JP4327748B2 - 操作盤 - Google Patents
操作盤 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4327748B2 JP4327748B2 JP2005045027A JP2005045027A JP4327748B2 JP 4327748 B2 JP4327748 B2 JP 4327748B2 JP 2005045027 A JP2005045027 A JP 2005045027A JP 2005045027 A JP2005045027 A JP 2005045027A JP 4327748 B2 JP4327748 B2 JP 4327748B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- opening
- speaker
- closing lid
- permanent magnet
- case
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Feeding And Controlling Fuel (AREA)
- Heat-Pump Type And Storage Water Heaters (AREA)
Description
前記ケーシング(100)内には、例えば、風呂装置の各種制御装置を操作するためのスイッチ(2)(20)や、風呂の湯張り完了等を音声や音楽で報知するためのスピーカ(4)が内蔵されている。近年の風呂装置は多機能に構成されてあり、種々の制御装置が内蔵されていることから、これを操作するスイッチ(2)(20)も多数設けられている。これらスイッチ(2)(20)のうち、頻繁に使用するスイッチ(2)と使用頻度の低いスイッチ(20)とを区別するために、前記使用頻度の高いスイッチ(2)を操作するための操作ボタン(21)は、前記正面ケース(10)に露出するように設けられており、使用頻度の低いスイッチ(20)に対応する操作ボタン(22)は、前記正面ケース(10)に対して開閉自在に軸支されている開閉蓋(1)によって隠蔽されている。
前記正面ケース(10)には、前記開閉蓋(1)を閉じることによって覆われる凹陥部(13)が設けられており、前記凹陥部(13)内に、前記操作ボタン(22)が設けられていると共に、前記開閉蓋(1)の閉状態を維持するロック機構のための永久磁石(30)が突設されている。
又、前記スピーカ(4)としては、一般用スピーカとして広く使用されている、可動コイルや永久磁石(40)等からなる可動コイル型スピーカが採用されており、前記スピーカ(4)に対応する前記正面ケース(10)には、音透過用の透孔(14)が設けられている。
本発明はかかる点に鑑みて成されたもので、『ケーシング内に各種操作スイッチと可動コイル型スピーカが内蔵され、閉じられた状態にて、前記ケーシングの正面側を構成している正面ケースの一部又は全部を被覆する開閉蓋が開閉自在に装備されている操作盤』において、部品点数を削減して構造を簡略化すると共に、コストダウンを図ることを課題とする。
上記課題を解決する為の請求項1に係る発明の技術的手段は、『前記開閉蓋が閉じられた状態のときに、前記開閉蓋の内面であって、前記スピーカに搭載されている永久磁石の磁力が前記開閉蓋を閉状態にロック可能な程度に作用する範囲内に、磁性体を設けた』ことである。
可動コイル型スピーカには永久磁石が搭載されており、この永久磁石を開閉蓋のロック機構に利用する。このため、開閉蓋を閉じたときに、前記永久磁石の磁力が前記開閉蓋を閉状態にロック可能な程度に作用する範囲内における前記開閉蓋の内面に磁性体を設ける。これにより、前記磁性体と、前記スピーカにおける前記永久磁石との間に生じる磁力によって、前記開閉蓋に設けた磁性体はスピーカの配設域に吸引保持されることとなり、前記開閉蓋は閉状態にロックされることとなる。すなわち、前記ロック機構のための永久磁石を別途設ける必要がない。
尚、前記開閉蓋に設ける磁性体としては、鉄等の磁化され易い金属片のほか、永久磁石も含むものとする。
前記請求項1に係る発明において、『前記正面ケースに凹陥部が形成され、
前記開閉蓋により前記凹陥部が被覆され、
前記スピーカはスピーカケースに収容されており、
前記スピーカケースの一部が前記凹陥部内に張り出すように設けられていると共に、その張り出し部分に、前記永久磁石によって磁化されたフレームの一部が収容される構成とし、
前記磁性体は、前記開閉蓋が閉じられた状態にて、前記スピーカケースの張り出し部分に対向する前記開閉蓋の内面の所定位置に配設されている』ものでは、前記可動コイル型スピーカはスピーカケースに収容されていると共に、前記スピーカケースは、その一部が凹陥部内に張り出した状態に前記正面ケース内に装備されている。前記可動コイル型スピーカは一般に振動膜を張設するラッパ状のフレームが設けられており、前記フレームは、鉄等の磁性体から構成されているため、前記永久磁石の磁力によって磁化された状態となる。その磁化された状態にある前記フレームの一部分は前記張り出し部分内に収容されると共に、前記開閉蓋を閉じた状態にて、前記張り出し部分に対向する前記開閉蓋の内面に磁性体が設けられる。これにより、磁化された前記フレームの磁力が、スピーカケースの前記張り出し部分を介して、前記磁性体に作用することとなり、開閉蓋が閉状態にロックされることになる。
開閉蓋を閉状態にロックするロック機構としての永久磁石を別途設ける必要がないから、その分、部品点数を減らすことができ、コストダウンを図ることができる上に、操作盤の構造を簡略化することができる。
請求項2に係る発明によれば、上記効果に加えて、前記開閉蓋に設ける磁性体を、スピーカにおける磁化されたフレームの一部に対向するように設けたから、両者間には前記スピーカケースの張り出し部分が介在されているものの、前記磁性体と前記磁化されたフレームとの距離が短くなり、両者間に生じる磁力によって、前記開閉蓋は確実に閉状態にロックされることとなり、前記閉状態を安定した状態で維持させることができる。
本発明の実施の形態に係る操作盤は、ガス給湯器を遠隔操作するための操作盤であり、従来のものと同様に、正面ケース(10)と背面ケース(11)とから扁平なケーシング(100)が構成されており、前記背面ケース(11)を台所の壁面に取り付けて使用されるものとする。図1は、開閉蓋(1)が開かれた状態を示す斜視図であり、図2は、開閉蓋(1)が閉じられた状態を示す縦断面図である。
尚、正面ケース(10)の下部域には、一段低く構成された凹陥部(13)が設けられており、前記凹陥部(13)内に、使用頻度の低いスイッチ(20)(20)の操作ボタン(22)(22)が突設されている。
前記スピーカケース(44)は、図1に示すように、一部分が前記凹陥部(13)内に張り出す態様に、前記凹陥部(13)に近接して設けられており、その張り出し部分(45)に、前記フレーム(41)の開放端の一部分が位置するように、前記スピーカ(4)の収容姿勢は設定されているものとする。尚、前記フレーム(41)は鉄製であることから、前記永久磁石(40)の磁力によって磁化されている。
そして、前記開閉蓋(1)の内面であって、且つ、前記スピーカケース(44)の張り出し部分(45)に対向する位置に、鉄片等の磁性体(31)を嵌め込む。
又、前記開閉蓋(1)の一側端には、図1に示すように、突出片(17)が突設されており、開閉蓋(1)が閉じられた状態のときに、開閉蓋(1)の突出片(17)を手前に引っ張ることにより、前記磁性体(31)を磁化されたフレーム(41)から強制的に離反させることにより、ロック状態は容易に解除することができ、開閉蓋(1)を下方へ回動させて凹陥部(13)を開放させることができる。
尚、上記実施の形態では、開閉蓋(1)に設ける磁性体として、鉄片等の金属片を採用したが、前記磁性体として、永久磁石を装着させる構成としても良いことは言うまでもない。
(10)・・・・・・・・・・正面ケース
(100) ・・・・・・・・・ケーシング
(2)(20) ・・・・・・・・スイッチ
(31)・・・・・・・・・・磁性体
(4) ・・・・・・・・・・スピーカ
(40)・・・・・・・・・・永久磁石
Claims (2)
- ケーシング内に各種操作スイッチと可動コイル型スピーカが内蔵され、閉じられた状態にて、前記ケーシングの正面側を構成している正面ケースの一部又は全部を被覆する開閉蓋が開閉自在に装備されている操作盤において、
前記開閉蓋が閉じられた状態のときに、前記開閉蓋の内面であって、前記スピーカに搭載されている永久磁石の磁力が前記開閉蓋を閉状態にロック可能な程度に作用する範囲内に、磁性体を設けたことを特徴とする操作盤。 - 請求項1に記載の操作盤において、前記正面ケースに凹陥部が形成され、
前記開閉蓋により前記凹陥部が被覆され、
前記スピーカはスピーカケースに収容されており、
前記スピーカケースの一部が前記凹陥部内に張り出すように設けられていると共に、その張り出し部分に、前記永久磁石によって磁化されたフレームの一部が収容される構成とし、
前記磁性体は、前記開閉蓋が閉じられた状態にて、前記スピーカケースの張り出し部分に対向する前記開閉蓋の内面の所定位置に配設されていることを特徴とする操作盤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005045027A JP4327748B2 (ja) | 2005-02-22 | 2005-02-22 | 操作盤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005045027A JP4327748B2 (ja) | 2005-02-22 | 2005-02-22 | 操作盤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006234183A JP2006234183A (ja) | 2006-09-07 |
JP4327748B2 true JP4327748B2 (ja) | 2009-09-09 |
Family
ID=37042050
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005045027A Expired - Fee Related JP4327748B2 (ja) | 2005-02-22 | 2005-02-22 | 操作盤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4327748B2 (ja) |
-
2005
- 2005-02-22 JP JP2005045027A patent/JP4327748B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2006234183A (ja) | 2006-09-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN111033612B (zh) | 具有语音识别功能的家用电器 | |
ATE540182T1 (de) | Verschlusskasten | |
TW201805201A (zh) | 自行車控制裝置 | |
EP1944948A1 (en) | Exterior panel for receiving aromatic substance, and mobile terminal using exterior panel for receiving aromatic substance | |
JP2008252576A (ja) | インターホン | |
JP4327748B2 (ja) | 操作盤 | |
JP2001014990A (ja) | マグネットスイッチ | |
JP2010055844A (ja) | 換気扇スイッチ | |
JP2010196964A (ja) | ガス器具 | |
JP2007122414A (ja) | 火災警報器 | |
US20060220797A1 (en) | Doorbell blocking device | |
JP2008079763A (ja) | 洗濯機 | |
JP2007194846A (ja) | スピーカの取付構造 | |
JP5943197B2 (ja) | リモコン装置 | |
JP2010005049A (ja) | 厨房装置 | |
JP2008035115A (ja) | 携帯電子機器 | |
JP2009054326A (ja) | スイッチボタン装置 | |
JP2005183260A (ja) | 防水機器の押しボタン構造 | |
JP2005180853A (ja) | 操作装置 | |
JP2990489B2 (ja) | 調理器の前面構造 | |
JP2010272821A (ja) | 電気電子機器キャビネットのドア閉止装置 | |
JP2021063375A (ja) | トイレ用リモートコントローラー | |
JP6704629B2 (ja) | リモコン装置 | |
JP2001026243A (ja) | 車載用電子機器の保護カバー | |
JP4877731B2 (ja) | 遊技音響装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080108 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20090122 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090217 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090326 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20090609 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20090611 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120619 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4327748 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130619 Year of fee payment: 4 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |