、約14mgのトリプトファン、約47mgのチロシン、約58mgのバリンを含む。
いくつかの実施形態は、被検者が摂取するために上述の栄養補助食品を提供することによって、被検者におけるロイシンのTmaxを減らすことを含む。いくつかの実施形態において、上述の栄養補助食品を用いて達成されるロイシンのTmaxは、約30分未満、約40分未満、約50分未満、約60分未満、約70分未満、約80分未満、または約90分未満である。いくつかの実施形態において、上述の栄養補助食品を用いて達成されるロイシンのTmaxは、約1分〜約30分、約30分〜約40分、約40分〜約50分、約50分〜約60分、約60分〜約70分、約70分〜約80分、約80分〜約90分、または90分より長い。いくつかの実施形態において、上述の栄養補助食品を用いて達成されるロイシンのTmaxは、約1分〜約90分、約30分〜約90分、約40分〜約80分、または約50分〜約70分である。いくつかの実施形態において、上述の栄養補助食品を用いるロイシンのTmaxは、ホエイタンパク質単離物を用いるTmaxより速い。
(実施例1)
この試験の目的は、以前のRT経験を有する個人において、周期的な8週間のRTの後に与えられるとき、等しい量のホエイタンパク質と比較して、米タンパク質の投与量が骨格筋の肥大、徐脂肪体重、強度および力に与える影響を観察することであった。
実験の設計
この試験は、急なレジスタンスエクササイズの運動(第1段階)および8週間の周期的なトレーニングプロトコルの間のそれぞれのセッション(第2段階)の後に、48グラムの米タンパク質単離物または48グラムのホエイタンパク質単離物のいずれかを与えた個人からなる無作為二重盲検プロトコルからなっていた。この試験の第1段階は、タンパク質の供給源が、高容積の肥大を指向するレジスタンストレーニングセッションの後の48時間の回復に与える影響を観察した。第2段階は、残りの8週間のRTプロトコルについて行われ、非線形の周期的なRTモデルを用い、週に2回の各筋肉群のトレーニングからなっていた。直接的な超音波によって、筋肉質量を決定し、二重X線吸収測定法(DXA)は、体組成、最大強度を決定し、力は、0週目、4週目および8週目の終了時に総合的に評価された。
第1段階 レジスタンストレーニングのプロトコル
すべての被検者は、3セットのレッグプレス、ベンチプレスおよびミリタリープレス、プルアップ、ベントオーバーローイング、バーベルのカールとエクステンションからなる高容積のレジスタンストレーニングセッションに参加した。ワークアウトの直後に、被検体は、それぞれ48グラムのRPIまたはWPIを消費した。運動セッションの直前および運動後48時間に、痛み、運動のしやすさの感覚、感覚的な回復スケール(PRS)の測定を行った。痛みは、0〜10の範囲の視覚的評価スケールで測定した。0は、筋肉にまったく痛みがないことを表し、10は、いままでに経験した中で最悪の筋肉の痛みを表す。PRSは、0〜10の値からなり、0〜2は、予想される性能の低下を伴い、非常に回復が悪いことであり、4〜6は、予想される同様の性能を有し、回復が低度から中程度であることであり、8〜10は、予想される性能の向上を伴い、非常に回復した感覚があることを表す。運動のしやすさの感覚は、どの程度トレーニングをする準備ができていると被検者が感じるかを示す。このスケールでは、10は、個人がトレーニングを受けることができるように最も準備ができており、0は、被検者がトレーニングをする準備がまったくできていないと感じることを示す。
レジスタンストレーニングのプロトコル
このプログラムは、上半身および下半身についてほとんどの部分の運動を用い、すべての主要な筋肉群をトレーニングするように設計された。プログラミングされた非線形トレーニングの分割は、8〜12RMの負荷で3セット、60〜120秒の休憩からなる肥大を目的とした日、合計で5セットを受けたレッグプレスおよびベンチプレスを除き、すべての運動について2〜5RMの負荷で3セットからなる強度を目的とした日に分けられた。定められた繰り返し回数を終了すると、体重は、2〜5%ずつ徐々に増加していった。すべてのトレーニングセッションは、それぞれのトレーニングセッションに努力および強度が最大になるように、研究者が近くで監視した。
強度、力、体組成および骨格筋の肥大に関する試験
強度は、レッグプレスおよびベンチプレスのl−RM試験によって評価した。それぞれの持ち上げは、国際パワーリフティング連盟(International Powerlifting Federation)のルールに記載されているように、成功したと考えた。体組成(徐脂肪体重、脂肪質量および合計質量)は、Lunar Prodigy DXA装置(ソフトウェアのバージョンenCORE 2008、マディソン、ウィスコンシン、米国)で決定した。骨格筋の肥大は、上腕二頭筋、外側広筋(VL)、中間広筋(VI)を合わせた筋肉の厚みを決定する超音波診断での変化によって決定した(General Electric Medical Systems、ミルウォーキー、WI、米国)。
力は、最大サイクリングエルゴメータ運動負荷試験法中に評価した。サイクリング試験中、志願者は、10秒間、可能な限りすばやい所定のレジスタンス(体重の7.5%)に対するサイクリングを指示された。足を中央の空隙部の低くなった位置に合わせつつ、5〜100の膝の屈曲が得られるように、サドルの高さを個人の身長に合わせて調節した。標準化された音声での励ましが被検者に与えられた。Monark標準サイクルエルゴメータ(Monark model 894e、バンスブロー、スウェーデン)に接続したコンピュータによって、10秒間のスプリント試験中、力の出力をリアルタイムで記録した。Monark Anaerobic試験ソフトウェア(Monark Anaerobic Wingate Software、Version 1.0、Monark、バンスブロー、スウェーデン)を用い、ピーク力(PP)を記録した。ウィンゲート試験を数日間行って終了してから、ピーク力についての群間相関係数は0.96であった。
栄養補助および食事コントロール
試験2週間前および試験中に、被検者に、スポーツ栄養学に特化した登録栄養士によって、25%のタンパク質、50%の炭水化物、25%の脂肪からなる食事が与えられた。被検者は、1グループとして栄養士に会い、被検者は、試験開始時に個々の食事プランを与えられた。1日の合計カロリーは、ハリスベネディクト式によって決定され、コンプライアンスを確実にするために、毎週の記録によって追跡した。タンパク質による栄養補助は、レジスタンストレーニング後に実験室の助手の監督の下で投与され、48gのホエイタンパク質単離物(Nutra Bioのホエイタンパク質単離物(ダッチチョコレート)、Middlesex、NJ;図1B)、またはOryzatein(登録商標)米タンパク質、Axiom Foods、Oro Valley、AZから作られる48gの米タンパク質単離物(Growing Naturalsの米タンパク質単離物(チョコレート粉末);図1A)を500mlの水に溶解したものからなっていた。この試験材料のアミノ酸プロフィールは、独立した分析実験室(Eurofins Analytical Laboratories、メテリー、LA)によって分析され、これを表1に示す。ホエイタンパク質による栄養補助および米タンパク質による栄養補助は、等窒素、等カロリーであり、および/または主要栄養素の比率が匹敵していた。
Figure 2016512021
すべての栄養補助食品を、使用前にHFL Sports Scienceによって試験し、ISO 17025の規格に合致する試験に従い、ステロイドまたは刺激物の混入がないことを確認した。
統計
ANOVAモデルを使用し、第1段階および第2段階の両方について、群、時間、および群と時間の相互作用を測定した。主な効果を観察したら、Tukey post−hocを使用し、差が生じる場所を示した。Statisticaソフトウエア(Statsoft、2011)を用い、すべての統計を行った。
結果
第1段階
任意の測定について、ベースラインでの群間の差がないことを示した。レジスタンストレーニングセッション中、RPIによって持ち上げられた重量の合計量(12296.3±2412.6kg)の群またはWPIによって持ち上げられた重量の合計量(11831.6±2611.3kg)の群に差はなかった。痛みについて有意な時間効果があり(p<0.05)、RPI(0.3±0.6から5.6±2.2)群、WPI(0.3±0.5から6.0±1.9)群の両方で増加し、群間の差はなかった(条件×時間の効果なし)。PRSについて有意な時間効果があり(p<0.05)、RPI(9.1±1.5から5.45±1.5)群およびWPI(8.7±2.6から5.6±1.4)群の両方で低下し、群間の差はなかった(条件×時間の効果なし)。トレーニングのしやすさの感覚について、時間、または条件×時間の効果に有意性はなく、被検者が感じるしやすさは、48時間以内に回復したことを示す。
第2段階
徐脂肪体重について有意な時間効果があり(p<0.01)、米タンパク質(58.5±5.5(ベースライン)から59.5±4.5(4週目)、次いで61.0±5.6kg(8週目))およびホエイタンパク質(59.6±5.2から、61.9±4.5、次いで62.8±5.2kg)の条件で両方とも増加し、条件間の差はなかった(条件×時間の効果なし)。体脂肪について有意な時間効果があり(p<0.05)、米タンパク質条件において、17.8±6.0から16.6±4.8、次いで15.6±4.9kg、ホエイタンパク質条件において、16.3±5.1から15.7±4.8、次いで15.6±4.9kgとトレーニング前からトレーニング後にかけて両方の条件で減少し、条件間の差はなかった(条件×時間の効果なし)。四頭筋および二頭筋の厚みについて有意な時間効果があり(p<0.05)、トレーニング前からトレーニング後にかけて、米タンパク質(それぞれ5.0±0.4から5.1±0.4、次いで5.2±0.5cmおよび3.6±0.3から3.9±0.3、次いで4.1±0.4cm)およびホエイタンパク質(それぞれ4.8±0.7から5.0±0.5、次いで5.1±0.5cmおよび3.6±0.2から4.0±0.3、次いで4.1±0.3cm)の条件で両方とも増加し、条件間の差はなかった(条件×時間の効果なし)。体組成データを図2に示す。
l−RMベンチプレスの強度について有意な時間効果があり(p<0.01)、ベースラインから8週目にかけて、米タンパク質(85.9±20.5から95.5±21.4kg)およびホエイタンパク質(89.5±18.5から98.5±16.4kg)の条件で両方とも増加し、群間の差はなかった(条件×時間の効果なし)(図3A)。l−RMレッグプレスの強度について有意な時間効果があり(p<0.01)、ベースラインから8週目にかけて、米タンパク質(220.0±38.5から286.8±37.2kg)およびホエイタンパク質(209.5±35.0から289.7±40.1kg)の条件で両方とも増加し、群間の差はなかった(条件×時間の効果なし)(図3B)。体の強度の合計は、条件間で差がないことが示された(図3C)。ウィンゲートピーク力について有意な時間効果があり(p<0.01)、ベースラインから8週目にかけて、米タンパク質(638.4±117.2から753.9±115.6ワット)およびホエイタンパク質(687.1±125.3から785.0±101.1ワット)の条件で両方とも増加し、条件間の差はなかった(図3D)。性能データを表2に示す。
Figure 2016512021
議論
この試験の目的は、周期的な8週間のRTの後に与えられたとき、ホエイタンパク質と比較して、米タンパク質の投与量が、高容積のレジスタンストレーニングからの急性の回復および骨格筋の肥大、徐脂肪体重、強度および力に与える影響を観察することであった。この試験の新しい知見は、短期間の回復またはトレーニングによって誘発される適応に対し、米タンパク質補助食品とホエイタンパク質補助食品の間で、条件と時間の有意な相互作用は観察されなかった。本願発明者らの知見は、周期的なRTの後の徐脂肪体重および筋肉応答に対する影響において、米タンパク質の投与量(48g)は、驚くべきことに、同じ投与量のホエイタンパク質に匹敵することを示す。言い換えると、RPIは、WPIと同様の強度および体組成の変化を助ける。
被検者は、米タンパク質補助食品またはホエイタンパク質補助食品の形態で、いずれかのタンパク質48gを与えられた。研究者らは、それぞれの運動の後に与えられる0g、5g、10g、20gおよび40gの卵タンパク質を比較し、卵タンパク質補助食品の投与量応答試験を行った。この補助食品を消費した後、MPSの率を4時間監視した。これらの結果は、MPSが、1.7gのロイシンを含有する20gの卵タンパク質で最大限に刺激されることを示唆した。2倍の投与量(40g、3.4gのロイシン)で、MPSの有意な差が生じないことも観察された。
継続的な遊離ロイシンの栄養補助のみでは、高齢者において、レジスタンストレーニング中の徐脂肪体重または筋肉質量が向上せず、一方、栄養失調によって誘発される体重低下を限定することができた。ロイシンを豊富に含むアミノ酸混合物またはタンパク質は、筋肉の質量および性能を向上させる効果がロイシン単独よりももっと効果的であると考えられ、このことは、ロイシンの効能が、他のアミノ酸の存在に依存することを示唆している。タンパク質の消化速度の小さな差、分枝鎖アミノ酸含有量の差は、タンパク質が運動後のMPSを最大点にする能力に影響を与えることがある。大豆タンパク質について入手可能なデータは、植物タンパク質が、一般的に、レジスタンス運動の後の筋肉タンパク質の増加を補助する能力に差があり得ることを示唆する。
例えば、運動後の脱脂乳の消費は、等窒素および等エネルギーの徐脂肪大豆タンパク質と比較したとき、初心者の重量挙げ選手において、レジスタンストレーニングの初期段階中にもっと大きく促進する。研究者らは、ミルクタンパク質を、大豆タンパク質、トレーニングしていない固体におけるマルトデキストリンコントロールと比較した実験を行った。この試験において、ミルクまたは豆乳の形態の17.5gのタンパク質を運動直後および運動1時間後に与え、一方、コントロール群は、等カロリーのマルトデキストリン飲料を摂取した。17.5gのミルク由来のタンパク質は、約1.7gのロイシンを含有し、17.5gの豆乳由来のタンパク質は、1.4gのロイシンを含有する。12週間のRTプログラムの後、ミルクタンパク質の群は、II型の筋肉繊維領域の大きな増加を経験した。この試験は、中程度の投与量のミルクタンパク質は、運動後に与えられた場合、大豆またはマルトデキストリンコントロールよりも大きく、徐脂肪体重を増加させる。大豆タンパク質は、末梢(すなわち、筋肉)よりも内臓のタンパク質合成を大きく助けるようであり、ミルクタンパク質よりも多く、尿素に変換される。または、観察される差は、ロイシン含有量または吸収速度の差によって説明されるだろう。
この試験において、VIおよびVLを合わせた筋肉の厚みは、米タンパク質条件(0.2cm)およびホエイタンパク質条件(0.5cm)の両方で増加した。徐脂肪体重は、米タンパク質条件で2.5kg増加し、ホエイタンパク質状態でも3.2kg増加した。ベンチプレスとレッグプレスを合わせた1−RMの強度は、米タンパク質条件で76.4kgまで、ホエイタンパク質条件で89.5kgまで増加した。しかし、任意の測定について、この2つの条件間で有意な差は観察されなかった。
結論
この結果は、周期的なRT中、タンパク質が高用量で消費される場合、タンパク質組成の差があまり関係ないことを示差している。レジスタンス運動後に米タンパク質単離物を投与すると、脂肪質量を減少させ、徐脂肪体重を増加させ、骨格筋の肥大、力および強度がホエイタンパク質単離物に匹敵する。米タンパク質単離物は、レジスタンストレーニングの効果を最適化するために、動物タンパク質に代わる優れた植物タンパク質である。
(実施例2)
ラットにおける米タンパク質単離物(RPI)の消化率は、上に示すように、動物タンパク質よりも悪いことが示されており(87%対カゼインの97%)、レジスタンス運動の後に48グラムのRPIを投与すると、脂肪質量を減少させ、徐脂肪体重を増加させ、骨格筋の肥大、力および強度がホエイタンパク質単離物(WPI)に匹敵する。この試験は、48グラムのWPIと比較して、48グラムのRPIの血中でのアミノ酸の出現率を観察しようとするものであった。
この試験は、WPIと比較して、RPIを投与した後の合計アミノ酸(TAA)、非必須アミノ酸(NEA)および必須アミノ酸(EEA)の血中の相当する出現率を観察した。
方法
二重盲検の2段階の2群クロスオーバー試験を行い、絶食した状態からRPIおよびWPIを投与した後の血中のアミノ酸の出現率を評価した。このクロスオーバー設計は、それぞれの2つの段階(AB、BA)に無作為に割り当てられた10人の参加者からなり、それぞれの参加者は、1週間の休薬期間で分割されたこの2つの期間中、2種類のタンパク質補助食品を摂取した。それぞれのタンパク質補助食品は、500mlの水で液体配合物にされた同じ量の48グラムのRPI(Oryzatein(登録商標)米タンパク質、Axiom Foods、Oro Valley、AZから作られるGrowing Naturalsの米タンパク質単離物)またはWPI(Nutra Bioのホエイタンパク質単離物、Middlesex、NJ)で投与された。WPIおよびRPIの補助食品は、等窒素および等カロリーになるように調整された。それぞれの配合物のアミノ酸プロフィールは、実施例1と同じであった。参加者に与えられた試験タンパク質は、試験全体で、参加者と研究者の両方に知らされないままであった。
タンパ大学で現時点で登録した10人の学生が、この試験に志願した。参加者は、22.2±4.2歳であり、平均体重が77.4±0.6kgであり、平均身長が176.8cm±8.6cmであった。すべての被検者は、過去の健康診断に従って身体的または医学的な健康上の合併症を有しておらず、さらに、この試験に含まれるのは非禁煙者でなければならなかった。参加者は、1ヶ月前および7日間の休薬期間中に、なんらタンパク質補助食品を消費していないことが必要であった。志願者らは、試験日の朝より前12時間は、一晩完全に絶食しなければならなかった。この試験は、タンパ大学の治験審査委員会によって承認され、それぞれの参加者は、この試験に採用される前に、インフォームドコンセントに署名した。
12時間にわたって一晩絶食した後、10人の被検者が無作為に割り当てられ、7日間の休薬期間で分割された二重盲検クロスオーバー設計において、48グラムのRPI(Oryzatein(登録商標)米タンパク質、Axiom Foods、Oro Valley、AZで作られ、表1のアミノ酸プロフィールを有するGrowing Naturalsの米タンパク質単離物(チョコレート粉末))またはWPI(Nutra Bioのホエイタンパク質単離物(ダッチチョコレート)、Middlesex、NJ、これも表1に示される)を摂取した。血液の抜き取りは、栄養補助の直前、1時間後、2時間後、3時間後および4時間後に行われた。
アミノ酸の測定
血漿中の測定されるアミノ酸は、9種類の必須アミノ酸(ヒスチジン、イソロイシン、ロイシン、リジン、メチオニン、フェニルアラニン、トリプトファン、トレオニンおよびバリン)と、13種類の非必須アミノ酸(アラニン、アルギニン、アスパラギン、アスパラギン酸、シトルリン、シスチン、グルタミン酸、グルタミン、グリシン、オルニチン、プロリン、セリンおよびチロシン)からなっていた。ベースラインの測定を確立するために、RPIまたはWPIの経口投与前に、アミノ酸の濃度が血漿中で測定された。次いで、2種類のタンパク質補助食品の1つを消費してから1時間後、2時間後、3時間後および4時間後に血漿サンプルを採取することによって、すべてのアミノ酸の濃度を調べた。7日間の休薬期間の後、第2の段階を開始し、再び、初期の血液試験を1回行い、被検者がまだ消費していないタンパク質を摂取する前に、血漿中のそれぞれのアミノ酸の濃度を再び評価した。次いで、アミノ酸の血漿濃度の測定を、1時間、2時間、3時間および4時間のパターンでその後の週と同様の様式で連続的に行った。クロマトグラフィーによって、血漿中の活性アミノ酸および代謝物の量を測定する。
データ分析
ゼロ時からサンプリングの最後の時間点t(AUC0−t)までの線形台形規則を用い、濃度対時間曲線の下の面積(AUC)を計算した。CminおよびCmaxは、それぞれ、観察される最小濃度および最大濃度であると定義された。Tmaxは、Cmaxに達した時間であった。この5つの条件のAUCを比較し、2標本t検定によって分析した。P値<0.05は、統計的に有意であると考えられた。Windows(登録商標)用のSPSSソフトウエアパッケージバージョン16.0を用い、分析を行った。
結果
WPIおよびRPIは、必須アミノ酸について、Tmaxの有意な差を示した(表3;EAA:RPI 87±7分、WPI 67±4分、p=0.03)、非必須アミノ酸(NEA:RPI 97±4分、WPI 71±5分、p<0.001)、および合計アミノ酸(TA:RPI 93±4分、WPI 69±3分、p<0.001)、しかし、AUCについて有意な差は検出されなかった(EAA:RPI 649.5±140.9nmol/ml、WPI 754.2±170.0nmol/ml、p=0.64;NEA:RPI 592.7±118.2nmol/ml、WPI 592.7±121.2nmol/ml、p=0.98;TA:RPI 615.9±88.6nmol/ml、WPI 661.1±98.7nmol/ml、p=0.74)、およびCmax(EAA:RPI 176.1±37.5nmol/ml、WPI 229.5±51.2nmol/ml、p=0.41;NEA:RPI 160.0±31.1nmol/ml、WPI 178.4±34.0nmol/ml、p=0.69;TA:RPI 166.6±23.4nmol/ml、WPI 199.3±28.8nmol/ml、p=0.38)。図3A〜3Cを参照。
Figure 2016512021
図4Aは、EAA Time CurveおよびAUCを示す。図4Bは、NEAA曲線およびAUCを示す。図4Cは、TAA Time CurveおよびAUCを示す。
個々のアミノ酸基準で、WPIおよびRPIは、システイン、イソロイシン、ロイシン、リジンおよびトレオニンを除くすべてのアミノ酸のAUCおよびCmaxについて、生物学的同等性(0.80〜1.25の幾何平均比率(GMR))を示し、WPIは、顕著に良好な機能を発揮した。Tmaxは、ヒスチジン、フェニルアラニン、トレオニン、アスパラギン、グルタミン酸、グリシン、オルニチン、プロリンおよびセリンについて、WPIとRPIに差があった。個々のEAAおよびNEAAの薬物動態パラメータを、それぞれ表4および表5に示す。
Figure 2016512021
Figure 2016512021
Figure 2016512021
議論
この観察からの主な知見は、RPIが、迅速に吸収されるWPIと比較して、中程度に吸収されるタンパク質であり、RPIが、WPIと比較して、血中での合計アミノ酸の出現率がわずか6.8%と低いことを示した。
吸収速度
異なる高品質のタンパク質を比較し、タンパク質の消化速度は、タンパク質のターンオーバーおよびアミノ酸がどのようにタンパク質合成を補助するかに影響を与える。最近の証拠は、異なるタンパク質の吸収速度の差が、MPSの大きさおよび可能な持続時間に影響を与えることがあり、この影響が、おそらくレジスタンス運動の効果を強調し得ることを示唆する。すばやく吸収されるホエイタンパク質は、ゆっくりと吸収されるカゼインと比較して、休息時およびレジスタンス運動後の混合した筋肉タンパク質のフラクションの合成速度をもっと大きく高める。もっとすばやい吸収は、MPSに望ましいようである一方、ゆっくりとした吸収は、タンパク質の栄養補助の満腹効果に望ましいようである。ゆっくりと吸収されるカゼインは、食事にあらかじめ加えられて消費される場合、ホエイと比較して、もっと強い満腹効果と、その後、食物摂取量の減少を示した。WPIのTAAは、69±3分後に最大濃度に達するが、RPIは、顕著にゆっくりであった(93±4分)。個々のアミノ酸基準で、WPIは、ロイシンを除き、すべてのアミノ酸より速いか、または同等であり、RPI群において、もっと速くCmaxに達した。任意の機構に束縛されないが、これらの固有の驚くべき吸収速度は、8週間の高投与量のWPIまたはRPIの栄養補助が、体組成および運動性能の向上において、群間の差がないことがなぜ示されるのかのさらなる説明であろう。全体的な吸収速度がゆっくりであるほど、RPIが満腹度のための興味深い候補物質になる。
AUC
RPIの消化率(87%)および生物学的値(51%)は、WPIより劣っている(それぞれ、100%および100%)。消化率の13%の差または生物学的値の49%の差を考慮すると、TAAレベルの顕著な差が予想された。しかし、RPIは、AUCに基づく血中のTAA出現率のわずかに6.8%の低下を示し、WPIに対する差は、統計学的に有意ではなかった。驚くべきことに、これらのAUCの小さな有意ではない差は、8週間の高投与量のWPIまたはRPIの栄養補助が、体組成および運動性能の有意な差を生じなかったという実施例1の知見と適合する。低投与量の栄養補助戦略を用い、RPIの量は、レジスタンス運動と組み合わせた最適のMPSについて、WPIと適合するように低い量のロイシンおよび吸収の低下によって、増加するはずである。
このクロスオーバー設計は、すべての被検者に両方の治療が行われることによって被検者間の変動を除外するため、最も基本的な試験設計である。それぞれの参加者が、両方の治療のためのクロスオーバーを終了したとき、試験全体の参加者の減少から失われたデータはなかった。Cmaxの被検者間の変動係数は、必須アミノ酸について2.3%〜6.2%(平均=4.4%)、非必須アミノ酸について2.0%〜10.0%(平均=5.9%)であった。AUCの被検者間の変動係数は、必須アミノ酸について3.5%〜7.3%(平均=4.9%)、非必須アミノ酸について1.9〜12.7%(平均=6.6%)であった。低い変動係数は、生物学的同等性を決定する力が90%より大きいと結論付ける。
代謝可能ではない補助栄養について、バイオアベイラビリティは、吸収率と効果的に等価である。現在、内因性化合物および活性代謝物を含む生物学的同等性試験の設計および手順に対し、事前の仕様は存在しない。米タンパク質およびホエイタンパク質の吸収、分布、代謝および排泄のプロセスは、非必須アミノ酸の内因性の産生および同時に他の化合物へと変換されるアミノ酸のアミノ交換を伴う。他の試験は、体内でのアミノ酸の内因性の産生率は、このときに体内に蓄積される量によって直接影響を受けないままであるが、産生率が、アミノ酸の食事用組成物および1日の栄養ガイドラインに従って満たされる割合に交互に依存することを示唆する。
結論
これらの知見は、RPIが、WPI(速い)およびカゼイン(遅い)と比較して、中程度に消化するタンパク質であることを示唆する。RPIは、AUCに基づき、血中の合計アミノ酸の出現率が6.8%低いことを示すが、その差は、統計学的に有意ではなかった。これらの知見は、RPIが、WPI(速い)およびカゼイン(遅い)と比較して、中程度に消化するタンパク質であることを示唆する。RPIは、AUCに基づき、血中の合計アミノ酸の出現率が6.8%低いことを示すが、その差は、統計学的に有意ではなかった。
(実施例3)
体組成、強度および筋肉の厚みに対する、米対ホエイ対プラセボの栄養補助。米タンパク質補助食品、ホエイタンパク質補助食品、またはプラセボを用いた運動トレーニング間の結果の差を決定するために、試験において利用するために、9人のレジスタンストレーニングをする男性の参加者が選択された。各群のために3人の参加者が選択された。
それぞれの参加者は、肥大および強度に指向した周期的なレジスタンストレーニングプログラムを用い、1週間に5回、4週間トレーニングした。ホエイタンパク質群の3人の参加者は、それぞれ、18gのホエイタンパク質濃縮物(18gの供給量あたり、合計で1.8gのロイシンを含む)を与えられ、米タンパク質群の3人の参加者は、それぞれ、18gの米タンパク質濃縮物(18gの供給量あたり、合計で1.4gのロイシンを含む)を与えられた。
それぞれのワークアウトセッションを監視し、ワークアウト後のタンパク質の摂取を、観察者によって監視した。ワークアウトではない日に、就寝時間前にタンパク質による栄養補助を行った。表6は、参加者から集めた統計を示す。
Figure 2016512021
試験期間後、DEXAを用いて徐脂肪体重を測定し、超音波を用いて筋肉の厚みを測定し、ベンチプレスおよびレッグプレスを用いて強度を測定した。
表7は、4週間の実験期間の前後の徐脂肪体重(LBM)の結果を示す。図5Aは、この同じ結果をグラフで示す。
Figure 2016512021
表8は、4週間の実験期間の前後の筋肉の厚みの結果を示す。図5Bは、この同じ結果をグラフで示す。
Figure 2016512021
表9は、4週間の実験期間の前後の1repの最大(RM)ベンチプレスの結果を示す。図5Cは、この同じ結果をグラフで示す。
Figure 2016512021
表10は、4週間の実験期間の前後の1RMレッグプレスの結果を示す。図5Dは、この同じ結果をグラフで示す。
Figure 2016512021
この試験は、18グラムの投与量のホエイタンパク質濃縮物または米タンパク質濃縮物が、4週間のレジスタンストレーニング後に、顕著にLBM、筋肉の厚みおよび足および上半身の強度を増加させることを示した。米タンパク質濃縮物からの最適量未満のロイシン(最適の1.7〜3.5グラム範囲より少ない)は、驚くべきことに、LBMの筋肉の厚み、足および上半身の強度の向上において、ホエイタンパク質濃縮物からの最適なロイシン量と有意な差は示されなかった。
(実施例4)
以下の試験の目的は、米タンパク質濃縮物(RPC、Axiom Foods)が、ホエイタンパク質濃縮物(WPC)および大豆タンパク質濃縮物(SPC)の供給と比較して、同化作用による骨格筋シグナル伝達経路を刺激することができるかどうかを試験するために十分に制御された動物モデルを使用することである。
試験プロトコル
雄のWistarラット(約225〜250g、Harlan Laboratories)をこの試験で使用した。各群のラットについて以下に概説する。
Figure 2016512021
経管栄養供給の前日の夜に、ラットを一晩絶食させた(合計で15〜18時間)。供給日に、ラットに、それぞれの試験タンパク質を含む1〜2mlの水をイソフルランで軽く麻酔しつつ、経管栄養供給した。ヒトに相当する投与の典型例は、Reagan−Shawらの方法で確立された。
経管栄養供給の後、それぞれのホームケージ内で、ラットを60分間回復させた。次いで、これを筋肉タンパク質の合成の代謝トレーサーとともに注射した(1mlの滅菌PBS中、5.44gのピューロマイシン二塩酸を腹腔内注射)。注射後、それぞれのホームケージ内で、ラットを30分間回復させた(経管栄養供給後、合計90分間)。
経管栄養供給から90分後(ピューロマイシン−トレーサーを注射してから30分後)、CO2昏睡を用いて麻酔した。後脚を混合した腓腹筋を抽出し、ウェスタンブロッティングおよび筋肉タンパク質合成のためにそれぞれ処理した。
結果
筋肉タンパク質合成のマーカー
mTORC1経路の図を図6に与える。
同化作用によるタンパク質のシグナル伝達(Akt−mTOR経路)
19gおよび10gのヒト等価量(HED)で、RPCは、コントロール(水)と比較してホスホ−p70s6k(Thr389)のシグナル伝達を顕著に活性化し、一方、WPCおよびSPCは、有意な状態に達しなかった(図7のWPC、SPCおよびRPCによるホスホ−p70s6k(Thr389)の活性化を参照)。RPCは、19gのHEDで、WPCより29%大きな活性を示し、SPCより14%大きな活性を示した。もっと低い投与量である10gのHEDで、差はもっと大きくなった。RPCは、タンパク質合成のこのマーカーをWPCよりも58%活性化させ、SPCより69%活性化させた。
(実施例5)
6週間の早産において、母乳および動物に由来する人工乳を消化することができない女の新生児に、唯一のタンパク質源として、米タンパク質単離物を含む人工乳を与える。この米による人工乳は、1グラムの米タンパク質単離物あたり約90mg未満のロイシンと、1グラムの米タンパク質単離物あたり約50mg未満のリジンとを含む。米による人工乳5分の1オンスを、2〜4時間ごとに新生児に与える。新生児は、母乳または動物由来の人工乳を消化する新生児に匹敵する速度で体重が増加する。
(実施例6)
母乳および動物由来の人工乳を摂取し、さしこみを起こした2月齢の新生児を、唯一のタンパク質源としての米タンパク質単離物と水とを含む乳児用人工乳に変更する。この新生児に、8分の1オンスの乳児用人工乳を2〜4時間ごとに1回与える。この新生児のさしこみは収まり、この新生児は、母乳または動物由来の人工乳を消化する新生児に匹敵する速度で体重が増加する。
(実施例7)
25歳の男性のマラソンランナーは、ランニングの後またはウェイトトレーニングに入った後に、供給量が31グラムのGrowing Naturalsの米タンパク質単離物を摂取する計画を開始する。このマラソンランナーは、栄養補助食品を用いて4週後、継続的な筋肉および強度の成長を報告する。試験は、このランナーのVO2最大が、同じ時期に3%上昇することを示す。このランナーは、トレーニング時の走行で持久力の上昇を報告する。このランナーは、米タンパク質による計画を開始してから、回復が速いことを報告する。このランナーは、疲れずに連続した日数、もっと長い距離を走ることができることを注記している。このランナーは、米タンパク質による計画を開始した後、大きな容積で、もっと速い速度で走ることができる。このランナーは、ウェイトトレーニングセッションからもっと速く回復することができることを報告する。例えば、このランナーは、米タンパク質の計画を開始する前よりも、もっと大きな強度および容積で、連続した日数、ウェイトトレーニングが可能である。このランナーは、ランニング後、またはウェイトトレーニング後に、米タンパク質単離物をいつ摂取するか、筋肉の痛みが減ったことも報告する。
(実施例8)
35歳の男性のボディビルダーは、8週間のウェイトトレーニングセッション中、供給量が31グラムのGrowing Naturalsの米タンパク質単離物を摂取する。このボディビルダーは、8週間の後に、継続して筋肉および強度が成長し、脂肪が減少したことを報告する。このボディビルダーの体重は、8週間にわたってほぼ同じままである。このボディビルダーは、米タンパク質単離物を用いたときから筋肉の痛みが少ないことを報告する。
(実施例9)
49歳の女性の癌患者は、化学療法中に体重を維持することができない。この女性患者は、食欲が低下し、固体食品または動物由来のタンパク質製品を摂取すると吐き気がある。この女性患者は、毎日、供給量として31グラムのGrowing Naturalsの米タンパク質単離物の摂取を開始する。彼女の食欲は増し、体重の減少率が低下する。
(実施例10)
75歳の男性は、体重を維持することができず、1年にわたって体重が一定して低下している。この男性は、通常の食事を続けつつ、毎日、供給量が60グラムのGrowing Naturalsの米タンパク質単離物の摂取を開始する。8週間の期間の後、この男性は、体重が数ポンド増え、エネルギーが高まった。

Claims (27)

  1. 米タンパク質単離物を含む栄養補助食品であって、
    米タンパク質単離物1グラムあたり約95mg未満のロイシンと;
    米タンパク質単離物1グラムあたり約55mg未満のリジンとを含む、栄養補助食品。
  2. 栄養補助食品が、米タンパク質単離物1グラムあたり約50mg未満のイソロイシンを含む、請求項1に記載の栄養補助食品。
  3. 栄養補助食品が、米タンパク質単離物1グラムあたり約60mg未満のバリンを含む、請求項1または2に記載の栄養補助食品。
  4. 1グラムの米タンパク質単離物は、約50mg〜約60mgのアラニン、約70mg〜80mgのアルギニン、約80mg〜約90mgのアスパラギン酸、約15mg〜約25mgのシステイン、約170mg〜180mgのグルタミン酸、約40mg〜約50mgのグリシン、約15mg〜約25mgのヒスチジン、約35mg〜約45mgのイソロイシン、約75mg〜約85mgのロイシン、約25mg〜約35mgのリジン、約25mg〜約35mgのメチオニン、約50mg〜約60mgのフェニルアラニン、約40〜約50mgのプロリン、約45mg〜約55mgのセリン、約30mg〜約40mgのトレオニン、約10mg〜約20mgのトリプトファン、約45mg〜約55mgのチロシン、約55mg〜約65mgのバリンを含む、請求項1〜3のいずれか一項に記載の栄養補助食品。
  5. 1グラムの米タンパク質単離物が、タンパク質1グラムあたり、約54mgのアラニン、約77mgのアルギニン、約87mgのアスパラギン酸、約21mgのシステイン、約174mgのグルタミン酸、約43mgのグリシン、約22mgのヒスチジン、約41mgのイソロイシン、約80mgのロイシン、約31mgのリジン、約28mgのメチオニン、約53mgのフェニルアラニン、約45mgのプロリン、約49mgのセリン、約35mgのトレオニン、約14mgのトリプトファン、約47mgのチロシン、約58mgのバリンを含む、請求項1〜3のいずれか一項に記載の栄養補助食品。
  6. さらに、有機発芽全粒玄米シロップの固体を含む、請求項1〜5のいずれか一項に記載の栄養補助食品。
  7. 有機フレーバー、有機グアーガム、有機アラビアゴム、有機ステビア、海塩および有機ヒマワリ油をさらに含む、請求項1〜6のいずれか一項に記載の栄養補助食品。
  8. 米タンパク質単離物が褐色米タンパク質単離物である、請求項1〜7のいずれか一項に記載の栄養補助食品。
  9. 栄養補助食品が、栄養補助食品の乾燥重量1グラムあたり、約70.5mgのロイシンと、約39.6mgのリジンとを含む、請求項1〜8のいずれか一項に記載の栄養補助食品。
  10. 請求項1〜9のいずれか一項に記載の栄養補助食品を被検者に与えることを含み、運動トレーニングの前、最中または後に被検者が有効な量の栄養補助食品を摂取すると、筋肉質量の増加、強度の増加、力の増加、体組成の向上、VO2最大の上昇および持久力の上昇のうち、少なくとも1つを生じる、運動トレーニングの結果を高める方法。
  11. 有効な量の栄養補助食品は、約1g〜約10g、約10g〜約20g、約20g〜約30g、約30g〜約40g、約40g〜約50g、約50g〜約60gからなる群から選択される重量範囲を有する供給量の乾燥栄養補助食品である、請求項10に記載の方法。
  12. 請求項1〜9のいずれか一項に記載の栄養補助食品を被検者に与えることを含み、被検者は、新生児、幼児、歩き始めの子供、子供、若者、成人、または老年期の個人であり、この被検者が有効な量の栄養補助食品を摂取すると、体重増加、体重維持、成長、筋肉成長、筋肉維持、筋肉減少の低下、運動トレーニング後の回復の向上、運動トレーニングに関連する回復時間の短縮、運動トレーニングに関連する筋肉痛の減少、および/または窒素平衡のうち、少なくとも1つを生じる、被検者の食事を栄養補助する方法。
  13. 有効な量の栄養補助食品は、約1g〜約10g、約10g〜約20g、約20g〜約30g、約30g〜約40g、約40g〜約50g、約50g〜約60gからなる群から選択される重量範囲を有する供給量の乾燥栄養補助食品である、請求項12に記載の方法。
  14. 被検者におけるロイシンのTmaxを減らす方法であって、この方法が、請求項1〜9のいずれか一項に記載の栄養補助食品を被検者に与えることを含む、方法。
  15. Tmaxが約50分〜約70分である、請求項14に記載の方法。
  16. 被検者の満腹期間を長くする方法であって、この方法が、請求項1〜9のいずれか一項に記載の栄養補助食品を被検者に与えることを含む、方法。
  17. 被検者において運動トレーニングの結果を向上させる方法であって、この方法は、
    米タンパク質単離物を含む栄養補助食品を与えることを含み、
    運動トレーニングの前、最中または後に被検者が有効な量の栄養補助食品を摂取すると、骨格筋の肥大の向上、筋肉質量の増加、強度の増加、力の増加、体組成の向上、VO2最大の上昇および持久力の上昇のうち、少なくとも1つを生じる、方法。
  18. 栄養補助食品は、乾燥栄養補助食品1グラムあたり約90mg未満のロイシンと、乾燥栄養補助食品1グラムあたり約50mg未満のリジンとを含む、請求項17に記載の方法。
  19. 栄養補助食品は、さらに、乾燥栄養補助食品1グラムあたり約50mgのイソロイシンと、約60mg未満のバリンとを含む、請求項18に記載の方法。
  20. レジスタンストレーニングの改良される結果が、骨格筋の肥大の向上を含む、請求項17〜19のいずれか一項に記載の方法。
  21. レジスタンストレーニングの改良される結果が、強度の上昇を含む、請求項17〜20のいずれか一項に記載の方法。
  22. レジスタンストレーニングの改良される結果が、力の増加を含む、請求項17〜21のいずれか一項に記載の方法。
  23. レジスタンストレーニングの改良される結果が、体組成の上昇を含む、請求項17〜22のいずれか一項に記載の方法。
  24. レジスタンストレーニングの改良される結果が、VO2最大の上昇を含む、請求項17〜23のいずれか一項に記載の方法。
  25. レジスタンストレーニングの改良される結果が、運動の持続時間および/または運動性能の向上を含む、請求項17〜24のいずれか一項に記載の方法。
  26. 被検者の食事を栄養補助する方法であって、
    米タンパク質単離物を含む栄養補助食品を被検者に 与えることを含み、
    被検者が、新生児、幼児、歩き始めの子供、子供、若者、成人、または高齢の個人であり、
    被検者が有効な量の栄養補助食品を摂取すると、体重増加、体重維持、成長、筋肉の成長、筋肉維持、および/または筋肉減少の低下のうち、少なくとも1つを生じる、方法。
  27. 米タンパク質単離物は、乾燥栄養補助食品1グラムあたり約90mg未満のロイシンと、乾燥栄養補助食品1グラムあたり約50mg未満のリジンとを含む、請求項26に記載の方法。
JP2015561623A 2013-03-08 2014-03-05 米タンパク質補助食品 Pending JP2016512021A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US201361775428P 2013-03-08 2013-03-08
US61/775,428 2013-03-08
PCT/US2014/020915 WO2014138304A1 (en) 2013-03-08 2014-03-05 Rice protein supplements

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019039720A Division JP2019080582A (ja) 2013-03-08 2019-03-05 米タンパク質補助食品

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2016512021A true JP2016512021A (ja) 2016-04-25

Family

ID=51488115

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015561623A Pending JP2016512021A (ja) 2013-03-08 2014-03-05 米タンパク質補助食品
JP2019039720A Pending JP2019080582A (ja) 2013-03-08 2019-03-05 米タンパク質補助食品

Family Applications After (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019039720A Pending JP2019080582A (ja) 2013-03-08 2019-03-05 米タンパク質補助食品

Country Status (12)

Country Link
US (2) US9907331B2 (ja)
EP (1) EP2996487B1 (ja)
JP (2) JP2016512021A (ja)
CN (2) CN108271917A (ja)
AU (2) AU2014225786B2 (ja)
BR (1) BR112015020977A2 (ja)
CA (1) CA2901469A1 (ja)
HK (2) HK1213441A1 (ja)
MX (1) MX2015011771A (ja)
NZ (1) NZ711956A (ja)
TW (1) TWI654936B (ja)
WO (1) WO2014138304A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018168801A1 (ja) * 2017-03-13 2018-09-20 味の素株式会社 変異型ヒスチジン脱炭酸酵素およびその用途

Families Citing this family (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9820504B2 (en) 2013-03-08 2017-11-21 Axiom Foods, Inc. Rice protein supplement and methods of use thereof
EP2996487B1 (en) 2013-03-08 2019-12-11 Axiom Foods Inc. Rice protein supplements
USD767242S1 (en) 2015-09-03 2016-09-27 The J.M Smucker Company Coated food product
USD767241S1 (en) 2015-09-03 2016-09-27 The J.M. Smucker Company Coated food product
USD767243S1 (en) 2015-09-03 2016-09-27 The J.M. Smucker Company Coated food product
USD767244S1 (en) 2015-09-03 2016-09-27 The J.M. Smucker Company Coated food product
CN110868870A (zh) 2017-05-12 2020-03-06 艾斯姆食品公司 大米产物及制备它们的系统和方法
CN107518359A (zh) * 2017-07-25 2017-12-29 安徽万德生物科技有限公司 一种有助于开发婴幼儿智力的大米蛋白粉及其制备方法
CN111818809A (zh) * 2018-02-16 2020-10-23 艾斯姆食品公司 用于降低食物产品中金属含量的试剂及其相关方法
WO2020018911A1 (en) * 2018-07-20 2020-01-23 Mend Nutrition Inc. Nutritional compositions for enhancement of muscle performance
US20220232851A1 (en) * 2019-06-07 2022-07-28 Whitewave Services Inc. Plant-based protein mixtures and nutritional compositions
WO2021023278A1 (zh) 2019-08-06 2021-02-11 云丁网络技术(北京)有限公司 一种智能安防系统
CN113945314B (zh) * 2021-10-14 2024-06-07 成都拟合未来科技有限公司 一种力量测量方法
WO2023066832A1 (en) * 2021-10-21 2023-04-27 Société des Produits Nestlé S.A. Composition
NL2035117B1 (en) * 2023-06-16 2024-03-25 Vedan International Holdings Ltd Use of rice protein for treating and/or preventing sarcopenia, resisting exercise fatigue and improving exercise performance

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001086954A (ja) * 1999-09-20 2001-04-03 Yakult Honsha Co Ltd 健康飲食品
US6923995B2 (en) * 2002-03-27 2005-08-02 Jay C. Highman Rice protein concentrate based organic nutritional formula
US20060286279A1 (en) * 2005-06-01 2006-12-21 Jennifer Eastman Textured food product
US20090221502A1 (en) * 2008-03-03 2009-09-03 Natrol, Inc. Vegetarian anabolic protein composition
US20120288588A1 (en) * 2011-05-12 2012-11-15 Jon Barron Functional cereal formulation

Family Cites Families (192)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5716801A (en) 1991-03-07 1998-02-10 Novo Nordisk A/S Method for production of a vegetable protein hydrolyzate with proteases
US5629023A (en) 1991-12-31 1997-05-13 Bland; Jeffrey S. Medical food composition for metabolic detoxification
US5753296A (en) 1993-08-03 1998-05-19 Immunopath Profile, Inc. Product and process of making hypoallergenic chocolate compositions
US20120164306A1 (en) 1993-08-03 2012-06-28 Girsh Leonard S Process for preparing hypoallergenic and reduced fat foods
US6197356B1 (en) 1993-08-03 2001-03-06 Immunopath Profile, Inc. Process for preparing hypoallergenic foods
US5569458A (en) 1994-09-14 1996-10-29 Greenberg; Mike Nutritional formula
US5518741A (en) 1994-12-22 1996-05-21 University Of Alaska Product and process for the utilization of enzyme and muscle from fish containing proteolytic enzymes
JPH09509582A (ja) 1994-12-22 1997-09-30 ユニバーシティー オブ アラスカ 蛋白質分解酵素を含む魚から製造された食品、該食品を製造する方法、および魚の蛋白質分解酵素を不活性化させる方法
AU2436495A (en) 1995-05-05 1996-11-21 Procter & Gamble Company, The Dry chocolate-flavored beverage mix
US5716926A (en) 1996-07-26 1998-02-10 Paxton K. Beale Composition of pyruvate and protein and method for increasing protein concentration in a mammal
US7432097B2 (en) 1997-08-13 2008-10-07 Verenium Corporation Phytases, nucleic acids encoding them and methods of making and using them
ATE237957T1 (de) 1998-03-31 2003-05-15 Nestle Sa Verwendung einer zusammensetzung zur versehung von glutamine
US6242033B1 (en) 1999-02-16 2001-06-05 Eugene H. Sander High protein cereal
US6221418B1 (en) 1999-03-25 2001-04-24 Focused Foods, Inc. High protein edible composition and method of preparing the same
US6210701B1 (en) 1999-04-30 2001-04-03 Healthcomm International, Inc. Medical food for treating inflammation-related diseases
US7097870B2 (en) 1999-09-30 2006-08-29 General Mills, Inc. Layered cereal bars and their methods of manufacture
EP1112693B1 (en) 1999-12-30 2006-03-22 Kerry Group Services Ltd Composition comprising carbohydrate and peptide material and its use as an energy supplement after or during physical exercise or as a metabolic nutrient for oral consumption
US6774111B1 (en) 2000-03-14 2004-08-10 Abbott Laboratories Carbohydrate system and a method for providing nutrition to a diabetic
US6592863B2 (en) 2000-08-22 2003-07-15 Nestec S.A. Nutritional composition
AU1142001A (en) 2000-10-19 2002-04-29 Dsm N.V. Protein hydrolysates
GB0027761D0 (en) 2000-11-14 2000-12-27 Nestle Sa Nutritional composition for an immune condition
DE60132801T2 (de) 2000-12-07 2009-02-12 Dsm Ip Assets B.V. Prolylendoprotease aus aspergillus niger
US20040220118A1 (en) 2001-02-02 2004-11-04 Bland Jeffrey S. Medical composition for balancing bodily processes
US20060034954A1 (en) 2001-02-02 2006-02-16 Bland Jeffrey S Medical composition for balancing bodily processes
US20030190381A1 (en) 2001-02-02 2003-10-09 Bland Jeffrey S. Medical composition for balancing bodily processes
ZA200306233B (en) 2001-02-12 2004-08-12 Quest Int Serv Bv Method of manufacturing an aerated carbohydrate containing food product.
JP2004519241A (ja) 2001-03-09 2004-07-02 ソシエテ デ プロデユイ ネツスル ソシエテ アノニム 高齢化に伴う生理的障害を改善し寿命を延ばす組成物
US20020197352A1 (en) 2001-04-02 2002-12-26 Pacifichealth Laboratories, Inc. Sports drink composition for enhancing glucose uptake into the muscle and extending endurance during physical exercise
US6989171B2 (en) 2001-04-02 2006-01-24 Pacifichealth Laboratories, Inc. Sports drink composition for enhancing glucose uptake into the muscle and extending endurance during physical exercise
US7740893B2 (en) 2001-04-02 2010-06-22 Mott's Llp Sports drink composition for enhancing glucose uptake into the muscle and extending endurance during physical exercise
GB0110288D0 (en) 2001-04-26 2001-06-20 Novartis Nutrition Ag Composition and treatment method
US20030165606A1 (en) 2001-07-18 2003-09-04 Lasekan John B. Anti-regurgitation formula and uses thereof
EP1325681A1 (en) 2001-12-11 2003-07-09 Société des Produits Nestlé S.A. Composition for promotion of bone growth and maintenance of bone health
FI20012553A0 (fi) 2001-12-21 2001-12-21 Raisio Benecol Oy Syötävät koostumukset
US7790670B2 (en) 2002-03-01 2010-09-07 Glanbia Nutritionals (Ireland) Ltd. Compositions and methods for treatment of body weight conditions
US8697115B2 (en) 2002-03-29 2014-04-15 Abbott Laboratories Method of improving antioxidant status of an infant
ITMI20021300A1 (it) 2002-06-12 2003-12-12 Ezio Bartocci Alimento a base di riso particolarmente studiato per l'alimentazione umana e relativo metodo di lavorazione
GB0227248D0 (en) 2002-11-22 2002-12-31 Cerestar Holding Bv Process for preparing microbial stable protein suspensions
US7744930B2 (en) * 2002-11-22 2010-06-29 Shaklee Corporation Compositions, methods and kits for enhancing weight loss while inhibiting loss of lean body mass
US7220442B2 (en) 2003-02-20 2007-05-22 Slim-Fast Foods Company, Division Of Conopco, Inc. Nutrition bar and process of making components
JP4778418B2 (ja) 2003-03-06 2011-09-21 ヴェレニウム コーポレイション アミラーゼ、それをコードする核酸並びにその製造および使用方法
JP4685762B2 (ja) 2003-03-12 2011-05-18 ネステク ソシエテ アノニム 食事制限のための膨化ペットフード
WO2004082398A1 (en) 2003-03-17 2004-09-30 Dsm Ip Assets B.V. Fat soluble vitamin feed supplements and processes for delivering same
TWI328457B (en) 2003-03-18 2010-08-11 Suntory Holdings Ltd Angiotensin-converting enzyme inhibitory peptides
US20040219188A1 (en) 2003-05-02 2004-11-04 Comer Gail M. Composition and methods for nutritional management of patients with hepatic disease
US20050181019A1 (en) 2003-07-03 2005-08-18 Slim-Fast Foods Company, Division Of Conopco, Inc. Nutrition bar
US20050002989A1 (en) 2003-07-03 2005-01-06 Slim-Fast Foods Company, Division Of Conopco, Inc. Nutrition bar
PT1675481E (pt) 2003-10-24 2009-01-02 Nutricia Nv Composição sinbiótica para bebés
CA2546968A1 (en) 2003-11-21 2005-06-16 Nestec S.A. Food composition comprising glucosamine
CA2550694A1 (en) 2003-12-16 2005-06-30 Colorado State University Research Foundation Quinoa protein concentrate, production and functionality
US20050152887A1 (en) 2004-01-14 2005-07-14 Doctor's Signature Sales And Marketing International Corp. [Dba Life Force International Protonic formulation
JP2005239579A (ja) 2004-02-24 2005-09-08 Ajinomoto Co Inc 疲労回復剤及び疲労回復用食品
US20050215640A1 (en) 2004-03-26 2005-09-29 Baxter Jeffrey H HMB compositions and uses thereof
US20060019009A1 (en) 2004-07-26 2006-01-26 Keller Lewis C Low carbohydrate direct expanded snack and method for making
US7906160B2 (en) 2004-10-07 2011-03-15 Next Proteins, Inc. Protein beverage and method of making the same
US20080050498A1 (en) 2004-10-07 2008-02-28 Next Proteins, Inc. Powdered protein beverage mix and methods of making the same
US7794770B2 (en) 2004-10-07 2010-09-14 Next Proteins, Inc. Protein beverage and method of making the same
US7799363B2 (en) 2004-10-07 2010-09-21 Next Proteins, Inc. Protein beverage and protein beverage concentrate and methods of making the same
US20060088651A1 (en) 2004-10-22 2006-04-27 Sandoval Arno E Protein fortifying composition for fortifying meats and process for preparing same
WO2010096539A1 (en) 2009-02-19 2010-08-26 Oragenics, Inc. Methods for treating lipomas and liposarcomas
US20060210697A1 (en) 2005-03-18 2006-09-21 Mower Thomas E Infant formula composition
WO2006116452A1 (en) 2005-04-22 2006-11-02 Molecular Regenix, Llc Nutritional composition comprising hyaluronic acid and superoxide dismutase and methods of making and using same
EP1874140B1 (en) 2005-04-28 2011-02-09 Unilever N.V. Peptides having a health benefit and compositions comprising them
CN101171025A (zh) 2005-04-28 2008-04-30 帝斯曼知识产权资产管理有限公司 新颖的营养药物性组合物
US7638155B2 (en) 2005-06-23 2009-12-29 Solae, Llc Process for making soy protein products having reduced off-flavor
US20070003670A1 (en) 2005-06-29 2007-01-04 Rod Jendrysik Sports drink acid blend to reduce or eliminate aftertaste
CN102894371A (zh) 2005-07-01 2013-01-30 努特里希亚公司 含水解的蛋白质的婴儿营养品
EP1743530B1 (en) 2005-07-15 2011-08-31 Unilever N.V. Iron fortified food product and additive
CN101257914B (zh) 2005-09-05 2013-05-08 筑野食品工业株式会社 体内脂质改善组合物
US20070065556A1 (en) 2005-09-20 2007-03-22 Martin Robert W Jr Nutritional food products employing gelled protein formulations
US7879382B2 (en) 2005-09-30 2011-02-01 Fmc Corporation Stabilizers and compositions and products comprising same
US7691424B2 (en) 2005-10-28 2010-04-06 T.F.H. Pulications, Inc. Nutritional supplement
US8945652B2 (en) 2005-11-23 2015-02-03 The Coca-Cola Company High-potency sweetener for weight management and compositions sweetened therewith
US8367137B2 (en) 2005-11-23 2013-02-05 The Coca-Cola Company High-potency sweetener composition with fatty acid and compositions sweetened therewith
EP1982724A4 (en) 2006-01-06 2009-12-16 Sapporo Breweries THERAPEUTIC AGENT FOR THE TREATMENT OF METABOLIC SYNDROME AND FOODS CONTAINING THE SAME
US20100166859A1 (en) 2006-01-16 2010-07-01 Luppo Edens Novel nutraceutical compositions and use thereof
EP2462815B1 (en) 2006-01-19 2020-11-11 Hill's Pet Nutrition, Inc. Compositions and methods for treating feline chronic kidney disease
DK1983849T3 (da) 2006-01-20 2013-07-08 Innova Food Ab Fødevaresammensætning omfattende aminosyrer
JP4600868B2 (ja) 2006-02-22 2010-12-22 亀田製菓株式会社 米ペプチドの製造方法
ATE524073T1 (de) 2006-03-27 2011-09-15 Nestec Sa Molkenprotein micellen
RU2008143294A (ru) 2006-04-03 2010-05-10 Нестек С.А. (Ch) Питательные композиции для стимуляции роста костей и поддержания здорового состояния костей и относящиеся к ним способы
AU2007238228A1 (en) 2006-04-13 2007-10-25 Ambrozea, Inc. Compositions and methods for producing fermentation products and residuals
WO2007133726A1 (en) 2006-05-12 2007-11-22 Hill's Pet Nutrition, Inc. Compositions and methods for preventing or treating chronic renal failure in felines with hyperthyroidism
JP5306188B2 (ja) 2006-06-15 2013-10-02 マレー・ゴールバーン・コー−オペラティヴ・カンパニー・リミテッド 筋肉回復を高めるための乳清タンパク質および加水分解物を含む調製物
US20090297689A1 (en) 2006-06-26 2009-12-03 Luppo Edens Peptidylarginine deiminase and uses thereof in the production of citrullinated proteins and peptides
GB0612671D0 (en) 2006-06-27 2006-08-09 Shs Int Ltd Nutritional formulation
DK2040565T3 (da) 2006-07-03 2013-03-25 Hills Pet Nutrition Inc Sammensætninger og fremgangsmåder til forebyggelse eller behandling af kardiovaskulære sygdomme i katte med hyperthyroidisme
US7579024B2 (en) 2006-10-06 2009-08-25 Botanica Bioscience Corp. Compositions for enhancing immune function
US20110086803A1 (en) 2006-11-02 2011-04-14 Andre Leonardus De Roos Peptides containing tryptophan
US8017168B2 (en) 2006-11-02 2011-09-13 The Coca-Cola Company High-potency sweetener composition with rubisco protein, rubiscolin, rubiscolin derivatives, ace inhibitory peptides, and combinations thereof, and compositions sweetened therewith
US20080119552A1 (en) 2006-11-17 2008-05-22 Novus International Inc. Matrix-embedded compositions having organic acids and fatty acids
US20080206430A1 (en) 2007-02-22 2008-08-28 Rafael Avila Compositions consisting of blended vegetarian proteins
US7754256B2 (en) 2007-03-07 2010-07-13 Stan Dennison Nutritional composition
WO2008110225A1 (en) 2007-03-15 2008-09-18 Dsm Ip Assets B.V. Carotenoid compositions containing modified gum acacia
US20080233245A1 (en) * 2007-03-19 2008-09-25 Lesley Joan White Liquid nutrient composition for improving performance
EP2120989A1 (en) 2007-03-21 2009-11-25 DSM IP Assets B.V. Cholesterol lowering protein hydrolysates
EP1974734A1 (en) 2007-03-28 2008-10-01 Nestec S.A. Probiotics for reduction of risk of obesity
US9034402B2 (en) 2007-04-16 2015-05-19 Solae, Llc Protein hydrolysate compositions having improved sensory characteristics and physical properties
US20080268038A1 (en) 2007-04-26 2008-10-30 Wolfe Robert R Compositions and Approaches for Increasing Diet Induced Thermogenesis, Inducing Weight Loss and Maintaining Muscle Mass and Strength
WO2008134828A2 (en) 2007-05-04 2008-11-13 Katholieke Universiteit Leuven Tissue degeneration protection
EP2154999A1 (en) 2007-05-18 2010-02-24 The Coca-Cola Company Beverages comprising a rice extract, derivatives thereof, or combinations thereof
US8709521B2 (en) 2007-05-22 2014-04-29 The Coca-Cola Company Sweetener compositions having enhanced sweetness and improved temporal and/or flavor profiles
US20080292765A1 (en) 2007-05-22 2008-11-27 The Coca-Cola Company Sweetness Enhancers, Sweetness Enhanced Sweetener Compositions, Methods for Their Formulation, and Uses
US7790176B2 (en) 2007-06-01 2010-09-07 Botanica Bioscience Corporation Formula for improving physical performance and related methods
EP2166872A1 (en) 2007-07-03 2010-03-31 Solae, LLC Modified vegetable protein having low levels of phytic acid, isoflavones, and ash
US20110280988A1 (en) 2007-07-27 2011-11-17 Gilmore Sports Ii, Llc Exercise performance and recovery formulations
US8076491B2 (en) 2007-08-21 2011-12-13 Senomyx, Inc. Compounds that inhibit (block) bitter taste in composition and use thereof
KR100912054B1 (ko) 2007-09-12 2009-08-12 씨제이제일제당 (주) 미강 단백질 추출물의 제조 방법
WO2009042998A1 (en) 2007-09-27 2009-04-02 Colorado State University Research Foundation Quinoa protein concentrate, production and functionality
US20090105188A1 (en) 2007-10-17 2009-04-23 Nationwide Children's Hospital, Inc. Compositions and Methods for Treating Necrotizing Enterocolitis
US7790688B2 (en) * 2008-01-11 2010-09-07 Healthspan Solutions, Llc Compositions and methods for increasing muscle mass, strength, and functional performance in the elderly
JP2011512124A (ja) 2008-01-22 2011-04-21 ハムレット プロテイン アクティーゼルスカブ タンパク質および分散脂肪を含む組成物
CA2713759A1 (en) 2008-02-05 2009-08-13 Healthspan Solutions, Llc Systems for and methods of use of therapeutic nutrition for the management of age-associated and age-specific health conditions of the elderly
DK2252309T3 (da) 2008-02-25 2012-12-03 Nestec Sa Næringsmiddelsammensætninger til fremme af knoglevækst og opretholdelse af knoglesundhed omfattende ekstrakter af fx rosmarin eller kommen
EP2100604B1 (en) 2008-03-10 2012-07-04 Nestec S.A. Medium chain dicarboxylic acids and their derivates and metabolic disorders
EP2019316B1 (en) 2008-05-28 2011-05-11 Symrise AG Ex vivo human skin model
CA2734412A1 (en) 2008-09-12 2010-03-18 Solae, Llc Functional food paste
US20100303990A1 (en) 2008-10-14 2010-12-02 Solazyme, Inc. High Protein and High Fiber Algal Food Materials
US20100303961A1 (en) 2008-10-14 2010-12-02 Solazyme, Inc. Methods of Inducing Satiety
US20100297323A1 (en) 2008-10-14 2010-11-25 Solazyme, Inc. Gluten-free Foods Containing Microalgae
US20120128851A1 (en) 2008-10-14 2012-05-24 Solazyme, Inc Novel microalgal food compositions
US20130122180A1 (en) 2008-10-14 2013-05-16 Solazyme, Inc. Microalgal Food Compositions
WO2010071541A1 (en) * 2008-12-17 2010-06-24 Igelösa Nutrition Science Ab Nutritional supplement with specific amino acid profile
US20100159079A1 (en) 2008-12-24 2010-06-24 Conopco, Inc., D/B/A Unilever Encapsulate and Food Containing Same
US20100158984A1 (en) 2008-12-24 2010-06-24 Conopco, Inc., D/B/A Unilever Encapsulates
CA2747603A1 (en) 2008-12-31 2010-07-08 Novozymes A/S Protein hydrolysate compositions
BRPI0918708A2 (pt) 2008-12-31 2015-08-25 Solae Llc Fração solúvel de uma composição de hidrolisado de proteína, método para aumentar a atividade de liberação de colecistoquinina de uma célula, método para promover a saciedade em um indivíduo e produto alimentício
GB0900551D0 (en) 2009-01-14 2009-02-11 Horton Richard Ingestible compositions and processes of preparation
US8613959B2 (en) 2009-02-10 2013-12-24 Fhg Corporation Dietary supplements containing extracts of Nelumbo and processes of using same
KR20120018827A (ko) 2009-02-20 2012-03-05 벤트리아 바이오사이언스 단백질의 조합을 함유하는 세포 배양 배지
EP2405918B2 (en) 2009-03-13 2020-09-02 The Regents of The University of California Prebiotic oligosaccharides
US20120178672A1 (en) * 2009-03-18 2012-07-12 Wolfe Robert R Compositions and Methods for Sparing Muscle in Renal Insufficiency and During Hemodialysis
IE86315B1 (en) 2009-04-15 2013-12-04 Bopa Ireland Ltd A milk product and a process for the preparation thereof
WO2010126353A1 (en) 2009-04-27 2010-11-04 N.V. Nutricia Pea-based protein mixture and use thereof in a liquid nutritional composition suitable for enteral feeding
ATE546149T1 (de) 2009-05-11 2012-03-15 Nestec Sa Prävention und behandlung von allergischer diarrhöe
EP2251020A1 (en) 2009-05-11 2010-11-17 Nestec S.A. Short-time high temperature treatment generates microbial preparations with anti-inflammatory profiles
WO2010135580A2 (en) 2009-05-20 2010-11-25 The Regents Of The University Of California Fermented wheat germ proteins (fwgp) for the treatment of cancer
US20100303991A1 (en) 2009-05-27 2010-12-02 Kraft Foods Global Brands Llc High fiber and high protein baked goods production
EP2258217A1 (en) 2009-06-02 2010-12-08 Nestec S.A. Nutritional Composition for Supporting Brain Development and Function of Children
EP2258216A1 (en) 2009-06-02 2010-12-08 Nestec S.A. Nutritional Composition for Supporting Brain Development and Function of Toddlers
EP2258218A1 (en) 2009-06-02 2010-12-08 Nestec S.A. Nutritional Composition for Supporting Brain Development and Function of Toddlers
PL2482676T3 (pl) * 2009-06-16 2015-03-31 Epc Beijing Natural Products Co Ltd Zmniejszanie lub eliminowanie posmaku w słodziku przy użyciu rebaudiozydu D
US20110014328A1 (en) 2009-06-26 2011-01-20 Cornell University Functionally superior whey proteins
MX2011013194A (es) 2009-06-30 2012-01-09 Solae Llc Bebidas enriquecidas con acidos grasos omega-3.
US8895088B2 (en) 2009-07-17 2014-11-25 Amano Enzyme Inc. Method for improvement of foods utilizing β-amylase
KR101486999B1 (ko) 2009-07-22 2015-01-28 씨제이제일제당 주식회사 신규한 락토바실러스 플란타룸 및 이를 포함하는 조성물
EP3001912A1 (en) 2009-08-26 2016-04-06 Jeffrey M. Golini Pharmaceutical or nutraceutical composition
EP2308499A1 (en) 2009-09-30 2011-04-13 Nestec S.A. Bifidobacterium longum ATCC BAA-999 (BL999) and weight control
JP2013509195A (ja) 2009-10-31 2013-03-14 ソレイ リミテッド ライアビリティ カンパニー 無グルテン構造化タンパク質製品
NZ600007A (en) 2009-11-18 2014-08-29 Agriculture Victoria Serv Pty Angiogenin expression in plants
EP2327316B1 (en) 2009-11-29 2016-11-16 Premier Nutrition Corporation Method of enhancing muscle protein synthesis
US8575310B2 (en) 2009-12-17 2013-11-05 Board Of Trustees Of The University Of Arkansas Bioactive pentapeptides from rice bran and use thereof
EP2533791B1 (en) 2009-12-21 2017-01-25 Glanbia Nutritionals (Ireland) Ltd. Leucine/peptide composition and method of formulation
RU2012131125A (ru) 2009-12-22 2014-01-27 Нестек С.А. Пищевые композиции и способы оптимизации кислотно-щелочного потенциала питания
WO2011087784A2 (en) 2009-12-22 2011-07-21 Fmc Corporation Water-dispersible compositions for food applications
WO2011089525A2 (en) 2010-01-25 2011-07-28 Dean Mosca Chia seed protein concentrate
RU2516782C2 (ru) 2010-01-29 2014-05-20 Н.В. Нютрисиа Жидкая энтеральная питательная композиция, подходящая для зондового питания, минимизирующая осложнения верхнего и нижнего отделов желудочно-кишечного тракта
AU2011211291B2 (en) 2010-02-01 2014-05-15 Suntory Holdings Limited Polynucleotide encoding acyl-CoA synthetase homolog and use thereof
BR112012023025B1 (pt) 2010-03-12 2021-06-01 Société des Produits Nestlé S.A. Composição nutricional, e método para mascarar sabores estranhos de leucina na mesma
EP2366292A1 (en) 2010-03-15 2011-09-21 Nestec S.A. Artificial sweeteners and performance
US8344032B2 (en) * 2010-03-26 2013-01-01 Kevin Meehan Composition for enhancing athletic performance
US8603555B2 (en) 2010-04-13 2013-12-10 Mark A. Innocenzi Methods for quantifying the complete nutritional value of a standard equivalent unit of the nutritional value of one serving of fruits and vegetables (SFV)and for fortifying a base food to contain same for human consumption
WO2011130578A2 (en) 2010-04-14 2011-10-20 Solazyme, Inc. Lipid-rich microalgal flour food compositions
CA2798690A1 (en) 2010-05-07 2011-11-10 Revalesio Corporation Compositions and methods for enhancing physiological performance and recovery time
US8840950B2 (en) * 2010-05-26 2014-09-23 Jacqueline M. Hibbert Compositions of nutrition supplementation for nutritional deficiencies and method of use therefore
DE112011102113T5 (de) 2010-06-24 2013-03-28 Basf Plant Science Company Gmbh Pflanzen mit gesteigerten Ertragsmerkmalen und Verfahren zu deren Herstellung
US9282758B2 (en) 2010-06-28 2016-03-15 Nestec S.A. Tube feed formulations and methods for using same
AU2011274301B2 (en) 2010-06-28 2015-06-11 Nuseed Global Innovation Ltd Methods of producing lipids
DK2593466T3 (en) 2010-07-12 2018-07-16 Univ California Oligosaccharides from cow's milk
WO2012024611A1 (en) 2010-08-20 2012-02-23 Natural Alternatives International, Inc. Methods of treating sarcopenia and frailty
CN103068264A (zh) 2010-08-24 2013-04-24 丹尼斯科美国公司 包含低温大米蛋白浓缩物的食品产品
US8974843B2 (en) 2010-10-01 2015-03-10 Ronald E. Rosedale mTOR pathway optimized nutritional compositions
EA038621B1 (ru) 2010-10-14 2021-09-23 Аша Ньютришн Сайенсиз, Инк. Оптимизированные питательные составы, способы подбора индивидуальных диет на их основе и способы их применения
US20120128832A1 (en) 2010-11-22 2012-05-24 Smith Rogelio A Organic vegan protein shakes
US9539269B2 (en) 2010-12-31 2017-01-10 Abbott Laboratories Methods for decreasing the incidence of necrotizing enterocolitis in infants, toddlers, or children using human milk oligosaccharides
NZ612455A (en) 2010-12-31 2015-02-27 Abbott Lab Human milk oligosaccharides to promote growth of beneficial bacteria
NZ612386A (en) 2010-12-31 2015-02-27 Abbott Lab Synbiotic combination of probiotic and human milk oligosaccharides to promote growth of beneficial microbiota
RU2013140443A (ru) 2011-02-02 2015-03-10 Нестек С.А. Питательные композиции с высоким содержанием белка и способы их приготовления и применения
WO2012112716A1 (en) 2011-02-16 2012-08-23 The Board Of Trustees Of The Leland Stanford Junior University Therapeutic use of mucin glycans
MX2013009772A (es) 2011-02-23 2013-10-01 Solae Llc Composiciones de hidrosilato de proteinas que tienen actividad liberadora mejorada de colecistoquina (cck) y peptido similar a glucagon-1 (glp-1).
WO2012135499A1 (en) 2011-03-31 2012-10-04 Ganeden Biotech, Inc. Probiotic sports nutrition compositions
BR112013025047A2 (pt) 2011-03-31 2017-02-14 Nestec Sa composições nutricionais para aumentar os níveis de arginina e métodos para usar as mesmas
US20120282232A1 (en) 2011-05-03 2012-11-08 John George Tobin Nutrient Hydration Bar
AU2011370626A1 (en) 2011-06-08 2013-11-28 Nestec S.A. Nutritional compositions having exogenous milk fat globule membrane components
WO2013028333A1 (en) 2011-08-25 2013-02-28 Purebrands LLC Edible strips
EP2764045B1 (en) 2011-10-05 2017-03-01 FMC Corporation Stabilizer composition of co-attrited microcrystalline cellulose and carboxymethylcellulose, method for making, and uses
JP5927663B2 (ja) 2011-10-21 2016-06-01 松谷化学工業株式会社 血糖値の上昇が緩やかな糖質組成物及び飲食品
US20130129868A1 (en) 2011-11-22 2013-05-23 University Of Guelph Protein Precipitate Comprising Minerals and Method for the Manufacture Thereof
WO2013092851A1 (en) 2011-12-21 2013-06-27 Laboratorios Ordesa, S.L. Process for obtaining rice protein hydrolysates useful in the prevention and/or treatment of obesity
EP2675291B1 (en) 2012-05-07 2015-10-07 Premier Nutrition Corporation Puree compositions having specific carbohydrate ratios and methods for using same
EP2996487B1 (en) 2013-03-08 2019-12-11 Axiom Foods Inc. Rice protein supplements
US9820504B2 (en) 2013-03-08 2017-11-21 Axiom Foods, Inc. Rice protein supplement and methods of use thereof

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001086954A (ja) * 1999-09-20 2001-04-03 Yakult Honsha Co Ltd 健康飲食品
US6923995B2 (en) * 2002-03-27 2005-08-02 Jay C. Highman Rice protein concentrate based organic nutritional formula
US20060286279A1 (en) * 2005-06-01 2006-12-21 Jennifer Eastman Textured food product
US20090221502A1 (en) * 2008-03-03 2009-09-03 Natrol, Inc. Vegetarian anabolic protein composition
US20120288588A1 (en) * 2011-05-12 2012-11-15 Jon Barron Functional cereal formulation

Non-Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
GROWING NATURALS RICE PROTEIN CHOCOLATE POWDER,[ONLINE],<HTTPS://WWW.AMAZON.COM/GROWING-NATURALS-, JPN6017048801, ISSN: 0003910269 *
NUTRITION JOURNAL, vol. 12:86, JPN6017048803, 20 June 2013 (2013-06-20), pages 1 - 7, ISSN: 0003910270 *
VEGETARIAN PROTEINS: RICE PROTEIN REVIEW,[ONLINE],<HTTP://WWW.ULTIMATEFATBURNER.COM/BODYBUILDING/, JPN6017048804, ISSN: 0003910271 *

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018168801A1 (ja) * 2017-03-13 2018-09-20 味の素株式会社 変異型ヒスチジン脱炭酸酵素およびその用途
JPWO2018168801A1 (ja) * 2017-03-13 2020-01-16 味の素株式会社 変異型ヒスチジン脱炭酸酵素およびその用途
US11713454B2 (en) 2017-03-13 2023-08-01 Ajinomoto Co., Inc. Mutated histidine decarboxylase and use thereof
JP7493335B2 (ja) 2017-03-13 2024-05-31 味の素株式会社 変異型ヒスチジン脱炭酸酵素およびその用途

Also Published As

Publication number Publication date
EP2996487A1 (en) 2016-03-23
CA2901469A1 (en) 2014-09-12
HK1257459A1 (zh) 2019-10-18
US9907331B2 (en) 2018-03-06
WO2014138304A1 (en) 2014-09-12
CN108271917A (zh) 2018-07-13
JP2019080582A (ja) 2019-05-30
NZ711956A (en) 2018-06-29
AU2014225786B2 (en) 2017-10-12
HK1213441A1 (zh) 2016-07-08
AU2017279759A1 (en) 2018-01-25
US20180206544A1 (en) 2018-07-26
TW201526806A (zh) 2015-07-16
MX2015011771A (es) 2016-12-07
EP2996487A4 (en) 2016-10-19
TWI654936B (zh) 2019-04-01
US20140255540A1 (en) 2014-09-11
CN105101812A (zh) 2015-11-25
AU2017279759B2 (en) 2019-07-11
AU2014225786A1 (en) 2015-10-08
CN105101812B (zh) 2018-04-10
BR112015020977A2 (pt) 2017-07-18
EP2996487B1 (en) 2019-12-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
AU2017279759B2 (en) Rice protein supplements
US20210186077A1 (en) Rice protein supplement and methods of use thereof
Legault et al. The influence of oral L-glutamine supplementation on muscle strength recovery and soreness following unilateral knee extension eccentric exercise
Antonio et al. The effects of high-dose glutamine ingestion on weightlifting performance
Clarkson et al. Nutritional supplements to increase muscle mass
JP2015180213A (ja) 筋肉の量及び性能を高める乳清タンパク質ミセル
AU2013392167B2 (en) Muscle preservation in overweight or obese adult during weight loss program
JP2002513544A (ja) 食品組成物およびその使用法
BRPI0810099A2 (pt) Suplemento alimentar contendo alfa-ceto ácidos
JP6254434B2 (ja) 敏捷性改善剤
JP6450823B2 (ja) 敏捷性改善剤
Komorowski et al. Inositol-Stabilized Arginine Silicate: A Novel Nitric Oxide-Boosting Ingredient for Sports Nutrition and Improved Cognition
WO2018164251A1 (ja) 体力向上用組成物
Wilborn Nutritional supplements for strength and power athletes
da Silva Duarte Supplementation with Whey Isolate and its Influence in Muscle Hypertrophy and Strength on Amateur Athletes: A Ramdomized Trial
Ciccone et al. Sports Nutrition (ISSN) Conference and Expo
Johnson Nutritional supplements and the young athlete: What you need to know
Ormsbee et al. Protein Supplementation During a 6-Month Concurrent Training Program: Effect
Stride Body composition and performance changes following 8-weeks of carbohydrate or whey isolate protein-carbohydrate supplementation and concurrent resistance training

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170127

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20171225

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20180308

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180525

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20180525

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20181105