JP2016216075A - パレット及びパレットの製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 パレット1は、天板2と、天板2と離間して配置される底板3と、天板2と底板3との間に配置され、開口部5aを有する第1スペーサー5と、天板2と底板3との間に配置され且つ天板2及び底板3の略中心に配置される第2スペーサー7と、天板2の下面2bに固定され天板2を補強する天板補強部材8,9と、底板3の上面3aに固定され底板3を補強する底板補強部材10,11と、を備える。第1スペーサー5、第2スペーサー7及び底板補強部材10,11は、底板3の上面3aと当接可能な鍔部5b,7a,10a,11aを有する。底板3は、第1スペーサー5、第2スペーサー7及び底板補強部材10,11の鍔部5b,7a,10a,11aとプラグ溶接するためのプラグ穴20を備える。
【選択図】 図1
Description
以下、本発明の実施の形態に係るパレット1について図1〜図5を参照しながら詳細に説明する。図1は、本発明の実施の形態に係るパレット1を分解して示す斜視図であり、底板3の下面を上側にして表示してある。図2は、パレットを示す組立斜視図であり、底板の上面3aを下側にしてプラグ穴20の位置を示したものである。図3は、パレット1を示す組立斜視図である。図4は、折り曲げる前のスペーサー片5Aを示す正面図である。図5は、折り曲げた後のスペーサー片5Aを示す斜視図である。図6は、第2スペーサー7を示す斜視図である。
また、第1スペーサー5は、天板2及び底板3の一辺に対応して配置される同一形状のスペーサー片5Aを4つ備える。このスペーサー片5Aは、図4及び図5に示すように、プレス加工などにより、開口部5aが予め設けられた矩形平板を所定ピッチで直角に折り曲げて形成される。
図12に示すように、パレット1の製造方法は、天板2の下面2bに第1スペーサー5、第2スペーサー7及び天板補強部材8,9を隅肉溶接する第1工程(ステップS1)と、第1工程を経た天板2の下面2bに溶接された第1スペーサー5及び第2スペーサー7に底板補強部材10,11を隅肉溶接する第2工程(ステップS2)と、第2工程を経て天板2に固定された第1スペーサー5、第2スペーサー7及び底板補強部材10,11のそれぞれの鍔部5b,7a,10a,11aに対して底板3を位置決めして配置し、これらの鍔部5b,7a,10a,11aに対応する底板3のプラグ穴20においてプラグ溶接する第3工程(ステップS3)と、第3工程を経た底板3と第1スペーサー5及び底板補強部材11とを隅肉溶接する第4工程(ステップS4)と、を含んで構成される。
したがって、本実施の形態に係るパレット1によれば、従来技術のように、予め作製された複数の枠体(例えば、上記特許文献1に係る「ブリッジスペーサー」に相当する柱状体)をそれぞれ配置し底板等に個々に溶接する手間が省けるため、容易且つ迅速に第1スペーサー5を作製することができる。
このように構成したパレットも、第1スペーサーに対して底板3をプラグ穴20において容易にプラグ溶接することができる。
2 天板
2b 下面
3 底板
3a 上面
4 フォーク部
5 第1スペーサー
5A スペーサー片
5a 開口部
5b 鍔部
7 第2スペーサー
7a 鍔部
8,9 天板補強部材
10,11 底板補強部材
10a,11a 鍔部
13 溶接部
20 プラグ穴
Claims (5)
- 上面に被載置物が載置される天板と、
前記天板と離間して当該天板の下方に配置される底板と、
前記天板と前記底板との間に配置され、フォークリフトのフォーク部を挿通する開口部を有する第1スペーサーと、
前記天板と前記底板との間に配置され且つ当該天板及び当該底板の略中心に配置される第2スペーサーと、
前記天板の下面に固定され当該天板を補強する天板補強部材と、
を備え、
前記第1スペーサー及び第2スペーサーは、下端縁部を折り曲げて形成され前記底板の上面と当接可能な鍔部をそれぞれ有し、
前記底板は、前記第1スペーサー及び前記第2スペーサーのそれぞれの前記鍔部と、前記第1スペーサー及び前記第2スペーサーの配置側と反対側の面からの加工により接合されていることを特徴とするパレット。 - 前記底板と前記鍔部との接合は、プラグ溶接により行われていることを特徴とする請求項1に記載のパレット。
- 前記天板及び前記底板は、平面視で四角形状に形成され、
前記第1スペーサーは、前記天板及び前記底板の一辺に対応して配置されるスペーサー片を4つ備え、
前記スペーサー片は、前記開口部が予め設けられた矩形平板を折り曲げて形成されることを特徴とする請求項1又は2に記載のパレット。 - 更に、前記底板の上面に固定され当該底板を補強する底板補強部材を有することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載のパレット。
- 請求項2〜4のいずれか一つに記載のパレットの製造方法であって、
前記天板の下面に前記第1スペーサー、前記第2スペーサー及び前記天板補強部材を溶接する工程と、
前記天板に固定された前記第1スペーサー、前記第2スペーサーのそれぞれの前記鍔部に対して前記底板を位置決めして配置し、当該鍔部に対応する当該底板のプラグ穴においてプラグ溶接する工程と、
を含むことを特徴とするパレットの製造方法。
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