JP2016215185A - 連続ろ過装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単な構成で連続運転することができる連続ろ過装置を提供する。【解決手段】複数のフィルタ13のうち一部のフィルタ13は、その内部が逆洗液室8と連通しないよう第1弁板26によって遮断されかつ第2弁板27の第2連通孔35を通じてろ液室9と連通するろ過状態になる。残りのフィルタ13は、その内部が第1弁板26の第1連通孔34を通じて逆洗液室8と連通しかつ第2弁板27によってろ液室9と連通しないように遮断された逆洗状態になる。駆動軸18の回転によって第1弁板26及び第2弁板27が回転すると、ろ過状態のフィルタ13の少なくとも1つが逆洗状態に切り換るとともに、逆洗状態のフィルタ13の少なくとも1つがろ過状態に切り換わるように構成されている。【選択図】図1

Description

本発明は、ろ過を行いながら逆洗浄も行う連続ろ過装置に関する。
連続ろ過装置は、複数のフィルタを備え、一部のフィルタでろ過を行っている間に残りのフィルタを逆洗浄し、そして、逆洗浄するフィルタを順番に切り換えることで、連続運転することができるようになっている。
この種の連続ろ過装置は、例えば特許文献1に開示されている。特許文献1のろ過装置では、複数のろ過室が形成された多重の円環ろ過筒がハウジングの内部に配置されている。複数のろ液管が、ハウジングの内部で垂下して各ろ過室に挿入されている。一部のろ液管は、その上端が後述の切換装置を介してハウジングの外部の排出管に接続され、残りのろ液管は、その上端が切換装置を介してハウジングの外部の洗浄水管に接続されている。
原液が、ハウジングの内部に供給されると、円環ろ過筒のろ過面を通過することでろ過され、ろ液はろ過室に流入する。ろ過室内のろ液は、ろ液管及び切換装置を介してこれに接続された排出管を通じてハウジングの外部へ排出される。一方、洗浄水管に接続されているろ液管が挿入されたろ過室には、逆洗浄水が洗浄水管及びろ液管を通じて噴射され、それによって、該ろ過室が逆洗浄される。このようにして、ろ過を行いながら逆洗浄も行えるようになっている。
切換装置は、ハウジングの内部で垂下する駆動軸、該駆動軸を回転させる駆動源などを備え、円環ろ過筒及びろ液管を駆動軸の周りに回転させることができる。この回転によって、逆洗水管に接続されていたろ液管が排出管に接続され、排出管に接続されていたろ液管が洗浄水管に接続される。従って、別のろ過室が逆洗浄されることになる。
切換装置が円環ろ過筒及びろ液管の回転を繰り返すことで、ろ過室が次々に逆洗浄されるようになっている。それによって、連続ろ過装置は連続運転することができる。
特開2003−260313号公報
しかしながら、特許文献1のような構成では、ろ過室毎にろ液管を設けなければならないし、また大きな円環ろ過筒及び複数のろ液管を回転させる必要がある等、連続ろ過装置全体の構成が複雑になることは避けられない。
そこで、本発明が解決しようする課題は、簡単な構成で連続運転することができる連続ろ過装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明に係る連続ろ過装置は、ハウジングと、前記ハウジングの内部で互いに所定の間隔をあけて対向するように前記ハウジングに対して固定された第1仕切板及び第2仕切板と、を備え、
前記ハウジングの内部は、前記第1仕切板及び前記第2仕切板によって、前記第1仕切板と前記第2仕切板との間の、原液が供給される原液室と、前記原液室の前記第1仕切板側に隣接する、逆洗液が供給される逆洗液室と、前記原液室の前記第2仕切板側に隣接する、ろ液が排出されるろ液室と、に仕切られており、さらに、
前記原液室において互いに平行に配置され、一端が前記第1仕切板に取り付けられ他端が前記第2仕切板に取り付けられた複数の筒状のろ過用のフィルタと、前記ハウジングに対して回転可能に支持され、前記フィルタの延設方向に平行にかつ前記ハウジングの内外にのびる駆動軸と、前記ハウジングの外部に設けられ、前記駆動軸を回転させる駆動源と、前記フィルタの内部を前記逆洗液室と連通させるための第1連通孔を有し、前記逆洗液室において前記駆動軸に連結されて前記駆動軸の回転によって前記第1仕切板を摺動しながら回転する第1弁板と、前記フィルタの内部を前記ろ液室と連通させるための第2連通孔を有し、前記ろ液室において前記駆動軸に連結されて前記駆動軸の回転によって前記第2仕切板を摺動しながら回転する第2弁板と、を備え、
複数の前記フィルタのうち、一部の前記フィルタは、その内部が前記逆洗液室と連通しないよう前記第1弁板によって遮断されかつ前記第2弁板の前記第2連通孔を通じて前記ろ液室と連通するろ過状態になる一方、残りの前記フィルタは、その内部が前記第1弁板の前記第1連通孔を通じて前記逆洗液室と連通しかつ前記第2弁板によって前記ろ液室と連通しないように遮断された逆洗状態になるように構成されており、さらに、前記駆動軸が回転することで、前記ろ過状態の前記フィルタの少なくとも1つが前記逆洗状態に切り換わるとともに、前記逆洗状態の前記フィルタの少なくとも1つが前記ろ過状態に切り換わるように構成されている、ことを特徴とする。
好ましくは、前記駆動軸を中心とする円周上に等角度間隔で前記逆洗液室に配置され、前記第1弁板を前記第1仕切板に押し付けるための複数の第1スプリングと、前記駆動軸を中心とする円周上に等角度間隔で前記ろ液室に配置され、前記第2弁板を前記第2仕切板に押し付けるための複数の第2スプリングと、を備える。
好ましくは、前記ハウジングは、前記逆洗液室が前記原液室の上方に位置しかつ前記ろ液室が前記原液室の下方に位置するように設置され、前記駆動軸及び複数の前記フィルタは、上下方向にのびている。
好ましくは、所定の時間が経過する度に前記駆動軸が回転して、前記ろ過状態の前記フィルタの少なくとも1つが前記逆洗状態に切り換わるとともに、前記逆洗状態の前記フィルタの少なくとも1つが前記ろ過状態に切り換わるように構成されている。
好ましくは、複数の前記フィルタは、前記駆動軸を中心とする円周上に等角度間隔で配置されている。
本発明によれば、上記構成を備えることにより、簡単な構成で連続運転することができる連続ろ過装置を提供することができる。
本発明に係る連続ろ過装置の一実施例の概略的構成を示す断面図である。 図1の装置に用いられている第1弁板及び第2弁板の平面図を示す。 第1弁板及び第2弁板の位置を制御するための概略的構成を示す図である。 他の実施例に係る第1弁板及び第2弁板の平面図を示す。 さらに他の実施例に係る第1弁板及び第2弁板の平面図を示す。 さらに他の実施例に係る第1弁板及び第2弁板の平面図を示す。
以下、図面を参照して本発明に係る連続ろ過装置(以下、単にろ過装置とする)の実施例について説明する。
図1の通り、ろ過装置は、円筒状のハウジング1を備えている。ハウジング1は、その長手方向が上下方向になるように支持台2に設置されて、その一端面が上端面3に他端面が下端面4となっている。
ろ過装置は、ハウジング1の内部でハウジング1に対して固定された第1仕切板5及び第2仕切板6を備えている。第1仕切板5及び第2仕切板6は、互いに上下方向に所定の間隔をあけてハウジング1の内部に配置されている。第1仕切板5は、第2仕切板6より上方に位置する。ハウジング1の内部は、第1仕切板5及び第2仕切板6によって、原液室7、逆洗液室8、及び、ろ液室9に仕切られている。
原液室7は、第1仕切板5と第2仕切板6との間に形成されている。ハウジング1に原液供給管10が接続されており、粒子を含む原液がハウジング1の外部から原液供給管10を通って原液室7に供給されるようになっている。
逆洗液室8は、ハウジング1の上端面3と第1仕切板5との間に形成されて、原液室7の第1仕切板5側に隣接し、原液室7の上方に位置する。ハウジング1に逆洗液供給管11が接続されており、逆洗液がハウジング1の外部から逆洗液供給管11を通って逆洗液室8に供給されるようになっている。
ろ液室9は、ハウジング1の下端面4と第2仕切板6との間に形成されて、原液室7の第2仕切板6側に隣接し、原液室7の下方に位置する。ハウジング1にろ液排出管12が接続されており、後述するようにろ過された原液が、ろ液として、ろ液排出管12を通ってろ液室9からハウジング1の外部へ排出されるようになっている。
ろ過装置は、ろ過用の複数のフィルタ13を原液室7に備えている。フィルタ13は円筒状であり、その外周面を一次側面とし、その内周面を二次側面として構成されている。複数のフィルタ13は、互いに平行に上下方向にのびるように、かつ、円筒状のハウジング1の中心軸線を中心に等角度間隔で配置されている。本実施例では、6本のフィルタ13(A〜F)が設けられている。即ち、6本のフィルタ13は、ハウジング1の中心軸線を中心とする円周上に60°間隔で配置されている。
フィルタ13は、その一端(上端)が第1仕切板5に取り付けられ、その他端(下端)が第2仕切板6に取り付けられており、第1仕切板5及び第2仕切板6の間に渡ってのびている。フィルタ13の一端は、第1仕切板5に形成された第1取付孔14にОリング15を介して嵌め入れられている。フィルタ13の他端は、第2仕切板6に形成された第2取付孔16にОリング17を介して嵌め入れられている。この構成により、フィルタ13の内部は、逆洗液室8及びろ液室9と連通可能となっている。
なお、本実施例のフィルタ13は、図1の「A部拡大」に示すように、横断面がクサビ形状のウェッジワイヤーが所定のピッチで螺旋状に巻かれることにより構成された円筒状のストレーナであって、ウェッジワイヤーの間隔によってろ過用のスリットの幅が規定されたストレーナからなる。
ろ過装置は、フィルタ13の外周面で原液中の粒子を捕捉する。ろ過装置が運転し続ければ、フィルタ13の外周面に捕捉された粒子が次第に増えていき、ろ過圧損が徐々に高くなっていく。そのため、フィルタ13を逆洗浄して、粒子をフィルタ13の外周面から取り払う必要がある。しかしながら、全てのフィルタ13を同時に逆洗浄しようとすると、原液のろ過を停止しなければならない。
そこで、ろ過装置は、複数のフィルタ13のうち、一部のフィルタ13でろ過を行いながら残りのフィルタ13の逆洗浄を行い、かつ、逆洗浄の対称となるフィルタ13を切り換えることができるように構成されている。即ち、ろ過装置は、原液のろ過を停止することなくフィルタ13を順次逆洗浄するように構成されている。以下、逆洗浄の対象となるフィルタ13を切り換える切換手段について説明する。
ろ過装置は、駆動軸18と、これを回転させる駆動源としてのモータ19とを備えている。駆動軸18は、フィルタ13の延設方向に(即ち、本実施例では上下方向に)かつハウジング1の内外にのびており、ハウジング1に対して回転可能に支持されている。駆動軸18は、ハウジング1の中心軸線上に設けられている。従って、フィルタ13は、駆動軸18を中心とする円周上に等角度間隔で配置されている。
駆動軸18は、ハウジング1の上端面3を貫通してハウジング1の内外にのびている。駆動軸18は、ハウジング1の上端面3の中央に取り付けられた封軸部材20に受容されている。封軸部材20の、駆動軸18を受容する受容孔の外周面にはグランドパッキン21が設けられており、押圧部材22が、上方からグランドパッキン21を押圧するように封軸部材20に取り付けられている。従って、駆動軸18はグランドパッキン21を摺動しながら回転できるように封軸部材20に受容されている。この構成によって、液密性及び駆動軸18の回転の双方が確保されている。
ハウジング1の上端面3にはモータブラケット23が取り付けられ、モータ19はモータブラケット23に支持されている。駆動軸18の上端は、カップリング24を介してモータ19の出力軸に連結されている。駆動軸18は、ハウジング1の内部では、第1仕切板5及び第2仕切板6を液密に貫通し、その下端がハウジング1の下端面4に取り付けられた滑り軸受25に回転可能に差し込まれている。
上記構成によって、モータ19が駆動すると駆動軸18がハウジング1に対して回転するようになっている。
さらに、ろ過装置は、第1弁板26及び第2弁板27を備えている。第1弁板26は、円盤状である。第1弁板26は、逆洗液室8において駆動軸18に連結されている。複数の第1スプリング28が、上端面3と第1弁板26との間で、駆動軸18を中心とする円周上に等角度間隔で配置されている。本実施例では、6つの第1スプリング28が駆動軸18を中心とする円周上に60°間隔で配置されている。
第1スプリング28の上端は上端面3に取り付け固定されて、第1スプリング28の下端には第1押当部材29が取り付けられている。第1スプリング28は、その付勢力によって第1押当部材29を介して第1弁板26を第1仕切板5に押し当てている。第1押当部材29は、第1弁板26の上面に形成された駆動軸18を中心とする円環状の第1凹溝30に嵌っている。第1押当部材29は、駆動軸18の回転による第1弁板26の回転時にこの第1凹溝30を相対的に摺動する。
第2弁板27は、円盤状である。第2弁板27は、ろ液室9において駆動軸18に連結されている。複数の第2スプリング31が、下端面4と第2弁板27との間で、駆動軸18を中心とする円周上に等角度間隔で配置されている。本実施例では、6つの第2スプリング31が駆動軸18を中心とする円周上に60°間隔で配置されている。
第2スプリング31の下端は下端面4に取り付け固定されて、第2スプリング31の上端には第2押当部材32が取り付けられている。第2スプリング31は、その付勢力によって第2押当部材32を介して第2弁板27を第2仕切板6に押し当てている。第2押当部材32は、第2弁板27の下面に形成された駆動軸18を中心とする円環状の第2凹溝33に嵌っており、駆動軸18の回転による第2弁板27の回転時にこの第2凹溝33を相対的に摺動する。
従って、駆動軸18が回転すると、第1弁板26が第1仕切板5を摺動しながら回転するとともに第2弁板27が第2仕切板6を摺動しながら回転する。
図2は、第1弁板26及び第2弁板27の平面図を示している。図1及び図2を参照して、第1弁板26には、フィルタ13の内部を逆洗液室8と連通させるための第1連通孔34が形成されている。本実施例では、1つの円形状の第1連通孔34が形成されており、1つのフィルタ13の内部を逆洗液室8と連通させることができる大きさを有する。
第2弁板27には、フィルタ13の内部をろ液室9と連通させるための第2連通孔35が形成されている。本実施例では、5つの円形状の第2連通孔35が形成されており、駆動軸18を中心とする円周上に60°間隔をあけて並んでいる。各第2連通孔35は、1つのフィルタ13の内部をろ液室9と連通させることができる大きさを有している。従って、5つのフィルタ13の内部を同時にろ液室9と連通させることができる。
図2(1)に示される通り、第1弁板26の、第2弁板27の第2連通孔35と対向する部分は、第1連通孔34が形成されておらず塞がれており、第2弁板27の、第1弁板26の第1連通孔34と対向する部分は、第2連通孔35が形成されておらず塞がれている。即ち、第1連通孔34と第2連通孔35とは互いに対向しないようになっている。
従って、複数(6本)のフィルタ13のうち、一部の(5本)フィルタ13は、その内部が逆洗液室8と連通しないように第1弁板26に遮断され、かつ、第2弁板27の第2連通孔35を通じてろ液室9と連通する状態となる(以下、これをろ過状態とする)。一方、残りの(1本)のフィルタ13は、その内部が第1弁板26の第1連通孔34を通じて逆洗液室8と連通し、かつ、ろ液室9と連通しないように第2弁板27によって遮断された状態となっている(以下、これを逆洗状態とする)。
さらに、ろ過装置は、図1の通り、第1弁板26及び第2弁板27の位置を制御するために、検出部材36と、検出部材36を検出するための検出センサ37と、所定の時間の経過を検出するタイマー(不図示)とをハウジング1の外部に備えている。図3に示される通り、検出部材36は、駆動軸18に連結された連結部38と、連結部38から駆動軸18の径方向にのびる複数の延設部の先端に取り付けられた複数(6つ)の検出片39とからなる。検出片39は、駆動軸18を中心とする円周上に等角度間隔(60°間隔)で配置されている。検出センサ37は、検出部材36に隣接して配置されている。検出センサ37は、近接センサであり、図3のように対向する位置にある検出片39を検出する。
タイマーが所定の時間の経過を検出すると、ろ過装置は、タイマーからの検出信号に基づいて、モータ19を駆動して駆動軸18を回転し、それによって、第1弁板26及び第2弁板27を回転させる。これに伴って、検出部材36も回転する。検出センサ37と対向している検出片39は検出センサ37から離れ、検出センサ37は検出状態から非検出状態になる。駆動軸18が所定の角度(60°)回転したときに、次の検出片39が検出センサ37に対向する位置にまで移動し、検出センサ37が次の検出片39を検出する。
ろ過装置は、検出センサ37からのこの検出信号に基づいてモータ19の駆動を止め第1弁板26及び第2弁板27を停止させる。ろ過装置はタイマーをリセットし、タイマーは再び所定時間の経過を検出し始める。そして、タイマーが所定の時間の経過を再び検出すると、ろ過装置は駆動軸18を回転させる。以下、これが繰り返される。
以上のようにして、所定の時間が経過する度に第1弁板26及び第2弁板27を所定の角度(60°)回転させることができるようになっている。
次に、上記構成からなるろ過装置の動作について説明する。6本のフィルタ13を区別するために、フィルタ13には、必要に応じて、さらにA〜Fの符号をそれぞれ付して説明する。また、図2において、第1連通孔34及び第2連通孔35には、これと対応する位置にあるフィルタ13の符号A〜Fが付されている。
図1及び図2(1)に示される状態では、フィルタ13Aは、逆洗液室8と連通し、ろ液室9と連通しない逆洗状態にあり、フィルタ13B〜13Fは、逆洗液室8と連通せず、ろ液室9と連通するろ過状態にある。粒子を含む原液は、原液供給管10を通って原液室7に供給され、これと同時に、逆洗液(例えば、既にろ過されて回収されたろ液)が、逆洗液室8に供給されている。
源液は、原液室7に供給された後、ろ過状態のフィルタ13B〜13Fを外側から内側へ通過することでろ過される。即ち、フィルタ13B〜13Fの外周面に(本実施例ではウェッジワイヤーの表面に)、原液中の粒子が捕捉される。フィルタ13B〜13Fの内部のろ液は、第2弁板27の第2連通孔35を通ってろ液室9まで移動し、それから、ろ液排出管12を通ってろ液室9から排出される。
一方、逆洗液は、逆洗液室8に供給された後、第1弁板26の第1連通孔34を通って逆洗状態のフィルタ13Aの内部に移動する。それから、逆洗液は、フィルタ13Aを内側から外側へ通過することにより、フィルタ13Aを逆洗浄する。即ち、フィルタ13Aの外周面に捕捉されている粒子が、逆洗液によってフィルタ13Aの外周面から取り払われる。
タイマーが所定の時間の経過を検出すると、ろ過装置は駆動軸18(即ち、第1弁板26及び第2弁板27)を60°回転させる。それによって、図2(2)に示されるように、フィルタ13Aが逆洗状態からろ過状態になり、フィルタ13Bがろ過状態から逆洗状態になる。従って、原液のろ過はフィルタ13A、13C〜13Fによって行われ、フィルタ13Bは逆洗浄される。
再び所定の時間が経過すると、ろ過装置は駆動軸18をさらに60°回転させる。それによって、図2(3)に示されるように、フィルタ13Bが逆洗状態からろ過状態になり、フィルタ13Cがろ過状態から逆洗状態になる。従って、フィルタ13Cが逆洗浄される。以下、これが繰り返される。
従って、所定の時間が経過する度に、逆洗状態になるフィルタ13が切り換わり、フィルタ13A〜13Fが次々に逆洗浄されるようになっている。
なお、ろ過装置が上記のようにして運転し続けると、原液室7中の原液の粒子濃度が徐々に高くなってくるので、この原液を適宜の間隔で排出する必要がある。そこで、ハウジング1に濃縮液排出管40が接続されている。粒子濃度が高くなった原液は、濃縮液として、不図示のバルブの開閉動作によって適宜の間隔で、濃縮液排出管40を通ってハウジング1の外部へ排出されるようになっている。
また、以下のような実施例もある。
図2では、第2弁板27には、5つの円形の第2連通孔35が形成されている。図4では、第2弁板27には、駆動軸18を中心とする1つの円弧状の第2連通孔35が形成されており、第2連通孔35は5つのフィルタ13を同時にろ液室9と連通させることができる大きさを有する。この図4の構成でも、前記した実施例と同様に、フィルタ13A〜13Fが次々に逆洗浄されていく。
図5に、さらに別の実施例が示されている。図5では、第1弁板26には、120°間隔で3つの円形状の第1連通孔34が形成されている。第2弁板27には、120°間隔で3つの円形状の第2連通孔35が形成されている。そして、第1連通孔34と第2連通孔35とは互いに対向しない。
従って、図5(1)の状態では、フィルタ13A、13C、13Eは逆洗状態であり、フィルタ13B、13D、13Fはろ過状態である。それから、駆動軸18が60°回転すると、図5(2)の通り、フィルタ13B、13D、13Fはろ過状態から逆洗状態になり、フィルタ13A、13C、13Eは逆洗状態からろ過状態になる。そして、駆動軸18がさらに60°回転すると、図5(3)に示される通り、図5(1)の状態に戻る。このように、図5の実施例では、駆動軸18が回転する度に、3つフィルタ13A、13C、13Eと、他の3つのフィルタ13B、13D、13Fとで、ろ過状態と逆洗状態とが相互に切り換わる。
さらに、図6に別の実施例が示されている。図6では、第1弁板26には、2つの円形状の第1連通孔34が60°間隔をあけて並ぶように形成されている。第2弁板27には、4つの円形状の第2連通孔35が60°間隔をあけて並ぶように形成されている。そして、第1連通孔34と第2連通孔35とが互いに対向しない。
図6(1)の状態では、フィルタ13A、13Bは逆洗状態であり、フィルタ13C〜13Fはろ過状態である。それから、駆動軸18が60°回転すると、図6(2)の通り、フィルタ13Cはろ過状態から逆洗状態に切り換わり、フィルタ13Aは逆洗状態からろ過状態に切り換わる。駆動軸18がさらに60°回転すると、図6(3)の通り、フィルタ13Dはろ過状態から逆洗状態に切り換わり、フィルタ13Bは逆洗状態からろ過状態に切り換わる。
このように、図6の実施例では、2つのフィルタ13が逆洗状態となっているが、駆動軸18が回転したときに、2つの逆洗状態のフィルタ13のうち、一方のフィルタ13をろ過状態に切り換え、他方のフィルタ13を逆洗状態のままにすることができる。
なお、図6の構成において、駆動軸18が120°で回転するようにしてもよい。それによって、逆洗状態のフィルタ13は、フィルタ13A、13B→フィルタ13C、13D→フィルタ13E、13Fと順次切り換わる。
以上のように、駆動軸18の回転によって、ろ過状態のフィルタ13の少なくとも1つが逆洗状態に切り換わるとともに、逆洗状態のフィルタ13の少なくとも1つがろ過状態に切り換わる。それによって、ろ過装置は連続運転することができる。
また、フィルタ13の一端側に第1弁板26を設け、フィルタ13の他端側に第2弁板27を設け、これらの弁板26、27を駆動軸18によって回転するだけの構成であり、フィルタ13自体を回転する必要はない。従って、特許文献1のような、複数のろ液管を設け、大きな円環ろ過筒を回転させる構成と違って、本発明に係るろ過装置は構成が簡単である。
第1スプリング28が第1弁板26を第1仕切板5に押し付けていることで、フィルタ13の内部と逆洗液室8との良好な遮断が得られる。同様に、第2スプリング31が第2弁板27を第2仕切板6に押し付けていることで、フィルタ13の内部とろ液室9との良好な遮断が得られる。
フィルタ13は、上記実施例ではウェッジワイヤーからなるストレーナであり、表面ろ過タイプのものであるので、逆洗浄によって非常に効果的に洗浄される。即ち、このろ過装置において、フィルタ13として、表面ろ過タイプのものを用いることが好ましい。
以上、本発明に係る連続ろ過装置について説明したが、本発明の範囲は上記実施例に限定されるものではない。
例えば、ハウジング1はその長手方向が上下方向になるように設置され、フィルタ13及び駆動軸18が上下方向にのびていたが、これに代えて、ハウジング1はその長手方向が水平方向になるように設置されて、フィルタ13及び駆動軸18が水平方向にのびるようにしてもよい。
また、フィルタ13は円筒状であったが、筒状であれば円筒状に限定されない。フィルタ13が、ウェッジワイヤーからなるストレーナであったが、他のフィルタでもよい。フィルタ13の数は6本であったが、2本以上であればその数は限定されない。
また、ろ過装置は、所定の時間が経過する度に駆動軸18が回転するように構成されていたが、これに代えて、スイッチ等の操作手段を備え、オペレータが操作手段を操作したときに、駆動軸18が回転するように構成されてもよい。あるいは、ろ過装置は、フィルタ13(ストレーナ)の差圧上昇を検出する検出手段を備え、当該差圧上昇を検出したときに駆動軸18が回転するように構成されてもよい。
1 ハウジング
5 第1仕切板
6 第2仕切板
7 原液室
8 逆洗液室
9 ろ液室
13 フィルタ
18 駆動軸
19 モータ
26 第1弁板
27 第2弁板
28 第1スプリング
31 第2スプリング
34 第1連通孔
35 第2連通孔

Claims (5)

  1. ハウジングと、
    前記ハウジングの内部で互いに所定の間隔をあけて対向するように前記ハウジングに対して固定された第1仕切板及び第2仕切板と、を備え、
    前記ハウジングの内部は、前記第1仕切板及び前記第2仕切板によって、前記第1仕切板と前記第2仕切板との間の、原液が供給される原液室と、前記原液室の前記第1仕切板側に隣接する、逆洗液が供給される逆洗液室と、前記原液室の前記第2仕切板側に隣接する、ろ液が排出されるろ液室と、に仕切られており、さらに、
    前記原液室において互いに平行に配置され、一端が前記第1仕切板に取り付けられ他端が前記第2仕切板に取り付けられた複数の筒状のろ過用のフィルタと、
    前記ハウジングに対して回転可能に支持され、前記フィルタの延設方向に平行にかつ前記ハウジングの内外にのびる駆動軸と、
    前記ハウジングの外部に設けられ、前記駆動軸を回転させる駆動源と、
    前記フィルタの内部を前記逆洗液室と連通させるための第1連通孔を有し、前記逆洗液室において前記駆動軸に連結されて前記駆動軸の回転によって前記第1仕切板を摺動しながら回転する第1弁板と、
    前記フィルタの内部を前記ろ液室と連通させるための第2連通孔を有し、前記ろ液室において前記駆動軸に連結されて前記駆動軸の回転によって前記第2仕切板を摺動しながら回転する第2弁板と、を備え、
    複数の前記フィルタのうち、一部の前記フィルタは、その内部が前記逆洗液室と連通しないよう前記第1弁板によって遮断されかつ前記第2弁板の前記第2連通孔を通じて前記ろ液室と連通するろ過状態になる一方、残りの前記フィルタは、その内部が前記第1弁板の前記第1連通孔を通じて前記逆洗液室と連通しかつ前記第2弁板によって前記ろ液室と連通しないように遮断された逆洗状態になるように構成されており、さらに、
    前記駆動軸が回転することで、前記ろ過状態の前記フィルタの少なくとも1つが前記逆洗状態に切り換わるとともに、前記逆洗状態の前記フィルタの少なくとも1つが前記ろ過状態に切り換わるように構成されている、
    ことを特徴とする連続ろ過装置。
  2. 前記駆動軸を中心とする円周上に等角度間隔で前記逆洗液室に配置され、前記第1弁板を前記第1仕切板に押し付けるための複数の第1スプリングと、
    前記駆動軸を中心とする円周上に等角度間隔で前記ろ液室に配置され、前記第2弁板を前記第2仕切板に押し付けるための複数の第2スプリングと、を備える、
    ことを特徴とする請求項1に記載の連続ろ過装置。
  3. 前記ハウジングは、前記逆洗液室が前記原液室の上方に位置しかつ前記ろ液室が前記原液室の下方に位置するように設置され、
    前記駆動軸及び複数の前記フィルタは、上下方向にのびている、
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の連続ろ過装置。
  4. 所定の時間が経過する度に前記駆動軸が回転して、前記ろ過状態の前記フィルタの少なくとも1つが前記逆洗状態に切り換わるとともに、前記逆洗状態の前記フィルタの少なくとも1つが前記ろ過状態に切り換わるように構成されている、
    ことを特徴とする請求項1または請求項3のいずれか1項に記載の連続ろ過装置。
  5. 複数の前記フィルタは、前記駆動軸を中心とする円周上に等角度間隔で配置されている、
    ことを特徴とする請求項1または請求項4のいずれか1項に記載の連続ろ過装置。
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