JP2011156993A - 乗物用シート - Google Patents

乗物用シート Download PDF

Info

Publication number
JP2011156993A
JP2011156993A JP2010021003A JP2010021003A JP2011156993A JP 2011156993 A JP2011156993 A JP 2011156993A JP 2010021003 A JP2010021003 A JP 2010021003A JP 2010021003 A JP2010021003 A JP 2010021003A JP 2011156993 A JP2011156993 A JP 2011156993A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
heat
outlet
duct
seat
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2010021003A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5586973B2 (ja
Inventor
Hiroki Ota
裕希 太田
Atsuki Sasaki
篤樹 佐々木
Takeshi Nishiura
武史 西浦
Yasuhiko Niimi
康彦 新美
Jun Yamaoka
潤 山岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Boshoku Corp
Denso Corp
Original Assignee
Toyota Boshoku Corp
Denso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Boshoku Corp, Denso Corp filed Critical Toyota Boshoku Corp
Priority to JP2010021003A priority Critical patent/JP5586973B2/ja
Priority to US13/017,251 priority patent/US8646836B2/en
Priority to CN201110036286.5A priority patent/CN102139653B/zh
Publication of JP2011156993A publication Critical patent/JP2011156993A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5586973B2 publication Critical patent/JP5586973B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60NSEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60N2/00Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
    • B60N2/56Heating or ventilating devices
    • B60N2/5607Heating or ventilating devices characterised by convection
    • B60N2/5621Heating or ventilating devices characterised by convection by air
    • B60N2/5671Heating or ventilating devices characterised by convection by air forming a windbreak, e.g. warm air blown on the neck of the passenger of an open vehicle
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60NSEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60N2/00Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
    • B60N2/56Heating or ventilating devices
    • B60N2/5607Heating or ventilating devices characterised by convection
    • B60N2/5621Heating or ventilating devices characterised by convection by air
    • B60N2/5657Heating or ventilating devices characterised by convection by air blown towards the seat surface

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
  • Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
  • Seats For Vehicles (AREA)

Abstract

【課題】快適性が向上され得るシートを提供する。
【解決手段】乗物用シート1であって、シートバック11と、シートバック11に設けられるダクト2を有する。ダクト2は、空気が供給され得る入口2d2と、入口2d2側から分岐して第一吹出し口2a2と連通される第一連通管2aと、入口2d2側から分岐して第二吹出し口2b2と連通される第二連通管2bを有する。ダクト2には、第一連通管2aと第二連通管2bを流れる空気に熱を供給または空気から熱を吸収して第一吹出し口2a2から吹出される空気と第二吹出し口2b2から吹出される空気に温度差を生じさせ得る熱装置3が設けられている。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両などの乗物に搭載される乗物用シートに関する。
従来、シートバックと、そのシートバックに設けられたダクトを備えるシートが知られている。特許文献1に記載されたダクトの下側には送風機が設けられ、ダクト内には暖房要素が設けられる。したがって送風機が空気をダクトに供給し、空気が暖房要素によって加熱され、加熱された空気がダクトの吹出し口から乗員の首近傍に吹出される。特許文献2に記載されたシートバックにはファンと、ファンから延出する複数のダクトが設けられる。したがってファンが空気を各ダクトに供給し、空気が各ダクトの吹出し口から吹出される。
特表2006−523478号公報 特開2002−187471号公報
しかし特許文献1に記載のシートは、一つの吹出し口のみを有している。特許文献2に記載のシートは、複数の吹出し口を有するものの、複数の吹出し口から吹出される空気は雰囲気と同じ温度である。そのため複数の吹出し口を有し、かつ複数の吹出し口から異なる温度の空気が吹出され、これにより快適性が向上され得るシートの要望が従来ある。
前記課題を解決するために本発明は、各請求項に記載の通りの構成を備える乗物用シートであることを特徴とする。一つの特徴によると本発明は、シート本体と、シート本体に設けられるダクトを有する。ダクトは、空気が供給され得る入口と、入口側から分岐して第一吹出し口と連通される第一連通管と、入口側から分岐して第二吹出し口と連通される第二連通管を有する。ダクトには、第一連通管と第二連通管の少なくとも一つ内を流れる空気に熱を供給または前記空気から熱を吸収して第一吹出し口から吹出される空気と第二吹出し口から吹出される空気に温度差を生じさせ得る熱装置が設けられている。
したがって第一吹出し口から吹出される空気と第二吹出し口から吹出される空気は、熱装置によって温度差が生じる。しかも熱装置は、シート本体に設けられている。そのため乗物本体に設けられた空調装置などに比べて熱装置が第一吹出し口と第二吹出し口の近傍に位置する。そのため熱効率良くかつ確実に第一吹出し口と第二吹出し口から吹出される空気に温度差が形成され得る。これにより乗員の各部位に対応する好適な温度に調整された空気が各位置から吹出され得る。かくしてシートの快適性が向上され得る。
シートの一部断面側面図である。 他の構成におけるシートの一部断面側面図である。 ヒータの断面斜視図である。 他の構成におけるシートの一部断面側面図である。 他の構成におけるヒータの断面斜視図である。
本発明の一つの実施の形態を図1にしたがって説明する。シート1は、車両などの乗物に搭載される乗物用シートであって、シートクッション10とシートバック11とヘッドレスト12を有する。シートバック11は、シートクッション10の後部に取付けられて起立する。ヘッドレスト12は、シートバック11の上部に取付けられる。
シートバック(シート本体)11は、フレーム13とパッド14と空調装置1aを有する。フレーム13は、シートクッション10の後部に角度調整可能に取付けられる。パッド14は、発砲ウレタン等の弾性材料から形成されており、フレーム13に装着される。パッド14には表皮部材15が取付けられ、表皮部材15によってパッド14の前面と外周部が覆われる。パッド14の裏側には裏部材16が取付けられ、裏部材16によってパッド14の裏面が覆われ、パッド14と裏部材16の間に隙間が形成される。
空調装置1aは、図1に示すようにダクト2と熱装置3と送風装置4を有する。送風装置4は、ハウジング4aと、ハウジング4aに回転可能に取付けられるファン4bと、ファン4bを回転させるモータ4cを有する。ハウジング4aは、フレーム13に取付けられる。ハウジング4aの前部には、ハウジング4a内への空気の供給を許容する開口部4a1が形成される。ハウジング4aの上部には、ダクト2が接続される接続部4a2が設けられる。
ダクト2は、ゴムなどの弾性部材から形成され、図1に示すようにベース管2dと第一連通管2aと第二連通管2bを一体に有する。ベース管2dは、中空状であって、送風装置4に連通するベース通路2d1を構成する。ベース管2dは、下部に送風装置4に接続される入口2d2を有する。ベース管2dの上部には、分岐管2cが設けられる。分岐管2cは、ベース通路2d1を複数(例えば二つ)の流路に仕切る仕切り部2c1を有する。
第一連通管2aは、中空状であって、ベース通路2d1から分岐する第一連通路2a1を構成する。第一連通路2a1は、ベース通路2d1から上方に延出して、第一連通管2aの端部に形成された第一吹出し口2a2に連通する。第一連通管2aは、パッド14と表皮部材15を貫通して、シートバック11の上面に開口する。第一吹出し口2a2から吹出された空気は、シートバック11の上面から吹出される。
第一連通管2aの上端部には、図1に示すように吹出し管5が接続される。吹出し管5は、第一連通管2aに接続される接続部5a1と、前方に開口する吹出し口5a2を有する。したがって第一連通管2aと吹出し管5を経た空気は、シート1に着座する使用者の首後部に吹き付けられ得る。
第二連通管2bは、中空状であって、ベース通路2d1から分岐する第二連通路2b1を構成する。第二連通路2b1は、ベース通路2d1から前上方に延出して、第二連通管2bの端部に形成された第二吹出し口2b2に連通する。第二連通管2bは、パッド14を貫通する。第二吹出し口2b2は、表皮部材15の裏面に開口し、かつシートバック11の前方に向いている。第二吹出し口2b2から吹出された空気は、表皮部材15を通って、シート1に着座する使用者の肩部あるいは背中の一部に向けて吹出される。
熱装置3は、図1に示すように吸熱部3aと放熱部3bを有する。熱装置3は、ペルチエ効果を奏する熱交換器等であって、所定方向に電流を流すことで、吸熱部3aが熱を吸収し、放熱部3bが熱を放出する。熱装置3は、分岐管2cに設けられており、吸熱部3aが第一連通路2a1側に対向し、放熱部3bが第二連通路2b1側に対向する。
ファン4bを回転させると、裏部材16と表皮部材15の隙間17からシートバック11内に空気が入る。ファン4bは、空気をダクト2のベース通路2d1に供給し、空気は、ベース通路2d1から分岐路2c1によって分岐される。第一連通路2a1側に流れた空気は、吸熱部3aの上を流れて、吸熱部3aによって熱が吸収され、冷却される。冷却された空気は、第一連通路2a1を経て第一吹出し口2a2から吹出される。第二連通路2b1側に流れた空気は、放熱部3bの上を流れて、放熱部3bによって熱が供給され、加熱される。加熱された空気は、第二連通路2b1を経て第二吹出し口2b2から吹出される。
気温の低い冬の場合は、上記するように熱装置3と送風装置4をONにする。一方、気温の高い夏の場合は、熱装置3をOFFにして、送風装置4をONにする。これにより雰囲気と同じ温度の空気が第一吹出し口2a2と第二吹出し口2b2から吹出され得る。かくしてシート1に着座する使用者に風が供給される。
以上のようにシート1は、シート本体(シートバック11)に設けられるダクト2を有する。ダクト2は、空気が供給され得る入口2d2と、入口2d2側から分岐して第一吹出し口2a2と連通される第一連通管2aと、入口2d2側から分岐して第二吹出し口2b2と連通される第二連通管2bを有する。ダクト2には、第一連通管2aと第二連通管2bを流れる空気に熱を供給または空気から熱を吸収して第一吹出し口2a2から吹出される空気と第二吹出し口2b2から吹出される空気に温度差を生じさせ得る熱装置3が設けられている。
したがって第一吹出し口2a2から吹出される空気と第二吹出し口2b2から吹出される空気は、熱装置3によって温度差が生じ得る。しかも熱装置3は、シート本体(シートバック11)に設けられている。そのため乗物本体に設けられた空調装置などに比べて熱装置3が第一吹出し口2a2と第二吹出し口2b2の近傍に位置する。そのため熱効率良くかつ確実に第一吹出し口2a2と第二吹出し口2b2から吹出される空気に温度差が形成され得る。これにより乗員の各部位に対応する好適な温度に調整された空気が各位置から吹出され得る。かくしてシート1の快適性が向上され得る。
また熱装置3は、熱交換器であって、第一連通管2aに流れる空気から熱を吸収する吸熱部3aと、第二連通管2bに流れる空気に熱を放出する放熱部3bを有する。したがって第一連通管2aを流れる空気は、吸熱部3aによって冷却される。一方、第二連通管2bを流れる空気は、放熱部3bによって加熱される。これにより第一吹出し口2a2と第二吹出し口2b2から吹出される空気に温度差が形成される。また熱装置3による二つの作用、すなわち吸熱部3aによる吸熱と、放熱部3bによる放熱がいずれも空気の温度差の形成に利用されている。そのため熱装置3による排熱が無くなりまたは少なくなる。これにより熱装置3による空気の温度差形成におけるエネルギー効率が向上する。
また図1に示すように第一吹出し口2a2が第二吹出し口2b2よりも上方に設けられ、第一吹出し口2a2から吹出される空気の温度が第二吹出し口2b2から吹出される空気の温度よりも低い。したがって第一吹出し口2a2から吹出された温度の低い空気は、その下側の第二吹出し口2b2から吹出された温度の高い空気によって下方へ移動することが規制される。逆に、第二吹出し口2b2から吹出された温度の高い空気は、その上側の第一吹出し口2a2から吹出された温度の低い空気によって上方へ移動することが規制される。そのため吹出された空気の温度が所定の高さに留まる。これによりシート本体周りの空気に温度差を形成し得る。かくしてシート1の快適性が向上され得る。
図1に示すように熱装置3によって冷却された空気は、第一吹出し口2a2から吹出されてシート1に着座する使用者の首近傍に吹き付けられる。そのため使用者の頭が暖められ過ぎることで頭がぼうっとする現象が防止され得る。一方、熱装置3によって加熱された空気は、第二吹出し口2b2から吹出されて使用者の肩近傍の背中に吹き付けられる。そのため頭をぼうっとさせることなく、使用者の体を暖めることができる。
(他の実施の形態)
本発明は、上記実施の形態に限定されず、以下の形態等であっても良い。例えば、空調装置1aが図1に示す熱装置3に代えて、図2,3に示す熱装置6を有していても良い。熱装置6は、電流を流すことで、熱を発生する発熱体であって、図3に示すようにハウジング6aとヒートシンク6bと熱線6cを有する。
ハウジング6aは、図3に示すように筒状であって、軸方向の両端部が開口している。ヒートシンク6bは、複数のフィンを有しており、下面に熱線6cが当接される。熱線6cは、ニクロム線などであって、電流を流すことでジュール熱を発生する。熱線6cから発生した熱は、ヒートシンク6bに伝わり、ヒートシンク6bとハウジング6aの隙間6dを通る空気にヒートシンク6bから熱が供給され、空気が加熱される。
熱装置6は、図2に示すように第二連通管2b内に設けられる。ファン4bを回転させると、ファン4bがダクト2のベース通路2d1に空気を供給する。ベース通路2d1から分岐して第一連通路2a1に流れた空気は、第一吹出し口2a2から吹出される。ベース通路2d1から分岐して第二連通路2b1に流れた空気は、熱装置6によって加熱される。加熱された空気は、第二吹出し口2b2から吹出される。
気温の低い冬の場合は、上記するように熱装置6と送風装置4をONにする。一方、気温の高い夏の場合は、熱装置6をOFFにして、送風装置4をONにする。これにより雰囲気と同じ温度の空気が第一吹出し口2a2と第二吹出し口2b2から吹出され得る。かくしてシート1に着座する使用者に風が供給される。
また空調装置1aは、図1に示す熱装置3に代えて、図4,5に示す熱装置7を有していても良い。熱装置7は、発熱体であって、図5に示すようにハウジング7aとヒートシンク7bと熱線7cを有する。
ハウジング7aは、図5に示すように筒状であって、軸方向の両端部が開口している。ヒートシンク7bは、第一間隔7dで設置される複数のフィンと、第一間隔7dよりも狭い第二間隔7eで設置される複数のフィンを有する。熱装置7は、図4に示すようにベース管2dに設けられ、第一間隔7dのフィンが第一連通管2a側に設置され、第二間隔7eのフィンが第二連通管2b側に設置される。
そのため熱装置7を空気が通ると空気内において温度差が形成される。温度の低い空気は、第一連通管2aを通って第一吹出し口2a2から吹出されやすい。一方、温度の高い空気は、第二連通管2bを通って第二吹出し口2b2から吹出されやすい。その結果、第一吹出し口2a2から吹出される空気と第二吹出し口2b2から吹出される空気との間に温度差が形成される。
図1,2,4に示す空調装置1aは、シートバック11に設けられている。しかし空調装置1aがシートクッション(シート本体)10に設けられても良い。図1,2,4に示すダクト2は、パッド14と別部材によって構成されている。しかしダクトがその全部またはその一部がパッドによって構成されても良い。
図1に示す熱装置3は、ペルチエ効果を奏する熱交換器である。しかし熱装置が吸熱部と放熱部を有する他の熱交換器であっても良い。また図2,4に示す熱装置6,7は、発熱体として図3,5に示す熱線6c,7cを有する。しかし熱装置が発熱体としてPTC(面状発熱体)を有していても良い。また図2に示す熱装置6は、熱は発生する発熱体である。しかし熱装置が熱を吸収する吸熱体であって、第一連通管2a内などに設けられても良い。
図1,2,4に示す送風装置4は、シート本体(シートバック11)内に設けられている。しかし送風装置がシート本体の外、例えば乗物本体に設けられ、該送風装置からダクトに空気が供給されても良い。
図1,2,4に示す第一吹出し口2a2は、シートバック11の上面から上方に空気を吹出す。しかし第一吹出し口がシートクッションの前面または側面から空気を吹出し、好ましくは第二吹出し口よりも上方の位置にて空気を吹出しても良い。
図4に示す熱装置7は、フィンの間隔によって熱装置7を通過する空気に温度差を形成する。しかし熱装置7が部分的に温度が調整され得る発熱体、あるいは部分的に吸熱量が調整され得る吸熱体を有する。これにより熱装置7を通った空気に温度差が形成されても良い。
あるいは熱装置7をベース管2d内において第二連通管2b側に位置させて、第一連通管2a側に隙間を形成しても良い。これにより温度の高い空気が第一連通管2aを通って第一吹出し口2a2から吹出されやすく、温度の低い空気が第二連通管2bを通って第二吹出し口2b2から吹出されやすい。その結果、第一吹出し口2a2から吹出される空気と第二吹出し口2b2から吹出される空気との間に温度差が形成される。
1…シート
1a…空調装置
2…ダクト
2a…第一連通管
2a2…第一吹出し口
2b…第二連通管
2b2…第二吹出し口
2c…分岐管
2d…ベース管
2d2…入口
3,6,7…熱装置
3a…吸熱部
3b…放熱部
4…送風装置
5…吹出し管
10…シートクッション
11…シートバック(シート本体)
12…ヘッドレスト

Claims (3)

  1. 乗物用シートであって、
    シート本体と、前記シート本体に設けられるダクトを有し、
    前記ダクトは、空気が供給され得る入口と、前記入口側から分岐して第一吹出し口と連通される第一連通管と、前記入口側から分岐して第二吹出し口と連通される第二連通管を有し、
    前記ダクトには、前記第一連通管と前記第二連通管の少なくとも一つ内を流れる空気に熱を供給または前記空気から熱を吸収して前記第一吹出し口から吹出される空気と前記第二吹出し口から吹出される空気に温度差を生じさせ得る熱装置が設けられていることを特徴とする乗物用シート。
  2. 請求項1に記載の乗物用シートであって、
    前記熱装置は、熱交換器であって、前記第一連通管に流れる空気から熱を吸収する吸熱部と、前記第二連通管に流れる空気に熱を放出する放熱部を有することを特徴とする乗物用シート。
  3. 請求項1または2に記載の乗物用シートであって、
    前記第一吹出し口が前記第二吹出し口よりも上方に設けられ、前記第一吹出し口から吹出される空気の温度が前記第二吹出し口から吹出される空気の温度よりも低いことを特徴とする乗物用シート。

JP2010021003A 2010-02-02 2010-02-02 乗物用シート Expired - Fee Related JP5586973B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010021003A JP5586973B2 (ja) 2010-02-02 2010-02-02 乗物用シート
US13/017,251 US8646836B2 (en) 2010-02-02 2011-01-31 Vehicle seat
CN201110036286.5A CN102139653B (zh) 2010-02-02 2011-02-01 车辆座椅

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010021003A JP5586973B2 (ja) 2010-02-02 2010-02-02 乗物用シート

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011156993A true JP2011156993A (ja) 2011-08-18
JP5586973B2 JP5586973B2 (ja) 2014-09-10

Family

ID=44340963

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010021003A Expired - Fee Related JP5586973B2 (ja) 2010-02-02 2010-02-02 乗物用シート

Country Status (3)

Country Link
US (1) US8646836B2 (ja)
JP (1) JP5586973B2 (ja)
CN (1) CN102139653B (ja)

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013086521A (ja) * 2011-10-13 2013-05-13 Toyota Boshoku Corp 車両用シート
JP2013095356A (ja) * 2011-11-04 2013-05-20 Toyota Boshoku Corp 車両用シート
JP2016011071A (ja) * 2014-06-30 2016-01-21 トヨタ紡織株式会社 乗物用シート
JPWO2014003143A1 (ja) * 2012-06-29 2016-06-02 株式会社タチエス 車両用シート
WO2016129575A1 (ja) * 2015-02-13 2016-08-18 株式会社タチエス 車両用シート
JP2016147616A (ja) * 2015-02-13 2016-08-18 株式会社タチエス 車両用シート
JP2016147615A (ja) * 2015-02-13 2016-08-18 株式会社タチエス 車両用シート
JP2016153266A (ja) * 2015-02-20 2016-08-25 株式会社タチエス 車両用シート
JP2016215987A (ja) * 2015-05-26 2016-12-22 トヨタ紡織株式会社 乗物用シートの送風装置
JP2018024404A (ja) * 2016-08-12 2018-02-15 株式会社デンソー 座席
WO2023127260A1 (ja) * 2021-12-27 2023-07-06 パナソニックIpマネジメント株式会社 シート空調装置

Families Citing this family (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104507750B (zh) * 2013-06-03 2017-03-01 松下知识产权经营株式会社 交通工具用供暖装置以及带供暖的交通工具用座椅
DE112014004376T5 (de) * 2013-10-31 2016-06-16 Faurecia Automotive Seating, Llc Luftversorgungskomponente für einen Fahrzeugsitz
CN104943583B (zh) * 2014-03-26 2020-01-14 福特全球技术公司 座椅气候控制总成及其座椅
KR102013227B1 (ko) * 2014-07-17 2019-08-22 젠썸 게엠베하 통합 블로워를 갖는 유체 분배 인서트
JP6536174B2 (ja) * 2015-05-26 2019-07-03 トヨタ紡織株式会社 乗物用シート
JP6520392B2 (ja) * 2015-05-26 2019-05-29 トヨタ紡織株式会社 乗物用シート
JP6977028B2 (ja) * 2016-09-09 2021-12-08 ジェンサーム インコーポレイテッドGentherm Incorporated 車両区画微気候システム
FR3059279B1 (fr) * 2016-11-30 2019-04-19 Faurecia Sieges D'automobile Siege de vehicule et element de siege comprenant un systeme de ventilation ergonomique
FR3059278B1 (fr) * 2016-11-30 2019-04-19 Faurecia Sieges D'automobile Siege de vehicule et element de siege equipe d'un systeme de ventilation comprenant un conduit
JP6860785B2 (ja) * 2017-03-03 2021-04-21 テイ・エス テック株式会社 乗物用シート
JP2018167632A (ja) * 2017-03-29 2018-11-01 トヨタ紡織株式会社 乗物用シート
JP2018167631A (ja) * 2017-03-29 2018-11-01 トヨタ紡織株式会社 乗物用シート
JP6658679B2 (ja) * 2017-06-20 2020-03-04 株式会社デンソー シート空調装置
CN111976567B (zh) * 2018-06-15 2021-06-04 芜湖市智行天下工业设计有限公司 一种方便使用更换的新能源汽车车座的操作方法
US10744915B2 (en) * 2018-10-23 2020-08-18 Ford Global Technologies, Llc Ventilated seat
FR3090519B1 (fr) * 2018-12-20 2022-06-17 Faurecia Sieges Dautomobile Dispositif de ventilation pour siege de vehicule
US11453320B1 (en) * 2021-03-31 2022-09-27 Lear Corporation Seat assembly and seatback

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002301931A (ja) * 2001-04-09 2002-10-15 Matsushita Electric Ind Co Ltd 座席用空調装置
WO2008023942A1 (en) * 2006-08-24 2008-02-28 Sang-Ho Chung Temperature control system for seat of vehicles
JP2008273404A (ja) * 2007-04-27 2008-11-13 Denso Corp シート空調装置
US20090031742A1 (en) * 2005-04-09 2009-02-05 Jeonghun Seo Seat air conditioner for vehicle

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5102189A (en) 1990-12-28 1992-04-07 Tachi-S Co., Ltd. Ventilated seat
JP3705395B2 (ja) * 1997-04-22 2005-10-12 本田技研工業株式会社 自動車用シート構造
JPH11137371A (ja) 1997-11-10 1999-05-25 Aisin Seiki Co Ltd 通気シート装置
DE10047754C5 (de) 2000-09-27 2010-04-22 Daimler Ag Windschutzeinrichtung für einen offenen Kraftwagen
WO2003077710A1 (en) * 2002-03-19 2003-09-25 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Air conditioning seat device
DE10317511B4 (de) 2003-04-16 2009-06-25 Daimler Ag Luftversorgungseinrichtung für einen Kraftwagensitz
DE102004030705B3 (de) * 2004-06-25 2005-12-01 Daimlerchrysler Ag Luftversorgungseinrichtung für einen Fahrzeugsitz sowie Verfahren zum Betreiben derselben
US20070278835A1 (en) 2005-01-12 2007-12-06 Daimlerchryster Ag Vehicle Seat
JP5070707B2 (ja) * 2006-02-06 2012-11-14 トヨタ自動車株式会社 燃料電池システム
CN2891607Y (zh) 2006-02-16 2007-04-18 能缇精密工业股份有限公司 具不同密度的散热片结构
US7621135B2 (en) 2006-03-15 2009-11-24 Delphi Technologies, Inc. Differential thermal conditioning of a vehicle seat
DE202007008310U1 (de) * 2007-06-14 2008-10-23 Brose Fahrzeugteile Gmbh & Co. Kommanditgesellschaft, Coburg Fahrzeugsitz mit einer Klimatisierungseinrichtung
RU2345911C1 (ru) 2007-08-22 2009-02-10 Закрытое акционерное общество Инженерно-производственная фирма КРИОТЕРМ Кресло с системой терморегуляции
JP5188884B2 (ja) 2008-06-03 2013-04-24 トヨタ紡織株式会社 車両用シート
DE102009013257A1 (de) 2009-03-14 2009-10-29 Daimler Ag Polster für einen Fahrzeugsitz mit einer Sitzbelüftungseinrichtung

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002301931A (ja) * 2001-04-09 2002-10-15 Matsushita Electric Ind Co Ltd 座席用空調装置
US20090031742A1 (en) * 2005-04-09 2009-02-05 Jeonghun Seo Seat air conditioner for vehicle
WO2008023942A1 (en) * 2006-08-24 2008-02-28 Sang-Ho Chung Temperature control system for seat of vehicles
JP2008273404A (ja) * 2007-04-27 2008-11-13 Denso Corp シート空調装置

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013086521A (ja) * 2011-10-13 2013-05-13 Toyota Boshoku Corp 車両用シート
JP2013095356A (ja) * 2011-11-04 2013-05-20 Toyota Boshoku Corp 車両用シート
US9751439B2 (en) 2012-06-29 2017-09-05 Tachi-S Co., Ltd. Vehicle seat
JPWO2014003143A1 (ja) * 2012-06-29 2016-06-02 株式会社タチエス 車両用シート
JP2016011071A (ja) * 2014-06-30 2016-01-21 トヨタ紡織株式会社 乗物用シート
WO2016129575A1 (ja) * 2015-02-13 2016-08-18 株式会社タチエス 車両用シート
JP2016147616A (ja) * 2015-02-13 2016-08-18 株式会社タチエス 車両用シート
JP2016147615A (ja) * 2015-02-13 2016-08-18 株式会社タチエス 車両用シート
US10179525B2 (en) 2015-02-13 2019-01-15 Tachi-S Co., Ltd. Vehicular seat
JP2016153266A (ja) * 2015-02-20 2016-08-25 株式会社タチエス 車両用シート
JP2016215987A (ja) * 2015-05-26 2016-12-22 トヨタ紡織株式会社 乗物用シートの送風装置
JP2018024404A (ja) * 2016-08-12 2018-02-15 株式会社デンソー 座席
WO2023127260A1 (ja) * 2021-12-27 2023-07-06 パナソニックIpマネジメント株式会社 シート空調装置

Also Published As

Publication number Publication date
CN102139653A (zh) 2011-08-03
JP5586973B2 (ja) 2014-09-10
US8646836B2 (en) 2014-02-11
US20110187165A1 (en) 2011-08-04
CN102139653B (zh) 2014-07-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5586973B2 (ja) 乗物用シート
JP7284799B2 (ja) 車両区画微気候システム
CN104369683B (zh) 座椅气候控制系统
KR101565107B1 (ko) 냉난방 기능을 가진 유아용 카시트
JP6321184B2 (ja) 換気システム
JP2007126047A (ja) 車両用シート空調装置
JP6296395B2 (ja) 車載暖房装置
US20110061403A1 (en) Heating and cooling system for vehicle seat
JP2009502279A (ja) 換気装置を備える自動車の座席
CN106515526A (zh) 具有加热器的座椅
JP6613521B2 (ja) 温調シートおよび車両用温調シート
JP5531438B2 (ja) 車両用シート
KR101232451B1 (ko) 자동차 시트 냉난방 장치
JP6149866B2 (ja) 乗物用暖房装置および暖房付き乗物用シート
CN202399963U (zh) 风道通风热电空调座椅
JP2004017855A (ja) 車両のシート構造
JP6128373B2 (ja) 車両用暖房装置及び暖房付きインストルメントパネルモジュール
RU2345911C1 (ru) Кресло с системой терморегуляции
RU70483U1 (ru) Кресло с системой терморегуляции
JP2008273404A (ja) シート空調装置
KR101684140B1 (ko) 쿠션형 냉난방장치
CN202271878U (zh) 气袋式通风热电空调座椅
CN202264669U (zh) 热电空调单元和热电模块
CN103057449A (zh) 热电空调单元及具有该热电空调单元的汽车空调座椅
JP6617675B2 (ja) 車両用暖房装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120829

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20131022

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20131024

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20131224

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140128

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140314

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140701

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140723

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5586973

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees