JP2016211762A - 空調換気システム - Google Patents
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Abstract
Description
図1は、本発明の一実施形態に係る空調換気システム100の概略構成図である。図2は、空調換気システム100において構成される冷媒回路RC及び伝送路を示した模式図である。
空調装置10は、冷媒回路RCを含み、冷媒回路RCにおいて冷媒を循環させて蒸気圧縮方式の冷凍サイクルを行うことにより、各対象空間SP(SP1及びSP2)の冷房又は暖房を行う。
室外ユニット20は、室外に設置される。室外ユニット20は、主として、複数の冷媒配管(第1配管P1〜第6配管P6)と、圧縮機21と、四路切換弁22と、室外熱交換器23と、室外膨張弁24と、室外ファン25と、室外ユニット制御部26と、を有している。
室内ユニット30は、例えば、いわゆる天井埋込み型、天井吊下げ型又は壁掛け型の室内機である。室内ユニット30は、室外ユニット20とともに冷媒回路RCを構成している。室内ユニット30は、主として、室内熱交換器31と、室内膨張弁32と、室内ファン33と、室内ユニット制御部34と、を有している。
リモコン35は、空調装置10へのコマンドを入力するための入力キー(図示省略)と、運転状態を表示するディスプレイ(図示省略)を有するユーザインターフェースである。リモコン35は、同一の対象空間SPに配置される室内ユニット30の室内ユニット制御部34とネットワークNWを介して相互に信号の送受信を行う。
集中管理機器38は、空調装置10及び複数の換気装置40を含む空調換気システム100の動作を統括的に制御するコンピュータである。集中管理機器38は、CPUと、ROM、RAMやフラッシュメモリ等のメモリと、を含んでいる。また、集中管理機器38は、ユーザがコマンドを入力する入力部と、ユーザに情報を表示する表示部と、を含んでいる。
図3は、換気装置40の概略構成図である。換気装置40は、対象空間SPの換気を行う。換気装置40は、対象空間SP(より詳細には対象空間SPの天井裏空間)において、空調装置10とは独立して設置されている。換気装置は、商用電源5から電源を供給されている。
アダプタユニット50は、ファン駆動制御部45に制御信号を送信することで、対応する換気装置40(給気ファン43及び排気ファン44)の動作を制御するユニットである。空調換気システム100は、複数(ここでは2個)のアダプタユニット50(第1アダプタユニット50a及び第2アダプタユニット50b)を有している。具体的に、第1アダプタユニット50aは、対象空間SP1に配置され換気装置40aに対応している。第2アダプタユニット50bは、対象空間SP2に配置され換気装置40bに対応している。
冷媒漏洩センサ60は、対象空間SPにおける冷媒漏洩を検知するためのセンサである。本実施形態では、冷媒漏洩センサ60は、公知の汎用品が用いられる。
空調換気システム100では、室外ユニット制御部26と、各室内ユニット制御部34と、各リモコン35と、集中管理機器38と、が通信ネットワークを介して接続されることで、空調換気システム100の動作を制御するコントローラ70が構成されている。コントローラ70の詳細については、後述の「(4)コントローラ70の詳細」において説明する。
(2−1)冷房運転
リモコン35に冷房運転開始指示が入力される等して、コントローラ70によって冷房運転に係る制御が実行されると、四路切換弁22が冷房運転状態(図2の四路切換弁22の実線で示された状態)に切り換えられて、圧縮機21及び室外ファン25が起動する。また、冷房運転を行う対象空間SPに設置された室内ユニット30(以下、「冷房室内ユニット30」と記載)の室内ファン33が起動するとともに室内膨張弁32が適切な開度で開けられる。
リモコン35に暖房運転開始指示が入力される等して、コントローラ70によって暖房運転に係る制御が実行されると、四路切換弁22が暖房運転状態(図2の四路切換弁22の破線で示された状態)に切り換えられて、圧縮機21及び室外ファン25が起動する。また、室外膨張弁24が適切な開度で開けられる。また、暖房運転を行う対象空間SPに設置された室内ユニット30(以下、「暖房室内ユニット30」と記載)の室内ファン33が起動する。
換気装置40に換気運転の開始指示がなされると、給気ファン43及び排気ファン44が起動する。なお、換気運転の指示には、アダプタユニット50からの要求による場合と、コントローラ70からの要求による場合と、がある。
空調換気システム100では、対象空間SPにおいて冷媒が漏洩した場合に、漏洩した冷媒を室外へ排出すべく強制換気運転が行われる。
図4は、コントローラ70と、コントローラ70に接続される各部を模式的に示すブロック図である。
アダプタユニット記憶部51は、ROM、RAM、及びフラッシュメモリ等で構成されている。アダプタユニット記憶部51は、各種情報を記憶するための揮発性及び不揮発性の記憶領域を含んでいる。アダプタユニット記憶部51には、アダプタユニット50における各部の処理に用いられるプログラムが格納されている。
アダプタユニット通信部52は、コントローラ70及びファン駆動制御部45から送信された信号を受信して、アダプタユニット記憶部51の所定の記憶領域に格納する。
アダプタユニット入力部53は、入力キー(図示省略)等を介してユーザが入力したコマンドを受け付ける部分である。アダプタユニット入力部53は、ユーザが入力した運転開始指示を受け付けると、運転コマンド判別フラグ51aを立てる。また、アダプタユニット入力部53は、ユーザが入力した回転数(風量)指定指示を受け付けると、指定された回転数(風量)に対応するように風量判別フラグ51bを設定する。
アダプタユニット制御部54は、給気ファン43及び排気ファン44の発停及び風量を調整すべく、ファン駆動制御部45へ所定の信号を送信する。
図5は、状態判定部55の処理の流れの一例を示したフローチャートである。
図4に示すように、コントローラ70は、各アダプタユニット50(第1アダプタユニット50a及び第2アダプタユニット50b)と、電気的に接続されている。また、コントローラ70は、各冷媒漏洩センサ60(第1冷媒漏洩センサ60a及び第2冷媒漏洩センサ60b)と電気的に接続されている。また、コントローラ70は、空調装置10の各アクチュエータ(圧縮機21、四路切換弁22、室外膨張弁24、室外ファン25、室内膨張弁32、及び室内ファン33等)と、電気的に接続されている。
記憶部71は、ROM、RAM、及びフラッシュメモリ等で構成されている。記憶部71は、各種情報を記憶するための揮発性又は不揮発性の記憶領域を含んでいる。記憶部71には、コントローラ70における各部の処理に用いられるプログラムが格納されている。
通信部72は、他の各部(アダプタユニット50、リモコン35、又はアクチュエータやセンサ等)から送信された信号を受信して、記憶部71の所定の記憶領域に格納する。また、通信部72は、ファン駆動制御部45から状態報知信号を受信すると、送信元のアダプタユニット50に対応する状態判別フラグ(71a又は71b)を立てる。また、通信部72は、冷媒漏洩センサ60から冷媒漏洩信号を受信した場合、対応する冷媒漏洩判別フラグ(Fa又はFb)を立てる。
入力制御部73は、ユーザのコマンドを受け付けて、コマンドに対応する処理を実行し、処理結果を記憶部71の所定の記憶領域に格納する。
また、グループ設定部74は、ユーザによって、グルーピング設定が行われたときは、当該グルーピング設定に基づいたテーブル(以下、「グルーピングテーブルTB1」と記載)を作成して記憶部71に格納する。
アクチュエータ制御部75は、制御プログラムに沿って、空調装置10に含まれる各アクチュエータ(例えば圧縮機21、四路切換弁22、室外膨張弁24、室外ファン25、室内膨張弁32、及び室内ファン33等)の動作を、状況に応じて個別に制御する。
運転許可部76は、グループ毎に室内ユニット30の運転を許可するか否かを決定する機能部である。運転許可部76は、記憶部71の状態判別フラグ71a及び71bを参照し、状態判別フラグ71a及び71bの状態に基づいて室内ユニット30の運転を許可するか否かを決定し、状況に応じて運転可否判別フラグG1又はG2を立てる。
強制換気制御部77は、対象空間SPにおいて冷媒漏洩が生じた際に、当該対象空間SPに設置されている換気装置40を強制的に駆動させる機能部である。
表示制御部78は、状況に応じて、ユーザに対して表示する表示情報を生成して、対応する機器(リモコン35又は集中管理機器38)において表示させる。
図7は、コントローラ70の処理の流れの一例を示したフローチャートである。
図8は、コントローラ70、アダプタユニット50(50a又は50b)、及び換気装置40(40a又は40b)において行われる処理の一例を模式的に示したシーケンス図である。
(7−1)
空調換気システム100では、アダプタユニット50は、換気装置40を正常に制御可能な状態にあることを示す状態報知信号を、コントローラ70へ定期的に送信している。すなわち、アダプタユニット50は、換気装置40の動作を制御可能な状態において定期的にコントローラ70へ状態報知信号を送信している。また、コントローラ70は、状態報知信号を受信しない場合には、状態報知信号を正常に送信されていないアダプタユニット50が設置された対象空間SP(すなわち、換気装置40の動作を正常に制御できない対象空間SP)において室内ユニット30(空調装置10)の運転を禁止している(すなわち運転を開始させない又は運転を停止させるように制御している)。
空調換気システム100では、アダプタユニット50は、給気ファン43、排気ファン44、駆動部(給気ファンモータ43a及び排気ファンモータ44a)、及び本体フレーム41を含む換気装置40とは、とは別体として構成されている。このようにアダプタユニット50が換気装置40とは別体として構成されていることにより、施工後の空調換気システムにおいても、アダプタユニット50を新たに付加することで、適用できるように構成されている。その結果、汎用性が向上しており、施工後の空調換気システムにおいても保安性を確実に担保できるようになっている。
空調換気システム100では、換気装置40は、給気ファン43及び排気ファン44の駆動電圧を供給するファン駆動制御部45と、アダプタユニット50と電気的に接続される接続端子451と、を有し、ファン駆動制御部45は接続端子451を介して入力された制御信号(回転数制御信号)に基づいて駆動電圧を供給する。これにより、施工後の空調換気システムにおいて、容易に、アダプタユニット50を追加的に設置できるようになっている。
空調換気システム100では、コントローラ70はアダプタユニット50へ信号(例えば強制換気運転開始信号など)を送信し、アダプタユニット50は受信した信号に基づき換気装置40の動作を制御している。このように構成したことにより、既存の空調装置10の伝送路を用いて遠隔的に換気装置40の動作を制御できるようになっており、コストを抑制しつつ保安性を確保できるようになっている。
空調換気システム100では、コントローラ70は、信号を送信することで、換気装置40の動作を、換気装置40に関連づけられた室内ユニット30の動作と連動するように制御(グループ制御)している。これにより、状況に応じて、換気装置40を、空調装置10の動作に連動して運転させることが可能となっており、利便性が向上している。
空調換気システム100では、コントローラ70が、複数の室内ユニット30及び複数の換気装置40を、各機器が設置される対象空間SPに基づき、グループに振り分け、グループ毎に室内ユニット30及び換気装置40を一括制御(グループ制御)できるように構成されている。これにより、室内ユニット30と換気装置40とを統括的に制御することが可能となっており、利便性が向上している。
空調換気システム100では、コントローラ70とアダプタユニット50とが、通信線CB1又はCB2(すなわち、室内ユニット30とリモコン35とを結ぶ通信線)により電気的に接続されることで、状態報知信号の伝送路(すなわち、ネットワークNW)が構成されている。このように、対象空間SPにおいて既存の空調装置10の通信線を用いて通信ネットワークが構築されており、通信ネットワークの構築に係るコストが抑制されている。
上記実施形態は、以下の変形例に示すように適宜変形が可能である。なお、各変形例は、矛盾が生じない範囲で他の変形例と組み合わせて適用されてもよい。
上記実施形態では、対象空間SPが2つ(SP1及びSP2)の場合について説明した。しかし、対象空間SPは3つ以上あってもよく、1つであってもよい。
上記実施形態では、換気装置40は、2つの換気ファン(給気ファン43及び排気ファン44)を有していた。しかし、換気装置40は、必ずしも2つの換気ファンを有している必要はない。すなわち、換気装置40は、1つの換気ファンのみを有するものであってもよい。係る場合、本体フレーム41内の空気流路(給気流路41a及び排気流路41b)については、一方を省略すればよい。
上記実施形態では、換気装置40は、インバータを含むファン駆動制御部45を有していた。しかし、換気装置40において、ファン駆動制御部45は、インバータを必ずしも含む必要はない。すなわち、換気ファンの回転数を調整不可のものが、換気装置40として採用されてもよい。係る場合、回転数制御信号は、換気装置40の発停を切り換える信号となる。
上記実施形態の空調換気システム100は、図9に示す空調換気システム200のように構成してもよい。以下、空調換気システム200について説明する。なお、空調換気システム100と共通する部分については説明を省略する。
上記実施形態の空調換気システム100は、図10に示す空調換気システム300のように構成してもよい。
上記実施形態では、所定時間t1は1minに設定され、所定時間t2は3minに設定されていた。しかし、所定時間t1及びt2は必ずしもこれに限定されず、適宜変更が可能である。例えば、所定時間t1は、30secに設定されてもよいし10minに設定されてもよい。また、所定時間t2は、1.5minに設定されてもよいし30minに設定されてもよい。
上記実施形態では、換気装置40の発停や回転数を切り換える独立したリモコンは設置されていなかったが、係るリモコンを別に設置してもよい。また、このようなリモコンに関する機能をアダプタユニット50に設けてもよい。
上記実施形態では、対象空間SPにおいて1つの冷媒漏洩センサ60が設置されていた。しかし、これに限定されず、対象空間SPに2つ以上の冷媒漏洩センサ60を配置してもよい。
上記実施形態では、アダプタユニット50は、対象空間SPに独立して配置された。しかし、アダプタユニット50は、換気装置40及びコントローラ70と通信可能である限り、配置態様については特に限定されない。例えば、アダプタユニット50は、室外ユニット20内に配置されてもよく、室内ユニット30内に配置されてもよく、リモコン35内に配置されてもよく集中管理機器38内に配置されてもよく、また換気装置40内に配置されてもよい。
上記実施形態では、グルーピングテーブルTB1において、2つのグループ(グループ1及びグループ2)が構成され、各グループに、2台の室内ユニット30と、1台の換気装置40と、1つの冷媒漏洩センサ60と、が含まれていた。しかし、グルーピングテーブルTB1において構成されるグループの数は特に限定されず、1つであってもよいし、3つ以上であってもよい。また、グループに含まれる室内ユニット30、換気装置40、冷媒漏洩センサ60の数は、特に限定されず、適宜変更が可能である。
上記実施形態では、空調装置10及び換気装置40が既に設置されている対象空間SPにおいて、アダプタユニット50を追加的に設置することで、空調換気システム100が構成される場合について説明した。しかし、これに限定されず、対象空間SPに空調装置10及び換気装置40を新規に設置する際に、アダプタユニット50も併せて設置して、空調換気システム100を構成してもよいことはもちろんである。
上記実施形態では、アダプタユニット50は、状態判定において、駆動指令又は回転数制御信号に対する換気装置40の動作が正常であるか否か(すなわち、停止状態にある場合に駆動指令を受けて正常に駆動するか否か、或いは給気ファン43又は排気ファン44の回転数が送信した直近の回転数制御信号と合致するか否か)によって、換気装置40を正常に制御可能であるか否かを判定していた。
上記実施形態では、コントローラ70は、グループ設定部74を含み、空調換気システム100に含まれる機器(室内ユニット30及び換気装置40等)に関し、グループ制御を行えるように構成されていた。しかし、空調換気システム100においては、グループ制御は必ずしも必要ではなく、グループ設定部74については省略可能である。
上記実施形態の空調換気システム100は、図11に示す空調換気システム500のように構成してもよい。以下、空調換気システム500について説明する。なお、空調換気システム100と共通する部分については説明を省略する。
上記実施形態では、アダプタユニット50は、室内ユニット制御部34と通信線CB1又はCB2で接続されることで、コントローラ70と通信可能に構成されていた。しかし、アダプタユニット50は、コントローラ70の他の要素(リモコン35、室外ユニット制御部26、又は集中管理機器38等)と、有線あるいは無線ネットワークで接続されることで、コントローラ70と通信するように構成されてもよい。
10 :空調装置
20 :室外ユニット
26 :室外ユニット制御部
30(30a−30d) :室内ユニット
34 :室内ユニット制御部
35(35a、35b) :リモコン
38 :集中管理機器
40(40a、40b)、80 :換気装置
41 :本体フレーム(フレーム)
41a :給気流路
41b :排気流路
42 :熱交換器
43 :給気ファン(換気ファン)
43a :給気ファンモータ
44 :排気ファン(換気ファン)
44a :排気ファンモータ
45 :換気ファン制御部(駆動部、駆動電圧供給部)
50、90 :アダプタユニット(換気制御部)
50a :第1アダプタユニット
50b :第2アダプタユニット
51 :アダプタユニット記憶部
51a :運転コマンド判別フラグ
51b :風量判別フラグ
52 :アダプタユニット通信部
53 :アダプタユニット入力部
54 :アダプタユニット制御部
55 :状態判定部
60 :冷媒漏洩センサ
60a :第1冷媒漏洩センサ
60b :第2冷媒漏洩センサ
70 :コントローラ(空調制御部、統括制御部)
71 :記憶部
71a、71b :状態判別フラグ
72 :通信部
73 :入力制御部
74 :グループ設定部
75 :アクチュエータ制御部
76 :運転許可部
77 :強制換気制御部
78 :表示制御部
81 :換気ファン
81a :換気ファンモータ
82 :駆動回路(駆動部)
91 :切換部
92 :切換制御部
100、200、300、500 :空調換気システム
401 :取入ダクト
402 :給気ダクト
403 :取出ダクト
404 :排気ダクト
411 :電装品箱
451 :接続端子
CB1、CB2 :通信線
EA :排出空気
Fa、Fb :冷媒漏洩判別フラグ
G1、G2 :運転可否判別フラグ
GP :ガス連絡配管
LP :液連絡配管
NW :ネットワーク(伝送路)
OA :室外空気
RA :室内空気
RC :冷媒回路
SA :供給空気
SP(SP1、SP2) :対象空間
TB1 :グルーピングテーブル
Claims (9)
- 室外ユニット(20)と、前記室外ユニットとともに冷媒回路(RC)を構成し対象空間(SP)に設置される室内ユニット(30)と、を含み、運転時に前記冷媒回路において冷媒を循環させて前記対象空間の冷房又は暖房を行う空調装置(10)と、
換気用の換気ファン(43、44、81)を含み、前記対象空間に設置される換気装置(40)と、
前記空調装置の動作を制御する空調制御部(70)と、
前記換気装置と電気的に接続され、前記換気装置の動作を制御する換気制御部(50、90)と、
を備え、
前記換気制御部は、前記換気装置の動作を制御可能な状態にある場合、前記空調制御部へ報知信号を送信し、
前記空調制御部は、前記報知信号を受信しない場合には、前記空調装置の運転を開始させない、
空調換気システム(100、200、300、500)。 - 前記換気装置は、前記換気ファンを駆動させる駆動部(45、82)と、前記換気ファンを保持するフレーム(41)と、をさらに含み、
前記換気制御部は、前記換気装置とは別体として構成される、
請求項1に記載の空調換気システム(100、200、300、500)。 - 前記換気装置は、前記換気ファンの駆動電圧を供給する駆動電圧供給部(45)と、前記換気制御部と電気的に接続される接続端子(451)と、をさらに含み、
前記換気制御部は、前記換気装置へ制御信号を出力し、
前記駆動電圧供給部は、前記接続端子を介して入力された前記制御信号に基づいて前記駆動電圧を供給する、
請求項1又は2に記載の空調換気システム(100、300)。 - 前記換気装置は、商用電源(5)から駆動電源を供給され、
前記換気制御部は、前記換気装置と前記商用電源とを結ぶ電源供給ライン上に配置され前記電源供給ラインの導通及び遮断を切り換える切換部(91)を含む、
請求項1又は2に記載の空調換気システム(200)。 - 前記空調制御部は、前記換気制御部へ電気信号を送信し、
前記換気制御部は、受信した前記電気信号に基づき前記換気装置の動作を制御する、
請求項1から4のいずれか1項に記載の空調換気システム(100、200、300)。 - 前記空調制御部は、前記電気信号を送信することで、前記換気装置の動作を、前記換気装置に関連づけられた前記室内ユニットの動作に連動するように制御する、
請求項5に記載の空調換気システム(100、200、300)。 - 前記室内ユニット及び/又は前記換気装置を複数備えるとともに、
複数の前記室内ユニット及び/又は複数の前記換気装置の動作を統括的に制御する統括制御部(70)をさらに備え、
各前記換気装置は、いずれかの前記室内ユニットと、同一の前記対象空間に設置され、
前記統括制御部は、複数の前記室内ユニット及び/又は複数の前記換気装置を複数のグループに振り分け、前記グループ毎に前記室内ユニット及び前記換気装置を一括制御する、
請求項6に記載の空調換気システム(100、200、300)。 - 前記換気制御部は、無線通信によって前記報知信号を送信する、
請求項1から7のいずれか1項に記載の空調換気システム(300、500)。 - 前記空調制御部と、前記換気制御部とは、前記報知信号の伝送路(NW)を構成する通信線(CB1、CB2)により電気的に接続される、
請求項1から8のいずれか1項に記載の空調換気システム(100、200)。
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