JP2016210711A - 透明な油性液状増粘剤、透明な増粘性組成物及び化粧料 - Google Patents
透明な油性液状増粘剤、透明な増粘性組成物及び化粧料 Download PDFInfo
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Abstract
【課題】固体であるため、油剤への配合が困難であったポリアミド−8を、油剤に高濃度で均一に配合することができ、特定の油剤に対して高い増粘効果を有する、透明な油性液状増粘剤、該油性液状増粘剤を用い、特定の油剤にポリアミド−8を高濃度で均一に配合した、透明な増粘性組成物、及び前記油性液状増粘剤又は前記増粘性組成物を用いた化粧料の提供。【解決手段】ポリアミド−8を5〜50質量%と、C12〜C22の分岐若しくは不飽和アルキル基を有する液状高級脂肪酸又はC12〜C22の分岐若しくは不飽和アルキル基を有する液状高級アルコール50〜95質量%とを含有する、透明な油性液状増粘剤。前記油性液状増粘剤を5〜50質量%と油脂・エステル油又は炭化水素油から選択される少なくとも1種の油剤を含む増粘性組成物、更に前記増粘性組成物を含有する化粧料。【選択図】なし
Description
本発明は、油性液状増粘剤、増粘性組成物及び化粧料に関し、特に、特定の油剤に固体増粘剤であるポリアミド−8を高濃度で均一に配合することができ、油剤の粘性を増加させることができる、透明な油性液状増粘剤、増粘性組成物及び化粧料に関する。
化粧料に用いられる油剤を増粘する増粘剤の多くは、粉末状、固形状、ゲル状の形状を有しており、液状である油剤へ均一に分散させることは困難である。
一方、化粧料に用いられる油剤はその粘度が低く、液だれ等した場合には、化粧料としての使用性が悪く、再度の使用が要求されることとなり、不都合が生じる。
そこで、化粧料に用いる油剤を増粘して、化粧料の使用性を向上させることが行われている。
一方、化粧料に用いられる油剤はその粘度が低く、液だれ等した場合には、化粧料としての使用性が悪く、再度の使用が要求されることとなり、不都合が生じる。
そこで、化粧料に用いる油剤を増粘して、化粧料の使用性を向上させることが行われている。
化粧料に用いる油剤に対する増粘剤としては、例えば、特開2014−218468号公報(特許文献1)に、シリコーン油をはじめとする油性成分に対して高い増粘効果を有し、使用感にも優れる油性組成物を形成し得る油性増粘剤、該油性増粘剤と液状油分とを含有する増粘油性組成物、及びこれら油性増粘剤あるいは増粘油性組成物を配合した化粧料を提供することを目的として、特定の式で示されるシリコーン化多糖化合物とシリコーン乳化剤とからなる油剤増粘剤が記載されている。
また、特開2011−246706号公報(特許文献2)には、親水性に富み親水性成分との相溶性に優れるだけでなく、疎水性をも備えており、また、シリコーン油、及び、炭化水素油、エステル油等の非シリコーン油の両方への相溶性に優れる新規なオルガノポリシロキサンを提供し、並びに、新規なオルガノポリシロキサンの良好な界面活性能、独特の使用感、高い安定性等の優れた特性を生かした様々な用途を提供することを目的として、糖アルコール変性基とシロキサンデンドロン構造を有するシリルアルキル基、更に、任意に、長鎖炭化水素基、を同一分子中に備える、特定の化学構造を有する共変性オルガノポリシロキサンを調製し、当該共変性オルガノポリシロキサンをゲル化剤等として、適宜、粉体、油剤剤等と共に、化粧料用原料として外用剤、特に化粧料に配合することが記載されている。
特開2010−24766号公報(特許文献3)には、(A)アルコキシチタンのカルボキシレート又はアルコキシジルコニウムのカルボキシレートと、(B)アミノ基を有する変性シリコーンオイル及びカルボキシル基を有する変性シリコーンオイルの少なくとも1種以上の変性シリコーンオイルを含む油性物質の増粘ゲル化剤、(2)油性物質を含有することを特徴とする化粧料が開示されている。
しかし、これらの増粘剤は、固形のポリアミド−8増粘剤を用いた液状の増粘剤ではなく、固形増粘剤であるポリアミド−8を高濃度に配合する液状の透明な増粘剤は開示されてない。
本発明の目的は、固体であるため、油剤への均一な配合が困難であったポリアミド−8を、油剤に高濃度で均一に配合することができ、特定の油剤に対して高い増粘効果を有する、透明な油性液状増粘剤を提供することである。
また、本発明の他の目的は、前記本発明の油性液状増粘剤を用い、特定の油剤にポリアミド−8を高濃度で均一に配合した、透明な増粘性組成物を提供することである。
また、本発明の他の目的は、前記本発明の油性液状増粘剤を用い、特定の油剤にポリアミド−8を高濃度で均一に配合した、透明な増粘性組成物を提供することである。
更に本発明の他の目的は、上記油性液状増粘剤及び/又は上記増粘性組成物を用いた、化粧料を提供することである。
本発明者は、前記課題を解決するため鋭意研究した結果、ポリアミド−8と、特定の液状高級脂肪酸及び液状高級アルコールとを組み合わせることにより、ポリアミド−8を均一に含む透明な油性液状増粘剤が得られ、該油性液状増粘剤を特定の油剤と組わせることにより、当該油剤中にポリアミド−8が均一に混合されて増粘された、透明な増粘性組成物を得ることができることを見出し、本発明を完成させた。
上記課題を解決するために、本発明は以下のような技術的特徴を有する。
(1) ポリアミド−8と、C12〜C22の分岐若しくは不飽和アルキル基を有する液状高級脂肪酸又は、C12〜C22の分岐若しくは不飽和アルキル基を有する液状高級アルコールとを含有することを特徴とする、透明な油性液状増粘剤である。
(1) ポリアミド−8と、C12〜C22の分岐若しくは不飽和アルキル基を有する液状高級脂肪酸又は、C12〜C22の分岐若しくは不飽和アルキル基を有する液状高級アルコールとを含有することを特徴とする、透明な油性液状増粘剤である。
(2) 上記(1)記載の透明な油性液状増粘剤において、ポリアミド−8を5〜50質量%、C12〜C22の分岐若しくは不飽和アルキル基を有する液状高級脂肪酸又はC12〜C22の分岐若しくは不飽和アルキル基を有する液状高級アルコールを50〜95質量%含有することを特徴とする、透明な油性液状増粘剤である。
(3)上記(1)又は(2)記載の透明な油性液状増粘剤において、液状高級脂肪酸はイソステアリン酸で、液状高級アルコールはイソステアリルアルコールであることを特徴とする、透明な油性液状増粘剤である。
(4) 上記(1)記載の透明な油性液状増粘剤において、更に、高級脂肪酸エステルを含有することを特徴とする、透明な油性液状増粘剤である。
(5) 上記(1)乃至(4)いずれかの項記載の透明な油性液状増粘剤と、油脂、エステル油及び炭化水素油から成る群より選ばれる少なくとも1種の油剤とを含むことを特徴とする、透明な増粘性組成物である。
(6) 上記(5)記載の透明な増粘性組成物において、油性液状増粘剤を5〜50質量%、油剤を50〜95質量%含むことを特徴とする、透明な増粘性組成物である。
(7) 上記(1)乃至(4)いずれかの項記載の透明な液状増粘剤又は、(5)若しくは(6)記載の透明な増粘剤組成物を含有することを特徴とする、化粧料である。
本発明の透明な油性液状増粘剤は、固体の増粘剤であるため油剤への均一な分散は難しかったポリアミド−8を、高濃度に配合することが可能な、透明な液状の増粘剤とすることができる。また、液状の増粘剤であるため、容易に油剤に分散して油剤を増粘することが可能となる。したがって、本発明の透明な油性液状増粘剤を、任意の化粧料に配合することで、化粧料が増粘し、適度な粘度を有することで使用しやすくなる。
また、透明であるため、油剤や化粧料の外観を大きく変えることなく、増粘させることが可能となる。特に、化粧料によっては濁りを生じることで、商品の外観特性上、好ましくない場合があるが、本発明によれば、透明な化粧料が有する、外観の美しさ、塗布した時の透明感のある仕上がりを維持したまま増粘させることが可能となる。
また、透明であるため、油剤や化粧料の外観を大きく変えることなく、増粘させることが可能となる。特に、化粧料によっては濁りを生じることで、商品の外観特性上、好ましくない場合があるが、本発明によれば、透明な化粧料が有する、外観の美しさ、塗布した時の透明感のある仕上がりを維持したまま増粘させることが可能となる。
また、本発明の増粘性組成物については、前記本発明の油性液状増粘剤が液状であるため、本発明の油性液状増粘剤と特定の油剤とを組み合わせることにより、容易に該特定の油剤中に増粘剤であるポリアミド−8を均一に分散させることができ、透明な増粘性組成物が得られる。したがって、本発明の透明な増粘性組成物を、任意の化粧料に配合することで、化粧料が増粘し、適度な粘度を有することで使用性を向上させることが可能となる。
本発明を以下の形態により説明するが、これらに限定するものではない。
本発明の油性液状増粘剤は、ポリアミド−8と、C12〜C22の分岐若しくは不飽和アルキル基を有する液状高級脂肪酸又は、C12〜C22の分岐若しくは不飽和アルキル基を有する液状高級アルコールとを含有することを特徴とする、透明な油性液状増粘剤である。
即ち、本発明の油性液状増粘剤は、ポリアミド−8と、C12〜C22の分岐若しくは不飽和アルキル基を有する液状高級脂肪酸とを含有するか、又は、ポリアミド−8と、C12〜C22の分岐若しくは不飽和アルキル基を有する液状高級アルコールとを含有する、透明な油性液状増粘剤である。
かかる本発明の油性液状増粘剤により、固体の増粘剤であるポリアミド−8を、液状である油剤に均一に高濃度で配合させて粘性を増加させることができるものである。
ここで、高濃度とは、5〜50質量%の濃度を意味するものである。
本発明の油性液状増粘剤は、ポリアミド−8と、C12〜C22の分岐若しくは不飽和アルキル基を有する液状高級脂肪酸又は、C12〜C22の分岐若しくは不飽和アルキル基を有する液状高級アルコールとを含有することを特徴とする、透明な油性液状増粘剤である。
即ち、本発明の油性液状増粘剤は、ポリアミド−8と、C12〜C22の分岐若しくは不飽和アルキル基を有する液状高級脂肪酸とを含有するか、又は、ポリアミド−8と、C12〜C22の分岐若しくは不飽和アルキル基を有する液状高級アルコールとを含有する、透明な油性液状増粘剤である。
かかる本発明の油性液状増粘剤により、固体の増粘剤であるポリアミド−8を、液状である油剤に均一に高濃度で配合させて粘性を増加させることができるものである。
ここで、高濃度とは、5〜50質量%の濃度を意味するものである。
本発明の油性液状増粘剤には、固体の増粘剤であるポリアミド−8を高濃度で溶解させて含有することができる。これにより、得られる油性増粘剤は液状であり、また透明性を有し、特定の油剤に適用配合することで、該油剤の粘性を均一に増粘させることが可能となる。
かかるポリアミド−8は、本発明の油性液状増粘剤中、前記高濃度である5〜50質量%、好ましくは5〜30質量%で含まれる。
かかるポリアミド−8は、本発明の油性液状増粘剤中、前記高濃度である5〜50質量%、好ましくは5〜30質量%で含まれる。
また、本発明の油性液状増粘剤には、C12〜C22の分岐若しくは不飽和アルキル基を有する液状高級脂肪酸又は、C12〜C22の分岐若しくは不飽和アルキル基を有する液状高級アルコールが含有される。
固体ではない、液状の高級脂肪酸や液状の高級アルコールを用いることで、得られる増粘剤がポリアミド−8を高濃度で含有することが可能となるとともに透明性を保持した状態とすることが可能となる。
ここで、C12〜C22の分岐若しくは不飽和アルキル機を有する液状の高級脂肪酸としては、例えば、イソステアリン酸、オレイン酸、リノール酸、リノレン酸、パルミトレイン酸等が例示され、特にイソステアリン酸が望ましい。
また、C12〜C22の分岐若しくは不飽和アルキル基を有する液状高級アルコールとしては、例えば、イソステアリルアルコール、オレイルアルコール、ヘキシルデカノール、オクチルドデカノール等が例示され、特にイソステアリルアルコールが望ましい。
固体ではない、液状の高級脂肪酸や液状の高級アルコールを用いることで、得られる増粘剤がポリアミド−8を高濃度で含有することが可能となるとともに透明性を保持した状態とすることが可能となる。
ここで、C12〜C22の分岐若しくは不飽和アルキル機を有する液状の高級脂肪酸としては、例えば、イソステアリン酸、オレイン酸、リノール酸、リノレン酸、パルミトレイン酸等が例示され、特にイソステアリン酸が望ましい。
また、C12〜C22の分岐若しくは不飽和アルキル基を有する液状高級アルコールとしては、例えば、イソステアリルアルコール、オレイルアルコール、ヘキシルデカノール、オクチルドデカノール等が例示され、特にイソステアリルアルコールが望ましい。
本発明の油性液状増粘剤に含有されるC12〜C22の分岐若しくは不飽和アルキル基を有する液状高級脂肪酸又は、C12〜C22の分岐若しくは不飽和アルキル基を有する液状高級アルコールの含有量は、当該油性液状増粘剤中、50〜95質量%であり、好ましくは60〜85質量%である。
かかる範囲で、上記ポリアミド−8と、C12〜C22の分岐若しくは不飽和アルキル基を有する液状高級脂肪酸又は、C12〜C22の分岐若しくは不飽和アルキル基を有する液状高級アルコールとを混合することにより、固体であるポリアミド−8を高濃度で含有して均一に溶解させた透明で液状の油性増粘剤とすることが可能となり、得られた油性液状増粘剤を特定の油剤に配合することで、該油剤の粘性を迅速に均一に高めることが可能となる。また液状の増粘剤であるため、容易に油剤に分散することが可能となる。
かかる範囲で、上記ポリアミド−8と、C12〜C22の分岐若しくは不飽和アルキル基を有する液状高級脂肪酸又は、C12〜C22の分岐若しくは不飽和アルキル基を有する液状高級アルコールとを混合することにより、固体であるポリアミド−8を高濃度で含有して均一に溶解させた透明で液状の油性増粘剤とすることが可能となり、得られた油性液状増粘剤を特定の油剤に配合することで、該油剤の粘性を迅速に均一に高めることが可能となる。また液状の増粘剤であるため、容易に油剤に分散することが可能となる。
なお、本発明において「透明」とは、各油性増粘剤を、No.7スクリュー管に30mL入れて開栓し、該スクリュー管の下に置いた8ポイントの文字が記載されているペーパーの該8ポイントの文字が、該スクリュー管の上面から認識し、はっきりと文字が認識でき読めることを意味するものである。
本発明の油性液状増粘剤は、透明であるため、増粘させたい油剤や化粧料の外観を大きく変えることなく、増粘できることが可能となる。
本発明の油性液状増粘剤は、透明であるため、増粘させたい油剤や化粧料の外観を大きく変えることなく、増粘できることが可能となる。
本発明の油性液状増粘剤には、更に、高級脂肪酸エステル、特に液状の高級脂肪酸エステルが含有されることが望ましい。
かかる高級脂肪酸エステルとしては、例えばパルミチン酸イソプロピル、ミリスチン酸イソプロピル、イソステアリン酸イソステアリル、2−エチルヘキサン酸セチル、パルミチン酸2−エチルヘキシル等が例示される。
かかる高級脂肪酸エステルを、本発明の油性液状増粘剤に、更に含有させることにより、得られる油性液状増粘剤の増粘性を更に均一に増すことができ、該油性液状増粘剤を油剤と混合する際に、より迅速に当該油剤の粘性を高めることができる。
かかる高級脂肪酸エステルの含有量は、油性液状増粘剤中、例えば、1〜40質量%、好ましくは5〜25質量%とすることが、前記効果を更に向上させる点より望ましい。
かかる高級脂肪酸エステルとしては、例えばパルミチン酸イソプロピル、ミリスチン酸イソプロピル、イソステアリン酸イソステアリル、2−エチルヘキサン酸セチル、パルミチン酸2−エチルヘキシル等が例示される。
かかる高級脂肪酸エステルを、本発明の油性液状増粘剤に、更に含有させることにより、得られる油性液状増粘剤の増粘性を更に均一に増すことができ、該油性液状増粘剤を油剤と混合する際に、より迅速に当該油剤の粘性を高めることができる。
かかる高級脂肪酸エステルの含有量は、油性液状増粘剤中、例えば、1〜40質量%、好ましくは5〜25質量%とすることが、前記効果を更に向上させる点より望ましい。
また、本発明の油性液状増粘剤は、油脂、エステル油及び炭化水素油から成る群より選ばれる少なくとも1種の油剤と組み合わせて、透明な増粘性組成物とすることができる。
かかる本発明の増粘性組成物は、上記本発明の油性液状増粘剤と、特定の上記3種の油剤とを組み合わせることで、上記3種の油剤の粘性を増加させることができるものである。
かかる本発明の増粘性組成物は、上記本発明の油性液状増粘剤と、特定の上記3種の油剤とを組み合わせることで、上記3種の油剤の粘性を増加させることができるものである。
なお、ここで透明な増粘性組成物の「透明」とは、油性増粘剤の場合と同じように、No.7スクリュー管に増粘性組成物を30mL入れて開栓し、該スクリュー管の下に置いた8ポイントの文字が記載されているペーパーの該8ポイントの文字が、該スクリュー管の上面から認識し、はっきりと文字が認識でき読めることを意味するものである。
本発明の増粘性組成物は、透明であるため、配合する油剤や化粧料の外観を大きく変えることなく、増粘させることが可能となる。
本発明の増粘性組成物は、透明であるため、配合する油剤や化粧料の外観を大きく変えることなく、増粘させることが可能となる。
本発明の増粘性組成物は、油剤として油脂、エステル油及び炭化水素油から成る群より選ばれる少なくとも1種の油剤とすることを必須の構成とする。
上記本発明の増粘性組成物は、本発明の前記油性液状増粘剤と、前記特定の油剤とを組み合わせることで、透明な組成物となるとともに、該油剤の粘性を増加させることができるものである。
上記本発明の増粘性組成物は、本発明の前記油性液状増粘剤と、前記特定の油剤とを組み合わせることで、透明な組成物となるとともに、該油剤の粘性を増加させることができるものである。
かかる透明な増粘性組成物においては、本発明の油性液状増粘剤を5〜50質量%、前記特定の油剤を50〜95質量%の割合で含有し、好ましくは油性液状増粘剤を5〜30質量%、該特定の油剤を60〜85質量%の割合で含有する。
これにより、上記特定の油剤の粘性を増加させることができるとともに、透明性を維持することが可能となる。また、化粧料に配合した場合にも、油剤が適切な粘性を有するので化粧料の液だれ等を抑制し、使用性を向上させることができる。特に、化粧料によっては濁りを生じることで、商品の外観特性上、好ましくない場合があるが、本発明によれば、透明な化粧料が有する、外観の美しさ、塗布した時の透明感のある仕上がりを維持したまま、増粘させることが可能となる。
これにより、上記特定の油剤の粘性を増加させることができるとともに、透明性を維持することが可能となる。また、化粧料に配合した場合にも、油剤が適切な粘性を有するので化粧料の液だれ等を抑制し、使用性を向上させることができる。特に、化粧料によっては濁りを生じることで、商品の外観特性上、好ましくない場合があるが、本発明によれば、透明な化粧料が有する、外観の美しさ、塗布した時の透明感のある仕上がりを維持したまま、増粘させることが可能となる。
本発明の油性液状増粘剤の製造方法は、特に限定されないが、例えば、ポリアミド−8と、前記液状高級脂肪酸又は液状高級アルコールと、必要に応じて高級脂肪酸エステルとを混合し、該混合物を約85〜95℃に加温して、攪拌しながら均一に溶解させ、その後、40℃〜室温に冷却することで、調製することができる。
また、本発明の増粘性組成物の製造方法は、特に限定されないが、例えば、前記本発明の油性液状増粘剤を、上記特定の油剤と混合し、約80℃で加熱攪拌して、次いで40℃〜室温冷却することにより調製することが可能である。
本発明の油性液状増粘剤は、油剤を増粘することができ、得られた増粘性組成物あるいは油性液状増粘剤を、化粧料に配合して好適に使用することも可能である。
当該油性液状増粘剤や増粘性組成物の化粧料への配合量は、目的に応じて適宜決定すればよく、通常、化粧料全体の質量中、当該油性液状増粘剤の含有量として、例えば、1〜50質量%程度配合すること、好ましくは5〜30質量%配合することが可能であり、化粧料の粘性を増加させることが可能である。
当該油性液状増粘剤や増粘性組成物の化粧料への配合量は、目的に応じて適宜決定すればよく、通常、化粧料全体の質量中、当該油性液状増粘剤の含有量として、例えば、1〜50質量%程度配合すること、好ましくは5〜30質量%配合することが可能であり、化粧料の粘性を増加させることが可能である。
また、上述した本発明の増粘性組成物をそのまま化粧料として用いることもでき、例えば、ヘアオイル等として用いることが例示できる。
この場合、該増粘性組成物そのものをそのまま化粧料として用いるほか、該増粘性組成物の必須構成成分の他に、必要により、保湿剤、香料、酸化防止剤、防腐剤、ビタミン等、通常化粧料に用いられる成分を、上記効果を阻害しない範囲で適用することも可能である。
この場合、該増粘性組成物そのものをそのまま化粧料として用いるほか、該増粘性組成物の必須構成成分の他に、必要により、保湿剤、香料、酸化防止剤、防腐剤、ビタミン等、通常化粧料に用いられる成分を、上記効果を阻害しない範囲で適用することも可能である。
本発明の油性液状増粘剤や増粘性組成物を配合する化粧料としては、例えば、ローション、乳液、クリーム、ファンデーション、口紅、頬紅、アイシャドウ、マスカラ、ボディーソープ、洗顔料、クレンジング、シャンプー、リンス、トリートメント、育毛料、マニキュア等の任意の化粧料を例示することができ、これらの化粧料の粘性を均一に増加させることが可能である。
本発明を次の実施例、比較例及び試験例により説明する。
A:増粘剤
(実施例1〜5、比較例1〜4)
下記表1の各配合成分を下記表1に示す配合割合で均一に混合して各油性増粘剤を調製した。
具体的には、ポリアミド−8と、高級脂肪酸であるイソステアリン酸又は高級アルコールであるイソステアリルアルコールと、必要に応じて配合される高級脂肪酸エステルであるパルミチン酸2エチルへキシルとを混合し、該混合物を約85〜95℃に加温して、攪拌しながら均一に溶解させた。その後、40℃〜室温に冷却して、各油性増粘剤を調製した。
A:増粘剤
(実施例1〜5、比較例1〜4)
下記表1の各配合成分を下記表1に示す配合割合で均一に混合して各油性増粘剤を調製した。
具体的には、ポリアミド−8と、高級脂肪酸であるイソステアリン酸又は高級アルコールであるイソステアリルアルコールと、必要に応じて配合される高級脂肪酸エステルであるパルミチン酸2エチルへキシルとを混合し、該混合物を約85〜95℃に加温して、攪拌しながら均一に溶解させた。その後、40℃〜室温に冷却して、各油性増粘剤を調製した。
(試験例1)外観
実施例1〜5及び比較例1〜4の各油性増粘剤を調製後、24時間室温にて静置した後のそれぞれの外観を目視により評価した。
なお、透明性は、各油性増粘剤を、No.7スクリュー管に30mL入れて開栓し、該スクリュー管の下に置いた8ポイントの文字が記載されているペーパーの該8ポイントの文字が、該スクリュー管の上面から認識できるか否かを試験した。その結果を表1に示す。
なお、評価は下記の評価基準にしたがっておこなった。
透明・・・はっきりと文字が認識でき読める
微濁・・・文字として認識して読むことができない
白濁・・・文字が全く認識できない
これらの結果を下記表1に示す。
実施例1〜5及び比較例1〜4の各油性増粘剤を調製後、24時間室温にて静置した後のそれぞれの外観を目視により評価した。
なお、透明性は、各油性増粘剤を、No.7スクリュー管に30mL入れて開栓し、該スクリュー管の下に置いた8ポイントの文字が記載されているペーパーの該8ポイントの文字が、該スクリュー管の上面から認識できるか否かを試験した。その結果を表1に示す。
なお、評価は下記の評価基準にしたがっておこなった。
透明・・・はっきりと文字が認識でき読める
微濁・・・文字として認識して読むことができない
白濁・・・文字が全く認識できない
これらの結果を下記表1に示す。
(試験例2)流動性
実施例1〜5及び比較例1〜4の各油性増粘剤の調製後、24時間室温にて静置した後のそれぞれの流動性を評価した。
具体的には、流動性の評価は以下のような評価基準でおこなった。
No.7スクリュー管に各油性増粘剤を30ml入れ、24時間室温で静置した後、該スクリュー管を開栓し、135度傾けたときの流動性を下記評価基準にて評価した。
これらの結果を下記表1に示す。
○…30秒以内に流出する
×…30秒経過後であっても流出しない
実施例1〜5及び比較例1〜4の各油性増粘剤の調製後、24時間室温にて静置した後のそれぞれの流動性を評価した。
具体的には、流動性の評価は以下のような評価基準でおこなった。
No.7スクリュー管に各油性増粘剤を30ml入れ、24時間室温で静置した後、該スクリュー管を開栓し、135度傾けたときの流動性を下記評価基準にて評価した。
これらの結果を下記表1に示す。
○…30秒以内に流出する
×…30秒経過後であっても流出しない
上記表1の結果より、実施例1〜5の本発明の油性増粘剤は、透明な液状であり、均一な液状の油性増粘剤が得られた。
一方、比較例1の油性増粘剤は、高級脂肪酸であるイソステアリン酸の含有量が、本発明の含有量の範囲以外である比較例1、高級脂肪酸であるイソステアリン酸を含まない比較例2〜4は、ゲル化し、液状で流動性のある油性増粘剤を得ることができなかった。
一方、比較例1の油性増粘剤は、高級脂肪酸であるイソステアリン酸の含有量が、本発明の含有量の範囲以外である比較例1、高級脂肪酸であるイソステアリン酸を含まない比較例2〜4は、ゲル化し、液状で流動性のある油性増粘剤を得ることができなかった。
B:増粘性組成物
(実施例6〜19、比較例5〜9)
上記実施例1〜5で得られた各油性増粘剤用いて、下記表3及び4に示す各成分を表3及び4に示す配合割合で均一に混合して、増粘性組成物を調製した。
具体的には、実施例1〜5で得られた液状油性増粘剤(A成分)を、油剤(B成分)と混合し、約80℃で加熱攪拌し、次いで40℃〜室温冷却して、各増粘性組成物を調製した。
(実施例6〜19、比較例5〜9)
上記実施例1〜5で得られた各油性増粘剤用いて、下記表3及び4に示す各成分を表3及び4に示す配合割合で均一に混合して、増粘性組成物を調製した。
具体的には、実施例1〜5で得られた液状油性増粘剤(A成分)を、油剤(B成分)と混合し、約80℃で加熱攪拌し、次いで40℃〜室温冷却して、各増粘性組成物を調製した。
(試験例3)外観
実施例6〜19及び比較例5〜9の各増粘性組成物の調製後、24時間室温にて静置した後のそれぞれの外観を目視により評価した。
これらの結果を下記表3及び4に示す。
具体的には、透明性は、各増粘性組成物を、No.7スクリュー管に30mL入れて開栓し、該スクリュー管の下に置いた8ポイントの文字が記載されているペーパーの該8ポイントの文字が、該スクリュー管の上面から認識できるか否かを試験した。
なお、評価は下記の評価基準にしたがっておこなった。
透明・・・はっきりと文字が認識でき読める
微濁・・・文字として認識して読むことができない
白濁・・・文字が全く認識できない
実施例6〜19及び比較例5〜9の各増粘性組成物の調製後、24時間室温にて静置した後のそれぞれの外観を目視により評価した。
これらの結果を下記表3及び4に示す。
具体的には、透明性は、各増粘性組成物を、No.7スクリュー管に30mL入れて開栓し、該スクリュー管の下に置いた8ポイントの文字が記載されているペーパーの該8ポイントの文字が、該スクリュー管の上面から認識できるか否かを試験した。
なお、評価は下記の評価基準にしたがっておこなった。
透明・・・はっきりと文字が認識でき読める
微濁・・・文字として認識して読むことができない
白濁・・・文字が全く認識できない
(試験例4)粘度
得られた各増粘性組成物の粘度を、B型粘度計(ブルックフィールドDV−I+粘度計)を用いて測定した。
その結果を表3及び4に示す。
得られた各増粘性組成物の粘度を、B型粘度計(ブルックフィールドDV−I+粘度計)を用いて測定した。
その結果を表3及び4に示す。
なお、粘性を向上させる油剤(B成分)としては、以下の表2のものを使用した。それぞれの油剤の粘度は上記と同様にB型粘度計(ブルックフィールドDV−I+粘度計)を用いて測定した。
その結果を表2に示す。
その結果を表2に示す。
上記表3及び4の結果より、本発明の増粘性組成物は、本発明の液状油性増粘剤と特定の油剤とを組わせているため、当該油剤の粘性を向上させることが可能である。
一方、比較例の増粘性組成物は、本発明の液状油性増粘剤と組み合わせる油剤が、特定の油剤でない場合や、本発明の液状油性増粘剤を用いていないため、当該油剤の粘を向上させることができないことがわかる。なお、ポリアミド−8単品の比較例9は、固形のため、油剤と均一に混合することが難しく、濁りが生じてしまうこととなる。
一方、比較例の増粘性組成物は、本発明の液状油性増粘剤と組み合わせる油剤が、特定の油剤でない場合や、本発明の液状油性増粘剤を用いていないため、当該油剤の粘を向上させることができないことがわかる。なお、ポリアミド−8単品の比較例9は、固形のため、油剤と均一に混合することが難しく、濁りが生じてしまうこととなる。
C:化粧料
次の表5に示す各成分を各配合割合で混合して、クレンジングオイルを調製した。得られたクレンジングオイルを用いて、表6に示す配合割合で、実施例1の液状増粘剤を混合して、クレンジングオイルを増粘した。
また、表7に示すように、液状増粘剤1でトリ2−エチルヘキサン酸グリセリルを増粘させて得られた増粘性組成物(実施例10)を用いて、表7に示す各成分を各配合割合で配合して、増粘したクレンジングオイルを調製した。
実施例1の液状増粘剤を配合する前後のクレンジングオイルの粘度及び実施例10の増粘性組成物を用いて調製したクレンジングオイルの粘度を、上記と同様にして、B型粘度計(ブルックフィールドDV−I+粘度計)を用いて測定した。
その結果をそれぞれ表5〜表7に示す。
次の表5に示す各成分を各配合割合で混合して、クレンジングオイルを調製した。得られたクレンジングオイルを用いて、表6に示す配合割合で、実施例1の液状増粘剤を混合して、クレンジングオイルを増粘した。
また、表7に示すように、液状増粘剤1でトリ2−エチルヘキサン酸グリセリルを増粘させて得られた増粘性組成物(実施例10)を用いて、表7に示す各成分を各配合割合で配合して、増粘したクレンジングオイルを調製した。
実施例1の液状増粘剤を配合する前後のクレンジングオイルの粘度及び実施例10の増粘性組成物を用いて調製したクレンジングオイルの粘度を、上記と同様にして、B型粘度計(ブルックフィールドDV−I+粘度計)を用いて測定した。
その結果をそれぞれ表5〜表7に示す。
表5〜表7より、クレンジングオイルの機能を損なうことなく、クレンジングオイルの粘性を上昇させることができ、使用する際の利便性を向上させることができることがわかる。
本発明によれば、特定の油剤の粘性を向上させることができ、粘性を所望する化粧料に含有させて、粘性を向上させて化粧料の使用性を向上させることに有効に適用することが可能となる。
Claims (7)
- ポリアミド−8と、C12〜C22の分岐若しくは不飽和アルキル基を有する液状高級脂肪酸又は、C12〜C22の分岐若しくは不飽和アルキル基を有する液状高級アルコールとを含有することを特徴とする、透明な油性液状増粘剤。
- 請求項1記載の透明な油性液状増粘剤において、ポリアミド−8を5〜50質量%、C12〜C22の分岐若しくは不飽和アルキル基を有する液状高級脂肪酸又は、C12〜C22の分岐若しくは不飽和アルキル基を有する液状高級アルコールを50〜95質量%で含有することを特徴とする、透明な油性液状増粘剤。
- 請求項1又は2記載の透明な油性液状増粘剤において、前記液状高級脂肪酸はイソステアリン酸で、前記液状高級アルコールがイソステアリルアルコールであることを特徴とする、透明な油性液状増粘剤。
- 請求項1記載の透明な油性液状増粘剤において、更に、高級脂肪酸エステルを含有することを特徴とする、透明な油性液状増粘剤。
- 請求項1乃至4いずれかの項記載の透明な油性液状増粘剤と、油脂、エステル油及び炭化水素油から成る群より選ばれる少なくとも1種の油剤とを含むことを特徴とする、透明な増粘性組成物。
- 請求項5記載の透明な増粘性組成物において、前記油性液状増粘剤を5〜50質量%、前記油剤を50〜95質量%含むことを特徴とする、透明な増粘性組成物。
- 請求項1〜4いずれかの項記載の透明な液状増粘剤又は、請求項5若しくは6記載の透明な増粘剤組成物を含有することを特徴とする、化粧料。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015094145A JP2016210711A (ja) | 2015-05-01 | 2015-05-01 | 透明な油性液状増粘剤、透明な増粘性組成物及び化粧料 |
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Publications (1)
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JP2016210711A true JP2016210711A (ja) | 2016-12-15 |
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ID=57549300
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JP2015094145A Pending JP2016210711A (ja) | 2015-05-01 | 2015-05-01 | 透明な油性液状増粘剤、透明な増粘性組成物及び化粧料 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2016210711A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2018181915A1 (ja) | 2017-03-30 | 2018-10-04 | 高級アルコール工業株式会社 | 固形プレミックス化粧料 |
WO2019225261A1 (ja) | 2018-05-23 | 2019-11-28 | 株式会社資生堂 | 化粧料用オイル増粘剤及び油溶性共重合体 |
CN112437686A (zh) * | 2018-07-02 | 2021-03-02 | 莱雅公司 | 包含酯-封端的聚(酯-酰胺)聚合物、挥发性烷烃、一元醇和至少一种颜料的流体组合物 |
-
2015
- 2015-05-01 JP JP2015094145A patent/JP2016210711A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2018181915A1 (ja) | 2017-03-30 | 2018-10-04 | 高級アルコール工業株式会社 | 固形プレミックス化粧料 |
KR20190130027A (ko) | 2017-03-30 | 2019-11-20 | 고큐 아르코르 고교 가부시키가이샤 | 고형 프리믹스 화장료 |
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KR20210013038A (ko) | 2018-05-23 | 2021-02-03 | 가부시키가이샤 시세이도 | 화장료용 오일 증점제 및 유용성 공중합체 |
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