JP2016507679A - 浮遊廃棄物または水面直下の他の廃棄物を引き揚げるために適するコンベア - Google Patents

浮遊廃棄物または水面直下の他の廃棄物を引き揚げるために適するコンベア Download PDF

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Abstract

浮遊廃棄物または水面直下の他の廃棄物を引き揚げるために適する、上昇領域(3)及び戻り領域(4)を有する無限ループに沿って段(2)が移動可能な階段を含むコンベアである。段(2)は、前記上昇領域(3)において互いに平行に維持されているトレッド板(5)を有しており、各トレッド板(5)には、前記廃棄物を保持し戻り領域(4)が始まる時にそれを解放するようになっている突出手段(6;7)が、設けられている。

Description

本発明は、浮遊廃棄物または水面直下の他の廃棄物を引き揚げるために適するコンベアに関する。本発明は、炭化水素を含む異なる種類の廃棄物のために、水深数メートルまでの水面の廃棄物清掃の分野において使用され得る。
地球の全ての海洋において、海上の船舶または陸地からの放出に起因するプラスチックの膨大な蓄積が存在している、ということが長らく知られている。温室効果ガスのより低い吸収、及び、植物プランクトンによる酸素の生産の必然的な欠乏、によって深刻化される海洋の動物相への影響が、大きな被害をもたらしている。それは、プラスチック廃棄物のより大きな蓄積を有する地球の5つの地域のうちの1つ、いわゆる海洋ごみの渦(Pacific Trash Vortex)の状況である。
更に、増大する石油採取の需要は、陸上及び洋上の双方で、時には手が付けられていない生態系を有する地域でさえ、更なる深さで介入が必要であり、生態の悲劇的な結末の危険が指数関数的に増大している。この筋書きでは、地球的な気候変動が加えられ、洪水、地滑り、ハリケーン及び嵐、並びに、莫大な量の廃棄物を伴う津波のような直接的及び間接的な損害を生み出す地震、などの破滅的な事象に帰結する。例えば、2011年3月に日本で起きた地震及び甚大な被害を及ぼした津波は、開いた海の中へ水によって引き込まれた莫大な量の異なる廃棄物を、生み出した。アメリカ海洋大気庁(NOAA)によれば、そのような廃棄物は、その量が100万トン超に上り、大部分が数年以内にアメリカの西海岸に到着する予定である。他の主な環境破壊、例えばモビープリンス号、プレスティージ号、エクソンバルディーズ号、ディープホライズン号に最近生じたような環境破壊が、汚染された領域の実際的で効果的な処置のために大量の炭化水素の迅速な回収を必要とする莫大な石油の漏洩をもたらした。
これらすべての環境破壊は、しかしその(外海の)領域においては常態である、という不利な天候状況下の外海で頻繁に生じており、波や風がスキマーや従来技術の他の汚染制御装置の活動を無効にするための十分な改善措置が、許容されない。
これらの問題の一面において、特に、海洋の廃棄物及び特に小型の瓦礫の回収に関する事項について、再適合された漁網またはテープ状のスキマーなどの非効率的な解決策が長らく提供されてきた。液状の汚染物質の回収に関し、現在使用されている手法及び技術は、例えば前述のテープ状のスキマーまたは伝統的な円盤状のオイルスキマーであり、非常に低速でのみ作動し、わずかでも不利な天候状況になってしまうと作動し得ず、主要な汚染事象に直面すると全く効果的でない結果をもたらす。
米国特許第4,261,827号は、多数の柔軟なブレードを有するループ形状のテープを記載している。前記テープは、2つの端部ドラムの間に装着されている。前記テープは、汚染物質の逆流を回避する、水及び廃棄物のための滑路内で、その下部において延びている。
米国特許第4,842,735号は、水域の表面からオイルの層を除去するためのスキマーを記載している。このスキマーは、回収用の荷船上に汚染水を引き揚げる羽付運搬機(vane conveyor)を有している。
米国特許第5,647,965号は、回収されるべき材料を受容するように設計され堰を有する区画室とそのような区画室を空にするためのシステムとを備えた、浮遊材料の回収装置を開示している。前記システムは、浮遊材料が引き揚げられることを許容する、柔軟なブレードを有するコンベアベルトを有している。
言及された前述の特許は、特には、使用されているコンベアベルトが自由表面(free surface)に対して傾斜して配置されているため、プラスチック及び他の浮遊瓦礫などの固形の廃棄物を引き揚げるためには適していない。すなわち、ベルトに対して通常は直角であるブレードが、自由表面に対して傾斜した位置にあるため、浮遊廃棄物の全てを回収するための効果的な作業を実行することができない。
国際特許出願WO2005/097592は、船舶の船首領域内に搭載され、廃棄物の受容部と回収容器とを備えた、浮遊廃棄物の回収装置を記載している。水面からの汚染物質の流入は、自由表面の下方であり、前記汚染物質が前記回収容器内に収容され得る方法で滑路に隣接している、という入口における前記受容部内に運ばれる。
前述のブレード式コンベアとは異なり、特許出願WO2005/097592による回収装置は、回収容器に向かう流れを生じさせるわずかな傾斜が無視されるならば、自由表面に対して実質的に水平の状態で水面を「すくう」ことが可能である。後者(回収容器)は、この入口よりも更なる深さにおいて、船舶内にある。
そのような回収装置は、廃棄物と共にあまりに多くの水を回収容器内に搬送するという欠点を有している、ということが明らかである。これは、船舶の速度が増加する時、増大する。更に、回収物は分離され、更なる処理が行われるために、容器の高さよりも更なる高さまで、船舶の内部に移動される。
本発明は、前述の従来のシステムの欠点を克服することを目的としている。
本発明の主要な目的は、廃棄物が種々の深さで浮遊または移動する一群の水(a body of water)から当該廃棄物を引き揚げるためのコンベアを、提供することである。廃棄物は、水中での位置を実質的に維持している。
本発明の他の目的は、浮遊廃棄物のみが引き揚げられることを許容し、それが浸されている水が引き揚げられることを許容しない、というコンベアを提供することである。
本発明の更に他の目的は、炭化水素などの水面上の油膜、並びに、大型の瓦礫及び残骸と同様に種々の大きさの固形の浮遊廃棄物、の選択的な回収を許容する、というコンベアを提供することである。
全体として、本発明の目的は、特に単純で効果的で信頼性がある、廃棄物引き揚げコンベアを提供することである。
本発明の他の目的は、短時間で大量の汚染物質を回収することができる、多機能の廃棄物引き揚げコンベアを、提供することである。
本発明の更に他の目的はまた、異なる水環境、異なる地方及び不利な天候環境においてさえ、採用され得る廃棄物引き揚げコンベアを提供することである。
本発明の更に他の目的は、製造が比較的簡単であり、他の技術分野において既にうまく利用されている技術を独創的に採用した、廃棄物引き揚げコンベアを提供することである。
本発明の目的はまた、自由表面に対して調節可能な深さにおいて方向決めされ得る様々な構造の搬送手段に導入(intubated)され得る、廃棄物引き揚げコンベアを提供することである。
これらの及び他の目的は、浮遊廃棄物または水面直下の他の廃棄物を引き揚げるために適する、上昇領域及び戻り領域を有する無限ループに沿って段が移動可能な階段を含むコンベアであって、各段は、前記上昇領域において他のトレッド板と平行に維持されるトレッド板を有しており、各トレッド板には、前記廃棄物を保持し戻り領域が始まる時にそれを解放するようになっている突出手段が設けられている、というコンベアを用いて、本発明により達成される。
有利には、各トレッド板は、それを回転可能に支持する角柱体の内側に回転され得る。廃棄物を保持するための手段は、液体物質を回収するように意図されており、トレッド板に直角に固定されたブラシの形態である。選択的に、廃棄物を保持するための手段は、固体物質を回収するように意図されており、トレッド板に直角に固定されたスパイクの形態である。そのような手段は、各トレッド板の反対の面上に配置され得る。
適切には、コンベアの階段の上昇領域と戻り領域との間の空間が、ある段と他の段との間への少なくとも廃棄物の挿入を防止するようになっているケースで覆われている。
段から廃棄物を除去するようになっている装置が、階段の上昇領域の端部に設けられており、当該装置は、櫛の形態の静止部材(static organ)、または、廃棄物を保持するための手段の間にフィットする櫛を形成するように突出する径方向のバーが装着された回転ドラム、を有している。
有利には、本発明によるコンベアは、当該コンベアを少なくとも部分的に取り囲む支持及び運搬構造体の内部に配置されており、この構造体は、横方向及び下方のみの境界を定めるように開放可能である。
階段の各段上では、対面する汚染物質に応じてトレッド板が一方または他方の面のいずれかを現すことを許容するように、トレッド板が局所的な指令または遠隔制御によって回転され得て、一方の面は、液体及び小型/中型の破片のための柔軟なブラシを有しており、他方の面は、木材またはプラスチック及び他の浮遊瓦礫の場合のための金属製のスパイクを有している。
任意の中型/大型の船舶での使用のために適する本発明の有利な特徴は、同一のシステムによって、洋上または海岸沿いでの環境破壊の結果としての大量の鉱物油及び炭化水素の改善のために実際的で効果的な介入を行う能力であり、これにより、汚染水の効果的な回復を確実にする。
支持及び運搬構造体の内部に配置されている本発明のコンベアは、船尾、船舶の中央または前方のいずれかの内部に配置され得る。
先行技術と比較すると、本発明のいくつかの重要な特徴が浮かび上がる。すなわち、汚染物質の性質に基づいて、回収手段を変更可能である。トレッド板の表面は、後部が傾斜していなければ水面と平行であり、この場合、コンベアを上昇させるために適する。回収は、特別の必要があれば、異なる回収手段を有するトレッド板による交互の工程によって、混合され得る。支持及び運搬構造体は、コンベアが不利な気象状況の有害な作用によって悪影響が及ぼされることを防止する。
本発明の更なる特徴及び利点は、添付の図面において説明されているように、示唆的な、従って非限定的な、好ましいが非排他的な、浮遊廃棄物または水面直下の他の廃棄物を引き揚げるために適するコンベアの実施の形態から、一層明らかになる。
第1の回収装置における、本発明によるコンベアの一実施の形態の概略的な等角投影図である。 図1のコンベアの細部の拡大図である。 コンベアの回収手段の変形例における図2の細部を示す図である。 第2の回収装置における、図1のコンベアの部分的な等角投影図である。 図1のコンベアの回収手段を拡大して示す概略図である。 図1のコンベアの回収ブラシ手段を一層拡大して部分的に示す図である。 図1のコンベアのためのケースの全体の概略的な等角投影図である。 閉鎖形態における支持及び運搬構造体の内部における、図1のコンベアの概略的な等角投影図である。 開放形態における支持及び運搬構造体の内部における、図1のコンベアの概略的な等角投影図である。 本発明のコンベアの上部の部分的な等角投影図である。 船舶の前方に配置された本発明のコンベアの、部分的な斜視図である。 船舶の船尾の側面に配置された本発明のコンベアの、部分的な側面図である。
まず図1を参照すると、そこには、本発明による浮遊廃棄物または水面直下の他の廃棄物を引き揚げるために適するコンベアの等角投影図が、示されている。このコンベアは、全体として1で示されている階段を含んでおり、その複数の段2が上昇領域3と戻り領域4とを有するループに沿って移動可能である。複数の段2は、上昇領域3において平行に維持されたトレッド板5を有している。
本発明によれば、各トレッド板5には、(廃棄物を)保持するようになっている突出手段が設けられている。例えば、そのような突出手段は、各段のトレッド板5の一方の面から上方に突出しているスパイク6を含んでいる。図4の部分的な等角投影図に示されているように、トレッド板5の反対側の面には、廃棄物を保持するためのブラシ7の形態の突出手段が、当該トレッド板5に直角に固定されている。
以下に論じられるように、廃棄物を回収するために、本発明のコンベア1は、部分的に、汚染が除去される水塊(water mass)中に沈められる。
トレッド板5は、2つの反対の静止位置をとることを可能にするためにヒンジ式に取り付けられており、一方はスパイク6を有し、他方は上方に面するブラシ7を有している。スパイク6を有する形態は、図2に拡大された等角投影図として示されている。同様の図3においては、ブラシ7を有する第2形態への遷移が示されている。
トレッド板5を上下反転させることを許容する手動ハンドルが、図示され、全体として8で示されている。トレッド板5の水平位置が不図示の手段によってロックされるということが、明らかである。各トレッド板の手動の反転に加え、ここでは図示されていないが、遠隔の反転も提供され得る。
段のトレッド板5が反転しないようになっている場合、面の数は1つに減少され得て、図示されていない他の実施の形態においては、2つより多くてもよい。
適宜、各トレッド板は、図示され説明されている実施の形態においては、当該トレッド板を回転可能に支持する角柱体9内に配置されている。スパイク6は固体を回収するために設計された手段であり、ブラシ7は炭化水素などの油膜及びその他の粒状の廃棄物を回収するために使用される、ということが明らかである。
トレッド板上のスパイク6及びブラシ7の配置は、図5の段の詳細な側面図において示されており、図6においては、中央の枢軸10によって、及び、液状の廃棄物を回収し保持するために適する材料から作製された複数のディスク11によって、形成され得るブラシ7の拡大された等角投影図が示されている。
図7の等角投影図に示されているように、本発明のコンベア1は、階段の上昇領域と戻り領域との間に間隙を有しており、図1において12で示されている。間隙12は、ある段と他の段との間への少なくとも廃棄物の挟み込みを防止するために、ハウジング13によって覆われている。コンベアの下部及び上部において、当該コンベアは、下方の湾曲ケース14及び上方の湾曲ケース15を別々に有している。
コンベアは、船舶に対する取付手段の調節によって変化可能な深さまで、下端部が水没される。廃棄物がそれら(トレッド板)に寄り掛かり、スパイク6または場合によってはブラシ7によって保持され、汚染液体がそれらに付着するように、コンベア1の最高位置は、最も低いトレッド板、すなわち図7において51、52及び53で示されているトレッド板が、水面下で同じ水平レベルにある、ということを提供することが適切である。
下方の湾曲ケース14は、スパイク6またはブラシ7が通過する櫛形の端部16を有する上部で終わっており、上方のケース15には、廃棄物を保持するための手段としての歯であって、隙間をスパイク6またはブラシ7が通過する歯を有する櫛形の静止部材17が設けられ得る。図9に示されているように、櫛形の静止部材17の下流には、回収容器19の方に面している斜面18が配置されている。図8及び図9は、それぞれ、閉鎖形態及び開放形態における支持及び運搬構造20内における本発明のコンベアの概略的な等角投影図である。
本発明のコンベアにおいては、櫛形の静止部材17の代わりに、段から廃棄物を除去し当該廃棄物の排除を許容するようになっている装置21が設けられる。この装置21は、歯6またはブラシ7またはこれらとは異なるもののいずれかである廃棄物を保持するための手段の間に嵌合する櫛のように突出する放射状のバー23が設けられた、モータを有する回転ドラム22を有している。装置21は、本発明のコンベアの上部の部分的な等角投影図である図10に示されている。
図8及び図9に示されているように、本発明のコンベアは、図11の斜視図において船舶Nの船首内に当該コンベアと共に適用されて示されている支持及び運搬構造体20の内部に、具現化されている。この支持及び運搬構造体20は、コンベアの横方向及び下方の境界を定めるためにのみ開放可能であり、当該コンベアを少なくとも部分的に取り囲んでいる。
図12の側面図において、支持及び運搬構造体20は、船舶の船尾の横方向に適用されている。図11及び図12において破線で示されているものは、可能な自由表面である。
結局、本発明のコンベアは、以下の構成を有する回収システムにおいて具現化され得る。
1.船舶の外部の一方または両方の側面に固定される、支持及び搬送構造体であって、以下によって構成されている。
−中空の金属本体であって、海中で終わる、水/廃棄物の流れの入口のための当該本体それ自身よりも幅広である口部を有する、中空の金属本体。この構造体の位置はまた、船舶及び処理される水面の高さに対して、鉛直方向及び水平方向に変化され得る、すなわち、前記口部の水没が水面から異なる深さで変化され得て、及び、前記口部が、回収システムが取り付けられている船舶の船体から移動され得る。横断面が口部から次第に内側に傾斜するという特定の形態の前記中空の金属本体は、既知の技術とは異なり、ポンプシステムの存在または処理される水の排除を必要としない、という利点を有している。
−更なる水を構造体の内部に運搬し回収システムに向かわせるために、当該口部を閉鎖及び開放し、当該口部の大きさを解放段階において拡大もする、という機能を有する、前記本体の口部上に海に向かって配置されている複数のパネル。
−船舶の船尾上または前記構造体の本体上に配置され、支持及び運搬構造体を操作するようになっている複数の手段。
−寸法、すなわち支持及び運搬構造体の内容積、を変化させるようになっている複数のピストン。
−所望の圧力及び温度を有する水または空気を支持及び運搬構造体の内部に導入するようになっている複数のノズル。
−支持及び運搬構造体内に進入する水の排出のための、その(当該構造体の)後側に異なる高さで位置付けられた複数のノズル。当該ノズルの開放及び閉鎖のための遠隔制御を有している。
−船舶の船体上にそのような材料を回収することをも許容するための、特に関連のある寸法を有する物体の検知を許容する複数のセンサ、及び、水生動物相の保護のための制止及び制御システム。
2.可変の長さを有し、支持及び運搬構造体の口部の開閉用のパネルに取り付けられた、半剛性で半水没型の浮動バリアが、関係する集水部(basin)の幅を増大させる目的で、ボートによって曳航される。
3.本発明による、廃棄物を引き揚げるためのコンベアは、以下の構成を含んでいる。
−汚染水の中で使用するために適し、遠隔制御によって時計回りまたは反時計回りの方向に作動される、という別々の送りモータ(feed motors)によって駆動される、装備される船舶に応じた様々な大きさのステンレス材料を含む、モータを有する階段。
−前記階段を形成する複数の段。各段は、手動または遠隔制御によってその軸線周りに360度の回転を行い得るトレッド板または回動式の蓋を、有している。各段は、少なくとも2つの面を有し得て、各面上に汚染物質を保持する異なる手段、すなわち、対面する汚染物質に応じて、ブラシ、金属スパイク、または、滑り止めのゴムマット等、あるいは異なる保持手段を有する表面、が存在し得る。
−各段の様々な面の回転システム。所望の汚染物質の保持手段を有する面を現すために、その可能な形態の一つにおいては、階段のフレームの上部の両側で、階段の上昇領域における動作の間に段を回転させる突出手段によって行われる。
−階段の全ての段上及び当該段の全体の表面上に配置された複数の固定ブラシ。これらのブラシは、水流によって捕えられ運ばれているミリメートルの寸法の材料さえ保持するために、プラスチック材料または他の可撓性材料のロッドによって形成されており、それらの高さ及び周囲の全体に沿って当該ロッドの表面を覆うように当該ロッド上に90度で配置されたフィラメントを、有している。
−非常に大きな寸法及び重量の木材または金属の廃棄物を保持するための、全ての段上に配置された複数の金属製のスパイク。
−船舶の内側からの階段の端部に配置された、階段と同じ方向に回転する複数のローラ。それらの長さ全体に亘って、当該ローラの中心軸に垂直に外部に固定された可変の直径及び長さのシリンダと、ブラシのロッドの幅よりもわずかに大きい幅の、鉛直方向のスリットを有する可変の数の櫛形の構造体と、を有している。選択的に、固定システムもまた設置され得る。当該システムは、回転ローラとして、ブラシのロッドの幅よりもわずかに大きい幅の鉛直方向のスリットを有する可変の数の櫛形の構造体を、有している。両方の場合において、前記スリットは、ロッドの通過を許容しブラシのフィラメントを掃除するように配置されており、これにより「櫛」の表面上に回収された汚染物質を取り除く。
−船舶の内側に向かい、階段の端部において、「櫛」を有するローラの下方に配置された、液体からの固体の選別のための、振動、密度等による選別システム。
−階段によって回収された廃棄物の回収及び処理ラインに向けてのそれらの運搬のための1以上のコンベアベルト。当該コンベアベルトは、選別システムの端部に配置されている。
−ブラシのフィラメントから「櫛」によって分離及び回収された炭化水素の回収のために選別システムの下に配置された集水部である、「ギオッタ(ghiotta)」システム。当該水鉢は、チューブ及びその吸入システムによって船舶のタンクに接続されている。
−水陸両用でない場合には、金属または他のステンレス材料から製造され攻撃的な環境に適し、階段システムを収容する、密封された箱の縁部に配置された船舶ユニット及び階段。
本システムは、2つの機能的なオプションを有している。
1.支持及び運搬構造体は、船舶の外部に固定されており、汚染物質の回収システムを取り囲んでいる要素である。この場合、階段は、船舶の船体に接続されて船舶の側部に向かって一方の側が終わっている外部構造物の内側に配置され、そこには櫛形のローラ及び分離システムが配置されている。他方の側において、支持及び運搬構造体は、外側に向かって終わっており、そこでは口部が海に向かって広がっている。この場合、支持及び運搬構造体は、階段を支持することと並んで波の動きから本システムを保護するという任務を有しており、先行技術における全ての他の回収システムにとって禁止される気象条件及びスピードにおいて、動作することを許容する。
2.図示されていない応用例において、前述の支持及び運搬構造体は、船舶の外部に固定されており、階段を取り囲んでいない。この場合、当該運搬構造体は、完全に中空であり、船舶の両側において船首から船尾へと延びている。回収用の口部は前方にあり、運搬構造体は船尾に向かって、または、(船舶が)前進している際に船舶によって回収された水の噴流を運搬するU形のパイプを有する船体の内部に向かって、終わっている。従って、汚染物質の回収のための階段は、船体の内部に配置されており、運搬構造体の内部には配置されていない。更に、完全な除去を許容するために、即座には捕獲されない任意の廃棄物のための集水部が、階段の下側に配置され、作業段階においては部分的に水中に水没される。
前記2つの機能的なオプションの両方において、本システムが搭載された船舶のオプションが無くとも、回収スピードにも気象条件及び海洋条件にも制限がない。簡潔には、本発明は、水中の大量の汚染物質の回復のための船舶ユニットに関連付けられるモジュール式の機械に関連し、速い送り速度または不利な気象条件及び海洋条件で作動することができる。本システムの主な特徴の1つは、汚染物質の拘束/回収の領域及び構造的な順応性であり、作業者による直接的な介入なしに、遠隔操作によって大きさが変化する。これらの変化は、例えば洪水、津波、地滑り、洪水の場合に生成され水中に流れ出る、異なる種類、大きさ及び重さの固体、液体またはこれらの混合物のいずれかの、対面する汚染物質のタイプに応じて、採用され得る。これらの変化は、停留港(port stop)またはシェルターを必要としないが、船舶ユニットが作業中である時にも起こり得る。この特徴は、本システムへの完全な適応性を保証し、単一の機械で全ての場面において介入が可能であるという結果をもたらし、浮遊している材料、プラスチック、紙、木材、軽金属または単純な乳白光を発する単純な炭化水素(simple hydrocarbon opalescence)、及び、任意の形状、大きさまたは重さの固体、並びに、スラッジまたはタール等の重炭化水素(heavy hydrocarbons)から、微粒子を効果的に捕獲する。このようなシステムは、フェリー型船舶、ローロー船といった既存の船舶に装着されるように設計されており、荷積みブリッジまたは荷下ろしブリッジに装着され、あるいは、再利用の目的で、広大な水平空間を有する廃船となった軍用の水陸両用船舶に装着される。これらの空間は、回収システムを収容することを許容するのみではなく、回収された廃棄物の任意の処理ラインをも許容する。

Claims (12)

  1. 浮遊廃棄物または水面直下の他の廃棄物を引き揚げるために適する、上昇領域(3)及び戻り領域(4)を有する無限ループに沿って段(2)が移動可能な階段を含むコンベアであって、
    各段(2)は、前記上昇領域(3)において他のトレッド板と平行に維持されるトレッド板(5)を有しており、
    各トレッド板(5)には、前記廃棄物を保持し戻り領域(4)が始まる時にそれを解放するようになっている突出手段(6;7)が設けられている
    ことを特徴とするコンベア。
  2. 各トレッド板(5)は、一方が他方の反対にあるという2つの面を有しており、
    前記トレッド板(5)は、上下の反転が可能である
    ことを特徴とする請求項1に記載のコンベア。
  3. 各トレッド板(5)は、当該トレッド板(5)を回転可能に支持する角柱体(prismatic body)(9)内に、前記廃棄物を保持するようになっている前記手段が当該角柱体(9)から上方に突出するような態様で、配置されている
    ことを特徴とする請求項2に記載のコンベア。
  4. 前記廃棄物を保持するようになっている前記手段は、固形の物質を回収するように意図されており、前記トレッド板(5)に直角に固定されたスパイク(6)の形態である
    ことを特徴とする請求項3に記載のコンベア。
  5. 前記廃棄物を保持するようになっている前記手段は、液状の物質を回収するように意図されており、前記トレッド板(5)に直角に固定されたブラシ(7)の形態である
    ことを特徴とする請求項3に記載のコンベア。
  6. 前記階段の前記上昇領域(3)と前記戻り領域(4)との間の空間(12)が、ある段(2)と他の段との間への少なくとも廃棄物の挿入を防止するようになっているケース(13)で覆われている
    ことを特徴とする請求項1に記載のコンベア。
  7. 下方の湾曲したケース(14)及び上方の湾曲したケース(15)が、それぞれ当該コンベアの下端部及び上端部にあり、
    当該コンベアは、当該コンベアを船舶に連結するための取付手段を有しており、
    前記取付手段には、高さ調節手段が設けられており、当該コンベアは、最も下方のトレッド板(51、52及び53)が水面下で同じ水平レベルにあり前記廃棄物がそれらに寄りかかり得て前記突出手段(6;7)によって保持され得るような態様で、前記取付手段の調節によって前記船舶に対して変更可能な深さまで、その下端が水中に沈められる
    ことを特徴とする請求項1に記載のコンベア。
  8. 前記段から廃棄物を除去するようになっている装置が、前記階段の前記上昇領域(3)の端部に設けられている
    ことを特徴とする請求項1に記載のコンベア。
  9. 前記段から廃棄物を除去するようになっている前記装置は、前記廃棄物を保持するようになっている前記手段がその間を通過する複数の歯を有する櫛の形状の静止部材(17)と、受容タンク(19)に面している斜面(18)と、を含んでいる
    ことを特徴とする請求項8に記載のコンベア。
  10. 前記段から廃棄物を除去するようになっている前記装置は、前記廃棄物を保持するようになっている前記手段の間に櫛として挿入されるように突出している径方向のバー(23)が設けられた、回転可能なモータを有するドラム(22)を含んでいる
    ことを特徴とする請求項8に記載のコンベア。
  11. 当該コンベアは、当該コンベアを少なくとも部分的に取り囲む支持及び運搬構造体(20)の内部に、配置されている
    ことを特徴とする請求項1に記載のコンベア。
  12. 当該コンベア(1)を少なくとも部分的に取り囲んでいるそのような支持及び運搬構造体(20)は、当該コンベア(1)の横方向及び下方のみの境界を定めるように開放可能である
    ことを特徴とする請求項11に記載のコンベア。
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