JP2016503093A - パーフルオロ基を有する反応性ポリオキサゾリン - Google Patents
パーフルオロ基を有する反応性ポリオキサゾリン Download PDFInfo
- Publication number
- JP2016503093A JP2016503093A JP2015549455A JP2015549455A JP2016503093A JP 2016503093 A JP2016503093 A JP 2016503093A JP 2015549455 A JP2015549455 A JP 2015549455A JP 2015549455 A JP2015549455 A JP 2015549455A JP 2016503093 A JP2016503093 A JP 2016503093A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- group
- groups
- integer
- carbon atoms
- alkyl
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 0 C*[N+](*(CCC(C)(*C=*)*(C)C)C(C)(C)C)[O-] Chemical compound C*[N+](*(CCC(C)(*C=*)*(C)C)C(C)(C)C)[O-] 0.000 description 2
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
- C08G73/00—Macromolecular compounds obtained by reactions forming a linkage containing nitrogen with or without oxygen or carbon in the main chain of the macromolecule, not provided for in groups C08G12/00 - C08G71/00
- C08G73/02—Polyamines
- C08G73/0233—Polyamines derived from (poly)oxazolines, (poly)oxazines or having pendant acyl groups
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
- C08G69/00—Macromolecular compounds obtained by reactions forming a carboxylic amide link in the main chain of the macromolecule
- C08G69/48—Polymers modified by chemical after-treatment
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09D—COATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
- C09D179/00—Coating compositions based on macromolecular compounds obtained by reactions forming in the main chain of the macromolecule a linkage containing nitrogen, with or without oxygen, or carbon only, not provided for in groups C09D161/00 - C09D177/00
- C09D179/02—Polyamines
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09D—COATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
- C09D5/00—Coating compositions, e.g. paints, varnishes or lacquers, characterised by their physical nature or the effects produced; Filling pastes
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Wood Science & Technology (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
- Macromolecular Compounds Obtained By Forming Nitrogen-Containing Linkages In General (AREA)
- Paints Or Removers (AREA)
Abstract
Description
本出願は2012年12月19日出願の米国特許仮出願第61/739150号の利益を主張し、その開示の全内容を参照により本明細書に援用する。
超親水性(5°未満の水接触角を有する表面)、又は両親媒性(親水性媒体及び疎水性媒体の双方に親和性を有する表面)などの、特有の濡れ挙動を有する表面は、多数の用途に望ましい。例えば、曇りに耐性のある表面は、風防、安全メガネ及び他のアイウェア用に必要とされる。曇りは、水が物質上で凝縮し、ミクロンサイズの液滴を形成し、これらの液滴が光を散乱して、霞みをもたらすことにより、形成される。超親水性表面は、多くの場合、曇りに耐性がある。これは、いかなる凝縮水も、表面を直ちに濡れた状態にし、個々に液滴が形成されるのではなく、透明な薄膜を形成するためである。しかしながら、これらの表面の防曇性は、環境的な汚染によって失われてしまうことがある。したがって、グリース又は塵埃由来の汚染に対して、容易な除去性を呈する表面により、長期の暴露時間にわたって防曇性を保持しやすくすることができる。
式中、R1が、H、アルキル基、アリール基、及びこれらの組み合わせから選択され、R2が、Rf−Y−(CH2)x−であり、R3が、反応性基であり、Rfが、パーフルオロアルキル基であり、Yが、結合、−S(O)2−N(CH3)−、−S(O)2−N(CH2CH3)−、−S(O)2−O−、−S(O)2−、−C(O)−、−C(O)−S−、−C(O)−O−、−C(O)−NH−、−C(O)−N(CH3)−、−C(O)−N(CH2CH3)−、−(CH2CH2O)y−、−O−、及び−O−C(O)−CH=CH−C(O)−O−から選択され、nが、10を超える整数であり、xが、2〜20の整数であり、yが、少なくとも1の整数である。
式中、R1が、H、アルキル基、アリール基、及びこれらの組み合わせから選択され、R2が、Rf−Y−(CH2)x−であり、R3が、重合性基及び式−W−Si(R9)3の基から選択される反応性基であり、Rfが、パーフルオロアルキル基であり、Yが、結合、−S(O)2−N(CH3)−、−S(O)2−N(CH2CH3)−、−S(O)2−O−、−S(O)2−、−C(O)−、−C(O)−S−、−C(O)−O−、−C(O)−NH−、−C(O)−N(CH3)−、−C(O)−N(CH2CH3)−、−(CH2CH2O)y−、−O−及び−O−C(O)−CH=CH−C(O)−O−から選択され、nが、10を超える整数であり、xが、2〜20の整数であり、yが、少なくとも1の整数であり、Wが、有機基であり、各R9が、独立してアルキル基、アリール基、これらの組み合わせであるか、又は加水分解性基であり、少なくとも1つのR9が、加水分解性基である。
式中、R1が、H、アルキル基、アリール基、及びこれらの組み合わせから選択され、R2が、Rf−Y−(CH2)x−であり、R3が、ビニル基、ビニルエーテル基、(メタ)アクリロイルオキシ基、(メタ)アクリロイルアミノ基、トリアルコキシシリルアルキルチオ基、及びトリアルコキシシリルアルキルアミノ基から選択される反応性基であり、Rfが、パーフルオロ(C1〜C5)アルキル基であり、Yが、結合、−S(O)2−N(CH3)−、−C(O)−NH−、及び−(CH2CH2O)y−から選択され、nが、20〜100の整数であり、xが、2〜20の整数であり、yが、1〜20の整数である。
−N(R)−R7−Si(OR4)(OR5)(OR6)[式中、RはH、メチル、又はエチルであり、各R4、R5、及びR6はアルキル基であり、R7はアルキレン基である。]で表される。特定の実施形態では、トリアルコキシシリルアルキルアミノ基は、式−N(R)−CH2CH2CH2−Si(OR4)(OR5)(OR6)[式中、RはH、メチル、又はエチルであり、各R4、R5、及びR6はアルキル基であり、好ましくはメチル又はエチルである。]で表される。
式中、R1が、H、アルキル基、アリール基、及びこれらの組み合わせから選択され、R2が、Rf−Y−(CH2)x−であり、R3が、反応性基であり、Rfが、パーフルオロアルキル基であり、Yが、結合、−S(O)2−N(CH3)−、−S(O)2−N(CH2CH3)−、−S(O)2−O−、−S(O)2−、−C(O)−、−C(O)−S−、−C(O)−O−、−C(O)−NH−、−C(O)−N(CH3)−、−C(O)−N(CH2CH3)−、−(CH2CH2O)y−、−O−、及び−O−C(O)−CH=CH−C(O)−O−から選択され、nが、10を超え、xが、2〜20であり、yが、少なくとも1である。
式中、R1が、H、アルキル基、アリール基、及びこれらの組み合わせから選択され、R2が、Rf−Y−(CH2)x−であり、R3が、重合性基及び式−W−Si(R9)3の基から選択される反応性基であり、Rfが、パーフルオロアルキル基であり、Yが、結合、−S(O)2−N(CH3)−、−S(O)2−N(CH2CH3)−、−S(O)2−O−、−S(O)2−、−C(O)−、−C(O)−S−、−C(O)−O−、−C(O)−NH−、−C(O)−N(CH3)−、−C(O)−N(CH2CH3)−、−(CH2CH2O)y−、−O−及び−O−C(O)−CH=CH−C(O)−O−から選択され、nが、10を超える整数であり、xが、2〜20の整数であり、yが、少なくとも1の整数であり、Wが、有機基であり、各R9が、独立してアルキル基、アリール基、又はこれらの組み合わせであるか、又は加水分解性基であり、少なくとも1つのR9が、加水分解性基である。
式中、R1が、H、アルキル基、アリール基、及びこれらの組み合わせから選択され、R2が、Rf−Y−(CH2)x−であり、R3が、ビニル基、ビニルエーテル基、(メタ)アクリロイルオキシ基(すなわち、アクリロイルオキシ又はメタクリロイルオキシ)、(メタ)アクリロイルアミノ基(すなわち、アクリロイルアミノ又はメタクリロイルアミノ)、トリアルコキシシリルアルキルチオ基、及びトリアルコキシシリルアルキルアミノ基から選択される反応性基であり、Rfが、パーフルオロ(C1〜C5)アルキル基であり、Yが、結合、−S(O)2−N(CH3)−、−C(O)−NH−、及び−(CH2CH2O)y−から選択され、nが、20〜100であり、xが、2〜20であり、yが、1〜20である。
[式中、
R1が、H、アルキル基、アリール基、及びこれらの組み合わせから選択され、
R2が、Rf−Y−(CH2)x−であり、
R3が、反応性基であり、
Rfが、パーフルオロアルキル基であり、
Yが、結合、−S(O)2−N(CH3)−、−S(O)2−N(CH2CH3)−、−S(O)2−O−、−S(O)2−、−C(O)−、−C(O)−S−、−C(O)−O−、−C(O)−NH−、−C(O)−N(CH3)−、−C(O)−N(CH2CH3)−、−(CH2CH2O)y−、−O−、及び−O−C(O)−CH=CH−C(O)−O−から選択され、
nが、10を超える整数であり、
xが、2〜20の整数であり、
yが、少なくとも1の整数である]
[式中、
Wが有機基であり、
各R9基が、独立して、アルキル基、アリール基、これらの組み合わせ、及び加水分解性基から選択され、
少なくとも1つのR9が加水分解性基である。]
[式中、
R1が、H、アルキル基、アリール基、及びこれらの組み合わせから選択され、
R2が、Rf−Y−(CH2)x−であり、
R3が、ビニル基、ビニルエーテル基、(メタ)アクリロイルオキシ基、(メタ)アクリロイルアミノ基、トリアルコキシシリルアルキルチオ基、及びトリアルコキシシリルアルキルアミノ基から選択され、
Rfが、パーフルオロ(C1〜C5)アルキル基であり、
Yが、結合、−S(O)2−N(CH3)−、−C(O)−NH−、及び−(CH2CH2O)y−から選択され、
nが、20〜100の整数であり、
xが、2〜20の整数であり、
yが、1〜20の整数である]
ガラス器具を、使用の前に150℃にて、オーブンで一晩乾燥させた。試薬は、Fisher Scientific又はSigma Aldrichから購入した。アセトニトリルは無水グレードであった。ヨウ化メチル、メチルトシレート、及びオキサゾリンモノマーをCaH2上で蒸留し、3オングストロームの分子篩上で保管した。オキサゾリンの重合のための他の試薬は、使用前に3オングストロームの分子篩上で保管した。ロータリーエバポレーターを用いて、溶媒を減圧下で除去した。スキームI:ポリ(オキサゾリン)ポリマーの合成のための一般的なスキーム(ここで、「LG」は脱離基であり、*は基の結合位置を表す)
実施例3のポリマーを10重量%の濃度で水中に溶解した。この溶液を、10重量%の濃度に希釈したケイ酸リチウムの水溶液(Nissan Chemical Industries)と様々な比で混合した。次いでこれらの溶液を、12番ワイヤ巻ロッド(BYK instuments)で2milのポリエチレンテレフタレート(PET)フィルム上にコーティングした。これらのフィルムを、80℃のオーブン中で1時間、乾燥させ硬化させた。
実施例4で調製されたコーティングの防曇性を、以下の試験を通して評価した。1000mLの覆われたビーカー内で、400mLの水を80℃に加熱した。ふたは、4cmの直径の円形にカットした開口部を具備し、これを金属プレートで覆った。このプレートを取り外し、フィルム試料を、コーティングされた側を下に向けて開口部の上部に直ちに配置した。フィルム上の曇りの程度を、初期(フィルムを配置してすぐ)、30秒(sec)後、及び60sec後に記録した。この曇りの程度を、次の判定値のうちの1つを割り付けることによって等級判定した:P=合格(フィルムが完全に透明なままである)、SF=僅かに不適(水滴がフィルムを通しての鮮明度をわずかに低減する)、F=不適(フィルムを通しての鮮明度の著しい損失)、又はBF=著しく不適(フィルムが曇りで不透明にされる)。結果を表2に示す。
Claims (11)
- 以下の式で表される化合物。
[式中、
R1が、H、アルキル基、アリール基、及びこれらの組み合わせから選択され、
R2が、Rf−Y−(CH2)x−であり、
R3が、反応性基であり、
Rfが、パーフルオロアルキル基であり、
Yが、結合、−S(O)2−N(CH3)−、−S(O)2−N(CH2CH3)−、−S(O)2−O−、−S(O)2−、−C(O)−、−C(O)−S−、−C(O)−O−、−C(O)−NH−、−C(O)−N(CH3)−、−C(O)−N(CH2CH3)−、−(CH2CH2O)y−、−O−、及び−O−C(O)−CH=CH−C(O)−O−から選択され、
nが、10を超える整数であり、
xが、2〜20の整数であり、
yが、少なくとも1の整数である] - R1が、H、メチル、及びエチルから選択される、請求項1に記載の化合物。
- R3が、重合性基及び/又は基材反応性基である、請求項1に記載の化合物。
- R3が、ビニル基、ビニルエーテル基、(メタ)アクリロイルオキシ基、(メタ)アクリロイルアミノ基、トリアルコキシシリルアルキルチオ基、及びトリアルコキシシリルアルキルアミノ基から選択される、請求項1に記載の化合物。
- Yが、結合、−S(O)2−N(CH3)−、−C(O)−NH−、及び−(CH2CH2O)y−から選択される、請求項1に記載の化合物。
- Rfが、パーフルオロ(C1〜C5)アルキル基である、請求項1に記載の化合物。
- nが、500以下の整数である、請求項1に記載の化合物。
- nが、20〜100の整数である、請求項1に記載の化合物。
- xが、2〜10の整数である、請求項1に記載の化合物。
- yが、20以下の整数である、請求項1に記載の化合物。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US201261739150P | 2012-12-19 | 2012-12-19 | |
US61/739,150 | 2012-12-19 | ||
PCT/US2013/074016 WO2014099465A1 (en) | 2012-12-19 | 2013-12-10 | Reactive polyoxazolines having a perfluorinated group |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016503093A true JP2016503093A (ja) | 2016-02-01 |
JP2016503093A5 JP2016503093A5 (ja) | 2017-01-26 |
JP6445454B2 JP6445454B2 (ja) | 2018-12-26 |
Family
ID=49917243
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015549455A Expired - Fee Related JP6445454B2 (ja) | 2012-12-19 | 2013-12-10 | パーフルオロ基を有する反応性ポリオキサゾリン |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US9718920B2 (ja) |
EP (1) | EP2935403B1 (ja) |
JP (1) | JP6445454B2 (ja) |
CN (1) | CN104870520B (ja) |
WO (1) | WO2014099465A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016509084A (ja) * | 2012-12-19 | 2016-03-24 | スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー | ポリオキサゾリンコポリマー |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10834922B2 (en) | 2014-11-26 | 2020-11-17 | Microban Products Company | Surface disinfectant with residual biocidal property |
US10842147B2 (en) | 2014-11-26 | 2020-11-24 | Microban Products Company | Surface disinfectant with residual biocidal property |
US10925281B2 (en) | 2014-11-26 | 2021-02-23 | Microban Products Company | Surface disinfectant with residual biocidal property |
US11033023B2 (en) | 2014-11-26 | 2021-06-15 | Microban Products Company | Surface disinfectant with residual biocidal property |
US11503824B2 (en) | 2016-05-23 | 2022-11-22 | Microban Products Company | Touch screen cleaning and protectant composition |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62260830A (ja) * | 1986-05-07 | 1987-11-13 | Daikin Ind Ltd | 含フツ素重合体およびその製法 |
JPH02603A (ja) * | 1987-04-22 | 1990-01-05 | Shiro Kobayashi | ポリエチレンイミン誘導体鎖を有するアクリル型マクロモノマー及びその製造方法 |
JPH03210332A (ja) * | 1990-01-11 | 1991-09-13 | Daikin Ind Ltd | フッ素系界面活性剤 |
JPH0649204A (ja) * | 1992-07-30 | 1994-02-22 | Shin Etsu Chem Co Ltd | ポリオキサゾリン変性シランおよびその製造方法 |
JPH0728210A (ja) * | 1993-03-16 | 1995-01-31 | Agfa Gevaert Ag | カラー写真記録材料 |
JP2001048978A (ja) * | 1999-08-04 | 2001-02-20 | Nano Career Kk | オキサゾリン由来のポリマーセグメントを有するブロックコポリマー |
WO2010089484A1 (fr) * | 2009-02-09 | 2010-08-12 | Creat | Procédé de fonctionnalisation d'un substrat textile en vue de lui conférer des propriétés hydrophobes et oléophobes |
Family Cites Families (26)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3198754A (en) * | 1962-01-02 | 1965-08-03 | Minnesota Mining & Mfg | Aziridine derivatives and polymers thereof |
US3483141A (en) * | 1964-07-13 | 1969-12-09 | Allied Chem | Carbon-nitrogen backbone chain polymers |
US3640909A (en) * | 1969-02-17 | 1972-02-08 | Dow Chemical Co | Substituted acylated polyimine resins |
US3575890A (en) * | 1969-02-26 | 1971-04-20 | Allied Chem | Oxazine and oxazoline derived c-n backbone polymers |
US4011376A (en) * | 1975-03-03 | 1977-03-08 | The Dow Chemical Company | Novel reaction products of allyl halides or vinylbenzyl halides with oxazolines (or oxazines) |
GB8323241D0 (en) | 1983-08-30 | 1983-09-28 | Ici Plc | Coating compositions |
US4659777A (en) * | 1985-11-27 | 1987-04-21 | Thoratec Laboratories Corp. | Polysiloxane/poly(oxazoline) copolymers |
JP2680434B2 (ja) * | 1989-07-25 | 1997-11-19 | 武夫 三枝 | オキサゾリンポリマー/シリカ複合成形体の製造方法 |
US5219662A (en) | 1991-05-23 | 1993-06-15 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Biocompatible polyurethanes by treatment with polyoxazoline block copolymers |
US5472838A (en) * | 1993-03-16 | 1995-12-05 | Agfa-Gevaert Ag | Process for the production of a silver halide emulsion |
US5338428A (en) * | 1993-05-28 | 1994-08-16 | California Institute Of Technology | Poly(N-Acylalkylenimine) electrophoresis support media |
US5418277A (en) * | 1994-04-26 | 1995-05-23 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Aqueous ink jet inks containing fluorinated polymers |
US6162877A (en) | 1998-12-04 | 2000-12-19 | Hercules Incorporated | Hydrophobically modified comb copolymers |
AR024237A1 (es) | 1998-12-21 | 2002-09-25 | Novartis Ag | Copolimeros en bloque anfifilicos, procedimiento y precursores para su preparacion, y articulo moldeado obtenible a partir de los mismos |
US7858108B2 (en) | 2003-10-21 | 2010-12-28 | Richard Nagler | Elutable surface coating |
US20070100128A1 (en) * | 2005-10-28 | 2007-05-03 | Eastman Kodak Company | Segmented poly(ethyleneimine) compositions |
EP1849450B1 (de) | 2006-04-28 | 2009-11-25 | Ivoclar Vivadent AG | Dentalwerkstoffe auf der Basis radikalisch polymerisierbarer Makromere mit antimikrobieller Wirkung |
EP1897626A1 (en) | 2006-09-05 | 2008-03-12 | SurfaceSolutions GmbH | Dirt-resistant and non adhesive flat material |
US7585919B2 (en) | 2006-09-26 | 2009-09-08 | 3M Innovative Properties Company | Polymer derived from monomers with long-chain aliphatic, poly(oxyalkylene) and substrate-reactive groups |
JP4921565B2 (ja) | 2007-02-05 | 2012-04-25 | ダウ グローバル テクノロジーズ エルエルシー | 修飾ポリアミド膜 |
US8263104B2 (en) | 2007-06-08 | 2012-09-11 | Northwestern University | Polymer nanofilm coatings |
KR101150285B1 (ko) | 2008-06-05 | 2012-05-25 | 허준혁 | 내오염성이 우수한 수처리용 분리막 및 이의 제조방법 |
KR101799618B1 (ko) | 2010-12-14 | 2017-11-20 | 쓰리엠 이노베이티브 프로퍼티즈 컴파니 | 옥사졸리닐-함유 중합체 및 옥사졸리닐-함유 중합체로부터 제조된 그래프팅된 화합물 |
WO2013000479A1 (en) | 2011-06-30 | 2013-01-03 | Hempel A/S | Fouling control coating compositions |
US20150284587A1 (en) | 2012-02-17 | 2015-10-08 | Bacterin International, Inc. | Composition of and method for forming reduced viscosity polymeric coatings |
WO2014099518A2 (en) | 2012-12-19 | 2014-06-26 | 3M Innovative Properties Company | Polyoxazoline copolymers |
-
2013
- 2013-12-10 US US14/648,733 patent/US9718920B2/en active Active
- 2013-12-10 WO PCT/US2013/074016 patent/WO2014099465A1/en active Application Filing
- 2013-12-10 CN CN201380066738.1A patent/CN104870520B/zh active Active
- 2013-12-10 JP JP2015549455A patent/JP6445454B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 2013-12-10 EP EP13815880.3A patent/EP2935403B1/en not_active Not-in-force
-
2017
- 2017-06-27 US US15/633,980 patent/US10087287B2/en active Active
Patent Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62260830A (ja) * | 1986-05-07 | 1987-11-13 | Daikin Ind Ltd | 含フツ素重合体およびその製法 |
JPH02603A (ja) * | 1987-04-22 | 1990-01-05 | Shiro Kobayashi | ポリエチレンイミン誘導体鎖を有するアクリル型マクロモノマー及びその製造方法 |
JPH03210332A (ja) * | 1990-01-11 | 1991-09-13 | Daikin Ind Ltd | フッ素系界面活性剤 |
JPH0649204A (ja) * | 1992-07-30 | 1994-02-22 | Shin Etsu Chem Co Ltd | ポリオキサゾリン変性シランおよびその製造方法 |
JPH0728210A (ja) * | 1993-03-16 | 1995-01-31 | Agfa Gevaert Ag | カラー写真記録材料 |
JP2001048978A (ja) * | 1999-08-04 | 2001-02-20 | Nano Career Kk | オキサゾリン由来のポリマーセグメントを有するブロックコポリマー |
US6974856B1 (en) * | 1999-08-04 | 2005-12-13 | Nanocarrier Co., Ltd. | Block copolymers having polymer segment derived from oxazoline |
WO2010089484A1 (fr) * | 2009-02-09 | 2010-08-12 | Creat | Procédé de fonctionnalisation d'un substrat textile en vue de lui conférer des propriétés hydrophobes et oléophobes |
Non-Patent Citations (3)
Title |
---|
"Design and synthesis of a two compartment micellar system based on the self-association behavior of", MACROMOLECULAR CHEMISTRY AND PHYSICS, vol. vol. 201, no. 10, JPN7017003144, 1 June 2000 (2000-06-01), pages 995 - 1007 * |
"Synthesis of a Nonionic Polymer Surfactant from Cyclic Imino Ethers by the Initiator Method", MACROMOLECULES, vol. vol. 20, no. 8, JPN7017003145, 1987, pages 1729 - 1734 * |
"Synthesis of acryl- and methacryl-type macromonomers and telechelics by utilizing living polymerizat", MACROMOLECULES, vol. vol. 22, no. 7, JPN7017003146, 1 July 1989 (1989-07-01), pages 2878 - 2884 * |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016509084A (ja) * | 2012-12-19 | 2016-03-24 | スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー | ポリオキサゾリンコポリマー |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20150329673A1 (en) | 2015-11-19 |
EP2935403A1 (en) | 2015-10-28 |
WO2014099465A1 (en) | 2014-06-26 |
US9718920B2 (en) | 2017-08-01 |
EP2935403B1 (en) | 2018-05-16 |
CN104870520B (zh) | 2018-04-06 |
US10087287B2 (en) | 2018-10-02 |
US20170291992A1 (en) | 2017-10-12 |
CN104870520A (zh) | 2015-08-26 |
JP6445454B2 (ja) | 2018-12-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6445454B2 (ja) | パーフルオロ基を有する反応性ポリオキサゾリン | |
US9598657B2 (en) | Fluorinated polyether compound, lubricant, liquid composition and article | |
TWI558678B (zh) | 抗油性塗層 | |
JP5818890B2 (ja) | 二重反応性シラン官能基を含む硬化性組成物 | |
JP6150889B2 (ja) | 水分硬化性ポリシロキサンコーティング組成物 | |
JP6305429B2 (ja) | ポリオキサゾリンコポリマー | |
US9611399B2 (en) | Fluorinated coatings with lubricious additive | |
JP6914711B2 (ja) | 組成物 | |
JPWO2016076245A1 (ja) | 撥水撥油コーティング組成物及び透明皮膜 | |
JP2010540757A (ja) | カチオン性のフッ素化エーテルシラン組成物及び関連する方法 | |
JP2005508427A5 (ja) | ||
JP2017523917A (ja) | 超疎水性、超疎油性又は超両疎媒性層を形成する方法において使用するための液体コーティング組成物 | |
JP4487037B2 (ja) | 耐熱性、耐久性、離型性、及び防汚性シランカップリング剤、並びにそれらの化合物の製造方法 | |
JP6735232B2 (ja) | 透明皮膜 | |
JP6993894B2 (ja) | 組成物 | |
JP2014040373A (ja) | 含フッ素化合物、コーティング用組成物、撥水層付き基材およびその製造方法 | |
JP5843785B2 (ja) | フッ素化アリーレン含有化合物、方法、及びそれから調製されるポリマー | |
JP2013129695A (ja) | 撥水膜形成用組成物、撥水膜付き基体および輸送機器用物品 | |
JP2022529214A (ja) | ポリマーフィルム | |
JP6867217B2 (ja) | 膜 | |
JP2006028322A5 (ja) | ||
US20230026581A1 (en) | Block copolymers with a fluorinated block and a phosphorus-containing block |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20161209 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20161209 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20170920 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20171003 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20180104 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180213 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180515 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180725 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20181120 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20181129 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6445454 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |