JP2016505375A5 - - Google Patents

Claims (15)

1. 処理する燃料の通路と、
   内部を通る前記燃料に接するよう前記通路内に配置される光触媒と、
   前記触媒を照射するための電磁放射発生源手段と、
   前記燃料が受ける磁界を提供するための磁場発生源手段と、
   を備える、燃焼前に燃料を処理する装置。
2. 請求項１に記載の装置であって、前記電磁放射発生源手段は、紫外線を含む電磁気放射を発するよう動作可能である装置。
3. 請求項２に記載の装置であって、前記紫外線は、１７５〜４００ｎｍの範囲に波長を有する装置。
4. 先行の請求項のいずれかに記載の装置であって、前記電磁放射発生源手段は、水銀蒸気放電ランプ、エキシマーレーザー、ＬＥＤ（発光ダイオード）またはＬＥＤアレイを含む装置。
5. 先行の請求項のいずれかに記載の装置であって、前記電磁放射発生源手段は、前記通路に沿って延設されている装置。
6. 先行の請求項のいずれかに記載の装置であって、前記通路は、前記電磁放射発生源手段を取り囲んでいる装置。
7. 先行の請求項のいずれかに記載の装置であって、前記磁場発生源手段からの前記磁界が前記通路内へと達するよう、前記磁場発生源手段は、前記通路に対して配置されている装置。
8. 先行の請求項のいずれかに記載の装置であって、前記磁場発生源手段は、前記通路を取り囲む電磁コイルを含み、前記電磁コイルは、時間変動電流をコイルに供給するよう動作可能であるコイル駆動回路に接続されており、前記電流は、１００〜５００Ｈｚの周波数の方形波信号の態様である装置。
9. 先行の請求項のいずれかに記載の装置であって、前記装置は、前記通路内へと延設され使用時に電流が流れる導電部材を有する装置。
10. 請求項９に記載の装置であって、前記磁界生成手段によって前記通路内に生成される前記磁界によって前記電流が誘導されるよう、前記導電部材が配置されている装置。
11. 請求項９または１０に記載の装置であって、前記導電部材は螺旋形であり、前記コイルと実質的に同軸状である装置。
12. 請求項９〜１１のいずれかに記載の装置であって、前記螺旋状部材は、回転可能に装着されて、前記通路内でその軸回りに回転するとともに、前記装置は、前記導電部材を回転させるための回転駆動手段を有する装置。
13. 先行の請求項のいずれかに記載の装置であって、前記光触媒は、前記通路の内面上のコーティングを含む装置。
14. 先行の請求項のいずれかに記載の装置であって、前記装置は、前記電磁放射発生源手段に接する前記通路内に配置される清掃部材を有し、前記清掃部材は、前記電磁放射発生源手段に対して可動であり、前記電磁放射発生源手段を清掃する装置。
15. 先行の請求項のいずれかに記載の装置であって、前記光触媒は、二酸化チタンを含む装置。