JP2020103498A - 紫外光照射装置、及びその紫外光照射装置を備える流体吐出装置 - Google Patents

紫外光照射装置、及びその紫外光照射装置を備える流体吐出装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2020103498A
JP2020103498A JP2018244094A JP2018244094A JP2020103498A JP 2020103498 A JP2020103498 A JP 2020103498A JP 2018244094 A JP2018244094 A JP 2018244094A JP 2018244094 A JP2018244094 A JP 2018244094A JP 2020103498 A JP2020103498 A JP 2020103498A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ultraviolet light
light
light guide
irradiation device
ultraviolet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2018244094A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7251973B2 (ja
Inventor
加藤 裕幸
Hiroyuki Kato
裕幸 加藤
和久 新野
Kazuhisa Shinno
和久 新野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Stanley Electric Co Ltd
Original Assignee
Stanley Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Stanley Electric Co Ltd filed Critical Stanley Electric Co Ltd
Priority to JP2018244094A priority Critical patent/JP7251973B2/ja
Publication of JP2020103498A publication Critical patent/JP2020103498A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7251973B2 publication Critical patent/JP7251973B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】簡易な構成で、効率的に殺菌対象に紫外光を照射し、殺菌することができる紫外線照射装置を提供する。【解決手段】紫外光照射装置1は、筒形状の筐体2と、紫外光を出射する光源4と、筐体2の内壁に設けられて、光源4から出射された紫外光を導光する導光体6とを備えている。導光体6は、筒形状の周回部と周回部に紫外光を入射させる入射部とを有し、紫外光を導光しつつ、周回部が囲む空間の内部に向けて紫外光を放出する。【選択図】図1

Description

本発明は、流体の吐出部等に対して紫外光を照射し、殺菌する紫外光照射装置、及びその紫外光照射装置を備える流体吐出装置に関する。
近年、紫外線(波長240〜380nm)の殺菌作用が、食品庫の殺菌灯や医療用装置に利用されている。また、流路を流れる流体に対して、紫外LEDにより紫外光を照射して流体を殺菌し、洗浄用水等に用いる装置もよく知られている。
例えば、下記の特許文献1のウォーターサーバーにおいて、冷水用の注水バルブは、紫外線透過性の材料で形成されたボディ部と、ボディ部に紫外線を照射する紫外線発光源とを備えている。ボディ部には流路全体が形成され、流路の内壁面は、飲料水を入口から出口まで導く表面からなる。また、ボディ部の流路に沿った外壁面部は、紫外光が外部に露出しないように紫外線反射層で覆われている。
紫外線発光源が発光した紫外線は、紫外線透過材製のボディ部内に拡がるので、流路の広い範囲で内壁面まで到達し、流路の内壁面に達した紫外線は、その内壁面を抜けて弁体の表面にあたる。このように、紫外線発光源からの紫外線によって流路の内壁面や弁体の表面の広い範囲が殺菌される(特許文献1/段落0039,0040、0051,図1)。
また、下記の特許文献2のカップ式飲料自動販売機では、第1の配管の内部の出口ノズルの近傍に紫外線を出射する発光LEDを備えた第1の紫外線照射装置が設けられている。第1の紫外線照射装置は、第1の配管の内部に紫外線を照射し、第1の配管内の水に存在する菌を殺菌し、または菌の増殖を抑制する。
さらに、出口ノズルの外側近傍には、第2の紫外線照射装置が設けられている。出口ノズルは外気に晒されており、大気中の菌が混入しやすい。そこで、出口ノズルの外側近傍から紫外線照射装置によって紫外線を照射することで、出口ノズル内に進入する菌を殺菌し、菌の増殖を抑制することができる(特許文献2/段落0017,0018、図2)。
特許第6117586号 特開2018−026045号公報
しかしながら、特許文献1のウォーターサーバーでは、紫外線反射材料による反射を利用して、紫外線が流路の内壁面に照射されるため、流路全体に均一に紫外線が照射されない可能性があった。
また、特許文献2のカップ式飲料自動販売機では、第2の紫外線照射装置が出口ノズルの外側から紫外線を照射するが、紫外線を出口ノズルに集中して照射することができないという問題があった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、簡易な構成で、効率的に殺菌対象に紫外光を照射し、殺菌することができる紫外光照射装置を提供することを目的とする。
本発明の第1実施形態の紫外光照射装置は、流体を吐出する吐出部に対して紫外光を照射し、殺菌する紫外光照射装置であって、筒形状の筐体と、前記紫外光を出射する光源と、前記筐体の内壁に設けられて、前記光源から出射された前記紫外光を導光する導光部と、を備え、前記導光部は、筒形状の周回部と、当該周回部に前記紫外光を入射させる入射部とを有し、前記紫外光を導光しつつ、前記周回部が囲む空間の内部に向けて前記紫外光を放射することを特徴とする。
当該紫外光照射装置は、紫外光を出射する光源と、筒形状の筐体の内壁に設けられ、紫外光を導光する導光部とを備えている。光源からの紫外光を導光部の入射部に入射させると、紫外光は周回部で導光されつつ、周回部が囲む空間の内部に向けて放射される。このため、流体の吐出部等の殺菌対象を前記空間の内部に配置することで、光源から出射された紫外光が照射対象に照射される。これにより、簡易な構成で効率良く、殺菌対象の殺菌を行うことができる。
当該紫外光照射装置において、前記導光部は、接続部において前記周回部と光学的に滑らかに接続された板状部を有し、前記板状部は、前記接続部と反対側の端部に前記入射部を有していることが好ましい。
導光部は、板状部が光学的に滑らかに周回部に接続され、板状部の接続部と反対側の端部に入射部を有している。このため、光源からの紫外光が板状部、周回部の順に導光されて、周回部を一周する。これにより、あらゆる方向から周回部が囲む空間の内部に紫外光が照射されるので、殺菌対象の殺菌効率を高めることができる。
また、当該紫外光照射装置において、前記導光部は、当該導光部の内周面又は外周面に、前記紫外光を前記周回部が囲む空間の内部に向けて誘導する凹凸部を有していることが好ましい。
この構成によれば、導光部で導光された紫外光が、導光部の内周面又は外周面に設けられた凹凸部にあたって周回部が囲む空間の内部の方向に誘導される。これにより、凹凸部がない導光部と比較して、多くの紫外光が前記空間の内部に照射され、殺菌対象の殺菌が促進される。
また、当該紫外光照射装置において、前記凹凸部は、前記周回部の中心軸に沿った条溝であることが好ましい。
導光部の凹凸部は、周回部の中心軸に沿った条溝であるので、導光部の簡単な加工により、導光された紫外光の照射方向を制御することができる。
また、当該紫外光照射装置において、前記凹凸部は、前記導光部の周方向において、前記光源から離れるにつれて凹凸が大きくなるように形成されていることが好ましい。
この構成によれば、導光部の周方向において、光源に近い部分は紫外光の光量が多いので、凹凸が小さくても周回部が囲む空間の内部に紫外光が照射される。一方、導光部の周方向において、光源から離れるにつれて紫外光の光量が減少する。このため、十分な紫外光が前記空間の内部方向に誘導されるように、光源から離れるにつれて凹凸が大きくなるように凹凸部を形成する。これにより、導光部の周回部全体に亘って、殺菌対象に対する紫外光の照射量を均一化することができる。
また、当該紫外光照射装置において、前記凹凸部は、前記導光部の周方向において、前記光源から離れるにつれて前記周方向の凹凸のピッチが小さくなるように形成されていることが好ましい。
この構成によれば、導光部の周方向において、光源に近い部分は紫外光の光量が多いので、凹凸の周方向のピッチが大きくても周回部が囲む空間の内部に紫外光が照射される。一方、導光部の周方向において、光源から離れるにつれて紫外光の光量が減少する。このため、頻繁に紫外光が前記空間の内部方向に誘導されるように、凹凸の周方向のピッチを小さくする。これによっても、導光部の周回部全体に亘って、殺菌対象に対する紫外光の照射量を均一化することができる。
また、当該紫外光照射装置において、前記導光部は、前記板状部を複数有し、前記光源は、複数の発光部を有し、前記複数の板状部の前記端部の各々に前記発光部が配設されていることが好ましい。
この構成によれば、導光部は板状部を複数有するので、板状部の端部の各々に発光部を配設する。これにより、導光部の周回部で導光される紫外光の光量が増大するので、周回部が囲む空間の内部に照射される紫外光も増加させることができる。
また、当該紫外光照射装置において、前記発光部は、第1発光部と第2発光部とで構成され、前記第1発光部及び前記第2発光部から出射される紫外光は、前記周回部の周方向に沿って互いに逆方向、又は同一方向に導光されるように配設されていることが好ましい。
この構成によれば、第1発光部及び第2発光部からの紫外光は、例えば、周回部の周方向に沿って互いに逆方向に導光されるように配設されている。これにより、導光される紫外光の光量を増大させて、周回部全域に紫外光をゆき渡らせることができる。
本発明の他の実施形態の紫外光照射装置は、前記入射部は、前記光源からの前記紫外光が前記周回部が囲む空間の内部に向けて入射するように配設され、前記入射部の対向位置に、前記紫外光を前記周回部の内部方向に誘導する反射部を有していることを特徴とする。
この構成によれば、周回部が囲む空間の内部に向けて入射した紫外光が反射部にあたり、周回部の内部方向に進むようになる。すなわち、紫外光が、導光部の周方向において、光源から遠い位置まで届くようになるので、多くの紫外光が前記空間の内部に照射されて、殺菌対象の殺菌が促進される。
当該紫外光照射装置において、前記光源からの前記紫外光が前記周回部の中心軸に向かう方向に対して傾斜した方向から入射するように配設されていてもよい。
周回部の中心軸に向かう方向に対して傾斜した方向から紫外光を入射させると、紫外光は周回部の内部方向に進むようになる。これによっても、紫外光が、導光部の周方向において、光源から遠い位置まで届くようになるので、多くの紫外光が周回部が囲む空間の内部に照射される。
また、当該紫外光照射装置において、前記導光部は、前記筐体の前記内壁との間に、前記紫外光を反射する反射層を有していることが好ましい。
導光部は、筐体の内壁側にも紫外光を透過させるので、導光部は、導光部と筐体の内壁との間に反射層を有している。これにより、紫外光を確実に周回部が囲む空間の内部の方向に反射して、殺菌対象に対する紫外光の照射量を増大させることができる。
また、当該紫外光照射装置において、前記導光部は、前記紫外光を散乱する材料からなる、又は散乱材を含んでいることが好ましい。
この構成によれば、紫外光が導光部で散乱され、最終的に導光部を透過する。これにより、散乱を利用しない導光部と比較して、多くの紫外光が周回部が囲む空間の内部に照射されて、殺菌対象の殺菌が促進される。
また、当該紫外光照射装置において、前記導光部は、当該導光部の内周面側に、当該導光部よりも屈折率が低く、前記紫外光を透過する材料からなる被覆層を有していることが好ましい。
この構成によれば、被覆層は導光部よりも屈折率が低く、紫外光を透過させるので、紫外光が周回部が囲む空間の内部の方向に照射され易くなる。また、導光部の割れや欠けが流体に混入することを防止することができる。
本発明の他の実施形態の流体吐出装置は、上記何れか1項に記載の紫外光照射装置と、前記周回部の内側に配置された吐出部と、を備えていることを特徴とする。
本発明の流体吐出装置は、上述の何れかの紫外光照射装置と、導光部の周回部の内側に配置された吐出部とを備えている。導光部で導光された紫外光が吐出部に照射されるので、簡易な構成で吐出部の殺菌を行うことができる。
本発明の第1実施形態の紫外光照射装置の全体図。 (a)図1の紫外光照射装置のII-II断面図。(b)領域R1の拡大図。 図2(a)の紫外光照射装置のIII-III断面図。 導光体の変更例(凹凸部の大きさを変更)。 導光体の変更例(凹凸部の間隔を変更)。 導光体の変更例(外表面側の凹凸部)。 導光体の変更例(複数の光源を隣接配置)。 導光体の変更例(複数の光源を離間配置)。 本発明の第2実施形態の紫外光照射装置の全体図。 (a)図8の紫外光照射装置のIX-IX断面図。(b)領域R2の拡大図。 第2実施形態の紫外光照射装置の変更例(光源の傾斜配置)。
以下、本発明の紫外光照射装置の実施形態について説明する。
[第1実施形態]
図1は、本発明の紫外光照射装置の第1実施形態を全体図である。紫外光照射装置1は、飲料水等の流体が吐出するノズル(本発明の「吐出部」に相当)を殺菌する装置であり、主にドリンクサーバー、自動販売機、洗浄ノズル、浄水器(蛇口)等に備え付けて利用する。
図示するように、紫外光照射装置1はドリンクサーバーSのドリンク供給口のカバー部を兼用しており、紫外光照射装置1の筒形状の筐体2の内部に、ノズル3が収容されている。紫外光照射装置1の上方にはドリンクタンク10が配置され、ドリンク(液体原料)は容器10aに貯蓄されている。また、容器10bは、希釈液用の容器である。
ドリンクサーバーSの利用者は、ドリンク供給ボタン(図示省略)を押すか、カップCでレバー(図示省略)を押すことで、ドリンクタンク10からノズル3を介して、ドリンクが供給される。なお、筐体2は、内部が視認できないようになっているが、説明のためノズル3を実線で示している。
ノズル3の先端部3aに空けられた開口A1〜A3は、ドリンクの吐出口であり、ドリンクタンク10の容器10aと接続されている。また、ノズル3の基端部3bに設けられた開口B1,B2からは希釈液が吐出する。なお、先端部3aには開口A1〜A3以外の開口が複数あり、基端部3bには開口B1,B2以外の開口が複数ある。
ノズル3の先端部3aは、常に清潔に保つ必要があるが、長時間の使用により周辺に浮遊菌が発生する。これを殺菌するため、紫外光照射装置1の筐体2の内壁に、先端部3aの外周部を取り囲む形で、紫外光を導光する導光体6(本発明の「導光部」に相当)が配設されている。導光体6により、先端部3aに向けて紫外光が放射されるので、先端部3aを殺菌し、また、菌の繁殖を抑制することができる。
次に、図2に、図1の紫外光照射装置1のII-II断面図を示す。
図2(a)に示すように、光源4は、筐体2の内部に設けられている。光源4は深紫外LEDであり、基板5の前面側(光源の発光面側)に実装されている。光源4から出射される紫外光は、殺菌効果を有する波長又は化学物質を分解する波長を有しており、例えば、波長250〜290nmの範囲である。
基板5は、放熱性に優れた銅、アルミニウム等の金属製のものが望ましい。光源4は、導光体6の入射端部6a1(本発明の「入射部」に相当)に隣接する位置に配設されている。なお、光源4と入射端部6a1との間に集光レンズを挿入し、集光した光を入射端部6a1に入射させてもよい。
導光体6は、紫外光照射装置1の筐体2の内壁(周方向)に、ノズル3の先端部3aを取り囲む高さ(例えば、8.0mm)で配設され、紫外光を導光しつつ、先端部3aの方向に向けて紫外光を放射する。導光体6は、筐体2の内部に一体成型してもよい。
また、導光体6は、紫外光が透過するフッ素系樹脂(FEP:テトラフルオロエチレンとヘキサフルオロプロピレンの共同合体、PFA:ポリテトラフルオロエチレン)、石英、サファイア、シリカガラス等の材料からなる。
図2(b)は、図2(a)の領域R1の拡大図である。導光体6は、紫外光の入射端部6a1を含む板状部6aと、ノズル3の外周部を取り囲む筒形状の周回部6bとで構成されている。板状部6aは、周回部6bと接続される接続部6dがあり、接続部6dとは反対側に入射端部6a1を有している。また、詳細は後述するが、筐体2の内壁と導光体6との間には、紫外光を反射する反射層2bが設けられている。
導光体6の板状部6aは、接続部6dで周回部6bに光学的に滑らかに接続されている。より詳細には、接続部6dにおいて、板状部6aの面(外表面Sa,内表面Sa’)と、周回部6bの接線面(外表面Sb,内表面Sb’)とが一致するように接続されている。
すなわち、導光体6の接続部6dにおいて、板状部6aの両面の線と周回部6bの周方向の接線とが一致している。これにより、光源4から出射された紫外光は、板状部6aから周回部6bの共通の中心面Mに沿って滑らかに導光される。
本実施形態においては、板状部6aは、周回部6bの接線面に沿って延在する平面形状を有するが、板状部6aは、接続部6dにおいて、周回部6bと光学的に滑らかに接続された曲面形状であってもよい。
紫外光の導光体6の入射端部6a1への入射方向は、板状部6aの表面と平行であることが好ましい。紫外光は入射端部6a1から入射して、板状部6a、周回部6bの順に導光され、周回部6bを一周する。これにより、導光体6の周回部6b全域に紫外光がゆき渡る。
また、導光体6の内表面側には、凹凸部6b1〜6b8が形成されている(図2(a)参照)。凹凸部6b1〜6b8は、導光体6の周回部6bの中心軸Oに沿った直線状の条溝であり、導光体6内の紫外光を周回部6bが囲む空間の内部の方向に誘導する。
導光体6として、拡散透過性を有するFEPやPFAを用いると、導光体6の内部で紫外光が散乱するため、多くの紫外光が周回部6bの内部空間の方向に進み、ノズル3に紫外光が照射されるようになる。なお、導光体自体が拡散透過性を有しない場合には、散乱材を含んで形成するようにしてもよい。
導光体6の凹凸部6b1〜6b8は、図2(b)に示すような45°の三角凹部とすることができる。また、三角凹部の角度は適宜変更することができ、例えば、正三角形(60°)の凹部としてもよい。導光体6の凹凸部の数や大きさ(深さ)は、適宜変更してよい。
凹凸部は、凸部で構成されていてもよい。また、導光体6がFEPやPFAからなる場合には、特に凹凸部を設けなくても、紫外光を周回部6bの内部空間のノズル3に照射することができる。
次に、図3に、図2(a)の紫外光照射装置1のIII-III断面図を示す。
紫外光照射装置1の筐体2の内壁には、基板用溝2aが形成されている。基板用溝2aに基板5を差し込むことで、容易に光源4から出射される紫外光を導光体6の入射端部6a1に入射させることができる。なお、基板5の配線5aは上側に引き出して、ドリンクタンク10の隙間を通して電源に接続する。
なお、光源4は、常に点灯させる必要はない。紫外光の照射時間は、菌の増殖速度と殺菌に必要な紫外光照射量から算出し、間欠的な点灯で十分である(例えば、1時間当り1分)。
また、筐体2の内壁と導光体6の間に設けられた反射層2bは、紫外光を反射するAl(アルミニウム)やPTFE(ポリテトラフルオロエチレン)からなる。導光体6は、筐体2の内壁方向にも紫外光を透過させるが、反射層2bで反射され、最終的に紫外光がノズル3の方向に進む。なお、反射層2bをAlで形成する場合には、その上層にSiO2やフッ素系樹脂等の保護膜を形成することが好ましい。
反射層2bは、紫外光を反射する反射鏡としてもよい。また、筐体2の内壁を白色塗装しても、一定の反射効果が得られる。これにより、ノズル3に照射される紫外光の光量が増加して、殺菌が促進される。
次に、図4A〜図7を参照して、第1実施形態の導光体の変更例について説明する。以下では、上述の実施形態と同じ構成については同じ符号を付し、説明を省略する。
図4Aに示す導光体16は、光源4から出射される紫外光の入射端部16a1を含む板状部16aと、ノズル3を取り囲む筒形状の周回部16bとで構成されている。導光体16の板状部16aは、接続部で周回部16bに光学的に滑らかに接続されている。
図示するように、導光体16の内表面側には、全域に凹凸部が形成されている。ここで、導光体6の厚みが2.0mmであるとき、板状部16aの一部と周回部16bの円弧C1からなる領域の凹凸部は、その大きさが0.3mmとなっている。
また、周回部16bの円弧C2からなる領域の凹凸部は大きさが0.6mm、周回部16bの円弧C3からなる領域の凹凸部は0.9mm、周回部16bの円弧C4からなる領域の凹凸部は1.2mmとなっている。すなわち、凹凸部は、導光体16の周方向おいて、光源4から離れるにつれて凹凸が大きくなる。
円弧C1〜C4の各凹凸部は、紫外光を導光体16の内表面側で反射し、ノズル3の方向に誘導する。光源4に近い円弧C1では、紫外光の光量が多いため凹凸が小さくても、紫外光がノズル3の方向に誘導される。しかし、導光体16の周方向おいて光源4から離れるにつれて、導光される紫外光の光量が少なくなる。このため、円弧C2、円弧C3、円弧C4の順に凹凸を大きくして、紫外光がノズル3の方向に誘導され易くしている。
また、図4Bに示すように、凹凸部の大きさは一定(例えば、0.6mm)とし、板状部17aと周回部17bとで構成される導光体17の周方向おいて、光源4から離れるにつれて凹凸の周方向のピッチが小さくなるように形成してもよい。このような構造としても、導光体17の周方向おいて、光源4から離れた位置でも、紫外光がノズル3の方向に誘導され易くすることができる。
次に、図5に示す導光体26は、光源4から出射される紫外光の入射端部26a1を含む板状部26aと、ノズル3を取り囲む筒形状の周回部26bとで構成されている。導光体26の板状部26aは、接続部で周回部26bに光学的に滑らかに接続されている。
図示するように、導光体26の外表面側には、凹凸部26b1〜26b8が形成されている。凹凸部26b1〜26b8は、導光体6内の紫外光を外表面側で反射し、周回部26bが囲む空間の内部の方向に誘導する。
導光体26によっても、ノズル3に照射される紫外光の光量が増加して、殺菌が促進される。なお、導光体26の凹凸部26b1〜26b8の溝形状やその大きさ(深さ)、溝数は、適宜変更することができる。
次に、図6に示す導光体36は、基板5Aの発光体4Aから出射される紫外光の入射端部36a1を含む板状部36aと、ノズル3を取り囲む筒形状の周回部36bと、基板5Bの発光体4Bから出射される紫外光の入射端部36c1を含む板状部36cとで構成されている。導光体36の板状部36a,36cは、接続部で周回部36bに光学的に滑らかに接続されている。
ここで、発光体4A及び発光体4Bから出射される紫外光は、それぞれ周回部36bの周方向に沿って互いに逆方向に導光される。すなわち、発光体4Aから出射された紫外光は、導光体36の入射端部36a1から入射し、板状部36a、周回部36bの順に導光され、反時計回りで周回部36bを一周する。
一方、発光体4Bから出射された紫外光は、導光体36の入射端部36c1から入射し、板状部36c、周回部36bの順に導光され、時計回りで周回部36bを一周する。ここでも、紫外光の入射端部36a1,36c1への入射方向は、それぞれ板状部36a,36bの表面と平行であることが好ましい。
図2(a)の例のように、単一の光源を用いる場合、導光体の周方向において光源から離れた位置では、ノズル3に照射される紫外光が弱くなってしまう。そこで、2個の光源である発光体4A,4Bを用いることで、導光体36の周回部36b全域に紫外光がゆき渡るようになる。
また、図7に示すように、発光体4Bを筐体2内の発光体4Aと離れた位置に変更してもよい。導光体46は、発光体4Aから出射される紫外光の入射端部46a1を含む板状部46aと、ノズル3を取り囲む筒形状の周回部46bと、発光体4Bから出射される紫外光の入射端部46c1を含む板状部46cとで構成されている。
発光体4A及び発光体4Bから出射される紫外光は、それぞれ周回部46bの周方向に沿って同一方向に導光される。すなわち、発光体4Aから出射された紫外光は、導光体46の入射端部46a1から入射し、板状部46a、周回部46bの順に導光され、反時計回りで周回部46bを一周する。
一方、発光体4Bから出射された紫外光は、導光体46の入射端部46c1から入射し、板状部46c、周回部46bの順に導光され、同じく反時計回りで周回部46bを一周する。このように発光体4A,4Bを配置した場合にも、導光体46の周回部46b全域に紫外光をゆき渡らせることができる。
導光体36、導光体46では、特に凹凸部を設けていないが、導光体36及び導光体46の内表面側、又は外表面側に所定数の凹凸部を設けてもよい。ここでも、凹凸部の溝形状やその大きさ(深さ)、溝数は、適宜変更することができる。
[第2実施形態]
次に、図8を参照して、本発明の紫外光照射装置の第2実施形態について説明する。以下でも、上述の実施形態と同じ構成については同じ符号を付し、説明を省略する。
図示するように、紫外光照射装置11はドリンクサーバーSのドリンク供給口のカバー部を兼用しており、紫外光照射装置11の筐体20の内部には、ノズル3が収容されている。
紫外光照射装置11は、ノズル3を殺菌するため、筐体20の内壁に、先端部3aの外周部を取り囲む形で紫外光を導光する導光体60が配設されている。これにより、ノズル3に紫外光が照射されるので、ノズル3を殺菌し、また、菌の繁殖を抑制することができる。
ここで、導光体60は、紫外光が透過する石英、サファイア、シリカガラス等の材料からなる。また、導光体60は、ノズル3の全体を取り囲む高さ(例えば、30mm)となっている。また、筐体20の内壁と導光体60との間には、紫外光を反射する反射層2bが設けられている。
また、導光体60の内表面側には、フッ素樹脂(FEP、PFA等)のコーティング7(本発明の「被覆層」に相当)が施されている。例えば、FEPやPFAの屈折率は1.34と、石英(1.5)やサファイア(1.83)の屈折率と比較して低く、拡散透過性を示すため、導光体60からノズル3の方向に向けて紫外光を放射し易くなる。また、コーティング7により、導光体60の割れや欠けによるドリンクへの混入を防止することができる。
次に、図9に、図8の紫外光照射装置11のIX-IX断面図を示す。
図9(a)に示すように、光源4は、筐体2の内部に設けられている。光源4は深紫外LEDであり、基板5の前面側(光源の発光面側)に実装されている。ここでも、光源4と、導光体60の入射端部60aとの間に集光レンズを挿入し、集光した光を入射端部60aに入射させてもよい。
図9(b)は、図9(a)の領域R2の拡大図である。導光体60は、紫外光の入射端部60a1を有し、ノズル3の外周部を取り囲む筒形状の周回部60bのみで構成されている。
また、導光体60の外表面側の紫外光の入射位置に、凹凸部60b1が形成されている。凹凸部60b1は直線状の条溝(正確には、60°の三角凹部)であり、入射端部60a1から入射した紫外光を周回部60bの内部方向に誘導する。なお、凹凸部60b1の紫外光の入射面には、反射部となるAl等の金属膜が蒸着されている。
紫外光の導光体60の入射端部60a1への入射方向は、周回部60bの中心(内部)に向かう方向である。凹凸部60b1を設けることで、周回部60bの中心に向かって透過する紫外光を減少させることができる。紫外光は入射端部60aから入射して、周回部60bを一周する。これにより、導光体60の周回部60b全域に紫外光がゆき渡る。
紫外光照射装置11においても、導光体60の周辺に複数の光源を配設してもよい。例えば、導光体60の光源4に対向する位置に、第2の光源を配設することができる。第2の光源についても、紫外光の入射位置に凹凸部を設けることが好ましい。これにより、単一の光源の場合と比較して、導光体60の周回部60b全域に紫外光をゆき渡らせることができる。
最後に、図10を参照して、第2実施形態の紫外光照射装置11の変更形態について説明する。
図示するように、光源4は、筐体2の内部に設けられるが、導光体60の入射端部60aに対して傾斜して配設されている。すなわち、紫外光の導光体60の入射端部60a1への入射方向は、周回部60bの中心軸Oに向かう方向に対して傾斜している。
このような態様とすることで、図9の例のように、周回部60bの外表面側に凹凸部を設けなくても、入射端部60a1から入射した紫外光が周回部60b内で導光され、反時計回りで周回部60bを一周する。なお、紫外光が周回部60bを時計回りで一周するように、図10とは逆向きに光源を配設してもよい。これにより、導光体60の周回部60b全域に紫外光がゆき渡る。
上記実施形態は一例に過ぎず、用途に応じて適宜変更することができる。例えば、上記実施形態において、筐体は筒形状であったが、断面が楕円又は多角形の筒形状であってもよい。光源、発光体の数は、1個又は2個の例を示したが、3個以上でもよい。
導光部の形状も、筐体の形状に応じて変更可能である。第1実施形態では、板状部と周回部とからなる導光部、第2実施形態では、周回部からなる導光部を示したが、これに限られない。導光部の周回部は、殺菌対象の部材(実施形態では、ノズル3)の外周部を360°取り囲む形状に限られず、例えば、周回部の一部分を欠落させて、その部分に光源を配設する態様であってもよい。
第2実施形態の紫外光照射装置11において、導光体60はノズル3の全体の外周部を取り囲む高さを有していたが、筐体の内壁に2つの導光体を配設してもよい。
1,11…紫外光照射装置、2,20…筐体、2a…基板用溝、2b…反射層、3…ノズル、3a…先端部、3b…基端部、4…光源、4A,4B…発光体、5,5A,5B…基板、5a…配線、6,16,17,26,36,46,60…導光体、6a,16a,17a,26a,36a,36c,46a,46c…板状部、6b,16b,17b,26b,36b,46b,60b…周回部、6a1,16a1,17a1,26a1,36a1,36c1,46a1,46c1,60a…入射端部、6b1〜6b8,26b1〜26b8,60b1…凹凸部、7…コーティング、10…ドリンクタンク。

Claims (14)

  1. 流体を吐出する吐出部に紫外光を照射して殺菌する紫外光照射装置であって、
    筒形状の筐体と、
    前記紫外光を出射する光源と、
    前記筐体の内壁に設けられて、前記光源から出射された前記紫外光を導光する導光部と、を備え、
    前記導光部は、
    筒形状の周回部と、当該周回部に前記紫外光を入射させる入射部とを有し、
    前記紫外光を導光しつつ、前記周回部が囲む空間の内部に向けて前記紫外光を放出することを特徴とする紫外光照射装置。
  2. 前記導光部は、接続部において前記周回部と光学的に滑らかに接続された板状部を有し、
    前記板状部は、前記接続部と反対側の端部に前記入射部を有していることを特徴とする請求項1に記載の紫外光照射装置。
  3. 前記導光部は、当該導光部の内周面又は外周面に、前記紫外光を前記周回部が囲む空間の内部に向けて誘導する凹凸部を有していることを特徴とする請求項1又は2に記載の紫外光照射装置。
  4. 前記凹凸部は、前記周回部の中心軸に沿った条溝であることを特徴とする請求項3に記載の紫外光照射装置。
  5. 前記凹凸部は、前記導光部の周方向において、前記光源から離れるにつれて凹凸が大きくなるように形成されていることを特徴とする請求項3又は4に記載の紫外光照射装置。
  6. 前記凹凸部は、前記導光部の周方向において、前記光源から離れるにつれて前記周方向の凹凸のピッチが小さくなるように形成されていることを特徴とする請求項3又は4に記載の紫外光照射装置。
  7. 前記導光部は、前記板状部を複数有し、
    前記光源は、複数の発光部を有し、
    前記複数の板状部の前記端部の各々に前記発光部が配設されていることを特徴とする請求項2に記載の紫外光照射装置。
  8. 前記発光部は、第1発光部と第2発光部とで構成され、
    前記第1発光部及び前記第2発光部から出射される紫外光は、前記周回部の周方向に沿って互いに逆方向に、又は同一方向に導光されるように配設されていることを特徴とする請求項7に記載の紫外光照射装置。
  9. 前記入射部は、前記光源からの前記紫外光が前記周回部が囲む空間の内部に向けて入射するように配設され、
    前記入射部の対向位置に、前記紫外光を前記周回部の内部方向に誘導する反射部を有していることを特徴とする請求項1に記載の紫外光照射装置。
  10. 前記入射部は、前記光源からの前記紫外光が前記周回部の中心軸に向かう方向に対して傾斜した方向から入射するように配設されていることを特徴とする請求項1に記載の紫外光照射装置。
  11. 前記導光部は、前記筐体の前記内壁との間に、前記紫外光を反射する反射層を有していることを特徴とする請求項1〜9の何れか1項に記載の紫外光照射装置。
  12. 前記導光部は、前記紫外光を散乱する材料からなる、又は散乱材を含んでいることを特徴とする請求項1〜11の何れか1項に記載の紫外光照射装置。
  13. 前記導光部は、当該導光部の内周面側に、当該導光部よりも屈折率が低く、前記紫外光を透過する材料からなる被覆層を有していることを特徴とする請求項1〜12の何れか1項に記載の紫外光照射装置。
  14. 請求項1〜13の何れか1項に記載の紫外光照射装置と、
    前記周回部の内側に配置された吐出部と、を備えることを特徴とする流体吐出装置。
JP2018244094A 2018-12-27 2018-12-27 紫外光照射装置、及びその紫外光照射装置を備える流体吐出装置 Active JP7251973B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018244094A JP7251973B2 (ja) 2018-12-27 2018-12-27 紫外光照射装置、及びその紫外光照射装置を備える流体吐出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018244094A JP7251973B2 (ja) 2018-12-27 2018-12-27 紫外光照射装置、及びその紫外光照射装置を備える流体吐出装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020103498A true JP2020103498A (ja) 2020-07-09
JP7251973B2 JP7251973B2 (ja) 2023-04-04

Family

ID=71449960

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018244094A Active JP7251973B2 (ja) 2018-12-27 2018-12-27 紫外光照射装置、及びその紫外光照射装置を備える流体吐出装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7251973B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112900315A (zh) * 2021-03-30 2021-06-04 周鹏 一种轨道交通售检票队列隔离装置
CN113719769A (zh) * 2021-08-04 2021-11-30 好品国际科技股份有限公司 具有杀菌功能的照明装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015033669A (ja) * 2013-08-08 2015-02-19 旭有機材工業株式会社 紫外線殺菌装置
JP2018061618A (ja) * 2016-10-11 2018-04-19 日機装株式会社 殺菌装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015033669A (ja) * 2013-08-08 2015-02-19 旭有機材工業株式会社 紫外線殺菌装置
JP2018061618A (ja) * 2016-10-11 2018-04-19 日機装株式会社 殺菌装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112900315A (zh) * 2021-03-30 2021-06-04 周鹏 一种轨道交通售检票队列隔离装置
CN113719769A (zh) * 2021-08-04 2021-11-30 好品国际科技股份有限公司 具有杀菌功能的照明装置
CN113719769B (zh) * 2021-08-04 2023-09-12 好品国际科技股份有限公司 具有杀菌功能的照明装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP7251973B2 (ja) 2023-04-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7262985B2 (ja) 光源モジュール装置、流体殺菌装置
TWI702190B (zh) 用於流體處理之方法、系統及裝置
JP6963956B2 (ja) 紫外線殺菌装置および紫外線照射装置
JP7011931B2 (ja) 流体殺菌装置
JP6710139B2 (ja) 殺菌装置
CN115569226A (zh) 流体消毒设备和方法
JP7084574B2 (ja) Uv殺菌装置およびこれを備えた飲料水供給設備
JP6192679B2 (ja) 液体の殺菌方法及び殺菌装置
WO2019151364A1 (ja) 紫外線殺菌管および紫外線殺菌装置
JP7251973B2 (ja) 紫外光照射装置、及びその紫外光照射装置を備える流体吐出装置
CN111320230A (zh) 用于为流体消毒的装置
US20200316244A1 (en) Fluid system with integrated disinfecting optics
WO2021085143A1 (ja) 流体殺菌装置
JP2020039800A (ja) 流体殺菌装置
JP6606703B2 (ja) 飲料殺菌ユニット、およびこの飲料殺菌ユニットを備えたウォータサーバ
TW202024542A (zh) 加濕器
JP7071144B2 (ja) 紫外線殺菌装置および紫外線照射装置
US20220202971A1 (en) Sterilization device
JP7124578B2 (ja) 殺菌装置
JP7011930B2 (ja) 流体殺菌装置
JP2020014647A (ja) 紫外線殺菌装置および紫外線照射装置
JP2021016715A (ja) 紫外線殺菌装置
WO2021070350A1 (ja) 紫外線殺菌装置および紫外線照射装置
JP2020058713A (ja) 紫外線照射ユニット及び紫外線殺菌装置
JP2023113016A (ja) 流体殺菌装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20211105

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20221130

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20221213

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20230207

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20230307

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20230323

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7251973

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150