JP2016503560A - サージ吸収器及びその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、サージ吸収器及びその製造方法に関し、より詳細には、機械的強度に優れたセラミック素材のセラミックチューブ管を使用し、セラミックチューブ管と密封電極とをブレージングリングによって接合するので、耐久性が著しく増加するだけでなく、セラミックチューブ管を徹底的に密封し、高電圧でも安定的に使用できるサージ吸収器及びその製造方法に関する。【選択図】 図2

Description

本発明は、サージ吸収器及びその製造方法に関し、より詳細には、機械的強度に優れたセラミック素材のセラミックチューブ管を使用し、セラミックチューブ管と密封電極とをブレージングリングによって接合するので、耐久性が著しく増加するだけでなく、セラミックチューブ管を徹底的に密封し、高電圧でも安定的に使用できるサージ吸収器及びその製造方法に関する。
一般に、サージ吸収器は、雷サージや静電気などの異常電圧による電気衝撃を受けやすい部分に設置され、異常電圧の流入時、気体の放電によって放電エネルギーを消耗させることによって、異常電圧によって電子機器を搭載したプリント基板が破損することを防止する装置である。このようなサージ吸収器は、通常、電話機、ファックス、モデムなどの通信用電子機器の通信線との接続部分又はテレビとモニターなどのディスプレイの駆動回路に主に設置される。
図10は、従来のサージ吸収器の構造を示す断面図であって、図10を参照すると、大韓民国公開特許第10−2012−0097135号に開示されたサージ吸収器は、内部に不活性気体が充填された収容管11と、前記収容管11の両端に設けられ、それぞれのリード線13と電気的に連結される一対の密封電極12と、前記各密封電極12と電気的に連結されるサージ吸収素子15とを含み、前記サージ吸収素子15は、非導電性部材16と、前記非導電性部材16を取り囲むように設けられる導電性被膜17と、前記導電性被膜17を取り囲むように保護する保護膜18と、前記導電性被膜17と前記保護膜18とを分割する多数の放電ギャップ19とを含む。
ただ、従来のサージ吸収器は、前記収容管がガラスからなり、前記密封電極が収容管の内部に挿入された状態でガラスを高温で溶融させて接合するので、接合強度を十分に確保することができなかった。また、従来のサージ吸収器においては、ガラス素材の収容管の強度及び接合強度が弱いので耐久性が低下するという問題点があり、その結果、高電圧で使用するときに安定性が低下するという問題があった。
そこで、本発明は、前記のような問題点を解決するためになされたものであって、本発明の目的は、機械的強度に優れたセラミック素材のセラミックチューブ管を使用し、セラミックチューブ管と密封電極とをブレージングリングによって接合するので、耐久性が著しく増加するだけでなく、セラミックチューブ管を徹底的に密封できるサージ吸収器及びその製造方法を提供することにある。
また、本発明の目的は、密封性能及び耐久性の向上により、高電圧でも安定的に使用できるサージ吸収器及びその製造方法を提供することにある。
また、本発明の目的は、ブレージング接合が行われる領域にメッキ層を形成することによって、ブレージングリングの濡れ性、接合力及び放電性能を向上させ得るサージ吸収器及びその製造方法を提供することにある。
このために、本発明に係るサージ吸収器は、内部に不活性気体が充填されたセラミックチューブ管と;前記セラミックチューブ管の両端に設けられ、それぞれのリード線と電気的に連結される一対の密封電極と;前記セラミックチューブ管内に収容され、前記各密封電極と電気的に連結され、放電ギャップが形成されるサージ吸収素子と;前記セラミックチューブ管と密封電極との間を密封させるブレージングリング(brazing ring)と;を含み、前記セラミックチューブ管と前記密封電極が前記ブレージングリングの溶融によって接合されることを特徴とする。
また、本発明に係るサージ吸収器の前記ブレージングリングは、銅(Cu)、銀(Ag)及び亜鉛(Zn)を含む合金からなることを特徴とする。
また、本発明に係るサージ吸収器の密封電極は、セラミックチューブ管内に挿入され、サージ吸収素子と接するように内側に突出する接続部と、前記ブレージングリングと結合する接合部とからなることを特徴とする。
また、本発明に係るサージ吸収器のブレージングリングは、外面が前記セラミックチューブ管の外面と同一線上に位置し、内面が前記セラミックチューブ管の内面より内側に延長形成されることを特徴とする。
また、本発明に係るサージ吸収器のブレージングリングは、前記セラミックチューブ管と接合される外周部と、前記サージ吸収素子の端部と接合される内周部とからなることを特徴とする。
また、本発明に係るサージ吸収器は、接続部と端子電極との間で溶融し、前記接続部と端子電極とを接合させるブレージング部材をさらに含むことを特徴とする。
また、本発明に係るサージ吸収器は、接続部、接合部及び端子電極のうち少なくとも一つには、前記ブレージングリング又はブレージング部材の溶融による接合力及び放電特性を向上させ得るようにニッケル(Ni)又はチタン(Ti)が含有されたメッキ層をさらに含むことを特徴とする。
また、本発明に係るサージ吸収器の製造方法は、内部にサージ吸収素子が収容されるセラミックチューブ管と、前記セラミックチューブ管の両端部にそれぞれ挿入され、前記サージ吸収素子と接続する第1及び第2の密封電極と、前記セラミックチューブ管と第1及び第2の密封電極とをそれぞれ接合させる第1及び第2のブレージングリングとを含むサージ吸収器の製造方法に関し、前記第1の密封電極を設けるS1ステップ;前記第1の密封電極上に第1のブレージングリング及びセラミックチューブ管を順次積層するS2ステップ;前記セラミックチューブ管に前記サージ吸収素子を挿入するS3ステップ;前記セラミックチューブ管上に前記第2のブレージングリング及び第2の密封電極を順次積層するS4ステップ;及び前記S1ステップ〜S4ステップを経たサージ吸収器を不活性ガス雰囲気のチャンバーに入れ、前記第1及び第2のブレージングリングを溶融させることによって前記セラミックチューブ管と第1及び第2の密封電極との間を密封するS5ステップ;を含むことを特徴とする。
また、本発明に係るサージ吸収器の製造方法の第1及び第2の密封電極のそれぞれは、前記セラミックチューブ管内に挿入され、前記サージ吸収素子と接するように内側に突出する接続部と、前記第1及び第2のブレージングリングとそれぞれ結合する接合部とからなり、前記第1及び第2のブレージングリングのそれぞれは、前記第1及び第2の密封電極のそれぞれの接続部に挿入されることを特徴とする。
また、本発明に係るサージ吸収器の製造方法の第1及び第2のブレージングリングは、銅合金の表面に銅(Cu)、銀(Ag)を含む合金(Ag25Cu)からなり、前記S5ステップは、前記第1及び第2のブレージングリングを800℃〜850℃の温度で溶融させて行われることを特徴とする。
また、本発明に係るサージ吸収器の製造方法の第1及び第2のブレージングリングは、銀、銅及び亜鉛からなる合金(Ag56CuZn)からなり、前記S5ステップは、前記第1及び第2のブレージングリングを600℃〜650℃の温度で溶融させて行われることを特徴とする。
また、本発明に係るサージ吸収器の製造方法の接合部の表面には、前記第1及び第2のブレージングリングの溶融による接合力及び放電性能を向上させ得るようにニッケル(Ni)又はチタン(Ti)が含有されたメッキ層をさらに含むことを特徴とする。
以上のような構成の本発明に係るサージ吸収器及びその製造方法によると、機械的強度に優れたセラミック素材のセラミックチューブ管を使用し、セラミックチューブ管と密封電極とをブレージングリングによって接合するので、耐久性が著しく増加するだけでなく、セラミックチューブ管を徹底的に密封できるという効果がある。
また、本発明に係るサージ吸収器及びその製造方法によると、密封性能及び耐久性の向上により、高電圧でも安定的に使用できるという効果がある。
また、本発明に係るサージ吸収器及びその製造方法によると、ブレージング接合が行われる領域にメッキ層を形成することによって、ブレージングリングの濡れ性、接合力及び放電性能を向上させ得るという効果がある。
本発明に係るサージ吸収素子を示す断面図である。 本発明に係るサージ吸収素子を示す断面図である。 本発明に係るサージ吸収器の第1の実施例を示す断面図である。 本発明に係るサージ吸収器の第1の実施例を示す分解断面図である。 本発明に係るサージ吸収器の第2の実施例を示す断面図である。 本発明に係るサージ吸収器の第3の実施例を示す断面図である。 本発明に係るサージ吸収器の第4の実施例を示す断面図である。 本発明に係るサージ吸収器の第5の実施例を示す断面図である。 本発明に係るサージ吸収器の第5の実施例を示す断面図である。 本発明に係るサージ吸収器の製造方法の一実施例をステップ別に示した断面図である。 本発明に係るサージ吸収器の製造方法の一実施例をステップ別に示した断面図である。 本発明に係るサージ吸収器の製造方法の一実施例をステップ別に示した断面図である。 本発明に係るサージ吸収器の製造方法の一実施例をステップ別に示した断面図である。 本発明に係るサージ吸収器の製造方法の一実施例をステップ別に示した断面図である。 本発明に係るサージ吸収器の製造方法の一実施例をステップ別に示した断面図である。 本発明に係るサージ吸収器が基板に表面実装される状態を示す断面図である。 従来のサージ吸収器の構造を示す断面図である。
以下では、添付の図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する。
本発明を説明するにおいて、関連する公知機能或いは構成に対する具体的な説明が本発明の要旨を不要に不明瞭にし得ると判断される場合、それについての詳細な説明は省略する。また、後述する各用語は、本発明での機能を考慮して定義された用語であって、これは、使用者及び運用者の意図又は判例などによって変わり得る。そのため、これら用語は、本明細書全般にわたった内容に基づいて定義すべきであろう。
図1a及び図1bは、本発明に係るサージ吸収素子を示す断面図で、図2は、本発明に係るサージ吸収器の第1の実施例を示す断面図で、図3は、本発明に係るサージ吸収器の第1の実施例を示す分解断面図である。
図1a〜図3に示したように、本発明に係るサージ吸収器100は、大きく、セラミックチューブ管120、密封電極130、サージ吸収素子110、及びブレージングリング150を含む。
具体的に、本発明に係るサージ吸収器100は、内部に不活性気体が充填されたセラミックチューブ管120と、前記セラミックチューブ管120の両端に設けられ、それぞれのリード線170と電気的に連結される一対の密封電極130と、前記セラミックチューブ管120内に収容され、前記各密封電極130と電気的に連結され、放電ギャップ115が形成されるサージ吸収素子110と、前記セラミックチューブ管120と密封電極130との間を密封させるブレージングリング150とを含むことができる。
図1aを参照すると、本発明に係るサージ吸収素子110は、非導電性部材111と、前記非導電性部材111を取り囲むように設けられた導電性被膜113と、前記導電性被膜113が放電電極として使用され得るように前記導電性被膜113の中心で導電性被膜113を分割する放電ギャップ115と、前記非導電性部材111の両端に設けられ、密封電極130とサージ吸収素子110とを電気的に連結させる端子電極117とを含むことができる。
前記非導電性部材111は、筒状のアルミナロッドからなり得る。前記導電性被膜113は、放電電極として使用され、ニッケル(Ni)又はチタン(Ti)などの電気伝導度の高い金属からなり得る。
また、図1bを参照すると、本発明に係るサージ吸収素子110aは、非導電性部材111と、前記非導電性部材111を取り囲むように設けられた導電性被膜113と、前記導電性被膜113を取り囲むように保護する保護膜114と、前記導電性被膜113と前記保護膜114を分割する多数の放電ギャップ115a、115bと、前記非導電性部材111の両端に設けられ、密封電極130とサージ吸収素子110aとを電気的に連結させる端子電極117とを含むことができる。このように、本発明に係るサージ吸収素子は、製品の用途及び特性などを考慮して多様な形態に構成することができる。
ここで、前記保護膜114としては導電性セラミック薄膜が使用され、前記保護膜114は、導電性被膜の露出面を取り囲むように設けることによって、気体の放電時に発生する放電エネルギーが導電性被膜に伝達されることを防止する役割をする。
前記保護膜114は、導電性酸化物、導電性窒化物、導電性炭化物、導電性フッ化物、導電性珪化物などのように共有結合性が強い導電性セラミックからなり得る。
本発明に係るセラミックチューブ管120は、筒状からなり、セラミック材質からなる。このような筒状のセラミックチューブ管120の両端には密封電極130が設置され、前記密封電極130によって密封されるセラミックチューブ管120の内部には不活性気体が収容される。そして、前記セラミックチューブ管120の両端は、前記密封電極130とブレージング接合される。
前記密封電極130は、上述したように、前記セラミックチューブ管120の両端に設置され、リード線170とそれぞれ電気的に連結される。
そして、前記密封電極130は銅合金からなることを例示することができる。
前記密封電極130は、セラミックチューブ管120内に挿入され、サージ吸収素子110と接するように内側に突出する接続部133と、前記ブレージングリング150と結合する接合部131とからなることを例示することができる。
前記密封電極130は、前記接続部133が内側に突出するので、前記ブレージングリング150又はセラミックチューブ管120との組み立てを容易に行うことができ、ブレージング過程でセラミックチューブ管120内のサージ吸収素子110を圧着することができ、密封電極130と接続部133との電気的連結が優秀になる。
本発明に係るブレージングリング150は、母材であるセラミックチューブ管120と密封電極130との間で溶融され、両母材を接合させて密封する溶加材(filler metal)としての役割をする。
前記ブレージングリング150は、銅(Cu)、銀(Ag)及び亜鉛(Zn)を含む合金からなることを例示することができる。
そして、前記ブレージング工程は、溶加材であるブレージングリングの溶融点以上、母材であるセラミックチューブ管及び密封電極の溶融点以下の温度で行われる。
前記ブレージングによる接合においては、濡れ性(wetting)(溶加材と母材の親和力の程度を示す性質)が重要な要素となる。すなわち、ブレージングリングとセラミックチューブ管及び密封電極との濡れ性が悪いと、接合が行われなくなる。したがって、本発明では、サージ吸収素子を収容するチューブ管として、溶加材との濡れ性が悪い既存のガラスの代わりに、濡れ性に優れたセラミック素材のセラミックチューブ管を使用した。
そして、前記ブレージングリング150によるブレージング接合は、前記ブレージングリング150が溶融されながら前記セラミックチューブ管120及び密封電極130の表面で毛細管現象(capillary action)を起こすので、接合強度に非常に優れる。また、ブレージングリングによる接合は、セラミックチューブ管の内部を徹底的に密封することができ、振動などに対する耐衝撃性に優れるという長所を有する。
一方、前記ブレージングリング150は、外面151が前記セラミックチューブ管120の外面と同一線上に位置し、内面152が前記セラミックチューブ管120の内面より内側に延長形成されると、密封性能を向上させ得るので好ましい。
このように、本発明に係るサージ吸収器は、従来のガラス素材のチューブ管ではなく、機械的強度に優れたセラミック素材のセラミックチューブ管を使用することはもちろん、セラミックチューブ管と密封電極とをブレージングリングによって接合するので、耐久性が著しく増加するだけでなく、セラミックチューブ管を徹底的に密封することができる。そして、サージ吸収器の耐久性が増加することによって、高電圧でも安定的に使用できるという長所がある。
図4は、本発明に係るサージ吸収器の第2の実施例を示す断面図である。
図4を参照すると、本発明に係るサージ吸収器100aは、前記接続部133と端子電極117とを接合させるブレージング部材160をさらに含むことができる。
前記ブレージング部材160は、板状であり、銅(Cu)、銀(Ag)及び亜鉛(Zn)を含む合金からなることを例示することができる。
前記ブレージング部材160は、前記ブレージングリングと同様に、前記接続部133と端子電極117との間で溶融し、前記接続部133と端子電極117とを接合させるようになる。
したがって、前記サージ吸収素子110と密封電極130が前記ブレージング部材160によってより堅固に結合することによって、サージ吸収器の耐久性を向上させることができる。
図5は、本発明に係るサージ吸収器の第3の実施例を示す断面図である。
図5を参照すると、本発明に係るサージ吸収器100bのブレージングリング150aは、前記セラミックチューブ管120とサージ吸収素子110のそれぞれを同時に接合させるように構成することができる。
すなわち、前記ブレージングリング150aは、前記セラミックチューブ管120の端部と接合される外周部153と、前記サージ吸収素子110の端部、具体的に、端子電極117と接合される内周部154とからなり得る。
したがって、前記ブレージングリング150aは、前記接続部133aの厚さと同じであるか、又はそれより厚く形成することが好ましい。その理由は、前記ブレージングリング150aを前記接続部133aの厚さより厚く形成すると、溶融後、前記セラミックチューブ管120と端子電極117とをそれぞれ接合できるためである。
また、前記ブレージングリング150aの内周部154は、図2のブレージングリングに比べて内側により長く延長形成され、前記接続部133aは、図2の接続部より狭い幅で形成されることが好ましい。
図6は、本発明に係るサージ吸収器の第4の実施例を示す断面図である。
図6を参照すると、本発明に係るサージ吸収器100cは、前記ブレージングリング150又はブレージング部材160の母材との濡れ性を向上させるようにメッキ層180をさらに含むことができる。
具体的に、前記メッキ層180(181、183、185)は、前記接続部133、接合部131及び端子電極117のうち少なくとも一つに形成され、前記ブレージングリング150又はブレージング部材160の溶融による接合力及び放電特性を向上させる役割をする。
そして、前記メッキ層180は、ニッケル(Ni)又はチタン(Ti)を含んで構成されることが好ましく、Ni3Pなどの化合物からなることを例示することができる。
図7a及び図7bは、本発明に係るサージ吸収器の第5の実施例を示す断面図である。
図7a及び図7bを参照すると、本発明に係る密封電極130bは、図1〜図6の密封電極とは異なり、接続部が内側に突出しない平板状に構成することができる。
そして、前記ブレージングリング150bは、前記セラミックチューブ管120の端部と端子電極117とを同時に接合できるように平板状に構成することができる(図7a参照)。
また、前記ブレージングリング150cは、前記密封電極130と端子電極117とが直接接続されるように中央領域が中空のリング状に構成することができる(図7b参照)。
以下では、添付の図面を参照して本発明に係るサージ吸収器の製造方法について詳細に説明する。
図8a〜図8fは、本発明に係るサージ吸収器の製造方法の一実施例をステップ別に示した断面図である。
本発明に係るサージ吸収器100の製造方法は、上述したように、内部にサージ吸収素子110が収容されるセラミックチューブ管120と、前記セラミックチューブ管120の両端部にそれぞれ挿入され、前記サージ吸収素子110と接続する第1及び第2の密封電極130、135と、前記セラミックチューブ管120と第1及び第2の密封電極130、135とをそれぞれ接合させる第1及び第2のブレージングリング150、155とを含むことができる。
まず、図8aを参照すると、S1ステップは、第1の密封電極130を設けるステップであって、前記第1の密封電極130は、セラミックチューブ管120内に挿入され、サージ吸収素子110と接するように内側に突出する接続部133と、前記第1のブレージングリング150と結合する接合部とからなる。
次に、図8bを参照すると、S2ステップは、前記第1の密封電極130上に第1のブレージングリング150及びセラミックチューブ管120を順次積層するステップである。
前記第1のブレージングリング150は、第1の密封電極130の接続部133に挿入され、前記セラミックチューブ管120は前記第1のブレージングリング150の上部に載せられる。
その次に、図8cを参照すると、S3ステップは、前記セラミックチューブ管120に前記サージ吸収素子110を挿入するステップである。
ここで、前記サージ吸収素子110は、非導電性部材111と、前記非導電性部材111を取り囲むように設けられた導電性被膜113と、前記導電性被膜113が放電電極として使用され得るように前記導電性被膜113の中心で導電性被膜を分割する放電ギャップ115と、前記非導電性部材111の両端に設けられ、前記第1及び第2の密封電極130、135とサージ吸収素子110とを電気的に連結させる第1及び第2の端子電極117、117aとを含むことができる。
前記の挿入されたサージ吸収素子110の第1の端子電極117は、前記第1の密封電極130の接続部133の上面に置かれる。前記第1の端子電極117の内面と前記導電性被膜113との間にはギャップ(G)(gap)及び間隔が発生し得る。また、前記ギャップ及び間隔は、後述する第2の密封電極の結合による圧着及びS5ステップのブレージング過程を通じてなくなる。このようなギャップ及び間隔は、サージ吸収素子の組み立て過程で自然に発生することもあり、人為的に形成することもできる。
その次に、図8dを参照すると、S4ステップは、前記セラミックチューブ管120上に前記第2のブレージングリング155及び第2の密封電極135を順次積層するステップである。
前記S1ステップ〜S4ステップを通じて、密封されていない状態のサージ吸収器の組み立てが行われる。
その次に、S5ステップは、前記S1ステップ〜S4ステップを経たサージ吸収器100を不活性ガス雰囲気のチャンバーCに入れ、前記第1及び第2のブレージングリング150、155を溶融させ、前記セラミックチューブ管120と第1及び第2の密封電極130、135との間を密封するステップである。
図8eを参照すると、前記チャンバーCには、密封されていない状態のサージ吸収器100が縦方向に立てられた状態で投入される。そして、前記チャンバーC内は真空状態にし、大気中の空気を除去した後、不活性気体を供給するようになる。
このとき、前記サージ吸収器100は、密封される前の状態であって、前記不活性気体が前記セラミックチューブ管の内部に入るようになる。
図8fを参照すると、前記チャンバーC内を加熱し、前記第1及び第2のブレージングリング150、155を溶融させて密封させるようになる。このとき、チャンバーC内では、母材である第1及び第2の密封電極130、135及びセラミックチューブ管120が融点以下の温度で加熱し、母材の変形を防止しなければならなく、前記第1及び第2のブレージングリングの材質に応じて、加熱温度は、例えば、500℃〜850℃の範囲内に設定することができる。例えば、前記第1及び第2のブレージングリング150、155が銅、銀を含む合金(Ag25Cu)である場合は800℃〜850℃の温度で加熱し、銀、銅及び亜鉛からなる合金(Ag56CuZn)である場合は600℃〜650℃の温度で加熱するようになる。
そして、加熱された前記第1及び第2のブレージングリング150、155は、溶融されて毛細管現象によって母材の表面を密封及び接合させ、その厚さは減少するようになる。その後、密封電極の外面にリード線を結合することによって、サージ吸収器の製造は完了する。
一方、図9は、本発明に係るサージ吸収器が基板に表面実装される状態を示す断面図である。
図9を参照すると、本発明のサージ吸収器100aは、リード線を省略し、密封電極130とソルダーボールとを接合させることができ、表面実装素子(SMD、surface mount device)として活用することもできる。
このように、本発明に係るサージ吸収器の製造方法では、機械的強度に優れたセラミック素材のセラミックチューブ管を使用し、セラミックチューブ管と密封電極とをブレージングリングによって接合するので、接合強度及び耐久性に優れる。
このように、本発明に係るサージ吸収器の製造方法では、機械的強度に優れたセラミック素材のセラミックチューブ管を使用し、セラミックチューブ管と密封電極とをブレージングリングによって接合するので、耐久性に優れ、セラミックチューブ管の内部を徹底的に密封することができる。したがって、本発明のサージ吸収器の製造方法によると、セラミックチューブ管の密封が徹底的に行われ、耐久性が増加することによって、高電圧でも安定的に使用可能なサージ吸収器を製造できるという長所がある。
一方、本発明の詳細な説明及び添付の図面では、具体的な実施例について説明したが、本発明は、開示された実施例に限定されず、本発明の属する技術分野で通常の知識を有する者であれば、本発明の技術的思想から逸脱しない範囲内で多様な置換、変形及び変更が可能である。したがって、本発明の範囲は、上述した実施例に限定して定めてはならなく、後述する特許請求の範囲のみならず、この特許請求の範囲と均等なものを含むものと解釈すべきであろう。
100 サージ吸収器
110 サージ吸収素子
111 非導電性部材
113 導電性被膜
115 放電ギャップ
117 端子電極
120 セラミックチューブ管
130 密封電極
131 接合部
133 接続部
150 ブレージングリング
151 外面
152 内面
153 外周部
154 内周部
160 ブレージング部材
170 リード線
180 メッキ層
181 接合部メッキ層
183 接続部メッキ層
185 端子電極メッキ層

Claims (12)

  1. 内部に不活性気体が充填されたセラミックチューブ管と;
    前記セラミックチューブ管の両端に設けられ、それぞれのリード線と電気的に連結される一対の密封電極と;
    前記セラミックチューブ管内に収容され、前記各密封電極と電気的に連結され、放電ギャップが形成されるサージ吸収素子と;
    前記セラミックチューブ管と密封電極との間を密封させるブレージングリングと;を含み、
    前記セラミックチューブ管と前記電極が前記ブレージングリングの溶融によって接合される、
    ことを特徴とするサージ吸収器。
  2. 前記ブレージングリングは、銅(Cu)、銀(Ag)及び亜鉛(Zn)を含む合金からなる、
    ことを特徴とする請求項1に記載のサージ吸収器。
  3. 前記密封電極は、セラミックチューブ管内に挿入され、サージ吸収素子と接するように内側に突出する接続部と、前記ブレージングリングと結合する接合部と、
    からなることを特徴とする請求項1に記載のサージ吸収器。
  4. 前記ブレージングリングは、外面が前記セラミックチューブ管の外面と同一線上に位置し、内面が前記セラミックチューブ管の内面より内側に延長形成される、
    ことを特徴とする請求項3に記載のサージ吸収器。
  5. 前記ブレージングリングは、前記セラミックチューブ管と接合される外周部と、前記サージ吸収素子の端部と接合される内周部と、
    からなることを特徴とする請求項4に記載のサージ吸収器。
  6. 前記接続部と端子電極との間で溶融し、前記接続部と端子電極とを接合させるブレージング部材をさらに含む、
    ことを特徴とする請求項3に記載のサージ吸収器。
  7. 前記接続部、接合部及び端子電極のうち少なくとも一つには、前記ブレージングリング又はブレージング部材の溶融による接合力及び放電特性を向上させ得るようにニッケル(Ni)又はチタン(Ti)が含有されたメッキ層をさらに含む、
    ことを特徴とする請求項6に記載のサージ吸収器。
  8. 内部にサージ吸収素子が収容されるセラミックチューブ管と、前記セラミックチューブ管の両端部にそれぞれ挿入され、前記サージ吸収素子と接続する第1及び第2の密封電極と、前記セラミックチューブ管と第1及び第2の密封電極とをそれぞれ接合させる第1及び第2のブレージングリングと、を含むサージ吸収器の製造方法において、
    前記第1の密封電極を設けるS1ステップ;
    前記第1の密封電極上に第1のブレージングリング及びセラミックチューブ管を順次積層するS2ステップ;
    前記セラミックチューブ管に前記サージ吸収素子を挿入するS3ステップ;
    前記セラミックチューブ管上に前記第2のブレージングリング及び第2の密封電極を順次積層するS4ステップ;及び
    前記S1ステップ〜S4ステップを経たサージ吸収器を不活性ガス雰囲気のチャンバーに入れ、前記第1及び第2のブレージングリングを溶融させ、前記セラミックチューブ管と第1及び第2の密封電極との間を密封するS5ステップ;
    を含むことを特徴とするサージ吸収器の製造方法。
  9. 前記第1及び第2の密封電極のそれぞれは、前記セラミックチューブ管内に挿入され、前記サージ吸収素子と接するように内側に突出する接続部と、前記第1及び第2のブレージングリングとそれぞれ結合する接合部と、からなり、
    前記第1及び第2のブレージングリングのそれぞれは、前記第1及び第2の密封電極のそれぞれの接続部に挿入される、
    ことを特徴とする請求項8に記載のサージ吸収器の製造方法。
  10. 前記第1及び第2のブレージングリングは、銅合金の表面に銅(Cu)、銀(Ag)を含む合金(Ag25Cu)からなり、
    前記S5ステップは、前記第1及び第2のブレージングリングを800℃〜850℃の温度で溶融させて行われる、
    ことを特徴とする請求項8に記載のサージ吸収器の製造方法。
  11. 前記第1及び第2のブレージングリングは、銀、銅、亜鉛及びスズからなる合金(Ag56CuZnSn)からなり、
    前記S5ステップは、前記第1及び第2のブレージングリングを600℃〜650℃の温度で溶融させて行われる、
    ことを特徴とする請求項8に記載のサージ吸収器の製造方法。
  12. 前記接合部の表面には、前記第1及び第2のブレージングリングの溶融による接合力及び放電性能を向上させ得るようにニッケル(Ni)又はチタン(Ti)が含有されたメッキ層をさらに含む、
    ことを特徴とする請求項9に記載のサージ吸収器の製造方法。
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