JP2016210465A - 包装箱 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単に折り畳むことができるラップラウンド方式の包装箱を提供する。【解決手段】包装箱1は、底板10と、前後一対の端壁11,12と、頂板15と、左右一対の側壁13,14と、を備え、頂板15には開口部17が形成されている。側壁13,14は、前後の側部フラップ21,22と、上側フラップ31と、下側フラップ32と、を備えている。上側フラップ31および下側フラップ32は側部フラップ21,22の外面に接合されている。底板10および頂板15の前後方向の中央部に第一罫線L9,L10が形成されるとともに、上側フラップ31および下側フラップ32の前後方向の中央部に第二罫線L11,L12が形成されている。頂板15には、開口部17から前後左右の角部に至る上部切断線41が形成されている。下側フラップ32には、上縁部の中間部から下縁部の前後の端部に至る下部切断線42,42が形成されている。【選択図】図1

Description

本発明は包装箱に関する。
ラップラウンド方式の包装箱を廃棄するときには、側壁を構成している複数のフラップをそれぞれ引き剥がして分離し、包装箱を角筒状に形成した後に、包装箱を折り畳んでいる(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−26154号公報
前記したように、従来のラップラウンド方式の包装箱は、折り畳むときに側壁の各フラップを全て分離する必要があるため、包装箱の廃棄作業が煩雑になるという問題がある。
本発明は、前記した問題を解決し、簡単に折り畳むことができるラップラウンド方式の包装箱を提供することを課題とする。
前記課題を解決するため、本発明の包装箱は、底板と、前記底板の前後の縁部に連設された前後一対の端壁と、前記両端壁の上縁部に連設された頂板と、左右一対の側壁と、を備え、前記頂板には、開口部が形成されている。前記側壁は、前記両端壁にそれぞれ連設された前後の側部フラップと、前記頂板に連設された上側フラップと、前記底板に連設された下側フラップと、を備えている。前記上側フラップおよび前記下側フラップは、前後の前記側部フラップの外面に接合されている。前記底板および前記頂板の前後方向の中央部には、左右方向に延びている第一罫線が形成されるとともに、前記上側フラップおよび前記下側フラップの前後方向の中央部には、上下方向に延びている第二罫線が形成されている。前記頂板には、前記開口部から前記頂板の前後左右の角部に至るミシン目状の上部切断線が形成されている。前記下側フラップには、上縁部の中間部から下縁部の前後の端部に至る前後一対のミシン目状の下部切断線が形成されている。
本発明の包装箱を折り畳むときには、頂板の各上部切断線を切り開いて、頂板を前後左右の四つの部位に分離する。また、下部切断線を切り開いて、下側フラップの中間部を側壁から切り離す。これにより、底板、頂板および両側壁を前後方向の中央部で二つ折りにすることができるようになる。
したがって、本発明では、ラップラウンド方式の包装箱を廃棄するときに、側壁の各フラップを全て分離することなく、包装箱を簡単に折り畳むことができる。
前記した包装箱において、前記底板には、前記第一罫線を対称軸として前後対称に一対のロック片を形成することが望ましい。前記ロック片は、前記底板の一部を切り離して形成することができる。
この構成では、包装箱を折り畳んだときに、前後のロック片が重なり合う。そして、両ロック片を重ねて折り曲げると、一方のロック片が切り抜かれた切り抜き穴に、他方のロック片が挿入されて係合される。これにより、底板は折り重ねた状態に保持されるため、折り畳まれた包装箱が復元力によって膨らむのを防ぐことができる。
なお、ロック片を端壁または側壁に形成した場合には、上方からの押圧力に対する包装箱の強度が低下するが、本発明のロック片は、底板に形成されているため、包装箱の強度低下を防ぐことができる。
前記した包装箱において、前記第一罫線は、前記底板および前記頂板の内面に形成するとともに、前記第二罫線は、前記上側フラップおよび前記下側フラップの内面に形成することが望ましい。
この構成では、底板、頂板および側壁の中央部に形成された罫線が包装箱の外側から見えないため、包装箱の外観を良くすることができる。
本発明では、ラップラウンド方式の包装箱を簡単に折り畳むことができるため、包装箱の廃棄作業を簡略化することができる。
本発明の実施形態に係る包装箱を示した図で、前上側から見た斜視図である。 本発明の実施形態に係る包装箱を示した図で、後下側から見た斜視図である。 本発明の実施形態に係る包装箱を示したブランクシートである。 本発明の実施形態に係る包装箱を折り畳む手順を示した図で、上部切断線および下部切断線を切り開いた状態を前上側から見た斜視図である。 本発明の実施形態に係る包装箱を折り畳む手順を示した図で、上部切断線および下部切断線を切り開いた状態を後下側から見た斜視図である。 本発明の実施形態に係る包装箱を折り畳んだ状態の斜視図である。 本発明の実施形態に係るロック片を示した拡大斜視図である。
本発明の実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。
以下の説明において、前後左右方向とは、包装箱1を説明する上で便宜上設定したものであり、包装箱1の構成を限定するものではない。
包装箱1は、図1に示すように、ラップラウンド方式の直方体の箱であり、底板10と、前後一対の端壁11,12と、左右一対の側壁13,14と、頂板15と、を備えている。
包装箱1は、図3に示すように、一枚の段ボール製のシートを切り抜いたブランクシートSを各罫線において山折りまたは谷折りすることで形成される。図3に示すブランクシートSは内面側が見えるように配置されている。
ブランクシートSの各罫線(折線)は、ブランクシートSの表面を押し込んで形成された線状の溝である。
底板10は、図2に示すように、長方形に形成されており、前後方向よりも左右方向が大きく形成されている。底板10の前後の縁部には、罫線L1,L2(図3参照)を介して前後一対の端壁11,12が連設されている。
前端壁11は、図1に示すように、底板10の前縁部から上方に向けて立ち上げられている。前端壁11は、底板10に対して直角に形成されている。前端壁11は、長方形に形成されており、上下方向よりも左右方向が大きく形成されている。
後端壁12は、図2に示すように、底板10の後縁部から上方に向けて立ち上げられている。後端壁12は、前端壁11(図1参照)と同じ形状であり、底板10に対して直角に形成されている。
前端壁11の上縁部には、図1に示すように、罫線L3(図3参照)を介して頂板15が連設されている。
頂板15は、前端壁11の上縁部から後方に向けて折り曲げられている。頂板15は、底板10と同じ形状であり、前後の端壁11,12に対して直角に形成されている。
頂板15の後縁部には、図2に示すように、罫線L4(図3参照)を介して接合用フラップ16が連設されている。接合用フラップ16は、頂板15の後縁部に沿って帯状に形成されている。
接合用フラップ16は、後端壁12の外面上部に接着剤によって接合される部位である。ブランクシートS(図3参照)を罫線L1〜L4で折り曲げつつ、接合用フラップ16を後端壁12の外面に接合することで、後端壁12、底板10、前端壁11、頂板15が角筒状を呈するようになる(図1参照)。
頂板15の中央部には、図1に示すように、長方形の上面開口部17が形成されている。上面開口部17は、前後方向よりも左右方向が大きく形成されている。本実施形態の頂板15は、前後左右の縁部に沿って形成された帯状部位によって形成されている。
左側壁13は、図2に示すように、底板10の左縁部および頂板15の左縁部に対して直角に形成されている。左側壁13は、前端壁11に連設された前側の側部フラップ21と、後端壁12に連設された後側の側部フラップ22と、頂板15に連設された上側フラップ31と、底板10に連設された下側フラップ32と、によって構成されている。
前側の側部フラップ21は、前端壁11の左縁部に罫線L5(図3参照)を介して連設されている。前側の側部フラップ21は、前端壁11の左縁部から後方に向けて折り曲げられている。前側の側部フラップ21は、前端壁11に対して直角に形成されている。
後側の側部フラップ22は、後端壁12の左縁部に罫線L6(図3参照)を介して連設されている。後側の側部フラップ22は、後端壁12の左縁部から前方に向けて折り曲げられている。後側の側部フラップ22は、後端壁12に対して直角に形成されている。
側部フラップ21,22の前後方向の長さは、底板10および頂板15の前後方向の長さの約1/3に形成されている。したがって、前後の側部フラップ21,22は、前後方向に間隔を空けて配置されている。
上側フラップ31は、頂板15の左縁部に罫線L7(図3参照)を介して連設されている。上側フラップ31は、頂板15の左縁部から下方に向けて垂れ下がっている。上側フラップ31は、頂板15に対して直角に形成されている。
下側フラップ32は、底板10の左縁部に罫線L8(図3参照)を介して連設されている。下側フラップ32は、底板10の左縁部から上方に向けて立ち上がっている。下側フラップ32は、底板10に対して直角に形成されている。
上側フラップ31および下側フラップ32の高さは、前後の端壁11,12の高さの約1/3の大きさに形成されている。したがって、上側フラップ31と下側フラップ32とは、上下方向に間隔を空けて配置されている。
上側フラップ31は、前後一対の側部フラップ21,22の上部の外面に接着剤によって接合されている。
下側フラップ32は、前後一対の側部フラップ21,22の下部の外面に接着剤によって接合されている。
上側フラップ31と下側フラップ32との間には、前後の側部フラップ21,22の中間部が配置されている。
左側壁13の中央部には、前後の側部フラップ21,22、上側フラップ31および下側フラップ32に囲まれた矩形の側面開口部13aが形成されている。
右側壁14は、図1に示すように、底板10の右縁部および頂板15の右縁部に対して直角に形成されている。
右側壁14は、左側壁13(図2参照)と同様に、前後の側部フラップ21,22、上側フラップ31および下側フラップ32によって構成されており、側面開口部14aが形成されている。右側壁14と左側壁13とは左右対称な形状である。
本実施形態の頂板15には、前後左右の四本の上部切断線41が形成されている(図3参照)。上部切断線41は、上面開口部17の角部から頂板15の角部に至る直線状の線である。
上部切断線41は、屈曲した切れ込みを断続的に形成したミシン目状の線であり、上部切断線41の各切れ込みはブランクシートS(図3参照)を貫通している。
上部切断線41は、頂板15を前後左右の帯状部位に切り離すときの境界となる部位である(図4参照)。
本実施形態の下側フラップ32には、図2に示すように、下側フラップ32の上縁部の中間部から下縁部の前後の端部に至る前後一対の下部切断線42,42が形成されている。
下部切断線42の上端部は、下側フラップ32の上縁部において、側部フラップ21,22の内側の縁部と交差する位置に接続されている。また、下部切断線42の下端部は、下側フラップ32の下縁部(罫線L8)の端部に接続されている。
下部切断線42は、屈曲した切れ込みを断続的に形成したミシン目状の線であり、下部切断線42の各切れ込みはブランクシートS(図3参照)を貫通している。
下部切断線42は、下側フラップ32の中間部を側壁13,14から切り離すときの境界となる部位である(図5参照)。
本実施形態の底板10および頂板15の内面には、図3に示すように、左右方向に延びている第一罫線L9,L10が形成されている。第一罫線L9,L10は、底板10および頂板15を折り重ねるための折線である(図6参照)。
頂板15の第一罫線L9は、図1に示すように、上面開口部17の左右両側に形成されている。第一罫線L9は、頂板15の前後方向の中央部に形成されている。
底板10の第一罫線L10は、図2に示すように、底板10の前後方向の中央部に形成されている。
底板10の第一罫線L10には、複数の切れ込みCが断続的に形成されている。なお、本実施形態の切れ込みCは、ブランクシートS(図3参照)を貫通しているが、底板10の外面側のライナおよびフルート(中芯)を切り込んだ半切りの切れ込みでもよい。
本実施形態の上側フラップ31および下側フラップ32の内面には、上下方向に延びている第二罫線L11,L12が延設されている。上側フラップ31および下側フラップ32の第二罫線L11,L12は、側壁13,14を折り重ねるための折線である(図6参照)。
上側フラップ31の第二罫線L11は、上側フラップ31の前後方向の中央部に形成されている。
下側フラップ32の第二罫線L12は、下側フラップ32の前後方向の中央部に形成されている。
底板10と下側フラップ32との間の罫線L8と、底板10の第一罫線L10と、下側フラップ32の第二罫線L12とが交差する位置には、円形の下部開口部43が形成されている。
底板10前後の縁部には、第一罫線L10を対称軸として前後対称な一対のロック片44,44が形成されている(図3参照)。両ロック片44,44は、底板10の左右方向の中央部に形成されている。
ロック片44は、底板10の一部を切り離すことで形成されている。ロック片44は、内側から外側に向かうに従って左右方向の幅が漸次大きくなるように台形状に形成されている。
ロック片44の先端縁部(外端縁部)は、底板10の前後の縁部(罫線L1,L2)に配置されている。
ロック片44は、基端側(内端側)の一辺(罫線L14)以外の部位が切断線L13によって底板10から切り離されている。つまり、ロック片44の基端部(内端部)は、罫線L14を介して底板10に連続している。
次に、包装箱1を折り畳む手順について説明する。
作業者は、図4に示すように、頂板15の上面開口部17の内縁部の前後左右の各辺をそれぞれ引き上げて、各上部切断線41を切り開く。これにより、頂板15は、前後左右の四つの帯状部位に分離される。
なお、上部切断線41の各切れ込みは屈曲しているため、上部切断線41を切り開いたときに、上部切断線41の切断縁部が緩やかな波線形状となる。
そして、頂板15の前後左右の帯状部位を両端壁11,12および両側壁13,14の上縁部に立ち上げる。
続いて、作業者は、図5に示すように、左右の側壁13,14の側面開口部13a,14a(図1参照)の下縁部に指先を掛けて、下側フラップ32を外方に引き倒すことで、前後の下部切断線42,42を切り開く。これにより、下側フラップ32の中間部が側壁13,14(側部フラップ21,22)から切り離される。
なお、下部切断線42の各切れ込みは屈曲しているため、下部切断線42を切り開いたときに、下部切断線42 の切断縁部が緩やかな波線形状となる。
そして、左右の下側フラップ32,32が底板10と同一平面になるように倒した状態にする。
底板10の第一罫線L10および左右の下側フラップ32,32の第二罫線L12,L12を谷折りに折り曲げて、図6に示すように、底板10および両下側フラップ32,32を前後方向に二つ折りにする。
このとき、底板10の第一罫線L10には、複数の切れ込みCが形成されているため、底板10を折り曲げ易くなっている。
また、底板10と下側フラップ32との間の罫線L8と、底板10の第一罫線L10と、下側フラップ32の第二罫線L12とが交差する位置には、下部開口部43が形成されているため、底板10の第一罫線L10および両下側フラップ32,32の第二罫線L12,L12を折り曲げ易くなっている。
底板10および両下側フラップ32,32を折り曲げるのと同時に、頂板15の第一罫線L9および左右の上側フラップ31,31の第二罫線L11,L11を谷折りに折り曲げて、頂板15および両上側フラップ31,31を前後方向に二つ折りにする。
底板10、頂板15および両側壁13,14(上側フラップ31および下側フラップ32)を折り重ねると、前端壁11と後端壁12とが重なり合わされる。これにより、包装箱1が平坦に折り畳まれた状態となる。
底板10を前後に折り重ねると、前後のロック片44,44が重なり合う。そして、図7に示すように、両ロック片44,44を罫線L14において重ねて折り曲げる。本実施形態では、両ロック片44,44を前方に向けて折り曲げている。
ロック片44を底板10に対して折り曲げると、底板10には、ロック片44が切り抜かれた切り抜き穴45が形成される。
本実施形態では、前側のロック片44が切り抜かれた切り抜き穴45に、後側のロック片44が挿入される。そして、後側のロック片44の外周縁部が前側の切り抜き穴45の内周縁部に係合される。
これにより、底板10は、ロック片44によって折り重ねた状態に保持されるため、図6に示すように、折り畳まれた包装箱1が復元力によって膨らむのを防ぐことができる。
以上のような包装箱1では、図4に示すように、頂板15の上部切断線41を切り開くとともに、下側フラップ32の下部切断線42を切り開くことで、底板10、頂板15および両側壁13,14を前後方向の中央部で二つ折りにすることができるようになる。
したがって、ラップラウンド方式の包装箱1を廃棄するときに、側壁13,14の各フラップ21,22,31,32を全て分離することなく、包装箱1を簡単に折り畳むことができるため、包装箱1の廃棄作業を簡略化することができる。
本実施形態の包装箱1では、図2に示すように、底板10に前後一対のロック片44,44が形成されている。そして、図6に示すように、包装箱1を折り畳んだ後に、切り抜き穴45にロック片44を係合させることで、底板10を折り重ねた状態に保持することができるため、折り畳まれた包装箱1が復元力によって膨らむのを防ぐことができる。
なお、本実施形態のロック片44は、底板10に形成されているため、上方からの押圧力に対する包装箱1の強度低下を防ぐことができる。
本実施形態の包装箱1では、底板10および頂板15の内面に第一罫線L9,L10が形成されるとともに、上側フラップ31および下側フラップ32の内面に第二罫線L11,L12が形成されている。したがって、底板10、頂板15および両側壁13,14の中央部に形成された罫線L9〜L12が包装箱1の外側から見えないため、包装箱1の外観を良くすることができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は前記実施形態に限定されることなく、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜に変更が可能である。
例えば、本実施形態では、図1に示すように、頂板15の上面開口部17が長方形に形成されているが、その形状は限定されるものではない。例えば、上面開口部を円形に形成し、上面開口部の円周縁部から頂板15の各角部に至る上部切断線41を形成してもよい。
本実施形態では、図2に示すように、底板10に二つのロック片44,44が形成されているが、ロック片44の数や形状は限定されるものではない。
本実施形態の底板10の第一罫線L10は、底板10の左右の縁部に亘って形成されており、その長さが大きいため、第一罫線L10に切れ込みCを形成することで、底板10を折り曲げ易くしている。
なお、頂板15の第一罫線L9(図1参照)、上側フラップ31および下側フラップ32の第二罫線L11,L12にも切れ込みを形成してもよい。または、底板10の第一罫線L10に切れ込みCを形成しなくてもよい。
本実施形態の包装箱1は段ボール製であるが、各種公知の板紙によって包装箱を形成してもよい。
1 包装箱
10 底板
11 前端壁
12 後端壁
13 左側壁
13a 側面開口部
14 右側壁
14a 側面開口部
15 頂板
16 接合用フラップ
17 上面開口部
21 前側の側部フラップ
22 後側の側部フラップ
31 上側フラップ
32 下側フラップ
41 上部切断線
42 下部切断線
43 下部開口部
44 ロック片
45 切り抜き穴
S ブランクシート

Claims (3)

  1. 底板と、
    前記底板の前後の縁部に連設された前後一対の端壁と、
    前記両端壁の上縁部に連設された頂板と、
    左右一対の側壁と、を備え、
    前記頂板には、開口部が形成されており、
    前記側壁は、
    前記両端壁にそれぞれ連設された前後の側部フラップと、
    前記頂板に連設された上側フラップと、
    前記底板に連設された下側フラップと、を備え、
    前記上側フラップおよび前記下側フラップは、前後の前記側部フラップの外面に接合され、
    前記底板および前記頂板の前後方向の中央部には、左右方向に延びている第一罫線が形成されるとともに、
    前記上側フラップおよび前記下側フラップの前後方向の中央部には、上下方向に延びている第二罫線が形成されており、
    前記頂板には、前記開口部から前記頂板の前後左右の角部に至るミシン目状の上部切断線が形成され、
    前記下側フラップには、上縁部の中間部から下縁部の前後の端部に至る前後一対のミシン目状の下部切断線が形成されていることを特徴とする包装箱。
  2. 前記底板には、
    前記第一罫線を対称軸として前後対称に一対のロック片が形成されており、
    前記ロック片は、前記底板の一部を切り離して形成されていることを特徴とする請求項1に記載の包装箱。
  3. 前記第一罫線は、前記底板および前記頂板の内面に形成されるとともに、
    前記第二罫線は、前記上側フラップおよび前記下側フラップの内面に形成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の包装箱。
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