JP2018134607A - 紫外線殺菌システム、及び紫外線照射装置 - Google Patents

紫外線殺菌システム、及び紫外線照射装置 Download PDF

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Abstract

【課題】被処理水の殺菌に必要な紫外線照射量の変化に合わせて適切に照射量を調整できるようにする。
【解決手段】被処理水Wが流れる流路10Cと、前記流路10Cに設けられ、線状発光部から全周方向に紫外線を放射して前記被処理水Wを殺菌する複数のランプユニット20と、前記被処理水Wの殺菌処理に必要な紫外線照射量に応じて、前記ランプユニット20の点滅、及び/又は調光する制御盤7と、を備え、前記複数のランプユニット20のそれぞれは、前記線状発光部の軸方向Bが前記被処理水Wの流れ方向Qに対して垂直に設けられ、前記被処理水Wの流れ方向Qに沿って配置されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、紫外線殺菌システム、及び紫外線照射装置に関する。
従来から、下水や、地下水、工業用水等の被処理水が流れる処理槽と、処理槽を流れる被処理水に紫外線を照射して殺菌する紫外線殺菌装置とを備えた紫外線殺菌システムが知られている。この種の紫外線殺菌システムでは、紫外線殺菌装置の光源には、棒状の紫外線ランプが用いられている。
また、処理槽内の被処理水の貯水量を一定の水深に維持しつつ、長手方向を被処理水の流れに平行に配置した複数の紫外線ランプを水深方向に多段に重ねて配置した紫外線殺菌システムも知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開平7−100461号公報
ところで、一般に、被処理水の水質や流量は、常に一定ではなく、時間帯や季節などによって変動するので、被処理水の殺菌に必要な紫外線照射量(以下、「必要照射量」と言う)も変化する。
しかしながら、特許文献1の構成では、被処理水の水質が比較的良好である等して必要照射量が小さくて済む場合であっても、次の理由により、最大照射量での照射を維持する必要がある。なお、最大照射量は、紫外線殺菌処理システムにおいて、被処理水の殺菌に必要となる最大の照射量の設定値である。
すなわち、特許文献1において、幾つかの紫外線ランプを消灯して紫外線照射量を下げると、消灯状態の紫外線ランプの近傍を、その長手方向に沿って流れる被処理水に対しては紫外線の照射量が不足し、殺菌が不十分となる。
また紫外線ランプの各々の光出力を下げることで紫外線照射量を下げることが考えられる。しかしながら、被処理水の中での紫外線の減衰率は大きく、紫外線は被処理水の中を然程遠くまで到達しないため、光出力を下げても、紫外線ランプから遠方での紫外線照射量が不足し、殺菌が不十分となる。
本発明は、被処理水の殺菌に必要な紫外線照射量の変化に合わせて適切に照射量を調整できる紫外線殺菌システム、及び紫外線照射装置を提供することを目的とする。
本発明は、被処理水が流れる流路と、前記流路に設けられ、線状発光部から全周方向に紫外線を放射して前記被処理水を殺菌する複数の紫外線光源と、前記被処理水の殺菌処理に必要な紫外線照射量に応じて、前記紫外線光源の点滅、及び/又は調光する制御手段と、を備え、前記複数の紫外線光源のそれぞれは、前記線状発光部の軸方向が前記被処理水の流れ方向に対して垂直に設けられ、前記被処理水の流れ方向に沿って配置されていることを特徴とする。
本発明は、上記紫外線殺菌システムにおいて、互いに独立した複数の前記流路と、前記被処理水の水量に応じて、当該被処理水が導かれる前記流路の数を変える流路導入数変更手段と、を備えることを特徴とする。
本発明は、上記紫外線殺菌システムにおいて、前記流路内の前記被処理水の水深は一定に維持されている、ことを特徴とする。
本発明は、上記紫外線殺菌システムにおいて、一定時間以上に亘って前記被処理水が導入されていない流路に、前記被処理水を導入し前記紫外線光源の紫外線によって殺菌することを特徴とする。
本発明は、被処理水が流れる流路に設けられ、前記被処理水に紫外線を照射して殺菌する紫外線照射装置において、線状発光部から全周方向に紫外線を放射する複数の紫外線光源と、前記被処理水の殺菌処理に必要な紫外線照射量に応じて、前記紫外線光源の点滅、及び/又は調光する制御手段と、を備え、前記複数の紫外線光源のそれぞれは、前記線状発光部の軸方向が前記被処理水の流れ方向に対して垂直に設けられ、前記被処理水の流れ方向に沿って配置されることを特徴とする。
本発明によれば、被処理水の殺菌に必要な紫外線照射量の変化に合わせて適切に照射量を調整できる。
本発明の実施形態に係る紫外線消毒システムの構成を示す図である。 紫外線照射装置の概略構成を示す側面図である。 紫外線消毒システムの動作説明図である。 本発明の変形例に係る流路の構成を示す模式図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。
図1は、本実施形態に係る紫外線消毒システム1の構成を示す図である。
紫外線消毒システム1は、下水や、地下水、工業用水等の被処理水Wを消毒するシステムである。具体的には、複数の処理槽3と、複数の紫外線照射装置4と、開閉弁6と、制御盤7と、を備え、紫外線照射装置4が、処理槽3を流れる被処理水Wに紫外線を照射することで、被処理水中に存在している所定の微生物を、ある程度まで減らす、いわゆる消毒を行う。
処理槽3のそれぞれは、内部を被処理水Wが流れる略直方形状の槽であり、一端部3Aには被処理水が導入される導入口8が設けられ、他端部3Bには被処理水Wを排出する排出口9が設けられており、導入口8から排出口9にかけて被処理水Wが処理槽3の中を一方向に流れる。
本実施形態の処理槽3は、一端部3Aの側に流入枡10Aを備え、他端部3Bの側に流出枡10Bを備え、これら流入枡10A、及び流出枡10Bの間に流路10Cを備えている。流入枡10Aと流路10Cとの境には、整流板12が設けられており、導入口8から流入枡10Aに流れ込む被処理水Wが整流板12で整流されて流路10Cに流入する。
一方、流路10Cと流出枡10Bとの境には、越流堰14が設けられている。越流堰14は、流路10Cの被処理水Wを堰き止める部材であり、越流堰14を超えて流れ出る被処理水Wが排出口9から排出される。流路10Cが越流堰14で堰き止められることで、一定容積の被処理水Wが流路10Cに常に留まることとなる。
本実施形態では、複数の処理槽3のそれぞれが、被処理水Wを上流側から導く上流管16に並列に接続されている。具体的には、上流管16は、複数の上流分岐管16Aに分岐し、それぞれの上流分岐管16Aに処理槽3の導入口8が接続されている。
本実施形態では、それぞれの上流分岐管16Aに開閉弁6が設けられている。開閉弁6は、電気制御により上流分岐管16Aを開閉する弁体である。
処理槽3のそれぞれの排出口9は、下流分岐管18Aに接続されており、処理槽3で消毒された被処理水Wが下流分岐管18Aに排出される。下流分岐管18Aのそれぞれは、下流管18に集合し、被処理水Wが当該下流管18を通って下流側に放出される。
図2は、紫外線照射装置4の概略構成を示す側面図である。同図には、紫外線照射装置4の処理槽3への設置状態を示す。
紫外線照射装置4は、複数のランプユニット20と、支持体22と、を備え、処理槽3の内部に設置されている。ランプユニット20は、線状発光部から全周方向に紫外線を放射する紫外線光源である。支持体22は、処理槽3の底面3Dに設置され、ランプユニット20の各々を支持する。
本実施形態のランプユニット20は、線状発光部を構成する紫外線ランプ24と、収納管26と、を備えている。
紫外線ランプ24は、直管形の高出力タイプの放電灯であり、例えば低圧水銀ランプが用いられる。
収納管26は、紫外線ランプ24を納める管体であり、紫外線を透過する例えば石英ガラスから形成されている。
本実施形態のランプユニット20は、被処理水W中の細菌、ウイルス、薬品耐性菌などを殺菌・不活化する。
制御盤7は、紫外線照射装置4、及び、開閉弁6を制御する装置である。
具体的には、制御盤7は、上流管2を流れる被処理水Wの消毒に必要な処理能力(以下、「必要処理能力」という)に応じて、紫外線照射装置4の点滅制御、並びに、開閉弁6の開閉制御を行う。必要処理能力は、被処理水Wの水質、及び水量に応じて変動する。水質とは、被処理水Wの汚れの程度を指し、被処理水Wの消毒に必要な紫外線照射量である上記必要照射量を決定付ける要素である。また、水量は、紫外線消毒システム1が処理すべき被処理水Wの量(例えば、単位日あたりの容量)を指す。
上流管16には、図1に示すように、水質を検知する水質センサ30と、水量を検知する流量計32と、が設けられており、制御盤7は、これら水質センサ30及び流量計32の検知結果に基づいて、紫外線照射装置4の点滅制御、並びに、開閉弁6の開閉制御を行う。
具体的には、制御盤7は、被処理水Wの水量の増加に応じて、開状態とする開閉弁6の数を増やし、被処理水Wが流れ込む処理槽3の数を段階的に増やす。また、制御盤7は、被処理水Wの汚れ具合がひどくなるほど、紫外線照射装置4において、点灯状態とするランプユニット20の数を増やす。
本実施形態の紫外線消毒システム1では、最大処理能力で消毒処理が行われる場合、全ての処理槽3に被処理水Wが流入し、かつ、全ての紫外線照射装置4において、全てのランプユニット20が点灯状態となる。
なお、水質センサ32としては、例えば、濁度を計測する濁度計、懸濁物質や浮遊物質(Suspended Solid)の濃度を計測するSS計等の任意の計器類を用いることができる。
ここで、本実施形態の紫外線照射装置4では、一部のランプユニット20を消灯した場合でも、処理槽3を流れる被処理水Wがムラなく消毒処理される。
詳述すると、図2に示すように、被処理水Wは、処理槽3の内部を、所定の流れ方向Qに流れており、線状光源であるランプユニット20のそれぞれは、その線状発光部の軸方向Bが流れ方向Qに対して略垂直な姿勢で立設されている。この構成によれば、処理槽3を流れる被処理水Wは、深さ方向Eのどの位置においても、ランプユニット20のそれぞれの横を通り抜けることとなり、深さ方向Eにおいて、一様に消毒が行われる。
また、処理槽3において、被処理水Wに照射される紫外線照射量は、各ランプユニット20から照射された紫外線照射量の積算値となる。したがって、必要照射量が変動した場合でも、当該必要照射量に応じた数だけランプユニット20が点灯することで、最小限のランプユニット20だけで被処理水Wの消毒に必要十分な紫外線が照射されることとなる。
なお、処理槽3において、ランプユニット20が配置される流路10Cの幅F(図1)は、ランプユニット20から最遠方の箇所で、必要紫外線量が維持可能な長さに設定されている。この場合において、流路10Cの幅Fの方向に、複数のランプユニット20が配置されてもよい。
図3は、紫外線消毒システム1の動作説明図である。同図において、図3(A)は最大処理能力の動作状態を示し、図3(B)は最大処理能力よりも低い処理能力の動作状態を示す。
被処理水Wの水量が多く、なおかつ、被処理水Wの汚れがひどい場合、被処理水Wの消毒に要する処理能力が最大処理能力に達する。この場合、図3(A)に示すように、紫外線消毒システム1では、全ての開閉弁6が開状態となり、全ての処理槽3の流路10Cに被処理水Wが流水される。さらに、処理槽3のそれぞれでは、紫外線照射装置4の全てのランプユニット20が点灯状態となり、最大の紫外線照射量が被処理水Wに照射され、被処理水Wが消毒される。
一方、被処理水Wの水量が比較的少なく、また、被処理水Wの汚れが比較的軽度である場合、被処理水Wの消毒に要する処理能力は最大処理能力よりも低くなる。この場合、図3(B)に示すように、水量の減少に応じて開閉弁6が閉じられ、被処理水Wが導かれる処理槽3の数が減らされる。また、被処理水Wが導かれている各々の処理槽3においても、必要照射量の照射に必要となる最小数のランプユニット20のみが点灯状態にされ、残りは消灯状態とされる。
なお、紫外線照射装置4において、一部のランプユニット20を消灯する場合に、どのランプユニット20を消灯するかは適宜に設定可能である。
以上説明したように、本実施形態によれば、次のような効果を奏する。
本実施形態の紫外線消毒システム1では、複数のランプユニット20のそれぞれは、線状光源の線状の軸方向Bが被処理水Wの流れ方向Qに対して垂直に設けられ、なおかつ、被処理水Wの流れ方向Qに沿って配置されている。
これにより、処理槽3の流路10Cを流れる被処理水Wは、深さ方向Eのどの位置においても、ランプユニット20のそれぞれの横を通り抜けて紫外線が照射されることとなり、深さ方向Eにおいて、一様に消毒が行われる。したがって、必要照射量が変化した場合でも当該必要照射量に応じた数だけランプユニット20が点灯することで、被処理水Wの消毒に必要十分な紫外線を照射し、一様に被処理水Wを消毒できる。また、必要照射量の数だけランプユニット20を点灯させれば良いので、エネルギーの消費量が抑えられる。
本実施形態の紫外線消毒システム1では、互いに独立した複数の流路10Cと、被処理水Wの水量に応じて開閉弁6を制御することで、当該被処理水Wが導かれる流路10Cの数を変える制御盤7と、を備える構成とした。
これにより、被処理水Wの水量に応じて数の流路10Cにだけ被処理水Wが導かれるので、被処理水Wが導かれた流路10Cのランプユニット20のみを点灯させ、必要最小限のランプユニット20だけで十分な消毒を行うことができる。
また本実施形態の紫外線消毒システム1では、流路10C内の被処理水Wの水深は一定に維持されているので、被処理水Wの流量が変化する場合でも、常に、被処理水Wの深さ方向Eの全域に亘って一様に紫外線を照射できる。
上述した実施形態は、あくまでも本発明の一態様を例示するものであって、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で任意に変形、及び応用が可能である。
紫外線消毒システム1において、制御盤7は、ランプユニット20のそれぞれを必要照射量に応じて点滅する代わりに調光してもよい。また、制御盤7は、必要照射量に応じて点滅、及び調光してもよい。
紫外線消毒システム1では、複数の処理槽3のそれぞれに1つの流路10Cを設ける構成とした。しかしながら、これに限らず、1つの処理槽3の中を流れ方向Qに平行に仕切るなどして、互いに独立した複数の流路10Cを設けてもよい。複数の流路10Cが1つの処理槽3に形成されている場合には、処理槽3は1つでもよい。
紫外線消毒システム1において、一定時間以上に亘って被処理水Wが導入されていない流路10Cが存在する場合、当該流路10C内での被処理水Wの長時間の滞留を防止するために、制御盤7は開閉弁6を制御して、当該流路10Cに被処理水Wを導入し、かつ、ランプユニット20を点灯させて消毒処理する構成としてもよい。
紫外線消毒システム1では、被処理水Wの水量に応じて流路10Cの数を、開閉弁6を用いて動的に変更する構成とした。しかしながら、これに限らず、被処理水Wの水量に応じて流路10Cの数が静的に変更される構成でもよい。
図4は、本変形例に係る複数の流路110Cの構成を示す模式図である。
同図に示すように、本変形例に係る複数の流路110Cは、処理槽3の内部を、被処理水Wの流れ方向Qに平行に仕切板170によって仕切って形成されている。そして、それぞれの流路110Cの流入側には、被処理水Wの水量に応じて、被処理水Wが導かれる流路110Cの数を変える上流壁175が設けられている。なお、処理槽3において、上流壁175は、整流板12(図1)の前後のいずれかに設けられる。
上流壁175は、各流路110Cの流入側を堰き止める壁体であり、流路110Cごとに、深さ方向Eの高さHが異なっている。すなわち、被処理水Wの水量が増えるにしたがって、上流壁175の手前側の流入枡10Aの水位が上昇する。これにより、上流壁175の高さHを超えて被処理水Wが流入する流路110Cの数が水量に応じて自然と増加する。これとは逆に、被処理水Wの水量が減って流入枡10Aの水位が低下すると、被処理水Wが流入する流路110Cの数も水量に応じて自然と減少することとなる。
上述した実施形態において、殺菌処理の一態様として消毒を例示したが、これに限らず、本発明は、滅菌などの任意の殺菌に適用できる。また、本発明における「殺菌」の概念には、ウイルス等を処理対象とする「不活化」も含んでいる。
1 紫外線消毒システム(紫外線殺菌システム)
3 処理槽
4 紫外線照射装置
6 開閉弁(流路導入数変更手段)
7 制御盤(制御手段、流路導入数変更手段)
8 導入口
9 排出口
10A 流入枡
10B 流出枡
10C、110C 流路
14 越流堰
20 ランプユニット(線状紫外線光源)
24 紫外線ランプ(線状発光部)
26 収納管
30 水質センサ
32 水質センサ
170 仕切板
175 上流壁(流路導入数変更手段)
B 線状発光部の軸方向
E 深さ方向
W 被処理水
Q 流れ方向

Claims (5)

  1. 被処理水が流れる流路と、
    前記流路に設けられ、線状発光部から全周方向に紫外線を放射して前記被処理水を殺菌する複数の紫外線光源と、
    前記被処理水の殺菌処理に必要な紫外線照射量に応じて、前記紫外線光源の点滅、及び/又は調光する制御手段と、を備え、
    前記複数の紫外線光源のそれぞれは、
    前記線状発光部の軸方向が前記被処理水の流れ方向に対して垂直に設けられ、前記被処理水の流れ方向に沿って配置されている
    ことを特徴とする紫外線殺菌システム。
  2. 互いに独立した複数の前記流路と、
    前記被処理水の水量に応じて、当該被処理水が導かれる前記流路の数を変える流路導入数変更手段と、
    を備えることを特徴とする請求項1に記載の紫外線殺菌システム。
  3. 前記流路内の前記被処理水の水深は一定に維持されている、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の紫外線殺菌システム。
  4. 一定時間以上に亘って前記被処理水が導入されていない流路に、前記被処理水を導入し前記紫外線光源の紫外線によって殺菌する
    ことを特徴とする請求項3に記載の紫外線殺菌システム。
  5. 被処理水が流れる流路に設けられ、前記被処理水に紫外線を照射して殺菌する紫外線照射装置において、
    線状発光部から全周方向に紫外線を放射する複数の紫外線光源と、
    前記被処理水の殺菌処理に必要な紫外線照射量に応じて、前記紫外線光源の点滅、及び/又は調光する制御手段と、を備え、
    前記複数の紫外線光源のそれぞれは、
    前記線状発光部の軸方向が前記被処理水の流れ方向に対して垂直に設けられ、前記被処理水の流れ方向に沿って配置される
    ことを特徴とする紫外線照射装置。
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