JP2016215987A - 乗物用シートの送風装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】乗物用シートの肩口から着座乗員に向けて送風を行う送風装置において、調整される送風方向を予め特定し、送風口を特定方向へのみ移動可能とすることにより、1軸のみで送風口からの送風方向を所望方向に調整可能として、送風口周りの構造を簡素化し、装置を小型化する。【解決手段】乗物用シートの肩口に設けられたベース部材30から連続する送風路を有し、ベース部材30から受けた送風空気の送風方向を所望の方向に変更可能とするように、ベース部材30に対して回動自在とされた送風口部材40を備え、送風口部材40は、変更可能とされる送風方向を乗物用シートの肩口の上外側から下内側の範囲とするように、ベース部材30に対して一つの回転軸によって回動可能とされている。送風口部材40の回動時、送風口部材40のスライド面40aがベース部材30のスライド面30aに沿って移動する。【選択図】図9

Description

本発明は、自動車、飛行機、船、電車等の乗物に搭載されるシートに関し、特にそのシートの肩口から着座乗員に向けて送風を行う送風装置に関する。
自動車用シートの肩口付近に設置された送風口から着座乗員の首付近に送風を行うものがある(下記特許文献1参照)。
特開2008−168769号公報
着座乗員の希望に応じて送風口からの送風方向を自由に調整するためには、調整軸を2軸設けるか、自在継手を採用する必要がある。そのため、送風口周りの構造が複雑となり、且つ大型化する。
このような問題に鑑み本発明の課題は、乗物用シートの肩口から着座乗員に向けて送風を行う送風装置において、調整される送風方向を予め特定し、送風口を特定方向へのみ移動可能とすることにより、1軸のみで送風口からの送風方向を所望方向に調整可能として、送風口周りの構造を簡素化し、装置を小型化することにある。
第1発明は、乗物用シートの肩口から着座乗員に向けて送風を行う乗物用シートの送風装置であって、乗物用シートの肩口に設けられたベース部材から連続する送風路を有し、前記ベース部材から受けた送風空気の送風方向を所望の方向に変更可能とするように、前記ベース部材に対して回動自在とされた送風口部材を備え、該送風口部材は、変更可能とされる送風方向を乗物用シートの肩口の上外側から下内側の範囲とするように、前記ベース部材に対して一つの回転軸によって回動可能とされている。
第1発明によれば、送風口部材は一つの回転軸によってベース部材に対して回動されるため、回転軸を2軸とされたもの、若しくは自在継手を採用したものに比べて送風口周りの構造を簡素化し、装置を小型化することができる。送風口部材の回動によって変更される送風方向が乗物用シートの肩口の上外側から下内側の範囲とされているため、着座乗員の体格差に応じて乗員の首付近の所望の方向に送風方向を調整することができる。
第2発明は、上記第1発明において、前記ベース部材と前記送風口部材との互いに隣接する各境界面の少なくとも一部は、前記回転軸に対して垂直な平面で形成されたスライド面とされ、該各スライド面は、前記送風口部材の回動時、互いの隣接状態を維持したまま、且つ対向位置を変えながらスライド移動される。
第2発明において、各スライド面は、互いに接触状態とされてもよいし、互いに接近した非接触状態とされてもよい。
第2発明によれば、送風口部材の回動時、スライド面は、常時接近した対向状態とすることができ、ベース部材と送風口部材の一体感を得ることができる。
第3発明は、上記第2発明において、前記ベース部材に対する前記送風口部材の回動端部において、前記ベース部材と前記送風口部材とには、互いに当接する当接面がそれぞれ形成されている。
第3発明において、ベース部材に対する送風口部材の回動端部は、送風口部材による送風方向が乗物用シートの肩口の上外側又は下内側のいずれか一方向端部、若しくは両端部とすることができる。
第3発明によれば、ベース部材に対する送風口部材の回動端部において、ベース部材と送風口部材の各当接面が互いに当接するため、その位置を送風口部材のベース部材に対する格納位置として見栄え良く送風口部材を格納することができる。
第4発明は、上記第3発明において、前記各スライド面は、乗物用シートにおける前記送風口部材の外側に配置され、前記各当接面は、前記送風口部材による送風方向が乗物用シートの肩口の下内側端部に配置され、且つそれぞれ2箇所で平面によって構成され、前記2箇所の当接面のうち、第1当接面は、乗物用シートにおける内側で、前記スライド面に対して交差する角度で形成され、第2当接面は、前記スライド面と前記第1当接面との間にあって、前記スライド面に対して交差する角度で形成され、前記スライド面と前記第1当接面とは、前記第2当接面を挟んで線対称となるように配置されている。
第4発明によれば、送風口部材による送風方向が乗物用シートの肩口の下内側端部とされた状態において、ベース部材及び送風口部材のスライド面、第1当接面、及び第2当接面が線対称を成すように、ベース部材と送風口部材との間の各境界面が形成されている。そのため、送風口部材による送風方向が乗物用シートの肩口の下内側端部とされた状態において、ベース部材と送風口部材との各境界面を線対称の意匠性に優れた線で見せることができ、装置の意匠性を向上することができる。
本発明の一実施形態である送風装置を適用した自動車用シートの斜視図である。 上記実施形態における送風装置のベース部材及び送風口部材の拡大正面図である。 図2と同様のベース部材及び送風口部材の送風装置側面図である。 図2と同様のベース部材及び送風口部材の送風装置平面図である。 図4のV−V線断面矢視図である。 図2と同様のベース部材及び送風口部材をバックフレームに取り付けた状態の正面図である。 図6と同様のベース部材及び送風口部材の側面図である。 図6と同様のベース部材及び送風口部材の平面図である。 図6と同様の正面図であり、ベース部材に対して送風口部材が自動車用シートの肩口の上外側に回動した状態を示す。 図9と同様のベース部材及び送風口部材の側面図である。 図9と同様のベース部材及び送風口部材の平面図である。 上記実施形態における送風装置の送風方向の調整軌跡を示す説明図である。
図1〜3は、本発明の一実施形態を示す。この実施形態は、自動車用シート(以下、単にシートという)1に適用された送風装置である。各図中、矢印によりシートを自動車に搭載した状態における各方向を示している。以下の説明において、方向に関する記述は、この方向を基準として行うものとする。
図1は、シート1の全体構成を示し、シート1は、座部を成すシートクッション3に背凭れを成すシートバック2が組み合わされて成る。シートバック2の頂部には着座乗員の頭部を後方から支持するヘッドレスト(不図示)が設けられ、シートバック2に対してヘッドレストを支持するためのヘッドレストサポート22がシートバック2の頂部に左右一対設けられている。シートバック2は、周知のように骨格を成すバックフレーム21(図6〜8参照)に、クッション材から成るバックパッド(不図示)と、表皮材としてのシートカバー23を被せて構成されている。
この場合、シートバック2のバックパッド及びシートカバー23に被われた内部には、送風装置の送風機構(不図示)と送風ダクト(不図示)が設けられ、シートバック2の左右の肩口には送風口を成すベース部材30と送風口部材40との組合せがそれぞれ設けられている。それぞれのベース部材30と送風口部材40には、互いに連続する送風路30h、40eが形成され(図5参照)、ベース部材30の送風路30hには送風機構からの空気が送風ダクトを介して送られている。また、送風口部材40の送風路40eから出た空気は、着座乗員の首付近に向けて送風される。この送風により、即効性の高い冷暖房を行うことができる。また、送風により着座乗員に対し何らかの注意喚起を行うこともできる。送風される空気は、送風機構において、冷却、加温されてもよいし、室温の空気のままとされてもよい。
図2〜5は、シートバック2の左側の肩口に設けられたベース部材30及び送風口部材40の組合せを拡大して示す。また、図6〜8は、図2〜5と同様のベース部材30及び送風口部材40がシートバック2のバックフレーム21に固定された状態を示す。なお、シートバック2の右側の肩口に設けられたベース部材30及び送風口部材40の組合せについては、図2〜8に示す左側のものと左右対称形であり、左側のものと構成は基本的に同一であるため、ここでの説明は省略する。
ベース部材30は、後部材31と前部材32とを組み合わせて成り、後部材31と前部材32は、それぞれ樹脂の射出成形により形成されている。後部材31と前部材32とが組み合わせられることにより、両者間に送風路30hが形成されている(図5参照)。送風路30hを成す後部材31と前部材32の内壁面には、軟質樹脂製のパイプ30eが内壁面に沿うように挿入され、送風路30hを通る空気が、後部材31と前部材32との合わせ面から外部に漏れないようにシール性を高めている。後部材31と前部材32とが組み合わせられた状態で、樹脂かしめ、又はねじ留めによって後部材31と前部材32とは一体化されている。このようにして構成されたベース部材30の端部には、円筒形状で他に比べて外径を細くされた接続部30fが形成されている。この接続部30fには、シートバック2の内部で送風ダクトが接続される。また、ベース部材30には、バックフレーム21への固定金具33が一体に取り付けられており、固定金具33がバックフレーム21に溶接固定されることによって、ベース部材30がバックフレーム21に固定されている。
ベース部材30は、送風路30hが途中で略直角に曲がって構成され、曲がった先に送風口部材40が設けられている。送風口部材40は、下部材41と上部材42とを組み合わせて成り、下部材41と上部材42は、それぞれ樹脂の射出成形により形成されている。下部材41と上部材42とは、互いに組み合わせられた状態で、樹脂かしめ、又はねじ留めによって一体化されている。下部材41と上部材42とが組み合わせられることにより、両者間に送風路40eが形成されている。その送風路40eの出口を成す上部材42には、網目状に形成された送風口42aが形成されている。
図5のように、ベース部材30の送風口部材40側で送風路30hの周りには、環状の溝30dが形成されている。そして、送風口部材40において、溝30dに対応する部位には環状のフランジ41aが設けられ、フランジ41aは溝30dに嵌合されている。その結果、送風口部材40は、溝30d及びフランジ41aを形成した円の中心を通る回転軸40dを中心にベース部材30に対して回動自在とされている。
送風口部材40は、送風口42aの正面側から見た外形が概ね六角形に形成されており、ベース部材30の先端側は、六角形の送風口部材40を受け入れる形状とされている。送風口部材40とベース部材30の送風口部材40を受け入れている部分は、図1、7に示すように、シートバック2のシートカバー23の表面上に突出されている。ベース部材30のシートカバー23から突出する部分の周辺には、下側に広がった形状のベゼル部30gが形成され、そのベゼル部30gが、送風口部材40及びベース部材30が貫通するシートカバー23の孔の周辺を外部から見えないようにバックパッド側に押さえつけている。
ベース部材30と送風口部材40とは、送風口部材40の外形を成す六角形の6辺のうちの3辺に相当する平面によって境界面を形成している。そのうちのシートバック2の外側に相当する左側の境界面は、スライド面30a、40aとされ、他の2辺に相当する境界面は、当接面30b、40b、30c、40cとされている。
スライド面30a、40aは、回転軸40dに対して垂直な平面で形成され、各スライド面30a、40aは、送風口部材40の回動時、互いの隣接状態を維持したまま、且つ対向位置を変えながらスライド移動される。このとき、各スライド面30a、40aは、互いに接触しないように僅かな間隔があけられている。
一方、当接面30b、40b、30c、40cは、送風口部材40による送風方向がシートバック2の肩口の下内側となる端部において、ベース部材30の各当接面30b、30cと送風口部材40の各当接面40b、40cとが、互いに当接するようにそれぞれ形成されている。各当接面30b、40b、30c、40cのうち、第1当接面30b、40bは、スライド面30a、40aよりシートバック2において内側で、スライド面30a、40aに対して交差する角度で形成されている。また、第2当接面30c、40cは、スライド面30a、40aと第1当接面30b、40bとの間にあって、スライド面30a、40aに対して交差する角度で形成されている。そして、スライド面30a、40aと第1当接面30b、40bとは、第2当接面30c、40cを挟んで線対称となるように配置されている。
図9〜11は、送風口部材40がシートバック2の肩口の上外側端まで移動された状態を示す。この移動途中では、上述のように送風口部材40は回転軸40dを中心に回動して、送風口部材40のスライド面40aがベース部材30のスライド面30aに沿ってスライド移動される。また、移動中、送風口部材40の第1当接面40b及び第2当接面40cは、ベース部材30の第1当接面30b及び第2当接面30cから離間する。送風口部材40がシートバック2の肩口の上外側端まで移動された位置は、送風口部材40の送風口42aから送風される空気が、想定される範囲で最も座高の高い着座乗員の首付近に向けて送風されるのに適切な位置となる。
図9〜11に示す状態から送風口部材40が、シートバック2の肩口の下内側に向けて移動されると、送風口部材40はベース部材30に対して上述とは反対方向に移動して、送風口部材40の送風口42aから送風される空気が比較的座高の低い着座乗員の首付近に向けて送風されるのに適切な位置となるように調整される。そして、送風口部材40がシートバック2の肩口の下内側端に達すると、図6〜8に示すように、送風口部材40の第1当接面40b及び第2当接面40cは、ベース部材30の第1当接面30b及び第2当接面30cに当接する。この状態では、送風口部材40の送風口42aから送風される空気が、想定される範囲で最も座高の低い着座乗員の首付近に向けて送風されるのに適切な位置となる。
図12は、上述のように調整される送風口部材40の送風口42aからの送風方向の軌跡Tをシート1に着座した乗員の体との関係で示す。図12のように、送風口42aからの送風方向の軌跡Tは、シートバック2の肩口の上外側から下内側の範囲で傾斜して形成される。そのため、体格の大きい乗員Plに対しても、体格の小さい乗員Psに対しても、それぞれの首付近に向けて送風を行うことができる。
以上のように、送風方向の調整のため、送風口部材40は、一つの回転軸40dによってベース部材30に対して回動される。そのため、回転軸を2軸とされたもの、若しくは自在継手を採用したものに比べて送風口周りの構造を簡素化し、装置を小型化することができる。
また、送風口部材40の回動時、送風口部材40のスライド面40aは、ベース部材30のスライド面30aに対して、常時接近した対向状態とすることができ、ベース部材30と送風口部材40の一体感を得ることができる。
更に、ベース部材30に対する送風口部材40の回動端部において、ベース部材30と送風口部材40の各当接面30b、40b、30c、40cが互いに当接するため、その位置を送風口部材40のベース部材30に対する格納位置として見栄え良く送風口部材40を格納することができる。
更にまた、送風口部材40による送風方向がシートバック2の肩口の下内側端部とされた状態において、ベース部材30及び送風口部材40のスライド面30a、40a、第1当接面30b、40b、及び第2当接面30c、40cが線対称を成すように、ベース部材30と送風口部材40との間の各境界面が形成されている。そのため、送風口部材40による送風方向がシートバック2の肩口の下内側端部とされた状態において、ベース部材30と送風口部材40との各境界面を線対称の意匠性に優れた線で見せることができ、装置の意匠性を向上することができる。
以上、特定の実施形態について説明したが、本発明は、それらの外観、構成に限定されず、本発明の要旨を変更しない範囲で種々の変更、追加、削除が可能である。例えば、上記実施形態では、送風口部材40をシート1の左右両側の肩口に設けたが、いずれか一方のみとしてもよい。また、上記実施形態では、本発明を自動車のシートに適用した例を示したが、飛行機、船、電車等に搭載のシートに適用することもできる。
1 自動車用シート(シート)
2 シートバック
21 バックフレーム
22 ヘッドレストサポート
23 シートカバー
3 シートクッション
30 ベース部材
30a スライド面
30b 当接面
30c 当接面
30d 溝
30e パイプ
30f 接続部
30g ベゼル部
30h 送風路
31 後部材
32 前部材
33 固定金具
40 送風口部材
40a スライド面
40b 当接面
40c 当接面
40d 回転軸
40e 送風路
41 下部材
41a フランジ
42 上部材
42a 送風口

Claims (4)

  1. 乗物用シートの肩口から着座乗員に向けて送風を行う乗物用シートの送風装置であって、
    乗物用シートの肩口に設けられたベース部材から連続する送風路を有し、前記ベース部材から受けた送風空気の送風方向を所望の方向に変更可能とするように、前記ベース部材に対して回動自在とされた送風口部材を備え、
    該送風口部材は、変更可能とされる送風方向を乗物用シートの肩口の上外側から下内側の範囲とするように、前記ベース部材に対して一つの回転軸によって回動可能とされている乗物用シートの送風装置。
  2. 請求項1において、
    前記ベース部材と前記送風口部材との互いに隣接する各境界面の少なくとも一部は、前記回転軸に対して垂直な平面で形成されたスライド面とされ、該各スライド面は、前記送風口部材の回動時、互いの隣接状態を維持したまま、且つ対向位置を変えながらスライド移動される乗物用シートの送風装置。
  3. 請求項2において、
    前記ベース部材に対する前記送風口部材の回動端部において、前記ベース部材と前記送風口部材とには、互いに当接する当接面がそれぞれ形成されている乗物用シートの送風装置。
  4. 請求項3において、
    前記各スライド面は、乗物用シートにおける前記送風口部材の外側に配置され、
    前記各当接面は、前記送風口部材による送風方向が乗物用シートの肩口の下内側端部に配置され、且つそれぞれ2箇所で平面によって構成され、
    前記2箇所の当接面のうち、第1当接面は、乗物用シートにおける内側で、前記スライド面に対して交差する角度で形成され、
    第2当接面は、前記スライド面と前記第1当接面との間にあって、前記スライド面に対して交差する角度で形成され、
    前記スライド面と前記第1当接面とは、前記第2当接面を挟んで線対称となるように配置されている乗物用シートの送風装置。
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