JP2016223117A - 吊式引戸装置 - Google Patents

吊式引戸装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2016223117A
JP2016223117A JP2015109039A JP2015109039A JP2016223117A JP 2016223117 A JP2016223117 A JP 2016223117A JP 2015109039 A JP2015109039 A JP 2015109039A JP 2015109039 A JP2015109039 A JP 2015109039A JP 2016223117 A JP2016223117 A JP 2016223117A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sliding door
guide
door body
guide groove
opening
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2015109039A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6554326B2 (ja
Inventor
豊 直井
Yutaka Naoi
豊 直井
章人 山田
Akito Yamada
章人 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bunka Shutter Co Ltd
Original Assignee
Bunka Shutter Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Bunka Shutter Co Ltd filed Critical Bunka Shutter Co Ltd
Priority to JP2015109039A priority Critical patent/JP6554326B2/ja
Publication of JP2016223117A publication Critical patent/JP2016223117A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6554326B2 publication Critical patent/JP6554326B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Wing Frames And Configurations (AREA)

Abstract

【課題】 ガイド部材の交換を容易に行えるようにする。
【解決手段】 横幅方向へ開閉動作するように吊り下げられるとともに下端部に開閉方向へ連続するガイド溝21d1を有する引戸本体21と、ガイド溝21d1に対し下方側から挿入されて引戸本体21を開閉方向へ案内するガイド部材30とを備えた吊式引戸装置において、引戸本体21の戸尻側端部における下端側に、ガイド溝21d1の戸尻側端部の開口を開閉可能に閉鎖する蓋部材21eが設けられ、ガイド部材30は、ガイド溝21d1に対し下方側から挿入されたガイド部31と、ガイド部31を支持する支持片部32とを備え、支持片部32は、引戸本体21の下端部と該下端部に対向する部位との間の隙間を通って、全閉状態の引戸本体21におけるガイド溝21d1よりも引戸開放方向側へ突出しており、この突出部分が引戸本体21外の不動部位に着脱可能に止着されている。
【選択図】 図6

Description

本発明は、吊り下げられた引戸本体を横幅方向へ開閉動作するようにした吊式引戸装置に関するものである。
従来、この種の発明には、例えば特許文献1に記載のもののように、横幅方向へ連続するガイドレール(11c)と、該ガイドレールに吊り下げられ案内されて開閉動作する引戸本体(21)と、該引戸本体の下端側で開閉方向へ連続するガイド溝(骨材21h)に対し下方側から挿入されて前記引戸本体が戸厚方向へ振れるのを防ぐガイド部材(ガイドローラ26)とを備えた吊式引戸装置がある。
ところで、このような引戸装置において、前記ガイド部材は、前記引戸本体の前記ガイド溝内に位置しており、外部に露出していない。
このため、前記ガイド部材が故障や損傷等し、このガイド部材を交換する場合には、前記引戸本体を前記ガイドレールから外さなければならず、その作業が大掛かりになってしまう場合がある。
特開2014−211038号公報
本発明は上記従来事情に鑑みてなされたものであり、ガイド部材の交換を容易に行うことができる吊式引戸装置を提供することにある。
上記課題を解決するための一手段は、横幅方向へ開閉動作するように吊り下げられるとともに下端部に開閉方向へ連続するガイド溝を有する引戸本体と、前記ガイド溝に対し下方側から挿入されて前記引戸本体を開閉方向へ案内するガイド部材とを備えた吊式引戸装置において、前記引戸本体の戸尻側端部における下端側に、前記ガイド溝の戸尻側端部の開口を開閉可能に閉鎖する蓋部材が設けられ、前記ガイド部材は、前記ガイド溝に対し下方側から挿入されたガイド部と、該ガイド部を支持する支持片部とを備え、前記支持片部は、前記引戸本体の下端部と該下端部に対向する部位との間の隙間を通って、全閉状態の前記引戸本体における前記ガイド溝よりも引戸開放方向側へ突出しており、この突出部分が引戸本体外の不動部位に着脱可能に止着されていることを特徴とする。
本発明は、以上説明したように構成されているので、ガイド部材の交換を容易に行うことができる。
本発明に係る吊式引戸装置の一例を示す正面図である。 図1における(II)−(II)線に沿う断面図である。 図1における(III)−(III)線に沿う断面図である。 図1における(IV)−(IV)線に沿う断面図である。 同吊式引戸装置の要部拡大図であり、ガイド部材を取り外した状態を二点鎖線で示している。 ガイド部材を取り外した状態を示す要部拡大斜視図である。 本発明に係る吊式引戸装置の他例を示す要部拡大正面図であり、ガイド部材を取り外した状態を二点鎖線で示している。
本実施の形態の第一の特徴は、横幅方向へ開閉動作するように吊り下げられるとともに下端部に開閉方向へ連続するガイド溝を有する引戸本体と、前記ガイド溝に対し下方側から挿入されて前記引戸本体を開閉方向へ案内するガイド部材とを備えた吊式引戸装置において、前記引戸本体の戸尻側端部における下端側に、前記ガイド溝の戸尻側端部の開口を開閉可能に閉鎖する蓋部材が設けられ、前記ガイド部材は、前記ガイド溝に対し下方側から挿入されたガイド部と、該ガイド部を支持する支持片部とを備え、前記支持片部は、前記引戸本体の下端部と該下端部に対向する部位との間の隙間を通って、全閉状態の前記引戸本体における前記ガイド溝よりも引戸開放方向側へ突出しており、この突出部分が引戸本体外の不動部位に着脱可能に止着されている。
ここで、前記「ガイド部」には、前記ガイド溝内の側面に摺接する態様や、前記ガイド溝内の側面に沿ってローラ部材を転動させるようにした態様等を含む。
また、前記「不動部位」とは、開閉動作する前記引戸本体に対し移動しない部位を意味し、この「不動部位」には、床面や、下枠、縦柱等を含む。
前記構成によれば、前記蓋部材を外して、前記ガイド部材の前記支持片部を前記ガイド溝よりも引戸開放方向側で外すことができ、さらには、前記ガイド部材を、前記ガイド溝から開放方向側へ引き出すことができる。また、逆の手順により前記ガイド部材を装着することもできる。よって、ガイド部材の着脱の際、引戸本体が着脱作業の邪魔になるようなことを防ぐことができる。
第二の特徴としては、ガイド部材の着脱作業をより容易にするために、前記支持片部を前記引戸本体の戸尻側端部よりも引戸開放方向側へ突出させた(図5参照)。
第三の特徴としては、ガイド部材の着脱作業をより容易にするために、前記不動部位を、全閉時の前記引戸本体における戸尻側端部に対し戸厚方向に重なり合う縦柱とした(図4及び図5参照)。
第四の特徴としては、ガイド部材の戸厚方向の強度を向上するために、前記支持片部に、前記引戸本体よりも前記縦柱側で上方へ突出した立上り片部を設け、前記縦柱には、前記立上り片部に対し戸厚方向における引戸本体側から重なり合うように係止片部を設けた。
第五の特徴としては、ガイド部材の止着部分が露出しないようにするために、前記引戸本体の下端側に、全閉状態の前記引戸本体を戸厚方向へ貫通して前記縦柱に臨むように切欠部を設け、前記蓋部材が、前記切欠部を塞ぐように設けられている(図7参照)。
次に、上記特徴を有する好ましい実施例を、図面に基づいて詳細に説明する。
この吊式引戸装置Aは、左右の側柱11,12と、これら左右の側柱11,12の上端部間に接続された無目13と、前記左右の側柱11,12間の中央寄りに設けられた縦柱14(不動部位)と、無目13内に吊り下げられて左右方向へ開閉動作する引戸20と、該引戸20の下端側が戸厚方向へ振れるのを抑制するガイド部材30とを具備している。
なお、図示例において、右とは、引戸20の開放方向(言い換えれば、戸尻方向)を意味し、左とは引戸20の閉鎖方向(言い換えれば、戸先方向)を意味する。これらの方向は、引戸20の閉鎖方向等に応じて、逆に定義することも可能である。
側柱11,12は、引戸20の開閉動作領域を間に置くようにしてその両側に設けられた柱状部材である。各側柱11(又は12)は、建築躯体の開口部の内側縁に、図示しないアンカー等を介して固定されている。
無目13は、側柱11,12の上端部間にわたって水平状に設けられた中空箱状の部材である(図2参照)。この無目13内部には、引戸20を吊るして左右方向へ案内するガイドレール15が固定されている。このガイドレール15は、引戸開閉方向へ連続する断面L字状の長尺部材である。
なお、図2中、符号16は、ガイドレール15を無目13内面に固定する支持ブラケットである。また、符号17は、引戸20によって開閉される開口部の屋外側に設けられた三方枠である。
縦柱14は、全閉時の引戸20における戸尻側端部に対し戸厚方向に重なり合う長尺状の部材であり、その上下端側が、無目13及び床面等の不動部位に接続されている。
この縦柱14は、後述するガイド部材30の支持片部32が止着される被止着片部14aと、ガイド部材30を係止するための係止片部14bとを一体に具備している(図6参照)。
被止着片部14aは、図4及び図6に示すように、縦柱14の右半部側を、開口を奥側へ向けた横断面凹状に形成することで(言い換えれば、縦柱14における閉鎖方向側の部分を、引戸20面側とは反対側へ開口を向けた横断面凹状に形成することで)、その表部側(すなわち、引戸20面側)に形成された平坦面状の部分である。この被止着片部14aは、ガイド部材30を止着するための止着具1(例えば、ネジやボルト等)を挿通する止着孔14a1を複数有する。本実施例によれば、図4に示すように、止着具1は、被止着片部14aに挿入され、その裏側の板材2に螺合される。同図4中の符号4は、補強部材である。
なお、他例としては、板材2を省き、止着具1を被止着片部14aに対し直接螺合接続することも可能である。
また、ガイド部材30の止着は、ネジやボルト等の止着具1による止着とするのが強固で、比較的容易であり且つ着脱可能であることから好ましいが、強度上等で支障がなければ、係合や嵌合等による止着とすることも可能である。さらには、作業上の支障等がなければ接着剤や両面テープを用いた止着とすることも可能である。
係止片部14bは、図4及び図6に示すように、縦柱14の左半部側を、開口を手前側へ向けた横断面略フック状に形成することで(言い換えれば、縦柱14における開放方向側の部分を、引戸20面側へ開口を向けた断面略フック状に形成することで)、その先端側に形成された平坦面状の部分である。
この係止片部14bの下端側は、後述する支持片部32の底面部32aを挿通するように、切欠されている。そして、この係止片部14bは、被止着片部14aよりも引戸20側(屋内側)で、支持片部32の立上がり片部32bに重なり合う(図4参照)。
引戸20は、矩形状の引戸本体21、該引戸本体21をガイドレール15に吊るす吊車22(図2参照)、戸先側に設けられた施錠機構23及び取っ手24等から構成される。
引戸本体21は、正面視矩形状の表板21aと裏板21bの間に、芯材21c及び骨材21d等を挟んで構成される。
骨材21dは、断面凹状の長尺部材であり、引戸本体21内における上下辺側と左右辺側にそれぞれ設けられる。下辺側の骨材21dは、図2に示すように、下方を開口するとともに引戸横幅方向へ連続して設けられ、その内面を、ガイド部材30によって案内されるガイド溝21d1としている。
ガイド溝21d1は、引戸本体21の下端側において、引戸本体21の横幅方向の略全長にわたって設けられる。このガイド溝21d1の戸尻側の端部は、開口しており、この開口は、ガイド部材30のガイド部31(ガイドローラ)を挿通可能に形成され、蓋部材21eによって開放可能に閉鎖されている。
蓋部材21eは、ガイド溝21d1の前記開口を塞いだ状態で、表板21a及び裏板21bの戸尻側端部に対し外側から嵌り合う断面凹状の部材であり、戸尻側端部の骨材21dに対し、止着具1(例えばネジやボルト等)によって着脱可能に止着されている。
なお、図示例によれば、表板21a及び裏板21bの戸尻側端部の下端側を部分的に蓋部材21eによって覆うようにしたが、他例としては、表板21a及び裏板21bの戸尻側端部を上端から下端まで連続して覆う被覆部材を設け、この被覆部材を前記同様の蓋部材とし、骨材21dに対し着脱可能に止着するようにしてもよい。
ガイド部材30は、ガイド溝21d1に対し下方側から挿入されたガイド部31と、該ガイド部31を支持する支持片部32とを備える。
ガイド部31は、図示例によれば、直立する軸部材33に対し回転自在にはめ合わせられたガイドローラであり、ガイド溝21d1の内面に沿って転動する。
前記軸部材33の下端側は、平板状の基板34に固定され、該基板34は、支持片部32に固定されている。
支持片部32は、引戸20下端に対向する部位(例えば、床面や下枠など)に沿う平板状の底面部32aと、該底面部32aの縦柱14側の端部から上方へ立ち上がった立上がり片部32bとを有する断面略L字状に形成される。
底面部32aは、引戸本体21の下端と、該下端に対向する部位との間に位置するとともに、縦柱14側へ延びる平板状の部位である。
立上がり片部32bは、底面部32aの縦柱14側の端部から上方へ立ち上がった平板状の部位である。この立上がり片部32bの戸先方向端部側は、縦柱14の係止片部14b内面に重なり合う(図4参照)。
また、同立上がり片部32bの戸尻方向端部側には、止着具1を挿通するための貫通孔32b1が複数設けられる。立上がり片部32bは、縦柱14の被止着片部14aに重ね合わせられ、貫通孔32b1に挿通される止着具1によって縦柱14に止着固定される。
次に、上記構成の吊式引戸装置Aについて、その特徴的な作用効果を詳細に説明する。
ガイド部材30の損傷等に起因して、ガイド部材30を交換する必要が生じた場合、引戸20が全閉状態にされ、引戸20の戸尻の下端側に止着された止着具1が緩められ外され、ガイド溝21d1の戸尻側端部の開口が開放される。
次に、ガイド部材30を縦柱14に止着している止着具1が外され、ガイド部材30が戸尻方向へ引き出される。この際、ガイド部材30の底面部32aは、引戸本体21下端と、該下端に対向する部位(例えば、床面や下枠面等)との隙間に通されて、戸尻方向へ移動される。また、ガイド部材30の立上がり片部32bは、縦柱14の係止片部14b内側から戸尻方向へ引き出される。そして、これらに伴って、ガイド部31がガイド溝21d1から戸尻側へ引き出される。
なお、前記作業において、蓋部材21eを引戸本体21から外す作業と、ガイド部材30を縦柱14から外す作業は、逆の順番であってもよい。
また、新しいガイド部材30を装着する際には、前記と逆の作業を行えばよい。
すなわち、ガイド部材30のガイド部31を、ガイド溝21d1の戸尻側端部の開口からその内部へ挿入する。この際、ガイド部材30の底面部32aを、引戸本体21下端と、該下端に対向する床面等との間に挿通し、同ガイド部材30の立上がり片部32bを、縦柱14の係止片部14bの内側へ差し込む。
よって、吊式引戸装置Aによれば、前述したように、引戸20を取り外すことなく、ガイド部材30の交換を容易に行うことができる。
また、ガイド部材30の立上がり片部32bが縦柱14の係止片部14bに係止されているため、引戸20の下端側及びガイド部材30に屋内側(図2によれば右方向側)への力が加わった場合でも、ガイド部材30の止着箇所が外れたり損傷したりするのを防ぐことができる。
次に、図7に要部を示す吊式引戸装置Bについて説明する。この吊式引戸装置Bは、吊式引戸装置Aに対し一部を変更したものであるため、その変更部分について主に詳述し、重複する詳細説明は省略する。
吊式引戸装置Bは、上記吊式引戸装置Aに対し、引戸20を引戸20’に、蓋部材21eを蓋部材21e’に、ガイド部材30をガイド部材30’に、それぞれ置換したものである。
引戸20’における引戸本体21の戸尻寄りの下端側には、該引戸20’の全閉状態において、引戸本体21を戸厚方向へ貫通して縦柱14に臨むように切欠部21fが設けられる。
蓋部材21e’は、引戸本体21の戸尻側端部を覆う横断面凹状に形成され、戸厚方向両端側の片部21e1’を戸先方向へ延設するとともに、該片部21e1’により切欠部21fを塞いでいる。
ガイド部材30’は、縦柱14に対する立上がり片部32bの止着位置を、全閉状態の引戸20’における切欠部21fに対応するように配置している。すなわち、このガイド部材30’の立上がり片部32bは、止着具1を挿通するための貫通孔32b1を、切欠部21fに対応するように配置している。
よって、上記構成の吊式引戸装置Bによれば、通常時は、ガイド部材30’の止着部分を外部から視認されないように、蓋部材21e’によって隠すことができる。
また、ガイド部材30’の交換の際には、図7に示すように、引戸20’の全閉状態において蓋部材21e’を外せば、切欠部21fを介して、ガイド部材30’の止着部分(止着具1の頭部)を露出させることができ、この状態で、止着具1を外して、ガイド部材30’を交換することができる。
なお、上記実施例によれば、ガイド部31をガイド溝21d1内面に沿って転動するガイドローラとしたが、他例としては、転動せずにガイド溝21d1内面に摺接する部材とすることも可能である。
また、上記実施例によれば、ガイド部材30を縦柱14に止着したが、他例としては、ガイド部材30を床面や下枠等に止着することも可能である。すなわち、この他例では、ガイド部材30における底面部32aを、引戸本体21の戸尻側端部よりも引戸開放方向側に延設し、この延設部分を、床面又は下枠に止着具1によって止着すればよい。この他例においても、止着具1が引戸本体21の戸尻側端部よりも引戸開放方向側に露出されるため、止着具1の着脱及びガイド部材30の交換を容易に行うことができる。
また、上記実施例によれば、蓋部材21eを着脱可能に具備したが、他例としては、蓋部材21eを引戸本体21に対しヒンジを介して止着することで、該蓋部材21eが開閉回動する態様とすることも可能である。
1:止着具
14:縦柱(不動部位)
20,20’:引戸
21:引戸本体
21d1:ガイド溝
21e,21e’:蓋部材
30,30’:ガイド部材
31:ガイド部
32:支持片部
A,B:吊式引戸装置

Claims (5)

  1. 横幅方向へ開閉動作するように吊り下げられるとともに下端部に開閉方向へ連続するガイド溝を有する引戸本体と、前記ガイド溝に対し下方側から挿入されて前記引戸本体を開閉方向へ案内するガイド部材とを備えた吊式引戸装置において、
    前記引戸本体の戸尻側端部における下端側に、前記ガイド溝の戸尻側端部の開口を開閉可能に閉鎖する蓋部材が設けられ、
    前記ガイド部材は、前記ガイド溝に対し下方側から挿入されたガイド部と、該ガイド部を支持する支持片部とを備え、
    前記支持片部は、前記引戸本体の下端部と該下端部に対向する部位との間の隙間を通って、全閉状態の前記引戸本体における前記ガイド溝よりも引戸開放方向側へ突出しており、この突出部分が引戸本体外の不動部位に着脱可能に止着されていることを特徴とする吊式引戸装置。
  2. 前記支持片部を前記引戸本体の戸尻側端部よりも引戸開放方向側へ突出させたことを特徴とする請求項1記載の吊式引戸装置。
  3. 前記不動部位が、全閉時の前記引戸本体における戸尻側端部に対し戸厚方向に重なり合う縦柱であることを特徴とする請求項1又は2記載の吊式引戸装置。
  4. 前記支持片部には、前記引戸本体よりも前記縦柱側で上方へ突出した立上り片部が設けられ、
    前記縦柱には、前記立上り片部に対し戸厚方向における引戸本体側から重なり合うように係止片部が設けられていることを特徴とする請求項3記載の吊式引戸装置。
  5. 前記引戸本体の下端側には、全閉状態の前記引戸本体を戸厚方向へ貫通して前記縦柱に臨むように切欠部が設けられ、
    前記蓋部材は、前記切欠部を塞ぐように設けられていることを特徴とする請求項1乃至4何れか1項記載の吊式引戸装置。
JP2015109039A 2015-05-28 2015-05-28 吊式引戸装置 Active JP6554326B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015109039A JP6554326B2 (ja) 2015-05-28 2015-05-28 吊式引戸装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015109039A JP6554326B2 (ja) 2015-05-28 2015-05-28 吊式引戸装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016223117A true JP2016223117A (ja) 2016-12-28
JP6554326B2 JP6554326B2 (ja) 2019-07-31

Family

ID=57745636

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015109039A Active JP6554326B2 (ja) 2015-05-28 2015-05-28 吊式引戸装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6554326B2 (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11159229A (ja) * 1997-11-28 1999-06-15 Shin Nikkei Co Ltd 吊戸用振れ止め具及び吊戸建付構造
JP2009174293A (ja) * 2007-12-28 2009-08-06 Itoki Corp 間仕切壁における引戸装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11159229A (ja) * 1997-11-28 1999-06-15 Shin Nikkei Co Ltd 吊戸用振れ止め具及び吊戸建付構造
JP2009174293A (ja) * 2007-12-28 2009-08-06 Itoki Corp 間仕切壁における引戸装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP6554326B2 (ja) 2019-07-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2016223117A (ja) 吊式引戸装置
JP5516944B2 (ja) 折れ戸の支持構造およびこの支持構造に用いられる戸尻側パネル上部支持金具
JP2008308898A (ja) 引戸装置
JP5903060B2 (ja) 内窓および内窓施工方法
JP2009052309A (ja) 引戸装置における点検カバーの取付構造
JP6543749B1 (ja) 吊り下げ式ドアのドアガイド機構
JP5427098B2 (ja) レール装置
JP2009299444A (ja) 下枠フラットサッシ
JP2000199377A (ja) 引戸装置
JP2009052273A (ja) 引戸装置
JP2009280994A (ja) 建具
JP4018699B2 (ja) 建具の取付構造
JP5200293B2 (ja) 改装ドア
JP2016003543A (ja) 揺動型ドア装置
JP6554290B2 (ja) 開閉装置用の開閉体及び該開閉体を用いた開閉装置
JP6713876B2 (ja) 引戸装置
JP2017218837A (ja) 建具
JP7163111B2 (ja) 引戸駆動装置の取付構造及び引戸装置
JP5148160B2 (ja) 引戸装置
JP5622425B2 (ja) レール装置
JP4022986B2 (ja) 上吊り式引戸の上吊り構造
JP5529326B2 (ja) シャッター装置
JP2008100800A (ja) エレベータの三方枠装置
JP6634319B2 (ja) 戸先ゴム取付構造
JP2021131018A (ja) スクリーンユニット

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180327

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190130

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190205

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190401

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190702

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190708

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6554326

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250