JP2016209980A5 - - Google Patents
Download PDFInfo
- Publication number
- JP2016209980A5 JP2016209980A5 JP2015098196A JP2015098196A JP2016209980A5 JP 2016209980 A5 JP2016209980 A5 JP 2016209980A5 JP 2015098196 A JP2015098196 A JP 2015098196A JP 2015098196 A JP2015098196 A JP 2015098196A JP 2016209980 A5 JP2016209980 A5 JP 2016209980A5
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotary blade
- fixing member
- cutting
- recess
- support portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000002093 peripheral Effects 0.000 claims 4
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims 3
- 239000006061 abrasive grain Substances 0.000 claims 2
- 230000000875 corresponding Effects 0.000 claims 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 claims 2
- 230000001629 suppression Effects 0.000 claims 2
Description
図3の上方又は下方から見た場合において、深い凹部20は第1の凹部21の少なくとも一部に重なるようにして設けられる。言い換えれば、図3において、円周状に形成された深い凹部20は、円周状に形成された第1の凹部21の少なくとも一部に、平面視して含まれる。本出願書類において、「円周状に形成された」という文言は、円周状に切れ目なく形成された場合と、円周状であって少なくとも1か所以上の切れ目を有するようにして形成された場合との双方を含む。
Claims (14)
- 被切断物が載置されるテーブルと、前記被切断物を切断する切断機構と、前記テーブルと前記切断機構とを相対的に移動させる移動機構とを備え、前記被切断物を切断することによって複数の製品を製造する際に使用される切断装置であって、
前記切断機構に設けられた回転軸と、
前記回転軸に対して固定された円板状の回転刃と、
前記回転刃における前記切断機構の本体に近い側に位置する第1の面に部分的に密着する第1の固定部材と、
前記第1の固定部材の外周部に設けられ前記回転刃の前記第1の面に密着する第1の保持部と、
前記第1の固定部材に設けられた第1の凹部と、
前記回転刃の軸方向に沿って見て前記第1の凹部の少なくとも一部に重なるようにして前記第1の固定部材に設けられ、前記第1の凹部の深さよりも大きい深さを有する深い凹部と、
前記第1の固定部材に設けられた第1のサポート部と、
前記回転刃の第2の面に部分的に密着する第2の固定部材と、
前記第2の固定部材の外周部に設けられ前記回転刃の前記第2の面に密着する第2の保持部と、
前記第2の固定部材に設けられた第2の凹部と、
前記第2の固定部材に設けられた第2のサポート部とを備え、
前記第1の固定部材と前記第2の固定部材とによって前記回転刃が挟まれた状態において前記回転刃が前記回転軸に対して固定され、
前記回転刃を間に置いて前記第2の凹部が前記第1の凹部に相対向して配置され、
前記回転刃が回転することによって発生する遠心力に起因する前記回転刃の変形が抑制されることを特徴とする切断装置。 - 請求項1に記載された切断装置において、
前記第1の保持部と前記第1の凹部と前記深い凹部と前記第1のサポート部とが円周状に形成され、前記第2の保持部と前記第2の凹部と前記第2のサポート部とが円周状に形成されることを特徴とする切断装置。 - 請求項1に記載された切断装置において、
前記深い凹部の深さは前記第1の凹部の深さ及び前記第2の凹部の深さよりも大きいことを特徴とする切断装置。 - 請求項1に記載された切断装置において、
前記第1のサポート部は前記第1の固定部材における前記回転軸に近い側に設けられ、
前記第2のサポート部は前記第2の固定部材における前記回転軸に近い側に設けられ、
前記回転刃を間に置いて前記第1のサポート部と前記第2のサポート部とが相対向して配置され、
前記回転刃の前記第1の面から前記第1のサポート部の端面までの第1の距離と前記回転刃の前記第2の面から前記第2のサポート部の端面までの第2の距離とが等しい所定の距離であり、
前記所定の距離は前記回転刃が有する砥粒の最大径よりも大きく、前記回転刃の変形が許容される範囲における変形量の最大値よりも小さいことを特徴とする切断装置。 - 請求項1に記載された切断装置において、
前記深い凹部は、前記第1の固定部材において、前記回転刃の前記第1の面に相対向する面又は前記相対向する面の反対面のうち少なくとも一方において設けられることを特徴とする切断装置。 - 請求項1〜5のいずれか1つに記載された切断装置において、
前記被切断物は封止済基板であることを特徴とする切断装置。 - 請求項1〜5のいずれか1つに記載された切断装置において、
前記被切断物は、前記複数の製品にそれぞれ対応する複数の領域においてそれぞれ機能素子が作りこまれた基板であることを特徴とする切断装置。 - 被切断物をテーブルに載置する工程と、回転軸に固定された円板状の回転刃と前記被切断物とを相対的に移動させる工程とを備え、前記被切断物を切断することによって複数の製品を製造する切断方法であって、
第1の保持部と、第1の凹部と、前記回転刃の軸方向に沿って見て前記第1の凹部に重なるようにして設けられ前記第1の凹部の深さよりも大きい深さを有する深い凹部と、第1のサポート部とを有する第1の固定部材を準備する工程と、
第2の保持部と、第2の凹部と、第2のサポート部とを有する第2の固定部材を準備する工程と、
前記第1の固定部材と前記第2の固定部材とによって挟まれた状態において前記回転軸に固定された前記回転刃を準備する工程と、
切断機構を使用して前記回転刃を回転させる工程とを備え、
準備された前記第1の固定部材において前記第1の保持部が外周部に設けられ、
準備された前記第2の固定部材において前記第2の保持部が外周部に設けられ、
前記回転刃を準備する工程では、前記第2の凹部を前記第1の凹部に相対向して配置し、前記回転刃における前記切断機構の本体に近い側に位置する第1の面に前記第1の保持部を密着させ、前記回転刃の第2の面に前記第2の保持部を密着させ、
前記回転刃を回転させる工程では、前記回転刃が回転することによって発生する遠心力に起因する前記回転刃の変形を抑制することを特徴とする切断方法。 - 請求項8に記載された切断方法において、
準備された前記第1の固定部材において、前記第1の保持部と、前記第1の凹部と、前記深い凹部と、前記第1のサポート部とが円周状に形成され、
準備された前記第2の固定部材において、前記第2の保持部と、前記第2の凹部と、前記第2のサポート部とが円周状に形成されることを特徴とする切断方法。 - 請求項8に記載された切断方法において、
それぞれ準備された前記第1の固定部材と前記第2の固定部材とにおいて、前記深い凹部の深さは前記第1の凹部の深さ及び前記第2の凹部の深さよりも大きいことを特徴とする切断方法。 - 請求項8に記載された切断方法において、
それぞれ準備された前記第1の固定部材と前記第2の固定部材とにおいて、
前記第1のサポート部は前記第1の固定部材における前記回転軸に近い側に設けられ、
前記第2のサポート部は前記第2の固定部材における前記回転軸に近い側に設けられ、
前記回転刃を間に置いて前記第1のサポート部と前記第2のサポート部とが相対向して配置され、
前記回転刃の前記第1の面から前記第1のサポート部の端面までの第1の距離と前記回転刃の前記第2の面から前記第2のサポート部の端面までの第2の距離とが等しい所定の距離であり、
前記所定の距離は前記回転刃が有する砥粒の最大径よりも大きく、前記回転刃の変形が許容される範囲における変形量の最大値よりも小さいことを特徴とする切断方法。 - 請求項8に記載された切断方法において、
準備された前記第1の固定部材において、前記深い凹部は、前記回転刃の前記第1の面に相対向する面又は前記相対向する面の反対面のうち少なくとも一方において設けられることを特徴とする切断方法。 - 請求項8〜12のいずれか1つに記載された切断方法において、
前記被切断物は封止済基板であることを特徴とする切断方法。 - 請求項8〜12のいずれか1つに記載された切断方法において、
前記被切断物は、前記複数の製品にそれぞれ対応する複数の領域においてそれぞれ機能素子が作りこまれた基板であることを特徴とする切断方法。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015098196A JP6430329B2 (ja) | 2015-05-13 | 2015-05-13 | 切断装置及び切断方法 |
TW105111452A TWI599442B (zh) | 2015-05-13 | 2016-04-13 | Cutting device and cutting method |
KR1020160056996A KR101821882B1 (ko) | 2015-05-13 | 2016-05-10 | 절단 장치 및 절단 방법 |
CN201610317620.7A CN106142198B (zh) | 2015-05-13 | 2016-05-12 | 切断装置以及切断方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015098196A JP6430329B2 (ja) | 2015-05-13 | 2015-05-13 | 切断装置及び切断方法 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016209980A JP2016209980A (ja) | 2016-12-15 |
JP2016209980A5 true JP2016209980A5 (ja) | 2017-11-24 |
JP6430329B2 JP6430329B2 (ja) | 2018-11-28 |
Family
ID=57352811
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015098196A Active JP6430329B2 (ja) | 2015-05-13 | 2015-05-13 | 切断装置及び切断方法 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6430329B2 (ja) |
KR (1) | KR101821882B1 (ja) |
CN (1) | CN106142198B (ja) |
TW (1) | TWI599442B (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2018183724A1 (en) * | 2017-03-31 | 2018-10-04 | Saint-Gobain Abrasives, Inc. | Grinding wheel assembly |
JP6560714B2 (ja) * | 2017-06-26 | 2019-08-14 | Towa株式会社 | ブレード交換機構、切断装置およびブレード交換方法 |
JP7138452B2 (ja) * | 2018-03-01 | 2022-09-16 | 株式会社ディスコ | フランジ機構 |
US11931866B2 (en) | 2018-10-19 | 2024-03-19 | Saint-Gobain Abrasives, Inc. | Grinding wheel assembly |
JP7098581B2 (ja) * | 2019-07-29 | 2022-07-11 | Towa株式会社 | ブレード交換機構、切断装置、及び切断品の製造方法 |
US11730575B2 (en) * | 2020-09-10 | 2023-08-22 | James R. Glidewell Dental Ceramics, Inc. | Milling burs and systems and methods for performing quality control of the same |
Family Cites Families (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5494698A (en) * | 1994-11-07 | 1996-02-27 | Xerox Corporation | Teflon filled resinoid dicing blades for fabricating silicon die modules |
US5992285A (en) * | 1994-11-21 | 1999-11-30 | Talarico; Joe | Floating punch holder |
US5701789A (en) * | 1995-04-10 | 1997-12-30 | Best Cutting Die Company | Waste repellent die structure |
US5827159A (en) * | 1996-05-15 | 1998-10-27 | Adachi; Hiroshi | Combination tool changer and storage device for die cutter |
US5896796A (en) * | 1997-06-06 | 1999-04-27 | Chih; Chen-Keng | Device for punching holes in a bicycle rim |
AU684703B3 (en) * | 1997-08-19 | 1997-12-18 | Fu-Chuan Huang | Cutting mechanism for a thermal-shrinking film labeling machine |
JP4023525B2 (ja) * | 1997-09-04 | 2007-12-19 | 株式会社ディスコ | 電鋳ブレード |
DE19857913C2 (de) * | 1998-12-16 | 2003-10-02 | System 3R Internat Ab Vaelling | Kupplungsvorrichtung |
JP3061113U (ja) * | 1999-01-29 | 1999-09-17 | 榮昌 陳 | 切刃保護装置を備えた型抜き加工装置 |
EP1044819A3 (en) * | 1999-04-14 | 2001-06-27 | Star Micronics Co., Ltd. | Cutter apparatus and printer |
CH693824A5 (fr) * | 1999-04-28 | 2004-02-27 | Bobst Sa | Dispositif de fixation et de guidage d'un palier sur un bâti. |
CN1226116C (zh) * | 1999-05-31 | 2005-11-09 | 比特林制造传播有限公司 | 切割机 |
JP4559094B2 (ja) * | 2004-02-16 | 2010-10-06 | 株式会社ディスコ | 切削ブレード装着装置,切削装置 |
JP4904606B2 (ja) * | 2006-08-03 | 2012-03-28 | 株式会社東京精密 | 切断刃装着装置、及び、その切断刃装着方法 |
JP2008103648A (ja) * | 2006-10-23 | 2008-05-01 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 半導体装置の製造装置および半導体装置の製造方法 |
JP5096052B2 (ja) * | 2007-06-22 | 2012-12-12 | 株式会社ディスコ | 切削装置 |
JP5226394B2 (ja) * | 2008-06-16 | 2013-07-03 | 株式会社ディスコ | フランジの端面修正方法 |
JP2015085466A (ja) * | 2013-10-31 | 2015-05-07 | 株式会社ディスコ | フランジ機構 |
-
2015
- 2015-05-13 JP JP2015098196A patent/JP6430329B2/ja active Active
-
2016
- 2016-04-13 TW TW105111452A patent/TWI599442B/zh active
- 2016-05-10 KR KR1020160056996A patent/KR101821882B1/ko active IP Right Grant
- 2016-05-12 CN CN201610317620.7A patent/CN106142198B/zh active Active
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2016209980A5 (ja) | ||
TWI599450B (zh) | Cutting device and cutting method | |
US20160108991A1 (en) | Combined transmission shaft and rotating device having combined transmission shaft | |
JP2017527107A5 (ja) | ||
JP2016523724A5 (ja) | ||
WO2014114579A3 (de) | Schneidmesser mit sich änderndem schneidenwinkel | |
JP5734392B2 (ja) | インペラ、インペラ切削用治具、及びインペラの加工方法 | |
JP2018205196A5 (ja) | ||
JP2015525141A5 (ja) | ||
JP2014061583A5 (ja) | ||
JP2016526139A (ja) | 駆動部を有するスクリューヘッド付きねじ | |
JP5881504B2 (ja) | ウエーハの加工方法 | |
WO2011093641A3 (ko) | 홈 가공 장치, 홈 가공 방법 및 판재 가공 장치 | |
JP2015104771A5 (ja) | 磁気ディスク用基板の製造方法及び研磨処理用キャリア | |
MY188163A (en) | Annular glass blank, method for manufacturing annular glass blank, method for manufacturing annular glass substrate, and method for manufacturing magnetic-disk glass substrate | |
ES2632166B1 (es) | Dispositivo de mecanizado de superficies laminares curvas | |
JP2014098387A5 (ja) | ||
JP6012486B2 (ja) | 電着砥石 | |
JP2014048093A (ja) | 磁気式エンコーダ用検出歯車 | |
JP2018058198A5 (ja) | ||
JP6462348B2 (ja) | 薄板ワークの研削方法 | |
JP2014230053A (ja) | 圧電素子ウエハ形成方法 | |
JP2014163903A5 (ja) | エンコーダ及びその製造方法 | |
JP2016147353A5 (ja) | ||
JP5597894B2 (ja) | すべり軸受構造体及びその製造方法 |