JP2016220400A - ステータコアへのコイル装着方法及び装着構造、並びにステータコア - Google Patents

ステータコアへのコイル装着方法及び装着構造、並びにステータコア Download PDF

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Abstract

【課題】2層に重ね巻きされるステータコイルの性能と生産性を改善する。【解決手段】ステータコア1を、各ティース3の中ほどからラジアル方向に分割された外側セグメント1Aと内側セグメント1Bとで構成する。コイル4の一方の直線部4Aを外側セグメント1Aのスロット2A内に収装し、もう一方の直線部4Bを内側セグメント1Bのスロット2B内に収装する。内側セグメント1Aと外側セグメント2Aを相対回転させた後、内側セグメント1Bをラジアル方向外向きに駆動し、外側セグメント1Aに接合する、これにより、ステータコア1に2層のコイル4を巻き回したステータコイルが完成する。【選択図】図1

Description

この発明は、電動モータやジェネレータのステータコイルのステータコアへの装着及びそのためのステータコアの構造に関する。
電動モータやジェネレータのステータコイルを巻線するステータコアは一般に円筒形状に形成され、等しい角度間隔で配置されたスロットを備えている。スロットはステータコアの外周から中心方向に向かってラジアル方向に突出するティースによって周方向に画成されている。
コイルはティースによって画成されたスロットにそれぞれ収容される一対の直線部と、ステータコアの端面から軸方向に突出する一対のコイルエンドからなる。一対の直線部が異なるスロットに収容されるように、コイルを一つまたは複数のティースに装着することで、一つまたは複数のティースにコイルが巻き回された状態となる。
特許文献1はこうしたステータコイルの製造に関して、あらかじめ所定の巻線形状に成型したコイルを、治具を用いてステータコアのスロットに装着するとともに、コイルの一対の直線部の一方がスロットの外周側に、もう一方が別のスロットの内周側に配置するとともに、外周側から内周側への巻線の移動と、内周側から外周側への巻線の移動とをそれぞれコイルエンドにおいて行なうことを提案している。
特開2008−167567号公報
特許文献1のステータコイルの装着方法では、コイルの一対の直線部の一方をスロットの外周側に、もう一方を別のスロットの内周側に配置する作業を、ステータコアの内周に面したスロットの開口部から治具を用いてコイルをスロットに挿入することで行なっていた。
そのためには、ステータコアのスロットはステータコアの内周に開口部を有するオープンスロットでなければならない。言い換えれば、特許文献1が提案するステータコイルの装着方法はスロットの内周端が閉塞したクローズドスロットや、内周側の開口部の幅が狭いセミクローズドスロットを有するステータコアには適用不可能であった。しかしながら、オープンスロットを有するステータコアはクローズドスロットやセミクローズドスロットを有するステータコアと比べてトルク性能において不利なだけでなく、騒音や振動の抑制という点でも不利がある。
この発明は、2層に重ね巻きされるステータコイルの性能と生産性を改善することを目的とする。
以上の目的を達成するために、この発明の実施形態によるステータコアへのコイル装着方法は、定角度間隔で形成された複数のスロットと、スロットを周方向に画成するスロットと同数のティースとを有する円筒形状のステータコアへのコイルの装着に適用される。コイルは同一方向に延在する2つの直線部と2つの直線部を連結する2つのコイルエンド部とを有する。ステータコアはあらかじめ各ティースの中ほどからラジアル方向に分割された外側セグメントと内側セグメントとで構成する。すべてのコイルの一方の直線部を外側セグメントのスロット内に収装し、すべてのコイルのもう一方の直線部を外側セグメントのスロットに対向する内側セグメントのスロット内に収装する。この状態で内側セグメントを外側セグメントに対して所定角度回転変位させ、回転変位した位置で内側セグメントの各ティース部をそれぞれラジアル方向外向きに駆動し、外側セグメントの各ティース部にそれぞれ接合する。
すべてのコイルの一方の直線部を外側セグメントのスロット内に、もう一方の直線部が対向する外側セグメントのスロットに収装された状態で、内側セグメントを外側セグメントに対して所定角度回転変位させると、すべてのコイルの2つの直線部が所定角度ずれた異なるスロットに保持され、スロット間のティースに巻き回された状態となる。この位置で内側セグメントの各ティース部をそれぞれラジアル方向外向きに駆動し、外側セグメントの各ティース部にそれぞれ接合する。これにより、外側セグメントのスロットと内側セグメントのスロットとが一体のスロットを構成する。各スロットには2つの異なるコイルの直線部が収装されることになり、重ね巻きされた2層のコイル構造が実現する。
この発明の第1の実施形態による、ステータコアへのコイル装着方法を説明する、ステータコアの横断面図である。 ステータコアのスロットの形式を説明する、ステータコア要部の横断面図である。 この発明の第1の実施形態による、コイルの直線部のスロットへの収納状態を示す、ステータコア要部の横断面図である。 この発明の第1の実施形態による、外側セグメントと内側セグメントの一体化プロセスを説明する、ステータコア要部の横断面図である。 この発明の第1の実施形態による、外側セグメントのティース部の先端に形成された凹部と、内側セグメントのティース部の先端に形成された突起とを示す、ステータコア要部の横断面図である。 この発明の第1の実施形態による、コイルの成形前と成形後のコイルの断面変化を説明するコイルの斜視図と横断面図である。 この発明の第1の実施形態による、コイルの直線部への絶縁紙の装着を説明するコイルの斜視図と横断面図である。 この発明の第2の実施形態による、外側セグメントのティースの先端に形成された変形部の挙動を示す、ステータコア要部の横断面図である。 この発明の第3の実施形態による、コイルの直線部への絶縁紙の巻きつけ状態を示す、コイルの直線部の横断面図である。 この発明の第4の実施形態による、コイル装着用治具の装着前のステーアコアの横断面図と、ステーアコアに装着したコイル装着用治具の側面図である。 この発明の第4の実施形態による、コイル装着用治具の回転変位動作を説明する、コイル装着用治具の側面図である。 この発明の第4の実施形態による、コイル装着用治具の内側セグメント駆動動作を説明するコイル装着用治具とステータコアの横断面図と、コイル装着用治具により一体化されたステータコアの横断面図である。
図1−図7を参照して、この発明の第1の実施形態によるステータコア1へのコイル装着方法を説明する。
図1の(a),(b),(c)に示されるように、電動モータやジェネレータに用いられるステータコア1は等しい角度間隔でラジアル方向に形成されたスロット2と、スロット2を周方向に画成するティース3とを有する。ステータコア1はティース3の中ほどにおいて、外側セグメント1Aと内側セグメント1Bとに分割される。ステータコア1のスロット2は図2の(b)に示すように内周に幅が狭い開口部を有するセミクローズドスロットで構成される。
ステータコア1のティース3は外側セグメント1Aの一部である外側ティース部3Aと、内側セグメント1Bを構成する内側ティース部3Bとに分割される。結果として、スロット2も外側セグメント1Aの外側ティース部3Aに画成された外側スロット2Aと、内側セグメント1Bの内側ティース部3Bに画成された内側スロット2Bに分割される。外側セグメント1Aは図示されない外側治具によって支持される。内側セグメント1Bはステータコア1の中空部に挿入された図示されない内側治具に支持される。内側治具は個々の内側セグメント1Bを支持しつつ円周方向に回動可能かつ、複数の内側ティース部3Bをラジアル方向外向きにそれぞれ駆動可能に構成される。
以上のように構成されたステータコア1に次のようにコイル4が装着される。
図6を参照すると、コイル4はあらかじめ線材を所定回数に渡って巻線することで形成される。コイル4は同一方向に延在する2つの直線部4Aと4B,直線部4Aと4Bを接続する2つのコイルエンド4Cと4Dからなる。なお、図では巻き線の巻き始めと巻き終わりに相当する取り出し線は省略されている。
図4を参照すると、コイル4は外側治具と内側治具に支持されたステータコア1のいずれかの端面から軸方向に各スロット2に挿入される。このとき、直線部4Aが外側スロット2Aに、直線部4Bが内側スロット2Bに位置するように、コイル4を各スロット2に挿入する。
再び図6を参照すると、コイル4の線材には自己融着線を使用する。線材をコイル形状へと巻線した直後には、図の(b)に示すように、直線部4Aと4Bは略円形の断面形状をなしている。これを図の(c)に示すように、外側スロット2Aに挿入される直線部4Aが外側スロット2Aの横断面に類似する横断面形状をなし、内側スロット2Bに挿入される直線部4Bが内側スロット2Bの横断面に類似する横断面形状をなすように、直線部4Aと4Bを加圧成形する。
好ましくは、直線部4Aの横断面は周方向に関しては外側スロット2Aを画成する外側ティース部3Aとの間に若干の隙間を有する一方、ラジアル方向に関しては外側スロット2Aからステータコア1の中心に向かって若干突出する断面形状に加圧成形される。直線部4Bの横断面は周方向に関しては内側スロット2Bを画成する内側ティース部3Bとの間に若干の隙間を有する一方、ラジアル方向に関しては内側スロット2Bからステータコア1の外側に向かって若干突出する断面形状に加圧成形される。
コイル4をスロット2へ挿入する際には、図4の(a)に示されるように、外側セグメント1Aと内側セグメント1Bが隙間を空けて対峙している。直線部4Aと4Bの加圧成形後の断面形状は、外側スロット2Aからラジアル方向内側への直線部4Aの突出長さと、内側スロット2Bからラジアル方向外側への直線部4Bの突出長さとの合計が、この隙間の範囲に収まるようにそれぞれ設定される。
設定された断面形状へと直線部4Aと4Bを加圧成形した後、直線部4Aと4Bを加熱し、直線部4Aと4Bの線材を自己融着させる。なお、加熱するのは外側スロット2Aに挿入される直線部4Aと、内側スロット2Bに挿入される直線部4Bのみであり、コイルエンド4Cと4Dについてはこの段階では加熱を行わない。自己融着により、直線部4Aと4Bは図6の(B)に示す断面形状を自立的に保持することができる。
図7を参照すると、加圧成形と自己融着を終えたコイル4の直線部4Aと4Bには、絶縁紙5が図の(a)と(b)に示すように巻きつけられる。
以上のプロセスを経たコイル4がステータコア1のすべてのスロット2に挿入される。
再び図4を参照すると、スロット2に挿入した状態のコイル4は、図の(a)に示すように、一方の直線部4Aが外側スロット2Aを貫通し、同じコイル4のもう一方の直線部4Bが外側スロット2Aに対向する内側スロット2Bを貫通する。コイルエンド4Cと4Dはステータコア1の両端から軸方向外側へそれぞれ突出する。すべてのコイル4をこの状態となるようにすべてのスロット2に挿入する。
次に、図1の(b)に示すように、外側セグメント1Aに対して全ての内側セグメント1Bを図の矢印に示すように所定角度に渡って相対回転させる。所定角度はコイル4が跨ぐティース3の数に相当する。ここでは、所定角度は2個分のティース3に相当する角度とする。
外側セグメント1Aと内側セグメント1Bの相対回転の結果、図1の(c)に示すように各コイル4は2個のティース3を跨ぐ形で直線部4Aと4Bとが異なるスロット2に保持されることになる。すべてのコイル4において、直線部4Aは外側セグメント1Aの外側スロット2Aに保持され、直線部4Bは内側セグメント1Bの内側スロット2Bの内側に保持される。
この状態で内側治具により内側セグメント1Bを一斉にラジアル方向外側へ駆動し、外側セグメント1Aに内側セグメント1Bを接合する。
図5を参照すると、外側セグメント1Aと内側セグメント1Bとの接合部をなす外側ティース部3Aと内側ティース部3Bの各先端部にはあらかじめ凹部3Cと、凹部3Cに結合する突起3Dとが形成される。治具は内側セグメント1Bを構成する複数の内側ティース部3Bを一斉にラジアル方向外側へ駆動して突起3Dを凹部3Cに圧入する。この動作により外側セグメント1Aと内側セグメント1Bとが結合し、一体化される。
この実施形態では、外側セグメント1Aに凹部3Cを形成し、内側セグメント1Bに突起3Dを形成しているが、外側セグメント1Aに突起3Dを形成し、内側セグメント1Bに凹部3Cを形成しても良い。
図4を参照すると、図の(a)の状態から治具により内側セグメント1Bをラジアル方向外側へ駆動すると、図の(b)のように同じスロット2内のコイル4の直線部4Aと4Bとが互いに当接して、直線部4Aと4Bがラジアル方向に押しつぶされる。その結果、コイル4の直線部4Aと4Bは、ラジアル方向に関しては寸法を縮小する一方、周方向に膨張することで周方向の寸法を拡大し、両側に位置する外側ティース部3Aまたは3Bに密着する。この直線部4Aと4Bの押しつぶし動作によって、直線部4Aと4Bはスロット2内に隙間なく密に配置される。
各ティース3における突起3Dの凹部3Cへの圧入により、外側セグメント1Aと内側セグメント1Bは一体化され、すべてのコイル4が2個のティース3に巻きつけられた状態となる。また、すべてのスロット2を、コイル4の直線部4Aと、別のコイル4の直線部4Bとがラジアル方向に重なり合う形で貫通する。言い換えれば、ステータコア1の全てのティース3に2層のコイル4が重ね巻きされた状態となる。この状態で、外側治具と内側治具を取り外せば、ステーアコア1へのコイル4の巻線が完了する。
コイル4の巻線が完了した後、好ましくは、コイル4とステーアコア1とを樹脂モールドで一体化する。これによりステータコイルの一体性が高まり、ステータコイルを用いる電動モータやジェネレータの振動や騒音の抑制に好ましい効果が得られる。
以上のように、このコイル装着方法によれば、ステータコア1に効率良く2層の重ね巻きコイルを装着することが可能となる。
このコイル装着方法によれば、コイル4の直線部4Aと4Bにあらかじめ絶縁紙5を巻きつけておくので、内側セグメント1Bを外側セグメント1Aに対して回転変位させる際にコイル4の巻線の一部がスロット2から飛び出したり、外側ティース部3Aと3Bとの間に噛み込まれたりするのを、絶縁紙5の拘束力によって防止することができる。
図3を参照すると、ステーアコイルが完成した状態では、同一のスロット2内に異なるコイル4の直線部4Aと4Bが収装されることになるが、絶縁紙5により同一スロット2内の直線部4Aと4Bの相互の絶縁が確保される。例えば3相交流モータでは、このようにしてU,V,Wの相間の絶縁が容易に行えるので、電動モータやジェネレータの設計の自由度を向上させることができる。
このコイル装着方法においては、コイル4の2つの直線部4Aと4Bは、外側セグメント1Aの外側スロット2Aと内側セグメント1Bの内側スロット2Bにそれぞれ収装された状態で、外側スロット2Aと内側スロット2Bからラジアル方向にそれぞれ若干突出する寸法にあらかじめ設定されている。そして、加圧成形した直線部4Aと4Bをスロット2内で互いに押しつぶすようにして外側セグメント1Aと内側セグメント1Bとを接合するので、コイル4の巻線はスロット2に隙間なく配置される。そのため、コイル4の占積率を高めることができる。
このコイル装着方法においては、コイル4に加熱接着型の自己融着線を使用するとともに、コイル4の加圧成形時にコイル4のスロット2に挿入される直線部4Aと直線部4Bのみを加熱して自己溶着させる。したがって、直線部4Aと直線部4Bは高密度を保った状態で外側スロット2Aと内側スロット2Bに挿入することができ、結果として占積率の向上に好ましい効果をもたらす。一方、コイル4の他の部位は加熱しないので、外側セグメント1Aと内側セグメント1Bとの相対回転させる際に要求されるコイル4の柔軟性も確保される。
このコイル装着方法においては、外側セグメント1Aの外側ティース部3Aの先端と内側セグメント1Bの内側ティース部3Bの先端の一方に突起3Dをあらかじめ形成し、外側ティース部3Aの先端と内側ティース部3Bの先端のもう一方に凹部3Cをあらかじめ形成し、突起3Dを凹部3Cに圧入することで内側セグメント1Bを外側セグメント1Aに固定する。これにより、外側セグメント1Aと内側セグメント1Bとを簡易な方法で一体化することができる。
外側セグメント1Aと内側セグメント1Bとを一体化する手段として、外側セグメント1Aの外側ティース部3Aの先端と内側セグメント1Bの内側ティース部3Bの先端とを接着剤で固定することも好ましい。その場合には、接着剤の使用を突起3Dの凹部3Cへの圧入と組み合わせても良く、あるいは内側ティース部3Bを内側ティース部3Bに接着剤のみで固定することも可能である。
外側セグメント1Aと内側セグメント1Bとを一体化する手段として、ステータコア1の両端面において、外側セグメント1Aの外側ティース部3Aの先端と内側セグメント1Bの内側ティース部3Bの先端とを溶接することも好ましい。この溶接は、突起3Dを凹部3Cへ圧入したうえで行なうが、突起3Dと凹部3Cを設けずに、溶接のみで外側ティース部3Aと3Bとを一体化することも可能である。
このコイル装着方法は、図2の(a)のオープンスロット及び(b)のセミクローズドスロットに適用可能である。ただし、(c)のクローズドスロットについても、隣接する内側ティース部3Bの内周の結合部を伸縮可能に構成すれば適用可能である。
次に図8を参照して、外側ティース部3Aと内側ティース部3Bの接合に関するこの発明の第2の実施形態を説明する。
この実施形態においては、第1の実施形態のように凹部3Cに突起3Dを圧入する代わりに、図の(a)に示すように、外側ティース部3Aの先端にV字形断面の凹部3Eを形成し、周方向に関して凹部3Eの両側に一対の変形部3Fを形成する。一方、内側ティース部3Bの先端には逆V字断面の突起3Gを形成する。変形部3Fの先端には突起3Gの基端3Iにくさび状に食い込む係合部3Hが形成される。突起3Gの基端3Iは、係合部3Hと係合すべく、ラジアル方向内側に向かって幅を減少させる断面にあらかじめ形成される。
第1の実施形態と同様に外側セグメント1Aと内側セグメント1Bを相対回転させた後、内側セグメント1Bを外側セグメント1Aに向けてラジアル方向に駆動すると、突起3Gが凹部3Eに係合するとともに、外側セグメント1Aと内側セグメント1Bとの間でコイル4の直線部4Aと直線部4Bがラジアル方向に押しつぶされ、直線部4Aと直線部4Bは図の(a)の矢印に示すように周方向に膨張する。この膨張圧力で一対の変形部3Fが先端を相接する方向、言い換えれば突起3Gを把持する方向へと変形する。この変形により、一対の変形部3Fは図の(b)に示すように突起3Gの基端3Iに係合部3Hをくさび状に食い込ませ、外側セグメント1Aと内側セグメント1Bとを一体化する。
この実施形態によっても、第1の実施形態と同様に、外側セグメント1Aと内側セグメント1Bとを簡易な方法で一体化することができる。
図9を参照して、コイル4の2つの直線部4Aと4Bへの絶縁紙5の巻き付け方法に関するこの発明の第3の実施形態を説明する。
この実施形態では、コイル4の直線部4Aに巻きつける絶縁紙5は巻き始めと巻き終わりとの重複部5Aを有する。コイル4の直線部4Bに巻きつける絶縁紙5は巻き始めと巻き終わりの重複部5Bを有する。外側スロット2Aに収装される直線部4Aに巻かれた絶縁紙5の重複部5Aと、内側スロット2Bに収装される直線部4Bに巻かれた絶縁紙5の重複部5Bは、図に示されるように2つの直線部4Aと4Bが相対する面であって、かつ互いに重なり合わない位置に設けられる。
絶縁紙5の重複部5Aと5Bをこのように配置することで、コイル4の占積率を一層高めることができる。
図10−図12を参照して、この発明によるコイル装着方法を実施するための治具に関する、この発明の第4の実施形態を説明する。
図10を参照すると、治具は外側治具10と内側治具11とで構成される。
外側治具10は外側セグメント1Aの外周を覆う円筒部10Aと、外側セグメント1Aの各外側ティース部3Aをステータコア1の軸方向両側から挟持する爪部材10Bとを備える。各爪部材10Bは円筒部10Aに固定される。内側治具11は内側セグメント1Bの各内側ティース部3Bをステータコア1の軸方向両側から挟持する爪部材11Bと、ステータコア1の軸方向に関して一対の爪部材11Bを連結する内側部材11Aとを備える。内側部材11Aはステータコア1の中空部を貫通し、内側セグメント1Bの各内側ティース部3Bの内周側に当接する。内側部材11Aはステータコア1の中空部に配置された図示されない駆動機構により一定範囲でそれぞれラジアル方向外向きに変位する。なお、図の(b)は内側部材11Aを駆動機構によりジアル方向外向きに変位させる前の状態を示す。この状態では外側治具10の爪部材10Bと内側治具11の爪部材11Bとの間に隙間が開いており、外側セグメント1Aと内側セグメント1Bとは、図の(a)に示すように隙間を空けた位置に保持される。
図11を参照すると、外側セグメント1Aと内側セグメント1Bとが隙間を空けて対峙する状態で、図の(a)に示すように、各スロット2にコイル4を挿入する。コイル4のスロット2への挿入は、直線部4Aが外側スロット2Aを、直線部4Bが内側スロット2Bをそれぞれ貫通し、コイルエンド4Cと4Dがステータコア1の両端面から軸方向外側にそれぞれ突出するように行なわれる。
全てのスロット2にゴイル4を挿入した後、図の(b)に示すように、内側治具11を外側治具10に対して2スロット相当の角度、回転変位させる。なお、この実施形態では、内側治具11を回転させているが、外側治具10に回転機構を設けて、内側治具11に対して外側治具10を回転変位させることも可能である。
内側治具11と外側治具10が相対回転を開始すると、ステーアコア1の軸方向端面の一方に配置された爪部材10Bと10Bが、端面から軸方向に突出するコイルエンド4Cの内側にそれぞれ侵入する。ステーアコア1の軸方向端面のもう一方に配置された爪部材10Bと10Bは端面から軸方向に突出するコイルエンド4Dの内側にそれぞれ侵入する。
内側治具11と外側治具10をさらに相対回転させると、コイルエンド4Cに侵入した爪部材10Bと10B及びコイルエンド4Dに侵入した爪部材10Bと10Bがコイル4に周方向に引っ張り力を及ぼして、コイル4の幅を拡大する。このとき、コイル4のうち自己溶着により固化しているのは直線部4Aと4Bのみであり、コイルエンド4Cと4Dは依然として柔軟性を備えているので、コイルエンド4Cと4Dは内側治具11と外側治具10の相対回転に応じて柔軟に変形し、直線部4Aと4Bの間隔を抵抗なく拡げる。このようにして、内側治具11と外側治具10とが2スロット相当角度相対回転させると、図4の(a)に示すようにステータコア1の全てのティース3に2層のコイル4が重ね巻きされた状態となる。
図12を参照すると、この相対回転位置でステータコア1の中空部に備えた駆動機構により、図の(a)に示すように、各内側部材11Aを両端に結合する一対の爪部材11Bとともに、ラジアル方向外向きに駆動する。その結果、各内側ティース部3Bがラジアル方向外向きに駆動され、各内側ティース部3Bの先端の突起3Dが相対する外側ティース部3Aの先端の凹部3Cに圧入される。この操作により、図の(b)に示すように外側ティース部3Aと内側ティース部3Bとが接合してそれぞれティース3を構成するとともに、外側セグメント1Aと内側セグメント1Bとが一体化される。この操作に伴い、コイル4の直線部4Aと4Bはラジアル方向に圧縮されスロット2内に隙間なく押し込められる。このようにして、ステータコア1へのコイル4の巻線作業が完了する。
以上の作業の後、外側セグメント1Aと内側セグメント1Bとをそれぞれ分解し、ステータコア1から取り外す。
このように、外側治具10と、駆動機構を備える内側治具11とを用いることで、例えば第1の実施形態によるステータコア1へのコイル4の装着方法を容易に実施することができる。なお、この段階でコイルエンド4Cと4Dを加熱して自己融着させることで、外側セグメント1Aと内側セグメント1Bとをより強固に一体化をすることができる。
また、この治具によれば、内側治具11と外側治具10を相対回転させると、外側治具10が爪部材10Bを介して、内側治具11が爪部材11Bを介してそれぞれコイル4に変形力を及ぼし、コイル4の幅を周方向に引き伸ばしている。コイル4の変形のための荷重は爪部材10Bと10Bが負担し、コイル4の変形の反力は外側ティース部3Aと3Bには作用しない。したがって、積層鋼板で構成された外側ティース部3Aと3Bが、コイル4の変形の反力を受けて変形したり、めくれを生じたりすることはない。
1 ステーアコア
1A 外側セグメント
1B 内側セグメント
2 スロット
2A 外側スロット
2B 内側スロット
3 ティース
3A 外側ティース部
3B 内側ティース部
3C,3E 凹部
3D,3G 突起
3F 変形部
3H 係合部
3I 基端
4 コイル
4A,4B 直線部
4C,4D コイルエンド
5 絶縁紙
5A,5B 重複部
10 外側治具
11 内側治具
10A 円筒部
10B,11B 爪部材
11A 内側部材

Claims (14)

  1. 一定角度間隔で形成された複数のスロットと、スロットを周方向に画成するスロットと同数のティースとを有する円筒形状のステータコアに、同一方向に延在する2つの直線部と前記2つの直線部を連結する2つのコイルエンド部とを有するコイルを装着する、ステータコアへのコイル装着方法において、
    ステータコアを、各ティースの中ほどからラジアル方向に分割された外側セグメントと内側セグメントとで構成し、
    すべてのコイルの一方の直線部を前記外側セグメントのスロット内に収装し、すべてのコイルのもう一方の直線部を前記外側セグメントのスロットに対向する前記内側セグメントのスロット内に収装した後、
    前記内側セグメントを前記外側セグメントに対して所定角度回転変位させ、
    回転変位した位置で前記内側セグメントの各ティース部をそれぞれラジアル方向外向きに駆動し、前記外側セグメントの各ティース部にそれぞれ接合する、
    ことを特徴とするステータコアへのコイル装着方法。
  2. コイルの前記2つの直線部にあらかじめ絶縁紙を巻いておくことを特徴とする、請求項1に記載のステータコアへのコイル装着方法。
  3. 前記直線部の絶縁紙は巻き始めと巻き終わりとの重複部を有するとともに、前記重複部は前記外側セグメントのスロットに収装される前記直線部に巻かれた前記絶縁紙の前記重複部と、前記内側セグメントのスロットに収装される前記直線部に巻かれた前記絶縁紙の前記重複部は、前記2つの直線部の相対する面であって、かつ互いに重なり合わない位置に設けられることを特徴とする、請求項2に記載のステータコアへのコイル装着方法。
  4. 前記2つの直線部は、外側セグメントのスロットと前記内側セグメントのスロットにそれぞれ収装された状態で、各スロットからラジアル方向に若干突出する寸法にあらかじめ加圧成形されることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のステータコアへのコイル装着方法。
  5. 前記コイルに加熱接着型の自己融着線を使用するとともに、前記コイルの加圧成形時に前記コイルの前記スロットに挿入される部位のみを加熱することを特徴とする、請求項4に記載のステータコアへのコイル装着方法。
  6. 外側セグメントを外側治具で軸方向から挟持し、内側セグメントを内側治具で軸方向から治具で挟持し、外側治具と内側治具を相対回転させることで、前記内側セグメントを前記外側セグメントに対して所定角度回転変位させることを特徴とする、請求項1から5のいずれかに記載のステータコアへのコイル装着方法。
  7. 各ティースを構成する、前記外側セグメントのティース部の先端と前記内側セグメントのティース部の先端の一方に突起をあらかじめ形成し、前記外側セグメントのティース部の先端と前記内側セグメントのティース部の先端のもう一方に前記突起と嵌合する凹部をあらかじめ形成し、前記突起を前記凹部に圧入することで前記内側セグメントと前記外側セグメントとを一体化することを特徴とする、請求項1から6のいずれかに記載のステータコアへのコイル装着方法。
  8. 各ティースを構成する、前記外側セグメントのティース部の先端と前記内側セグメントのティース部の先端の一方に突起をあらかじめ形成し、前記外側セグメントのティース部の先端と前記内側セグメントのティース部の先端のもう一方に前記突起と嵌合する凹部を形成し、電気凹部の周方向両側に、前記凹部への前記突起の押圧力の作用により相接する向きに変形して前記突起と係合する一対の変形部を設け、前記内側セグメントを前記外側セグメントに向けて駆動することで、前記突起が前記凹部に及ぼす押圧力で前記変形部を前記突起に係合させ、前記内側セグメントと前記外側セグメントとを一体化することを特徴とする、請求項1から6のいずれかに記載のステータコアへのコイル装着方法。
  9. 前記中ほどからラジアル方向に分割された前記外側セグメントのティース部の先端と前記内側セグメントのティース部の先端とを接着剤で接着することで、前記内側セグメントと前記外側セグメントとを一体化することを特徴とする、請求項1から8のいずれかに記載のステータコアへのコイル装着方法。
  10. 前記外側セグメントと前記内側セグメントと前記コイルとに樹脂モールドを施し、硬化した樹脂により前記内側セグメントを前記外側セグメントに固定するとともに前記コイルを一体化することを特徴とする、請求項1から9のいずれかに記載のステータコアへのコイル装着方法。
  11. 前記ステータコアの両端面において、前記中ほどからラジアル方向に分割された前記外側セグメントのティース部の先端と前記内側セグメントのティース部の先端とを溶接することで、前記内側セグメントと前記外側セグメントとを一体化することを特徴とする、請求項1からの10のいずれかに記載のステータコアへのコイル装着方法。
  12. 前記コイルに自己融着線を使用し、内側セグメントの各ティース部を外側セグメントの各ティース部にそれぞれ接続させた後、コイルエンド部の自己融着線を加熱して融着させることを特徴とする、請求項1から11のいずれかに記載のステータコアへのコイル装着方法。
  13. 一定角度間隔で形成された複数のスロットと、スロットを周方向に画成するスロットと同数のティースとを有する円筒形状のステータコアに、同一方向に延在する2つの直線部と前記2つの直線部を連結する2つのコイルエンド部とを有するコイルを装着する、ステータコアへのコイル装着構造において、
    ステータを各ティースの中ほどからラジアル方向に分割された外側セグメントと内側セグメントとで構成し、
    すべてのコイルの一方の直線部を前記外側セグメントのスロット内に収装し、すべてのコイルのもう一方の直線部を前記外側セグメントのスロットに対向する前記内側セグメントのスロット内に収装した後、
    前記内側セグメントを前記外側セグメントに対して所定角度回転変位させ、
    回転変位した位置で前記内側セグメントを前記外側セグメントに固定した、
    ことを特徴とするステータコアへのコイル装着構造。
  14. 定角度間隔で形成された複数のスロットと、スロットを周方向に画成するスロットと同数のティースとを有する円筒形状のステータコアを、前記ティースの中程で分割された、ラジアル方向外側の外側セグメントと、ラジアル方向内側の内側セグメントとで構成したことを特徴とするステータコア。
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