JP2016216707A - 水性インク、インクカートリッジ、及びインクジェット記録方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】樹脂粒子を含有するインクジェット用の水性インクであって、前記樹脂粒子が、前記樹脂粒子の内側から外側へ向けて、第1の層、及び第2の層をこの順に有し、前記第1の層が、芳香族基含有エチレン性不飽和モノマーに由来するユニットの割合が10質量%以下である第1の樹脂で形成され、前記第2の層のテトラヒドロフラン不溶分率が、10質量%以上であり、かつ、前記第2の層が、芳香族基含有エチレン性不飽和モノマーに由来するユニット、及びイオン性基含有エチレン性不飽和モノマーに由来するユニットを有する第2の樹脂で形成されるとともに、前記第2の樹脂における、前記イオン性基含有エチレン性不飽和モノマーに由来するユニットの割合が、3質量%以上70質量%以下であることを特徴とする。
【選択図】なし
Description
(1)第2の樹脂は、芳香族基含有エチレン性不飽和モノマー、及びイオン性基含有エチレン性不飽和モノマーに由来するユニットを有するとともに、イオン性基含有エチレン性不飽和モノマーに由来するユニットの割合が、3質量%以上70質量%以下である。
(2)第2の層のテトラヒドロフラン不溶分率が10質量%以上である。
(3)第1の樹脂における、芳香族基含有エチレン性不飽和モノマーに由来するユニットの割合が10質量%以下である。
ΔHはエンタルピー変化、Tは温度、ΔSはエントロピー変化である。この式から、ΔSが負の大きな値であるほど、ΔGは正方向に値が大きくなることがわかる。すなわち、ΔHが一定の場合、自由度の減少が大きいほど平衡論的に絡み合いは進行しにくい。したがって、最終的な絡み合いの状態に大きな違いがなければ、初期状態の自由度の差によって絡み合う樹脂の量が異なる。
本発明のインクは、樹脂粒子を含有するインクジェット用の水性インクである。以下、本発明のインクに用いることができる成分について、それぞれ説明する。以下「(メタ)アクリル酸」、「(メタ)アクリレート」、「(メタ)アクリロイル」と記載した場合は、それぞれ「アクリル酸、メタクリル酸」、「アクリレート、メタクリレート」、「アクリロイル、メタクリロイル」を示すものとする。
本発明において、「樹脂粒子」とは、水性媒体中に分散し、粒径を有する状態で水性媒体中に存在し得る樹脂を意味する。つまり、樹脂粒子はインク中に分散した状態、すなわち、樹脂エマルションの状態で存在する。インク中の樹脂粒子の含有量(質量%)は、インク全質量を基準として、1質量%以上30質量%以下であることが好ましく、3質量%以上20質量%以下であることがより好ましい。
樹脂粒子の第1の層は、芳香族基含有エチレン性不飽和モノマーに由来するユニットの割合が10質量%以下である第1の樹脂で形成される。これにより、第1の樹脂、及び芳香族基含有エチレン性不飽和モノマーに由来するユニットを有する第2の樹脂の間でのπ−πスタッキングが抑制される。したがって、樹脂粒子を含有するインクが付与された記録媒体において、第2の樹脂がよく広がり、隣接する樹脂粒子間で絡み合うようになる。これにより、定着性及び耐擦過性を得ることができる。π−πスタッキングが一層抑制され、より優れたレベルの定着性及び耐擦過性を得ることができるため、前記割合は5質量%以下であることが好ましく、3質量%以下であることがより好ましく、1質量%以下であることがさらに好ましい。なかでも、前記割合は0質量%、すなわち、第1の樹脂は、芳香族基含有エチレン性不飽和モノマーに由来するユニットを有しないことが特に好ましい。芳香族基含有エチレン性不飽和モノマーについては、後述の第2の層の説明において具体例を挙げる。
樹脂粒子の第2の層は以下の条件を満たすことを要する。(1)THF不溶分率が10質量%以上である。(2)第2の層が、芳香族基含有エチレン性不飽和モノマーに由来するユニット、及びイオン性基含有エチレン性不飽和モノマーに由来するユニットを有する第2の樹脂で形成される。(3)第2の樹脂における、イオン性基含有エチレン性不飽和モノマーに由来するユニットの割合が、3質量%以上70質量%以下である。上述の通り、これらの条件を満たすことで、樹脂粒子を含有するインクが付与された記録媒体において、第2の樹脂がよく広がり、隣接する樹脂粒子間の絡み合いが迅速かつ強固に生じる。これにより、定着性及び耐擦過性を得ることができる。
樹脂粒子は、第2の層(第2の樹脂)に結合した反応性界面活性剤に由来するユニットで形成される第3の層をさらに有することが好ましい。第3の層が第2の層に「結合」することとは、化学結合を形成していることを示す。このような第3の層を設けることで、隣接する樹脂粒子間で第2の樹脂が絡み合う際に、反応性界面活性剤に由来するユニットの親水性部位が他の樹脂粒子のイオン性基と水素結合を形成する。これにより、隣接する樹脂粒子間の絡み合いが強まるため、より優れたレベルの定着性及び耐擦過性を得ることができる。一方、第2の層に物理吸着している界面活性剤は、本発明における「第2の層に結合した反応性界面活性剤」には該当しない。例えば、第1の層及び第2の層をこの順に有する樹脂粒子に、界面活性剤が物理吸着している場合、この界面活性剤は第2の層に結合していることにはならない。第2の層に対して化学結合ではなく、物理吸着している界面活性剤は、離脱しやすいため、隣接する樹脂粒子間の結合力を高める作用を持たず、定着性及び耐擦過性をさらに向上する効果は生じない。
樹脂粒子を含有するインクから、密度勾配遠心法により樹脂粒子を分離する。密度勾配沈降速度法では成分の沈降係数の差によって、また、密度勾配沈降平衡法では成分の密度の差によって、樹脂粒子を分離し、抽出することができる。
樹脂粒子を四酸化ルテニウム染色、及び固定化処理する。その後、樹脂粒子を安定に保持するために、樹脂粒子をエポキシ樹脂に埋め込む。次に、エポキシ樹脂に埋め込んだ樹脂粒子をウルトラミクロトームで切断し、走査型透過電子顕微鏡(STEM)を用いて断面を観察する。樹脂粒子の重心を通って切断した断面から、樹脂粒子の層構造を確認することができる。この試料を利用することで、エネルギー分散型X線分光法(EDX)が併置されたSTEM−EDXにより、含有元素の定量分析も可能である。このようにして各層に含有される元素の特徴を把握したのち、各層を構成する樹脂の分離を行う。
各層の樹脂を分離するために使用する樹脂粒子は、分散液の状態でも、乾燥により膜化した状態でもよい。樹脂粒子は、これを溶解可能な有機溶媒に溶解させる。得られた溶液を利用して、ゲルパーミエーションクロマトグラフィーにより各層を分離するとともに、各層を構成する樹脂を分取する。そして、分取した樹脂を、燃焼法により元素分析する。これとは別に、樹脂を酸分解(フッ化水素酸添加)法又はアルカリ融解法による前処理を行い、誘導結合プラズマ発光分光分析法により無機成分の定量分析を行う。この分析結果と、上記(ii)で得たSTEM−EDXによる元素定量分析との比較により、樹脂がどの層を構成していたかを知ることができる。
樹脂粒子の製造方法としては、上記で説明した本発明の構成を満足するのであれば、公知の方法をいずれも用いることができる。例えば、乳化重合法、プレエマルション重合法、シード重合法、転相乳化法などが挙げられる。
本発明のインクは、色材を含有しないクリアインクであってもよいが、さらに色材を含有してもよい。色材としては、顔料及び染料が挙げられ、公知のものをいずれも使用することができる。記録される画像の耐水性の観点から、顔料を用いることが好ましい。インク中の色材の含有量(質量%)は、インク全質量を基準として、0.1質量%以上15.0質量%以下が好ましく、1.0質量%以上10.0質量%以下がより好ましい。
本発明のインクは、水性媒体として少なくとも水を含有する水性インクである。本発明のインクには、水性媒体としてさらに水溶性有機溶剤を含有させることができる。水としては、脱イオン水やイオン交換水を用いることが好ましい。インク中の水の含有量(質量%)は、インク全質量を基準として、50.0質量%以上95.0質量%以下であることが好ましい。また、インク中の水溶性有機溶剤の含有量(質量%)は、インク全質量を基準として、3.0質量%以上50.0質量%以下であることが好ましい。水溶性有機溶剤としては、インクに一般的に用いられているものをいずれも用いることができる。例えば、アルコール類、(ポリ)アルキレングリコール類、グリコールエーテル類、含窒素化合物類、含硫黄化合物類などが挙げられる。これらは、1種のみ又は2種以上を用いることができる。
本発明のインクは、上記した成分以外にも必要に応じて、トリメチロールプロパン、トリメチロールエタンなどの多価アルコール類や、尿素、エチレン尿素などの尿素誘導体などの、常温で固体の水溶性有機化合物を含有してもよい。さらに、本発明のインクは、必要に応じて、界面活性剤、pH調整剤、防錆剤、防腐剤、防黴剤、酸化防止剤、還元防止剤、蒸発促進剤、キレート化剤、及び上記樹脂粒子以外の樹脂などの種々の添加剤を含有してもよい。
本発明のインクをインクジェット方式に適用する場合には、その物性値を適切に制御することが好ましい。具体的には、プレート法により測定される、温度25℃におけるインクの表面張力は、20mN/m以上60mN/m以下であることが好ましく、25mN/m以上45mN/m以下であることがより好ましい。また、温度25℃におけるインクの粘度は、1.0mPa・s以上10.0mPa・s以下であることが好ましく、1.0mPa・s以上5.0mPa・s以下であることがより好ましく、1.0mPa・s以上3.0mPa・s以下であることがさらに好ましい。また、温度25℃におけるインクのpHは、5.0以上10.0以下であることが好ましい。特に、本発明のインクを、色材を含有するインクとする場合には、pH調整剤などを含有させることによって、インクのpHを6.0以上10.0以下に調整することが好ましい。
本発明のインクカートリッジは、インクと、このインクを収容するインク収容部とを備える。そして、このインク収容部に収容されているインクが、上記で説明した本発明のインクである。インク収容部は、収容されるインク全量を吸収体により保持する形態であってもよい。また、インク収容部は、吸収体を持たず、インクの全量を液体の状態で収容する形態であってもよい。さらには、インク収容部と記録ヘッドとを有するように構成された形態のインクカートリッジとしてもよい。
本発明のインクジェット記録方法は、上記で説明した本発明のインクをインクジェット方式の記録ヘッドから吐出して記録媒体に画像を記録する方法である。インクを吐出する方式としては、インクに力学的エネルギーを付与する方式や、インクに熱エネルギーを付与する方式が挙げられる。本発明においては、インクに熱エネルギーを付与してインクを吐出する方式を採用することが特に好ましい。本発明のインクを用いること以外、インクジェット記録方法の工程は公知のものとすればよい。
以下に示す方法で、樹脂粒子1〜34を含む水分散液を調製した。第1の層を構成する第1の樹脂、及び第2の層を構成する第2の樹脂の組成と特性を表1から4に示す。表1及び2における「特定のユニット」とは、カルボキシ基、アルコール性ヒドロキシ基、シラノール性ヒドロキシ基を含有するモノマーに由来するユニットのことである。また、表1から4における各種のユニットの割合(%)は、第1の樹脂又は第2の樹脂の全質量を基準とした割合である。表2及び4には、後述する方法で合成した樹脂粒子35〜38の組成と特性も合わせて示す。
・樹脂粒子35:特許文献1の調製例1に準じて、第1の層及び第2の層をこの順に有する樹脂粒子を合成した。
・樹脂粒子36:特許文献2の樹脂粒子分散液1の調製方法に準じて、第1の層、第2の層、及び第3の層をこの順に有する樹脂粒子を合成した。
・樹脂粒子37:特許文献3の実施例1に準じて、第1の層、第2の層、及び第3の層をこの順に有する樹脂粒子を合成した。
・樹脂粒子38:特許文献4の水性樹脂エマルジョン8の調製方法に準じて、第1の層及び第2の層をこの順に有する樹脂粒子を合成した。
・アクアロンKH−05、及びアクアロンKH−10:反応性界面活性剤、第一工業製薬製
・アデカリアソープER−20:反応性界面活性剤、アデカ製
・ラテムルPD−104、及びラテムルPD−105:反応性界面活性剤、花王製
・Nikkol BC15:非反応性界面活性剤、日光ケミカルズ製。
酸価が150mgKOH/gで重量平均分子量が8,000のスチレン−アクリル酸エチル−アクリル酸共重合体を10%水酸化カリウム水溶液で中和し、樹脂の含有量が20.0%の樹脂水溶液を得た。そして、樹脂水溶液30.0部、顔料(カーボンブラック、商品名「モナク1100」、キャボット製)20.0部、及びイオン交換水50.0部を混合した。この混合物を、粒径0.3mmのジルコニアビーズ200部を充填したバッチ式縦型サンドミル(アイメックス製)を用いて、5時間分散した。その後、遠心分離処理を行って粗大粒子を除去し、ポアサイズが3.0μmであるミクロフィルター(富士フイルム製)にて加圧ろ過を行った。上記の方法により、顔料が樹脂分散剤によって水中に分散された状態の顔料分散液(顔料の含有量が20.0%、樹脂の含有量が6.0%)を得た。
下記に示す各成分を混合し、十分撹拌した後、ポアサイズが3.0μmであるミクロフィルター(富士フイルム製)にて加圧ろ過を行い、各インクを調製した。ノニオン性界面活性剤としては、商品名「アセチレノールE100」、川研ファインケミカル製を用いた。
・樹脂粒子(表5に示す種類)の水分散液:70.0%
・顔料分散液:10.0%
・グリセリン:10.0%
・ジエチレングリコール:4.0%
・ノニオン性界面活性剤:1.0%
・イオン交換水:5.0%。
上記で得られた各インクをインクカートリッジに充填し、熱エネルギーによりインクを吐出する記録ヘッドを搭載したインクジェット記録装置(商品名「PIXUS Pro 9500」、キヤノン製)にセットした。上記のインクジェット記録装置は、解像度が600dpi×600dpiであり、1/600インチ×1/600インチの単位領域に3.5ngのインク滴を8滴付与する条件で記録した画像を、記録デューティが100%であると定義する。本発明においては、下記の各項目の評価基準で、「A」及び「B」を許容できるレベル、「C」を許容できないレベルとした。評価結果を表5に示す。
記録媒体(商品名「OKトップコート」、坪量127.9g、王子製紙製)に、記録デューティが100%であるベタ画像(200mm×200mm)を記録して記録物を得た。記録の10秒後に、ベタ画像の部分にシルボン紙を押し付けた。そして、シルボン紙に転写により付着したインクの状態を目視で確認し、以下に示す評価基準にしたがって定着性を評価した。
A:シルボン紙にインクが付着していなかった。
B:シルボン紙に直径1mm以下の点状にインクが付着していた。
C:シルボン紙に直径1mm超の点状、又は線状にインクが付着していた。
記録媒体(商品名「OKトップコート」、坪量127.9g、王子製紙製)に、記録デューティが100%であるベタ画像(200mm×200mm)を記録して記録物を得た。記録の1時間後に、JIS L 0849に準じた学振型試験機である耐摩耗試験機(井元製作所製)を用いて、ベタ画像の部分について、荷重500gで10往復の条件で摩擦試験を行った。その後、ベタ画像における擦過痕及び記録媒体の白地が見えるか否かを目視で確認し、以下に示す評価基準にしたがって耐擦過性を評価した。
A:ベタ画像に擦過痕がなかった。
B:ベタ画像にわずかに擦過痕があったが、記録媒体の白地は見えなかった。
C:ベタ画像に擦過痕があり、記録媒体の白地も見えていた。
Claims (14)
- 樹脂粒子を含有するインクジェット用の水性インクであって、
前記樹脂粒子が、前記樹脂粒子の内側から外側へ向けて、第1の層、及び第2の層をこの順に有し、
前記第1の層が、芳香族基含有エチレン性不飽和モノマーに由来するユニットの割合が10質量%以下である第1の樹脂で形成され、
前記第2の層のテトラヒドロフラン不溶分率が、10質量%以上であり、かつ、前記第2の層が、芳香族基含有エチレン性不飽和モノマーに由来するユニット、及びイオン性基含有エチレン性不飽和モノマーに由来するユニットを有する第2の樹脂で形成されるとともに、前記第2の樹脂における、前記イオン性基含有エチレン性不飽和モノマーに由来するユニットの割合が、3質量%以上70質量%以下であることを特徴とする水性インク。 - 前記樹脂粒子がさらに、前記第2の層に結合した反応性界面活性剤に由来するユニットで形成される第3の層を有する請求項1に記載の水性インク。
- 前記第1の層のテトラヒドロフラン不溶分率が、10質量%以下である請求項1又は2に記載の水性インク。
- 前記第1の樹脂における、架橋性モノマーに由来するユニットの割合が、1質量%以下である請求項1乃至3のいずれか1項に記載の水性インク。
- 前記第1の樹脂における、前記芳香族基含有エチレン性不飽和モノマーに由来するユニットの割合が、1質量%以下である請求項1乃至4のいずれか1項に記載の水性インク。
- 前記第1の樹脂における、カルボキシ基、アルコール性ヒドロキシ基及びシラノール性ヒドロキシ基からなる群より選択される少なくとも1種の官能基を含有するモノマーに由来するユニットの割合が、5質量%以下である請求項1乃至5のいずれか1項に記載の水性インク。
- 前記第2の層のテトラヒドロフラン不溶分率が、95質量%以下である請求項1乃至6のいずれか1項に記載の水性インク。
- 前記第2の樹脂が、架橋性モノマーに由来するユニットを有するとともに、前記第2の樹脂における、前記架橋性モノマーに由来するユニットの割合が、3質量%以上50質量%以下である請求項1乃至7のいずれか1項に記載の水性インク。
- 前記第2の樹脂における、前記架橋性モノマーが、エチレン性不飽和結合を2つ有する請求項8に記載の水性インク。
- 前記第2の樹脂における、前記芳香族基含有エチレン性不飽和モノマーに由来するユニットの割合が、20質量%以上90質量%以下である請求項1乃至9のいずれか1項に記載の水性インク。
- 前記第2の層における、前記イオン性基含有エチレン性不飽和モノマーのイオン性基が、カルボキシ基である請求項1乃至10のいずれか1項に記載の水性インク。
- インクと、前記インクを収容するインク収容部とを備えたインクカートリッジであって、
前記インクが、請求項1乃至11のいずれか1項に記載の水性インクであることを特徴とするインクカートリッジ。 - インクをインクジェット方式の記録ヘッドから吐出して記録媒体に画像を記録するインクジェット記録方法であって、
前記インクが、請求項1乃至11のいずれか1項に記載の水性インクであることを特徴とするインクジェット記録方法。 - 前記記録ヘッドが、熱エネルギーの作用によりインクを吐出する方式である請求項13に記載のインクジェット記録方法。
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