JP2003010664A - 粉粒体の混合装置 - Google Patents

粉粒体の混合装置

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JP2003010664A
JP2003010664A JP2001201565A JP2001201565A JP2003010664A JP 2003010664 A JP2003010664 A JP 2003010664A JP 2001201565 A JP2001201565 A JP 2001201565A JP 2001201565 A JP2001201565 A JP 2001201565A JP 2003010664 A JP2003010664 A JP 2003010664A
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powder
rotation
stirring blade
granular material
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Takeshi Aoki
武 青木
Yoshio Umehara
義雄 梅原
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Kawata Manufacturing Co Ltd
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Kawata Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡易な構成により粉粒体を混合して、十分な
分散状態を得ることのできる、粉粒体の混合装置を提供
すること。 【解決手段】 計量混合装置1の混合ユニット17にお
いて設けられる撹拌羽根25を、駆動軸30と、その軸
方向において互いに所定の間隔を隔てて設けらる複数の
羽根31とにより構成し、各羽根31を実質的に断面L
字形状に形成するとともに、その羽根31を、コントロ
ーラユニット39において、所定時間毎に正回転と逆回
転とに切り換えて回転するように制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、粉粒体の混合装
置、詳しくは、粉体や粒体などを混合するための混合装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、ペレットや粉砕材など複数種
類の材料を混合する場合には、撹拌羽根を備える機械撹
拌式(固定容器型)の混合装置が広く用いられている。
【0003】このような混合装置は、混合すべき材料を
受け入れるドラムと、そのドラム内に設けられ、回転可
能に支持される駆動軸に装着される撹拌羽根とを備えて
おり、その撹拌羽根の回転によって、ドラム内に受け入
れられた複数種類の材料を均一に分散混合させるように
している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような混
合装置において、撹拌羽根は、駆動軸の一方向の回転に
よって、その一方向のみに回転するように制御されてい
る。そのため、たとえば、ペレット同士、粉砕材同士、
または、ペレットおよび粉砕材の混合においては、その
ような撹拌羽根の一方向のみの回転によって十分な分散
状態を得ることができるが、たとえば、これらペレット
や粉砕材などの粒体に、マスターバッチや添加剤などの
粉体を混合する場合には、その粉体の嵩密度、粘着性、
静電気、凝集性などによって、粉体がドラム内における
撹拌羽根の撹拌作用の影響が小さい部分(デッドボリュ
ーム)に偏ってしまうと、十分な分散状態を得るために
非常に長時間を要するか、あるいは、長時間をかけても
十分な分散状態を得ることができない場合がある。
【0005】すなわち、材料の混合分散は、撹拌羽根の
回転によって、その材料を周方向に流動させることによ
り達成されるが、撹拌羽根の回転が一方向のみである
と、ドラム内の材料はその一方向にしか流動しないた
め、ドラム内における撹拌羽根の撹拌作用の影響が小さ
い部分に偏ってしまった材料は、その部分に定常的に滞
留してしまい、分散されない状態となる。
【0006】本発明は、このような事情に鑑みなされた
もので、その目的とするところは、簡易な構成により粉
粒体を混合して、十分な分散状態を得ることのできる、
粉粒体の混合装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明は、粉粒体を受け入れる容器
と、その容器内に設けられる撹拌羽根とを備える粉粒体
の混合装置であって、前記撹拌羽根を、所定時間毎に正
回転と逆回転とに切り換えて回転させるための回転制御
手段を備えていることを特徴としている。
【0008】このような構成によると、回転制御手段
が、撹拌羽根を所定時間毎に正回転と逆回転とに切り換
えて回転させるので、容器内に受け入れられた粉粒体
は、その撹拌羽根によって、ある所定時間では、その周
方向の一方向に流動し、次いで、撹拌羽根の回転の切り
換え時には、その流れが阻止された後、次の所定時間で
は、その周方向の逆方向に流動するようになり、このよ
うな動作が繰り返されるようになる。そのため、ある所
定時間において周方向の一方向に流動していた粉粒体
が、たとえ、容器内における撹拌羽根の撹拌作用の影響
が小さい部分に偏ってしまっても、次の所定時間では、
粉粒体の周方向の他方向への流動によって、そのような
一方向における撹拌作用の影響の小さい部分が解消され
る。一方、周方向の他方向への流動によっても、やは
り、そのような他方向における撹拌作用の影響の小さい
部分に粉粒体が偏るが、次の所定時間では、粉粒体の周
方向の一方向への流動によって、そのような他方向にお
ける撹拌作用の影響の小さい部分が解消される。その結
果、撹拌羽根の正回転および逆回転により、撹拌作用の
影響の小さい部分を互いに解消し合うことができるの
で、粉粒体を偏らせることなく、十分な混合分散を短時
間で達成することができる。
【0009】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
に記載の発明において、前記回転制御手段は、前記撹拌
羽根の回転を、切り換え直後は徐々に回転速度を速く
し、切り換え直前は徐々に回転速度を遅くするように制
御することを特徴としている。
【0010】このような構成によると、撹拌羽根は、切
り換え直後、徐々に回転が速くなり、また、切り換え直
前、徐々に回転が遅くなるので、その回転がなされる所
定時間の前後においては、ゆっくりと回転される。その
ため、その回転がなされる始めと終わりのゆっくりとし
た時間の間は、撹拌による遠心力および粉粒体の慣性力
が弱くなるため、粉粒体は、周方向の流動に加えて、よ
り高い位置に流動した時には、自重により落下するよう
になる。その結果、ある特定の方向での回転がなされる
始めと終わりにおいては、粉粒体は周方向の流動に加え
て鉛直方向の流動によって、より効率的な撹拌分散がな
されるので、粉粒体を偏らせることを、より一層防止す
ることができ、十分な混合分散を、より短時間で達成す
ることができる。
【0011】また、粉粒体を投入した直後の回転におい
て、始めから高速で回転させると、その投入された粉粒
体を、撹拌作用の影響の小さい部分に飛散させてしまい
やすいが、このように始めにゆっくりと回転させること
で、投入された粉粒体を、既に混合されている粉粒体中
にもぐり込ませることができ、より効率の良い混合分散
を達成することができる。
【0012】さらに、このように始めにゆっくりと回転
させれば、正回転および逆回転が交互になされる撹拌羽
根の負荷を大幅に低減することができ、機械損失の低減
による装置の耐久性および信頼性を大幅に向上させるこ
とができる。
【0013】また、請求項3に記載の発明は、請求項1
または2に記載の発明において、前記撹拌羽根は、長手
方向に沿って延びる平板が実質的に直角に屈曲する、実
質的に断面L字形状に形成されていることを特徴として
いる。
【0014】このような構成によると、撹拌羽根が実質
的に断面L字形状に形成されているので、この撹拌羽根
の回転によって、粉粒体はすくい上げられ、そのすくい
上げられた状態において、周方向への流動に加えて、軸
方向にも流動される。そのため、より一層、十分な混合
分散を、短時間で達成することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の粉粒体の混合装
置の一実施形態を備える計量混合装置を示す全体構成
図、図2は、図1に示す混合ユニットの要部側断面図、
図3は、図2に示す混合ユニットの平断面図、図4は、
図2に示す混合ユニットの正断面図、図5は、図2に示
す混合ユニットの撹拌羽根の撹拌動作を示すタイミング
図である。以下、これら図1ないし図5を参照して、計
量混合装置について詳述する。
【0016】図1において、この計量混合装置1は、供
給ホッパーユニット2および計量混合ユニット3とを備
えている。
【0017】供給ホッパーユニット2は、複数(4つ)
の供給ホッパー4を備えている。各供給ホッパー4に
は、粉粒体が貯蔵される図示しない原料タンクにそれぞ
れ接続される原料供給ライン5と、吸引ブロワ6に接続
される吸引ライン7とが接続されている。吸引ライン7
は、各供給ホッパー4に対応してそれぞれ設けられるス
イッチバルブ8を備えるスイッチバルブユニット9と、
このスイッチバルブユニット9と吸引ブロワ6とを接続
する一次側吸引ライン10と、各スイッチバルブユニッ
ト9と各供給ホッパー4とをそれぞれ接続する複数の二
次側吸引ライン11とを備えている。
【0018】また、供給ホッパー4の内部上側には、各
二次側吸引ライン11を覆うようにエリミネータ12が
それぞれ設けられるとともに、その下側にそれぞれ形成
される原料供給口には、その原料供給口を開閉するため
のスライドゲート13がそれぞれ設けられている。ま
た、これら各供給ホッパー4は、実際には、後述する計
量混合ユニット3の受入口15に原料を供給するため
に、各スライドゲート13が、受入口15の中心を向く
ように周状に配置されている。
【0019】そして、各原料タンクから各供給ホッパー
4に粉粒体を気力輸送するには、気力輸送したい供給ホ
ッパー4に対応するスイッチバルブ8を開状態として、
吸引ブロワ6を作動させる。そうすると、その供給ホッ
パー4に選択的に粉粒体が気力輸送される。すなわち、
気力輸送しようとする供給ホッパー4に対応するスイッ
チバルブ8を開状態として、吸引ブロワ6を作動させる
と、一次側吸引ライン10、スイッチバルブユニット9
および二次側吸引ライン11を介して、その気力輸送し
ようとする供給ホッパー4の内部が吸引され、これによ
って、その供給ホッパー4に接続される原料供給ライン
5を介して、その供給ホッパー4に対応する原料タンク
に貯蔵される粉粒体が気力輸送される。なお、供給ホッ
パー4に粉粒体を搬送した空気は、エリミネータ12に
よって粉粒体と分離された後、二次側吸引ライン11、
スイッチバルブユニット9、一次側吸引ライン10を介
して、吸引ブロワ6から排気される。
【0020】このようにして各供給ホッパー4には、各
原料タンクから気力輸送される粉粒体が一時的に貯蔵さ
れる。なお、各供給ホッパー4には、その目的および用
途によって、適宜、同一種類あるいは異なる種類の粉粒
体が貯蔵され、たとえば、主材(樹脂ペレット)、マス
ターバッチ、粉砕材、添加剤などが各供給ホッパー4に
それぞれ貯蔵される。
【0021】計量混合ユニット3は、粉粒体を受け入れ
るケーシング16と、ケーシング16内の上方において
計量ユニット14と、その下方において混合装置として
の混合ユニット17とを備えている。
【0022】計量ユニット14は、各供給ホッパー4か
ら供給される粉粒体を受け入れる計量ホッパー18と、
この計量ホッパー18を支持するロードセル19と、計
量ホッパー18から混合ユニット17に、計量された粉
粒体を供給するための排出ゲート20とを備えている。
【0023】計量ホッパー18は、その上端部に粉粒体
を受け入れるための受入口21が形成されるとともに、
その下端部に粉粒体を排出するための排出口22が形成
されており、排出口22には、この排出口22を開閉す
るための排出ゲート20が設けられている。
【0024】また、ロードセル19は、計量ホッパー1
8を支持しつつ、その計量ホッパー18の重量を計測で
きるように構成されており、この計量ホッパー18に受
け入れられる粉粒体の重量は、計量ホッパー18、すな
わち、風袋の重量をキャンセルした状態で、このロード
セル19によって計量される。
【0025】混合ユニット17は、図2ないし図4にも
示すように、ケーシング16の下部が、そのまま粉粒体
を受け入れて混合するための容器としての混合ケーシン
グ24とされており、その混合ケーシング24内に、攪
拌羽根25と、レベルスイッチ26(図1のみに現れて
いる)と、粉粒体を成形機などの外部の処理装置27
(図1参照)に供給するための供給口28と、その供給
口28を開閉するためのスライドゲート29が設けられ
ている。
【0026】混合ケーシシング24は、鉛直方向におい
て筒状に形成されるケーシング16に対して傾斜する有
底筒状に形成されている。
【0027】攪拌羽根25は、鉛直方向に対して傾斜す
る混合ケーシング24の内側壁から、ほぼ直交する方向
(すなわち、鉛直方向に対して、斜め上向きに傾斜する
方向)に軸線が延びるように、混合ケーシング24の内
側に突出配置される駆動軸30と、この駆動軸30を中
心として径方向に延びる複数(4つ)の羽根31とを備
えている。
【0028】駆動軸30は、混合ケーシング24の外側
において、その一端が、混合ケーシング24の外側壁に
設けられる支持ケーシング32内において、軸受け33
を介して回転可能に支持されており、その支持ケーシン
グ32の上方に設けられる正逆回転可能な駆動源として
のモータ34からの動力が伝達されるように構成されて
いる。
【0029】各羽根31は、駆動軸30の軸方向におい
て、互いに所定の間隔を隔てて設けられており、駆動軸
30の軸方向と直交する方向に延びる水平板35と、そ
の水平板35から長手方向に沿って実質的に直角に屈曲
形成される垂直板36とが一体的に形成される、実質的
に断面L字形状に形成されている。
【0030】水平板35は、図4に示すように、平面視
略長方形で、その長手方向に沿う一端側が、中央部から
両側に傾斜するテーパ状に形成されるとともに、その長
手方向に沿う他端側には、直角方向に屈曲形成される垂
直板36が連続して形成されている。また、この水平板
35における駆動軸30の挿通部を挟む両側には、粉粒
体を駆動軸30の軸方向にも移動させるべく、粉粒体を
挿通するための4つの円形の開口部37が、それぞれ2
つずつ対称に形成されている。
【0031】垂直板36は、平面視略長方形で、水平板
35よりもその幅が狭く形成されている。
【0032】そして、これら羽根31は、駆動軸30の
周りにおいて、互いに90°ずつ変位した角度で設けら
れており、同一方向に延びる2つの羽根31(すなわ
ち、駆動軸30の軸方向において、1つの羽根31を挟
んで両側に配置される2つの羽根31)が上下逆になる
ように(すなわち、一方の羽根31の垂直板36が下
に、他方の羽根31の垂直板36が上になるように)設
けられている。
【0033】レベルスイッチ26は、図1に示すよう
に、攪拌羽根25の上方における混合ケーシング24の
内側壁に設けられており、混合ユニット17に所定量の
粉粒体が溜まった時に供給禁止信号(上限禁止信号)を
送信する禁止信号送信部、および/または、粉粒体が所
定量より減った時に、供給要求信号(下限要求信号)を
送信する要求信号送信部を備えている。
【0034】供給口28は、支持ケーシング32の下方
において、混合ケーシング24の外側壁に設けられてお
り、傾斜する混合ケーシング24に対して鉛直方向に延
びる筒状をなし、下端部が開放される一方で、上端部が
混合ケーシング24内と連通するように形成されてい
る。
【0035】スライドゲート29は、混合ケーシング2
4と供給口28との間の連通開口部38(図4参照)に
設けられており、図3に示すように、水平方向にスライ
ド移動して、その連通開口部38を開閉できるように構
成されている。
【0036】そして、このような計量混合装置1では、
たとえば、各供給ホッパー4のスライドゲート13、計
量ユニット14のロードセル19および排出ゲート2
0、混合ユニット17のモータ34、レベルスイッチ2
6およびスライドゲート29などが、CPUを備える回
転制御手段としてのコントローラユニット39に接続さ
れ、このコントローラユニット39によって各部が制御
されている。
【0037】次に、このような計量混合装置1の計量混
合動作について説明する。この計量混合装置1では、ま
ず、各供給ホッパー4に貯蔵される粉粒体を、計量ホッ
パー18内にそれぞれ投入して計量し、この計量ホッパ
ー18内において、これらを所定の配合比の混合物とし
た後、これを1バッチとして、1バッチ毎に混合ユニッ
ト17に供給し、この混合ユニット17において、粉粒
体を少なくとも2バッチ以上混合した後、供給口28か
ら外部の処理装置27に供給するようにしている。
【0038】より具体的に説明すると、まず、各供給ホ
ッパー4に貯蔵される粉粒体を、計量ホッパー18内に
それぞれ投入して1バッチとするには、各供給ホッパー
4毎に、順次、投入して計量すればよい。各供給ホッパ
ー4の計量は、まず、計量ホッパー18の風袋重量をキ
ャンセルすることにより、計測重量の自動0点調整を行
なった後、スライドゲート13を開動作させる。そうす
ると、供給ホッパー4内の粉粒体は、原料供給口から、
自重によって計量ホッパー18内に落下して、計量ホッ
パー18内に粉粒体が溜まっていくようになる。
【0039】一方、ロードセル19では、計量ホッパー
18内に投入される粉粒体の実重量を検知しているの
で、このロードセル19によって検知された粉粒体の計
量実測値が、設定された所定の投入量になった時に、ス
ライドゲート13を閉動作させて、供給ホッパー4から
計量ホッパー18への粉粒体の投入を終了させる。これ
によって、各供給ホッパー4から、所定の投入量で各粉
粒体が計量ホッパー18内に投入される。
【0040】そして、このように各供給ホッパー4毎の
計量が行なわれた後に、これらが1バッチとして、混合
ユニット17に供給される。混合ユニット17において
は、計量ホッパー18から1バッチ毎に供給される粉粒
体が2バッチ以上溜められた状態で、攪拌羽根25によ
り攪拌混合されることにより、各バッチ間の粉粒体が互
いに十分に混合分散され、その後、分散により均一化さ
れた粉粒体が、スライドゲート29の開動作により、供
給口28から外部の処理装置27に供給される。
【0041】たとえば、混合ユニット17において3バ
ッチ分混合して、外部の処理装置27に連続供給する場
合には、混合ユニット17内の粉粒体が2バッチ分に相
当する量となった時に、レベルスイッチ26からコント
ローラユニット39に供給要求信号を出力させるように
設定しておけばよい。そうすると、混合ユニット17内
の粉粒体が連続的に供給されることにより減少し、残り
が2バッチ分に相当する量となった時には、レベルスイ
ッチ26からコントローラユニット39に供給要求信号
が出力され、これによって、コントローラユニット39
の制御によって排出ゲート20が開動作され、計量ホッ
パー18から1バッチ分の粉粒体が混合ユニット17に
供給される。供給された1バッチ分の粉粒体は、既に混
合されている2バッチ分の粉粒体と、攪拌羽根25の攪
拌により混合分散され、均一化される。
【0042】連続供給においては、このように、混合ユ
ニット17内の粉粒体が1バッチ分減れば、1バッチ分
供給され、既に混合されている2バッチ分の粉粒体にさ
らに1バッチ分の粉粒体が混合分散されて均一化される
ようになる。そして、混合ユニット17内で、このよう
な粉粒体が、最大3バッチ分、最小2バッチ分溜められ
て常に攪拌されている状態で、連続的に粉粒体が供給口
28から供給される。なお、この連続供給では、スライ
ドゲート29は、常時開状態となっている。
【0043】また、たとえば、混合ユニット17におい
て3バッチ分混合した後、外部の処理装置27にバッチ
供給する場合には、スライドゲート29を閉状態にして
おくとともに、混合ユニット17内の粉粒体が3バッチ
分に相当する量となった時に、レベルスイッチ26から
コントローラユニット39に供給禁止信号を出力させる
ように設定しておけばよい。そうすると、計量ホッパー
18から1バッチ毎に供給される粉粒体が、混合ユニッ
ト17内において3バッチ分となった時には、レベルス
イッチ26からコントローラユニット39に供給禁止信
号が出力され、これによって、コントローラユニット3
9の制御によって計量ホッパー18からの粉粒体の供給
動作が停止される。一方、混合ユニット17内に供給さ
れた3バッチ分の粉粒体は、攪拌羽根18の攪拌により
混合分散され、均一化される。そして、所定のタイミン
グでスライドゲート29を開動作させることによって、
均一化された3バッチ分の粉粒体が、一度に外部の処理
装置27に供給される。
【0044】バッチ供給においては、このように、計量
ホッパー18から粉粒体が3バッチ分、混合ユニット1
7内に供給され、混合分散により均一化された後、この
3バッチ分の粉粒体が、一度に供給口28から供給さ
れ、その後、再び、計量ホッパー18から粉粒体が3バ
ッチ分、混合ユニット17内に供給されるという、供給
動作が繰り返される。
【0045】なお、このようなバッチ供給においては、
たとえば、計量ホッパー18からの供給回数をカウント
して、所定のカウント数(3回)に達したときに、所定
のタイミングでスライドゲート29を開動作させること
によって、バッチ供給するように制御してもよい。
【0046】このような供給動作によると、粉粒体は、
混合ユニット17において2バッチ以上混合されるの
で、計量ホッパー18における1バッチ毎の計量誤差
が、その混合されたバッチ分だけ、混合ユニット17に
おいて平均化される。そのため、計量された粉粒体を1
バッチ毎に供給する場合に比べて、より計量誤差の少な
い粉粒体を供給することができ、精度の良い定量供給
を、簡易な構成により安価に達成することができる。
【0047】そして、混合ユニット17内においては、
攪拌羽根25によって各バッチ間の粉粒体が互いに十分
に混合分散されるので、各バッチ毎に配合される粉粒体
の配合誤差も、その溜められたバッチ分だけ平均化され
る。そのため、配合誤差もより均一化されるので、精度
の良い配合比で、精度の良い定量供給が達成されてい
る。
【0048】次に、このような混合ユニット17におけ
る撹拌羽根25の撹拌動作について、図5を参照して説
明する。撹拌羽根25は、図5に示すように、コントロ
ーラユニット39からのインバータ制御などによってモ
ータ34の電源周波数が制御されることにより、モータ
34の正回転および逆回転と回転速度とが制御され、そ
れに従って、所定時間毎に正回転と逆回転とが交互に切
り換わるように回転駆動されている。
【0049】すなわち、この撹拌羽根25は、各正回転
および各逆回転において、その周速が0.4〜1.5m
/秒の範囲で設定(図5において、正回転時の設定周速
Sfおよび逆回転時の設定周速Srで示される。)さ
れ、かつ、各正回転および各逆回転が、4〜10秒ごと
に切り換わるように設定(図5において、正回転時の周
期Tfおよび逆回転時の周期Trで示される。)されて
いる。そして、各正回転および各逆回転においては、ま
ず、切り換わった直後においては、停止状態から、徐々
に回転速度を速くして、その設定された周速に2〜5秒
の範囲で到達するように速度制御(図5において開始速
度制御期間tsで示される。)されるとともに、切り換
え直前においても、設定された周速から徐々に回転速度
を遅くして、2〜5秒の範囲(図5において終了速度制
御期間teで示される。)で停止状態となるように制御
されている。
【0050】このように撹拌羽根25を所定時間毎に正
回転と逆回転とに切り換えて回転させれば、混合ケーシ
ング24内に受け入れられた粉粒体は、その撹拌羽根2
5によって、ある正回転(または逆回転)における所定
時間では、その撹拌羽根25の正回転(または逆回転)
における周方向の一方向に流動し、次いで、撹拌羽根2
5の回転の切り換え時には、その流れが一旦阻止された
後、次の逆回転(または正回転)における所定時間で
は、その撹拌羽根25の逆回転(または正回転)におけ
る周方向の逆方向に流動するようになり、このような動
作が繰り返されるようになる。そのため、ある所定時間
において周方向の一方向に流動していた粉粒体が、たと
え、混合ケーシング24内における撹拌羽根25の撹拌
作用の影響が小さい部分(周方向の一方向におけるデッ
ドボリューム)に偏ってしまっても、次の所定時間で
は、粉粒体の周方向の他方向への流動によって、そのよ
うな一方向における撹拌作用の影響の小さい部分が解消
される。一方、周方向の他方向への流動によっても、や
はり、そのような他方向における撹拌作用の影響の小さ
い部分(周方向の他方向におけるデッドボリューム)に
粉粒体が偏るが、次の所定時間では、粉粒体の周方向の
一方向への流動によって、そのような他方向における撹
拌作用の影響の小さい部分が解消される。その結果、撹
拌羽根25の正回転および逆回転により、撹拌作用の影
響の小さい部分を互いに解消し合うことができるので、
粉粒体を偏らせることなく、十分な混合分散を短時間で
達成することができる。
【0051】そのため、この計量混合装置1のように、
計量ユニット14において、大きさ(粒径)の大きい主
材(樹脂ペレット)や粉砕材などの粒体と、大きさ(粒
径)の小さいマスターバッチや添加剤などの粉体とを同
時に計量して、それらを混合ユニット17において撹拌
羽根25によって同時に撹拌しても、マスターバッチや
添加剤などの粉体が混合ケーシング24内における撹拌
羽根25の撹拌作用の影響が小さい部分(デッドボリュ
ーム)に偏って定常的に滞留してしまうことがなく、こ
れら、主材(樹脂ペレット)、粉砕材、マスターバッチ
および添加剤を、短時間で十分に混合分散させることが
できる。
【0052】なお、この撹拌羽根25の回転制御では、
各正回転および各逆回転が、4〜10秒ごとに切り換わ
るように設定されている。4秒より短いと、粉粒体の十
分な周方向の流動を確保することができず、一方、10
秒より長く撹拌しても、却って短時間での混合分散を阻
害する場合がある。
【0053】そして、各正回転および各逆回転において
は、撹拌羽根25は、コントローラユニット39によっ
て、切り換わった直後において、停止状態から、徐々に
回転速度が速くなるように制御されるとともに、切り換
え直前においても、徐々に回転速度が遅くなるように制
御されている。
【0054】このような制御によると、ある正回転(ま
たは逆回転)がなされる所定時間の前後においては、ゆ
っくりと回転される。そのため、その回転がなされる始
めと終わりのゆっくりとした時間の間は、撹拌による遠
心力および粉粒体の慣性力が弱くなるため、粉粒体は、
周方向の流動に加えて、上方に流動した時には、自重に
よりざっと下方に向かって流動するようになる。その結
果、ある正回転(または逆回転)の方向での回転がなさ
れる始めと終わりにおいては、粉粒体は周方向の流動に
加えて鉛直方向下方への流動によって、より効率的な撹
拌分散がなされるので、粉粒体を偏らせることを、より
一層防止することができ、十分な混合分散を、より短時
間で達成することができる。
【0055】また、粉粒体を投入した直後の回転におい
て、始めから高速で回転させると、その投入されたバッ
チの粉粒体を、撹拌作用の影響の小さい部分(たとえ
ば、混合ケーシング24の角部など)に飛散させてしま
いやすいが、このように始めにゆっくりと回転させるこ
とで、新たに投入されたバッチの粉粒体を、既に混合さ
れているバッチの粉粒体中に良好にもぐり込ませること
ができ、より効率の良い混合分散を達成することができ
る。
【0056】さらに、このように始めにゆっくりと回転
させれば、正回転および逆回転が交互になされる撹拌羽
根25およびモータ34の負荷を大幅に低減することが
できるので、機械損失の低減による装置の耐久性および
信頼性を大幅に向上させることができる。
【0057】しかも、撹拌羽根25は、その駆動軸30
が、鉛直方向に対して斜め上向きに傾斜する方向に延
び、かつ、各羽根31が、駆動軸30から径方向に延
び、実質的に断面L字形状に形成されているため、粉粒
体は、この撹拌羽根25の回転によってすくい上げられ
(放り上げられ)るので、そのすくい上げられた空間に
おいては、混合される粉粒体同士が互いに押し合われる
ことがなく、粉粒体を駆動軸30の軸方向(前後方向)
に良好に拡散させることができる。そのため、粉粒体
は、このような撹拌羽根25の回転により、周方向への
流動に加えて、軸方向にも流動させることができ、より
一層、十分な混合分散を、短時間で達成することができ
る。
【0058】なお、以上の説明において、撹拌羽根25
の制御に関し、その目的および用途などによっては、正
回転時の周期Tfと逆回転時の周期Trとを同じ設定と
せずに、これらを互いに異ならせてもよく、また、個々
に設定を変更してもよい。また、開始速度制御期間ts
および終了速度制御期間teも同じ設定とせずに、これ
らを互いに異ならせてもよく、また、個々に設定を変更
してもよい。また、各正回転および各逆回転において
は、一定速度で加速した後、設定された周速で等速回転
させ、その後、一定速度で減速させている(すなわち、
図5に示す各正回転時の周期Tfおよび各逆回転時の周
期Trにおいて、略台形となるような直線的な制御をし
ている)が、たとえば、図5に示す各正回転時の周期T
fおよび各逆回転時の周期Trにおいて、正弦波のよう
な曲線となる制御によって、各正回転および各逆回転を
切り換えるようにしてもよい。さらに、正回転時におけ
る設定周速Sfおよび逆回転時における設定周速Srを
互いに異ならせてもよい。
【0059】また、以上の説明では、本発明の混合装置
を、計量混合装置1の混合ユニット17として説明した
が、本発明の混合装置は、何らこの実施形態に限定され
ることはなく、独立した装置、つまり、通常使用されて
いる、ドラムと、そのドラム内に設けられる撹拌羽根と
を備える機械撹拌式(固定容器式)の混合装置におい
て、実現してもよい。
【0060】また、本発明の混合装置では、その混合の
対象となる粉粒体は、特に制限されるものはないが、た
とえば、粉体と粒体など、大きさ(粒径)の異なるもの
を均一に混合分散させる場合に、好適に適用される。
【0061】
【発明の効果】以上述べたように、請求項1に記載の発
明によれば、撹拌羽根の正回転および逆回転により、撹
拌作用の影響の小さい部分を互いに解消し合うことがで
きるので、粉粒体を偏らせることなく、十分な混合分散
を短時間で達成することができる。
【0062】請求項2に記載の発明によれば、ある特定
の方向での回転がなされる始めと終わりにおいては、粉
粒体は周方向の流動に加えて鉛直方向の流動によって、
より効率的な撹拌分散がなされるので、粉粒体を偏らせ
ることを、より一層防止することができ、十分な混合分
散を、より短時間で達成することができる。
【0063】また、始めにゆっくりと回転させること
で、投入された粉粒体を、既に混合されている粉粒体中
にもぐり込ませることができ、より効率の良い混合分散
を達成することができるとともに、撹拌羽根の負荷を大
幅に低減して、機械損失の低減による装置の耐久性およ
び信頼性を大幅に向上させることができる。
【0064】請求項3に記載の発明によれば、より一
層、十分な混合分散を、短時間で達成することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の粉粒体の混合装置の一実施形態を備え
る計量混合装置を示す全体構成図である。
【図2】図1に示す混合ユニットの要部側断面図であ
る。
【図3】図2に示す混合ユニットの平断面図である。
【図4】図2に示す混合ユニットの正断面図である。
【図5】図2に示す混合ユニットの撹拌羽根の撹拌動作
を示すタイミング図である。
【符号の説明】
17 混合ユニット 24 混合ケーシング 25 撹拌羽根 35 水平板 36 垂直板 39 コントローラユニット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // B29K 101:00 B29K 101:00 Fターム(参考) 4F201 AC01 AC04 AR09 AR11 AR20 BA01 BC02 BC12 BC19 BC37 BK01 BK15 BK25 BK55 BK60 BK74 4G035 AB48 AE02 4G078 AA02 AB20 BA03 CA20 DA01 DB03

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 粉粒体を受け入れる容器と、その容器内
    に設けられる撹拌羽根とを備える粉粒体の混合装置であ
    って、 前記撹拌羽根を、所定時間毎に正回転と逆回転とに切り
    換えて回転させるための回転制御手段を備えていること
    を特徴とする、粉粒体の混合装置。
  2. 【請求項2】 前記回転制御手段は、前記撹拌羽根の回
    転を、切り換え直後は徐々に回転速度を速くし、切り換
    え直前は徐々に回転速度を遅くするように制御すること
    を特徴とする、請求項1に記載の粉粒体の混合装置。
  3. 【請求項3】 前記撹拌羽根は、長手方向に沿って延び
    る平板が実質的に直角に屈曲する、実質的に断面L字形
    状に形成されていることを特徴とする、請求項1または
    2に記載の粉粒体の混合装置。
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