JP2013204025A - インクジェット用インク、反応液、インクセット、インクカートリッジ、インクジェット記録方法及びインクジェット記録装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】インクジェット用インクであって、インクジェット用インクを硬化させるための反応液と共に用いるためのものであり、水、水溶性有機溶剤、着色剤、バインダ樹脂を含み、バインダ樹脂は、コア部と当該コア部を覆うシェル部とにより構成され、シェル部の表面に反応液と反応する反応性基を有し、シェル部のMFTがコア部のMFTよりも高いいことを特徴とするインクジェット用インク。
【選択図】なし
Description
−N+(R11)(R12)−R13・X− ・・・(1)
(式(1)において、R11、R12及びR13は、それぞれ独立して水素原子又は炭素原子数1〜12のアルキル基、置換基を有してもよいフェニル基又は置換基を有してもよいナフチル基、Xは、ハロゲン原子、酢酸、プロピオン酸、乳酸、グリコール酸、グルコン酸、グリセリン酸等のカルボン酸又は炭素数1〜8のアルキルサルフェートからプロトンを除去したアニオン性基を示す。)よりなる群から選ばれる少なくとも一種のカチオン性基であることがより好ましい。
本発明に係るインクジェット用インクは、当該インクジェット用インクを硬化させるための反応液と共に用いるためのものであり、水、水溶性有機溶剤、着色剤、バインダ樹脂を含み、前記バインダ樹脂は、コア部と当該コア部を覆うシェル部とにより構成され、前記シェル部の表面に前記反応液と反応する反応性基を有し、前記シェル部の最低造膜温度(MFT)が前記コア部の最低造膜温度(MFT)よりも高いものである。
他の適切な着色顔料の例は、The Colour Index、第三版(The Society of Dyers and Colourists,1982)に記載されている。
24,129,137,141,147,155;C.I.ベーシックブラック2,8などが挙げられる。
−N+(R11)(R12)−R13・X− ・・・(1)
(式(1)において、R11、R12及びR13は、それぞれ独立して水素原子又は炭素原子数1〜12のアルキル基、置換基を有してもよいフェニル基又は置換基を有してもよいナフチル基、Xは、ハロゲン原子、酢酸、プロピオン酸、乳酸、グリコール酸、グルコン酸、グリセリン酸等のカルボン酸又は炭素数1〜8のアルキルサルフェートからプロトンを除去したアニオン性基を示す。)が挙げられる。これらは一種のみでもよいし、複数種が混在していてもよい。
−CH2−C(R1)(COO−R2−)− ・・・(2)
式(2)中、R1は水素原子又はメチル基を示す。R2は、置換基を有していてもよい、炭素数7〜22、好ましくは炭素数7〜18、さらに好ましくは炭素数7〜12のアリールアルキル基、又は、炭素数6〜22、好ましくは炭素数6〜18、さらに好ましくは炭素数6〜12のアリール基を示す。置換基には、ヘテロ原子を含んでいてもよい。ヘテロ原子としては、窒素原子、酸素原子及び硫黄原子が挙げられる。
(式(2−1)中、R1及びR2は、前記と同じである。)
具体的には、フェニル(メタ)アクリレート、ベンジル(メタ)アクリレート、2−フェニルエチル(メタ)アクリレート、フェノキシエチル(メタ)アクリレート、1−ナフタリルアクリレート、2−ナフタリル(メタ)アクリレート、フタルイミドメチル(メタ)アクリレート、p−ニトロフェニル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシ−3−フェノキシプロピル(メタ)アクリレート、2−メタクリロイルオキシエチル−2−ヒドロキシプロピルフタレート、2−アクリロイルオキシエチルフタル酸等を重合することで、式(2)で表される構成単位を有するポリマーを合成することができる。これらの中では、特にベンジル(メタ)アクリレートが好ましい。これらは、それぞれ単独で又は2種以上を混合して用いることができる。
CH2=C(CH3)−COOC3H6−〔Si(CH3)2O〕t−Si(CH3)3 ・・・(3)
(式(3)中、tは8〜40の数を示す)。
(式中、R3は水素原子又は炭素数1〜5のアルキル基、R4は炭素数6〜22の芳香族基含有炭化水素基を示す。)
(c−1)炭素数1〜22のアルキル基を有する(メタ)アクリレートとしては、メチル(メタ)アクリレート、エチル(メタ)アクリレート、(イソ)プロピル(メタ)アクリレート、(イソ又はターシャリー)ブチル(メタ)アクリレート、2−エチルヘキシル(メタ)アクリレート、(イソ)オクチル(メタ)アクリレート、(イソ)デシル(メタ)アクリレート、(イソ)ドデシル(メタ)アクリレート、(イソ)ステアリル(メタ)アクリレート、ベへニル(メタ)アクリレート等が挙げられる。
(式(5)中、R5は水素原子又は炭素数1〜5のアルキル基、R6はヘテロ原子を有していてもよい炭素数1〜30の2価の炭化水素基、R7はヘテロ原子を有していてもよい炭素数1〜30の1価の炭化水素基、pは平均付加モル数を示し、1〜60、好ましくは1〜30の数である。)
(e)オキシアルキレン基含有モノマー由来の構成単位をバインダ樹脂に含ませると、水性インクの吐出安定性を高めることができる。(e)オキシアルキレン基含有モノマー由来の構成単位は、上記式(5)で表されるモノマーを重合することにより得ることができる。
塩生成基がカチオン性基である場合、下記式によって求めることができる。
酸価及びアミン価は、水不溶性ビニルポリマーの構成単位から、計算で算出することができる。または、適当な溶剤(例えばメチルエチルケトン)にポリマーを溶解して、滴定する方法でも求めることができる。
−2−エチル−1,3−プロパンジオールなどが挙げられ、特に2−アミノ−2−エチル−1,3−プロパンジオールが好ましい例として挙げられる。
本発明に係る反応液は、本発明に係るインクジェット用インクを硬化するための反応液であって、バインダ樹脂が有する反応性基がアニオン性基であるものに対してはカチオン性化合物を含み、バインダ樹脂が有する反応性基がカチオン性基であるものに対してはアニオン性性化合物を含む。以下、カチオン性化合物を含む本発明に係る反応液を「本発明に係るカチオン性反応液」といい、アニオン性性化合物を含む本発明に係る反応液を「本発明に係るアニオン性反応液」という。
当該構造式で示されるカチオン性高分子化合物の具体例としては、PAA−HCl−3L、PAA−HCl−10L(ポリアリルアミン塩酸塩)、PAA−10C(ポリアリルアミン)(以上日東紡績製)等を挙げることができる。
本発明に係るインクセットは、本発明に係るインクジェット用インクと、当該インクジェット用インクを硬化するための反応液とを備えればよい。
本発明に係るインクカートリッジは、本発明に係るインクジェット用インク及び当該インクジェット用インクを硬化するための反応液のうち少なくとも一方を収容しているものである。また、さらに必要に応じて適宜選択したその他の部材等を有してなる。
本発明に係るインクジェット記録方法は、本発明に係るインクジェット用インクを、前記インクジェット用インクを硬化するための反応液で硬化させる工程を含む。
〔合成例1(カーボンブラック顔料分散液)〕
CTAB比表面積が150m2/g、DBP吸油量100ml/100gのカーボンブラック90gを、2.5N規定の硫酸ナトリウム溶液3000mlに添加し、温度60℃、速度300rpmで攪拌し、10時間反応させ酸化処理を行なった。この反応液を濾過し、濾別したカーボンブラックを水酸化ナトリウム溶液で中和し、限外濾過を行なった。得られたカーボンブラック(B−1)を水洗いし乾燥させ、20重量%となるよう純水中に分散させた。
イエロー顔料としてC.I.ピグメントイエロー128を低温プラズマ処理してカルボン酸基を導入した顔料を作製した。これをイオン交換水に分散したものを、限外濾過膜にて脱塩濃縮し顔料濃度15%のイエロー顔料分散液(Y−2)とした。
C.I.ピグメントイエロー128の代わりに、ピグメントレッド122を用いた以外は合成例2と同じ手順により、表面改質されたマゼンタ顔料を調製した。合成例2と同様に、得られた表面改質された着色顔料は水性媒体中で攪拌時に容易に分散され、限外濾過膜にて脱塩濃縮し顔料濃度15%のマゼンタ顔料分散液(M−3)とした。
C.I.ピグメントイエロー128の代わりに、C.I.ピグメントシアン15:3を用いた以外は、合成例2と同じ手順により、表面改質されたシアン顔料を調製した。合成例2と同様に、得られた表面改質された着色顔料は水性媒体中で攪拌時に容易に分散され、限外濾過膜にて脱塩濃縮し顔料濃度15%のシアン顔料分散液(C−4)とした。
〔合成例5(ポリマー分散液の調整)〕
機械式攪拌機、温度計、窒素ガス導入管、還流管及び滴下ロートを備えた1Lフラスコ内を十分に窒素ガスで置換した後、スチレン11.2g、アクリル酸2.8g、ラウリルメタクリレート12.0g、ポリエチレングリコールメタクリレート4.0g、スチレンマクロマー(東亜合成(株)製、商品名:AS−6)4.0g及びメルカプトエタノール0.4gを仕込み、65℃に昇温した。
合成例5で作成したポリマー溶液28gとフタロシアニン顔料26g、1mol/Lの水酸化カリウム溶液13.6g、メチルエチルケトン20g、イオン交換水30gを十分に攪拌した後、三本ローロミルを用いて混練した。得られたペーストをイオン交換水200gに投入し、十分に攪拌した後、エバポレーターを用いてメチルエチルケトンおよび水を留去して、シアン色のポリマー微粒子分散体(C−6)を得た。
フタロシアニン顔料をピグメントレッド122に変更した以外は合成例5及び合成例6と同じ手順を行なってマゼンタ色のポリマー微粒子分散体(M−7)を得た。
フタロシアニン顔料をピグメントイエロー74に変更した以外は合成例5及び合成例6と同じ手順を行なって黄色のポリマー微粒子分散体(Y−8)を得た。
フタロシアニン顔料をカーボンブラックに変更した以外は合成例5及び合成例6と同じ手順を行なって黒色のポリマー微粒子分散体(B−9)を得た。
〔作製例1(フタロシアニン顔料分散体)〕
C.I.ピグメントシアン15:3を150g、ソルスパース(SOLSPERSE)43000(ルブリゾール社製)、3.0%、ソルスパース(SOLSPERSE)44000(ルブリゾール社製)、3.0%、蒸留水738gを混合し、この混合物をプレ分散させた後、ディスクタイプのビーズミル(シンマルエンタープライゼス社KDL型、メディア:0.3mmφジルコニアボール使用)で20時間循環分散し、フタロシアニン顔料分散体(C−1)を得た。
C.I.ピグメントシアン15:3をC.Iピグメントレッド122に変更し、ソルスパース(SOLSPERSE)43000(ルブリゾール社製)、3.38%、ソルスパース(SOLSPERSE)44000(ルブリゾール社製)、3.38%に変更する以外は作製例1と同じ手順を行なって、ジメチルキナクリドン顔料分散体(M−2)を得た。
C.I.ピグメントシアン15:3をC.Iピグメントイエロー74に変更し、ソルスパース(SOLSPERSE)43000(ルブリゾール社製)、1.3%、ソルスパース(SOLSPERSE)44000(ルブリゾール社製)、1.3%に変更する以外は作製例1と同じ手順を行なって、モノアゾ黄色顔料分散体(Y−3)を得た。
次に、本発明に係るインクジェット用インクに含まれるコアシェル構造のバインダ樹脂のうち、コア部の合成例を示す。
機械式攪拌機、温度計、窒素ガス導入管、還流管及び滴下ロートを備えたフラスコ内を十分に窒素ガスで置換した後、アクアロンRN−20(第一工業製薬)10g、過硫酸カリウム1gと純水286gを仕込み、65℃に昇温した。
機械式攪拌機、温度計、窒素ガス導入管、還流管及び滴下ロートを備えたフラスコ内を十分に窒素ガスで置換した後、アクアロンRN−20(第一工業製薬)10g、過硫酸カリウム1gと純水286gを仕込み、65℃に昇温した。次に、メタクリル酸メチル150g、アクリル酸2エチルヘキシル100g、アクリル酸20g、ヘキシルトリメトキシシラン40g、アクアロンRN−20を10g、アクアロンRN−20を10g、過硫酸カリウムを4gと純水398.3gの混合溶液を3時間かけてフラスコ内に滴下した。80℃でさらに3時間加熱熟成した後冷却し、水酸化カリウムでpHを7〜8となるよう調整した。マイクロトラックUPAを用いて測定した樹脂の粒子径は148nmであった。また、最低造膜温度(MFT)は0℃であった。
機械式攪拌機、温度計、窒素ガス導入管、還流管及び滴下ロートを備えたフラスコ内を十分に窒素ガスで置換した後、純水100g、ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム3gとポリエチレングリコールノニルフェニルエーテル1gを仕込み、過硫酸アンモニウム1g、亜硫酸水素ナトリウム0.2gを添加し、60℃に昇温した。
次に、本発明に係るインクジェット用インクに含まれるコアシェル構造のバインダ樹脂のうち、シェル部の合成例を示す。
攪拌機、温度計、還流冷却器、窒素導入管を備えたガラス製反応器にイオン交換水100g、反応性界面活性剤活性剤として、エーテルサルフェート型反応性界面活性剤(製品名:ラテムルPD−104、花王株式会社製、有効分20%)8g、過硫酸カリウム0.24gを仕込み、窒素置換した後、湯浴にて温度を70℃に昇温した。
モノマー混合物として、(c)スチレン/(a)アクリル酸/(c)2−エチルへキシルアクリレート=49/2/49を用い、これに、合成例12で合成したポリマーラテックス分散液(P−12)100g(固形分45%)を加えた以外は、合成例21と同じ手順を行ない、ポリマーラテックス(P−22)を含む水分散体を得た。得られた水不溶性ポリマーラテックスの平均粒径は200nm、水不溶性ポリマー溶液の固形分含有量(有効分含有量)は45%であった。シェル部の最低造膜温度(MFT)は24℃であった。
モノマー混合物として、(c)ベンジルメタクリレート/(a)メタクリル酸/(b)スチレンマクロマー(商品名:AS−6:東亜合成株式会社製)/(e)ポリエチレングリコールメタクリレート2−エチルヘキシルエーテル(N KエステルEH−4G:新中村化学株式会社製)=44/16/15/25(有効分重量比)のモノマー混合物合計200gを用い、これに、合成例13で合成したポリマーラテックス分散液(P−13)100g(固形分45%)を加えた以外は、合成例21と同じ手順を行なって、ポリマーラテックス(P−23)を含む水分散体を得た。得られたポリマーラテックス(P−23)の平均粒径は200nm、水不溶性ポリマー溶液の固形分含有量(有効分含有量)は45%であった。シェル部の最低造膜温度(MFT)は20℃であった。
モノマー組成を、(c)スチレン/(a)N,N−ジメチルアミノエチル(メタ)アクリレート/(c)2−エチルへキシルアクリレート=74/2/24に変えた以外は、合成例21と同じ手順を行なって、ポリマーラテックス(P−24)を含む水分散体を得た。得られたポリマーラテックス(P−24)の平均粒径は200nm、ポリマー溶液(P-24)の固形分含有量(有効分含有量)は45%であった。シェル部の最低造膜温度(MFT)は21℃であった。
モノマー混合物として、(c)スチレン/(a)N−N−ジメチルアミノプロピル(メタ)アクリルアミド/(c)2−エチルへキシルアクリレート=32/2/66を用いた他は、合成例21と同じ手順を行なって、ポリマーラテックス(P−25)を含む水分散体を得た。得られたポリマーラテックス(P−25)の平均粒径は200nm、ポリマー溶液(P−25)の固形分含有量(有効分含有量)は45%であった。シェル部の最低造膜温度(MFT)は24℃であった。
モノマー組成を、(c)ベンジルメタクリレート/(a)ビニルピロリドン/(b)スチレンマクロマー(商品名:AS−6:東亜合成株式会社製)/(e)ポリエチレングリコールメタクリレート2−エチルヘキシルエーテル(N KエステルEH−4G:新中村化学株式会社製)に変えた以外は、合成例21と同じ手順を行なって、ポリマーラテックス(P−26)を含む水分散体を得た。得られたポリマーラテックス(P−26)の平均粒径は200nm、ポリマー溶液(P−26)の固形分含有量(有効分含有量)は45%であった。シェル部の最低造膜温度(MFT)は26℃であった。
モノマー混合物として、(c)スチレン/(a)アクリル酸/(c)2−エチルへキシルアクリレート/(c)ブチルアクリレート=49/2/24/25を用い、非反応性界面活性剤として、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸ナトリウム(製品名:ラテムルE−118B、花王株式会社製、有効分26%)62gを用いた以外は、合成例21と同じ手順を行なって、ポリマーラテックス(P−27)を含む水分散体を得た。得られたポリマーラテックス(P−27)の平均粒径は215nm、ポリマーラテックス(P-27)溶液の固形分含有量(有効分含有量)は45%であった。シェル部の最低造膜温度(MFT)は−5℃であった。
モノマー混合物として、(c)スチレン/(a)アクリル酸/(c)2−エチルへキシルアクリレート=19/2/79を用いた他は、合成例21と同様の方法で、ポリマーラテックス(P−28)を含む水分散体を得た。得られたポリマーラテックス(P-28)の平均粒径は230nm、ポリマーラテックス(P−28)溶液の固形分含有量(有効分含有量)は45%であった。シェル部の最低造膜温度(MFT)は0℃であった。
モノマー混合物として、(c)スチレン/(a)N,N−ジメチルアミノエチル(メタ)アクリレート/(c)2−エチルへキシルアクリレート=89/2/9を用いた以外は、合成例21と同じ手順を行なって、ポリマーラテックス(P−29)を含む水分散体を得た。得られたポリマーラテックス(P−29)の平均粒径は95nm、ポリマーラテックス(P−29)溶液の固形分含有量(有効分含有量)は45%であった。シェル部の最低造膜温度(MFT)は−5℃であった。
反応液は、下記の処方により作製した。
前記構造式(3)の化合物 20wt%
(R14の炭素数は1、対イオンは塩素イオン:重量平均分子量8000)
アクリットRKW−450
(大成化工製スチレン−アクリル樹脂エマルジョン) 10wt%
ジエチレングリコール 20wt%
1,3−ジメチルイミダゾリジノン 20wt%
ペンタクロロフェノール 0.5wt%
イオン交換水 残量。
PAA−HCl−10L(日東紡績製ポリアリルアミン塩酸塩) 15wt%
アクリットRKW−450 10wt%
(大成化工製スチレン−アクリル樹脂エマルジョン)
グリセリン 20wt%
ポリオキシエチレンアルキルエーテル(界面活性剤) 5wt%
1,6−ヘキサンジオール 15wt%
デヒドロ酢酸ナトリウム 1wt%
イオン交換水 残量。
硝酸マグネシウム 25wt%
アルマテックスZ116 30wt%
(三井化学製アクリル系エマルジョン:最低造膜温度7℃)
グリセリン 8wt%
ジエチレングリコール 10wt%
ポリオキシエチレンアルキルエーテル(界面活性剤) 2wt%
イオン交換水 残量。
ミリスチルジメチルベンザルコニウムクロライド 3wt%
アクリットRKW−450 10wt%
(大成化工製スチレン−アクリル樹脂エマルジョン)
トリエチレングリコールモノブチルエーテル 20wt%
硼酸リチウム 5wt%
ジエチレングリコール 5wt%
プロピレングリコール 10wt%
イオン交換水 残量。
アルキルベンゼンスルホン酸塩(界面活性剤) 3wt%
アクリットRKW−450 10wt%
(大成化工製スチレン−アクリル樹脂エマルジョン)
トリエチレングリコールモノブチルエーテル 20wt%
ジエチレングリコール 5wt%
プロピレングリコール 10wt%
イオン交換水 残量。
水、水溶性有機溶剤、着色剤、ポリマーラテックス(バインダ樹脂)、湿潤剤、界面活性剤などを配合して水性ラテックスインクを作製した。
合成例1で合成したカーボンブラック顔料分散液(B−1) 9wt%(固形分)
ポリマーラテックス(P−21) (固形分45%) 10wt%
3−メチル−1,3−ブタンジオール 20wt%
グリセリン 15wt%
2−ピロリドン 2wt%
ポリアルキレングリコール系界面活性剤(旭電化) 1wt%
2−エチル−1,3−ヘキサンジオール 2wt%
イオン交換水を加えて100%とした。
合成例2で合成したイエロー顔料分散液(Y−2) 6wt%(固形分)
ポリマーラテックス(P−21) (固形分45%) 10wt%
1,3−ブタンジオール 20wt%
グリセリン 20wt%
2−ピロリドン 1wt%
ポリアルキレングリコール系界面活性剤(旭電化) 1wt%
2,2,4−トリメチル−1,3−ペンタンジオール 2wt%
イオン交換水を加えて100%とした。
合成例3で合成したマゼンタ顔料分散液(M−3) 6wt%(固形分)
ポリマーラテックス(P−21) (固形分45%) 10wt%
トリエチレングリコールイソブチルエーテル 2wt%
グリセリン 20wt%
ポリアルキレングリコール系界面活性剤(旭電化) 1wt%
2−エチル−1,3−ヘキサンジオール 2wt%
イオン交換水を加えて100%とした。
合成例4で合成したシアン顔料分散液(C−4) 6wt%
ポリマーラテックス(P-21) (固形分45%) 10wt%
3−メチル−1,3−ブタンジオール 15wt%
グリセリン 15wt%
ポリアルキレングリコール系界面活性剤(旭電化) 1wt%
2−エチル−1,3−ヘキサンジオール 2wt%
イオン交換水を加えて100%とした。
インクジェットプリンター「JV5」(ミマキエンジニアリング社製、製品名)を用いて、ヘッドにGEN5(株式会社リコー製)を取り付け、白塩ビ製の光沢メディア「SPC−0481(日栄化工社製、商品名)上に、実施例1から18及び比較例1から9までの各インクと、ミマキエンジニアリング純正の下記CMYKのカラーインクを、5つのヘッドから吐出させ、それぞれ下記の印刷条件で印刷しながら、印刷物をメディア紙管に巻き取った。そして、巻き取った後の印刷面を目視にて確認し、滲みの発生の有無を調べた。このときの印刷速度を表31に示す。印刷濃度は、単位面積当たりのインクの塗布量を基準に設定した。
(1)Draft:540×1080dpi/高速モード
(2)Fine:720×1080dpi/高速モード
ヒーター温度:
I プレヒーター:40℃
II プラテンヒーター:40℃
III アフターヒーター:50℃。
(1)フェザリング及び(2)カラーブリード
判定基準
◎:全紙滲みの発生なく鮮明な印刷である。
○:一部の用紙(再生紙)にひげ状の滲みの発生がある。
△:全紙にひげ状の滲みの発生がある。
×:文字の輪郭がはっきりしないほど滲みが発生している。
実施例及び比較例のグリーンべた画像部のビーディングの程度を目視で観察し、下記基準によりランク評価した。
5:ビーディングの発生なく均一な印刷である。
実施例及び比較例のマゼンタべた画像部の光学濃度をX−Rite932にて測定し、下記基準により評価した。
◎:マゼンタ画像濃度 1.6以上
○:マゼンタ画像濃度 1.3以上
△:マゼンタ画像濃度 1.0以上
×:マゼンタ画像濃度 1.0未満。
実施例及び比較例の画像部の光沢感の程度を目視で観察し、下記基準により評価した。
◎:高い光沢感がある。
(6)耐擦過性の評価
評価画像として、ブラック、シアン、マゼンタ、イエロー、レッド、グリーン、ブルーの正方形(3cm×3cm)を作成したものを使用した。印刷24h後、クロックメータ(CM−1型)を使用し、摩擦子に白綿布(JISL 0803 綿3号)を両面粘着フォームテープ(3M社製 #4016 t=1.6)で貼り付け、5往復摩擦し、綿布に付着した色材の濃度を分光測色濃度計(エックスライト社製Model−938)を使用して測定した。
◎:綿布に付着した色材濃度が0.05未満
○:綿布に付着した色材濃度が0.05以上0.1未満
×:綿布に付着した色材濃度が0.1以上
評価結果を表32に示す。
下記の印刷条件で印刷する以外は前記評価試験と同様にして、印刷物をメディア紙管に巻き取った。そして、巻き取った後の印刷面及びメディア台紙を目視にて確認し、裏移り及びブロッキングの有無を調べた。この操作を、印刷濃度(%)の設定を変えて行い、裏移り及びブロッキングが発生しない最大濃度を求めた。結果を表31に示す。
Draft:540×1080dpi/高速(約80m2/h)/6pass/双方向
Fine:720×1080dpi/高速(約40m2/h)/6pass/双方向
ヒーター温度:35℃/40℃。
〔1.保存試験〕
常温(25℃)保存・28日間
(1)高温(60℃)保存・14日間
(2)低温(0℃)保存・28日間
(3)サイクル試験(0〜60℃)・24時間毎温度を変えて14日間
それぞれの表面張力と粘度の変化を表33〜表35に示す。実施例の物性値は殆ど変化がないのに比べ、比較例の物性値は変化が大きかった。
また、実施例1及び比較例1について、インクの顔料の粒度分布を動的光散乱法(マイクロトラック粒度分析計)により測定した。次に、インクを60℃で14日間保存した。保存後のインクの顔料の粒度分布を上記と同様にして測定した。得られた粒度分布の結果を図6及び7に示す。図6は、実施例1に係るインクの顔料の粒度分布を示すグラフであり、図7は、比較例1に係るインクの顔料の粒度分布を示すグラフである。図6及び7中、Aが初期の粒度分布を示し、Bが60℃で14日間保存後の粒度分布を示す。
実施例1のインクは、比較例1のインクに比べて顔料の粒度分布の変化が抑制されていることが確認された。なお、粒子径測定は次のようにして行なった。
大塚電子株式会社製 レーザー粒子解析システムELS−8000(キュムラント解析)、温度25℃、入射光と検出器との角度90°、積算回数100回、分散溶媒の屈折率1.333に設定して測定した。
Claims (10)
- インクジェット用インクであって、
当該インクジェット用インクを硬化させるための反応液と共に用いるためのものであり、
水、水溶性有機溶剤、着色剤、バインダ樹脂を含み、
前記バインダ樹脂は、コア部と当該コア部を覆うシェル部とにより構成され、
前記シェル部の表面に前記反応液と反応する反応性基を有し、
前記シェル部の最低造膜温度(MFT)が前記コア部の最低造膜温度(MFT)よりも高いことを特徴とするインクジェット用インク。 - 前記反応性基はアニオン性基であることを特徴とする請求項1に記載のインクジェット用インク。
- 前記反応性基は、−COOM、−SO3M、−PO3HM、−PO3M2、−SO2NH2及び−SO2NHCOR(Mは水素原子、アルカリ金属、アンモニウム又は有機アンモニウムを表わし、Rは炭素原子数1〜12のアルキル基、置換基を有してもよいフェニル基又は置換基を有してもよいナフチル基を示す。)よりなる群から選ばれる少なくとも一種のアニオン性基
又は、
アンモニウム基、アミノ基及び下記式(1)で表される第4級アンモニウム基、
−N+(R11)(R12)−R13・X− ・・・(1)
(式(1)において、R11、R12及びR13は、それぞれ独立して水素原子又は炭素原子数1〜12のアルキル基、置換基を有してもよいフェニル基又は置換基を有してもよいナフチル基、Xは、ハロゲン原子、酢酸、プロピオン酸、乳酸、グリコール酸、グルコン酸、グリセリン酸等のカルボン酸又は炭素数1〜8のアルキルサルフェートからプロトンを除去したアニオン性基を示す。)よりなる群から選ばれる少なくとも一種のカチオン性基であることを特徴とする請求項1に記載のインクジェット用インク。 - 前記シェル部の最低造膜温度が20℃以上であり、前記コア部の最低造膜温度が0℃以下であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のインクジェット用インク。
- 請求項1〜4のいずれか1項に記載のインクジェット用インクを硬化するための反応液であり、
上記反応性基はアニオン性基であり、
カチオン性化合物を含むことを特徴とする反応液。 - 請求項1〜4のいずれか1項に記載のインクジェット用インクを硬化するための反応液であり、
上記反応性基はカチオン性基であり、
アニオン性化合物を含むことを特徴とする反応液。 - 請求項1〜4のいずれか1項に記載のインクジェット用インクと、前記インクジェット用インクを硬化するための反応液とを備えるインクセット。
- 請求項1〜4のいずれか1項に記載のインクジェット用インク及び前記インクジェット用インクを硬化するための反応液のうち少なくとも一方を収容していることを特徴とするインクカートリッジ。
- 請求項1〜4のいずれか1項に記載のインクジェット用インクを、前記インクジェット用インクを硬化するための反応液で硬化させる工程を含むことを特徴とするインクジェット記録方法。
- 請求項8に記載のインクカートリッジを備えることを特徴とするインクジェット記録装置。
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