JP6878795B2 - 殺菌装置 - Google Patents

殺菌装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6878795B2
JP6878795B2 JP2016170250A JP2016170250A JP6878795B2 JP 6878795 B2 JP6878795 B2 JP 6878795B2 JP 2016170250 A JP2016170250 A JP 2016170250A JP 2016170250 A JP2016170250 A JP 2016170250A JP 6878795 B2 JP6878795 B2 JP 6878795B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
discharge
light emitting
fluid
flow path
light source
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2016170250A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2018033744A (ja
Inventor
剛雄 加藤
剛雄 加藤
亮彦 田内
亮彦 田内
幸信 中川
幸信 中川
純 藤岡
純 藤岡
貴章 田中
貴章 田中
祥平 前田
祥平 前田
弘喜 日野
弘喜 日野
啓資 矢内
啓資 矢内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Lighting and Technology Corp
Original Assignee
Toshiba Lighting and Technology Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Lighting and Technology Corp filed Critical Toshiba Lighting and Technology Corp
Priority to JP2016170250A priority Critical patent/JP6878795B2/ja
Priority to CN201720285903.8U priority patent/CN206624671U/zh
Priority to TW106109874A priority patent/TW201811680A/zh
Publication of JP2018033744A publication Critical patent/JP2018033744A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6878795B2 publication Critical patent/JP6878795B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Apparatus For Disinfection Or Sterilisation (AREA)
  • Physical Water Treatments (AREA)

Description

本発明の実施形態は、殺菌装置に関する。
家庭用の給水装置や取水装置等において、流体として例えば水道水が流れる流路上で水道水に紫外線を照射し、紫外線により殺菌された水道水を吐出部から吐出するための殺菌装置が用いられている。
関連技術の殺菌装置としては、吐出部へ流体を供給する流路の途中に配置された発光素子によって、流体に紫外線を照射する構成が知られている。
特開2014−233646号公報
上述の取水装置で用いられる殺菌装置では、例えば、流路内の水道水の流れが停止する夜間等に、流路内の水道水に含まれる塩素成分が減少し、塩素成分による殺菌作用が低下し、流路内での細菌の増殖に伴ってバイオフィルムが形成される場合がある。
このため、取水装置において、コップ等の容器へ水道水を吐出するための吐出部に向かって水道水を供給する流路の途中に殺菌装置が配置された構成では、殺菌装置に対して流路の下流側にバイオフィルムが形成された場合、殺菌装置によって殺菌された水道水が、バイオフィルムにより汚染されて、水道水の殺菌効果を損なうおそれがある。
そこで、本発明は、吐出部から吐出される流体の殺菌効果を高めることができる殺菌装置を提供することを目的とする。
実施形態に係る流体殺菌装置は、流体を吐出するための吐出部と、紫外線透過性を有し、前記吐出部から吐出される前記流体が流れる流路部材と、前記流路部材を流れる前記流体に紫外線を照射するための発光素子を有する光源部と、を具備する。前記発光素子は、前記流路部材の外周面の周方向に沿って配置され、前記発光素子の発光面が、前記流路部材を流れる前記流体に対向して配置されている。
本発明によれば、吐出部から吐出される流体の殺菌効果を高めることができる。
第1の実施形態に係る取水装置及び殺菌装置を示す模式図である。 第1の実施形態に係る殺菌装置の吐出部及び光源部を示す斜視図である。 第1の実施形態に係る殺菌装置の光源部を示す模式図である。 第1の実施形態に係る殺菌装置の光源部を示す断面図である。 第2の実施形態に係る殺菌装置の吐出部及び光源部を示す模式図である。 第2の実施形態に係る殺菌装置の光源部を示す斜視図である。 第2の実施形態に係る殺菌装置の光源部を、吐出部から流体が吐出される側から見た平面図である。 第3の実施形態に係る殺菌装置の光源部を示す斜視図である。 第3の実施形態に係る殺菌装置の光源部を示すA−A断面図である。 第3の実施形態に係る殺菌装置の光源部を示すB−B断面図である。 第4の実施形態に係る殺菌装置における制御を説明するための模式図である。 第5の実施形態に係る殺菌装置における制御を説明するための模式図である。 第6の実施形態に係る殺菌装置の遮光部材を示す斜視図である。
以下で説明する実施形態に係る殺菌装置は、吐出部と、流路部材と、光源部と、を備える。吐出部は、流体を吐出する。流路部材は、紫外線透過性を有する。流路部材には、吐出部から吐出される流体が流れる。光源部は、発光素子を有する。発光素子は、流路部材を流れる流体に紫外線を照射する。発光素子は、流路部材を流れる前記流体に対向して配置されている。発光素子の発光面は、流路部材の軸に沿って配置されている。
また、以下で説明する実施形態に係る殺菌装置は、吐出部と、光源部と、を備える。吐出部は、流体を吐出する。光源部は、発光素子を有する。発光素子は、吐出部から吐出された流体に紫外線を照射する。発光素子は、吐出部の吐出軸まわりに配置されている。発光素子の各発光面は、吐出部の吐出方向の下流側を向いている。発光素子の発光面は、吐出軸に対する傾斜角θが、45°以上、90°以下をなして配置されている。
また、以下で説明する実施形態に係る殺菌装置は、流量検知部と、調節部と、吐出量検知部と、制御部と、を更に備える。流量検知部は、流路部材を流れる流体の流量を検知する。調節部は、流路部材における流量を調節する。吐出量検知部は、吐出部から吐出された流体の吐出量を検知する。制御部は、流量検知部及び吐出量検知部の各検知結果に基づいて、光源部の点灯と消灯及び調節部を制御する。
また、以下で説明する実施形態に係る殺菌装置は、検知部と、制御部と、を更に備える。検知部は、光源部から照射された紫外線の照射領域に近づく物体を検知する。制御部は、検知部の検知結果に基づいて、光源部の点灯と消灯を制御する。
また、以下で説明する実施形態に係る殺菌装置は、遮光部材を更に備える。遮光部材は、吐出部から流体が吐出される容器の周囲に配置されている。遮光部材は、容器の周囲へ漏れる紫外線を遮る。
(第1の実施形態)
以下、実施形態に係る取水装置及び殺菌装置について、図面を参照して説明する。図1は、第1の実施形態に係る取水装置及び殺菌装置を示す模式図である。図1に示すように、取水装置1は、流体3としての水道水を殺菌するための殺菌装置7と、を備える。
本実施形態に係る殺菌装置7は、取水装置1に組み込まれており、水道水を殺菌して供給する。なお、本実施形態では、流体3の一例として水道水が用いられるが、水道水に限定するものではなく、薬液等の他の流体が用いられてもよい。また、殺菌装置7は、取水装置1への適用に限定されるものではなく、例えば、公共施設で用いられる飲料水を供給する給水装置、一般用(家庭用)浄水装置や歯科等の医療用浄水装置等に適用されてもよい。
(殺菌装置の構成)
図2は、第1の実施形態に係る殺菌装置7の吐出部及び光源部を示す斜視図である。図3は、第1の実施形態に係る殺菌装置7の光源部を示す模式図である。図4は、第1の実施形態に係る殺菌装置7の光源部を示す断面図である。
図1及び図2に示すように、殺菌装置7は、流体3を吐出するための吐出部10と、吐出部10から吐出される流体3が流れる流路部材11と、流路部材11内を流れる流体3に紫外線を照射するための光源部12と、光源部12の点灯及び消灯を制御する制御部13と、を備える。
また、殺菌装置7は、図2に示すように、吐出部10から流体3が吐出されるコップ等の容器15が載置される載置部16と、使用した流体3を排出する排出用の流路(図示せず)が設けられた流し台17と、を備える。
吐出部10は、いわゆる蛇口であり、図1に示すように、流体3が供給される供給用の流路18の下流側の端部に配置されている。供給用の流路18の上流側の端部は、流体3を供給する供給源(図示せず)に連結されている。
流路部材11は、紫外線透過性を有するガラス材や樹脂材によって円管状に形成されている。流路部材11を形成する材料としては、例えば、紫外線透過率が比較的高く、紫外線による劣化が少ない石英やポリテトラフルオロエチレン等が用いられることが好ましい。流路部材11の一端部は、吐出部10まで延ばされた供給用の流路18の下流側の端部に連結されている。
流路部材11の長さ及び直径(内径)は、吐出部10近傍において流路部材11を設置可能な空きスペースに応じて設定されており、LED20によって所定の流量の流体3を適正に殺菌処理が可能となるように設定されている。流路部材11の長さ及び直径は、例えば、流体3の流量、LED20の発光時間、LED20の個数、LED20の照射強度等に基づいて、所望の殺菌線量(J/m)を照射可能となるように設定されている。所望の殺菌線量(J/m)は、紫外線照度E(W/m)と照射時間(秒)との積によって決まる。
図2に示すように、光源部12は、例えば、吐出部10に取り付けられている。光源部12は、図3及び図4に示すように、紫外線を発する発光素子としての複数の発光ダイオード(LED)20と、複数のLED20がそれぞれ設けられた複数の基板21と、複数の基板21を支持するヒートシンク22と、を有する。光源部12は、接続配線を介して制御部13及び電源部(図示せず)にそれぞれ接続されている。
複数のLED20は、流路部材11の外周面の周方向に沿って配置されており、複数のLED20の各発光面20aが、流路部材11を流れる流体3に対向して配置されている。ここで、発光面20aとは、基板21の面方向と平行な方向を指す。LED20としては、紫外線のピーク波長が260nm程度〜370nm程度のものが用いられるが、殺菌効果が比較的高いピーク波長が260nm程度〜290nm程度のものが好ましい。
ヒートシンク22は、例えばアルミニウム等の熱伝導性を有する金属材によって円筒状に形成されており、LED20が設けられた基板21から伝わった熱を、光源部12の周囲の外気へ放熱する。ヒートシンク22は、流路部材11の外周側に、流路部材11の管軸Xに沿って配置されている。ヒートシンク22の管軸X方向における両端には、流路部材11の外周部に固定される端面部22aが一体に形成されている。
また、ヒートシンク22の内周部には、LED20が設けられた基板21を支持する複数の支持面22bが、管軸Xを中心とする多角形状をなして配置されている。各支持面22bは、管軸X方向と略平行に形成されている。各支持面22b上に支持された各基板21のLED20は、管軸X、すなわち、流体3に向かって紫外線をそれぞれ照射する。流路部材11の両端部は、ヒートシンク22の各端面部22aから突出されているが、流路部材11の管軸X方向にわたってヒートシンク22が配置されてもよい。また、ヒートシンク22の一部または全体はケースによって覆われてもよい。
制御部13は、取水装置1に組み込まれている。制御部13は、吐出部10から流体3が吐出されるときに光源部12のLED20を点灯し、吐出部10から所定量の流体3が吐出されたときに吐出を停止して光源部12のLED20を消灯するように制御する。制御部13の詳細な制御については、後述する第4の実施形態において説明する。
(第1の実施形態の殺菌装置の殺菌処理)
以上のように構成された殺菌装置7は、吐出部10から流体3が吐出されるときに、制御部13によって光源部12が点灯される。光源部12が点灯することにより、複数のLED20からそれぞれ照射された紫外線が流路部材11を透過し、流路部材11内を流れる流体3に照射される。流路部材11内を流れる流体3は、各LED20によって紫外線が照射されることで殺菌される。したがって、第1の実施形態では、流路部材11の内部に、紫外線の照射領域Rが位置する。吐出部10から所定量の流体3が容器15に注がれた後、制御部13は、流体3の吐出を停止して光源部12を消灯する。
上述したように第1の実施形態の殺菌装置7において、光源部12が有する複数のLED20は、吐出部10から吐出される流体3が流れる流路部材11の外周面の周方向に沿って配置されて、複数のLED20の各発光面20aが、流路部材11を流れる流体3に対向して配置されている。流路部材11を有する光源部12は、吐出部10近傍における設置可能なスペースに応じて流路部材11の大きさ(長さや直径)が制限されるので、所定の流量の流体3に流路部材11内で適正な殺菌線量(J/m)を照射する時間も制限され、配置可能なLED20の個数も制限される。しかし、光源部12によれば、複数のLED20をコンパクトに配置することが可能になり、光源部12の小型化を図ると共に、流路部材11内を流れる流体3に適正な殺菌線量(J/m)を照射することができる。
また、光源部12によって、吐出部10から吐出される流体3に紫外線が照射されるので、吐出部10から吐出される流体3の殺菌効果を高めることができる。したがって、供給用の流路18内に生じたバイオフィルムによって流体3が汚染された場合であっても、殺菌装置7は、容器15に注がれる流体3を適正に殺菌することが可能になる。
なお、第1の実施形態における複数のLED20は、流路部材11の周方向に沿う同一円周上に一列に配置されたが、流路部材11の管軸X方向において複数の列をなして配置されてもよい。
以下、他の実施形態の殺菌装置について図面を参照して説明する。なお、他の実施形態において、第1の実施形態と同一の構成部材には、便宜上、第1の実施形態と同一符号を付して説明を省略する。
(第2の実施形態)
図5は、第2の実施形態に係る殺菌装置の吐出部10及び光源部を示す模式図である。図6は、第2の実施形態に係る殺菌装置の光源部を示す斜視図である。図7は、第2の実施形態に係る殺菌装置の光源部を、吐出部10から流体3が吐出される側から見た平面図である。第2の実施形態は、光源部から照射される紫外線の照射領域Rの位置が、第1の実施形態と異なる。
図5及び図6に示すように、第2の実施形態の殺菌装置27は、吐出部10から吐出された流体3に紫外線を照射するための光源部28を備える。光源部28は、複数のLED20を支持する円筒状のヒートシンク29を有する。ヒートシンク29は、流路部材11の外周側に、流路部材11の管軸Xに沿って配置されている。ヒートシンク29の管軸X方向における両端には、流路部材11の外周部に固定される端面部29aが一体に形成されている。また、図7に示すように、ヒートシンク29の下側の端面部29aには、基板21を支持する複数の支持面29bが、管軸Xを中心とする放射状に配置されている。各支持面29bは、流路部材11の下流側を向き、かつ、図6に示すように、流路部材11の管軸Xに対する傾斜角θが、45°以上、90°以下をなして形成されている。
したがって、各支持面29b上に支持された各基板21のLED20は、吐出部10から吐出される流体3の吐出軸(管軸Xと吐出軸とが一致しているので、以下、説明の便宜上、管軸Xと称する)まわりに配置されている。ここで吐出軸とは、吐出部10の吐出口における給水軸を指す。また、図5及び図6に示すように、複数のLED20の各発光面20aは、吐出部10の吐出方向(管軸X方向)の下流側を向き、かつ、流路部材11の管軸X(吐出軸)に対する傾斜角θが、45°以上、90°以下をなして配置されている。各LED20から照射された紫外線は、流路部材11を通過した流体3に照射されると共に、容器15内に注がれた流体3に照射される。
LED20の発光面20aの傾斜角θが90°の場合には、流路部材11を通過した流体3が吐出される側、すなわち光源部28の直下に、紫外線の照射領域Rが位置する。LED20の発光面20aの傾斜角θが45°の場合には、発光面20aが流路部材11の管軸X側を向くことで、光源部28の下方における紫外線の照射領域Rが小さく絞られるので、紫外線を集光させることができる。これにより、光源部28から照射された紫外線が容器15の周囲に漏れることが抑えられ、流路部材11から吐出される流体3へ紫外線を効率的に照射することができる。
一方で、LED20の発光面20aの傾斜角θが90°を超える場合、及び傾斜角θが45°未満となる場合、発光面20aが管軸Xから離れる方向を向くことで、光源部28の下方における紫外線の照射領域Rが広がり、紫外線の照射効率が低下するので好ましくない。
なお、本実施形態における複数のLED20は、管軸Xに対する傾斜角θが等しくされたが、紫外線の照射領域Rの調節等の必要に応じて、複数のLED20の管軸Xに対する傾斜角θを異ならせて配置されてもよい。また、複数のLED20は、紫外線の照射強度が異なる複数種類のLED20を組み合わせて用いられてもよい。
(第2の実施形態の殺菌装置の殺菌処理)
以上のように構成された殺菌装置27では、図5に示すように、光源部28の各LED20によって、流路部材11を通過した流体3及び容器15内に注がれた流体3に紫外線がそれぞれ照射される。また、制御部13は、必要に応じて、容器15内に流体3が注がれた後も光源部28のLED20を点灯させ続けることで、容器15内に注がれた流体3に紫外線を適正に照射することが容易となる。このため、容器15内の流体3に紫外線を照射する照射時間を調節することで、適正な殺菌線量(J/m)を容易に確保することが可能になり、流体3の殺菌効果が適正に得られる。
上述したように第2の実施形態の殺菌装置27において、光源部28が有する複数のLED20は、吐出部10の吐出軸(管軸X)まわりに配置されて、複数のLED20の各発光面20aが、吐出部10の吐出方向(管軸X方向)の下流側を向き、かつ、管軸X(吐出軸)に対する傾斜角θが、45°以上、90°以下をなして配置されている。第2の実施形態においても、第1の実施形態と同様に、光源部28によって、吐出部10から吐出される流体3に紫外線が照射されるので、吐出部10から吐出される流体3の殺菌効果を高めることができる。
加えて、第2の実施形態では、光源部28によって、流路部材11を通過した流体3及び容器15内に注がれた流体3に紫外線をそれぞれ照射することができる。このため、第2の実施形態は、第1の実施形態に比べて、流体3に照射する適正な殺菌線量(J/m)を容易に確保することが可能になり、流体3の殺菌効果を更に高めることができる。
(第3の実施形態)
図8は、第3の実施形態に係る殺菌装置の光源部を示す斜視図である。図9は、第3の実施形態に係る殺菌装置の光源部を示すA−A断面図である。図10は、第3の実施形態に係る殺菌装置の光源部を示すB−B断面図である。第3の実施形態は、光源部が紫外線を照射する複数の照射領域Rを有する点が、第1及び第2の実施形態と異なる。第3の実施形態における光源部は、第1の実施形態における光源部12と、第2の実施形態における光源部28とを組み合わせた構成に相当する。
図8、図9及び図10に示すように、第3の実施形態の殺菌装置は、流路部材11から吐出された流体3に紫外線を照射するための光源部32を備える。光源部32は、複数のLED20を支持する円筒状のヒートシンク33を有する。ヒートシンク33は、流路部材11の外周側に、流路部材11の管軸Xに沿って配置されている。ヒートシンク33の管軸X方向における両端には、流路部材11の外周部に固定される端面部33aが一体に形成されている。
また、図8及び図9に示すように、ヒートシンク33の内周部には、LED20が設けられた基板21を支持する複数の第1の支持面33bが、管軸Xを中心とする多角形状をなして配置されている。各第1の支持面33bは、管軸X方向と略平行に形成されている。各第1の支持面33b上に支持された各基板21のLED20は、管軸X、すなわち流体3に向かって紫外線をそれぞれ照射する。
また、図8及び図10に示すように、ヒートシンク33の下側の端面部33aには、LED20が設けられた基板21を支持する複数の第2の支持面33cが、管軸Xを中心とする放射状に配置されている。各第2の支持面33cは、流路部材11の下流側を向き、かつ、流路部材11の管軸Xに対する傾斜角θが、45°以上、90°以下をなして形成されている。
したがって、各第2の支持面33c上に支持された各基板21のLED20は、流路部材11の管軸Xまわりに配置されており、複数のLED20の各発光面20aが、吐出部10の吐出方向(管軸X方向)の下流側を向き、かつ、流路部材11の管軸Xに対する傾斜角θが、45°以上、90°以下をなして配置されている。第2の支持面33c上の各LED20から照射された紫外線は、流路部材11を通過した流体3に照射されると共に、容器15内に注がれた流体3に照射される。
また、光源部32は、適正な殺菌線量(J/m)を得るために、例えば、第1の支持面33b上に配置される複数のLED20の照射強度が、第2の支持面33c上に配置される複数のLED20の照射強度よりも高く設定されてもよい。
(第3の実施形態の殺菌装置の殺菌処理)
以上のように構成された殺菌装置は、光源部32のヒートシンク33の第1の支持面33b上のLED20によって、流路部材11内を流れる流体3に紫外線を照射する。同時に、光源部32は、ヒートシンク33の第2の支持面33c上のLED20によって、流路部材11を通過した流体3及び容器15内に注がれた流体3に紫外線をそれぞれ照射する。したがって、光源部32は、流路部材11内の照射領域Rと、光源部32の下方の照射領域Rとを有する。
上述したように第3の実施形態の殺菌装置において、光源部32は、ヒートシンク33の第1の支持面33b上に支持された複数のLED20と、ヒートシンク33の第2の支持面33c上に支持された複数のLED20と、を有する。第3の実施形態においても、第1の実施形態と同様に、光源部32によって、吐出部10から吐出される流体3に紫外線が照射されるので、吐出部10から吐出される流体3の殺菌効果を高めることができる。
加えて、第3の実施形態では、光源部32によって、流路部材11内を流れる流体3に紫外線を照射すると共に、流路部材11を通過した流体3及び容器15内に注がれた流体3に紫外線をそれぞれ照射することができる。このため、第3の実施形態は、第1及び第2の実施形態に比べて、流体3に照射する適正な殺菌線量(J/m)を更に容易に確保することが可能になり、流体3の殺菌効果を更に高めることができる。
言い換えると、所定の流量の流体3に所望の殺菌線量(J/m)を照射する場合において、第2の実施形態よりも、容器15に注がれた流体3に対する紫外線の照射時間、つまり容器15に流体3が注がれた後の待機時間を短縮することが可能になり、容器15に注がれた流体3を早く使用することができる。また、第3の実施形態は、流体3の殺菌効果が高められるので、第1及び第2の実施形態と比較して、流路部材11の周方向に沿って配置するLED20の個数を減らすことが可能になる。
(第4の実施形態)
図11は、第4の実施形態に係る殺菌装置における制御を説明するための模式図である。第4の実施形態は、吐出部10へ供給された流体3の供給量、吐出部10から吐出された流体3の吐出量に基づいて光源部12の点灯と消灯を制御するものである。第4の実施形態について、第1の実施形態に適用して説明するが、上述した第1ないし第3の実施形態のいずれに適用されてもよい。
図11に示すように、第4の実施形態の殺菌装置41は、流路部材11を流れる流体3の流量を検知する流量検知部としての流量計42と、流路部材11における流量を調節する調節部としての流量調節バルブ43と、を備える。また、殺菌装置41は、吐出部10から吐出された流体3の吐出量を検知する吐出量検知部としての重量センサ44と、流量計42及び重量センサ44の各検知結果に基づいて、光源部12の点灯と消灯及び流量調節バルブ43を制御する制御部13と、を備える。
流量調節バルブ43は、供給用の流路18に配置されており、図示しない自動開閉機構と、自動開閉機構に接続された制御部13とによって、供給用の流路18における流体3の流量、すなわち流路部材11における流量が調節可能に構成されている。流量計42は、供給用の流路18における流量調節バルブ43と吐出部10との間に配置されており、制御部13と接続されている。重量センサ44は、容器15の載置部16に配置されており、制御部13と接続されている。
(第4の実施形態の殺菌装置の制御)
以上のように構成された殺菌装置41は、例えば、容器15が載置部16上に載置されたことを重量センサ44によって検知し、制御部13が光源部12のLED20を点灯させる。制御部13は、自動開閉機構を制御し、光源部12の点灯後(例えば0.1秒後)に流量調節バルブ43を開き、供給用の流路18を通して吐出部10に流体3を供給する。吐出部10に供給された流体3は、光源部12の流路部材11を通して容器15に供給される。流体3が注がれた容器15の重量を重量センサ44によって検知することで、所定量の流体3が容器15に注がれた後、制御部13は、自動開閉機構を制御して流量調節バルブ43を閉じる。流量調節バルブ43を閉じた後(例えば0.1秒後)に光源部12を消灯する。
上述したように第4の実施形態の殺菌装置41は、流量計42及び重量センサ44の各検知結果に基づいて、光源部12の点灯と消灯及び流量調節バルブ43を制御する制御部13を備える。これにより、所定量の流体3を殺菌して供給する動作を自動的に行うことができる。
(第5の実施形態)
図12は、第5の実施形態に係る殺菌装置における制御を説明するための模式図である。第5の実施形態は、物体の検知によって光源部28の点灯と消灯を制御するものである。第5の実施形態について、第2の実施形態と第4の実施形態とを組み合わせた構成に適用して説明するが、上述した第1ないし第4の実施形態のいずれに適用されてもよい。
図12に示すように、第5の実施形態の殺菌装置51は、光源部28から照射された紫外線の照射領域Rに近づく物体を検知する検知部としてのセンサ52と、センサ52の検知結果に基づいて、光源部28の点灯と消灯を制御する制御部13と、を備える。センサ52は、例えば光源部28または吐出部10に取り付けられており、光源部28の近傍に配置されている。センサ52は、制御部13と接続されており、物体、具体的には人体を検知する検知領域Sが、光源部28の下方に位置する紫外線の照射領域Rの近傍に設定されている。なお、物体は人体に限定されず、例えばロボットアーム等の構造物であってもよい。
(第5の実施形態の殺菌装置の制御)
以上のように構成された殺菌装置51は、光源部28の点灯時に、センサ52の検知領域S内に物体が進入した場合、センサ52が物体を検知し、制御部13が、光源部28を消灯させる。したがって、例えば利用者が、光源部28の点灯時に容器15に触れる前に光源部28を消灯させることで、利用者の手等が照射領域Rに進入して紫外線が照射されることが避けられる。
上述したように第5の実施形態の殺菌装置51は、センサ52の検知結果に基づいて、光源部28の点灯と消灯を制御する制御部13を備える。これにより、利用者が照射領域Rに近づいたときに光源部28を消灯させることが可能になり、紫外線が利用者に照射されることを防ぐことができる。
(第6の実施形態)
図13は、第6の実施形態に係る殺菌装置の遮光部材を示す斜視図である。第6の実施形態は、光源部から照射されて容器15の周囲へ漏れる紫外線を遮るための遮光部材を有するものである。第6の実施形態について、第2の実施形態に適用して説明するが、第1ないし第5の実施形態のいずれに適用されてもよい。
図13に示すように、第6の実施形態の殺菌装置61は、吐出部10から流体3が吐出される容器15の周囲に配置されて周囲へ漏れる紫外線を遮るための遮光部材62を備える。遮光部材62は、紫外線の遮光性を有する材料によって円筒状に形成されており、載置部16に載置された容器15を内周部に収容可能に配置されている。遮光部材62は、図示しない移動機構によって、容器15の周囲へ漏れる紫外線を遮る遮光位置と、容器15の周囲から退避した退避位置とに移動される。移動機構は、制御部13と接続されており、光源部28の点灯及び消灯に応じて制御部13によって制御される。制御部13は、光源部28のLED20の点灯時に遮光部材62を遮光位置に移動し、光源部28のLED20の消灯時に遮光部材62を退避位置に移動するように制御する。
具体的には、遮光部材62は、例えば、円筒の長さ方向に対して変形可能な蛇腹状に形成されており、吐出部10の近傍に配置されている。この構成の場合、移動機構は、例えば、蛇腹状の遮光部材62を吊り下げ支持する支持機構を有し、光源部28の点灯及び消灯に遮光部材62を変形させることで、遮光位置と退避位置とに移動させる。
移動機構の他の例としては、例えば、円筒状の遮光部材62を昇降する昇降機構が用いられてもよい。この構成の場合、昇降機構は、載置部16の下方に配置されており、光源部28の点灯時に遮光部材62を遮光位置に上昇させ、光源部28の消灯時に遮光部材62を載置部16の下方へ下降させる。
また、移動機構の他の例としては、一部が切り欠かれた半円筒状の遮光部材62を、容器15の周方向(流路部材11の管軸Xまわり)に回転させる回転機構が用いられてもよい。この構成の場合、回転機構は、載置部16の下方に配置された回転テーブルを有し、回転テーブル上に固定された遮光部材62を、回転テーブルの回転に伴って遮光位置と退避位置とに移動させる。半円筒状の遮光部材62は、遮光位置と、遮光部材62の切り欠き部分を向ける退避位置とに移動される。
上述したように第6の実施形態の殺菌装置61は、遮光部材62によって、光源部28の点灯中に紫外線の照射領域Rを覆うことができるので、殺菌装置61の利用者が紫外線を直視することを避けることが可能になる。
なお、上述した第1ないし第6の実施形態では、取水装置1に組み込まれた制御部13によって、光源部12(28、32)の点灯及び消灯が制御されたが、光源部12(28、32)の点灯及び消灯を制御する制御回路が、例えば、ヒートシンク22(29、33)の一部または全体を覆うケース内に配置されてもよい。また、本実施形態では、流体3として水道水等を殺菌するために用いられたが、必要に応じて、吐出部10から吐出する空気、窒素、酸素などの気体を殺菌するために用いられてもよい。
本発明の実施形態を説明したが、実施形態は、例として提示したものであり、本発明の範囲を限定することを意図していない。実施形態は、その他の様々な形態で実施することが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。実施形態やその変形は、本発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1 取水装置
3 流体
7 殺菌装置
10 吐出部
11 流路部材
12 光源部
13 制御部
15 容器
20 LED
20a 発光面
42 流量計
43 流量調節バルブ
44 重量センサ
52 人感センサ
62 遮光部材
R 照射領域
X 管軸

Claims (7)

  1. 流体を吐出するための吐出部と;
    前記吐出部から吐出された前記流体に紫外線を照射するための複数の第1の発光素子を有する光源部と;
    前記吐出部から吐出された前記流体が注がれる容器が載置される載置部と;を具備し、
    前記複数の第1の発光素子は、前記吐出部の吐出軸まわりに配置され、前記複数の第1の発光素子の発光面が、前記吐出部の吐出方向の下流側を向き、かつ、前記吐出軸に対する傾斜角θが、45°以上、90°以下をなして配置され、
    前記複数の第1の発光素子は、前記傾斜角θを異ならせて配置され、前記複数の第1の発光素子から照射される前記紫外線は、前記吐出部から吐出された前記流体、及び前記容器に注がれた前記流体にそれぞれ照射される、殺菌装置。
  2. 紫外線透過性を有し、前記吐出部から吐出される前記流体が流れる流路部材;を更に具備し、
    前記光源部は、前記流路部材を流れる前記流体に紫外線を照射するための第2の発光素子を更に有し、
    前記第2の発光素子は、前記流路部材の外周面の周方向に沿って配置され、前記第2の発光素子の発光面が、前記流路部材を流れる前記流体に対向して配置されている、
    請求項1に記載の殺菌装置。
  3. 流体を吐出するための吐出部と;
    前記吐出部から吐出された前記流体に紫外線を照射するための第1の発光素子を有する光源部と;
    前記吐出部から吐出された前記流体が注がれる容器が載置される載置部と;
    紫外線透過性を有し、前記吐出部から吐出される前記流体が流れる流路部材と;を具備し、
    前記第1の発光素子は、前記吐出部の吐出軸まわりに配置され、前記第1の発光素子の発光面が、前記吐出部の吐出方向の下流側を向き、かつ、前記吐出軸に対する傾斜角θが、45°以上、90°以下をなして配置され、
    前記第1の発光素子から照射される前記紫外線は、前記吐出部から吐出された前記流体、及び前記容器に注がれた前記流体にそれぞれ照射され、
    前記光源部は、前記流路部材を流れる前記流体に紫外線を照射するための第2の発光素子を有し、
    前記第2の発光素子は、前記流路部材の外周面の周方向に沿って配置され、前記第2の発光素子の発光面が、前記流路部材を流れる前記流体に対向して配置されている、殺菌装置。
  4. 前記流路部材を流れる前記流体の流量を検知する流量検知部と;
    前記流路部材における前記流量を調節する調節部と;
    前記吐出部から吐出された前記流体の吐出量を検知する吐出量検知部と;
    前記流量検知部及び前記吐出量検知部の各検知結果に基づいて、前記光源部の点灯と消灯及び前記調節部を制御する制御部と;を更に具備する、
    請求項2または3に記載の殺菌装置。
  5. 前記光源部は、紫外線の照射強度が異なる複数種類の前記第1の発光素子を有する、
    請求項1ないし4のいずれか1項に記載の殺菌装置。
  6. 前記光源部から照射された紫外線の照射領域に近づく物体を検知する検知部と;
    前記検知部の検知結果に基づいて、前記光源部の点灯と消灯を制御する制御部と;を更に具備する、
    請求項1ないし5のいずれか1項に記載の殺菌装置。
  7. 前記吐出部から前記流体が吐出される容器の周囲に配置され、前記周囲へ漏れる紫外線を遮るための遮光部材を更に具備する、
    請求項1ないし6のいずれか1項に記載の殺菌装置。
JP2016170250A 2016-08-31 2016-08-31 殺菌装置 Active JP6878795B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016170250A JP6878795B2 (ja) 2016-08-31 2016-08-31 殺菌装置
CN201720285903.8U CN206624671U (zh) 2016-08-31 2017-03-22 杀菌装置
TW106109874A TW201811680A (zh) 2016-08-31 2017-03-24 殺菌裝置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016170250A JP6878795B2 (ja) 2016-08-31 2016-08-31 殺菌装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018033744A JP2018033744A (ja) 2018-03-08
JP6878795B2 true JP6878795B2 (ja) 2021-06-02

Family

ID=61565029

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016170250A Active JP6878795B2 (ja) 2016-08-31 2016-08-31 殺菌装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6878795B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6710139B2 (ja) 2016-10-11 2020-06-17 日機装株式会社 殺菌装置
JP7186383B2 (ja) * 2018-10-31 2022-12-09 パナソニックIpマネジメント株式会社 水処理システム

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4072110B2 (ja) * 2003-10-23 2008-04-09 浩一 新井 殺菌装置
US7270748B1 (en) * 2004-09-21 2007-09-18 Next Energy Wave, Inc. Sterilizing water faucet
JP2006280832A (ja) * 2005-04-05 2006-10-19 Osada Res Inst Ltd 歯科治療用インスツルメントの滅菌装置及びうがい水滅菌装置
JP2006280831A (ja) * 2005-04-05 2006-10-19 Osada Res Inst Ltd 歯科用器機
DE102008047069A1 (de) * 2008-09-12 2010-03-18 Ksb Aktiengesellschaft Vorrichtung mit einem Auslauf für eine Flüssigkeit
SE1350473A1 (sv) * 2013-04-15 2014-10-16 Watersprint Ab LED-baserat system för fluidrening
DE202014009076U1 (de) * 2014-11-17 2016-02-18 PURION GmbH Vorrichtung zur Behandlung eines Mediums mit UV-Strahlung
JP2017170342A (ja) * 2016-03-23 2017-09-28 パナソニックIpマネジメント株式会社 殺菌装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2018033744A (ja) 2018-03-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11203534B2 (en) Method, system and apparatus for treatment of fluids
US11104590B2 (en) Sterilization device using straightener and UV LED array facing the straightener
CN110999541B (zh) 照明装置以及操作照明装置的方法
TWI626958B (zh) Fluid sterilization device and fluid sterilization method
US10828382B2 (en) Sterilization apparatus
JP2019098055A (ja) 流体殺菌装置
JP5863061B2 (ja) 流体を紫外線光に晒すことによって流体に殺菌処理を施すための装置
JP6698496B2 (ja) 紫外光照射装置
TW201718412A (zh) 流體殺菌裝置
TW201716336A (zh) 殺菌裝置
KR102070611B1 (ko) 고출력 양방향 다중 집광형 수질 살균시스템
JP6878795B2 (ja) 殺菌装置
JP2016507367A (ja) 液体浄化装置及び方法
JPWO2019151364A1 (ja) 紫外線殺菌管および紫外線殺菌装置
KR20160080791A (ko) 라이트 커튼형 led 광 조사기
JP2004066045A (ja) 紫外線照射装置
TW201811680A (zh) 殺菌裝置
JP2018134607A (ja) 紫外線殺菌システム、及び紫外線照射装置
JP6766530B2 (ja) 殺菌装置
JP2019193917A (ja) 流体殺菌装置
JP7011930B2 (ja) 流体殺菌装置
CN114364353A (zh) 冷空气治疗装置、施加已冷却的空气流的方法以及空气消毒装置的用途
KR100655392B1 (ko) 자외선을 이용한 하수처리장치
KR20160056074A (ko) 수처리 장치
JP2018033750A (ja) 殺菌装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190307

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20191226

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200204

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200303

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200901

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200916

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210330

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210412

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6878795

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151