JP2016503336A - 少なくとも羽根車またはダイバータを含む、二酸化炭素粒子を分配する器具、および使用方法 - Google Patents

少なくとも羽根車またはダイバータを含む、二酸化炭素粒子を分配する器具、および使用方法 Download PDF

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Abstract

二酸化炭素または任意の適切な材料が、システムにより、1つまたは複数の容器内に分配される。輸送部内の羽根車が、1つまたは複数の所望のサイズの二酸化炭素粒子を製造する。粒子の完全性を依然として維持するように十分小さいサイズにされた粒子が生成され、輸送部を通って前進し、完全性が不十分な粒子は、迂回路に向けて方向付けられ、ダイバータは、不十分な粒子が、別個の輸送通路内に誤って向けられるのを防ぐ。

Description

開示の内容
〔関連出願〕
本出願は、2012年10月24日に出願された、米国仮特許出願第61/717,818号の優先権を主張し、この仮特許出願の全体が、あらゆる目的で参照により本明細書に組み込まれる。
〔技術分野〕
本発明は、低温材料の固体粒子を作り、方向付けることに関し、具体的には、低温材料のストランドを二酸化炭素粒子へと砕き、その二酸化炭素粒子をそらすための方法および器具に関する。
〔発明の背景〕
例えば固体二酸化炭素粒子を作るための、二酸化炭素システムは、周知であり、関連するさまざまな構成部分と共に、米国特許第4,843,770号、5,018,667号、5,050,805号、5,071,289号、5,188,151号、5,249,426号、5,288,028号、5,301,509号、5,473,903号、5,520,572号、6,024,304号、6,042,458号、6,346,035号、6,695,679号、および6,824,450号に示されており、これらの特許はすべて、参照により本明細書に組み込まれる。さらに、「METHOD AND APPARATUS FOR FORMING CARBON DIOXIDE PARTICLES INTO BLOCKS」で2010年10月19日に出願された米国特許仮出願第61/394688号、「METHOD AND APPARATUS FOR FORMING CARBON DIOXIDE PARTICLES INTO BLOCKS」で2011年10月19日に出願された米国特許出願第13/276,937号、「METHOD AND APPARATUS FOR FORMING CARBON DIOXIDE PARTICLES」で2011年5月19日に出願された米国特許仮出願第61/487837号、「METHOD AND APPARATUS FOR SIZING CARBON DIOXIDE PARTICLES」で2012年1月23日に出願された米国特許仮出願第61/589551号、および「METHOD AND APPARATUS FOR DISPENSING CARBON DIOXIDE PARTICLES」で2012年1月30日に出願された米国特許仮出願第61/592313号が、参照により本明細書に組み込まれる。この特許は、発明を説明するうえで特に二酸化炭素に言及しているが、本発明は、二酸化炭素に制限されず、任意の適切な低温材料に適用され得る。よって、本明細書での二酸化炭素への言及は、二酸化炭素に制限されるものではなく、任意の適切な低温材料を含むものと読まれる。
固体低温材料、例えば固体二酸化炭素は、多くの用途を有する。一部の用途は、固体低温材料を容器内へ、または、製造環境では複数の容器内へ分散させることにより、少なくとも一部は満たされる。低温材料から形成される粒子のサイズ、および複数のルートのうちの1つに沿った粒子の前進を制御することが、望ましいことがある。
〔概要〕
本発明の一態様に従って、粒子を作る器具が提供され、その羽根車は、近位端部、遠位端部、近位端部と遠位端部との間に配された側壁、および長さ方向軸を有する回転可能なシャフトであって、近位端部は、第1の最大幅を有し、近位端部は、長さ方向軸に垂直な第1の方向を向いている、シャフトと、正面幅を有する正面を有する少なくとも1つのパドルと、を含み、パドルの正面の正面幅は、回転可能なシャフトの近位端部の第1の最大幅より小さく、正面は、第1の方向を向いており、パドルは、回転可能なシャフトに取り付けられるように構成され、パドルは、低温材料のストランドに力を加えるように動作可能であり、加えられた力は、ストランドを複数の粒子へと砕くのに十分である。
本発明の別の態様によれば、パドルは、剪断エッジを含まない。
本発明の別の態様によれば、シャフトの回転は、モーターにより制御されるように構成される。
本発明の別の態様によれば、パドルのノッチまたは突出部のうちの少なくとも一方が、回転可能なシャフトの近位端部の一部におけるノッチまたは突出部のうちの少なくとももう一方に受容されるようにサイズ決めおよび構成される。
本発明の別の態様によれば、回転可能なシャフトは、側壁の近位端部に配されたノッチと、ノッチの近くかつノッチより遠位で側壁の一部に配された溝と、を含み、ノッチおよび溝は、パドルの少なくとも第1の近位底面および第2の遠位底面をそれぞれ受容するように構成される。
本発明の別の態様によれば、パドルは、第1の近位上面を含み、正面は、第1の近位上面と第1の近位底面との間に配され、かつパドル長さが、第1の近位上面と第1の近位底面との間に定められる。
本発明の別の態様によれば、回転可能なシャフトの遠位端部は、ストランドが出るダイプレートから、少なくともパドル長さの半分だけ離間している。
本発明の別の態様によれば、少なくとも1つのパドルは、複数のパドルを含む。
本発明の別の態様によれば、少なくとも1つのパドルは、4つのパドルを含む。
本発明の別の態様によれば、パドルは、第1の部分および第2の部分を含み、第2の部分は、第2の部分および第1の部分が、異なる、平行でない平面上に位置するように、第1の部分から傾斜している。
本発明の別の態様によれば、低温材料のストランドを砕くために羽根車を使用する方法が提供され、この方法は、回転可能なシャフトおよび回転可能なシャフトに取り付けられた少なくとも1つのパドルを有する羽根車を提供する工程であって、パドルの正面の正面幅は、回転可能なシャフトの最大幅より小さい、工程と、ストランドが出ているダイプレートからパドルをパドル長さの半分超離間させる工程と、を含む。
本発明の別の態様によれば、この方法は、回転可能なシャフトを回転させるためにモーターに電力供給する工程と、回転可能なシャフトを回転させ、ストランドをダイプレートから押し出す工程と、破断力をパドルの表面からストランドに対して加える工程と、ストランドを複数の粒子へと砕く工程と、をさらに含む。
本発明の別の態様によれば、この方法は、パドルの、傾斜した遠位端部分に沿って複数の粒子を方向付ける工程をさらに含む。
本明細書に組み込まれ、本明細書の一部を構成する添付図面は、本発明の実施形態を例示しており、前述した本発明の概要、および以下に記載する実施形態の詳細な説明と共に、本発明の原理を説明するのに役立つものである。
本発明の好適な実施形態を詳細に参照し、その実施例が、添付図面に示されている。
〔詳細な説明〕
以下の説明では、同様の参照符号は、いくつかの図面にわたり、同様の部分または対応する部分を示す。また、以下の説明では、前、後ろ、内側、外側などといった用語は、便宜上の単語であり、限定的な用語と解釈されるものではないことが、理解される。この特許で使用される用語は、本明細書に記載する装置、またはその一部が、他の向きで取り付けまたは利用され得る限り、限定的であることを意図していない。図面をさらに詳細に参照して、本発明の教示に従って構築された実施形態を説明する。
図1を参照すると、2で概して示される(前述した、2012年1月30日に出願された米国特許仮出願第61/592313号に記載されたものなどの)二酸化炭素システムが示されている。描かれた実施形態では、システム2は、ある共通の構成要素を共有する、実質的に同一の構成要素をそれぞれが有する、一対の二酸化炭素分配ライン4、6を含む。2つのライン4、6のうちの1つのみを、本明細書で詳細に説明するが、特に指定のない限り、もう一方のラインは、同様に構成され、かつ同様に動作可能であることが、理解される。ライン4を参照すると、(前述した、2011年5月19日に出願された米国特許仮出願第61/487837号に記載されたものなどの)ペレタイザー8がある。
ペレタイザー8の下流には、迂回路(divert)10、輸送部12、および最終使用システム14がある。迂回路10および輸送部12は、離れた場所でのブラストといった、その後の使用のために二酸化炭素粒子を受け取るように単に構成された容器を含むことができる、任意の適切な最終使用システムと共に使用されてよい。描かれた実施形態では、最終使用システム14は、ホッパー16、トレー18、コンベヤー20、および容器22を含む。
ペレタイザー8は、二酸化炭素ストランド(carbon dioxide strands)の供給源として、輸送部12に対して機能する。二酸化炭素粒子の任意の適切な供給源を使用することができ、例えば、ほんの一例として、ホッパーが、システム2と一体的に接続されていない供給源からの粒子で満たされる。
ペレタイザー8は、システム2を通って容器22まで進む二酸化炭素ストランドを生成し、長さ方向軸、第1の端部、および第2の端部を含む。ペレタイザー8は、ダイプレート(不図示)を含み得る。ダイプレートは、直径が20.32cm(8インチ)であってよく、約3mm直径の、ダイ開口部とも呼ばれる複数の孔を有することができ、3mm直径の十分小さなペレットが製造される。カッター(不図示)または羽根車24(図3を参照)は、ストランドがペレタイザー8の中で押し出されるダイプレートから十分な距離離れて、かつダイプレートの前で、輸送部12内に配されてよい。ダイプレートから押し出されて粒子となる二酸化炭素ストランドを剪断および切断する、カッターの十分な距離は、加えられた力により二酸化炭素ストランドを砕いて粒子にする、羽根車の十分な距離S(図13を参照)よりも、ダイプレートに近い。
図2で分かるように、モーター組立体26のモーターは、羽根車24の回転速度を制御する。モーター組立体26のモーターは、例えば毎分240回転など、任意の適切な速度に設定され得る。図面で分かるように、モーターおよびベアリング200を含むモーター組立体26は、組立体29により保持されるフランジに取り付けられる。羽根車24のシャフト54は、モーター組立体26のモーターにより駆動および支持され、シャフト54は、図面で分かるように、組立体29の壁にある開口部を通って延びる。シャフト54は、組立体29の壁を通過する際に支持され得るが、必ずしも支持される必要はない。支持されない状態では、モーター組立体26および羽根車24は、ダイプレート、シャフト54が通り抜ける壁のエリアに対して移動または浮遊し得る、単一の機械ユニットとして構成され、組立体29が取り付けられたフランジを通じてのみ組立体29と接続されている。よって、組立体29が、熱で誘導された寸法変化を使用中に受けると、モーター組立体26および羽根車24は、浮遊する。
起動時、切断または破損されたストランドは、十分な品質のペレットと考えられるほど十分に固体ではなくてよく、以下で説明する水平シュートセクション38(図2および図13を参照)の、隣接する壁42の表面に載っていてよく、壁42は、羽根車24とダイプレートとの間の空間の下に配される。壁42の表面上にそのように配された不十分な品質のペレットを、壁42から迂回路10へ吹きつけるために、十分な速度で空気を提供するために、ブラスト噴出口41が、設けられ得る。
以下で説明する、ペレタイザー8および羽根車24により生成された粒子は、粒子の完全性を維持するために十分に小さい。例えば、粒子は、固体ペレットのままであり、かつ粒状物質(grain-like substances)などの微粒子(particle fines)に変化しない限り、完全性を維持する。微粒子は、すぐに使用される必要があるか、または即座に昇華するおそれがあるが、十分な密度の粒子ペレットは、食品貯蔵目的に適した期間である数日間、例えばペレットが完全に昇華するまで、持ちこたえることができる。ペレットは、さらに、例えば4mmの長さを有し得る。
ステンレス鋼またはアルミニウムなど、任意の適切な材料を、本明細書に記載する構成要素に使用することができる。
システム2は、迂回路10および輸送部12を含む。迂回路10は、排出シュート28と連絡している。輸送部12は、輸送源通路12Aを含む。輸送部12は、第1の通路12Bと連絡しており、第1の通路12Bは、ホッパー16上に配された開口部(不図示)を含む、第2の通路12Cと連絡している。迂回路10は、第3の通路10Aを含み、ダイバータ31(図4を参照)は、以下でさらに説明するように、迂回路10の第3の通路10Aと輸送部12の第1の通路12Bとが連絡することを制限している。第1の位置(図14を参照)では、ダイバータ31により、輸送部12の輸送源通路12Aと第1の通路12Bとの間の連絡が可能になる。ダイバータ31は、第2の位置(図15を参照)まで動くことができ、第2の位置では、ダイバータ31により、輸送部12の輸送源通路12Aと迂回路10の第3の通路10Aとの間の連絡が可能となる。
図2を参照すると、二重シュート組立体29は、輸送源通路12Aと、輸送源通路12Aの側部30から延びる迂回路10とによって画定される。輸送源通路12Aは、第1のセクション32と、第2のセクション34と、第3のセクション36とによって、画定される。第1のセクション32は、ペレタイザー8のダイプレート端部に取り付けられるように構成されたフランジ40から延びるシュートセクション38を含む。二重シュート組立体29は、本発明の実施のために任意の適切な断面形状を有し得る。描かれた実施形態では、六角形状に配された6個の壁42が、シュートセクション38を画定する。シュートセクション38は、フランジ40がペレタイザー8に取り付けられるとペレタイザー8の長さ方向軸と実質的に整列する、長さ方向軸を有する。第2のセクション34は、第2のセクション34の長さ方向軸が第1のセクション32の長さ方向軸に対して傾斜するような角度で第1のセクション32から延びる、6個の壁242を含む。第3のセクション36は、迂回路10が輸送源通路12Aの側部30から延びる地点の後ろの、第2のセクション34の延長部であり、第3のセクション36は、第2のセクション34の長さ方向軸と整列する長さ方向軸を有する。第2のセクション34の壁242は、第3のセクション36にわたって延び、第3のセクション36の壁である。迂回路10は、六角形状に配された6個の壁342により画定される。水平シュートセクション38を画定する壁42、ならびに輸送源通路12Aの第2のセクション34および第3のセクション36双方を画定する壁242の六角形断面形状は、迂回路10を画定する壁342の六角形断面形状と幾何学上は実質的に同様である。シュートの六角形の構造により、経済的な構築が可能となり、また、丸い通路で必要とされるであろう複雑な球状の切断および嵌合なしで、(以下で説明する)内側ゲートまたはドアがぴったり嵌合することができる。
ピボット点44が、ピボット軸Pに沿って、一対の対向する壁242A上に配される(図4および図8を参照)。ピボット軸Pは、迂回路10の長さ方向軸と、輸送部12の長さ方向軸と、またはこれらの双方と交差することができる。代わりに、ピボット軸Pは、これらの軸の双方に対してオフセットしていてもよい。図8を参照すると、一対の対向する壁242Aのうちの各対向する壁242Aは、一対の隣り合う壁242Bのうちの一方から角度Aで延びる。この一対の対向する壁242Aは、実質的に平行な平面上に配される。隣り合う壁242Bは、互いに対して角度Aで隣り合い、かつ位置付けられ、隣り合う壁242Bは、互いに対して角度Aで傾斜した一対の平面上にある。迂回路10(図2を参照)は、隣り合う壁242Bおよび輸送源通路12Aの側部30から延び、以下でさらに説明するように、隣り合う壁242B内部に孔45を画定する。
図3を参照すると、ペレタイザー8がフランジ40に取り付けられると、羽根車24は、ペレタイザー8の長さ方向軸に沿って、水平シュートセクション38の遠位端部に隣接して配される。水平シュートセクション38の遠位端部は、フランジ40に当接する水平シュートセクション38の近位端部の反対側に配されている。羽根車24は、前述のように、モーター組立体26に取り付けられ、モーター組立体26により制御される。
図4および図5に示すように、羽根車は、回転可能なシャフト46およびパドル48(部材と呼ばれることもある)などの構成要素を含む。図5および図6に示すように、回転可能なシャフト46は、ダイプレートに面する近位端部50、遠位端部52、および端部50と端部52との間に配された側壁54を含む。近位端部50は、直径Wを有する。遠位端部52に沿った切り抜き部56は、ねじれ切り抜き部(torsional cutouts)として作用して、応力を軽減することができる。回転可能なシャフト46の遠位端部52は、モーター組立体26のシャフト60(図13を参照)を受容して羽根車24をモーター組立体26の近位端部に取り付けるように構成された孔58(図4を参照)を含み、モーター組立体26のモーターは、回転可能なシャフト46の回転速度を制御することができる。
図6に示すように、回転可能なシャフト46は、回転可能なシャフト46の近位端部50に、かつ近位端部50に沿って、溝62および64を含む。溝62および64は、以下でさらに説明するように、パドル48の面を受容するようにサイズ決めされ、構成される。4つの溝セットが、回転可能なシャフト46上に示され、各溝シャフトは、1つの溝62および1つの溝64を含む。例えば、溝62Aおよび溝64Aは、溝セット65を定める。
図5、図6、および図7を参照すると、各パドル48は、第1の部分66および第2の部分68を含み、これらの部分は、描かれた実施形態に示すように、概ね平坦であってよく、かつ、互いに対して傾斜している。第1の部分66は、側面72間に配された正面70を含む。正面70は、回転可能なシャフト46の近位端部50の最大幅Wより狭い幅Fを有する。上面74および底面76は、正面70から遠位に延び、正面70に対して実質的に垂直であると共に、側面72間に配される。第2の部分68は、後面78、上面80、および底面82を含む。上面80および底面82は、後面78から近位に延び、面78、80、82は、側面84間に配される。底面76と底面82との間には、突出部86およびノッチ88が配される。
パドル48は、それぞれの溝セット65の中に配される。第1の部分66は、溝62Aに配され、第2の部分68は、溝64Aに配される。溝62Aは、第1の表面90、第1の表面90に対して実質的に垂直に配された第2の表面92、ならびに表面90および92の遠位端部間に延びる第3の表面94により、画定される。溝64Aは、一対の壁表面98間に配された第4の表面96により画定される。第1の部分66の底面76は、第1の表面90上に受容され、かつ第1の表面90に当接するように構成され、内側面72は、第2の表面92に当接し、突出部86は、第3の表面94に当接する。第2の部分68の底面82は、第4の表面96上に受容され、かつ第4の表面96に当接するように構成され、各側面84は、それぞれの壁表面98に当接する。前述したようにパドル48をそれぞれの溝セット65内に受容することにより、パドル48は、回転可能なシャフト46の周りに箱のデザインを形成し、各パドルは、回転可能なシャフト46に対して片持ち梁のように位置付けられる。この片持ちにした箱のデザインにより、パドル48が回転可能なシャフト46の側壁54の滑らかな表面に取り付けられた、代替的なデザインと比べて、強度が付加される。
動作中、二酸化炭素ストランドは、前述したように、ペレタイザー8のダイプレート(不図示)から押し出される。ストランドは、例えば6秒当たり35.56cm(14インチ)の速度で、押し出され得る。羽根車24は、ダイプレートおよびフランジ40の組立体から、十分な距離S(図13を参照)だけ離間しており、ストランドは、羽根車24のパドル48の回転の衝撃により砕けるように十分壊れやすくなる。例えば、羽根車24の近位端部は、ストランドが出るダイプレートから、(パドル48の長さLとして定められ、図5に示される)パドル長さの少なくとも半分だけ、離間されてよい。代わりに、羽根車24の近位端部、例えば正面70は、ダイプレート出口面から、押し出されているストランドの直径に基づく距離だけ離間してよく、例えば、その距離は、ストランド直径の2倍であるか、または、ストランド直径の少なくとも2倍であることができる。間隔Sにより、可撓性のストランドはより多くガスを放出でき、ストランドが羽根車24に到達する前に、さらに壊れやすくなることができる。カッターの十分な間隔については、可撓性のストランドは、カッターに到達する前に衝撃により砕けるように十分壊れやすくはならず、むしろ、カッターにより剪断される。部材48は、ストランドに側方の力を加え、結果として、ストランドは、ダイ開口部から出る近位側において砕ける。よって、部材48に剪断エッジはないが、部材48とストランドとの間の接触により、部材48から離間した、ダイに近い場所で、ストランドが剪断される。剪断されたストランドは、他の剪断されたストランドおよび剪断されていないストランドに衝突し、その結果、それらのストランドは、剪断などにより砕けて、個々の粒子またはペレットとなる。
さらに、(前面面積を定める)正面70の減少した幅(reduced widths)Fは、パドルの正面の幅が取付用の回転可能なシャフトの最大幅より大きい、既知のカッターデザインの前側の幅とは異なり、かつこれに対して減少している。減少した幅Fにより、既知のカッターデザインよりも経路に障害がなくなり、既知のカッターデザインより背圧上昇が少なくなる。この構成は、押出しダイ出力の面を遮らない、最小前面面積を呈する。長いストランドの押出しは、羽根車24が回転していない場合に部材48からの干渉を最小にすれば、可能である。さらに、このように減少した前面面積により、システム2は、時折粒子またはペレットではなく完全なストランドを製造するように羽根車24を回転させずに作動することができる(が、既知のカッターデザインにおける過剰な背圧は、ストランドが既知のカッターデザインのより大きな前面面積を過剰に妨害するので、そのような動作を有効に実行させない)。
二酸化炭素粒子は、ストランドの破片から形成され、二酸化炭素粒子は、輸送源組立体12Aの第2のセクション34の壁242に向かって、傾斜した第2の部分68の側面84に沿って方向付けられて、第2のセクション34の長さ方向角度の方向に沿って落ちる。傾斜した第2の部分68により、平坦で平行なデザインの場合よりも、パドル48の剛性が高まる。壁242に向かって、より直線的に方向付けられるのではなく、傾斜した経路に沿って方向付けられることにより、粒子が壁242に衝突し壁242から落ちるときに、粒子に影響を及ぼす力は小さい(粒子に対する粉砕作用が低減される)。影響を及ぼす力が小さくなったこと(reduced impaction force)により、粒径分布(混合)が改善され、より均一になり、粒子が粉砕される可能性が低いために昇華が少なくなり、かつ、粒子流が、より均一に分布する。また、同様の粒子を剪断するのに使用される既知のカッターと比べて、羽根車24により粒子を砕くのに使用される力は小さく、羽根車24の回転可能なシャフト46に電力供給しそれを回転させるためにモーターから取られる電力の量が、(既知のカッターの回転可能なシャフトに必要とされるよりも)半分より多く減る。そして、システム2のテーパー状ベアリング200が、冷たい領域から、例えば4〜6インチ(10.16〜15.24cm)離間していて、ダイプレートから離れて、周囲位置(ambient position)に位置付けられているので、既知のカッターデザインのような、ベアリングが冷たい領域に配されている場合より、ベアリングで起こる摩耗が少ない。冷たい領域の外側にベアリング200が取り付けられていることで、シュートの内部の冷たい温度から、ベアリングが隔離される。
以下でさらに説明するように、ダイバータ31の長さ方向軸が、輸送源通路12Aの第3のセクション36の長さ方向軸と整列しているか、または迂回路10の長さ方向軸と整列しているかに応じて、粒子は、第1の通路12Bまたは第3の通路10Aに向かって落ちることができる。
例えば、十分な完全性またはサイズを有していないなど、望ましくない特徴を有する場合があり、かつ、以下で説明するように、第1の供給源から送達される、二酸化炭素粒子は、例えば、処分のために迂回路10の第3の通路10Aを通って方向付けられる。図1は、コントローラCを示し、コントローラCは、第1の期間が経過するまで、第1の供給源から第1の通路12Bを遮断する(この遮断は図15に示す)命令を送信するために、プログラマブルロジックコントローラPLCと通信することができる。第1の期間は、第1の供給源においてそのような期間中に生じた二酸化炭素粒子が十分な完全性を持つものであるという判断に基づいて選択され得るが、その第1の期間が経過した後、ダイバータ31(図4を参照)は、図14に示す位置へと、以下でさらに説明するように移動して、粒子を輸送源通路12Aから第1の通路12B内へ、そして第2の通路12Cへと方向付けることができる。図1に示すように、輸送部12の第2の通路12Cの出口は、ホッパー16の上に配される。よって、粒子は、続いて、第2の通路12Cの出口からホッパー16へと入る。さらに、または代わりに、ダイバータ31は、手動で制御されてもよい。
図8および図9を参照すると、第3のセクション36は、フランジ100に当接する遠位端部を有し、フランジ100は、遠位に延びる剛性のマウント部102を有する。マウント部102は、例えば空気圧シリンダーであってよい、アクチュエータ104(図14を参照)の遠位端部に取り付けられるように構成される。例えば、マウント部102は、ねじなどの締め具により、アクチュエータ104に取り付けられ得る。アクチュエータ104の近位端部は、アーム106の外側部分105に取り付けられるように構成される。以下でさらに説明するように、アーム106の内表面の一部が、ダイバータ31の外表面に当接し、かつこれに固定される。
図10を参照すると、ダイバータ31は、一対の対向するシールドアもしくはゲート108と、一対の対向するドアピボット110と、を含む。各ドアピボット110は、実質的に平行で整列した一対の壁116および118を含む。壁116は、以下で説明するように、ダイバータ31が二重シュート組立体29に取り付けられたときに軸P(図8を参照)およびピボット点44と整列する、孔120を含む。各シールドア108(図10を参照)は、壁112および114によって画定され、壁112は、角度Aだけ、壁114に対して傾斜している。ドア112および114は、上部矩形部分122と、隣り合う壁116および118の下端部126を越えて延びる底部三角形部分124と、を含む。シールドア108のうち一方のドア150のドア112および114の矩形部分122はそれぞれ、対向する壁118の外側部分128から延びて、頂点で合流する。シールドア108のうち反対側のドア148のドア112および114の矩形部分122はそれぞれ、対向する壁116の外側部分130から延びて、頂点で合流する。
各壁118は、底部分132、中間部分134、および上部湾曲部分136を含む。上部湾曲部分136は、円形突出部138およびノッチ140を含む。各壁116は、底部分142、上部湾曲部分144、および中間部分146を含む。中間部分146は、壁118の中間部分134を嵌合するように受容し、かつ中間部分134に当接するように構成される。壁116の上部湾曲部分144および壁118の円形突出部138の隣り合う部分は、孔120から、同じ曲率半径を有する。
図11を参照すると、ダイバータ31は、輸送源通路12Aを画定する壁242Aに取り付けられる。壁242Aの各ピボット点44は、ダイバータ31の壁116のそれぞれの孔120と整列し、各壁242Aは、ナットおよびボルト組立体145などの、締め付け取り付け部により、ダイバータ31のドアピボット110に取り付けられる。このように取り付けられると、そして、ダイバータ31の長さ方向軸が輸送源通路12Aの第3のセクション36の長さ方向軸と整列する、図11に示す第1の位置にあるとき、シールドア108のうちの第1のドア148は、相補的形状を形成し有する一対の壁242に当接し、シールドア108のうちの第2のドア150は、壁242Bにより画定される孔45(図9を参照)と整列し、かつ孔45に対してシール可能である。このような第1の位置は、図11〜図15に描かれている。
ダイバータ31は、ピボット点44を中心としたドアピボット110の反時計回りの回転により、第1の位置(図14を参照)から第2の位置(図15を参照)まで移動可能であり、第2のドア150は、壁242Bの孔45(図9を参照)を通過し、第2のドア150が迂回路10の一対の隣り合う壁342に当接し、第1のドア148が孔45と整列し、かつ孔45に対してシール可能になるまで、前進する。このような第2の位置は、図15〜図18に描かれている。アーム106は、図14および図15で分かるように、アクチュエータ104およびダイバータ31に取り付けられ、アクチュエータ104の作動により、第1の位置から第2の位置へのダイバータ31の移動が生じる。
動作中、ダイバータ31が前述した第1の位置にあるとき、ダイバータ31は、第1の通路12Bの長さ方向軸と整列する形状および構成を有する。第1の位置(図14を参照)では、ダイバータ31は、輸送源通路12Aの第2のセクション34が迂回路10と連絡するのを制限し、輸送源通路12Aの第3のセクション36を迂回路10からシールする。前述した第2の位置(図15を参照)まで旋回すると、ダイバータ31は、輸送源通路12Aの第2のセクション34が迂回路10から輸送源通路12Aの第3のセクション36と連絡するのを制限し、輸送源通路12Aの第3のセクション36を迂回路10からシールする。
本発明の実施形態に関する前記の説明は、例示および説明の目的で提示されたものである。網羅的とすること、または、本発明を開示された厳密な形態に限定することは、意図していない。前記教示を踏まえれば、明らかな改変または変形が可能である。実施形態は、本発明の原理およびその実際的な適用を最もよく例示し、それにより、当業者が本発明を、さまざまな実施形態において、また企図される特定の用途に適するようなさまざまな改変と共に最もよく利用できるようにするために、選択および説明されている。本発明の限られた数の実施形態しか詳細に説明してはいないが、本発明は、前記説明に記載したかまたは図面に例示した構成要素の構造および配列の詳細に、範囲が制限されるものではないことが、理解される。本発明は、他の実施形態が可能であり、また、さまざまな方法で実行もしくは実施されることが可能である。また、好適な実施形態を説明する上で、特定の用語を明瞭化のため使用した。特定の用語はそれぞれ、同様の目的を達成するため同様に動作するすべての技術的等価物を含むことが、理解される。本発明の範囲は、請求項により定められることが意図されている。
〔実施の態様〕
(1) 低温材料から粒子を製造する器具において、
a.複数のダイ開口部を含み、前記複数のダイ開口部を通じて、前記低温材料の複数の固体ストランドを第1の方向に押し出すように構成された、ダイプレートと、
b.前記複数の固体ストランドのうちのストランドに、前記ストランドを複数の粒子へと砕くのに十分な力で衝撃を与える手段であって、
i.軸を中心として回転し、第1の端部を有するシャフト、
ii.前記シャフトの前記第1の端部から外側に延びる複数の部材であって、前記複数の部材のうちのそれぞれの部材は、前記ダイプレートから離間したそれぞれの正面を含み、前記それぞれの正面は、薄い、それぞれの幅を有する、部材、
を含む、手段と、
を備える、器具。
(2) 実施態様1に記載の器具において、
前記複数の部材は、前記シャフトから外側に半径方向に延びる、器具。
(3) 実施態様1に記載の器具において、
前記シャフトの前記第1の端部は、前記それぞれの正面の前記それぞれの幅より広い、最大幅を有する、器具。
(4) 実施態様1に記載の器具において、
前記複数の部材のうちの少なくとも1つは、第1の部分を含み、前記第1の部分は、概ね平面的である、器具。
(5) 実施態様4に記載の器具において、
前記第1の部分は、前記ダイプレートに対して概ね垂直に配される、器具。
(6) 実施態様4に記載の器具において、
前記複数の部材のうちの前記少なくとも1つは、第2の部分を含み、前記第2の部分は、前記第1の部分に対して非平面的に配される、器具。
(7) 実施態様1に記載の器具において、
前記それぞれの正面は、前記ストランドが前記それぞれの部材による衝撃で砕けるよう十分壊れやすくなるのに十分な距離だけ、前記ダイプレートから離間する、器具。
(8) 実施態様1に記載の器具において、
前記複数の部材は、剪断エッジを含まない、器具。
(9) 実施態様1に記載の器具において、
前記複数の部材のうちの各部材は、それぞれの高さを有し、
前記シャフトの前記第1の端部は、前記それぞれの長さの少なくとも半分だけ、前記ダイプレートから離間する、器具。
(10) 低温材料の複数のストランドから複数の粒子を生成する方法において、
a.前記複数のストランドを供給する工程と、
b.軸を中心としてシャフトを回転させる工程であって、前記シャフトは、前記シャフトの第1の端部から外側に延びる複数の部材を含み、前記複数の部材のうちのそれぞれの部材は、それぞれの正面を含み、前記それぞれの正面は、薄い、それぞれの幅を有する、工程と、
c.前記複数のストランドが前記複数の部材による衝撃で砕けるよう十分壊れやすくなるように十分にガス放出した場所で、前記複数の部材により前記複数のストランドに衝撃を与える工程と、
を含む、方法。
(11) 実施態様10に記載の方法において、
前記複数の部材のそれぞれの傾斜した部分に沿って、前記複数の粒子を方向付ける工程をさらに含む、方法。
(12) 輸送シュートおよび迂回シュートを含む二重シュートシステムに配されるダイバータにおいて、
a.一対の対向するドアピボットであって、各ドアピボットは、ピボット点を含み、各ピボット点は、ピボット軸に沿って整列し、各ドアピボットは、第1の部分および第2の部分を含み、前記第1の部分および前記第2の部分は、第1の平面上に位置する、ドアピボットと、
b.前記一対の対向するドアピボット間に配される一対の対向するシールドアであって、各ドアは、第3の部分および第4の部分を含み、前記第3の部分は、第2の平面上に位置し、前記第4の部分は、第3の平面上に位置し、前記第2の平面は、前記第3の平面に対して傾斜している、シールドアと、
を備え、
前記ダイバータは、第1の位置と第2の位置との間で旋回するように動作可能であり、
前記ダイバータは、前記輸送シュートの一部を前記迂回シュートからシールする、ダイバータ。
(13) 実施態様12に記載のダイバータにおいて、
前記第1の位置にあるとき、前記ダイバータは、前記輸送シュートの長さ方向軸に沿って配され、
前記第2の位置にあるとき、前記ダイバータは、前記迂回シュートの長さ方向軸に沿って配される、ダイバータ。
(14) 実施態様12に記載のダイバータにおいて、
前記ダイバータは、六角形の断面を含む、ダイバータ。
(15) 実施態様14に記載のダイバータにおいて、
前記輸送シュートおよび前記迂回シュートのそれぞれは、六角形の断面を有し、
ドア孔が、前記輸送シュートと前記迂回シュートとの間に配された、一対の傾斜した壁内部に画定され、
前記ダイバータは、前記ドア孔を通って旋回するように構成される、ダイバータ。
(16) 実施態様15に記載のダイバータにおいて、
前記第1の位置にあるとき、前記ダイバータの前記一対の対向するシールドアのうちの一方が、前記ドア孔に対してシールし、
前記第2の位置にあるとき、前記一対の対向するシールドアのうちの他方が、前記ドア孔に対してシールする、ダイバータ。
本開示の例示的なシステムの右前側斜視図である。 図1のシステムの二重シュート組立体の斜視図であり、例示的な第1の輸送シュートおよび例示的な迂回路を示している。 図2の二重シュート組立体の斜視図である。 図2の例示的な二重シュート組立体の分解組立斜視図である。 例示的な羽根車の斜視図である。 図5の羽根車のシャフトの斜視図である。 図5の羽根車のパドルの斜視図である。 図2の例示的な二重シュート組立体の第1の輸送シュートの斜視図である。 図2の二重シュート組立体の第1の輸送シュートの斜視図であり、第1の輸送シュートは、図5の羽根車を有する羽根車組立体を含む。 例示的なダイバータの斜視図である。 図2の二重シュート組立体に固定された、図10のダイバータの断面切欠き斜視図である。 図11の線12‐12に沿った断面図である。 図9の第1の輸送シュートの断面切欠き図である。 図2の二重シュート組立体の部分断面図であり、図10のダイバータは第1の位置にあり、図2の第1の輸送シュートと整列されている。 図10の例示的なダイバータが第2の位置にあり、図14に示すような第1の輸送シュートとではなく図2の例示的な迂回路と整列されていることを除いて、図14と同様の、図2の二重シュート組立体の部分断面立面図である。 図2の例示的な二重シュート組立体の斜視図であり、図2の例示的な第1の輸送シュートの壁部分を通る切欠き図を示す。 図2の二重シュート組立体の底面斜視図であり、図2の迂回路の第1の壁部分に隣接する図10のダイバータを示す。 図2の二重シュート組立体の底面斜視図であり、図17の第1の壁部分よりも図2の第1の輸送シュートに近接して配された図2の迂回路の第2の壁部分に隣接する図10の例示的なダイバータを示す。

Claims (16)

  1. 低温材料から粒子を製造する器具において、
    a.複数のダイ開口部を含み、前記複数のダイ開口部を通じて、前記低温材料の複数の固体ストランドを第1の方向に押し出すように構成された、ダイプレートと、
    b.前記複数の固体ストランドのうちのストランドに、前記ストランドを複数の粒子へと砕くのに十分な力で衝撃を与える手段であって、
    i.軸を中心として回転し、第1の端部を有するシャフト、
    ii.前記シャフトの前記第1の端部から外側に延びる複数の部材であって、前記複数の部材のうちのそれぞれの部材は、前記ダイプレートから離間したそれぞれの正面を含み、前記それぞれの正面は、薄い、それぞれの幅を有する、部材、
    を含む、手段と、
    を備える、器具。
  2. 請求項1に記載の器具において、
    前記複数の部材は、前記シャフトから外側に半径方向に延びる、器具。
  3. 請求項1に記載の器具において、
    前記シャフトの前記第1の端部は、前記それぞれの正面の前記それぞれの幅より広い、最大幅を有する、器具。
  4. 請求項1に記載の器具において、
    前記複数の部材のうちの少なくとも1つは、第1の部分を含み、前記第1の部分は、概ね平面的である、器具。
  5. 請求項4に記載の器具において、
    前記第1の部分は、前記ダイプレートに対して概ね垂直に配される、器具。
  6. 請求項4に記載の器具において、
    前記複数の部材のうちの前記少なくとも1つは、第2の部分を含み、前記第2の部分は、前記第1の部分に対して非平面的に配される、器具。
  7. 請求項1に記載の器具において、
    前記それぞれの正面は、前記ストランドが前記それぞれの部材による衝撃で砕けるよう十分壊れやすくなるのに十分な距離だけ、前記ダイプレートから離間する、器具。
  8. 請求項1に記載の器具において、
    前記複数の部材は、剪断エッジを含まない、器具。
  9. 請求項1に記載の器具において、
    前記複数の部材のうちの各部材は、それぞれの高さを有し、
    前記シャフトの前記第1の端部は、前記それぞれの長さの少なくとも半分だけ、前記ダイプレートから離間する、器具。
  10. 低温材料の複数のストランドから複数の粒子を生成する方法において、
    a.前記複数のストランドを供給する工程と、
    b.軸を中心としてシャフトを回転させる工程であって、前記シャフトは、前記シャフトの第1の端部から外側に延びる複数の部材を含み、前記複数の部材のうちのそれぞれの部材は、それぞれの正面を含み、前記それぞれの正面は、薄い、それぞれの幅を有する、工程と、
    c.前記複数のストランドが前記複数の部材による衝撃で砕けるよう十分壊れやすくなるように十分にガス放出した場所で、前記複数の部材により前記複数のストランドに衝撃を与える工程と、
    を含む、方法。
  11. 請求項10に記載の方法において、
    前記複数の部材のそれぞれの傾斜した部分に沿って、前記複数の粒子を方向付ける工程をさらに含む、方法。
  12. 輸送シュートおよび迂回シュートを含む二重シュートシステムに配されるダイバータにおいて、
    a.一対の対向するドアピボットであって、各ドアピボットは、ピボット点を含み、各ピボット点は、ピボット軸に沿って整列し、各ドアピボットは、第1の部分および第2の部分を含み、前記第1の部分および前記第2の部分は、第1の平面上に位置する、ドアピボットと、
    b.前記一対の対向するドアピボット間に配される一対の対向するシールドアであって、各ドアは、第3の部分および第4の部分を含み、前記第3の部分は、第2の平面上に位置し、前記第4の部分は、第3の平面上に位置し、前記第2の平面は、前記第3の平面に対して傾斜している、シールドアと、
    を備え、
    前記ダイバータは、第1の位置と第2の位置との間で旋回するように動作可能であり、
    前記ダイバータは、前記輸送シュートの一部を前記迂回シュートからシールする、ダイバータ。
  13. 請求項12に記載のダイバータにおいて、
    前記第1の位置にあるとき、前記ダイバータは、前記輸送シュートの長さ方向軸に沿って配され、
    前記第2の位置にあるとき、前記ダイバータは、前記迂回シュートの長さ方向軸に沿って配される、ダイバータ。
  14. 請求項12に記載のダイバータにおいて、
    前記ダイバータは、六角形の断面を含む、ダイバータ。
  15. 請求項14に記載のダイバータにおいて、
    前記輸送シュートおよび前記迂回シュートのそれぞれは、六角形の断面を有し、
    ドア孔が、前記輸送シュートと前記迂回シュートとの間に配された、一対の傾斜した壁内部に画定され、
    前記ダイバータは、前記ドア孔を通って旋回するように構成される、ダイバータ。
  16. 請求項15に記載のダイバータにおいて、
    前記第1の位置にあるとき、前記ダイバータの前記一対の対向するシールドアのうちの一方が、前記ドア孔に対してシールし、
    前記第2の位置にあるとき、前記一対の対向するシールドアのうちの他方が、前記ドア孔に対してシールする、ダイバータ。
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