JP2016218400A - 積層コイル、レンズ駆動装置、カメラ装置及び電子機器 - Google Patents

積層コイル、レンズ駆動装置、カメラ装置及び電子機器 Download PDF

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Abstract

【課題】奇数層からなる積層コイルを容易に形成することができるようにする。
【解決手段】積層コイル62は、少なくとも3以上の奇数の層72a〜72cと、前記層72a〜72cのそれぞれに形成され、一方向に長くなるよう巻回されたコイル74a〜74cと、前記層72a〜72c一つである第一層72aにおける第一コイル74aの内端に前記一方向の一端側で接続された第一端子部80aと、前記層の72a〜72c他の一つである第二層72bにおける第二コイル74bの前記一方向の一端側の外側に設けられた第二端子部80bと、前記第一端子部80aと前記第二端子部80bとを接続するスルーホール部82aと、を有し、前記第一コイル74aは、前記第二コイル74bと比較して前記一方向の一端側における長さが長い。
【選択図】図5

Description

本発明は、積層コイル、レンズ駆動装置、カメラ装置及び電子機器に関する。
携帯電話やスマートフォン等の電子機器には、小型カメラが搭載されている。この種の小型カメラには、手振れ補正を行うものがある。手振れ補正を行う小型カメラには、レンズを駆動するレンズ駆動装置が設けられている。
手振れ補正には、レンズ駆動装置に設けられたレンズ保持体を含む移動体を光軸方向と直交する方向に動かして行う方式がある。このような方式のレンズ駆動装置には、移動体を動かすために磁石とコイルが用いられる。
一般的な電子機器においては、特許文献1に開示されているように、複数の層のそれぞれにプリントコイルを形成し、これらプリントコイル間をスルーホール部で接続した積層コイルが知られている。
特開2014−232837号公報
例えばレンズ駆動装置に積層コイルを用いる場合、積層数を増せば移動体を移動させる推力が向上する一方、積層方向の厚さが厚くなる。このため、積層数を推力と厚さとのバランスを考慮して設計する必要がある。
しかしながら、従来においては、積層コイルの積層数は偶数が一般的であって、奇数の積層数とすることは容易ではなかった。その理由は、外部の配線と接続する端子部をコイルの外部に設ける場合、偶数層であれば、例えば「外部配線の端子部→一層目のコイルの巻き始め(外)→一層目のコイルの巻き終わり(内)→二層目のコイル巻き始め(内)→二層目の巻き終わり(外)→外部配線の端子部」とすれば良いので、問題がない。ところが、奇数層であれば、例えば「外部配線の端子部→一層目のコイルの巻き始め(外)→一層目のコイルの巻き終わり(内)→二層目のコイル巻き始め(内)→二層目の巻き終わり(外)→三層目のコイル巻き始め(外)→三層目のコイル巻き終わり(内)」となって、三層目のコイル巻き終わりがコイル内となるので、外部配線と接続する場合は、三層目のコイルを乗り越えなければならず、例えばもう一層設けなければならない等の問題があった。
本発明は、上記従来の問題点を解消し、奇数層からなる積層コイルを容易に形成することができるようにし、さらにこの積層コイルを用いたレンズ駆動装置、カメラ装置及び電子機器を提供することを目的とする。
本発明の一つの態様は積層コイルであり、少なくとも3以上の奇数の層と、前記層のそれぞれに形成され、一方向に長くなるよう巻回されたコイルと、前記層の一つである第一層における第一コイルの内端に前記一方向の一端側で接続された第一端子部と、前記層の他の一つである第二層における第二コイルの前記一方向の一端側の外側に設けられた第二端子部と、前記第一端子部と前記第二端子部とを接続するスルーホール部と、を有し、前記第一コイルは、前記第二コイルと比較して前記一方向の一端側における長さが長い。
好適には、前記第二端子部は、前記コイルに給電する配線に接続されている。
また、好適には、前記第二端子部は、前記コイルの外部に形成された他のコイルに接続されている。
好適には、前記層のさらに他の一つである第三層における第三コイルの内端に接続された第三端子部と、前記第二コイルの内端に接続された第四端子部と、前記第三端子部と前記第四端子部とを接続する他のスルーホール部と、を有する。
好適には、前記第一コイルの外端に接続された第五端子部と、前記第一層に隣接する前記層の一つに形成された前記コイルの外端に接続された第六端子部と、前記第五端子部と前記第六端子部とを接続するさらに他のスルーホール部と、を有する。
本発明の他の態様は、前記積層コイルと、前記積層コイルに光軸方向で対向する磁石とを有し、前記積層コイルの層は光軸方向に積層されているレンズ駆動装置である。
本発明の他の態様は、前記レンズ駆動装置と、ヨーク内に配置されたレンズ支持体と、前記レンズ支持体に支持されたレンズと、前記レンズからの光を受ける受光センサと、を備えたカメラ装置である。
本発明のさらに他の態様は、前記カメラ装置を搭載した電子機器である。
本発明によれば、第一コイルを第二コイルよりも長くし、第一コイルの内端と接続された第一端子部と、第二コイルの外側に設けられた第二端子部とをスルーホール部を介して接続したので、容易に奇数層からなる積層コイルを形成することができ、さらにこの積層コイルを用いたレンズ駆動装置、カメラ装置及び電子機器を提供することができる。
本発明の第一実施形態に係るレンズ駆動装置を示す分解斜視図である。 本発明の第一実施形態に係るレンズ駆動装置を示し、シールドケースを除いた斜視図である。 本発明の第一実施形態に係るレンズ駆動装置を示し、図2のA−A線断面図である。 本発明の第一実施形態に係るレンズ駆動装置を示し、図2のB−B線断面図である。 本発明の第一実施形態に係る積層コイルを示す平面図である。 本発明の第二実施形態に係る積層コイルを示す平面図である。 本発明の第一実施形態及び第二実施形態に係る積層コイルに基づいて構成した実施例を示す平面図である。
本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
まず、レンズ駆動装置の概要について説明する。
図1乃至図4において、本発明の第一実施形態に係るレンズ駆動装置10を示す。
レンズ駆動装置10は、図1に最も良く示すように、シールドケース12、上方ばね部材14、磁石ホルダ16、ヨーク18、磁石20、レンズ支持体22、光軸方向駆動用コイル24、下方ばね部材26、支持ワイヤ28、プリントコイル基板30、配線基板32及びベース34を有する。
なお、この明細書においては、便宜上、レンズ駆動装置10の光軸方向の一方を上方、他方を下方と称する。
シールドケース12は、例えばステンレス等の非磁性材料から構成され、上方から見た外形が四角形状に形成されていると共に、円形の第一孔36が設けられ、この第一孔36を介して光が通過する。このシールドケース12と、このシールドケース12の下部に取り付けられたベース34とにより、レンズ駆動装置10の周囲が覆われている。
上方ばね部材14は、図2に最も良く示すように、2つの部位に分割され、それぞれ磁石ホルダ側固定部38と、レンズ支持体側固定部40と、磁石ホルダ側固定部38とレンズ支持体側固定部40とを接続する弾性腕部42と、を有する。上方ばね部材14は、磁石ホルダ側固定部38からさらに外方に向けて環状に突出した支持ワイヤ固定部44を有する。磁石ホルダ側固定部38は、磁石ホルダ16の四隅において、磁石ホルダ16に形成された磁石ホルダ側突起部46に嵌合して接着剤等を介して固定されている。レンズ支持体22の上面には、レンズ支持体側突起部48が形成され、このレンズ支持体側突起部48にレンズ支持体側固定部40が嵌合し、接着剤等を介して固定されている。弾性腕部42は、磁石ホルダ側固定部38の磁石ホルダ側突起部46近傍からレンズ支持体側突起部48へ向けて蛇行しながら隣りの隅に向けて延び、レンズ支持体側固定部40のレンズ支持体側突起部48近傍に接続されている。
ヨーク18は、磁性体であり、上方から見て四角形状に形成され、該ヨーク18の上端が磁石ホルダ16に接着剤等を介して固定されている。磁石20は、4つの直方体形状の断片から構成され、磁石ホルダ16の四辺下面に固定されている。この磁石20の外面は、ヨーク18の内面に接着剤等を介して固定されている。
レンズ支持体22は、円筒状の支持本体部50と、この支持本体部50の外周面から外側に隆起した複数のコイル固定部52と、支持本体部50の外周面からフランジ状に突出したフランジ部54とを有する。支持本体部50は、内側に例えばねじが形成され、図示しないレンズがねじ止めされるようになっている。
光軸方向駆動用コイル24は、例えば銅等の芯線が巻かれて四角形の枠体として形成されている。この光軸方向駆動用コイル24は、レンズ支持体22のフランジ部54の下面とコイル固定部52の外面とに接触し、レンズ支持体22に固定されている。この光軸方向駆動用コイル24の外面は、磁石20のそれぞれの内面に対向している。また、この光軸方向駆動用コイル24の一端は2つの部位に分割された上部ばね部材14の一方に、他端は上部ばね部材14の他方にそれぞれ電気的に接続されている。
下方ばね部材26は、上方ばね部材14と同様の構成を有し、磁石ホルダ側固定部56と、レンズ支持体側固定部58と、磁石ホルダ側固定部56とレンズ支持体側固定部58とを接続する弾性腕部60とを有する。磁石ホルダ側固定部56は、磁石ホルダ16の下部四隅に接着剤等を介して固定されている。レンズ支持体側固定部58は、レンズ支持体22の下面に接着剤等を介して固定されている。レンズ支持体22は、上方ばね部材14と下方ばね部材26により上下方向で挟む形になっており、磁石ホルダ16に対して上下動自在であるように支持されている。
プリントコイル基板30は、四角形の枠体として形成され、このプリントコイル基板の四辺には、それぞれ積層コイル62が設けられている。積層コイル62は、磁石20の下面に対向し、ヨーク18及び磁石20と共に手振れ補正用のアクチュエータを構成している。
配線基板32には、外部接続端子64が配線基板32の一辺で下方に突出するように形成されている。この外部端子64は、シールドケース12に形成された外部端子用凹部66を介して外部に露出するようになっている。
ベース34は、シールドケース12の下方にあってシールドケース12の内側に固定される。このベース34には、円形の第二孔68が設けられ、この第二孔68を介して光が通過する。
ベース34の上方には、配線基板32が固定され、さらに配線基板32の上方にプリントコイル基板30が固定される。
上記上方ばね部材14、磁石ホルダ16、ヨーク18、磁石20、レンズ支持体22、光軸方向駆動用コイル24及び下方ばね部材26は、一つの移動体70を構成している。この移動体70は、該移動体70の四隅で4本の支持ワイヤ28に支持されている。
即ち、支持ワイヤ28は、弾性変形可能な細線から構成され、図2、図4に示すように、該支持ワイヤ28の一端が配線基板32に固定され、他端が上部ばね部材14の支持ワイヤ固定部44に固定されている。支持ワイヤ28は、弾性変形可能であるから、光軸方向と直交する方向で移動体70が平行に移動できるように移動体70を支持している。
支持ワイヤ28のうちの2本は配線を兼ねている。即ち、配線基板32の外部接続端子64から入った光軸方向調整用の電流は、支持ワイヤ28の一つを介して2つの部位に分割された上部ばね部材14の一方を介して光軸方向駆動用コイル24に流れ、さらに上部ばね部材14の他方及び支持ワイヤ28を介して配線基板32の外部接続端子64から出るようになっている。
前述したレンズ支持体22には、レンズが支持される。レンズ支持体22にレンズが支持されたレンズ駆動装置10は、カメラ装置に搭載される。カメラ装置においては、被写体からこのレンズを介して入力された光は受光センサにより検出される。被写体のピントを合せるためのレンズの移動量がカメラに備えられたコントローラにより演算される。このコントローラは、レンズの移動量に対応した電流が光軸方向駆動用コイル24に流れるように制御する。光軸方向駆動用コイル24に電流が流れると、磁石20からの磁束によって、光軸方向駆動用コイル24には上方又は下方へ移動しようとする電磁力が生じる。光軸方向駆動用コイル24に電磁力が生じると、レンズが該コイル24及びレンズ支持体22と共に、上方ばね部材14と下方ばね部材26に抗して移動し、ピントが合せられる。
また、カメラ装置に手振れが生じると、図示しないセンサを介してずれ方向と量が検出され、次に詳しく説明する積層コイル62に通電され、移動体70に電磁力を生じさせ、支持ワイヤ28の弾性力に抗して光軸方向と直交する方向に移動させ、補正がなされるようになっている。
次に積層コイル62について詳述する。
図5に積層コイル62の第一実施形態が示されている。
この積層コイル62は、3つ以上の奇数の層、この実施形態においては、例えば3つの層72a、72b、72cからなる。
第一層72aは、最も上方に位置し、第二層72bは最も下方に位置し、第三層72cは、第一層72aと第二層72bとの間に位置する。第一層72a、第二層72b、第三層72cには、第一コイル74a、第二コイル74b、第三コイル74cがそれぞれ例えば印刷されることにより設けられている。第一コイル74a、第二コイル74b、第三コイル74cは、それぞれ一方向(図5では左右方向)に延びた2つの直線部76a―1、76a―2、76b−1、76b−2、76c−1、76c−2と、左右両側の半円部78a―1、78a―2、78b−1、78b−2、78c−1、78c−2とを有し、それぞれ10ターン程度が内側から外側、あるいは外側から内側に巻かれている。
第二コイル74bと第三コイル74cは同形状である一方、第一コイル74aは、第二コイル74b及び第三コイル74cに比較して、一方向の両端でWだけ長く形成されている。
第一端子部80aは、第一コイル74aの一方の半円部78a−1の内側に配置され、第一コイル74aの内端が接続されている。第二端子部80bは、第二コイル74bの一方の半円部78b−1の外側に配置され、配線端Aに接続されている。第一端子部80aと第二端子部80bとは、左右方向の位置が一致しており、第一スルーホール部82aを介して接続されている。その分(W)だけ第一コイル74aは第二コイル74bよりもこの第一端子部80aが形成された側で長い。
第三端子部80cは、第三コイル74cの一方の半円部78c−1の内側に配置され、第三コイル74cの内端が接続されている。第四端子部80dは、第二コイル74bの一方の半円部78b−1の内側に配置され、第二コイル74bの内端が接続されている。第三端子部80cと第四端子部80dとは、左右方向の位置が一致しており、第二スルーホール部82bを介して接続されている。すなわち、第三端子部80cと第四端子部80dでは、第三コイル74cと第二コイル74bの内端同士が接続されている。
第五端子部80eは、第一コイル74aの他方の半円部78a−2の外側に配置され、第一コイル74aの外端が接続されている。第六端子部80fは、第一コイル74aに積層方向で隣接する第三コイル74cの他方の半円部78c−2の外側に配置され、第三コイル74cの外端が接続されている。第五端子部80eと第六端子部80fとは、左右方向の位置が一致しており、第三スルーホール部82cを介して接続されている。すなわち、第五端子部80eと第六端子部80fでは、第一コイル74aと第三コイル74cの外端同士が接続されている。
第七端子部80gは、第二コイル74bの一方の半円部78b−1の外側に配置され、第二コイル74bの外端及び配線端Bに接続されている。配線端A及び配線端Bには、例えば、コイル74a〜74cに給電する電源が接続されても良いし、後述する実施例に示すような、コイル74a〜74cの外部に形成された他のコイルが接続されても良い。
上記構成において、配線端Aから第二端子部80bに入った電流は、第一スルーホール部82aを介して第一端子部80aに流れ、第一コイル74aの内側から外側に向けて時計方向に流れる。第一コイル74aから第五端子部80eまで流れた電流は、第三スルーホール部82cを介して第六端子部80fに流れ、さらに第三コイル74cの外側から内側に向けて時計方向に流れる。第三コイル74cから第三端子部80cに流れた電流は、第二スルーホール部82bを介して第四端子部80dに流れ、さらに第二コイル74bの内側から外側に向けて時計方向に流れる。そして、第二コイル74bを流れた電流は、第七端子80gを介して配線端Bへ出ていく。
図5の矢印で示すように、第一コイル74a、第二コイル74b、第三コイル74cには、時計方向で一致した電流が流れるので、それぞれのターン数を合計したターン数に対応した推力を移動体70に作用させることができる。
なお、第一コイル74aは、第二コイル74b及び第三コイル74cに比較して、両端でWだけ長く形成されているが、これは推力のバランスを保つためであり、第一端子部80aと第二端子部80bが形成された一方側のみ長く形成してもよい。
このように本実施形態において、第一コイル74aを第二コイル74bよりも長くし、第一コイル74aの内側にある第一端子部80aと第二コイル74bの外側にある第二端子部80bとを第一スルーホール部82aを介して接続するようにしたので、層を奇数とすることができる。
図6に積層コイル62の第二実施形態が示されている。
積層コイル62は、第一層72aと、この第一層72aの下に積層された第二層72bと、この第二層72bの下に積層された第三層72cとを有する。第一層72a、第二層72b、第三層72cには、第一コイル74a、第二コイル74b、第三コイル74cがそれぞれ例えば印刷されることにより設けられている。第一コイル74a、第二コイル74b、第三コイル74cは、それぞれ一方向(図6では左右方向)に延びた2つの直線部76a―1、76a―2、76b−1、76b−2、76c−1、76c−2と、左側の半円部78a、78b、78cと、右側の直線状の接続部84a、84b、84cとを有し、それぞれ10ターン程度が内側から外側、あるいは外側から内側に巻かれている。
第二コイル74bと第三コイル74cは同形状である一方、第一コイル74aは、第二コイル74b及び第三コイル74cに比較して、第一端子部80aと第二端子部80bが設けられた一方向の左端でWだけ長く形成されている。
第一端子部80aは、第一コイル74aの半円部78aの内側に配置され、第一コイル74aの内端が接続されている。第二端子部80bは、第二コイル74bの半円部78bの外側に配置され、配線端Bに接続されている。第一端子部80aと第二端子部80bとは、左右方向の位置が一致しており、第一スルーホール部82aを介して接続されている。
第三端子部80cは、第三コイル74cの半円部78cの内側に配置され、第三コイル74cの内端が接続されている。第四端子部80dは、第二コイル74bの半円部78bの内側に配置され、第二コイル74bの内端が接続されている。第三端子部80cと第四端子部80dとは、左右方向の位置が一致しており、第二スルーホール部82bを介して接続されている。すなわち、第三端子部80cと第四端子部80dでは、第三コイル74cと第二コイル74bの内端同士が接続されている。
第五端子部80eは、第一コイル74aの半円部78aの外側に配置され、第一コイル74aの外端が接続されている。第六端子部80fは、第一コイル74aに積層方向で隣接する第二コイル74bの半円部78bの外側に配置され、第二コイル74bの外端が接続されている。第五端子部80eと第六端子部80fとは、左右方向の位置が一致しており、第三スルーホール部82cを介して接続されている。すなわち、第五端子部80eと第六端子部80fでは、第一コイル74aと第二コイル74bの外端同士が接続されている。
第七端子部80gは、第三コイル74cの半円部78の外側に配置され、第三コイル74cの外端及び配線端Aに接続されている。配線端A及び配線端Bには、例えば、コイル74a〜74cに給電する電源が接続されても良いし、後述する実施例に示すような、コイル74a〜74cの外部に形成された他のコイルが接続されても良い。
上記構成において、配線端Aから第七端子部80gに入った電流は、第三コイル74cの外側から内側に向けて時計方向に流れる。第三コイル74cから第三端子部80cに流れた電流は、第二スルーホール部82bを介して第四端子部80dに流れ、第二コイル74bの内側から外側に向けて時計方向に流れる。第二コイル74bから第六端子部80fまで流れた電流は、第三スルーホール部82cを介して第五端子部80eに流れ、さらに第一コイル74aの外側から内側に向けて時計方向に流れる。第一コイル74aから第一端子部80aに流れた電流は、第一スルーホール部82aを介して第二端子部80bに流れ、配線端Bへ出ていく。
この実施形態においても、前述した実施形態と同様に、第一コイル74aを第一端子部80aが形成された側で第二コイル74bよりも長くし、第一コイル74aの内側にある第一端子部80aと第二コイル74bの外側にある第二端子部80bとを第一スルーホール部82aを介して接続するようにしたので、層を奇数とすることができる。
以上の説明から明らかなように、一つの層に形成されたコイルを他の層のコイルよりも長くし、一つの層のコイルの内側に配置した端子部と、他の層のコイルの外側に配置した端子部とをスルーホール部を介して接続することによって奇数層の積層コイルを実現することができる。
図7は、本発明に係る積層コイル62の実施例を示す。
積層コイル62には、図中左右に配置されたA系列と、上下に配置されたB系列とがある。
第一層72aには、A系列の第一コイル74A−a−1,2,3とB系列の第一コイル74B−a−1,2,3が配置され、第二層72bには、A系列の第二コイル74A−b−1,2,3とB系列の第二コイル74B−b−1,2,3が配置され、第三層72cには、A系列の第三コイル74A−c−1,2,3とB系列の第一コイル74B−c−1,2,3が配置されている。
なお、第一コイル74A−a−2と74A−a−3及び74B−a−2と74B−a−3とのそれぞれの間、第二コイル74A−b−2と74A−b−3及び74B−b−2と74B−b−3とのそれぞれの間、及び第三コイル74A−c−2と74A−c−3及び74B−c−2と74B−c−3とのそれぞれの間には、ホール素子等の位置検出素子が配置され、コイルの電流の影響を少なくして前述した磁石20の位置を検出できるようにしてある。
第一コイル74A−a−1,2,3,74B−a−1,2,3は、第二コイルコイル74A−b−1,2,3,74B−b−1,2,3及び第三コイル74A−c−1,2,3,74B−c−1,2,3よりも一方向の長さが長くなっている。
即ち、第一コイル74A−a−1、第二コイル74A−b−1、第三コイル74A−c−1の組と、第一コイル74B−a−1、第二コイル74B−b−1、第三コイル74B−c−1の組がそれぞれ前述した第一実施形態に該当し、第一コイル74A−a−2、第二コイル74A−b−2、第三コイル74A−c−2の組と、第一コイル74A−a−3、第二コイル74A−b−3、第三コイル74A−c−3の組と、第一コイル74B−a−2、第二コイル74B−b−2、第三コイル74B−c−2の組と、第一コイル74B−a−3、第二コイル74B−b−3、第三コイル74B−c−3の組とがそれぞれ前述した第二実施形態に該当する。
A系列においては、端子部ASから入った電流は、順序に従ってA1からA18まで流れ、端子部AEから出ていく。B系列においては、端子部BSから入った電流は、順序に従ってB26まで流れ、端子部BEから出ていく。A系列に電流が流れると、前述した移動体が図7の左右に動き、B系列に電流が流れると上下に動く。
ここで、注目されるべきは、端子部A5とA6、A7とA8及びA13とA14並びに端子部B9とB10、B19とB20及びB21とB22である。これらの端子部は、一つの層におけるコイルの内側と他の層におけるコイルの外側とをスルーホール部を介して接続され、これにより三層からなる積層コイル62が構成されている。
なお、上記実施形態及び実施例にあっては、積層コイルは三層からなるが、奇数であれば何層であってもよい。また、この明細書では、レンズ駆動装置に用いられる積層コイルについて説明したが、他の装置やデバイスに用いることもできる。
10 レンズ駆動装置
12 シールドケース
14 上方ばね部材
16 磁石ホルダ
18 ヨーク
20 磁石
22 レンズ支持体
24 光軸方向駆動用コイル
26 下方ばね部材
28 支持ワイヤ
30 プリントコイル基板
32 配線基板
34 ベース
62 積層コイル
72a〜72c 層
74a〜74c コイル
80a〜80g 端子部
82a〜82c スルーホール部

Claims (8)

  1. 少なくとも3以上の奇数の層と、
    前記層のそれぞれに形成され、一方向に長くなるよう巻回されたコイルと、
    前記層の一つである第一層における第一コイルの内端に前記一方向の一端側で接続された第一端子部と、
    前記層の他の一つである第二層における第二コイルの前記一方向の一端側の外側に設けられた第二端子部と、
    前記第一端子部と前記第二端子部とを接続するスルーホール部と、を有し、
    前記第一コイルは、前記第二コイルと比較して前記一方向の一端側における長さが長い積層コイル。
  2. 前記第二端子部は、前記コイルに給電する配線に接続されている請求項1記載の積層コイル。
  3. 前記第二端子部は、前記コイルの外部に形成された他のコイルに接続されている請求項1記載の積層コイル。
  4. 前記層のさらに他の一つである第三層における第三コイルの内端に接続された第三端子部と、前記第二コイルの内端に接続された第四端子部と、前記第三端子部と前記第四端子部とを接続する他のスルーホール部と、を有する請求項1乃至3いずれか記載の積層コイル。
  5. 前記第一コイルの外端に接続された第五端子部と、前記第一層に隣接する前記層の一つに形成された前記コイルの外端に接続された第六端子部と、前記第五端子部と前記第六端子部とを接続するさらに他のスルーホール部と、を有する請求項4記載の積層コイル。
  6. 請求項1乃至5いずれか記載の積層コイルと、前記積層コイルに光軸方向で対向する磁石とを有し、前記積層コイルの層は光軸方向に積層されているレンズ駆動装置。
  7. 請求項6記載のレンズ駆動装置と、前記磁石内に配置されたレンズ支持体と、前記レンズ支持体に支持されたレンズと、前記レンズからの光を受ける受光センサと、を備えたカメラ装置。
  8. 請求項7記載のカメラ装置を備えた電子機器。
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