JP2016220472A - ステッピングモーター制御装置 - Google Patents

ステッピングモーター制御装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2016220472A
JP2016220472A JP2015105701A JP2015105701A JP2016220472A JP 2016220472 A JP2016220472 A JP 2016220472A JP 2015105701 A JP2015105701 A JP 2015105701A JP 2015105701 A JP2015105701 A JP 2015105701A JP 2016220472 A JP2016220472 A JP 2016220472A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
control signal
stepping motor
phase
drive current
generation unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2015105701A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6387899B2 (ja
Inventor
浩高 石田
Hirotaka Ishida
浩高 石田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Document Solutions Inc
Original Assignee
Kyocera Document Solutions Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyocera Document Solutions Inc filed Critical Kyocera Document Solutions Inc
Priority to JP2015105701A priority Critical patent/JP6387899B2/ja
Priority to US15/154,716 priority patent/US9780708B2/en
Publication of JP2016220472A publication Critical patent/JP2016220472A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6387899B2 publication Critical patent/JP6387899B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P8/00Arrangements for controlling dynamo-electric motors of the kind having motors rotating step by step
    • H02P8/04Arrangements for starting
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P29/00Arrangements for regulating or controlling electric motors, appropriate for both AC and DC motors
    • H02P29/50Reduction of harmonics
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P8/00Arrangements for controlling dynamo-electric motors of the kind having motors rotating step by step
    • H02P8/14Arrangements for controlling speed or speed and torque
    • H02P8/18Shaping of pulses, e.g. to reduce torque ripple
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P8/00Arrangements for controlling dynamo-electric motors of the kind having motors rotating step by step
    • H02P8/22Control of step size; Intermediate stepping, e.g. microstepping

Abstract

【課題】ステッピングモーターの起動期間中の性能を向上させることができるステッピングモーター制御装置を提供する。
【解決手段】ステッピングモーター制御装置は、駆動電流が入力されることにより、1−2相励磁方式で駆動するステッピングモーターを制御する装置であり、パルス状の制御信号を生成する制御信号生成部と、2相励磁方式のステップ角の二分の一を所定のステップ角としたとき、制御信号が入力される毎に、所定のステップ角だけ回転させる駆動電流を生成する駆動電流生成部と、を備え、制御信号生成部は、ステッピングモーターの起動期間での1番目からn番目(nは2以上、かつ、3以下の整数)までの制御信号のパルスレートを、n番目より後の制御信号のパルスレートよりも高くしている。
【選択図】図13

Description

本発明は、1−2相励磁方式(ハーフステップ方式)やW1−2相励磁方式(マイクロステップ方式)で駆動するステッピングモーターを制御する装置に関する。
ステッピングモーターを応用した技術として、例えば、特許文献1は、原稿を一枚ずつ給紙する給紙手段と、給紙された原稿を複写機の露光位置に搬送する搬送手段と、搬送手段に駆動力を伝達する駆動伝達手段と、駆動伝達手段に駆動力を与えるステッピングモーターと、該ステッピングモーターから搬送手段に至るまでのバックラッシに相当するパルス数とステッピングモーターの位相合わせに必要なパルス数だけ原稿搬送前にステッピングモーターを駆動させる制御手段と、を備えた自動原稿給送装置を開示している。
特許文献2は、少なくとも2つの位置を切り換える位置切換用駆動装置であって、ステッピングモーターと、該ステッピングモーターによって駆動される駆動軸と、該駆動軸に係止されて一体に回動する回動部材と、回動自在に配設されて前記回動部材と係合する戻し部材と、前記戻し部材を付勢する付勢バネと、を有し、前記回動部材が前記戻し部材に係合するまでの時間を前記ステッピングモーターの立ち上げ時の加速時間より長く設定している位置切換用駆動装置を開示している。
特開平7−237789号公報(請求項1) 特開平11−85283号公報(請求項1,2,4)
ステッピングモーター(正確には、ステッピングモーターのローター)が、回転を停止した状態から加速を開始し、回転速度が目標値に到達するまでの期間を起動期間とする。起動期間は、スローアップ期間と言い換えることができる。トルクを最大にするまでの時間を短くするためには、起動期間が開始してから、大きなトルクをできるだけ早く発生させることが重要である。
ステッピングモーターは、パルスレートが高いと、ステッピングモーターの騒音が小さくなり、パルスレートが低いと、騒音が大きくなる。ステッピングモーター制御装置は、起動期間において、パルスレートを低い値から徐々に高い値にしてステッピングモーターを加速させる。このため、起動期間は、パルスレートが低い期間を含むので、騒音対策が求められている。
本発明は、ステッピングモーターの起動期間中の性能を向上させることができるステッピングモーター制御装置を提供することを目的とする。
本発明の第1の局面に係るステッピングモーター制御装置は、駆動信号が入力されることにより、1−2相励磁方式で駆動するステッピングモーターを制御する装置であって、パルス状の制御信号を生成する制御信号生成部と、2相励磁方式のステップ角の二分の一を所定のステップ角としたとき、前記制御信号が入力される毎に、前記所定のステップ角だけ回転させる前記駆動信号を生成する駆動信号生成部と、を備え、前記制御信号生成部は、前記ステッピングモーターの起動期間での1番目からn番目(nは2以上、かつ、3以下の整数)までの前記制御信号のパルスレートを、前記n番目より後の前記制御信号のパルスレートよりも高くしている。
起動期間での1番目(最初)から2番目までの制御信号のパルスレートを、2番目より後の制御信号のパルスレートよりも高くしたとき、後で説明するように、起動期間が開始してから、大きなトルクをできるだけ早く発生させることができるので、トルクが最大になるまでの時間を短くすることができる。
起動期間での1番目から3番目までの制御信号のパルスレートが、3番目より後の制御信号のパルスレートよりも高くなると、後で説明するように、起動期間の騒音を抑制できる。
以上の通り、本発明の第1の局面に係るステッピングモーター制御装置によれば、ステッピングモーターの起動期間中の性能を向上させることができる。
本発明の第2の局面に係るステッピングモーター制御装置は、駆動信号が入力されることにより、W1−2相励磁方式で駆動するステッピングモーターを制御する装置であって、パルス状の制御信号を生成する制御信号生成部と、2相励磁方式のステップ角の四分の一を所定のステップ角としたとき、前記制御信号が入力される毎に、前記所定のステップ角だけ回転させる前記駆動信号を生成する駆動信号生成部と、を備え、前記制御信号生成部は、前記ステッピングモーターの起動期間での1番目からn番目(nは4以上、かつ、7以下の整数)までの前記制御信号のパルスレートを、前記n番目より後の前記制御信号のパルスレートよりも高くしている。
起動期間での1番目(最初)から4番目までの制御信号のパルスレートが、4番目より後の制御信号のパルスレートよりも高くしたとき、後で説明するように、起動期間が開始してから、大きなトルクをできるだけ早く発生させることができるので、トルクが最大になるまでの時間を短くすることができる。
起動期間での1番目からn番目(nは、5、6又は7)までの制御信号のパルスレートが、n番目より後の制御信号のパルスレートよりも高くしたとき、後で説明するように、起動期間の騒音を抑制できる。
以上の通り、本発明の第2の局面に係るステッピングモーター制御装置によれば、ステッピングモーターの起動期間中の性能を向上させることができる。
上記構成において、前記制御信号生成部は、前記1番目から前記n番目までの前記制御信号のパルスレートについて前記制御信号の周波数に換算した値を、前記ステッピングモーターの最大自起動周波数よりも高くしている。
この構成は、起動期間での1番目からn番目までの制御信号のパルスレートが、n番目より後の制御信号のパルスレートよりも高い例である。
上記構成において、前記制御信号生成部は、前記1番目から前記n番目までの前記制御信号のパルスレートを、前記ステッピングモーターの定速運転時の前記制御信号のパルスレートよりも高くしている。
この構成は、起動期間での1番目からn番目までの制御信号のパルスレートが、n番目より後の制御信号のパルスレートよりも高い例である。
本発明によれば、ステッピングモーターの起動期間中の性能を向上させることができる。
本実施形態に適用されるステッピングモーターの一例の構成を示す模式図である。 本実施形態に係るステッピングモーター制御装置の構成を示すブロック図である。 2相励磁方式で駆動するステッピングモーターの起動期間の開始時のステッピングモーターの状態を示す模式図である。 駆動電流生成部に1番目の制御信号が入力したときのステッピングモーターの状態を示す模式図である。 駆動電流生成部に2番目の制御信号が入力したときのステッピングモーターの状態を示す模式図である。 1−2相励磁方式で駆動するステッピングモーターの起動期間の開始時のステッピングモーターの状態を示す模式図である。 駆動電流生成部に1番目の制御信号が入力したときのステッピングモーターの状態を示す模式図である。 駆動電流生成部に2番目の制御信号が入力したときのステッピングモーターの状態を示す模式図である。 W1−2相励磁方式で駆動するステッピングモーターの起動期間の開始時のステッピングモーターの状態を示す模式図である。 駆動電流生成部に1番目の制御信号が入力したときのステッピングモーターの状態を示す模式図である。 駆動電流生成部に2番目の制御信号が入力したときのステッピングモーターの状態を示す模式図である。 ステッピングモーターの発生トルクと電気角との関係を示すグラフである。 本実施形態の第1の態様において、起動期間の開始時に、制御信号生成部で生成される制御信号のタイムチャートを示す図である。 本実施形態の第2の態様において、起動期間の開始時に、制御信号生成部で生成される制御信号及び駆動電流生成部で生成される駆動電流のタイムチャートを示す図である。 本実施形態の第1の態様において、駆動電流生成部に2番目の制御信号が入力したときのステッピングモーターの状態を示す模式図である。 本実施形態の第1の態様及び第3の態様において、起動期間の開始時に、制御信号生成部で生成される制御信号のタイムチャートを示す図である。 ステッピングモーターの発生トルクと電気角との関係を示すグラフである。 本実施形態の第2の態様及び第4の態様において、起動期間の開始時に、制御信号生成部で生成される制御信号のタイムチャートを示す図である。
以下、図面に基づいて本発明の実施形態を詳細に説明する。図1は、本実施形態に適用されるステッピングモーター1の一例の構成を示す模式図である。ローター2は、N極とS極とを有する永久磁石である。ステーター3は、A相磁極4と、A相磁極4の位置からローター2が90度回転した位置にあるB相磁極5と、B相磁極5の位置からローター2が90度回転した位置にある/A相磁極6と、/A相磁極6の位置からローター2が90度回転した位置にある/B相磁極7と、を備える。
図2は、本実施形態に係るステッピングモーター制御装置10の構成を示すブロック図である。ステッピングモーター制御装置10は、制御信号生成部11及び駆動電流生成部12を備える。
パルス生成部11は、所定のパルスレートを有するパルス状の制御信号を生成する。パルスレートは、制御信号の周波数と言い換えることができる。
駆動電流生成部12は、駆動信号生成部の具体例であり、制御信号生成部11で生成された制御信号を基にして、A相コイル4a、B相コイル5a、/A相コイル6a、及び、/B相コイル7aに流れる駆動電流を生成する。
A相コイル4aを流れる駆動電流によって、A相磁極4が励磁される。B相コイル5aを流れる駆動電流によって、B相磁極5が励磁される。/A相コイル6aを流れる駆動電流によって、/A相磁極6が励磁される。/B相コイル7aを流れる駆動電流によって、/B相磁極7が励磁される。
A相コイル4aと、/A相コイル6aとは、A相コイル4aに流れる駆動電流と、/A相コイル6aに流れる駆動電流とが逆向きになるように接続されている。A相と、/A相とを一つの相とする。
B相コイル5aと、/B相コイル7aとは、B相コイル5aに流れる駆動電流と、/B相コイル7aに流れる駆動電流とが逆向きになるように接続されている。B相と、/B相とを一つの相とする。
駆動電流生成部12は、駆動電流生成部12が2相励磁モードに設定されたとき、制御信号が入力される毎に、ステップ角だけ回転させる駆動電流(2相励磁方式の駆動電流)を生成する。なお、「ステップ角だけ回転させる」とは、ステッピングモーター1のローター2をステップ角だけ回転させることを意味している。
2相励磁方式のステップ角の二分の一を所定のステップ角とする。駆動電流生成部12は、駆動電流生成部12が1−2相励磁モードに設定されたとき、制御信号が入力される毎に、所定のステップ角だけ回転させる駆動電流(1−2相励磁方式の駆動電流)を生成する。
2相励磁方式のステップ角の四分の一を所定のステップ角とする。駆動電流生成部12は、駆動電流生成部12がW1−2相励磁モードに設定されたとき、制御信号が入力される毎に、所定のステップ角だけ回転させる駆動信号(W1−2相励磁方式の駆動電流)を生成する。
2相励磁方式について図2〜図5を用いて説明する。
図3は、2相励磁方式で駆動するステッピングモーター1の起動期間の開始時のステッピングモーター1の状態を示す模式図である。起動期間とは、ステッピングモーター1のローター2が、回転を停止した状態から加速を開始し、回転速度が目標値に到達するまでの期間である。ステッピングモーター1は、停止した状態である。図2及び図3を参照して、A相磁極4がS極になり、B相磁極5がS極になり、/A相磁極6がN極になり、/B相磁極7がN極になるように、駆動電流生成部12で生成された駆動電流が、A相コイル4a、B相コイル5a、/A相コイル6a、及び、/B相コイル7aに流れている。
図4は、駆動電流生成部12に1番目(最初)の制御信号が入力したときのステッピングモーター1の状態を示す模式図である。図2及び図4を参照して、制御信号生成部11で生成された1番目の制御信号が、駆動電流生成部12に入力したとする。これにより、A相磁極4がN極になり、B相磁極5がS極になり、/A相磁極6がS極になり、/B相磁極7がN極になるように、駆動電流生成部12で生成された駆動電流がA相コイル4a、B相コイル5a、/A相コイル6a、及び、/B相コイル7aに流れる。従って、ローター2は、図3に示す位置からステップ角90度だけ回転する。
図5は、駆動電流生成部12に2番目の制御信号が入力したときのステッピングモーター1の状態を示す模式図である。図2及び図5を参照して、制御信号生成部11で生成された2番目の制御信号が、駆動電流生成部12に入力したとする。これにより、A相磁極4がN極になり、B相磁極5がN極になり、/A相磁極6がS極になり、/B相磁極7がS極になるように、駆動電流生成部12で生成された駆動電流がA相コイル4a、B相コイル5a、/A相コイル6a、及び、/B相コイル7aに流れる。従って、ローター2は、図4に示す位置からステップ角90度だけ回転する。
以上の通り、2相励磁方式は、2相励磁を繰り返してステッピングモーター1を駆動する方式であり、フルステップ駆動とも称される。2相のうち、一方の相は、A相及び/A相であり、他方の相は、B相及び/B相である。
1−2相励磁方式について図2及び図6〜図8を用いて説明する。
図6は、1−2相励磁方式で駆動するステッピングモーター1の起動期間の開始時のステッピングモーター1の状態を示す模式図である。ステッピングモーター1は、停止した状態である。図2及び図6を参照して、A相磁極4がS極になり、/A相磁極6がN極になるように、駆動電流生成部12で生成された駆動電流が、A相コイル4a、及び、/A相コイル6aに流れている。
図7は、駆動電流生成部12に1番目(最初)の制御信号が入力したときのステッピングモーター1の状態を示す模式図である。図2及び図7を参照して、制御信号生成部11で生成された1番目の制御信号が、駆動電流生成部12に入力したとする。これにより、A相磁極4がS極になり、B相磁極5がS極になり、/A相磁極6がN極になり、/B相磁極7がN極になるように、駆動電流生成部12で生成された駆動電流がA相コイル4a、B相コイル5a、/A相コイル6a、及び、/B相コイル7aに流れる。従って、ローター2は、図6に示す位置からステップ角45度だけ回転する。
図8は、駆動電流生成部12に2番目の制御信号が入力したときのステッピングモーター1の状態を示す模式図である。図2及び図8を参照して、制御信号生成部11で生成された2番目の制御信号が、駆動電流生成部12に入力したとする。これにより、B相磁極5がS極になり、/B相磁極7がN極になるように、駆動電流生成部12で生成された駆動電流がB相コイル5a、及び、/B相コイル7aに流れる。従って、ローター2は、図7に示す位置からステップ角45度だけ回転する。
以上の通り、1−2相励磁方式は、1相励磁と2相励磁とを交互に繰り返してステッピングモーター1を駆動する方式である。1−2相励磁方式のステップ角は、2相励磁方式のステップ角の二分の一である。1−2相励磁方式は、ハーフステップ駆動とも称される。
W1−2相励磁方式について図2及び図9〜図11を用いて説明する。
図9は、W1−2相励磁方式で駆動するステッピングモーター1の起動期間の開始時のステッピングモーター1の状態を示す模式図である。ステッピングモーター1は、停止した状態である。図2及び図9を参照して、A相磁極4がS極になり、/A相磁極6がN極になるように、駆動電流生成部12で生成された駆動電流が、A相コイル4a、及び、/A相コイル6aに流れている。
図10は、駆動電流生成部12に1番目(最初)の制御信号が入力したときのステッピングモーター1の状態を示す模式図である。図2及び図10を参照して、制御信号生成部11で生成された1番目の制御信号が、駆動電流生成部12に入力したとする。これにより、A相磁極4がS極になり、B相磁極5がS極になり、/A相磁極6がN極になり、/B相磁極7がN極になるように、駆動電流生成部12で生成された駆動電流がA相コイル4a、B相コイル5a、/A相コイル6a、及び、/B相コイル7aに流れる。このとき、A相磁極4の磁力:B相磁極5の磁力が、3/4:1/4となり、/A相磁極6の磁力:/B相磁極7の磁力が、3/4:1/4となるように、駆動電流生成部12は、駆動電流の大きさを調整している。従って、ローター2は、図9に示す位置からステップ角22.5度だけ回転する。
図11は、駆動電流生成部12に2番目の制御信号が入力したときのステッピングモーター1の状態を示す模式図である。図2及び図11を参照して、制御信号生成部11で生成された2番目の制御信号が、駆動電流生成部12に入力したとする。これにより、A相磁極4がS極になり、B相磁極5がS極になり、/A相磁極6がN極になり、/B相磁極7がN極になるように、駆動電流生成部12で生成された駆動電流がA相コイル4a、B相コイル5a、/A相コイル6a、及び、/B相コイル7aに流れる。このとき、A相磁極4の磁力:B相磁極5の磁力が、2/4:2/4となり、/A相磁極6の磁力:/B相磁極7の磁力が、2/4:2/4となるように、駆動電流生成部12は、駆動電流の大きさを調整している。従って、ローター2は、図10に示す位置からステップ角22.5度だけ回転する。
以上の通り、W1−2相励磁方式とは、駆動電流を制御することにより、ステップ角を1−2相励磁方式のステップ角よりさらに小さくしてステッピングモーター1を駆動する方式である。W1−2相励磁方式のステップ角は、2相励磁方式のステップ角の四分の一である。W1−2相励磁方式は、マイクロステップ駆動とも称される。
図12は、ステッピングモーター1の発生トルクと電気角との関係を示すグラフである。横軸は、電気角を示す。単位は、度である。縦軸は、各電気角でステッピングモーター1に発生するトルクを示す。単位は、%である。ローター2の回転角が0度とする。電気角が90度のときにステッピングモーター1に発生するトルクを100%としている。
本実施形態における電気角とは、以下の式で示される。
fel=(n/4)・fmech
ここで、felは、電気角であり、fmechは、ステップ角であり、nは、フルステップ駆動のときの一回転当たりのステップ数である。
発生トルクは、電気角0度で0%、電気角90度で100%、電気角180度で0%、電気角270度で−100%(不図示)となるサインカーブを示す。電気角90度のときに、発生トルクが最大となる。
但し、ローター2が回転して、回転角が0度から変化した場合、電気角が90度でも、発生トルクは、100%にならない。例えば、電気角が90度の状態で、ローター2の回転角が0度から60度に変化したとき、コイル(A相コイル4a、B相コイル5a、/A相コイル6a、/B相コイル7a)とローター2とで形成される相対角度は、30度となる。このため、電気角が90度でも、トルクは50%となる。
制御信号生成部11で生成された制御信号が駆動電流生成部12に入力する毎に、ステッピングモーター1の位相が切り替えられ、電気角が変化する。2相励磁方式では、図3に示す起動期間の開始時のステッピングモーター1が停止した状態で、駆動電流生成部12に1番目の制御信号が入力したとき、電気角が90度になる。1−2相励磁方式では、図6に示す起動期間の開始時のステッピングモーター1が停止した状態で、駆動電流生成部12に1番目の制御信号が入力したとき、電気角が45度になる。W1−2相励磁方式では、図9に示す起動期間の開始前のステッピングモーター1が停止した状態で、駆動電流生成部12に1番目の制御信号が入力したとき、電気角が22.5度になる。本実施形態では、電気角とステップ角とが一致しているが、一致しない場合もある。
ローター2が回転しなければ、1−2相励磁方式では、駆動電流生成部12に2番目の制御信号が入力したとき、電気角が90度になり、W1−2相励磁方式では、駆動電流生成部12に4番目の制御信号が入力したとき、電気角が90度になる。
しかし、1番目の制御信号が入力することにより、ローター2が回転するので、1−2相励磁方式で説明すると、2番目の制御信号が入力したとき、電気角とローター2の回転角との相対角度は、以下の式で表される。
45度×2−α度・・・(1)
ここで、「2」は、2番目を意味し、「α」は、2番目の制御信号が入力するまでのローター2の回転量となる。
「α」が発生することにより、相対角度が90度にならないので、2番目の制御信号が入力したときに、トルクは最大とならない。「α」が大きければ、ステッピングモーター1の運転が終了するまで一度も、最大トルクが得られないこともあり得る。
制御信号が入力すると、ローター2が回転するので、「α」は、不可避的に発生する。「α」は、時間が経過するに従って大きくなるので、トルクを最大にするまでの時間を短くするためには、2回目の制御信号が入力したとき、「α」を0に近づける必要がある(すなわち、トルクを最大トルクに近い値にする必要がある)。そのためには、1−2相励磁方式の場合、2回目の制御信号が入力されるタイミングを早くすればよい。W1−2相励磁方式の場合、2回目〜4回目の制御信号が入力されるタイミングを早くすればよい。
本実施形態に係るステッピングモーター制御装置10の第1の態様によれば、1−2相励磁方式において、2回目の制御信号が入力されるタイミングを早くしている。本実施形態に係るステッピングモーター制御装置10の第2の態様によれば、W1−2相励磁方式において、2回目〜4回目の制御信号が入力されるタイミングを早くしている。
第1の態様から説明する。図13は、第1の態様において、起動期間の開始時に、制御信号生成部11で生成される制御信号のタイムチャートを示す図である。第1の態様は、1−2相励磁方式で駆動するステッピングモーター1において、起動期間での1番目から2番目までの制御信号のパルスレートを、2番目より後の制御信号のパルスレートよりも高くしている。
図14は、第2の態様において、起動期間の開始時に、制御信号生成部11で生成される制御信号及び駆動電流生成部12で生成される駆動電流のタイムチャートを示す図である。第2の態様は、W1−2相励磁方式で駆動するステッピングモーター1において、起動期間での1番目から4番目までの制御信号のパルスレートを、4番目より後の制御信号のパルスレートよりも高くしている。
このように、第1の態様では、起動期間での1番目から2番目までの制御信号のパルスレートを、2番目より後の制御信号のパルスレートよりも高くし、第2の態様では、起動期間での1番目から4番目までの制御信号のパルスレートを、4番目より後の制御信号のパルスレートよりも高くしている。第1の態様では、2回目の制御信号が入力したとき、第2の態様では、4回目の制御信号が入力したとき、「α」を0に近づけることができるので、トルクを最大にするまでの時間を短くすることができる。よって、第1の態様及び第2の態様によれば、ステッピングモーター1の起動期間中の性能を向上させることができる。
第1の態様において、1番目から2番目までの制御信号のパルスレートを高くし、第2の態様において、1番目から4番目までの制御信号のパルスレートを高くしても、ステッピングモーター1が脱調しない理由を説明する。図15は、第1の態様において、駆動電流生成部12に2番目の制御信号が入力したときのステッピングモーター1の状態を示す模式図である。図15と図8とを対比すれば分かるように、1番目から2番目までの制御信号のパルスレートを高くすると、ステーター3の磁極の励磁状態の変化(ステッピングモーター1の位相の変化)にローター2が追従できない。しかし、1−2相励磁方式の場合、図7及び図8に示すように、1番目の制御信号及び2番目の制御信号では、B相磁極5の極性、及び、/B相磁極7の極性が変化しないので、釣り合い点(図15の点線で示すローター2の位置)に向かって、ローター2は回転することができるので、脱調が発生することはない。
なお、図15は、第2の態様において、駆動電流生成部12に4番目の制御信号が入力したときのステッピングモーター1の状態を示す模式図でもある。1番目から4番目までの制御信号のパルスレートを高くすると、ステーター3の磁極の励磁状態の変化にローター2が追従できない。しかし、W1−2相励磁方式の場合、2番目〜4番目の制御信号では、B相磁極5の極性、及び、/B相磁極7の極性が変化しないので、釣り合い点(図15の点線で示すローター2の位置)に向かって、ローター2は回転することができるので、脱調が発生することはない。
第1の態様及び第2の態様で脱調が発生しないのは、次の理由からも説明することができる。これは、後で説明する第3の態様及び第4の態様で脱調が発生しない理由でもある。第1の態様を例に説明する。1−2相励磁方式の場合、N番目の制御信号が入力したとき、電気角とローター2の回転角との相対角度は、以下の式となる。
45度×N−α度・・・(2)
0<N<4であれば、相対角度が180度を超えることはない。これと、図12に示すグラフとを考慮すると、起動期間の開始から4番目の制御信号が入力されるまで、正のトルクが継続して発生するので、脱調が発生することはない。
本実施形態に係るステッピングモーター制御装置10の第3の態様及び第4の態様について説明する。第3の態様及び第4の態様によれば、ステッピングモーター1の起動期間において、ステッピングモーター1の騒音を抑制することができる。
第3の態様から説明する。第3の態様は、1−2相励磁方式でステッピングモーター1を駆動する。図16は、第1の態様及び第3の態様において、起動期間の開始時に、制御信号生成部11で生成される制御信号のタイムチャートを示す図である。既に説明したように、1−2相励磁方式でステッピングモーター1を駆動する第1の態様において、制御信号生成部11は、起動期間での1番目から2番目までの制御信号のパルスレートを、2番目より後の制御信号のパルスレートよりも高くしている。
これに対して、第3の態様において、制御信号生成部11は、起動期間での1番目から3番目までの制御信号のパルスレートを、3番目より後の制御信号のパルスレートよりも高くしている。駆動電流生成部12に1番目の制御信号、2番目の制御信号、3番目の制御信号がそれぞれ入力されることにより、電気角は、45度、90度、135度になる。
図17は、ステッピングモーター1の発生トルクと電気角との関係を示すグラフである。図17のグラフの横軸及び縦軸、並びに、グラフの波形は、図12のそれらと同じである。第3の態様では、図16に示すように、起動期間の開始直後、電気角90度の状態の期間が短く、電気角135度の状態が継続されるので、起動期間の開始直後の電気角は、135度となる。これに対して、第1の態様では、起動期間の開始直後、電気角90度の状態が継続されるので、起動期間の開始直後の電気角は、90度となる。このため、起動期間の開始直後のトルクは、第3の態様は第1の態様の71%となる。
図17のグラフの積分値が、ローター2とステーター3との安定点でのローター2の速度(ステッピングモーター1の速度)を示す。電気角135度の場合は、電気角90度の場合よりも、安定点でのローター2の速度を大きくすることができる。このため、3番目の制御信号が駆動電流生成部12に入力したとき、しばらくの間、駆動電流生成部12に4番目の制御信号が入力されなくても(ステッピングモーター1の位相が切り替えられなくても)、ステッピングモーター1の加速を継続できる。従って、第3の態様は、第1の態様と比べて、起動期間でのパルスレートが低い期間を短くできるので、第1の態様と比べて起動期間の騒音を抑制することができる。よって、第3の態様によれば、ステッピングモーター1の起動期間中の性能を向上させることができる。
第4の態様を説明する。第4の態様は、W1−2相励磁方式でステッピングモーター1を駆動する。図18は、第2の態様及び第4の態様において、起動期間の開始時に、制御信号生成部11で生成される制御信号のタイムチャートを示す図である。既に説明したように、W1−2相励磁方式でステッピングモーター1を駆動する第2の態様において、制御信号生成部11は、起動期間での1番目から4番目までの制御信号のパルスレートを、4番目より後の制御信号のパルスレートよりも高くしている。
これに対して、第4の態様において、制御信号生成部11は、起動期間での1番目から6番目までの制御信号のパルスレートを、6番目より後の制御信号のパルスレートよりも高くしている。駆動電流生成部12に1番目の制御信号、2番目の制御信号、3番目の制御信号、4番目の制御信号、5番目の制御信号、6番目の制御信号がそれぞれ入力されることにより、電気角は、22.5度、45度、67.5度、90度、112.5度、135度になる。
なお、制御信号生成部11は、起動期間での1番目から5番目までの制御信号のパルスレートを、5番目より後の制御信号のパルスレートよりも高くしてもよいし、起動期間での1番目から7番目までの制御信号のパルスレートを、7番目より後の制御信号のパルスレートよりも高くしてもよい。
図17を参照して、第4の態様では、起動期間の開始直後、電気角90度(電気角22.5度×4個の制御信号)の状態の期間が短く、電気角135度(電気角22.5度×6個の制御信号)の状態が継続されるので、起動期間の開始直後の電気角は、135度となる。これに対して、第2の態様では、起動期間の開始直後、電気角90度の状態が継続されるので、起動期間の開始直後の電気角は、90度となる。このため、起動期間の開始直後のトルクは、第4の態様は第2の態様の71%となる。
しかしながら、第4の態様は、第1の態様と第3の態様との関係と同様の理由で、第2の態様と比べて起動期間の騒音を抑制することができる。よって、第4の態様によれば、ステッピングモーター1の起動期間中の性能を向上させることができる。
画像形成装置の自動原稿送り装置(ADF)に備えられる原稿を送る機構(原稿を搬送する機構)や、原稿読取部に備えられるキャリッジ(キャリッジには、露光ランプ等が搭載されている)を移動する機構には、ステッピングモーター1が用いられる。自動原稿送り装置や原稿読取部は、ユーザーに近い位置にあるので、ステッピングモーター1の騒音対策が求められている。このような場合、第3の態様及び第4の態様が有効となる。
第1の態様から第4の態様において、起動期間での1番目からn番目までの制御信号のパルスレートが、n番目より後の制御信号のパルスレートよりも高い例として、以下の二つの例がある。
制御信号生成部11は、1番目からn番目までの制御信号のパルスレートについて制御信号の周波数に換算した値を、ステッピングモーター1の最大自起動周波数よりも高くしている。最大自起動周波数とは、制御信号生成部11で生成されて、駆動信号生成部12に入力される制御信号に同期して、静止状態からステッピングモーター1の起動、正回転、逆回転の制御ができる最大の周波数である。
制御信号生成部11は、1番目からn番目までの制御信号のパルスレートを、ステッピングモーター1の定速運転時の制御信号のパルスレートよりも高くしている。ステッピングモーター制御装置10は、ステッピングモーター1に対して、スローアップ、定速運転、及び、スローダウンの一連の制御をする。この制御を想定している。
1 ステッピングモーター
2 ローター
3 ステーター
4 A相磁極
5 B相磁極
6 /A相磁極
7 /B相磁極
10 ステッピングモーター制御装置
11 制御信号生成部
12 駆動電流生成部(駆動信号生成部の具体例)

Claims (8)

  1. 駆動信号が入力されることにより、1−2相励磁方式で駆動するステッピングモーターを制御する装置であって、
    パルス状の制御信号を生成する制御信号生成部と、
    2相励磁方式のステップ角の二分の一を所定のステップ角としたとき、前記制御信号が入力される毎に、前記所定のステップ角だけ回転させる前記駆動信号を生成する駆動信号生成部と、を備え、
    前記制御信号生成部は、前記ステッピングモーターの起動期間での1番目からn番目(nは2以上、かつ、3以下の整数)までの前記制御信号のパルスレートを、前記n番目より後の前記制御信号のパルスレートよりも高くしているステッピングモーター制御装置。
  2. 前記nは、2である請求項1に記載のステッピングモーター制御装置。
  3. 前記nは、3である請求項1に記載のステッピングモーター制御装置。
  4. 駆動信号が入力されることにより、W1−2相励磁方式で駆動するステッピングモーターを制御する装置であって、
    パルス状の制御信号を生成する制御信号生成部と、
    2相励磁方式のステップ角の四分の一を所定のステップ角としたとき、前記制御信号が入力される毎に、前記所定のステップ角だけ回転させる前記駆動信号を生成する駆動信号生成部と、を備え、
    前記制御信号生成部は、前記ステッピングモーターの起動期間での1番目からn番目(nは4以上、かつ、7以下の整数)までの前記制御信号のパルスレートを、前記n番目より後の前記制御信号のパルスレートよりも高くしているステッピングモーター制御装置。
  5. 前記nは、4である請求項4に記載のステッピングモーター制御装置。
  6. 前記nは、5以上、かつ、7以下の整数である請求項4に記載のステッピングモーター制御装置。
  7. 前記制御信号生成部は、前記1番目から前記n番目までの前記制御信号のパルスレートについて前記制御信号の周波数に換算した値を、前記ステッピングモーターの最大自起動周波数よりも高くしている請求項1〜6のいずれか一項に記載のステッピングモーター制御装置。
  8. 前記制御信号生成部は、前記1番目から前記n番目までの前記制御信号のパルスレートを、前記ステッピングモーターの定速運転時の前記制御信号のパルスレートよりも高くしている請求項1〜6のいずれか一項に記載のステッピングモーター制御装置。
JP2015105701A 2015-05-25 2015-05-25 ステッピングモーター制御装置 Active JP6387899B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015105701A JP6387899B2 (ja) 2015-05-25 2015-05-25 ステッピングモーター制御装置
US15/154,716 US9780708B2 (en) 2015-05-25 2016-05-13 Control device and method for stepper motor that ensure improved performance of stepper motor during activation period

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015105701A JP6387899B2 (ja) 2015-05-25 2015-05-25 ステッピングモーター制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016220472A true JP2016220472A (ja) 2016-12-22
JP6387899B2 JP6387899B2 (ja) 2018-09-12

Family

ID=57399167

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015105701A Active JP6387899B2 (ja) 2015-05-25 2015-05-25 ステッピングモーター制御装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US9780708B2 (ja)
JP (1) JP6387899B2 (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6264295A (ja) * 1985-09-12 1987-03-23 Brother Ind Ltd ステツピングモ−タの制御装置
JPH04344195A (ja) * 1991-05-20 1992-11-30 Alps Electric Co Ltd ステッピングモータの制御方式
JP2012125439A (ja) * 2010-12-16 2012-07-05 Fujishoji Co Ltd 遊技機

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4600868A (en) * 1983-05-09 1986-07-15 Bryant Lawrence M Open loop acceleration/deceleration control for disk drive stepper motors
JPH07237789A (ja) 1994-02-28 1995-09-12 Minolta Co Ltd 自動原稿給送装置
JPH1185283A (ja) 1997-09-05 1999-03-30 Canon Inc 位置切換用駆動装置
JP5594861B2 (ja) * 2009-06-23 2014-09-24 ローム株式会社 モータ駆動装置及びこれを用いた電子機器

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6264295A (ja) * 1985-09-12 1987-03-23 Brother Ind Ltd ステツピングモ−タの制御装置
JPH04344195A (ja) * 1991-05-20 1992-11-30 Alps Electric Co Ltd ステッピングモータの制御方式
JP2012125439A (ja) * 2010-12-16 2012-07-05 Fujishoji Co Ltd 遊技機

Also Published As

Publication number Publication date
JP6387899B2 (ja) 2018-09-12
US9780708B2 (en) 2017-10-03
US20160352270A1 (en) 2016-12-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5656354B2 (ja) 駆動装置
WO2000030244A1 (fr) Dispositf de commande d'un moteur pas a pas
JPH11215894A (ja) ステッピングモータの制御装置
US9871485B2 (en) Stepper motor driver circuit
JP2006271127A (ja) ステッピングモータの停止制御方法
US20100320955A1 (en) Motor drive device and electronic device that uses the same
JP5426011B2 (ja) 同期モータを作動させる方法および増幅器
JP6287950B2 (ja) ステッピングモーター制御装置
JP6387899B2 (ja) ステッピングモーター制御装置
US8344681B2 (en) Apparatus and method for minimizing undesirable stepper motor rotor motions
JP2012016122A (ja) ステッピングモータの制御方法および制御装置
CN108092572B (zh) 一种不具有整流器的三相同步电机的启动的控制方法
JP2008278643A (ja) ステッピングモータ駆動装置
JP4745838B2 (ja) 電動アクチュエータの制御方法及び装置
JPH06343294A (ja) ステッピングモータの駆動制御装置
JP7271318B2 (ja) モータ制御装置およびモータ制御方法、光学機器
JPH07274591A (ja) ステッピングモーターの駆動回路
JP2017163799A (ja) ステッピングモーター制御装置
JP5469848B2 (ja) ステッピングモータ駆動方法、ステッピングモータ駆動装置
RU102440U1 (ru) Устройство для управления шаговым двигателем
JP6425305B2 (ja) ステッピングモータ用駆動装置、及びステッピングモータの駆動方法
JP2018182836A (ja) モータ駆動制御装置及びモータ駆動制御装置の制御方法
JP2018196206A (ja) ステッピングモータ駆動装置およびステッピングモータ駆動方法
JP2009011087A (ja) ステッピングモータのマイクロステップ制御方法および電動装置
JP2005333753A (ja) 3相ブラシレスモータの制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170322

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20171227

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180109

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180208

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180717

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180730

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6387899

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150