JP2016511410A5 - - Google Patents

Download PDF

Info

Publication number
JP2016511410A5
JP2016511410A5 JP2015562094A JP2015562094A JP2016511410A5 JP 2016511410 A5 JP2016511410 A5 JP 2016511410A5 JP 2015562094 A JP2015562094 A JP 2015562094A JP 2015562094 A JP2015562094 A JP 2015562094A JP 2016511410 A5 JP2016511410 A5 JP 2016511410A5
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unit
cross member
test
swivel
cross
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2015562094A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016511410A (ja
JP6767746B2 (ja
Filing date
Publication date
Priority claimed from DE102013102564.1A external-priority patent/DE102013102564A1/de
Application filed filed Critical
Publication of JP2016511410A publication Critical patent/JP2016511410A/ja
Publication of JP2016511410A5 publication Critical patent/JP2016511410A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6767746B2 publication Critical patent/JP6767746B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Description

テストフィンガは通常、スライドに取り付けられ、スライドに沿ってクロスメンバが移動することが可能であり、一方で、クロスメンバはさらにガイドされ、ガイドレール上を移動することが可能である。各テストフィンガは旋回アームを有し、旋回アームの端には、回路基板に接触する接触先端部が形成されている。テストフィンガはしたがって、スライドを移動するとともに旋回アームを回転させることによって、それらの接触先端部が概ね矩形であるテスト場内の任意の所望の地点にある状態で位置することができる。テストされる回路基板の接触点に接触するために、スライドがクロスメンバ上で鉛直に移動可能であるように設計されるか、又は、テストプローブがスライド上で鉛直に移動するように設計されるため、テストフィンガを、回路基板の接触点、すなわち回路基板のテスト地点の上方または下方から配置することができる。
この種類のフィンガテスタには通常、クロスメンバの軸に沿って離間したテスト地点に達することが可能であるように少なくとも2つの移動可能な接触フィンガが設けられ、いくつかのクロスメンバがテスト場の上方に設けられ、(いずれにしても両面にプリントされるプリント回路基板をテストするために)クロスメンバの軸に対して直角の第2の座標方向に離間したテスト地点に達するようにいくつかのクロスメンバがテスト場の下方に設けられている。(原則として、容量測定が用いられる場合、回路基板は単一のテストフィンガのみによってテストすることができる。この場合、理論上は、1つのみのテストフィンガが必要である。しかし、オーム測定は閉回路を必要とし、したがって2つのテストフィンガが必要であるため、2つのテストフィンガをレールに取り付けることが好ましい)。フィンガテスタを伴う自動化されたテスト方法を使用する場合、互い及びテスト場の双方に対するクロスメンバの相対位置を正確に知ることが重要である。欧州特許第0466153号明細書に記載されるフィンガテスタでは、クロスメンバは、移動可能であるように、テストフィンガの移動方向に対して直角にスタンドに取り付けられる。多くの場合に不可避であるクロスメンバの移動における遊びのために、クロスメンバの間隔は特定の変動幅を有し、使用される駆動システムに応じて、スリップによってクロスメンバの間隔が規定の許容範囲から出る可能性があるため、再調整が必要となる。少なくとも4つのクロスメンバのための関連する調整及び校正プロセスは、時間がかかり、多くの場合に不正確さにつながる。
欧州特許第0458280号明細書は、複数の別個に移動するクロスメンバを有する、プリント回路基板をテストするデバイスを開示しており、各クロスメンバには、回路基板の接触点に接触する接触フィンガを有するテストヘッドが設けられている。
欧州特許第1217382号明細書は、移動するクロスメンバを有する、プリント回路基板をテストする更なるデバイスを開示している。移動するクロスメンバのそれぞれには、テストヘッドが移動可能に取り付けられ、テストヘッドには、回路基板のテスト地点に接触する接触フィンガが設けられている。
本発明の1つの態様によれば、プリント回路基板のテスト装置の新規なクロスメンバユニットが提案される。クロスメンバユニットは、テストされるプリント回路基板を配置することができるテスト場にわたる少なくとも1つのクロスメンバを有し、テストフィンガの位置決めユニットを直線的に移動可能に保持するように設計されており、それによって、テストフィンガはテスト場の少なくとも一部を走査することが可能である。クロスメンバユニットは、各場合に位置決めユニットのうちの少なくとも1つをガイドするように、少なくとも2つのリニアガイドを互いに独立して保持するように設計されている。
換言すると、テスト装置は、コンポーネント化されていないか又はコンポーネント化されたプリント回路基板をテストする装置であり、プリント回路基板はテスト場に配置され、テストフィンガは個々の接触点を順次走査する。本発明の目的に関して、クロスメンバユニットは、一体であるか又は接続されるが、いずれにしても、テスト場にわたる少なくとも1つのクロスメンバを有する中実ユニットを形成する形状を意味するものと理解される。中実ユニットを形成する三次元形状はしたがって、いくつかの部分で、好ましくは単一の部分として作られる剛性の安定した構造ユニットである。その結果、クロスメンバユニットは、単一のクロスメンバを有するか又は単一のクロスメンバによって形成することができ、または、中実の構造ユニットを形成するように組み合わせられるいくつかのクロスメンバを有することができる。本発明の目的に関して、クロスメンバユニットは、クロスメンバユニットが取り付けられるスペースに固定されるテスト装置のスタンドから区別されるものとする。リニアガイドは、本発明の目的に関して、ガイド、例えば、位置決めユニットを特に直線で直線的にガイドするレールである。移動駆動装置をリニアガイドに一体化してもよく、別個に設けてもよい。リニアガイドが独立することは、本発明の目的に関して、異なるリニアガイドの位置決めユニットが移動中に互いに干渉しないことを意味するものと理解される。特に、リニアガイドは互いから隙間を置いて平行に延びる。回路基板上のテスト地点の容量走査のみが行われる場合、リニアガイドあたり(1つのテストフィンガに対して)1つの位置決めユニットで十分である。抵抗走査も多くの場合に行われるため、リニアガイドあたり、テストフィンガを有する2つの位置決めユニットが好ましい。リニアガイドあたりのより多くの位置決めユニットも可能である。
本発明のこの態様によると、位置決めユニットの少なくとも2つのグループは、この2つのグループの移動経路が互いに影響を与えることなく単一のクロスメンバユニット上を移動することができる(グループは1つ又は複数の位置決めユニットを含むことができる)。リニアガイドは単一の構成要素に取り付けられているため、互いに対するリニアガイドの位置合わせは正確に画定され、変更不可能である。したがって、調整及び校正に必要とされる労力が少ない。本発明によるクロスメンバユニットは、テスト装置のスタンドに動かないように取り付けてもよく、又は、それ自体が移動可能であるように取り付けてもよい。リニアガイドを1つしか有さない移動可能なクロスメンバとは対照的に、本発明によるクロスメンバユニットの場合、少なくとも2つのリニアガイドが変更不可能な相対位置を有するため、調整及び校正に必要とされる作業が少なくとも半分になる。より多くのリニアガイドがクロスメンバユニットに設けられるほど、この利点はより重要になる。
好ましい実施形態では、クロスメンバユニットは、テスト場にわたる少なくとも2つのクロスメンバを有し、2つ以上のクロスメンバのそれぞれは、リニアガイドのうちの少なくとも1つを有し、2つ以上のクロスメンバは好ましくは、互いに平行に延びる。この実施形態では、2つのリニアガイドは、単一のクロスメンバユニットに取り付けられ、すなわち接続された構成要素を形成するため、互いに対するそれらの相対位置が正確に画定され、変更不可能である。前述の実施形態と組み合わせて、2つのクロスメンバを有するクロスメンバユニットは、4つのリニアガイド、したがって、互いに独立して移動可能である4つのグループのテストフィンガを既に有することができる。2つ以上のクロスメンバがモジュールとして準備され、固定された三次元形態を提供するように簡単に接合することができる。これは、いくつかのリニアガイドを有するクロスメンバユニットをモジュールとして使用することができるため、異なるテスト装置ユニットの製造を大幅に単純化し、全ての位置決めユニットは互いに対して既に正確に位置調整されている。クロスメンバユニットのクロスメンバが、互いに隣接するように(すなわち、テスト場の同じ側に)接続される場合、クロスメンバ間の全ての点にテストフィンガが達することができるようにクロスメンバを離間させることが有利である。そのため、この場合にも、クロスメンバの軸に対して直角に離間するテスト地点の対を、テストフィンガの範囲内でテストすることができ、クロスメンバユニットの位置を変える必要はない。
好ましい実施形態では、クロスメンバユニットは、テスト装置のスタンドの規定の接続点において固定して取り付けられるように準備される。これによって、スタンドに対するクロスメンバユニットの位置は正確に画定され、変更不可能である。その結果、実施形態の組み合わせに応じて、2つから4つ以上のリニアガイドは、テスト装置におけるそれらの位置が既に正確に画定され、変更不可能である。原則的に、当然ながら、クロスメンバユニット自体を、スタンド上を移動可能であるように取り付けることも可能である。この場合も本発明の利点が少なくとも部分的に達成される。
好ましい実施形態では、各位置決めユニットは旋回ユニット及び移動ユニットを有し、各テストフィンガは、関連する位置決めユニットの旋回ユニットに接合される旋回アームと、旋回アームに締結されるテストプローブとを有し、一方、移動ユニットは、各場合においてリニアガイドのうちの1つに取り付けられ、駆動ユニットによって移動させることができ、リニアガイドはクロスメンバユニットに取り付けられる。旋回アームのガイドは、クロスメンバユニット自体をシフト又は移動させることなく、テストフィンガをリニアガイドに対して直角に位置決めすることを容易にする。これは、クロスメンバユニットをスタンドにしっかりと取り付けることを容易にし、一方で、適用可能な場合、いくつかのクロスメンバユニットは、テスト場の長さを覆う必要があり得る。しかし、移動するクロスメンバユニットであっても、旋回アームによる位置決めは、移動されるより小さい質量に起因して、より迅速であり、よりストレスフリーであり、クロスメンバユニット全体の移動よりもエネルギー効率的である。2つのリニアガイドが1つのクロスメンバに設けられる場合、旋回アームは、位置決めユニット間のテスト場のエリアに達することを可能にする。駆動ユニットは、少なくとも部分的に位置決めユニットの一部の形態とすることができる(おそらくは、リニア駆動装置のロータまたはピニオンとして、関連するステータまたは歯付きレールがクロスメンバユニットに取り付けられる)か、又は、クロスメンバユニットに別個に取り付けることができる(おそらくは、ピストンまたは制御ワイヤの形態で)。旋回ユニットは、ステップモータ又は非回転リニアモータ(湾曲した移動経路を有するリニアモータ)を有することができる。テスト場平面に対して同一平面上の位置決めを達成するように旋回ユニットに加えて、テスト場平面に対して直角の位置決めを行うために持ち上げユニットも提供することができる。持ち上げユニットは例えば、リニアモータを有することができる。持ち上げユニット及び旋回ユニットを、構造的に組み合わせて、持ち上げ−旋回ユニットを形成することができる。重量の理由から、旋回アームは好ましくは炭素繊維から作られる。
好ましい実施形態では、位置決めユニットの2つの構造要素の接続面は、軸方向距離を変更する境界面として設計され、規定の厚さのスペーサを取り付けて、接続面間の軸方向距離を変更することを好ましくは含む。この設計の場合、そのような接続面が多くの場合にいずれの場合にも設けられるため、軸方向距離を簡単に変化させることが可能である。例えば旋回ユニットと移動ユニットとの間に境界面を設けることができる。それらのユニットの構造シーケンスに応じて、旋回ユニットと持ち上げユニットとの間、又は、持ち上げユニットと移動ユニットとの間に境界面を設けることも可能である。接続面が移動方向に対して平行であり、またテスト平面に対して直角であり、直接的に一緒に又は中間のスペーサを有して任意にねじ留めされる場合に、特に単純な解決策を得ることができる。1つの変形形態では、境界面は、テスト場平面に対して平行である接続面によって実現することができ、接続面は、移動ユニットから種々の距離で任意に使用可能なねじ留め地点等によって接続することができる。後者の場合、接続面に、規定のステップで調整可能な距離をはっきりと示すラッチ装置を設けることができる。
本発明の別の態様によれば、テストフィンガを用いるプリント回路基板のテスト装置が提案され、テストフィンガは、テストされるプリント回路基板が配置されるテスト場をテストフィンガによって走査することができるように取り付けられるとともに移動可能である。本発明によれば、テスト装置は、上記請求項のいずれか一項に記載の少なくとも1つのクロスメンバユニットを有する。
図1の図によると、テスト装置は、2つの取り付け梁3に取り付けられる2つのクロスメンバユニット2を有している。本発明の目的に関し、取り付け梁3はスタンドを形成する。各クロスメンバユニット2は、アタッチメントが取り付けられたフレーム4によって形成されている。フレーム4は以下でより詳細に記載する。各フレーム4は、いくつかの
リニアガイド(レール)5を担持し、リニアガイドのそれぞれには、移動可能であるように2つの位置決めユニット6が取り付けられている。位置決めユニット6のそれぞれは、ステータユニット7によって駆動され、テストフィンガ8を担持することができる。
図5に示されるように、位置決めユニット6は、旋回軸Sを有する旋回ユニット12を有している。旋回ユニット12は、旋回軸Sを有する出力シャフト(ここでは詳細に図示せず)を有する旋回駆動装置を有している。位置決めユニット6は、リニアガイド5に取り付けられた移動ユニット13も有している。旋回ユニット12は、スペーサ14を介して移動ユニット13に固定されている。テストフィンガ8は、旋回ユニット12の出力シャフトによって旋回することができる旋回アーム15を有し、旋回アーム15の端には、ここでは詳細には図示しないテスト針を保持する針保持体16が取り付けられている。位置決めユニット6は、最後に、テストフィンガ8を上げ下げすることが可能な持ち上げユニット17を有している。
位置決めユニット6の移動ユニット13はベースプレート18を有している。ベースプレート18に締結されているのは、滑りブロック19、ロータユニット20及び位置エンコーダ21である。滑りブロック19はリニアガイド5をスライド可能に包囲し、したがって、リニアガイド5と組み合わせて滑り軸受を形成する。クランプトルクを回避するために、2つの滑りブロック19を前後に設けることができることに留意されたい。ロータユニット20は、ステータユニット7の内部へ上方に延び、ステータユニット7の内部では、ロータユニット20が、そこに取り付けられるとともにステータユニット7の長さにわたって(y方向に)極性を交互にして配置される永久磁石22の間に延びている。ロータユニット20は、詳細には図示しない電源によって電気的に励起することができる、詳細には図示しないコイルアセンブリを有している。ロータユニット20のロータコイルとステータユニット7の永久磁石22との間の電気力学的な相互作用が、加速又は制動、したがって、リニアガイド5に沿う移動ユニット13の制御された移動につながる。それぞれの位置決めユニット6のステータユニット7及びロータユニット20はしたがって、各場合に、(リニア)駆動ユニットを形成する。位置エンコーダ21は、各場合に、クロスメンバ9に取り付けられる磁気テープ23に向かって面し、磁気テープ23の走査によって、クロスメンバ9上の移動ユニット13の移動距離を正確に決定することを可能にする。
移動ユニット13のベースプレート18は取り付け面18aを有し、旋回ユニット12のハウジングは取り付け面12aを有している。取り付け面12a、18aは、旋回ユニット12を移動ユニット13に締結する境界面を形成し、スペーサ14がそれらの間に設けられている。(取り付け面12a、18aは、中間のスペーサ14を有することなく旋回ユニット12を移動ユニット13に締結することも可能にする。これは、以下で詳細に説明する、第1の取り付けモードの主題である)。旋回ユニット12の旋回軸Sとレール(リニアガイド)5の外面との間は、距離「a」であり、これは、旋回ユニット12及び移動ユニット13の寸法に加えて、スペーサ14の厚さに主に依存する。
1つの設計の変形形態では、持ち上げ駆動装置自体を、検出ユニット27を支持する模擬体の出力側に載る、テストフィンガ8の旋回アーム15の、同様に旋回する保持体に取り付けることができる。更なる変形形態では、持ち上げユニットが移動ユニットに移動不可能に接続され、旋回ユニットが持ち上げユニットの出力側に取り付けられている。しかし、双方の変形形態では、持ち上げ移動(z移動)に関与する慣性質量が増大する。
これらの図面から明らかなように、この第1のタイプのアセンブリにおけるクロスメンバユニット2の構造は、旋回ユニット12が、その取り付け面12aによって、スペーサを用いることなく移動ユニット13のベースプレート18の取り付け面18aに直接取り付けられることと、テストフィンガ8の旋回アーム15が、検出ユニット27の保持アーム28とともに、第2のタイプのアセンブリにおけるよりも短いことという違いは別として、図4〜図7による第2のタイプのアセンブリの構造と同一である。これによって、各クロスメンバユニット2のテストフィンガ8の走査幅w(図3参照)が第2のタイプのアセンブリにおけるよりも短くなり(図4参照)、2つの取り付け梁3によって形成されるスタンドに、1つのみのクロスメンバユニット2ではなく2つのクロスメンバユニット2を取り付けることが可能である。これは、テストフィンガ8の走査密度を高め、より多くのテスト地点を同時に走査することができる。換言すると、テスト装置1のスループットが高まる。
1 テスト装置
2 クロスメンバユニット
3 取り付け梁
3a,3b,3c 支持面
4 クロスメンバユニット(フレーム)
5 レール(リニアガイド)
5a 端ぐり穴
6 位置決めユニット
7 ステータユニット(リニア駆動ユニット)
8 テストフィンガ
9 クロスメンバ
9a ステータ位置付け面
9b 上縁
9c レール位置付け面
9d 段部
9e 穴
10 横材(接続片)
11 端部停止部
12 旋回ユニット
13 スライド(移動ユニット)
14 スペーサ
15 旋回アーム
16 針保持体
17 持ち上げユニット
18 ベースプレート
18a 取り付け面
19 滑りブロック
20 ロータユニット(リニア駆動ユニット)
21 位置エンコーダ
22 永久磁石
23 磁気テープ
24 テスト針(接触プローブ)
25 電機接続ユニット
26 ケーブル送りリール
27 検出ユニット
28 保持アーム
29 カメラモジュール
30 カメラ
30a 光軸
31 光ガイドユニット
32 鏡
32a 光軸
33 旋回アーム保持体

a 軸方向距離
b センサ距離
r フレーム間隔
w 走査幅
x,y,z 空間方向
x 長手方向(給送方向)
y 横断方向
z 鉛直方向

E テスト平面
P 走査点
S 旋回軸

参照番号及び符号の上記リストは、明細書の一体的な部分である。

Claims (14)

  1. プリント回路基板のテスト装置(1)のクロスメンバユニット(2)であって、
    前記クロスメンバユニット(2)は、
    テストされるプリント回路基板を配置することができるテスト場にわたる少なくとも1つのクロスメンバ(9)と、
    前記プリント回路基板をテストするテストフィンガ(8)と、
    前記テストフィンガ(8)を担持する位置決めユニット(6)と
    を含み、
    前記クロスメンバユニット(2)は立体的な形状を有し、
    前記クロスメンバユニット(2)は、前記位置決めユニット(6)を直線的に移動可能に保持するように設計されており、それによって、前記テストフィンガ(8)は前記テスト場の少なくとも一部を走査することが可能であり、
    1つの前記クロスメンバ(9)は、前記位置決めユニット(6)のうちの少なくとも1つをガイドするように、少なくとも2つのリニアガイド(5)を互いに独立して保持するように設計され、
    前記リニアガイド(5)は、1つの前記クロスメンバ(9)に平行かつ直接に取り付けられ、
    前記位置決めユニット(6)の少なくとも2つのグループは、該2つのグループの移動経路が互いに影響を与えることなく単一の前記クロスメンバ(9)上を移動することができることを特徴とする、クロスメンバユニット。
  2. 前記リニアガイド(5)は各クロスメンバ(9)の側面に設けられていることを特徴とする、請求項1に記載のクロスメンバユニット。
  3. 前記クロスメンバ(9)のうちの少なくとも1つは2つのリニアガイド(5)を有し、該2つのリニアガイド(5)は互いに平行に延びることを特徴とする、請求項1または2に記載のクロスメンバユニット。
  4. 前記クロスメンバユニット(2)は、前記テスト場にわたる少なくとも2つのクロスメンバ(9)を有し、該2つ以上のクロスメンバ(9)のそれぞれは、前記リニアガイド(5)のうちの少なくとも1つを有し、前記2つ以上のクロスメンバ(9)は、互いに平行に延びることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一項に記載のクロスメンバユニット。
  5. 前記2つ以上のクロスメンバ(9)のうち、少なくとも1つは前記プリント回路基板を配置することができる水平面であるテスト場平面(E)の一方の側に延び、少なくとも1つは前記テスト場平面(E)の他方の側に延びることを特徴とする、請求項4に記載のクロスメンバユニット。
  6. 前記少なくとも2つのクロスメンバ(9)は、接続片(10)と接合されて矩形状の環状の形状(4)を形成し、それによって、前記クロスメンバ(9)は、前記2つのクロスメンバ(9)間に前記テスト場が位置するように前記テスト場にわたることを特徴とする、請求項5に記載のクロスメンバユニット。
  7. 前記クロスメンバユニット(2)は、前記テスト装置(1)のスタンドの規定の接続点(3a、3b、3c)において固定して取り付けられるように構成されることを特徴とする、請求項1〜6のいずれか一項に記載のクロスメンバユニット。
  8. 各位置決めユニット(6)は旋回ユニット(12)及び移動ユニット(13)を有し、各テストフィンガ(8)は、関連する位置決めユニット(6)の前記旋回ユニット(12)に接合される旋回アーム(15)と、該旋回アーム(15)に締結されるテストプローブ(24)とを有し、前記移動ユニット(13)は、前記リニアガイド(5)のうちの1つに取り付けられ、駆動ユニット(7、20)によって移動させることができ、前記リニアガイド(5)は前記クロスメンバ(9)に取り付けられることを特徴とする、請求項1〜7のいずれか一項に記載のクロスメンバユニット。
  9. それぞれの前記リニアガイド(5)から前記位置決めユニット(6)の前記旋回ユニット(12)の旋回軸(S)までの距離(a)、及び/又は、特定の位置決めユニット(6)の前記旋回ユニット(12)の前記旋回軸(S)からのテストプローブ(24)のプローブ距離(b)は変更可能であり、前記軸方向距離(a)及び/又は前記プローブ距離(b)は、規定のステップで変更可能であることを特徴とする、請求項8に記載のクロスメンバユニット。
  10. 前記位置決めユニット(6)の前記旋回ユニット(12)の接続面(12a)と前記移動ユニット(13)の接続面(18a)とは、前記軸方向距離(a)を変更する境界面として設計され、規定の厚さのスペーサ(14)を装着し、前記旋回ユニット(12)の前記接続面(12a)と前記移動ユニット(13)の前記接続面(18a)との間の前記軸方向距離(a)を変更できることを特徴とする、請求項9に記載のクロスメンバユニット。
  11. 前記旋回アーム(15)は、前記プローブ距離(b)を変更する、異なる長さの前記旋回アーム(15)に交換可能であり、該旋回アーム(15)は、前記旋回軸(S)と前記テストプローブ(24)との間に取り付けることができることを特徴とする、請求項9または10に記載のクロスメンバユニット。
  12. 前記プローブ距離(b)は、それぞれの前記軸方向距離(a)に適合させることができ、前記軸方向距離(a)を規定するスペーサ(14)及び前記プローブ距離(b)を規定する旋回アーム(15)が、合致するスペーサ厚さ及び旋回アーム長さとなるように、それぞれ設けられることを特徴とする、請求項11に記載のクロスメンバユニット。
  13. テストフィンガ(8)を用いるプリント回路基板のテスト装置(1)であって、
    前記テストフィンガ(8)は、テストされるプリント回路基板を位置決めすることができるテスト場を前記テストフィンガ(8)によって走査することができるように取り付けられるとともに移動可能であり、
    前記テスト装置(1)は、請求項1〜12のいずれか一項に記載の少なくとも1つのクロスメンバユニット(2)を有することを特徴とするテスト装置。
  14. 前記テスト装置(1)は、静止したスタンドを有し、該スタンドは、前記テスト場に対して異なる位置への前記クロスメンバユニット(2)の締結を容易にする複数の接続点(3a、3b、3c)を有することを特徴とする、請求項13に記載のテスト装置。
JP2015562094A 2013-03-13 2014-03-11 プリント回路基板のテスト装置のクロスメンバユニット及びそのクロスメンバユニットを有するテスト装置 Active JP6767746B2 (ja)

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US201361780501P 2013-03-13 2013-03-13
DE102013102564.1 2013-03-13
DE102013102564.1A DE102013102564A1 (de) 2013-03-13 2013-03-13 Traverseneinheit für eine Prüfvorrichtung für Leiterplatten, sowie Prüfvorrichtung damit
US61/780,501 2013-03-13
PCT/EP2014/054727 WO2014140029A1 (de) 2013-03-13 2014-03-11 Traverseneinheit für eine prüfvorrichtung für leiterplatten, sowie prüfvorrichtung damit

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2016511410A JP2016511410A (ja) 2016-04-14
JP2016511410A5 true JP2016511410A5 (ja) 2020-08-20
JP6767746B2 JP6767746B2 (ja) 2020-10-14

Family

ID=51418569

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015562094A Active JP6767746B2 (ja) 2013-03-13 2014-03-11 プリント回路基板のテスト装置のクロスメンバユニット及びそのクロスメンバユニットを有するテスト装置

Country Status (7)

Country Link
EP (1) EP2972419B1 (ja)
JP (1) JP6767746B2 (ja)
KR (1) KR101691361B1 (ja)
CN (1) CN105074476B (ja)
DE (1) DE102013102564A1 (ja)
TW (1) TWI601966B (ja)
WO (1) WO2014140029A1 (ja)

Families Citing this family (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104569513A (zh) * 2015-01-05 2015-04-29 苏州征之魂专利技术服务有限公司 点阵结构体测试机探针插架保护结构
DE102015000077A1 (de) * 2015-01-12 2016-07-14 Fagus-Grecon Greten Gmbh & Co. Kg Traverse
DE102015113046A1 (de) * 2015-08-07 2017-02-09 Xcerra Corp. Positioniereinrichtung für einen Paralleltester zum Testen von Leiterplatten und Paralleltester zum Testen von Leiterplatten
CN105353540B (zh) * 2015-12-02 2018-07-17 武汉华星光电技术有限公司 彩膜涂胶装置
ES2688046T3 (es) * 2016-04-22 2018-10-30 Siemens Aktiengesellschaft Procedimiento, accionamiento lineal e instalación
US10481197B2 (en) 2016-12-27 2019-11-19 Nanning Fugui Precision Industrial Co., Ltd. Circuit board testing device and chassis for same
DE102017102700A1 (de) 2017-02-10 2018-09-13 Atg Luther & Maelzer Gmbh Prüfvorrichtung und Verfahren zum Prüfen von Leiterplatten
CN107656164A (zh) * 2017-10-16 2018-02-02 东莞市杰发电子有限公司 电容器检测系统
WO2019141777A1 (de) 2018-01-18 2019-07-25 Xcerra Corp. Kapazitive prüfnadel zum messen von elektrisch leitenden schichten in leiterplattenbohrungen
DE102018101031A1 (de) 2018-01-18 2019-07-18 Xcerra Corp. Prüfnadel, Prüfsonde und Fingertester zum Testen von Leiterplatten
CN109711213A (zh) * 2018-12-31 2019-05-03 深圳盈达信息科技有限公司 用于检测扫描引擎识读性能的系统及方法
CN109657511A (zh) * 2018-12-31 2019-04-19 深圳盈达信息科技有限公司 用于检测扫描引擎识读性能的设备
KR102150628B1 (ko) * 2020-04-24 2020-09-02 주식회사 디에스케이 가변형 프로브 유닛
KR20220039420A (ko) * 2020-09-22 2022-03-29 세메스 주식회사 프로브 스테이션
DE102021114443B4 (de) 2021-06-04 2023-06-15 Xcerra Corp. Prüfkopf für einen Fingertester sowie Fingertester mit mehreren solcher Prüfköpfe und Verfahren zum Testen von Leiterplatten
CN113866587B (zh) * 2021-08-20 2024-05-24 苏州国科测试科技有限公司 一种飞针测试设备
CN114040627A (zh) * 2021-11-12 2022-02-11 天长市拓展电子有限公司 一种电路板调试设备

Family Cites Families (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0727938B2 (ja) * 1987-08-27 1995-03-29 東京エレクトロン株式会社 ダブルコンタクトプロ−ブ装置
JPH0394180A (ja) * 1989-09-06 1991-04-18 Mitsubishi Electric Corp 半導体素子の特性測定装置
US5107206A (en) * 1990-05-25 1992-04-21 Tescon Co., Ltd. Printed circuit board inspection apparatus
EP0468153B1 (de) 1990-07-25 1995-10-11 atg test systems GmbH Kontaktierungsvorrichtung für Prüfzwecke
DE19503329C2 (de) * 1995-02-02 2000-05-18 Ita Ingb Testaufgaben Gmbh Testvorrichtung für elektronische Flachbaugruppen
DE19700505A1 (de) 1997-01-09 1998-07-16 Atg Test Systems Gmbh Verfahren zum Prüfen von Leiterplatten
DE19844428B4 (de) 1998-09-28 2004-05-13 Atg Test Systems Gmbh & Co.Kg Prüfsonde für einen Fingertester, ein Verfahren zum Ansteuern einer Prüfsonde, Fingertester zum Prüfen von Leiterplatten und ein Verfahren zum Prüfen von Leiterplatten mit einem Fingertester
US6384614B1 (en) 2000-02-05 2002-05-07 Fluke Corporation Single tip Kelvin probe
DE20005123U1 (de) * 2000-03-20 2001-08-02 Atg Test Systems Gmbh Vorrichtung zum Prüfen von Leiterplatten
KR100371665B1 (ko) * 2000-12-21 2003-02-11 주식회사 한샘디지텍 인쇄회로기판 검사장비용 검사핀 유닛
US6657449B2 (en) * 2000-12-21 2003-12-02 Hansaem Digitec Co., Ltd. Test pin unit for PCB test device and feeding device of the same
DE10160119A1 (de) 2001-12-07 2003-10-02 Atg Test Systems Gmbh Prüfsonde für einen Fingertester
DE10220343B4 (de) * 2002-05-07 2007-04-05 Atg Test Systems Gmbh & Co. Kg Reicholzheim Vorrichtung und Verfahren zum Prüfen von Leiterplatten und Prüfsonde
TWI232952B (en) * 2003-01-07 2005-05-21 Wintek Corp Test base for a pin
TWI224681B (en) * 2003-01-07 2004-12-01 Wintek Corp Manual cam base for final testing of liquid crystal display module (LCM)
DE10320925B4 (de) * 2003-05-09 2007-07-05 Atg Test Systems Gmbh & Co.Kg Verfahren zum Testen von unbestückten Leiterplatten
DE102006005800B4 (de) * 2006-02-08 2007-12-06 Atg Test Systems Gmbh Verfahren und Vorrichtung zum Testen von unbestückten Leiterplatten
DE102006006255A1 (de) * 2006-02-10 2007-08-23 Atg Test Systems Gmbh Fingertester zum Prüfen von unbestückten Leiterplatten und Verfahren zum Prüfen unbestückter Leiterplatten mit einem Fingertester
DE102007024949B3 (de) * 2007-05-30 2009-01-22 Hubertus Heigl Handhabungsvorrichtung zum Positionieren eines Testkopfs, insbesondere an einer Prüfeinrichtung
JP2009080042A (ja) * 2007-09-26 2009-04-16 Oht Inc 回路パターン検査装置
JP5569968B2 (ja) * 2010-12-02 2014-08-13 日置電機株式会社 基板検査方法及び基板検査装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2016511410A5 (ja)
JP6767746B2 (ja) プリント回路基板のテスト装置のクロスメンバユニット及びそのクロスメンバユニットを有するテスト装置
JP2656744B2 (ja) 開フレーム門形プローブ探査システム
JP7200118B2 (ja) 試験片表面に圧子を侵入移動する間、測定信号を決定する測定デバイス、測定構成及び方法
US9989583B2 (en) Cross-bar unit for a test apparatus for circuit boards, and test apparatus containing the former
KR102026610B1 (ko) 회로기판을 검사하는 병렬 테스터를 위한 위치설정장치 및 회로기판을 검사하는 병렬 테스터
US9443747B2 (en) Apparatus for transferring and manipulating semiconductor components
KR20140137420A (ko) 전기 기기의 고정자 코어의 검사를 위한 장치 및 방법
CN215575530U (zh) 一种用于pcb板的飞针测试机
CN107091625B (zh) 一种用于小型航空发动机曲轴综合检测装置
CN104641542A (zh) 线性直流电动机
CN212963275U (zh) 双头测厚装置
CN2932315Y (zh) 可位移的精密测量台
US7661593B2 (en) Moving coil actuator with expandable range of motion
KR200479321Y1 (ko) 대형길이 측정장치
CN113739737B (zh) 双头测厚装置
TW201231941A (en) Device for testing luminance
CN110346739B (zh) 磁导率测试设备和磁导率测试方法
NL2018266B1 (en) Planar positioning device
CN117741524B (zh) 自动化全内置超导磁铁磁场强度测量装置及测量方法
CN106735737B (zh) 用于检测高频脉冲焊接电弧行为的辅助工具及系统
CN218270590U (zh) 基于位置锁存技术的线扫测量系统
CN209656011U (zh) 感应式轴承组厚度自动检测机
CN214750775U (zh) 一种量测设备
JP2012189347A (ja) 基板検査装置および基板検査方法