JP2016505851A5 - - Google Patents
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Description
一実施形態では、屋内タイヤテストのための拡張可能な車両モデル(SVM)を作成するための方法が提供され、方法は、様々な重量を有する複数の個々の車両を表す車両セグメントを選択することと、車両のホイールベース、車両のホイールトラック、車両の重心、車両のサスペンションコンプライアンス、車両のサスペンション運動特性、車両のサスペンションアライメント、車両のステアリング運動特性、車両の重量分布、車両のバラスト、車両の前後ブレーキ比、タイヤ剛性、車両の空力抵抗、車両のフロント面積、車両の補助ロール剛性、車両の前後方向剛性、車両のコーナリングスティッフネス、及び車両のばね下質量、のうちの少なくとも1つを含む、少なくとも1つの車両モデルパラメータを定義することと、等式P(W)=C0(W)+C1(W)A+C2(W)A2+C3(W)A3を用いて、SVMの全重量(「W」)の関数としての回帰分析を通して少なくとも1つの車両モデルパラメータを特性評価することであって、P(W)が少なくとも1つの車両のモデルパラメータであり、Cn(W)がWの多項式関数としての回帰係数であり、Aがジャウンスとステアリング角のうちの少なくとも1つを含む独立変数である、ことと、を含む。一実施形態では、Cn(W)は、an0+an1W+an2W2+an3W3に等しい。別の実施形態では、方法はWの関数としてSVMを作成することを更に含んでもよい。別の実施形態では、方法は、更に、少なくとも1つのWの関数としての車両モデルパラメータの特性評価を車両ダイナミックソフトウェアに実装することと、車両ダイナミックソフトウェアを用いてSVMを少なくとも1つの操作に適用し、SVMの少なくとも1つのタイヤのタイヤ荷重経緯を決定することと、を含んでもよい。
別の実施形態では、屋内タイヤテストのための拡張可能な車両モデル(SVM)を作成する方法が提供され、方法は、様々な重量を有する複数の個々の車両を表す車両セグメントを選択することと、車両のホイールベース、車両のホイールトラック、車両の重心、車両のサスペンションコンプライアンス、車両のサスペンション運動特性、車両のサスペンションアライメント、車両のステアリング運動特性、車両の重量分布、車両のバラスト、車両の前後ブレーキ比、タイヤ剛性、車両の空力抵抗、車両のフロント面積、車両の補助ロール剛性、車両の前後方向剛性、車両のコーナリングスティッフネス、及び車両のばね下質量、のうちの少なくとも1つを含む、少なくとも1つの車両モデルパラメータを定義することと、等式P(W)=C0(W)+C1(W)A+C2(W)A2+C3(W)A3を用いて、SVMの総重量(「W])の関数としての回帰分析を通して少なくとも1つの車両モデルパラメータを特性評価することであって、P(W)が少なくとも1つの車両モデルパラメータであり、Cn(W)がWの関数としての回帰係数であって、an0+an1W+an2W2+an3W3、に等しく、Aがジャウンスとステアリング角の少なくとも1つを含む独立変数である、ことと、車両ダイナミックソフトウェアを用いて、少なくとも1つのWの関数としての車両モデルパラメータの特性評価をインプットすることと、を含む。
別の実施形態では、屋内タイヤテストのための拡張可能な車両モデル(SVM)を作成する方法が提供され、方法は、様々な重量を有する複数の個々の車両を表す車両セグメントを選択することと、車両のホイールベース、車両のホイールトラック、車両の重心、車両のサスペンションコンプライアンス、車両のサスペンション運動特性、車両のサスペンションアライメント、車両のステアリング運動特性、車両の重量分布、車両のバラスト、車両の前後ブレーキ比、タイヤ剛性、車両の空力抵抗、車両のフロント面積、車両の補助ロール剛性、車両の前後方向剛性、車両のコーナリングスティッフネス、及び車両のばね下質量、のうちの少なくとも1つを含む、少なくとも1つの車両のモデルパラメータを定義することと、等式P(W)=C0(W)+C1(W)A+C2(W)A2+C3(W)A3を用いて、SVMの総重量(「W」)の関数としての回帰分析を通して少なくとも1つの車両モデルパラメータを特性評価することであって、P(W)が少なくとも1つの車両モデルパラメータであり、Cn(W)がWの関数としての回帰係数であって、an0+an1W+an2W2+an3W3、に等しく、Aがジャウンスとステアリング角のうちの少なくとも1つを含む独立変数である、ことと、車両ダイナミックソフトウェアを用いて、少なくとも1つのWの関数としての車両モデルパラメータの特性評価をインプットすることと、SVMを車両ダイナミックソフトウェアの少なくとも1つの操作に適用して、加速度、減速度、及び横方向加速度のうちの少なくとも1つを決定することと、SVMの各ホイールのホイール荷重履歴を作成することと、SVMをWの関数として拡張可能に作成することと、を含む。
図2は、データセットの回帰分析による例示的結果を説明している。データセットは、ある車両セグメントの様々な車両におけるジャウンスに対するキャンバーの変化を表す。例示的データに示す各直線は、車両セグメントの車両と、そのジャウンスに対するその後部キャンバーの関係を表す。各車両の後部キャンバーは、その車両のジャウンスが約0mmのとき、約0.0度である。例えば図2は、車両6が、そのジャウンスが約50mmのとき、約−1.0度の後部キャンバーを有することを示している。車両の後部キャンバーは、運転中にその車両のタイヤ内で経験される傾斜角に対して影響することがある。
一実施形態では、少なくとも1つの車両モデルパラメータが、SVMの重量(「W」)の関数としての回帰分析を通して特性評価される。一実施形態では、少なくとも1つの車両モデルパラメータが、等式P(W)=C0(W)+C1(W)A+C2(W)A2+C3(W)A3を用いる回帰分析を通して特性評価される。P(W)は少なくとも1つの車両モデルパラメータであってもよい。Cn(W)は、Wの関数としての回帰係数であってもよく、an0+an1W+an2W2+an3W3に等しい。Aは、ジャウンスとステアリング角のうちの少なくとも1つを含む独立変数であってもよい。
ジャウンスデータに対する後部キャンバーの変化を回帰分析に適用し、P(W)を表す一連の直線として示されるSVM後部キャンバーの変化を作成する。P(W)を表す各直線は、特定の車両重量に関係する。一実施形態では、特定の車両重量のP(W)を表す直線が、その重量のSVMの後部キャンバーの変化とジャウンスとの間の関係を推定するために使用される。
一実施形態では、少なくとも1つの車両モデルパラメータのそれぞれは、図1に示す前部サスペンション剛性のデータ、又は図2に示すジャウンスに対する後部キャンバーの変化のデータのいずれかと同じように回帰分析を通して特性評価される。
図3は、図2に示したデータセットの回帰分析による例示的結果を示す。図3は、重量16,680N(3,750lbf)から17,792N(4,000lbf)のSVMの、ある車両セグメントの様々な車両のジャウンスに対する後部キャンバーの変化を、予備回帰分析によってプロットした回帰直線を示す。回帰直線はP(W)を表していて、SVMのジャウンスに対する後部キャンバーを決定するための拡張可能な線形の予測可能性を可能としている。
一実施形態では、予測された力と傾斜角のデータが屋内摩耗テスト装置の駆動に使用される。タイヤの屋内摩耗テストは、摩耗テストドラムへのタイヤの適用を含んでもよい。タイヤは、車軸を含む機構に固定されるリムに装着されてもよい。タイヤは、所期の作動圧力又は任意の可能な所望の圧力に膨張されてもよい。摩耗テストドラムは、路面をシミュレートするように構成された回転する円筒表面を備えてもよい。タイヤを摩耗テストドラムに接触させ、路面上を作動するタイヤをシミュレートすることができる。機構は、特有の力と傾斜角を持ってタイヤを摩耗テストドラムに対して作用するように構成されてもよい。摩耗テストドラムに対するタイヤの作用力は、車両の重量、車両の積荷、車両の加速度、車両の減速度、車両の速度、車両のコーナリング等によるタイヤ荷重に相当するものでもよい。摩耗テストドラムに対するタイヤの作用傾斜角は、ジャウンス、車両の重量、車両の加速度、車両の減速度、車両のコーナリング等によるタイヤの傾斜角に相当するものでもよい。
図4は、屋内タイヤテストのためのSVMを作成する例示的方法400を示している。方法は、多様な重量を有する複数の個々の車両を表す車両セグメントを選ぶこと(工程402)を含む。方法は、車両のホイールベース、車両のホイールトラック、車両の重心、車両のサスペンションコンプライアンス、車両のサスペンション運動特性、車両のサスペンションアライメント、車両のステアリング運動特性、車両の重量分布、車両のバラスト、車両の前後ブレーキ比、タイヤ剛性、車両の空力抵抗、車両のフロント面積、車両の補助ロール剛性、車両の前後方向剛性、車両のコーナリングスティッフネス、車両のばね下質量、車両のトランスミッションタイプ、車両の回生ブレーキ、及び車両のトルクベクタリング、のうちの少なくとも1つを含む、少なくとも1つの車両モデルパラメータを定義すること(工程404)を含んでもよい。方法は、等式P(W)=C0(W)+C1(W)A+C2(W)A2+C3(W)A3を用いて、SVMの全重量(「W」)の関数としての回帰分析を通して少なくとも1つの車両モデルパラメータを特性評価することであって、P(W)が少なくとも1つの車両モデルパラメータであり、Cn(W)がWの関数としての回帰係数であり、Aがジャウンスとステアリング角のうちの少なくとも1つを含む独立変数である、こと(工程406)を含んでもよい。
図5は、屋内タイヤテストのためのSVMを作成する例示的方法500説明である。方法は、多様な重量を有する複数の個々の車両を表す車両セグメントを選ぶこと(工程502)を含む。方法は、車両のホイールベース、車両のホイールトラック、車両の重心、車両のサスペンションコンプライアンス、車両のサスペンション運動特性、車両のサスペンションアライメント、車両のステアリング運動特性、車両の重量分布、車両のバラスト、車両の前後ブレーキ比、タイヤ剛性、車両の空力抵抗、車両のフロント面積、車両の補助ロール剛性、車両の前後方向剛性、車両のコーナリングスティッフネス、車両のばね下質量、車両のトランスミッションタイプ、車両の回生ブレーキ、及び車両のトルクベクタリング、のうちの少なくとも1つを含む、少なくとも1つの車両モデルパラメータを定義すること(工程504)を含んでもよい。方法は、等式P(W)=C0(W)+C1(W)A+C2(W)A2+C3(W)A3を用いて、SVMの全重量(「W」)の関数としての回帰分析を通して少なくとも1つの車両モデルパラメータを特性評価することであって、P(W)が少なくとも1つの車両モデルパラメータであり、Cn(W)がWの関数としての回帰係数であって、an0+an1W+an2W2+an3W3に等しく、Aがジャウンスとステアリング角のうちの少なくとも1つを含む独立変数である、こと(工程506)を含んでもよい。方法は、車両ダイナミックソフトウェアを用いて、少なくとも1つのWの関数としての車両モデルパラメータの特性評価をインプットすること(工程508)を含んでもよい。
図6は、屋内タイヤテストのためのSVMを作成する例示的方法600の説明である。方法は、多様な重量を有する複数の個々の車両を表す車両セグメントを選ぶこと(工程602)を含む。方法は、車両のホイールベース、車両のホイールトラック、車両の重心、車両のサスペンションコンプライアンス、車両のサスペンション運動特性、車両のサスペンションアライメント、車両のステアリング運動特性、車両の重量分布、車両のバラスト、車両の前後ブレーキ比、タイヤ剛性、車両の空力抵抗、車両のフロント面積、車両の補助ロール剛性、車両の前後方向剛性、車両のコーナリングスティッフネス、車両のばね下質量、車両のトランスミッションタイプ、車両の回生ブレーキ、及び車両のトルクベクタリング、のうちの少なくとも1つを含む、少なくとも1つの車両モデルパラメータを定義すること(工程604)を含んでもよい。方法は、等式P(W)=C0(W)+C1(W)A+C2(W)A2+C3(W)A3を用いて、SVMの全重量(「W」)の関数としての回帰分析を通して少なくとも1つの車両モデルパラメータを特性評価することであって、P(W)が少なくとも1つの車両モデルパラメータであり、Cn(W)がWの関数としての回帰係数であって、an0+an1W+an2W2+an3W3に等しく、Aがジャウンスとステアリング角のうちの少なくとも1つを含む独立変数である、こと(工程606)を含んでもよい。方法は、車両ダイナミックソフトウェアを用いて、少なくとも1つのWの関数としての車両モデルパラメータの特性評価をインプットすること(工程608)を含んでもよい。方法は、SVMを車両ダイナミックソフトウェアの少なくとも1つの操作に適用して、加速度、減速度、及び横方向の加速度のうちの少なくとも1つを決定すること、及び、SVMの各ホイールのホイール荷重経歴を作成すること(工程610)、を含んでもよい。方法は、Wの関数としてのSVMの拡張可能性を作成すること(工程612)を含んでもよい。
Claims (20)
- 屋内タイヤテストのための拡張可能な車両モデルを作成する方法であって、
様々な重量を有する複数の個々の車両を表す車両セグメントを選択する工程と、
前記車両のホイールベース、前記車両のホイールトラック、前記車両の重心、前記車両のサスペンションコンプライアンス、前記車両のサスペンション運動特性、前記車両のサスペンションアライメント、前記車両のステアリング運動特性、前記車両の重量分布、前記車両のバラスト、前記車両の前後ブレーキ比、タイヤ剛性、前記車両の空力抵抗、前記車両のフロント面積、前記車両の補助ロール剛性、前記車両の前後方向剛性、前記車両のコーナリングスティッフネス、及び前記車両のばね下質量、のうちの少なくとも1つを含む、少なくとも1つの車両モデルパラメータを定義する工程と、
等式P(W)=C0(W)+C1(W)A+C2(W)A2+C3(W)A3を用いて、拡張可能な車両モデルの全重量(「W」)の関数としての回帰分析を通して前記少なくとも1つの車両モデルパラメータを特性評価する工程であって、
P(W)が前記少なくとも1つの車両モデルパラメータであり、
Cn(W)がWの関数としての回帰係数であり、
Aがジャウンスとステアリング角のうちの少なくとも1つを含む独立変数である、工程と、を含む、方法。 - Cn(W)がan0+an1W+an2W2+an3W3に等しい、請求項1に記載の方法。
- 車両ダイナミックソフトウェアを用いて、前記少なくとも1つのWの関数としての拡張可能な車両モデルパラメータの前記特性評価をインプットする工程を更に含む、請求項1に記載の方法。
- 前記車両ダイナミックソフトウェアが、CarSimと任意の他の車両ダイナミックソフトウェアのうちの少なくとも1つを含む、請求項3に記載の方法。
- 前記拡張可能な車両モデルを、前記車両ダイナミックソフトウェアの少なくとも1つの操作に適用して、長手方向の加速度と減速度、横方向加速度、及び前記拡張可能な車両モデルの各タイヤのタイヤ力履歴、のうちの少なくとも1つを決定する工程を更に含む、請求項3に記載の方法。
- 前記拡張可能な車両モデルを、Wの関数として拡張可能に作成する工程を更に含む、請求項3に記載の方法。
- 前記拡張可能な車両モデル上でのタイヤ位置毎のタイヤ力及び傾斜角の少なくとも1つの式を作成する工程を更に含み、前記タイヤ力及び傾斜角が前記拡張可能な車両モデルの加速度の関数である、請求項3に記載の方法。
- 少なくとも1つの式を作成する工程が、前記拡張可能な車両モデルの加速度、速度、及び経路曲率の関数としてのタイヤ力の回帰曲線適合、並びに、前記拡張可能な車両モデルの加速度、速度、及び経路曲率の関数としてのタイヤ傾斜角の回帰曲線適合、のうちの少なくとも1つを含む、請求項7に記載の方法。
- 前記少なくとも1つの式を、屋内タイヤテスト装置の駆動及び有限要素解析への情報の提供のうちの少なくとも1つに使用する工程を更に含む、請求項7に記載の方法。
- 屋内タイヤテストのための拡張可能な車両モデルを作成する方法であって、
様々な重量を有する複数の個々の車両を表す車両セグメントを選択する工程と、
前記車両のホイールベース、前記車両のホイールトラック、前記車両の重心、前記車両のサスペンションコンプライアンス、前記車両のサスペンション運動特性、前記車両のサスペンションアライメント、前記車両のステアリング運動特性、前記車両の重量分布、前記車両のバラスト、前記車両の前後ブレーキ比、タイヤ剛性、前記車両の空力抵抗、前記車両のフロント面積、前記車両の補助ロール剛性、前記車両の前後方向剛性、前記車両のコーナリングスティッフネス、及び前記車両のばね下質量、のうちの少なくとも1つを含む、少なくとも1つの車両モデルパラメータを定義する工程と、
等式P(W)=C0(W)+C1(W)A+C2(W)A2+C3(W)A3を用いて、拡張可能な車両モデルの全重量(「W」)の関数としての回帰分析を通して前記少なくとも1つの車両モデルパラメータを特性評価する工程であって、
P(W)が前記少なくとも1つの車両モデルパラメータであり、
Cn(W)がWの関数としての回帰係数であって、an0+an1W+an2W2+an3W3、に等しく、
Aがジャウンスとステアリング角のうちの少なくとも1つを含む独立変数である、工程と、
車両ダイナミックソフトウェアを用いて、前記少なくとも1つのWの関数としての車両モデルパラメータの前記特性評価をインプットする工程と、を含む方法。 - 前記車両ダイナミックソフトウェアが、CarSimと任意の他の車両ダイナミックソフトウェアのうちの少なくとも1つを含む、請求項10に記載の方法。
- 前記拡張可能な車両モデルを、前記車両ダイナミックソフトウェアの少なくとも1つの操作に適用して、加速度、減速度、及び横方向加速度のうちの少なくとも1つを決定する工程と、前記拡張可能な車両モデルの各ホイールのホイール荷重履歴を作成する工程と、を更に含む、請求項10に記載の方法。
- 前記拡張可能な車両モデルを、Wの関数として拡張可能に作成する工程を更に含む、請求項10に記載の方法。
- 前記拡張可能な車両モデル上でのタイヤ位置毎のタイヤ力及び傾斜角の少なくとも1つの式を作成する工程を更に含み、前記タイヤ力及び傾斜角が前記拡張可能な車両モデルの重心加速度及び速度の関数である、請求項10に記載の方法。
- 少なくとも1つの式を作成する工程が、前記拡張可能な車両モデルの加速度、速度、及び経路曲率の関数としてのタイヤ力の回帰曲線適合、並びに、前記拡張可能な車両モデルの加速度、速度、及び経路曲率の関数としてのタイヤ傾斜角の回帰曲線適合、のうちの少なくとも1つを含む、請求項14に記載の方法。
- 前記少なくとも1つの式を、屋内タイヤテスト装置の駆動及び有限要素解析への情報のインプットのうちの少なくとも1つに使用する工程を更に含む、請求項14に記載の方法。
- 屋内タイヤテストのための拡張可能な車両モデルを作成する方法であって、
様々な重量を有する複数の個々の車両を表す車両セグメントを選択する工程と、
前記車両のホイールベース、前記車両のホイールトラック、前記車両の重心、前記車両のサスペンションコンプライアンス、前記車両のサスペンション運動特性、前記車両のサスペンションアライメント、前記車両のステアリング運動特性、前記車両の重量分布、前記車両のバラスト、前記車両の前後ブレーキ比、タイヤ剛性、前記車両の空力抵抗、前記車両のフロント面積、前記車両の補助ロール剛性、前記車両の前後方向剛性、前記車両のコーナリングスティッフネス、前記車両のばね下質量、のうちの少なくとも1つを含む、少なくとも1つの車両モデルパラメータを定義する工程と、
等式P(W)=C0(W)+C1(W)A+C2(W)A2+C3(W)A3を用いて、拡張可能な車両モデルの全重量(「W」)の関数としての回帰分析を通して前記少なくとも1つの車両モデルパラメータを特性評価する工程であって、
P(W)が前記少なくとも1つの車両モデルパラメータであり、
Cn(W)がWの関数としての回帰係数であって、an0+an1W+an2W2+an3W3に等しく、
Aがジャウンスとステアリング角のうちの少なくとも1つを含む独立変数である、工程と、
車両ダイナミックソフトウェアを用いて、少なくとも1つのWの関数としての車両モデルパラメータの特性評価をインプットする工程と、
前記拡張可能な車両モデルを、前記車両ダイナミックソフトウェアの少なくとも1つの操作に適用して、加速度、減速度、及び横方向加速度のうちの少なくとも1つを決定する工程と、前記拡張可能な車両モデルの各ホイールのホイール荷重履歴を作成する工程と、
前記拡張可能な車両モデルをWの関数として拡張可能に作成する工程と、を含む、方法。 - 前記拡張可能な車両モデル上でのタイヤ位置毎のタイヤ力及び傾斜角の少なくとも1つの式を作成する工程を更に含み、前記タイヤ力及び傾斜角が前記拡張可能な車両モデルの重心加速度及び速度の関数である、請求項17に記載の方法。
- 少なくとも1つの式を作成する工程が、前記拡張可能な車両モデルの加速度、速度、及び経路曲率の関数としてのタイヤ力の回帰曲線適合、並びに、前記拡張可能な車両モデルの加速度、速度、及び経路曲率の関数としてのタイヤ傾斜角の回帰曲線適合、のうちの少なくとも1つを含む、請求項18に記載の方法。
- 前記少なくとも1つの式を、屋内タイヤテスト装置の駆動及び有限要素解析への情報のインプットのうちの少なくとも1つに使用する工程を更に含む、請求項18に記載の方法。
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