JP2016206715A - レコメンド情報管理サーバおよびコンピュータプログラム - Google Patents
レコメンド情報管理サーバおよびコンピュータプログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2016206715A JP2016206715A JP2015083359A JP2015083359A JP2016206715A JP 2016206715 A JP2016206715 A JP 2016206715A JP 2015083359 A JP2015083359 A JP 2015083359A JP 2015083359 A JP2015083359 A JP 2015083359A JP 2016206715 A JP2016206715 A JP 2016206715A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- user
- recommendation
- vehicle
- recommendation information
- information
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000004590 computer program Methods 0.000 title claims description 9
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims abstract description 20
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 26
- 238000004891 communication Methods 0.000 claims description 25
- 238000007726 management method Methods 0.000 description 34
- 230000006870 function Effects 0.000 description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 125000002066 L-histidyl group Chemical group [H]N1C([H])=NC(C([H])([H])[C@](C(=O)[*])([H])N([H])[H])=C1[H] 0.000 description 3
- 101500021084 Locusta migratoria 5 kDa peptide Proteins 0.000 description 3
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 3
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 3
- 238000010295 mobile communication Methods 0.000 description 3
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 2
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 2
- 230000009286 beneficial effect Effects 0.000 description 2
- 230000001276 controlling effect Effects 0.000 description 2
- 230000008569 process Effects 0.000 description 2
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 2
- 206010039203 Road traffic accident Diseases 0.000 description 1
- 208000027418 Wounds and injury Diseases 0.000 description 1
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 description 1
- 230000004913 activation Effects 0.000 description 1
- 238000004458 analytical method Methods 0.000 description 1
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 1
- 230000002596 correlated effect Effects 0.000 description 1
- 238000013480 data collection Methods 0.000 description 1
- 238000013500 data storage Methods 0.000 description 1
- 230000010365 information processing Effects 0.000 description 1
- 208000014674 injury Diseases 0.000 description 1
- 239000000047 product Substances 0.000 description 1
- 230000001737 promoting effect Effects 0.000 description 1
- 230000007480 spreading Effects 0.000 description 1
- 239000013589 supplement Substances 0.000 description 1
- 230000007306 turnover Effects 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
【解決手段】 ユーザの属性情報を蓄積するユーザデータベースと、ユーザからの予約申し込みデータを蓄積する予約データベースと、ユーザによる車両共有サービスを利用した実績に関する利用実績データを蓄積する利用実績データベースと、その利用実績データベース、前記のユーザデータベース、および前記の予約データベースにおける各ユーザに係る各種データを用いてレコメンド情報を作成するレコメンド作成装置と、そのレコメンド作成装置によって作成されたレコメンド情報を予約申し込みデータに係るユーザに係る携帯情報端末へ送信するレコメンド送信手段と、を備える。
【選択図】 図1
Description
現在普及しているカーシェアリングは、以下のようなサービス提供によるものが代表的である。
図9に基づいて説明する。カーシェアリングを利用しようとする利用者は、カーシェアリングサービスの運営者に対し、まず会員登録を済ませる(1)。会員登録の際には、その会員を特定するための会員データ、自動車運転免許証のデータなどが、会員属性データベースに蓄積される。 登録した会員に与えられる「識別子」を用いて、予約システムに対して利用の予約を入れる(2)。
利用者(会員A)は、予約に係る車両aが停車しているカーステーションへ移動する(4)。そして、「識別子」を車載機と通信させ、予約情報との照合が完了したら解錠される(5)。そこで、会員Aは、車両aを利用できる(6)。
なお、車両に関する各種の管理データは、車両情報データベースに蓄積されるが、車両情報としては、予約システムからの予約情報や車載機からの利用実績などが含まれる。
また、利用後の返却の場合には、予約条件と予約した会員、車両の返却場所等を予約管理システムが照合の上、返却処理を実行している。
カーシェアリングシステムの運営者が、複数の駐車場に確保したシェアカーを配置することで、利用者は利用時に所望する駐車場を自由に選択できる。この点は、レンタカーと同じような利便性を備えている。
来店者が所定の金額以上の売り上げをもたらした場合に、その来店者が持参する駐車券に対して所定の処理をすることで駐車料金を割り引いたり、所定時間分を無料化したりする。
こうした割引や無料化は、駐車場の管理運営サービスとのコラボレーションに基づくサービス提供といえる。
たとえば、特許文献1には、ユーザが通信端末を操作する負担を軽減したToDoレコメンドシステムを実現することのできる技術が開示されている。
この技術によれば、対象ユーザの行動傾向に合致する対象行動パターンに関連付けられたデータが抽出され、且つ案内基準地点との間の移動頻度が相対的に高い地点を第一推薦地点とするといったレコメンドを実行できる。
そうした運転頻度の低いドライバーの場合、熟練者ならば容易である駐車時の操作や、交通量の激しい道路での運転操作を難しいと感じる。場合によっては、小さな自損事故や交通事故を起こしてしまう。こうした事故の発生を抑制したいという課題が、カーシェアリングサービスの利用者およびカーシェアリングサービスの提供者の双方に存在している。
たとえば、自己の路線付近の景勝地等へ観光誘致したい鉄道会社、公共交通機関の最寄り駅や路線から離れた遊戯施設や大規模商業施設などである。
第一の発明は、車両共有サービスを利用するユーザに対するレコメンド情報を送信するレコメンド情報管理サーバに係る。
すなわち、ユーザの属性情報を蓄積するユーザデータベースと、 ユーザからの予約申し込みデータを蓄積する予約データベースと、 ユーザによる車両共有サービスを利用した実績に関する利用実績データを蓄積する利用実績データベースと、 その利用実績データベース、前記のユーザデータベース、および前記の予約データベースにおける各ユーザに係る各種データを用いてレコメンド情報を作成するレコメンド作成装置と、 そのレコメンド作成装置によって作成されたレコメンド情報を予約申し込みデータに係るユーザに係る携帯情報端末へ送信するレコメンド送信手段と、を備えたレコメンド情報管理サーバである。
「車両共有サービス」とは、カーシェアリングを管理運営するサービス、およびカーレンタルサービスの両方を指すものとする。サービス車両の利用を希望するユーザは、カーシェアリングの場合には、予め会員登録をした会員ユーザとなる。
「サービス対象車両」とは、カーシェアリングであれば「シェアカー」、カーレンタルサービスであれば「レンタルされる車両(レンタカー)」を指すものとする。
「利用実績データ」とは、サービス対象車両を利用中における急減速、急加速、急ハンドルの回数などの車両の走行データ、所定の場所(たとえばある駐車場)におけるハンドルの切り返し回数、などである。
なお、レコメンド情報の作成に用いる利用実績データとしては、各ユーザに紐付けられた利用実績データのみならず、他のユーザによる実績データを活用することもできる。たとえば、所定の駐車場でのハンドル切り返し回数について全ユーザの平均値が他の駐車場よりも高い場合には、駐車が比較的難しい、という客観的なデータとして利用実績データを蓄積しておくことができる。
「ユーザに係る携帯情報端末」とは、無線によるデータ通信が可能な携帯電話、スマートフォン、タブレット型パソコン、ノートパソコン、持ち運び可能なカーナビゲーション装置などである。
「レコメンド情報」とは、積極的なお薦め情報と、消極的なお薦め情報(あなたにはお薦めできないといった情報)とに大別される。ユーザへ送信するレコメンド情報は、積極的なお薦め情報だけでもよいし、消極的なお薦め情報を含んでもよいし、消極的なお薦め情報だけでもよい。たとえば、運転初心者や長年ペーパードライバーであった会員に対して、運転が比較的容易な利用パターン(車両貸出場所・返却場所、経由地、運転コース等)を紹介する情報、自己の住所に近い車両貸出場所の情報、消極的なお薦め情報としてのお薦めできない車種や、急ハンドルの頻度が多いユーザにはお薦めしないドライブコース、などである。
「レコメンド情報」には、電子クーポンを含む場合もある。電子クーポンとは、たとえば駐車料金の割引や無償化、商品など提供、サービスの付加、車両共有サービスの利用料金の割引、経済的価値のあるポイントの付与など、あるいはそれらとの割引との組合せなどである。
まず、ユーザの属性情報をユーザデータベースが蓄積する。
ユーザからの予約申し込みデータは、予約データベースが蓄積する。更に、ユーザによる車両共有サービスを利用した実績に関する利用実績データを、利用実績データベースが蓄積する。
その利用実績データベース、前記のユーザデータベース、および前記の予約データベースにおける各ユーザに係る各種データを用いて、レコメンド作成装置がレコメンド情報を作成する。
そのレコメンド作成装置によって作成されたレコメンド情報は、レコメンド送信手段が予約申し込みデータに係るユーザに係る携帯情報端末へ送信する。
また、車両共有サービスにおいて車両を管理運営する者は、車両の損傷の未然防止、メンテナンスに係る費用や手間の軽減が期待できる。
第一の発明は、以下のように形成すると、より好ましい。
すなわち、 前記の車両共有サービスに係る共有車両には、ユーザに対するタイムリーな情報提供およびユーザによる車両の利用状況の収集が可能な通信装置を備えた多機能カーナビゲーション装置が搭載されることとする。そして、その多機能カーナビゲーション装置に対し、前記のレコメンド送信手段は、前記のレコメンド情報を送信可能とするのである。
ユーザに対するタイムリーな情報提供およびユーザによる車両の利用状況の収集が可能な通信装置を備えた多機能カーナビゲーション装置が搭載されている。その多機能カーナビゲーション装置に対し、前記のレコメンド送信手段は、前記のレコメンド情報(たとえば、運転熟練度が低い場合に運転しやすい道や駐車しやすい駐車場の場所など)を提供する。 すると、ユーザは、多機能カーナビゲーション装置の操作、または自動的なナビゲーションに基づいた運転をすることができる。
第一の発明は、以下のように形成することも可能である。
すなわち、 前記の車両共有サービスに係る共有車両には、ユーザに対するタイムリーな情報提供およびユーザによる車両の利用状況の収集を可能とするため、ユーザに係る携帯情報端末と接続してその携帯情報端末との通信が可能な車載機を備える。
その車載機は、前記のレコメンド送信手段から受信するレコメンド情報を前記の携帯情報端末へ出力させることする。
共有車両に乗車したユーザは、自らに係る携帯情報端末を、共有車両に備え付けられている車載機へ接続する。
その車載機には、レコメンド情報送信手段からレコメンド情報が送信されてくるので、そのレコメンド情報を携帯情報端末にて出力する。
ユーザは、普段から持ち歩いているであろう携帯情報端末にレコメンド情報を出力させることができるので、新たにその操作を覚える必要が無い、などのメリットがある。
第一の発明における上述のバリエーション1およびバリエーション2は、以下のように形成すると、より好ましい。
すなわち、 前記の多機能カーナビゲーション装置は、ユーザによる車両の利用状況を所定頻度で収集して前記の利用実績データベースへ送信し、 前記のレコメンド作成装置は、収集した新たな利用状況を用いて新たなレコメンド情報を作成し、 前記のレコメンド送信手段は、前記のレコメンド作成装置が作成した新たなレコメンド情報を前記の多機能カーナビゲーション装置に対して送信するのである。
「所定頻度で」とは、たとえば、1分ごとといった定期的に取得する場合や、所定エリアにおいては数秒おき、などとして間隔を狭めたり、広げたりする場合などを含む。
多機能カーナビゲーション装置は、ユーザによる車両の利用状況を所定頻度で収集して利用実績データベースへ送信する。レコメンド作成装置は、利用実績データベースに収集された新たな利用状況を用いて新たなレコメンド情報を作成する。
前記のレコメンド送信手段は、前記のレコメンド作成装置が作成した新たなレコメンド情報を前記の多機能カーナビゲーション装置に対して送信する。
これによって、ユーザにとっては、運転熟練度に適した車両共有サービスを利用できる。
また、車両共有サービスにおいて車両を管理運営する者は、車両の損傷の未然防止、メンテナンスに係る費用や手間の軽減が期待できる。
第二の発明は、車両共有サービスを利用するユーザに対するレコメンド情報を送信するレコメンド情報管理サーバを制御するためのコンピュータプログラムに係る。
前記のレコメンド情報管理サーバには、 ユーザの属性情報を蓄積するユーザデータベースと、 ユーザからの予約申し込みデータを蓄積する予約データベースと、 ユーザによる車両共有サービスを利用した実績に関する利用実績データを蓄積する利用実績データベースと、を備えている。
そして、前記のコンピュータプログラムは、
前記の利用実績データベース、前記のユーザデータベース、および前記の予約データベースにおける各ユーザに係る各種データを用いてレコメンド情報を作成するレコメンド作成手順と、
そのレコメンド作成手順にて作成したレコメンド情報を予約申し込みデータに係るユーザに係る携帯情報端末へ送信するレコメンド送信手順と、をレコメンド情報管理サーバに実行させる。
第二の発明は、以下のように形成しても良い。
すなわち、前記の車両共有サービスに係る共有車両には、ユーザに対するタイムリーな情報提供およびユーザによる車両の利用状況の収集が可能な通信装置を備えた多機能カーナビゲーション装置が搭載されている。
前記のレコメンド作成手順にて作成したレコメンド情報を前記の多機能カーナビゲーション装置に対して送信するカーナビ送信手順を、レコメンド情報管理サーバに実行させることとしてもよい。
第二の発明は、以下のように形成することも可能である。
すなわち、前記の車両共有サービスに係る共有車両には、ユーザに対するタイムリーな情報提供およびユーザによる車両の利用状況の収集を可能とするため、ユーザに係る携帯情報端末と接続してその携帯情報端末との通信が可能な車載機を備える。
前記のレコメンド送信手順は、前記の車載機を介してレコメンド情報を送信するとともに、前記の携帯情報端末へ出力させることとする。
第二の発明における上述のバリエーション1およびバリエーション2は、以下のように形成しても良い。
すなわち、 前記の多機能カーナビゲーション装置からユーザによる車両の利用状況を所定頻度で受信して前記の利用実績データベースへ蓄積する利用状況受信手順と、
前記の利用実績データベースへ蓄積した新たな利用状況を用いて新たなレコメンド情報を作成する利用状況リコメンド情報作成手順と、
その利用状況リコメンド情報作成手順にて作成した新たなレコメンド情報を前記の多機能カーナビゲーション装置に対して送信する利用状況リコメンド情報送信手順と、
をレコメンド情報管理サーバに実行させることとしてもよい。
ここで、「記録媒体」とは、それ自身では空間を占有し得ないプログラムを担持することができる媒体である。例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、CD−R、CD−RW、MO(光磁気ディスク)、DVD−R、DVD−RW、フラッシュメモリなどである。
また、この発明に係るプログラムを格納したコンピュータから、通信回線を通じて他の端末手段へ伝送することも可能である。
第二の発明によれば、カーシェアリングやレンタカーなど車両共有サービスのユーザにおける属性データなどを用いて、ユーザに対するレコメンド機能を備えたレコメンド情報管理サーバを制御するコンピュータプログラムを提供することができた。
以下の実施形態では、カーシェアリングサービスを主に説明する。ただし、カーシェアリングサービスは、レンタカーサービスと置き換えることもできる。
以下、カーシェアリングサービスに用いる自動車(サービス対象車両)を「シェアカー」と表記する。
なお、タッチパネルの表示画面の文言は、適宜変更されることがある。
このIDカードには、そのユーザが会員であることを認証するために必要なデータがICチップへ格納されたICカードであり、シェアカーに搭載されたカードリーダ(車両解錠センサ)にかざすことでそのデータが読み取れるようになっている。施錠されているシェアカーの解錠も、前記の登録済みカードにて行う。
すなわち、シェアカーを、カーシェアリングの基地となっている駐車スペースへ停車させ、シェアカーのシフトレバーをパーキングモードにする。エンジンキーを抜き、グローブボックスをあける。グローブボックスの中には、エンジンキーを収納しておくキーボックスが設けられている。そのキーボックスへエンジンキーを挿入し、返却ポジションへ回す。登録済みカードをカードリーダ(車両解錠センサ)にかざすことで、シェアカーを施錠する。
まず図8を用いて、全体のハードウェア構成を説明する。
図8は、カーシェアリング管理サーバと、サービス対象車両(シェアカー)に搭載されたデータ処理装置と、シェアカーを利用する会員に係る携帯通信端末(スマートフォンを含む携帯電話、タブレット型PCなど)の関係を示している。
サービス対象車両には、カーシェアリング管理サーバとの無線通信を実行する車載機、カードリーダとしての車両解錠センサ、およびカーナビゲーションのみならずカーシェアリングに関する各種の案内や会員ユーザからの連絡事項などを入出力する多機能カーナビゲーション装置が、データ処理装置として搭載されている。
車載機は、カーシェアリング管理サーバとの無線通信のほか、車両解錠センサおよび多機能カーナビゲーション装置とのシリアル通信を行う。
カーナビゲーション機能を担保するため、GPS(Global Position System)を利用して現在位置データを取得している。そしてその現在位置データは、車載機を介してカーシェアリング管理サーバへ送信する。
カーシェアリング管理サーバが予め把握しているメールアドレスにて、カーシェアリング管理サーバからのレコメンド情報や電子クーポンなどの受信が可能である。
なお、会員に係る携帯通信端末専用のアプリケーションが必須とする必要はない。
カーシェアリングを利用しようとする利用者は、カーシェアリングサービスの運営者に対し、まず会員登録を済ませる(1)。これによって、会員のみがユーザとなれる。
会員登録の際には、その会員を特定するための会員データ、自動車運転免許証のデータなどが、会員属性データベースに蓄積される。 登録した会員に与えられる「識別子」を用いて、予約システムに対して、利用車両や利用予定時刻などのデータとともに利用の予約を入れる(2)。
なお、ユーザが既にカーシェアリングの利用実績がある場合には、その利用状況や利用時における様々な情報について、利用実績データベースに蓄積されている(8)。
会員Aが運転初心者の場合には、運転が比較的容易な利用パターン(車両貸出場所・返却場所、経由地、運転コース等)を紹介する情報、自己の住所に近い車両貸出場所の情報などがレコメンド情報となる。
なお、車両に関する各種の管理データは、車両情報データベースに蓄積されるが、車両情報としては、予約システムからの予約情報や車載機からの利用実績などが含まれる。
図2に示す実施形態は、図1に示した実施形態と異なり、会員Aに係る携帯情報端末へレコメンド情報を送信するのではなく、会員Aが利用する車両aの車載機(多機能カーナビゲーション装置)へ送信することとしたのである(5’)。
レコメンド情報が、場所や道順などのデータを含む場合、多機能カーナビゲーション装置へ送信することで、会員Aが車両aを運転する場合に様々な情報入力を省略できる。
たとえば、利用状況として急ブレーキや急ハンドルの回数が多いことから、運転の非熟練者であると推定されることがある(図4を用いて後述)。その場合、多機能カーナビゲーション装置へ会員Aが目的地として入力した場所へ運転するのに、初心者に適した道をナビゲーションするための情報や、駐車が比較的容易な駐車場に関する情報をレコメンド情報として作成し、送信するのである。
また、カーシェアリングの管理運営者は、共有車両(シェアカー)の損傷の未然防止、メンテナンスに係る費用や手間の軽減が期待できる
図3は、レコメンドシステムがレコメンド情報を作成するのに用いる各種の情報や、作成されたレコメンド情報を、図1や図2よりも詳しく図示したものである。
たとえば、会員属性において、必須である免許証データのほかに、運転歴、運転頻度などを収集することができるのであれば、それらデータを含むことで、レコメンド情報が充実し、または合理的となる。
利用実績データとしては、各ユーザに紐付けられた利用実績データのみならず、他のユーザによる実績データを活用することもできる。たとえば、多くのユーザが事故を起こしにくい車種bについては、運転熟練度の低い会員に対して、「あなたにお薦めの車種b」といったレコメンド情報を提供することができる。または、運転熟練度の低い会員車種cを選んだ場合に、「あなたにはお奨めしない車種c」といった消極的なレコメンド情報を提供してもよい。
たとえば、お奨めの目的地がスポンサーに係る店舗であるということになっても、会員にとって、特段の不自然さがなければ有益な情報である場合も多い。
図4は、登録された会員が運転の熟練者であるか否かを推察して判定するためのアルゴリズムの一例を、フローチャートとして示したものである。
会員登録の際には、運転免許証のデータが必須であるため、その運転免許証の取得日から1年以内であれば、非熟練者であると判断できる。
更に、多機能カーナビゲーション装置が取得した位置情報と、その位置情報のエリアに入ってからエンジンを切るまでに掛かった時間とから、所定の駐車場における駐車までの操作時間を推察し、平均時間よりも長いなどの判断結果が出た場合には、非熟練者であると判断する。駐車場への車庫入れに手間取っていることが推察され、それが熟練者ではないことと相関関係が高いからである。
利用実績などのさまざまな情報収集やその分析によって、会員およびカーシェアリングの管理運営者に対するより合理的なレコメンド情報の作成に寄与させるべく、改良改善がなされていくことであろう。
図5(A)には、多機能カーナビゲーション装置の画面へ、レコメンド情報としての「お奨めコース」が表示された場合を示している。
この多機能カーナビゲーション装置に係る車両を利用する会員に適しているとレコメンドシステムが判断したレコメンド情報として、「あなたへのお奨めドライブコース」を受信した旨を表示している。
この画面が表示された車両を運転する会員が非熟練者である場合、そのお奨めドライブコースは、非熟練者でも比較的簡単な運転操作にて完走できるように、経由地(国道y号線)や目的地(Cチェーン幕張店)が設定されている。
また、多機能カーナビゲーション装置が車両の位置情報を検出して、レコメンドシステムへフィードバックし、Cチェーン幕張店に車両が近づいたら、電子クーポンを会員に係る携帯情報端末へ送信する。
図6もまた、多機能カーナビゲーション装置の画面へ、レコメンド情報が表示された場合を示している。
図6(A)には、目的地として「国道z号線沿いのD駐車場」を推薦している。会員が運転に不慣れな非熟練者であることが推察され、駐車が容易なD駐車場を推薦しているのである。
図6(B)は、車両の位置情報から、お奨め目的地(Eカフェ)を追加した場合を示している。
すなわち、広く不特定多数の消費者に対してマーケティング原資を投下するのではなく、公共交通機関から離れた移動手段を備えたカーシェアリングサービスの会員であり、かつ、属性が既に分かっているターゲットとしている会員層に対して効率的にアプローチをすることができる。
電子クーポンの利用実績や利用された確率なども、収集、集計できる。そのため、スポンサーとしての費用対効果を検証できる。
たとえば、予約が取りやすい曜日や時間帯を、レコメンド情報として発信するのである。
カーシェアリングそのものの販促活動に活用することも可能である。たとえば、異なる複数のステーション(たとえば、ステーションP,Q,Rの3カ所)において3つの車種を借りたら所定の特典を得られる旨のレコメンド情報を提供するのである。
このようなレコメンド情報は、たとえば、図7に示すように、会員に係る携帯情報端末へ送信することとなる。
この図では、既にQおよびRのステーションにてカーシェアリングを利用したことのある会員に係る携帯情報端末対して、お薦めステーションがPである旨を利用することを薦めている。所定の特典としては、現金と同等の利用が可能な「ポイント」を500ポイント進呈する、というものである。
なお、スポンサー企業が自動車メーカである場合において、その自動車メーカの新車種mにはバックモニタや自動運転アシストが装備されているような場合に、運転を苦手としていると推察される会員からのカーシェアリングの予約が入った場合、レコメンド情報として新車種mをお薦めする、というような場合もある。
図9および図10に示すのは、前述してきた実施形態と異なり、共有車両に多機能カーナビゲーション装置を搭載しない。代わりに、会員に係る携帯情報端末を多機能カーナビゲーション装置の役割を果たさせる実施形態である。
共有車両には、車載機および車両解錠センサが備えられるとともに、車載機には、携帯情報端末とのシリアル通信が行える接続ケーブルが備えられている。
シリアル通信と接続した携帯情報端末には、充電が行えるようにしておく。
Claims (8)
- 車両共有サービスを利用するユーザに対するレコメンド情報を送信するレコメンド情報管理サーバであって、
ユーザの属性情報を蓄積するユーザデータベースと、
ユーザからの予約申し込みデータを蓄積する予約データベースと、
ユーザによる車両共有サービスを利用した実績に関する利用実績データを蓄積する利用実績データベースと、
その利用実績データベース、前記のユーザデータベース、および前記の予約データベースにおける各ユーザに係る各種データを用いてレコメンド情報を作成するレコメンド作成装置と、
そのレコメンド作成装置によって作成されたレコメンド情報を予約申し込みデータに係るユーザに係る携帯情報端末へ送信するレコメンド送信手段と、
を備えたレコメンド情報管理サーバ。 - 前記の車両共有サービスに係る共有車両には、ユーザに対するタイムリーな情報提供およびユーザによる車両の利用状況の収集が可能な通信装置を備えた多機能カーナビゲーション装置が搭載されており、
前記のレコメンド送信手段は、前記の多機能カーナビゲーション装置に対してレコメンド情報を送信可能とした
請求項1に記載のレコメンド情報管理サーバ。 - 前記の車両共有サービスに係る共有車両には、ユーザに対するタイムリーな情報提供およびユーザによる車両の利用状況の収集を可能とするため、ユーザに係る携帯情報端末と接続してその携帯情報端末との通信が可能な車載機を備え、
その車載機は、前記のレコメンド送信手段から受信するレコメンド情報を前記の携帯情報端末へ出力させることとした
請求項1に記載のレコメンド情報管理サーバ。 - 前記の多機能カーナビゲーション装置からユーザによる車両の利用状況を所定頻度で受信して前記の利用実績データベースへ蓄積し、
前記のレコメンド作成装置は、前記の利用実績データベースへ蓄積した新たな利用状況を用いて新たなレコメンド情報を作成し、
前記のレコメンド送信手段は、前記のレコメンド作成装置が作成した新たなレコメンド情報を前記の多機能カーナビゲーション装置に対して送信することとした
請求項2または請求項3のいずれかに記載のレコメンド情報管理サーバ。 - 車両共有サービスを利用するユーザに対するレコメンド情報を送信するレコメンド情報管理サーバを制御するためのコンピュータプログラムであって、
前記のレコメンド情報管理サーバには、 ユーザの属性情報を蓄積するユーザデータベースと、
ユーザからの予約申し込みデータを蓄積する予約データベースと、
ユーザによる車両共有サービスを利用した実績に関する利用実績データを蓄積する利用実績データベースと、を備えており、
前記の利用実績データベース、前記のユーザデータベース、および前記の予約データベースにおける各ユーザに係る各種データを用いてレコメンド情報を作成するレコメンド作成手順と、
そのレコメンド作成手順にて作成したレコメンド情報を予約申し込みデータに係るユーザに係る携帯情報端末へ送信するレコメンド送信手順と、
をレコメンド情報管理サーバに実行させることとしたコンピュータプログラム。 - 前記の車両共有サービスに係る共有車両には、ユーザに対するタイムリーな情報提供およびユーザによる車両の利用状況の収集が可能な通信装置を備えた多機能カーナビゲーション装置が搭載されており、
前記のレコメンド作成手順にて作成したレコメンド情報を前記の多機能カーナビゲーション装置に対して送信するカーナビ送信手順を、レコメンド情報管理サーバに実行させることとした請求項5に記載のコンピュータプログラム。 - 前記の車両共有サービスに係る共有車両には、ユーザに対するタイムリーな情報提供およびユーザによる車両の利用状況の収集を可能とするため、ユーザに係る携帯情報端末と接続してその携帯情報端末との通信が可能な車載機を備え、
前記のレコメンド送信手順は、前記の車載機を介してレコメンド情報を送信するとともに、前記の携帯情報端末へ出力させることとした
請求項5に記載のレコメンド情報管理サーバ。 - 前記の多機能カーナビゲーション装置からユーザによる車両の利用状況を所定頻度で受信して前記の利用実績データベースへ蓄積する利用状況受信手順と、
前記の利用実績データベースへ蓄積した新たな利用状況を用いて新たなレコメンド情報を作成する利用状況リコメンド情報作成手順と、
その利用状況リコメンド情報作成手順にて作成した新たなレコメンド情報を前記の多機能カーナビゲーション装置に対して送信する利用状況リコメンド情報送信手順と、
をレコメンド情報管理サーバに実行させることとした請求項6または請求項7のいずれかに記載のコンピュータプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015083359A JP6539092B2 (ja) | 2015-04-15 | 2015-04-15 | レコメンド情報管理サーバおよびコンピュータプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015083359A JP6539092B2 (ja) | 2015-04-15 | 2015-04-15 | レコメンド情報管理サーバおよびコンピュータプログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016206715A true JP2016206715A (ja) | 2016-12-08 |
JP6539092B2 JP6539092B2 (ja) | 2019-07-03 |
Family
ID=57489963
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015083359A Active JP6539092B2 (ja) | 2015-04-15 | 2015-04-15 | レコメンド情報管理サーバおよびコンピュータプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6539092B2 (ja) |
Cited By (22)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107248305A (zh) * | 2017-01-22 | 2017-10-13 | 上海量明科技发展有限公司 | 共享交通工具的导航方法、系统及客户端 |
JP2018160062A (ja) * | 2017-03-22 | 2018-10-11 | 株式会社オービック | 利用内容管理装置、利用内容管理方法および利用内容管理プログラム |
WO2018230720A1 (ja) * | 2017-06-16 | 2018-12-20 | 本田技研工業株式会社 | 自動運転車両 |
JP2019034684A (ja) * | 2017-08-21 | 2019-03-07 | 住友電気工業株式会社 | 車載機器制御システム、管理サーバ、車載通信装置、コンピュータプログラム、および車載機器制御方法 |
JP2019061586A (ja) * | 2017-09-27 | 2019-04-18 | パーク二四株式会社 | 車両管理サーバおよびコンピュータプログラム |
CN110163396A (zh) * | 2018-02-16 | 2019-08-23 | 丰田自动车株式会社 | 管理系统、管理方法和记录介质 |
WO2019180855A1 (ja) * | 2018-03-20 | 2019-09-26 | Global Mobility Service株式会社 | 車両起動制御システム、車載器、車両、サーバ、車両起動方法、車両起動プログラム及び記憶媒体 |
JP2019175189A (ja) * | 2018-03-28 | 2019-10-10 | パイオニア株式会社 | データ構造、端末装置、情報通信方法、プログラム及び記憶媒体 |
CN111091437A (zh) * | 2018-10-23 | 2020-05-01 | 现代自动车株式会社 | 车辆共享服务设备及其操作方法 |
JP2020077085A (ja) * | 2018-11-06 | 2020-05-21 | トヨタ自動車株式会社 | 情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法及びプログラム |
US20200197791A1 (en) | 2017-06-16 | 2020-06-25 | Honda Motor Co., Ltd. | In-vehicle performance device, in-vehicle performance system, in-vehicle performance method, storage medium, and command measurement device |
CN111861619A (zh) * | 2019-12-17 | 2020-10-30 | 北京嘀嘀无限科技发展有限公司 | 一种共享车辆的推荐方法和系统 |
JP2021033865A (ja) * | 2019-08-28 | 2021-03-01 | 本田技研工業株式会社 | 行動計画生成装置、行動計画生成方法、及びプログラム |
US11069239B2 (en) | 2017-06-16 | 2021-07-20 | Honda Motor Co., Ltd. | Event vehicle dispatch device, event vehicle dispatch method, program, and management system |
JP2021106037A (ja) * | 2017-04-04 | 2021-07-26 | パーク二四株式会社 | カーシェアリング管理サーバおよびコンピュータプログラム |
JP2021170164A (ja) * | 2020-04-14 | 2021-10-28 | トヨタ自動車株式会社 | 情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、およびプログラム |
WO2022201756A1 (ja) * | 2021-03-26 | 2022-09-29 | 日本電気株式会社 | 推薦装置、システム及び方法並びにコンピュータ可読媒体 |
US11586223B2 (en) | 2017-06-16 | 2023-02-21 | Honda Motor Co., Ltd. | Vehicle and service management device |
WO2023080012A1 (ja) * | 2021-11-08 | 2023-05-11 | ソニーグループ株式会社 | 情報処理装置、および情報処理方法、並びにプログラム |
US11650071B2 (en) | 2020-02-26 | 2023-05-16 | Honda Motor Co., Ltd. | User preference based vehicle data communication and control |
WO2023175824A1 (ja) * | 2022-03-17 | 2023-09-21 | 日本電気株式会社 | 情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法及び非一時的なコンピュータ可読媒体 |
US11770690B2 (en) | 2018-10-03 | 2023-09-26 | Denso Corporation | Center device, data communication system, and data communication program product |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001256293A (ja) * | 2000-01-08 | 2001-09-21 | Mutsumi Maeno | 車両管理業務処理システム |
JP2008140022A (ja) * | 2006-11-30 | 2008-06-19 | Toshiba Corp | 書類作成装置、書類作成システム及び書類作成方法 |
JP2009193342A (ja) * | 2008-02-14 | 2009-08-27 | Toyota Motor Corp | カーシェアリングシステム |
JP2010147567A (ja) * | 2008-12-16 | 2010-07-01 | Toyota Motor Corp | 情報提供装置及び情報提供システム |
JP2011154535A (ja) * | 2010-01-27 | 2011-08-11 | Fujitsu Ten Ltd | 情報提供システム,情報提供方法および車載装置 |
JP2012164210A (ja) * | 2011-02-08 | 2012-08-30 | Park 24 Co Ltd | カーシェアリングシステム、カーシェアリング方法およびカーシェアリングプログラム |
-
2015
- 2015-04-15 JP JP2015083359A patent/JP6539092B2/ja active Active
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001256293A (ja) * | 2000-01-08 | 2001-09-21 | Mutsumi Maeno | 車両管理業務処理システム |
JP2008140022A (ja) * | 2006-11-30 | 2008-06-19 | Toshiba Corp | 書類作成装置、書類作成システム及び書類作成方法 |
JP2009193342A (ja) * | 2008-02-14 | 2009-08-27 | Toyota Motor Corp | カーシェアリングシステム |
JP2010147567A (ja) * | 2008-12-16 | 2010-07-01 | Toyota Motor Corp | 情報提供装置及び情報提供システム |
JP2011154535A (ja) * | 2010-01-27 | 2011-08-11 | Fujitsu Ten Ltd | 情報提供システム,情報提供方法および車載装置 |
JP2012164210A (ja) * | 2011-02-08 | 2012-08-30 | Park 24 Co Ltd | カーシェアリングシステム、カーシェアリング方法およびカーシェアリングプログラム |
Cited By (34)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107248305A (zh) * | 2017-01-22 | 2017-10-13 | 上海量明科技发展有限公司 | 共享交通工具的导航方法、系统及客户端 |
JP2018160062A (ja) * | 2017-03-22 | 2018-10-11 | 株式会社オービック | 利用内容管理装置、利用内容管理方法および利用内容管理プログラム |
JP2021106037A (ja) * | 2017-04-04 | 2021-07-26 | パーク二四株式会社 | カーシェアリング管理サーバおよびコンピュータプログラム |
JP7398404B2 (ja) | 2017-04-04 | 2023-12-14 | パーク二四株式会社 | カーシェアリング管理サーバおよびコンピュータプログラム |
US11691070B2 (en) | 2017-06-16 | 2023-07-04 | Honda Motor Co., Ltd. | In-vehicle performance device, in-vehicle performance system, in-vehicle performance method, storage medium, and command measurement device |
US20200197791A1 (en) | 2017-06-16 | 2020-06-25 | Honda Motor Co., Ltd. | In-vehicle performance device, in-vehicle performance system, in-vehicle performance method, storage medium, and command measurement device |
US11586223B2 (en) | 2017-06-16 | 2023-02-21 | Honda Motor Co., Ltd. | Vehicle and service management device |
WO2018230720A1 (ja) * | 2017-06-16 | 2018-12-20 | 本田技研工業株式会社 | 自動運転車両 |
US11069239B2 (en) | 2017-06-16 | 2021-07-20 | Honda Motor Co., Ltd. | Event vehicle dispatch device, event vehicle dispatch method, program, and management system |
US11794816B2 (en) | 2017-06-16 | 2023-10-24 | Honda Motor Co., Ltd. | Automated driving vehicle |
JP2019034684A (ja) * | 2017-08-21 | 2019-03-07 | 住友電気工業株式会社 | 車載機器制御システム、管理サーバ、車載通信装置、コンピュータプログラム、および車載機器制御方法 |
JP2019061586A (ja) * | 2017-09-27 | 2019-04-18 | パーク二四株式会社 | 車両管理サーバおよびコンピュータプログラム |
JP2022000811A (ja) * | 2018-02-16 | 2022-01-04 | トヨタ自動車株式会社 | 管理システム、管理方法、及び管理プログラム |
JP7245441B2 (ja) | 2018-02-16 | 2023-03-24 | トヨタ自動車株式会社 | 管理システム、管理方法、及び管理プログラム |
CN110163396A (zh) * | 2018-02-16 | 2019-08-23 | 丰田自动车株式会社 | 管理系统、管理方法和记录介质 |
JP2019144654A (ja) * | 2018-02-16 | 2019-08-29 | トヨタ自動車株式会社 | 管理システム、管理方法、及び管理プログラム |
US11648912B2 (en) | 2018-03-20 | 2023-05-16 | Global Mobility Service Inc. | Vehicle starting control system, vehicle-mounted device, vehicle, server, vehicle starting method, vehicle starting program and storage medium |
WO2019180855A1 (ja) * | 2018-03-20 | 2019-09-26 | Global Mobility Service株式会社 | 車両起動制御システム、車載器、車両、サーバ、車両起動方法、車両起動プログラム及び記憶媒体 |
JP2019175189A (ja) * | 2018-03-28 | 2019-10-10 | パイオニア株式会社 | データ構造、端末装置、情報通信方法、プログラム及び記憶媒体 |
US11770690B2 (en) | 2018-10-03 | 2023-09-26 | Denso Corporation | Center device, data communication system, and data communication program product |
CN111091437A (zh) * | 2018-10-23 | 2020-05-01 | 现代自动车株式会社 | 车辆共享服务设备及其操作方法 |
JP7139894B2 (ja) | 2018-11-06 | 2022-09-21 | トヨタ自動車株式会社 | 情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法及びプログラム |
JP2020077085A (ja) * | 2018-11-06 | 2020-05-21 | トヨタ自動車株式会社 | 情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法及びプログラム |
CN112444259B (zh) * | 2019-08-28 | 2024-05-07 | 本田技研工业株式会社 | 行动计划生成装置、行动计划生成方法及存储介质 |
JP7223665B2 (ja) | 2019-08-28 | 2023-02-16 | 本田技研工業株式会社 | 行動計画生成装置、行動計画生成方法、及びプログラム |
CN112444259A (zh) * | 2019-08-28 | 2021-03-05 | 本田技研工业株式会社 | 行动计划生成装置、行动计划生成方法及存储介质 |
JP2021033865A (ja) * | 2019-08-28 | 2021-03-01 | 本田技研工業株式会社 | 行動計画生成装置、行動計画生成方法、及びプログラム |
CN111861619A (zh) * | 2019-12-17 | 2020-10-30 | 北京嘀嘀无限科技发展有限公司 | 一种共享车辆的推荐方法和系统 |
US11650071B2 (en) | 2020-02-26 | 2023-05-16 | Honda Motor Co., Ltd. | User preference based vehicle data communication and control |
JP2021170164A (ja) * | 2020-04-14 | 2021-10-28 | トヨタ自動車株式会社 | 情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、およびプログラム |
JP7380401B2 (ja) | 2020-04-14 | 2023-11-15 | トヨタ自動車株式会社 | 情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、およびプログラム |
WO2022201756A1 (ja) * | 2021-03-26 | 2022-09-29 | 日本電気株式会社 | 推薦装置、システム及び方法並びにコンピュータ可読媒体 |
WO2023080012A1 (ja) * | 2021-11-08 | 2023-05-11 | ソニーグループ株式会社 | 情報処理装置、および情報処理方法、並びにプログラム |
WO2023175824A1 (ja) * | 2022-03-17 | 2023-09-21 | 日本電気株式会社 | 情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法及び非一時的なコンピュータ可読媒体 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6539092B2 (ja) | 2019-07-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2016206715A (ja) | レコメンド情報管理サーバおよびコンピュータプログラム | |
Shaheen | Shared mobility: the potential of ridehailing and pooling | |
CN109690606B (zh) | 基于远程信息处理的系统及其相应的方法 | |
Shaheen et al. | Mobility and the sharing economy: Potential to facilitate the first-and last-mile public transit connections | |
JP7042473B2 (ja) | 電子機器及びプログラム | |
JP6601759B2 (ja) | 車両管理サーバ、およびコンピュータプログラム | |
US8121780B2 (en) | Method for offering a user reward based on a chosen navigation route | |
US20160321566A1 (en) | Ride-sharing joint rental groups | |
Expósito‐Izquierdo et al. | Mobility as a Service | |
US11763268B2 (en) | Method and system to improve driver information and vehicle maintenance | |
JP7123815B2 (ja) | 車両貸出管理装置 | |
CN111815391A (zh) | 用于自主车辆服务的高级行程规划 | |
JP2020531972A (ja) | デジタル・ライセンス・プレートのための駐車取締り監視システム | |
US20090105897A1 (en) | Vehicle feedback method and system | |
JP2020531341A (ja) | デジタル・ライセンス・プレートのための電子的に可読の表示フィーチャ | |
Levinson et al. | The transportation futures project: Planning for technology change | |
JP6761213B2 (ja) | 車両管理サーバおよびコンピュータプログラム | |
Abdelgawad et al. | Multifaceted synthesis of autonomous vehicles’ emerging landscape | |
Litman | New mobilities: Smart planning for emerging transportation technologies | |
JP7272238B2 (ja) | 情報処理装置、情報処理システム、およびプログラム | |
Vaidyanathan | Energy Savings from Information and Communications Technologies in Personal Travel | |
Antonialli et al. | Economic Assessment of Services with Intelligent Autonomous Vehicles: EASI-AV | |
JP7313086B2 (ja) | 電子機器及びプログラム | |
WO2023228507A1 (ja) | 管理装置、システム及び制御方法 | |
Heyn | Preface: Beyond the Hood: the Development of Mobility Services in the Mobile Internet |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20180413 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20190308 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20190315 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190422 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20190517 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20190607 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6539092 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |