JP2016209244A - インプラント用紫外線照射装置 - Google Patents
インプラント用紫外線照射装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2016209244A JP2016209244A JP2015094996A JP2015094996A JP2016209244A JP 2016209244 A JP2016209244 A JP 2016209244A JP 2015094996 A JP2015094996 A JP 2015094996A JP 2015094996 A JP2015094996 A JP 2015094996A JP 2016209244 A JP2016209244 A JP 2016209244A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- implant
- ultraviolet
- ultraviolet lamp
- implants
- stand
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000007943 implant Substances 0.000 title claims abstract description 148
- 239000000356 contaminant Substances 0.000 claims abstract description 6
- 239000004053 dental implant Substances 0.000 description 6
- 210000000988 bone and bone Anatomy 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- CBENFWSGALASAD-UHFFFAOYSA-N Ozone Chemical compound [O-][O+]=O CBENFWSGALASAD-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000001678 irradiating effect Effects 0.000 description 2
- 238000011109 contamination Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000012634 fragment Substances 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
- 239000005416 organic matter Substances 0.000 description 1
- 238000010883 osseointegration Methods 0.000 description 1
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 description 1
- 238000010561 standard procedure Methods 0.000 description 1
- 238000001356 surgical procedure Methods 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61C—DENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
- A61C8/00—Means to be fixed to the jaw-bone for consolidating natural teeth or for fixing dental prostheses thereon; Dental implants; Implanting tools
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61C—DENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
- A61C19/00—Dental auxiliary appliances
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- Dentistry (AREA)
- Epidemiology (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Oral & Maxillofacial Surgery (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Orthopedic Medicine & Surgery (AREA)
- Dental Prosthetics (AREA)
- Dental Tools And Instruments Or Auxiliary Dental Instruments (AREA)
- Apparatus For Disinfection Or Sterilisation (AREA)
Abstract
Description
このインプラント用紫外線照射装置は、開閉扉2を有する筐体1と、該筐体1内に配設された一対の紫外線ランプ3,3とを有し、前記筐体1内には開閉扉2と一体化された引き出し可能なキャリッジ4が配設され、このキャリッジ4上にはインプラント保持体5が載置されている。
そして、このインプラント保持体5は、前記キャリッジ4に着脱自在に載置される載置台6と、この載置台6に着脱自在に載置されるインプラント支持台7とからなる。
このように、インプラント保持体5を清潔域と不潔域とに分割して、インプラント保持体5の出し入れには、載置台6側(不潔域)を取扱うことで、清潔域にあるインプラント支持台7上のインプラント10には手が触れることがなく清潔状態が保たれ、照射処理後の再汚染のおそれがない構造とされている。
インプラント10は、紫外線ランプ3からの、例えば、172nmや、254nmの紫外線が所定の時間、照射される。照射処理後は、ファン11が回転し、筐体1内のガスが循環して、オゾン除去手段12によってオゾンの除去処理が行われるものである。
一方で、インプラントには様々な形状のものがあり、規格によって統一されていないため、この紫外線照射装置が用いられる使用現場(医療機関)においては、様々な形状・寸法のインプラントを同時的に使用することが日常的に行われている。
また、複数本のインプラントを直線状に配列してセットしたとき、両端部に位置するインプラントが有効照射領域Xからはみ出す恐れもある。
特に、図6、7に示すような、U字状の紫外線ランプ3の管軸方向(長手方向)が水平に配置されている装置や、長尺の紫外線ランプの長手方向が水平に配置されている装置においては、有効照射領域Xが必然的に水平方向に長く、垂直方向に短い横長の四辺形状になり、その場合、有効照射領域Xの垂直方向で調整できる長さ(高さ)方向の余裕が少なく、垂直に支持されたインプラントの長さにうまく適合し難いという問題もある。
また、前記インプラント・スタンドが、前記インプラント保持体に立設されて、上方に開口する二股状の挟持体を有することを特徴とする。
また、前記挟持体が、前記インプラントマウントの太さに対応した複数の挟持部を有することを特徴とする。
また、インプラント・スタンドは上方に開口する二股状の挟持体を有するので、インプラントマウントを単に挟持体に差し込むだけで簡単にインプラントを水平状態に支持できる。
更には、挟持体は複数の挟持部を有するので、太さの異なる種類のインプラントマウントに適合できるという効果もある。
図5に示されるように、紫外線ランプ3が、その長手方向(管軸方向)が水平となるように配置されている装置においては、前記有効照射領域Xは、図1に示すように、水平方向に長い横長形状となる。
そして、この実施例では、当該有効照射領域Xを目視で確認できるように、載置台6上に載置されたインプラント支持台7の全体長さが有効照射領域Xの水平方向の幅Xaと等しくされており、また、載置台に設けられた把手8の握り部8aの全長が、有効照射領域Xの垂直方向の幅Xbと等しくされている。
つまり、インプラント保持体5のインプラント支持台7および把手8の握り部8aによって有効照射領域Xの水平方向および垂直方向の範囲を確認できるようにされていて、紫外線照射処理に当たって、インプラント支持台7上に支持されたインプラント10がこの有効照射領域X内に存在することを目視により確認できるようにされている。
このインプラント・スタンド15には、図1に示されるように、インプラント10が挟持されて水平状態に支持される。
図4(A)(B)に示すように、インプラント10には、インプラントマウント20と呼ばれる固定手段が着脱可能に取り付けられる。このインプラントマウント20は、その表面に刻設された雄ネジを、インプラント10に形成された雌ネジ内にねじ込んで固定する。
次いで、図5に示すように、インプラントマウント20が装着されたインプラント10を、顎骨30に予め形成された埋入孔内に挿入する(A)。このインプラント10に取り付けられたインプラントマウント20に、インプラント10を回動するための歯科用ハンドピース21を係合する。歯科用ハンドピース21によってインプラントマウント20を回動してインプラント10を顎骨30内にねじ込み固定する(B)。
その後に、クラウン(歯科用補綴物)が装着された歯科用アバットメントをインプラント10に取り付けるものである。
なお、挟持体16には複数の幅の異なる挟持部16a,16bが形成されているので、太さ(D1,D2)の異なるインプラントマウント20に対応できる。
このような構造は装置が小型の場合などに特に有効である。
また、紫外線ランプに対応して横長に形成される有効照射領域に対して、インプラントが水平状態で支持されるので、当該インプラントを有効照射領域内に位置付けるための調整代にゆとりがあり、インプラントの全領域を的確に有効照射領域内に位置付けることができる。
また、インプラント・スタンドに二股状の挟持体を設けて、インプラントマウントをその開放上部から挿入するという簡単な操作で水平状態に支持することができる。
2 開閉扉
3 紫外線ランプ
4 キャリッジ
5 インプラント保持体
6 載置台
7 インプラント支持台
8 把手
8a 握り部
10 インプラント
15 インプラント・スタンド
16 挟持体
16a,16b 挟持部
17 基台
20 インプラントマウント
21 歯科用ハンドピース
30 顎骨
X 有効照射領域
Xa 有効照射領域の水平方向の範囲(長さ)
Xb 有効照射領域の垂直方向の範囲(長さ)
Claims (3)
- 筐体内に配設された紫外線ランプと、該筐体内の紫外線ランプと対向配置される搬送可能なインプラント保持体とからなり、紫外線によりインプラントの有機汚染物除去を行うためのインプラント用紫外線照射装置において、
前記インプラント保持体は、インプラント・スタンドを有し、該インプラント・スタンドは、前記インプラントに着脱自在に取り付けられたインプラントマウントの一端を支持して前記インプラントを水平方向の姿勢で、前記紫外線ランプからの照射紫外線の有効照射領域内に維持するものであることを特徴とするインプラント用紫外線照射装置。 - 前記インプラント・スタンドは、前記インプラント保持体に立設されて、上方に開口する二股状の挟持体を有することを特徴とする請求項1に記載のインプラント用紫外線照射装置。
- 前記挟持体は、前記インプラントマウントの太さに対応した複数の挟持部を有することを特徴とする請求項2に記載のインプラント用紫外線照射装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015094996A JP6098663B2 (ja) | 2015-05-07 | 2015-05-07 | インプラント用紫外線照射装置 |
PCT/JP2016/053495 WO2016178330A1 (ja) | 2015-05-07 | 2016-02-05 | インプラント用紫外線照射装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015094996A JP6098663B2 (ja) | 2015-05-07 | 2015-05-07 | インプラント用紫外線照射装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016209244A true JP2016209244A (ja) | 2016-12-15 |
JP6098663B2 JP6098663B2 (ja) | 2017-03-22 |
Family
ID=57217973
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015094996A Expired - Fee Related JP6098663B2 (ja) | 2015-05-07 | 2015-05-07 | インプラント用紫外線照射装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6098663B2 (ja) |
WO (1) | WO2016178330A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102193851B1 (ko) * | 2019-06-21 | 2020-12-22 | 주식회사 디오 | 어버트먼트 지그 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06154300A (ja) * | 1992-11-20 | 1994-06-03 | Takara Belmont Co Ltd | 移動用殺菌装置 |
JP2003116969A (ja) * | 2001-10-11 | 2003-04-22 | Purogurekkusu Kk | 医療用具の消毒器の補助具 |
JP2008264294A (ja) * | 2007-04-23 | 2008-11-06 | Gc Corp | フィクスチャー用収納容器 |
JP2009006143A (ja) * | 2007-06-25 | 2009-01-15 | Aesculap Ag | 外科容器用外科ホルダ及び外科容器 |
JP2012000118A (ja) * | 2010-06-14 | 2012-01-05 | Ushio Inc | 人工歯根の有機汚染物除去装置 |
-
2015
- 2015-05-07 JP JP2015094996A patent/JP6098663B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
2016
- 2016-02-05 WO PCT/JP2016/053495 patent/WO2016178330A1/ja active Application Filing
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06154300A (ja) * | 1992-11-20 | 1994-06-03 | Takara Belmont Co Ltd | 移動用殺菌装置 |
JP2003116969A (ja) * | 2001-10-11 | 2003-04-22 | Purogurekkusu Kk | 医療用具の消毒器の補助具 |
JP2008264294A (ja) * | 2007-04-23 | 2008-11-06 | Gc Corp | フィクスチャー用収納容器 |
JP2009006143A (ja) * | 2007-06-25 | 2009-01-15 | Aesculap Ag | 外科容器用外科ホルダ及び外科容器 |
JP2012000118A (ja) * | 2010-06-14 | 2012-01-05 | Ushio Inc | 人工歯根の有機汚染物除去装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102193851B1 (ko) * | 2019-06-21 | 2020-12-22 | 주식회사 디오 | 어버트먼트 지그 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6098663B2 (ja) | 2017-03-22 |
WO2016178330A1 (ja) | 2016-11-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5585473B2 (ja) | インプラント用紫外線照射装置 | |
WO2012043156A1 (ja) | デンタルインプラント用光照射装置 | |
KR20180015054A (ko) | 임플란트 처리 장치 | |
JP6048915B2 (ja) | インプラント用紫外線照射装置 | |
BR0206526A (pt) | Equipamento médico elétrico de luz pulsada para tratamento de pele | |
JP6098663B2 (ja) | インプラント用紫外線照射装置 | |
JP2009082359A (ja) | 殺菌装置 | |
JP5838566B2 (ja) | インプラント用紫外線照射装置 | |
RU140768U1 (ru) | Устройство для дезинфекции и стерилизации объектов | |
EP3006051A3 (en) | Heating apparatus with a disinfection device | |
JP2018046957A (ja) | インプラント用紫外線照射装置 | |
KR102590340B1 (ko) | 임플란트의 표면처리용 자외선 조사장치 | |
DE10219431B4 (de) | Transportabler Einsatz und Verfahren | |
JP2012000118A (ja) | 人工歯根の有機汚染物除去装置 | |
JP2016159176A (ja) | インプラント用紫外線照射装置 | |
JP2012000120A (ja) | 人工歯根の有機汚染物除去装置 | |
WO2022268035A8 (zh) | 一种针对钛合金内植物表面改性的多方向光功能化仪器及其使用方法 | |
CN204890194U (zh) | 一种便携式医疗箱 | |
KR100507436B1 (ko) | 필터 캐비닛이 부착된 디앤에이 젤 촬영 및 처리장치 | |
JP7029357B2 (ja) | 滅菌装置 | |
US20160121008A1 (en) | Method and Apparatus for Rapid Sterilization of Hazmat Suits, Surgical Instruments and the Like | |
JP2003116969A (ja) | 医療用具の消毒器の補助具 | |
JP5299451B2 (ja) | インプラント用紫外線照射装置 | |
JP2012000119A (ja) | 人工歯根の有機汚染物除去装置 | |
TW202034963A (zh) | 醫用金屬的表面處理裝置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20160921 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20161024 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20170124 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20170206 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6098663 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |