JP7011930B2 - 流体殺菌装置 - Google Patents

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本発明は、流路を流れる流体を紫外光により殺菌する流体殺菌装置に関する。
近年、紫外線の殺菌作用が、食品庫の殺菌灯や医療用装置等に利用されている。また、流路を流れる流体に対して、紫外LEDにより紫外光を照射して流体を殺菌し、洗浄用水等に用いる装置もよく知られている。
例えば、下記の特許文献1の流体殺菌装置は、殺菌対象の流体が通過する流路を形成する筐体と、紫外線を出射する半導体発光素子を有する光源と、光源から出射した紫外線の一部を受光し、受光した紫外線の光量を検出する受光部と、受光部から取得した紫外線の光量の情報に基づいて半導体発光素子の出力を制御する制御部とを備えている。筐体は、紫外線が入射する入射部と、紫外線を内面で反射する反射部とを有する。
また、反射部は、紫外線の一部を透過させる材料で構成されており、受光部は、反射部を透過した一部の紫外線を受光できる位置に設けられている(特許文献1/段落0020,0021,図1)。
特開2017-060668号公報
しかしながら、反射部で紫外線が反射するとき、紫外線の損失が生じるため、光源から離れた位置では殺菌効果が低下していることが考えられる。また、流体殺菌装置を長期間使用することで流路内面に汚れが蓄積されると、反射率が低下するため、やはり殺菌効果が低下するという問題がある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、紫外光の利用効率を高め、殺菌効果を向上させることができる流体殺菌装置を提供することを目的とする。
第1発明の流体殺菌装置は、紫外光を出射する半導体発光素子を有する光源と、殺菌対象の流体が軸方向に流れる流路を有する筐体と、前記光源から出射された紫外光の配光を制御する配光制御部とを備え、前記配光制御部は、前記光源から出射された紫外光を集光する第1光学系と、前記第1光学系で集光した紫外光を受けて、前記筐体の前記軸方向に沿った出射光を形成する第2光学系とからなり、前記第1光学系は、回転楕円面の反射鏡を有し、前記光源は、前記回転楕円面の第1焦点に配置され、前記光源から出射され、前記第1光学系で反射された紫外光は、前記回転楕円面の第2焦点に集光し、前記第2光学系に入射し、前記第2光学系は、前記第2焦点を焦点とする回転放物面の反射鏡を有し、前記第2光学系で反射された紫外光は、前記筐体の前記軸方向と平行に進むことを特徴とする。
本発明において、第1光学系は、光源から出射された紫外光を集光し、集光された紫外光は、第2光学系を経て、筐体(流路)の軸方向に沿った向きに進む。紫外光が流路を通過する流体を照射することで殺菌が進むが、筐体の内壁にあたる成分が少なくなるため紫外光の減衰が生じ難く、殺菌効果を向上させることができる。
本発明の流体殺菌装置において、前記第1光学系は、回転楕円面の反射鏡を有し、前記光源は、前記回転楕円面の第1焦点に配置され、前記光源から出射され、前記第1光学系で反射された紫外光は、前記回転楕円面の第2焦点に集光し、前記第2光学系に入射することが好ましい。
本発明では、第1光学系が回転楕円面の反射鏡であり、光源を第1焦点に配置しているので、紫外光は、第1光学系で反射した後、もう一方の第2焦点に集光する。その後、第2焦点を通過した紫外光は、第2光学系に入射して、流路の方向に反射される。このような2回反射の光学系とすることで、筐体(流路)の直径方向外側に光源を配置することができ、光源の数、配置の自由度を高めることができる。
転放物面の焦点を通過した紫外光が第2光学系で反射されると、反射光は平行光となる。このとき、紫外光が筐体(流路)の長手方向の軸方向と平行に進むようにしているので、紫外光は、筐体の壁面にあたることなく直進する。これにより、紫外光が光源から離れた位置まで損失なく到達するようになるので、紫外光の利用効率を高めることができる。
また、第2発明の流体殺菌装置は、紫外光を出射する半導体発光素子を有する光源と、殺菌対象の流体が軸方向に流れる流路を有する筐体と、前記光源から出射された紫外光の配光を制御する配光制御部とを備え、前記配光制御部は、前記光源から出射された紫外光を集光する第1光学系と、前記第1光学系で集光した紫外光を受けて、前記筐体の前記軸方向に沿った出射光を形成する第2光学系と、受光した紫外光の光量を検出する受光部と、前記光源から出射された紫外光の一部を、前記受光部に向けて反射する第3光学系と、前記受光部で検出された前記紫外光の前記一部の光量に基づいて、前記半導体発光素子の出力を制御する制御部とをさらに備え、前記第1光学系は、回転楕円面の反射鏡を有し、第1焦点と前記第1焦点とは異なる第2焦点とを有し、前記光源は、前記回転楕円面の前記第1焦点に配置され、前記第3光学系は、前記第1光学系の第1焦点の位置と、前記受光部の位置とを2つの焦点とする回転楕円面の反射鏡を有することを特徴とする。
この構成によれば、第3光学系は、光源から出射された紫外光を、受光部の方向に反射する。このため、光源から出射された紫外光の一部は、受光部で光量が検出され、光量の変化が分かるようになっている。制御部は、検出された紫外光の光量に基づいて半導体発光素子の出力を制御するので、光量を一定とし、殺菌性能を安定させることができる。
3光学系の一方の焦点は第1配光学系の第1焦点の位置であり、光源が配置される。また、第3光学系のもう一方の焦点には受光部が配置されるので、光源から出射された紫外光の一部が受光部に入射し、光量を検出することができる。
本発明の実施形態の流体殺菌装置の全体斜視図。 図1の流体殺菌装置の分解図。 (a)図1の流体殺菌装置の正面図。(b)図3(a)の流体殺菌装置のA-A断面図。 流体殺菌装置の光学系を説明する図。 放射照度分布(光源からの距離:150mm)。 放射照度分布(光源からの距離:250mm)。
以下、本発明の流体殺菌装置の実施形態について説明する。
図1は、本発明の実施形態の流体殺菌装置1の全体斜視図である。流体殺菌装置1は、流路を流れる流体に対して紫外光を照射して、流体を殺菌する装置である。
流体殺菌装置1は、主に、流路を形成し、流体の殺菌部となる筒体5(本発明の「筐体」)と、後述する紫外LED(Light Emitting Diode)やリフレクタが収容された配光制御部7とで構成されている。
筒体5は、内径が60mm、長さが300mmの直管形状を有し、殺菌対象の流体が筒体5の長軸方向に流れるようになっている。筒体5の材料は目的により異なるが、例えば、ステンレス製である。流体は開口5aから流入して開口5bに流出し、流量は10~100(L/min)である。開口5cには、後述する紫外光入射窓6を介して配光制御部7が取り付けられる。
図2は、流体殺菌装置1の分解図である。ここでは、主に、配光制御部7の内部構成について説明する。
配光制御部7は、主に、光源3や受光素子10が設けられた基板4、紫外光入射窓6、リフレクタ8、光源ベース9等で構成されている。
光源3は、紫外光(波長240~380nm)を出射する紫外LED(本発明の「半導体発光素子」)であり、基板4に対して1個設けられている。基板4は、放熱性に優れた銅、アルミニウム等の金属製のものが望ましい。これにより、基板4を通して給電と放熱が行われる。基板4は、筒体5を囲むように放射状に6枚配設されているが、特にその数に制限はない。
光源3は、出射された紫外光がリフレクタ8の方向に進むように配置されている。リフレクタ8には、基板4に対応させた回転楕円面の第1反射面8aが形成され、アルミニウム等の金属を蒸着して反射率を向上させた反射鏡となっている。
リフレクタ8の第1反射面8aで反射した紫外光は、主に、光源ベース9の第2反射面9aの方向に進む。なお、第1反射面8aに隣接する位置に曲率が異なる部分(後述する第3反射面8b)があり、ここに入射した紫外光は、基板4の受光素子10(本発明の「受光部」)に入射する。
受光素子10は、紫外LEDから出射された紫外光の出力を検出するフォトダイオード等の素子である。流体殺菌装置1は、受光素子10で検出した紫外光の出力情報(光量)に基づいて、紫外LEDの出力を制御する制御部11を有する(図3参照)。これにより、紫外光の光量を一定にすることができるので、殺菌効果が安定する。また、受光素子10で検出した紫外光の出力情報に基づいて、異常があれば警告を発することもできる。
光源ベース9の筒体5側の面には、中心部に回転放物面の反射鏡を有する第2反射面9a、その周辺部に基板4が載置される基板固定溝9bが設けられている。本実施形態では、基板4が6枚あるため、第2反射面9aと基板固定溝9bも6個ずつある。
1つの第2反射面9aは、筒体5の半径に合わせた大きさを有し、第2反射面9aに入射した各紫外LEDからの紫外光は筒体5の方向に反射され、筒体5の長軸方向(図3のX軸方向)と平行に進む。なお、第2反射面9a、基板固定溝9bが設けられた面の裏面側には放熱フィン9cが設けられている。放熱フィン9cを含む光源ベース9の材料は、アルミニウム等の放熱に優れた部材が望ましい。
第2反射面9aで反射された光は、紫外光入射窓6を通過して筒体5の内部(殺菌部)に到達する。紫外光入射窓6は、石英、サファイア等の紫外線を透過する材料であることが望ましい。
次に、図3を参照して、流体殺菌装置1の正面図及び断面図について説明する。
まず、図3(a)は、流体殺菌装置1を正面、特に筒体5の開口5a側から見たときの正面図を示している。下方に突出している部分は、開口5bである。開口5aの奥側には紫外光入射窓6があり、その奥側には第2反射面9aが位置する。
紫外光入射窓6の奥側には、配光制御部7が取り付けられている。筒体5の周辺部は光源ベース9であり、筒体5の中心軸(X軸)の周りに60度の間隔で基板4が配設されている。なお、実際には、基板4を覆う形で第1反射面8aが存在するが、ここでは図示を省略する。
図3(b)は、図3(a)のA-A断面図を示している。図示するように、基板4上の光源3は、光源ベース9の直径方向外側(筒体5から離れた側)に配置されている。光源3から出射された紫外光は、リフレクタ8の第1反射面8aで反射され、さらに光源ベース9の第2反射面9aで反射される。なお、制御部11の制御信号が駆動部12に送信され、前記制御信号により駆動部12からの出力電流が決定され、紫外LEDの出力が調整される。
また、基板4上の受光素子10は、光源ベース9の直径方向内側(筒体5に近い側)に配置されている。受光素子10の検出信号は制御部11に送信されるので、例えば、紫外光の検出値が低下した場合に、紫外LEDの出力値を高くする。
そして、第2反射面9aで反射された紫外光は、紫外光入射窓6を通過して、筒体5の長軸方向に沿った出射光により流体を照射する。後述する放射照度のシミュレーションでは、光源3の位置をX軸の原点Oとする軸方向を定め、B地点(OB=150mm)と、C地点(OC=250mm)での放射照度の分布を調べた。
次に、図4を参照して、流体殺菌装置1の光学系について説明する
リフレクタ8では、共に回転楕円面の反射鏡である第1反射面8a(本発明の「第1光学系」)と第3反射面8b(本発明の「第3光学系」)とが隣接して配置されているが、両者は曲率が異なっている。なお、第1反射面8aと第3反射面8bとの面積比は、約8:2である。
第1反射面8aの2つの焦点のうち、回転楕円面の長軸方向の筒体5から離れた側にある焦点位置F1には、光源3が配置されている。従って、光源3から出射された紫外光は、第1反射面8aの反射鏡で反射されて、回転楕円面の長軸方向の筒体5に近い側にある焦点位置F2に集光する。すなわち、焦点位置F2は、仮想光源となる。
また、光源3から出射された紫外光の一部は、第3反射面8bに入射する。第3反射面の2つの焦点のうち、回転楕円面の長軸方向の筒体5から離れた側にある焦点位置F1’は、第1反射面8aの焦点位置F1と共通である。
また、第3反射面8bの2つの焦点のうち、回転楕円面の長軸方向の筒体5に近い側にある焦点位置F3には、受光素子10が配置されている。これにより、光源3から出射された紫外光の一部が必ず受光素子10に入射し、紫外光の光量が検出される。そして、受光素子10の検出値が一定に保たれるように制御部11の光源3に対する制御信号を調整することにより、光量を一定にして殺菌効果を安定させることができる。なお、第3反射面8bは、光源3の位置を焦点とし、中心軸が受光素子10の配置された焦点位置F3を通る回転放物面であってもよい。
1つの受光素子10には、対応する1つの光源3からの紫外光しか入射しない。従って、光源3の紫外LEDの出力が弱くなったり、故障したりした場合に、早期に発見することができる。
第1反射面8aの反射鏡で反射されて、焦点位置F2に集光した紫外光は、回転放物面の反射鏡である光源ベース9の第2反射面9a(本発明の「第2光学系」)に入射する。第2反射面9aは、反射された紫外光が筒体5の長軸方向と略平行に進むような曲率となっている。これにより、第2反射面9aで反射された紫外光は、筒体5の内壁にあたる成分が減少して、原点Oから離れた位置であっても、放射照度の減衰が少ない。
最後に、図5A、図5Bを参照して、紫外光の放射照度分布のシミュレーション結果を説明する。
発明者らは、光源3から出射され、第1反射面8a、第2反射面9aで反射され、筒体5の長軸方向に進む紫外光の放射照度分布のシミュレーションを試みた。
まず、図5Aは、図3のB地点(OB=150mm)での放射照度分布を示している。照度の強さにより模様を変えているが、筒体5の中央部は照度が最も高く、筒体5の内壁に近づくにつれて照度が低くなっている。なお、照度分布の軸状の数値は、筒体5の中央を0としたときの長さであり、単位はmmである。また、「U」はUpper、「D」はDown、「L」はLeft、「R」はRightを意味する。
次に、図5Bは、図3のC地点(OC=250mm)での放射照度分布を示している。図示するように、図5Aの照度分布と比較すると、若干、中央の照度の最も高い領域が小さいものの、ほとんど紫外光の減衰がないことが確認された。
以上のように、流体殺菌装置1は、主に、紫外LEDを有する光源3と、殺菌対象の流体が軸方向に流れる筒体5と、紫外光の配光を制御する配光制御部7とで構成され、配光制御部7は、紫外光を集光するリフレクタ8と、リフレクタ8で集光した紫外光を受けて筒体5の軸方向に沿った出射光を形成する光源ベース9とからなる。そして、リフレクタ8の第1反射面8a、光源ベース9の第2反射面9aで反射された紫外光が筒体5の長軸方向に進み、筒体5の内壁にはあたり難くなる。これにより、紫外光の利用効率を高め、流体の殺菌効率を向上させることができる。
なお、上述の実施形態は一例に過ぎず、用途に応じて適宜変更することができる。例えば、流体殺菌装置1の筒体5は、直径が60mm、長さが30mmであったが、用途により流量が異なるため、用途に合わせてサイズを変更する必要がある。
また、筒体5の素材もステンレス製に限られず、用途に応じてテフロン(登録商標)系の材料を用いることができる。流体の流れる方向は、一般的には、紫外光の照射方向と逆向き(開口5aから開口5bに向かう方向)であるが、照射方向と一致させてもよい。紫外LEDの数等も、適宜変更可能である。
1…流体殺菌装置、3…光源、4…基板、5…筒体(筐体)、5a~5c…開口、6…紫外光入射窓、7…配光制御部、8…リフレクタ、8a…第1反射面(第1光学系)、8b…第3反射面(第3光学系)、9…光源ベース、9a…第2反射面(第2光学系)、9b…基板固定溝、9c…放熱フィン、10…受光素子、11…制御部、12…駆動部。

Claims (2)

  1. 紫外光を出射する半導体発光素子を有する光源と、
    殺菌対象の流体が軸方向に流れる流路を有する筐体と、
    前記光源から出射された紫外光の配光を制御する配光制御部とを備え、
    前記配光制御部は、
    前記光源から出射された紫外光を集光する第1光学系と、
    前記第1光学系で集光した紫外光を受けて、前記筐体の前記軸方向に沿った出射光を形成する第2光学系とからなり、
    前記第1光学系は、回転楕円面の反射鏡を有し、
    前記光源は、前記回転楕円面の第1焦点に配置され、前記光源から出射され、前記第1光学系で反射された紫外光は、前記回転楕円面の第2焦点に集光し、前記第2光学系に入射し、
    前記第2光学系は、前記第2焦点を焦点とする回転放物面の反射鏡を有し、
    前記第2光学系で反射された紫外光は、前記筐体の前記軸方向と平行に進むことを特徴とする流体殺菌装置。
  2. 紫外光を出射する半導体発光素子を有する光源と、
    殺菌対象の流体が軸方向に流れる流路を有する筐体と、
    前記光源から出射された紫外光の配光を制御する配光制御部とを備え、
    前記配光制御部は、
    前記光源から出射された紫外光を集光する第1光学系と、
    前記第1光学系で集光した紫外光を受けて、前記筐体の前記軸方向に沿った出射光を形成する第2光学系と、
    受光した紫外光の光量を検出する受光部と、
    前記光源から出射された紫外光の一部を、前記受光部に向けて反射する第3光学系と、
    前記受光部で検出された前記紫外光の前記一部の光量に基づいて、前記半導体発光素子の出力を制御する制御部とをさらに備え、
    前記第1光学系は、回転楕円面の反射鏡を有し、第1焦点と前記第1焦点とは異なる第2焦点とを有し、
    前記光源は、前記回転楕円面の前記第1焦点に配置され、
    前記第3光学系は、前記第1光学系の第1焦点の位置と、前記受光部の位置とを2つの焦点とする回転楕円面の反射鏡を有することを特徴とする流体殺菌装置。
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