JP2016223677A - リモコン装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】蓋板3に取り付けた吸引板32は永久磁石13によって吸引されるが、反作用として永久磁石13は吸引板32に吸引される。この永久磁石13に対する吸引力は永久磁石13を収納穴21から引き出す方向に作用するため、長年の使用により永久磁石13が収納穴21から突出するという不具合が生じる。【解決手段】永久磁石13の後方位置に、上記永久磁石13との間で吸引力が生じる抜け止め部材として第2の永久磁石41を設け、永久磁石13が上記収納穴21から前方に突出するのを防止するようにした。【選択図】 図2

Description

本発明は、前面に揺動自在に取り付けられた蓋板を有するリモコン装置に関する。
この種のリモコン装置は、リモコン装置の本体の前面に液晶表示部や各種の操作スイッチを備えている。ただし、それら操作スイッチの中には頻繁に操作するものと操作の頻度が低いものとが存在する。一方、すべての操作スイッチを本体の前面に露出させると、デザイン性が損なわれるので、使用頻度の高い操作スイッチのみを常時露出させ、使用頻度の低い操作スイッチは通常隠しておきたいという要請がある。
そこで、本体の前面に凹部を形成し、使用頻度の低い操作スイッチはその凹部内に設け、凹部を蓋板で開閉するように構成して、通常は蓋板で凹部を隠すことによって露出する操作スイッチの個数を減少させ、凹部内の操作スイッチを操作する際には蓋板を開けるようにしたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
蓋板を開けた状態で凹部内の操作スイッチを操作する際に、蓋板は手を添えていなくても開状態に保持されることが望ましい。そこで、蓋板が上下方向に揺動自在に本体に取り付けられている場合には、蓋板を下方に揺動すると重力により蓋板が開状態に保持されるように構成されている。
ただし、蓋板を上方に揺動させて凹部を隠した状態では、蓋板をその状態で保持する必要がある。そこで、凹部内に前方に向かって開口する収納穴を設けて、その収納穴内に永久磁石を嵌入すると共に、蓋板の内側に磁性体材料からなる吸引板を取り付け、蓋板を上方に揺動して凹部を蓋板で隠す状態にすると、永久磁石の磁力によって吸引板が永久磁石に吸引され、蓋板がその状態で保持されるように構成されている。
特開2014−50075号公報(図2,段落0005)
上記従来の構成では、蓋板に取り付けた吸引板は永久磁石によって吸引されるが、反作用として永久磁石は吸引板に吸引される。この永久磁石に対する吸引力は永久磁石を収納穴から引き出す方向に作用するため、長年の使用により永久磁石が収納穴から突出するという不具合が生じる。
そこで本発明は、上記の問題点に鑑み、本体側に設けた永久磁石が前方に引き出されることのないリモコン装置を提供することを課題とする。
上記課題を解決するために本発明によるリモコン装置は、本体の前面に凹部が形成されており、この凹部を開閉する揺動自在な蓋板を備え、蓋板が凹部を覆い隠している閉めた状態から蓋板を揺動することによって凹部が開くように構成されており、蓋板の内側面に磁性体材料からなる吸引板を取り付けると共に、蓋板を揺動して凹部を閉めた状態で、この吸引板に対向するように前方に開口する有底の収納穴を凹部に形成し、この収納穴に永久磁石を嵌入して、蓋板を閉めた状態でこの永久磁石の磁力で吸引板を吸引して蓋板を閉状態で保持するようにしたリモコン装置において、本体内であって、上記永久磁石の後方位置に、上記永久磁石との間で吸引力が生じる抜け止め部材を設け、永久磁石が上記収納穴から前方に突出するのを防止するようにしたことを特徴とする。
永久磁石と吸引板との間の磁力が永久磁石を前方に引き出す方向に作用するが、抜け止め部材と永久磁石との間の磁力が永久磁石を後方に引き戻すように作用するので、前方へ引き出す力が相殺されて永久磁石は収納穴から突出しない。
なお、上記抜け止め部材は第2の永久磁石を用いることができる。
あるいは、上記抜け止め部材は磁性体材料からなり上記永久磁石を後方から覆うキャップ形状の磁路部材でもよい。
以上の説明から明らかなように、本発明は、抜け止め部材を追加するだけで永久磁石の突出を防止することができる。
本発明の一実施の形態の構成を示す図 抜け止め部材として永久磁石を用いた場合のII-II断面図 抜け止め部材として磁路部材を用いた場合のII-II断面図
図1を参照して、1は本発明によるリモコン装置の一例である。図示の状態は垂直な壁面に取り付けられた状態を示しており、前面には液晶表示部11の他、左右に頻繁に操作する操作ボタンが配置されている。
本図(a)に示すものは、中央部分に設けられた蓋板3が閉じた状態である。この蓋板3は同図(b)に示すように、左右一対の軸部31によって上下方向に揺動自在にリモコン装置1の本体に連結されており、この蓋板3を(b)に示すように下方に揺動させて開くと、蓋板3によって覆われていた凹部2が見える状態にある。
この凹部2内には比較的操作する頻度の低い操作ボタンが配置されており、さらに表示および化粧のためのシール12が貼着されている。一方、蓋板3の内側面には注意書きなどが示されたシール31が貼着されている。
このシール31の下には磁性体材料からなる吸引板32が設けられている。一方、凹部2のシール12の下には永久磁石13が取り付けられている。従って、(b)に示す状態から蓋板3を上方に揺動させて(a)の状態にすると、永久磁石13が吸引板32を磁力によって吸引し、蓋板3を(a)に示す状態に保持する。
図2を参照して、上記永久磁石13は上記凹部2に形成した収納穴21に前方から嵌入されている。従って、収納穴21の内周面と永久磁石13の外周面との間に生じる摩擦力によって永久磁石13は収納穴21から突出しないように保持されているが、さらに本実施の形態では永久磁石13の後方に第2の永久磁石41を配置した。
永久磁石13と第2の永久磁石41との間には磁力による吸引力が発生するので、永久磁石13は後方に引かれ、さらに収納穴21から突出しなくなる。
図2に示したものでは、永久磁石13の後方に第2の永久磁石41を配置したが、図3に示すように、磁性体からなる板状体をプレス加工してキャップ形状にした磁路部材5を永久磁石13の後方に配置してもよい。永久磁石13と磁路部材5との間に吸引力が発生するので、図2に示す構造と同じく、永久磁石13は後方に引かれて、収納穴21から突出しなくなる。さらに、磁路部材5内を磁束が通るので、吸引板32と磁極との距離が短くなり、吸引板32を吸引する力が強くなる。
ところで、上記実施の形態では蓋板3を上下方向に揺動する場合について説明したが、本発明は、蓋板が左右方向に揺動するように構成されているリモコン装置に適用することができる。そしてさらに、リモコン装置は垂直な壁面に取り付けられるものだけではなく、水平な面に取り付けられるものにも本発明を適用することができる。
なお、本発明は上記した形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々の変更を加えてもかまわない。
1 リモコン装置
2 凹部
3 蓋板
5 磁路部材
11 液晶表示部
12 シール
13 永久磁石
21 収納穴
31 シール
32 吸引板
41 第2の永久磁石

Claims (3)

  1. 本体の前面に凹部が形成されており、この凹部を開閉する揺動自在な蓋板を備え、蓋板が凹部を覆い隠している閉めた状態から蓋板を揺動することによって凹部が開くように構成されており、蓋板の内側面に磁性体材料からなる吸引板を取り付けると共に、蓋板を揺動して凹部を閉めた状態で、この吸引板に対向するように前方に開口する有底の収納穴を凹部に形成し、この収納穴に永久磁石を嵌入して、蓋板を閉めた状態でこの永久磁石の磁力で吸引板を吸引して蓋板を閉状態で保持するようにしたリモコン装置において、本体内であって、上記永久磁石の後方位置に、上記永久磁石との間で吸引力が生じる抜け止め部材を設け、永久磁石が上記収納穴から前方に突出するのを防止するようにしたことを特徴とするリモコン装置。
  2. 上記抜け止め部材は第2の永久磁石であることを特徴とするリモコン装置。
  3. 上記抜け止め部材は磁性体材料からなり上記永久磁石を後方から覆うキャップ形状の磁路部材であることを特徴とする請求項1に記載のリモコン装置。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1075492A (ja) * 1996-08-29 1998-03-17 Mitsumi Electric Co Ltd 開閉蓋の保持装置
JP2008271509A (ja) * 2007-03-29 2008-11-06 Sanyo Electric Co Ltd リモートコントローラ装置

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