JP2016504240A - 補強部付きの走行装置用バックビーム - Google Patents

補強部付きの走行装置用バックビーム Download PDF

Info

Publication number
JP2016504240A
JP2016504240A JP2015555092A JP2015555092A JP2016504240A JP 2016504240 A JP2016504240 A JP 2016504240A JP 2015555092 A JP2015555092 A JP 2015555092A JP 2015555092 A JP2015555092 A JP 2015555092A JP 2016504240 A JP2016504240 A JP 2016504240A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
back beam
reinforcing
reinforcing portion
buffer
forming
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2015555092A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6301964B2 (ja
Inventor
イ・キュンフン
キム・ヘジュン
キル・ヨンキル
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
LX Hausys Ltd
Original Assignee
LG Hausys Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by LG Hausys Ltd filed Critical LG Hausys Ltd
Publication of JP2016504240A publication Critical patent/JP2016504240A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6301964B2 publication Critical patent/JP6301964B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R19/00Wheel guards; Radiator guards, e.g. grilles; Obstruction removers; Fittings damping bouncing force in collisions
    • B60R19/02Bumpers, i.e. impact receiving or absorbing members for protecting vehicles or fending off blows from other vehicles or objects
    • B60R19/18Bumpers, i.e. impact receiving or absorbing members for protecting vehicles or fending off blows from other vehicles or objects characterised by the cross-section; Means within the bumper to absorb impact
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R19/00Wheel guards; Radiator guards, e.g. grilles; Obstruction removers; Fittings damping bouncing force in collisions
    • B60R19/02Bumpers, i.e. impact receiving or absorbing members for protecting vehicles or fending off blows from other vehicles or objects
    • B60R19/18Bumpers, i.e. impact receiving or absorbing members for protecting vehicles or fending off blows from other vehicles or objects characterised by the cross-section; Means within the bumper to absorb impact
    • B60R2019/1806Structural beams therefor, e.g. shock-absorbing
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R19/00Wheel guards; Radiator guards, e.g. grilles; Obstruction removers; Fittings damping bouncing force in collisions
    • B60R19/02Bumpers, i.e. impact receiving or absorbing members for protecting vehicles or fending off blows from other vehicles or objects
    • B60R19/18Bumpers, i.e. impact receiving or absorbing members for protecting vehicles or fending off blows from other vehicles or objects characterised by the cross-section; Means within the bumper to absorb impact
    • B60R2019/186Additional energy absorbing means supported on bumber beams, e.g. cellular structures or material

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Vibration Dampers (AREA)
  • Body Structure For Vehicles (AREA)

Abstract

本発明は、アーチ形状に形成され、一定の長さを有するバックビーム本体と;前記バックビーム本体の前面部の多数の位置から突出するように形成され、前記バックビーム本体の中央部を基準として両側に沿って間隔が漸次に可変するように設定される補強部とを含む走行装置用バックビームを提供する。

Description

本発明は、走行装置用バックビームに関し、さらに詳細には、衝突時に発生する衝突エネルギーを効率よく分散させることができる補強部付きの走行装置用バックビームに関する。
一般に、車両用バンパーは、車体の前方及び後方に設けられ、各種の追突及び衝突事故の発生時に車体及び搭乗者を保護するだけでなく、フード及びエンジンルームに取り付けられたエンジンと各種の機器等を保護する役割をするようになる。
また、バンパーは、各国の法規による衝撃要件を満たし、広い温度領域において高剛性であり、耐衝撃性に優れ、また温度による伸縮が小さくなければならない。
このような一般の車両用バンパーは、バンパーの外皮をなすバンパーカバーと、前記バンパーカバーの形状維持と衝突時の衝撃を緩和し、形状復元機能を有する緩衝部材と、前記緩衝部材と接触し、衝突時のエネルギーを弾性変形または塑性変形を通して吸収するバックビーム(back beam)とで構成される。
前記のようなバックビームは、アーチ形状に形成されるため、衝突時に中央部で応力集中が発生する問題がある。従って、衝突時にバックビームの中央部が容易に破損する問題がある。
また、このようなバックビームは、プラスチックで成形される場合、破損に脆弱で、金属で成形される場合、塑性変形に脆弱な問題を有する。
本発明の目的は、衝突時に発生する衝突エネルギーを効率よく分散させることができる補強部付きの走行装置用バックビームを提供することである。
好ましい様態において、本発明は、アーチ形状に形成され、一定の長さを有するバックビーム本体;及び、前記バックビーム本体の前面部の多数の位置から突出するように形成される補強部を含む走行装置用バックビームを提供する。
前記補強部は、前記バックビーム本体の前面部において、前記長さ方向と交差する方向に沿って一定の長さをなすように予め設定される間隔で突出形成されることが好ましい。
前記補強部は、前記バックビーム本体の前面部から突出する多数の緩衝リブで形成されることが好ましい。
前記補強部は、前記間隔に沿った線上に沿って、前記バックビーム本体の前面部から突出する多数の緩衝突起で形成されることが好ましい。
前記緩衝リブの間隔は、前記バックビーム本体の中央部から両側に沿って漸次に広くなるように形成されることが好ましい。
前記バックビーム本体の外面を基準として、前記緩衝リブは、10mm以上の突出長さを形成することが好ましい。
前記緩衝リブは、前記バックビーム本体の長さ方向と直交をなすように形成されることが好ましい。
前記緩衝リブは、前記バックビーム本体の長さ方向に沿って形成され、互いに間隔をなして形成されることが好ましい。
また、前記第1補強部を形成する前記補強リブは、2:1の比率を有する横、高さの比率をなし、前記第1補強部または前記第2補強部のいずれか一つの縦長さと同一の縦長さを形成し、
前記第2補強部を形成する前記補強リブは、1:1の比率を有する横、高さの比率をなし、前記第1補強部または前記第2補強部のいずれか一つの縦長さと同一の縦長さを形成し、
前記第1補強部を形成する前記補強リブ間の間隔は、前記第1補強部の補強リブの横に対比して1〜2倍の間の間隔をなし、
前記第2補強部を形成する前記補強リブ間の間隔は、前記第2補強部の補強リブの横に対比して2倍以上の間隔をなすことが好ましい。
例えば、前記第1補強部を形成する前記補強リブは、横(10mm)、高さ(5mm)と、前記バックビーム本体の縦長さと同一の縦長さを形成し、前記第2補強部を形成する前記補強リブは、横(5mm)、高さ(5mm)と、前記バックビーム本体の縦長さと同一の縦長さを形成することが好ましい。
前記第1補強部を形成する前記補強リブは、10mmの間隔を形成し、前記第2補強部を形成する前記補強リブは、25mmの間隔を形成することが好ましい。
また、前記緩衝突起の間隔は、前記バックビーム本体の中央部から両側に沿って漸次に狭くなるように形成されることが好ましい。
前記バックビーム本体の前面部には、
中央部領域と、前記中央部領域の両側に位置する一対の側部領域とが形成され、
前記補強部は、前記中央部領域に形成される第1補強部と、前記各側部領域に形成される第2補強部とを備え、
前記第1補強部を形成する前記緩衝突起は、横:縦:高さが2:2:1の比率をなすサイズを形成し、
前記第2補強部を形成する前記緩衝突起は、横:縦:高さが1:1:1の比率をなすサイズを形成し、
前記第1補強部を形成する前記緩衝突起は、前記第1補強部を形成する緩衝突起の横を基準として2倍の間隔を形成し、
前記第2補強部を形成する前記緩衝突起は、前記第2補強部を形成する緩衝突起の横を基準として2倍の間隔を形成することが好ましい。
例えば、前記第1補強部を形成する前記緩衝突起は、横(10mm)×縦(10mm)×高さ(5mm)のサイズを形成し、前記第2補強部を形成する前記緩衝突起は、横(5mm)×縦(5mm)×高さ(5mm)のサイズを形成することが好ましい。
前記第1補強部を形成する前記緩衝突起は、20mmの間隔を形成し、前記第2補強部を形成する前記緩衝突起は、10mmの間隔を形成することが好ましい。
前記補強部は、多角形の断面を有するように形成されることが好ましい。
前記バックビーム本体は、金属、高強度プラスチックまたは複合材料のいずれか一つで形成されることが好ましい。
本発明は、衝突時に発生する衝突エネルギーを効率よく分散させることができる効果を有する。
また、本発明は、バックビームが衝突面に衝突した場合、バックビームの中央部に集中する応力を効率よく分散させてバンパーバックビームの破損を効率よく予防できる効果を有する。
本発明の補強部付きの走行装置用バックビームを示す図である。 本発明の補強部付きの走行装置用バックビームを示す斜視図である。 衝突試験前の本発明の補強部付きの走行装置用バックビームを示す図である。 衝突試験後の本発明の補強部付きの走行装置用バックビームを示す図である。 本発明に係る補強部の他の例が適用されたバックビームを示す斜視図である。 本発明に係る補強部の他の例が適用されたバックビームを示す他の斜視図である。 図5の表示符号Iを示す拡大斜視図である。 図5の表示符号IIを示す拡大斜視図である。
以下、添付の図面を参照し、本発明の補強部付きの走行装置用バックビームを説明する。
図1及び図2は、本発明の第1実施例に係る補強部付きの走行装置用バックビームを示す。
図1及び図2を参照すると、本発明の走行装置用バックビームは、バックビーム本体(100)と、補強部(200)とで構成される。
前記バックビーム本体(100)は、一定の長さ及び厚さを有するように形成される。前記バックビーム本体(100)は、アーチ形状に形成される。従って、前記バックビーム本体(100)は、一側に凸な形状に形成される。
前記バックビーム本体(100)の両端後面部には、衝突用クラッシュボックス(110)が含まれ得る。
前記バックビーム本体(100)は、高強度プラスチックで形成されてもよく、金属で形成されてもよく、複合材料で形成されてもよい。
また、前記バックビーム本体(100)の中央から一端までの長さは、490mmに形成され得る。
本発明に係る補強部(200)は、前記バックビーム本体(100)の前面部にバックビーム本体(100)と一体に形成される。
前記補強部(200)は、前記バックビーム本体(100)の前面部の多数の位置から突出するように形成される。前記補強部(200)の突出する長さは、互いに同一であってよい。
本発明に係る緩衝リブは、図2に示されたように、バックビームの長さ方向と交差する直交をなす形状に形成される。
前記補強部(200)は、前記バックビーム本体(100)の前面部から突出する多数の緩衝リブ(211、221)で形成される。
前記多数の緩衝リブ(211、221)は、前記バックビーム本体(100)の前面部で上下に沿った方向に並んで形成される。即ち、前記多数の緩衝リブ(211、221)は、前記バックビーム本体(100)の長さ方向と交差する、好ましくは、直交をなす方向に沿って形成される。
前記多数の緩衝リブ(211、221)は、間隔をなす状態で、前記バックビーム本体(100)の前面部から突出するように形成される。
一方、前記バックビーム本体(100)の前面部には、長さ方向に沿って中央部領域(A)と、前記中央部領域(A)の両側に位置する一対の側部領域(B)とが形成される。
また、前記補強部(200)は、前記バックビーム本体(100)の中央部領域(A)に形成される第1補強部(210)と、前記バックビーム本体(100)の各側部領域(B)に形成される第2補強部(220)とで構成され得る。
前記中央部領域(A)の幅は、各側部領域(B)の幅より狭く形成され得る。
このような場合に、中央部領域(A)に形成される前記第1補強部(210)を形成する第1緩衝リブ(211)の間隔は、第1間隔(d1)を形成することができる。前記第1間隔(d1)は、10mmであることが好ましい。
また、前記第2補強部(220)を形成する多数の第2緩衝リブ(221)の間隔は、第2間隔(d2)を形成することができる。前記第2間隔(d2)は、25mmであることが好ましい。
ここで、前記第1間隔(d1)は、前記第2間隔(d2)より狭く形成されることが好ましい。
従って、本発明のバックビームは、緩衝リブ(211、221)の間隔をバックビーム本体(100)の側部領域(B)に対比して、バックビーム本体(100)の中央部領域(A)でさらに密な間隔を形成することによって、衝突時、バックビーム本体(100)の中央部領域(A)での応力集中を緩和することができる。
即ち、緩衝リブ(211、221)の間隔は、バックビーム本体(100)の中央部領域から両側に沿った側部領域に沿って漸次に広くなる形状に形成される。
また、緩衝リブ(211、221)は、バックビーム本体(100)の長さ方向と同一になす形状も可能である。
ここで、第1補強部(210)を形成する前記補強リブ(211)は、横(10mm)、高さ(5mm)と、前記バックビーム本体(100)の縦長さと同一の縦長さを形成する。
また、前記第2補強部(220)を形成する前記補強リブ(221)は、横(5mm)、高さ(5mm)と、前記バックビーム本体(100)の縦長さと同一の縦長さを形成する。
従って、各補強リブ(211、221)の衝撃吸収面の面積は、互いに異に形成され得る。
前記に言及された横、高さ及び間隔は、上述の比率をなす状態で±2mmの許容誤差を有し得る。前記許容誤差は、最小の長さ要素である2mmを下限とする。
従って、前記補強部(200)の突出する高さを、許容誤差を考慮した5mmまたは5mm近傍に形成することによって、補強部(200)が外部衝突体と過度に衝突した場合、反りまたは破損して亡失されないようにすることができる。
前記の例をまとめると、第1補強部(210)を形成する前記補強リブ(211)は、2:1の比率を有する横、高さの比率をなし、前記第1補強部(210)または前記第2補強部(220)のいずれか一つの縦長さと同一の縦長さを形成する。
前記第2補強部(220)を形成する前記補強リブ(221)は、1:1の比率を有する横、高さの比率をなし、前記第1補強部(210)または前記第2補強部(220)のいずれか一つの縦長さと同一の縦長さを形成する。
また、前記第1補強部(210)を形成する前記補強リブ(211)間の間隔は、前記第1補強部(210)の補強リブ(211)の横に対比して1〜2倍の間の間隔をなし、前記第2補強部(220)を形成する前記補強リブ(221)間の間隔は、前記第2補強部(220)の補強リブ(221)の横に対比して2倍以上の間隔をなすように設計する。
次に、前記のように構成される本発明のバックビームの作用を説明する。
図3は、衝突試験前の本発明の補強部付きの走行装置用バックビームを示し、図4は、衝突試験後の補強部付きの走行装置用バックビームを示す。
図3を参照すると、バックビーム本体(100)の両端後面部には、クラッシュボックス(110)が設けられている状態で、衝突試験前の状態である。
図3に示されたように、バックビーム本体(100)を衝突面(10)に衝突させる。
図4を参照すると、バックビーム本体(100)の中央部領域(A)は、最初に衝突面(10)に衝突して応力が集中し得る。
このとき、前記中央部本体(A)に形成される第1補強部(210)を形成する第1緩衝リブ(211)は、衝突面(10)に衝突する。従って、衝突面(10)と衝突時に発生する衝撃力は、多数の第1緩衝リブ(211)によって分散し得る。
これとともに、アーチ形状のバックビーム本体(100)は、衝突時に中央部領域(A)が平らに伸びる状態をなす。これによって発生する衝撃力は、中央部領域(A)に集中し、応力集中現象が発生し得る。
前記応力が集中する現象は、前記第1緩衝リブ(211)により衝撃力が分散して、容易に緩和され得る。
これに加えて、一対の側部領域(B)に形成される第2補強部(220)の第2緩衝リブ(221)もまた衝突面(10)に順次に衝突し、衝突により発生する衝撃力を容易に分散させることができる。
本発明においては、衝突面(10)と最初に衝突する第1補強部(210)の緩衝リブ(211)の衝撃吸収面積を第2補強部(220)の緩衝リブ(221)の衝撃吸収面積より広く設計することによって、最初の衝撃時の衝撃を中央部領域でほとんど吸収し、両側に容易に分散できるようにすることができる。
次に、本発明に係る補強部の他の例を説明する。
上述したように、図1〜図5を参照して詳述した補強部(200)は、多数のリブ形状に形成された例を代表的に説明した。
これに加えて、本発明における補強部(200)は、リブ形状の他に、衝撃力を多数の位置で吸収できる他の形状がいずれも可能である。
図5及び6は、本発明に係る補強部の他の例が適用されたバックビームを示す。
図5及び図6を参照すると、バックビーム本体(100)の前面部に形成される補強部(300)は、多数の緩衝突起(311、321)で形成され得る。前記補強部(300)は、第1補強部(310)と、第2補強部(320)とで形成される。
前記緩衝突起(311、321)は、第1補強部(310)を形成する第1緩衝突起(311)と、第2補強部(320)を形成する第2緩衝突起(321)とで形成される。
前記第1緩衝突起(311)は、バックビーム本体(100)の中央部領域(A)に形成され、第2緩衝突起(321)は、各側部領域(B)に形成される。
本発明に係る第1、2緩衝突起(311、321)は、バックビーム本体(100)の前方側に突出する。
従って、内部が空いている状態をなす多数の第1、2緩衝突起(311、321)は、衝突時の衝撃力を効率よく吸収及び分散できる役割をする。
図5及び図6に示されたように、中央部領域(A)の幅が各側部領域(B)の幅より大きく形成された場合であって、図7及び図8に示されたように、中央部領域(A)に形成される第1緩衝突起(311)間の第1間隔(d1)は、各側部領域(B)に形成される第2緩衝突起(321)間の第2間隔(d2)より広く形成される。
ここで、中央部領域(A)にある第1緩衝突起(311)のサイズは、横×縦×高さ=10mm×10mm×5mmに形成される。
また、側部領域にある第2緩衝突起(321)のサイズは、横×縦×高さ=5mm×5mm×5mmに形成される。
そして、中央部領域(A)の第1緩衝突起(311)間の間隔(21)は、20mm、側部領域の第2緩衝突起(d2)間の間隔は、10mmに形成される。
即ち、緩衝突起(311、321)の間隔は、バックビーム本体(100)の中央部から両側に沿って漸次に狭くなるように形成される。
前記に言及された横、縦、高さ及び間隔は、上述の比率をなす状態で±2mmの許容誤差を有し得る。前記許容誤差は、最小の長さ要素である2mmを下限とする。
第1、2緩衝突起(311、321)の高さは、前記許容誤差を考慮した5mmまたは5mm近傍に形成することによって、補強部(300)が外部衝突体と過度に衝突した場合、反りまたは破損して亡失されないようにすることができる。
また、第1、2緩衝突起(311、321)間の間隔は、最小の自体の横長さを考慮して2倍程度に設定することにより、第1、2緩衝突起(311、321)が外部衝突体と衝突して破損した場合、間隔の間に離脱されて外部に容易に除去され得る空間を形成する。
即ち、破損した緩衝突起がバックビーム本体上に他の突起間に挟まれて残留することにより衝突吸収力を低下させる問題を解消することができる。
まとめると、前記第1補強部(310)を形成する前記緩衝突起(311)は、横:縦:高さが2:2:1の比率をなすサイズを形成し、前記第2補強部(320)を形成する緩衝突起(321)は、横:縦:高さが1:1:1の比率をなすサイズを形成する。
そして、前記第1補強部(310)を形成する緩衝突起(311)は、前記第1補強部(310)を形成する緩衝突起(311)の横を基準として2倍の間隔を形成し、前記第2補強部(320)を形成する緩衝突起(321)は、前記第2補強部(320)を形成する緩衝突起(321)の横を基準として2倍の間隔を形成する。
前記構成を参照すると、全体的に中央部領域(A)での第1緩衝突起(311)のS1面積が側部領域(B)でのS2面積より大きな面積で衝突体と衝突して、衝突時、バックビーム本体(100)の中央部領域(A)での応力集中を緩和することができる。
即ち、本発明においては、第1緩衝突起(311)の衝撃吸収面積を第2緩衝突起(321)の衝撃吸収面積より広く設計することによって、最初の衝撃時の衝撃を中央部領域でほとんど吸収し、両側に容易に分散できるようにすることができる。
従って、前記の補強部(300)の他の例を用いることによって、補強部(300)が衝突面(10)に衝突した場合、前記補強部(300)を形成する多数の緩衝突起(311、321)は、衝撃力を多数の吸収位置で吸収することができる。
これによって、各緩衝突起(311、321)で吸収される衝撃力は、各緩衝突起(311、321)の四方に個別的に容易に分散し得る。
即ち、バックビームが衝突面(10)に衝突した場合、バックビーム本体(100)の中央部領域(A)に応力が集中する現象をさらに効率よく防止することができる。
一方、前記では、本発明に係る補強部が縦方向に沿う緩衝リブまたは緩衝突起を代表的な例として説明した。
これに加えて、図示はしないが、本発明は、前記補強部がバックビーム本体の長さ方向または横方向に沿って2列以上に形成される例も含むことができる。
また、本発明に係る補強部は、バックビーム本体の前面部で横または縦方向に沿って形成されるが、ジグザグ形状に形成されてもよく、互いに格子をなす形状に形成されてもよい。
前記格子状に形成される場合に、格子の大きさは、応力が集中する部分がさらに密になされるように形成されてもよい。
本発明に係る実施例は、衝突時に発生する衝突エネルギーを効率よく分散させることができる。
また、本発明に係る実施例は、バックビームが衝突面に衝突した場合、バックビームの中央部に集中する応力を効率よく分散させてバンパーバックビームの破損を効率よく予防することができる。

Claims (12)

  1. アーチ形状に形成され、一定の長さを有するバックビーム本体;及び
    前記バックビーム本体の前面部の多数の位置から突出するように形成される補強部を含むことを特徴とする、走行装置用バックビーム。
  2. 前記補強部は、
    前記バックビーム本体の前面部において、前記長さ方向と交差する方向に沿って一定の長さをなすように予め設定される間隔で突出形成されることを特徴とする、請求項1に記載の走行装置用バックビーム。
  3. 前記補強部は、
    前記バックビーム本体の前面部から突出する多数の緩衝リブで形成されることを特徴とする、請求項1に記載の走行装置用バックビーム。
  4. 前記補強部は、
    前記間隔に沿った線上に沿って、前記バックビーム本体の前面部から突出する多数の緩衝突起で形成されることを特徴とする、請求項1に記載の走行装置用バックビーム。
  5. 前記緩衝リブの間隔は、
    前記バックビーム本体の中央部から両側に沿って漸次に広くなるように形成されることを特徴とする、請求項3に記載の走行装置用バックビーム。
  6. 前記緩衝リブは、前記バックビーム本体の長さ方向と直交をなすように形成されることを特徴とする、請求項3に記載の走行装置用バックビーム。
  7. 前記緩衝リブは、
    前記バックビーム本体の長さ方向に沿って形成され、互いに間隔をなして形成されることを特徴とする、請求項3に記載の走行装置用バックビーム。
  8. 前記バックビーム本体の前面部には、
    中央部領域と、前記中央部領域の両側に位置する一対の側部領域とが形成され、
    前記補強部は、前記中央部領域に形成される第1補強部と、前記各側部領域に形成される第2補強部とを備え、
    前記第1補強部を形成する前記補強リブは、2:1の比率を有する横、高さの比率をなし、前記第1補強部または前記第2補強部のいずれか一つの縦長さと同一の縦長さを形成し、
    前記第2補強部を形成する前記補強リブは、1:1の比率を有する横、高さの比率をなし、前記第1補強部または前記第2補強部のいずれか一つの縦長さと同一の縦長さを形成し、
    前記第1補強部を形成する前記補強リブ間の間隔は、前記第1補強部の補強リブの横に対比して1〜2倍の間の間隔をなし、
    前記第2補強部を形成する前記補強リブ間の間隔は、前記第2補強部の補強リブの横に対比して2倍以上の間隔をなすことを特徴とする、請求項3に記載の走行装置用バックビーム。
  9. 前記緩衝突起の間隔は、
    前記バックビーム本体の中央部から両側に沿って漸次に狭くなるように形成されることを特徴とする、請求項4に記載の走行装置用バックビーム。
  10. 前記バックビーム本体の前面部には、
    中央部領域と、前記中央部領域の両側に位置する一対の側部領域とが形成され、
    前記補強部は、前記中央部領域に形成される第1補強部と、前記各側部領域に形成される第2補強部とを備え、
    前記第1補強部を形成する前記緩衝突起は、横:縦:高さが2:2:1の比率をなすサイズを形成し、
    前記第2補強部を形成する前記緩衝突起は、横:縦:高さが1:1:1の比率をなすサイズを形成し、
    前記第1補強部を形成する前記緩衝突起は、前記第1補強部を形成する緩衝突起の横を基準として2倍の間隔を形成し、
    前記第2補強部を形成する前記緩衝突起は、前記第2補強部を形成する緩衝突起の横を基準として2倍の間隔を形成することを特徴とする、請求項4に記載の走行装置用バックビーム。
  11. 前記補強部は、
    多角形の断面を有するように形成されることを特徴とする、請求項1に記載の走行装置用バックビーム。
  12. 前記バックビーム本体は、
    金属、高強度プラスチックまたは複合材料のいずれか一つで形成されることを特徴とする、請求項1に記載の走行装置用バックビーム。
JP2015555092A 2013-01-25 2013-12-20 補強部付きの走行装置用バックビーム Expired - Fee Related JP6301964B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR10-2013-0008818 2013-01-25
KR1020130008818A KR101617919B1 (ko) 2013-01-25 2013-01-25 보강부를 갖는 주행 장치용 백빔
PCT/KR2013/011915 WO2014115970A1 (ko) 2013-01-25 2013-12-20 보강부를 갖는 주행 장치용 백빔

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016504240A true JP2016504240A (ja) 2016-02-12
JP6301964B2 JP6301964B2 (ja) 2018-03-28

Family

ID=51227737

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015555092A Expired - Fee Related JP6301964B2 (ja) 2013-01-25 2013-12-20 補強部付きの走行装置用バックビーム

Country Status (6)

Country Link
US (1) US9630580B2 (ja)
EP (1) EP2949517B1 (ja)
JP (1) JP6301964B2 (ja)
KR (1) KR101617919B1 (ja)
CN (1) CN104936829B (ja)
WO (1) WO2014115970A1 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20150145356A (ko) * 2014-06-18 2015-12-30 현대자동차주식회사 차량용 범퍼 백빔
CN106515630A (zh) * 2016-11-11 2017-03-22 吉林大学 仿竹子结构的保险杠系统
KR102069682B1 (ko) 2018-05-08 2020-01-23 주식회사 캠스 리어 백빔 구조
CN109263587A (zh) * 2018-08-22 2019-01-25 安徽信息工程学院 提高汽车防撞性能的方法
FR3127176A1 (fr) * 2021-09-20 2023-03-24 Psa Automobiles Sa Dispositif de pare-chocs pour un véhicule automobile comprenant un amortisseur

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004043744A1 (en) * 2002-11-14 2004-05-27 General Electronic Company Hybrid bumper system
JP2007276778A (ja) * 2001-04-16 2007-10-25 Netshape Internatl Llc 面取り付け形エネルギー吸収体を有するバンパシステム
US20110109105A1 (en) * 2009-11-06 2011-05-12 Daniel Ralston Energy absorber with lobes providing uniform pedestrian impact
JP2012254723A (ja) * 2011-06-09 2012-12-27 Nissan Motor Co Ltd 車両用バンパー

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CA1279081C (en) * 1986-07-22 1991-01-15 Hiroyuki Kuramochi Core material for automobile bumpers
FR2796030B1 (fr) * 1999-07-06 2001-09-14 Plastic Omnium Cie Structure avant de vehicule automobile
DE10047819A1 (de) * 2000-09-27 2002-04-18 Volkswagen Ag Verfahren zum gleichzeitigen Verstellen von Nockenwellen verschiedener Zylinderbänke einer Brennkraftmaschine
JP3915431B2 (ja) * 2001-04-26 2007-05-16 マツダ株式会社 自動車用バンパー
FR2827235B1 (fr) 2001-07-16 2003-10-03 Plastic Omnium Cie Poutre de pare-chocs de vehicule automobile et pare-chocs muni d'une telle poutre
JP2007524535A (ja) * 2003-07-03 2007-08-30 ネットシェイプ・インターナショナル・リミテッド・ライアビリティ・カンパニー 熱成形エネルギー吸収体を組み込んだバンパーシステム
US7568746B2 (en) * 2006-02-16 2009-08-04 Sabic Innovative Plastics Ip B.V. Dual stage energy absorber
DE102011009943A1 (de) * 2010-02-01 2011-08-04 Faurecia Exteriors GmbH, 91781 Energieabsorptionssystem

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007276778A (ja) * 2001-04-16 2007-10-25 Netshape Internatl Llc 面取り付け形エネルギー吸収体を有するバンパシステム
WO2004043744A1 (en) * 2002-11-14 2004-05-27 General Electronic Company Hybrid bumper system
US20110109105A1 (en) * 2009-11-06 2011-05-12 Daniel Ralston Energy absorber with lobes providing uniform pedestrian impact
JP2012254723A (ja) * 2011-06-09 2012-12-27 Nissan Motor Co Ltd 車両用バンパー

Also Published As

Publication number Publication date
KR101617919B1 (ko) 2016-05-03
CN104936829B (zh) 2018-03-16
KR20140095878A (ko) 2014-08-04
EP2949517B1 (en) 2018-04-04
US20150353042A1 (en) 2015-12-10
US9630580B2 (en) 2017-04-25
EP2949517A4 (en) 2016-01-13
EP2949517A1 (en) 2015-12-02
JP6301964B2 (ja) 2018-03-28
WO2014115970A1 (ko) 2014-07-31
CN104936829A (zh) 2015-09-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6301964B2 (ja) 補強部付きの走行装置用バックビーム
JP6555236B2 (ja) 車体下部構造
KR101316876B1 (ko) 차량용 범퍼 어셈블리
US20100314905A1 (en) Vehicle body structure
US20090152881A1 (en) Bumper beam for vehicles
US10737645B2 (en) Vehicle front structure
JP6548653B2 (ja) バンパービームの圧縮性の増加
CN108091792A (zh) 用于交通工具的蓄电池壳
CN104512294A (zh) 座椅缓冲装置及使用其之汽车安全座椅
KR20140034505A (ko) 자동차용 배터리 스택
US10328882B2 (en) Rollover protective body for a rollover protective device of a motor vehicle
US20180257588A1 (en) Buckling inducing-type vehicle crash boxes and vehicle back beam having same
KR101252206B1 (ko) 도어 임팩트 빔 마운팅용 빔브라켓
JP5585684B2 (ja) 衝撃吸収部材
WO2012087101A2 (es) Soporte para defensa de camión que absorbe energía y provee protección contra empotramientos de automóviles
CN105980241B (zh) 机动车的前纵梁及制造这种纵梁的方法
JP2017083254A (ja) 検出装置取付構造
JP6747928B2 (ja) 衝撃吸収部材
JP7294115B2 (ja) バンパー
JP6237017B2 (ja) 車両のスペースフレーム構造
KR102588953B1 (ko) 차량의 전방 하부 충돌 차체구조
JP2019104333A (ja) 車両用クラッシュボックス
JP7202240B2 (ja) 車両前部構造
KR100906005B1 (ko) 충격흡수부재
KR102416414B1 (ko) 차량용 이너 후드패널

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20161213

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170929

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20171227

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180202

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180301

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6301964

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees