JP2016206154A5 - 燃料デブリの取出し方法 - Google Patents

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本発明によれば、燃料デブリの取出しに要する時間をさらに短縮することができる。
原子炉圧力容器3は、原子炉格納容器7内の底部に設けられたコンクリートマット16上に設けられた円筒状のペデスタル15上に据え付けられている。筒状のγ線遮蔽体22が、ペデスタル15の上端に設置され、原子炉圧力容器3を取り囲んでいる。下部プレナム20が、原子炉圧力容器3の下方でペデスタル15内に形成される。
隔離ハウス内に設置されている天井クレーンを除去し、新たに、二基の天井クレーン及び隔離壁を隔離ハウス内に設置する(ステップS8D)。隔離ハウス49内に設置されている天井クレーン50を除去し、新たに、ガイドレール51A及び51Bを隔離ハウス49内で隔離ハウス49の天井付近に設置する。そして、天井クレーン5A及び5Bがガイドレール51A及び51Bの上に設置される(図26参照)。天井クレーン50の除去及び天井クレーン5A及び5Bの設置には、隔離ハウス49内に搬入された走行クレーンが用いられる。天井クレーン5A及び5Bが設置された後、開口部60Aが形成されて開口部60Aの開閉を行うドアが移動可能に取り付けられた隔離壁60が、隔離ハウス49内に搬入され、放射線遮へい容器32の原子炉ウェル25側の端部付近に立てて隔離ハウス49の内面に溶接にて取り付けられる(図26参照)。
第2放射線遮へい体を設置する(ステップS9)。複数の放射線遮へい板を折り畳めるように相互に連結して構成された放射線遮へい体(第2放射線遮へい体)59が、天井クレーン50Aを用いて、原子炉ウェル25を覆うように、隔離ハウス49内の空間53Aの底面を形成する床部材58上に取り外し可能に設置される(図26参照)。放射線遮へい体59は、複数の放射線遮へい板の折り畳み及び伸長を行う駆動装置を備えている。なお、この放射線遮へい板は、複数の水遮へい袋を配置し、注水若しくは排水により折りたたみ可能で開閉動作もできる構造としても良い。隔離フィルム収納容器73内に収納された開閉式の隔離フィルム54が、原子炉ウェル25を覆うように設置された放射線遮へい体59を覆って配置される。放射線遮へい体59は、折り畳まれた状態で、クローラクレーンにより隔離ハウス49の外部で運転床24上に搬送され、さらに、空間53Bを介して空間53A内に移送される。この折り畳まれた放射線遮へい体59は、天井クレーン50Aに吊り下げられて開閉式の隔離フィルム54の開口部を通って床部材58上に置かれ、上記の駆動装置により床部材58の開口部58Aを覆うように伸長される。
放射線遮へい体59と同様に、吊り天秤66が隔離ハウス49内の空間53Aに搬入される。吊り天秤66には、下端部に掴み具67Aが取り付けられた吊り棒68A及び下端部に掴み具67Bが取り付けられた吊り棒68Bがそれぞれ下向きに取り付けられ、さらに、切断装置70が取り付けられる。切断装置70は、移動装置78、下方に向かって伸びて移装置78に取り付けられた伸縮管77及び伸縮管の下端部に取り付けられた切断機69を備える(図27参照)。円板である吊り天秤66の下面には、切断装置70を格納容器ヘッド18の周囲に旋回させるリング状のガイドレール(図示せず)が取り付けられており、移動装置78はこのガイドレールの下側に移動可能に取り付けられている。吊り天秤66の外径は、釣り天秤66が開口部58Aを通過するように、開口部58Aの内径よりも若干小さくなっている。
原子炉ウェル25の上方を覆っている放射線遮へい体59は、前述の駆動装置により折り畳まれ、天井クレーン50Aを用いて床部材58上から除去される。その後、吊り天秤66が、天井クレーン50Aに吊り下げられて空間53Aから原子炉ウェル25に向かって下降され、開閉式で広げられた隔離フィルム54の間及び開口部58Aを通って原子炉ウェル25内に下降される。この吊り天秤66の下降に伴って、掴み具67A及び67B及び吊り棒68A及び68Bが、水が充填されたそれぞれの遮へい袋48に形成された貫通孔48A内に挿入される(図28参照)。そして、格納容器ヘッド18の頂部に設けられた各吊り具が掴み具67A及び67Bによって把持される(図28参照)。
放射線遮へい吊り天秤装置74は、空間53Aに搬入され、図54に示されるように、天井クレーン50Aに吊り下げられる。その後、放射線遮へい吊り天秤装置74が、天井クレーン50Aに吊り下げられて空間53Aから原子炉ウェル25に向かって下降され、開閉式で広げられた隔離フィルム54の間を通って原子炉ウェル25内に下降される。さらに、円筒状の側壁部74Cの下面がバッフルプレート76付近に達するまで、放射線遮へい吊り天秤装置74が下降され、保温材30が円筒状の側壁部74C内に挿入される。このとき、掴み具75C及び75Dのそれぞれは、保温材30の頂部に設けられた一対の吊り具(図示せず)のそれぞれを把持する。この保温材30は、放射線遮へい吊り天秤装置74によって覆われる。切断機125が、放射線遮へい吊り天秤装置74の円筒状の側壁部74Cの下面に取り付けられたリング状のガイドレールに沿って移動しながら保温材30をバッフルプレート76付近で切断する。切断機125がそのリング状のガイドレールを一周することによって、保温材30の下端部が完全に切断される。
吊り天秤装置127が図31に示すように原子炉ウェル25内に配置された状態で、放射線遮へいプレート79及び支持梁部材80を収納した搬入された隔離チャンバー40を、図示されていないが、放射線遮へい容器32内に搬入する。隔離チャンバー40内には、伸縮管及び伸縮管の先端部に掴み具を取り付けた把持装置(図示せず)が収納されている。この掴み具で放射線遮へいプレート79を掴み、隔離チャンバー40内のドア64A及び64Bを開いて把持装置の伸縮管を伸ばして放射線遮へいプレート79を掴んでいる掴み具を原子炉ウェル25内のバッフルプレート76の上方まで移動させる。そして、この放射線遮へいプレート79はバッフルプレート76の上に置かれる。隔離チャンバー40内の支持梁部材80も、掴み具で掴まれて同様に原子炉ウェル25内まで移送され、バッフルプレート76の上に置かれる。
圧力容器ヘッド4が密封空間93内で水が充填されて遮へい袋85と水が充填されて遮へい袋86の間まで上昇したとき、圧力容器ヘッド4の内面(下面)の除染が実施される(図37参照)。図29に示された格納容器ヘッド18の内面の除染と同様に、除染装置71を収納した隔離チャンバー40が、開口部36Aを介して放射線遮へい容器32内に搬入され、さらに、開閉扉89Aを開いて搬出入エアロック89内の空間89C内に移動される。開閉扉89Aが閉められ、開閉扉89Bの一部である上端部が開けられる。除染装置71の伸縮管71Bが密封空間93内で圧力容器ヘッド4と遮へい袋86の間に挿入される。作業アーム71Cを操作して噴射ノズル71Dを圧力容器ヘッド4の内面に対向させ、噴射ノズル71Dから水を噴射させる。噴射ノズル71Dから水を噴射しながら伸縮管71B及び作業アーム71Cを操作して圧力容器ヘッド4の内面の除染を実施する(図37参照)。圧力容器ヘッド4の内面に当たって落下する水は、作業アーム71Cに取り付けられた洗浄水受け皿(図示せず)に受けられて、前述したように、隔離チャンバー40内の排水タンクに回収される。なお、圧力容器ヘッド4の除染は、遮へい袋86の下面で実施しても良い。この場合は、圧力容器ヘッド4の下面が蒸気乾燥器12の上端よりも除染装置71を挿入可能な空間を考慮した上方位置に引上げたときに、その下面に作業アーム71Cを設定し噴射ノズル71Dで除染する。その後、遮へい袋86を通過して引上げる。圧力容器ヘッド4の内面の除染が終了した後、伸縮管71B、作業アーム71C及び噴射ノズル71Dが隔離チャンバー40内に収納され、開閉扉89Bが完全に閉じられる。隔離チャンバー40は、搬出入エアロック89内の空間89Cから開口部36Aを通って地上に搬送される。
原子炉建屋内に作業ハウスを設置する(ステップS18)。本実施例のステップS18の工程では、特開2014−70946号公報の段落0034〜0040に記載された各作業が行われ、作業ハウス101が原子炉建屋23内に設置される。本実施例のステップS18の工程で設置された作業ハウス101を、図47を用いて説明する。この作業ハウス101は、放射線遮へい材である鉄板を用いて構築される。空間101A及び101Bを内部に有する作業ハウス101が、原子炉建屋23内で生体遮へい体100に形成された制御棒駆動機構ハッチ104付近に構築される。作業ハウス101は、対向する両側壁を鉄板である2枚の放射線遮へい体(図示せず)、天井を鉄板である放射線遮へい体101F及び床を鉄板である放射線遮へい体(図示せず)で構成しており、これらの放射線遮へい体を互いに結合して形成される。これらの放射線遮へい体で取り囲まれた内部の領域を、下部に開口部が形成された、鉄板である放射線遮へい体101Dで仕切ることにより空間101A及び101Bが形成される。放射線遮へい体101Dは、生体遮へい100の外面に対向しており、両側壁、天井及び床になる各放射線遮へい体に溶接にて接合される。放射線遮へい体101Dの開口部には、内部に除染装置(図示せず)が設けられた搬出入エアロック101Eが取り付けられる。搬出入エアロック101Eは空間101A及び101Bのそれぞれの端部に開閉扉(図示せず)が取り付けられる。放射線遮へい体101Dに対向して鉄板である放射線遮へい体101Cが配置され、放射線遮へい体101Cが、放射線遮へい体101Dが取り付けられる各放射線遮へい体に溶接にて接合される。
制御棒駆動機構ハッチ104に連絡される空間101Bが放射線遮へい体101Dと生体遮へい100の間に形成され、空間101Aが放射線遮へい体101Dと放射線遮へい体101Cの間に形成される。ガイドレール102A及びこのガイドレール102Aに沿って移動する吊り装置102Bを含む搬送装置102が、放射線遮へい体101F付近で空間101A内に設置される。ガイドレール102Aが放射線遮へい体101C及び101Dに取り付けられる。ガイドレール103A及びこのガイドレール103Aに沿って移動する吊り装置103Bを含む搬送装置103が、放射線遮へい体101F付近で空間101B内に設置される。ガイドレール103Aが放射線遮へい体101C及び生体遮へい100に取り付けられる。放射線遮へい体101Cには、特開2014−70946号公報に記載されたアクセス通路が接続される(段落0040参照)。
搬出装置116が、ペデスタル開口部105付近でデスタル15の外面側で原子炉格納容器17内に設置される(図47及び図48参照)。搬出装置116は、支持部材110、カート114、分岐カート115A〜115C及び収納容器受台119を有する。カート114は、デスタル15に形成されたペデスタル開口部105内に配置され、ペデスタル15に取り付けられる。カート114は、下部プレナム20からペデスタル15の外側に向かって傾斜面107と同じ角度で傾斜している。分岐カート115A〜115Cのそれぞれは、デスタル15の外部で原子炉格納容器17内に配置され、カート114の先端部に、回転可能で折り曲げられるように設置されている。分岐カート115A〜115Cのそれぞれの出口には、開閉可能なシャッタ(図示せず)が取り付けられており、各シャッタは分岐カート115A〜115Cのそれぞれの出口の開閉を行う。板状の支持部材110が、ペデスタル開口部105よりも下方で、デスタル15の外面に取り付けられている。収納容器111が載せられる収納容器受台119が、バネ120を介して支持部材110の上面に取り付けられる。搬出装置116は、カート114の先端部に取り付けられる支持部材の下面に滑車117A及び117Bを回転可能に取り付けており、ワイヤー118がこれらの滑車117A及び117Bに掛けられ、ワイヤー118の一端部が収納容器受台119に取り付けられ、このワイヤー118の他端部が分岐カート115Aに取り付けられている。滑車117A及び117B、ワイヤー118、収納容器受台119及びバネ120は、分岐カート115B及び115Cのそれぞれに対しても同様に設けられる。収納容器受台119は、分岐カート115A〜115Cのそれぞれの出口の真下に配置される。搬出装置116は、搬送装置106と同様に、空間101B内に存在する多関節アクセス装置を用いて組み立てられ、収納容器11の移送を搬送装置106に委ねられるように配置される。
図39には図示されていないが、ステップS13で用いられたマニピュレータ装置、及び吊り天秤92を収納した隔離チャンバー40を、開口部36Aを通して放射線遮へい容器32内の空間37に搬入し、さらに、開閉扉89Aを開けて搬出入エアロック89内に移送する。隔離チャンバー40が搬出入エアロック89内に移送された後、開閉扉89Aを閉じて開閉扉89Bを開ける。マニピュレータ装置の掴み具47Aで隔離チャンバー40内の吊り天秤92を掴み、その後、スライド機構45B及び伸縮管45Aを伸ばして吊り天秤92を隔離容器81内の密封空間93に搬入する。吊り天秤92を蒸気乾燥器12上に置いた後、吊り天秤92から掴み具47Aを離し、この掴み具47Aで吊り天秤92の吊り具を掴んで持ち上げる。昇降装置83に接続されているワイヤー87に取り付けられた掴み具が吊り天秤92の吊り具を把持する。
マニピュレータ装置の作業アーム45C及び掴み具47Aが隔離チャンバー40内に収納された後、開閉扉89Bが閉じられ、空間89Cの空気が空気入替装置により清浄な空気と入れ替えられ、そして、搬出入エアロック89内で散水装置から噴射された水が隔離チャンバー40の外面に掛けられて付着している放射性核種が洗い流される。開閉扉89Aが開けられて隔離チャンバー40が空間37に移送され、開閉扉9Aが閉じられる。隔離チャンバー40は、開口部36Aを通って地上に搬送される。
蒸気乾燥器12が原子炉圧力容器3から取り外された後、昇降装置83を駆動してワイヤー87を巻き取る(図39参照)。さらに、ワイヤー87を巻き取ると、蒸気乾燥器12が上昇する。蒸気乾燥器12の下端が搬出入エアロック89の位置まで上昇したとき、蒸気乾燥器12の上昇が停止され、開閉扉89A及び89Bが開けられる。放射線遮へい容器32内に搬入されて放射線遮へい容器32の底面上に置かれていたスライド式台車92を、搬出入エアロック89内を通して下部円筒部材81C内まで移動させる。昇降装置83を駆動してワイヤー87を巻き戻すことにより、蒸気乾燥器12が下部円筒部材81C内でスライド式台車92上に置かれる(図40参照)。開閉扉89A及び89Bが開いているので、下部円筒部材81C内の放射性核種が搬出入エアロック89及び放射線遮へい容器32に拡散する可能性がある。
スライド式台車92を移動させることにより、蒸気乾燥器12が搬出入エアロック89内を通って放射線遮へい容器32内の空間37まで移送される(図40参照)。開閉扉89A及び89Bが閉じられる。前述したように、搬出入エアロック89内の空間89Cの空気が入れ替えられ、搬出入エアロック89内が散水により洗浄される。放射線遮へい容器32内で放射線遮へい板33の下面に散水装置(図示せず)が設置され、放射線遮へい板33に空気入替装置(図示せず)が設置されている。蒸気乾燥器12が放射線遮へい容器32内の空間37に移送され、開閉扉89A及び89Bが閉じられた後に、空気入替装置により放射線遮へい容器32内の空気が清浄な空気と入れ替えられ、散水装置から噴射される水により放射線遮へい容器32の蒸気乾燥器12及びスライド式台車92が洗浄される。放射線遮へい容器32の蒸気乾燥器12及びスライド式台車92が開口部36Aを通して地上まで搬送される。
解体装置94において、連結部材94Aに沿って移動する移動台車に取り付けられたアーム94Eの先端部の掴み具94Fを用いて蒸気乾燥器12の切断部分を掴み、その移動台車に取り付けられたアーム94Cの先端部の切断機94Dを用いてその切断部分を切断する。掴み具94Fに掴まれた、蒸気乾燥器12の切断片は、アーム94Eの操作により、収納容器搬送装置95のガイドアーム95Aに沿って移動する吊り装置95に吊り下げられて下部円筒部材81C内に位置する収納容器96内に収納される。切断機94Dによる切断で順次発生する蒸気乾燥器12の切断片は、掴み具94Fに掴まれて、順次、吊り装置95に吊り下げられた収納容器96内に収納される。
収納容器96がそれらの切断片で一杯になったとき、吊り装置95が収納部95Eの真上に移動して吊り下げられているその収納容器96を収納部95E内に吊り降ろし、収納部95E内に収納する。蒸気乾燥器12の切断片が収納された収納容器96が、所定個数、収納部95E内に収納されたとき、開閉扉89Aを開いて、収納容器搬送装置95が搬出入エアロック89から放射線遮へい容器32内の空間37に移動される。吊り装置95Cを用いて収納部95E内の全ての収納容器96を、順次、放射線遮へい容器32の底面に置かれた複数の搬送容器(図示せず)内に移送する。収納部95E内の収納容器96がなくなったとき、収納容器搬送装置95は、再び、搬出入エアロック89内に移動される。下部円筒部材81C内で、蒸気乾燥器12の切断が行われ、その切断片が吊り装置95Cに吊り下げられた収納容器96内に収納され、この収納容器96が収納部95E内に収納される。そして、切断片が収納された収納容器96が、放射線遮へい容器32内の搬送容器に収納される。このような一連の作業は、蒸気乾燥器12の切断が終了するまで行われる。放射線遮へい容器32内で散水装置により洗浄された搬送容器が、開口部36Aを通して外部に搬送される。
原子炉圧力容器の下鏡部に貫通孔を形成する(ステップS15)。前述のステップS22の工程が終了した後に、ステップS15の工程が開始される。原子炉圧力容器3の下鏡部5への貫通孔132の形成には、ボーリング装置129が用いられる(図43参照)。ボーリング装置129として、特開2013−19875号公報の段落0034〜0043及び図6に記載されたボーリング装置が用いられる。原子炉圧力容器3内に配置される円板状の支持装置130Aの上面には第1回転テーブル(図示せず)が回転可能に取り付けられ、第2回転テーブル(図示せず)が第1回転テーブルに偏心して取り付けられる。ボーリング装置129は、第2回転テーブルの上面に設置される。円筒部材130Bが第1および第2回転テーブルを取り囲んで支持装置130Aの上面に取り付けられる。円筒部材130Bの外面と原子炉圧力容器3の内面とのシールを行う一対のリング状のシール部材130Cが円筒部材130Bの外面に取り付けられる。下方からの放射線を遮へいする水が、支持装置130Aの上で円筒部材130Bの内側に充填される。支持装置130Aと第1回転テーブルの間及び第1回転テーブルと第2回転テーブルの間のそれぞれには、その水が漏えいしないようにシールが施されている。
支持部材131が中間円筒部材81Bの内面に取り付けられ、一対の巻取り装置97A及び97Bが支持部材131の上面に設置される。巻取り装置97Aに巻き取られるワイヤー98A及び巻取り装置97Bに巻き取られるワイヤー98Bが、下部円筒部材81Cの内面に設置された、水が充填された遮へい袋85に形成された貫通孔を貫通して遮へい袋85の下方に達し、円筒部材130Bの上面に取り付けられる。支持装置130Aはワイヤー98A及び98Bによって支持される。
支持部材131が、水が充填された遮へい袋85の下方で、中間円筒部材81Bの内面に取り付けられ、一対の巻取り装置97A及び97Bが支持部材131の上面に設置される。巻取り装置97Aに巻き取られるワイヤー98A及び巻取り装置97Bに巻き取られるワイヤー98Bが、切削装置99の本体部99Aの上端にそれぞれ取り付けられる。原子炉圧力容器3内に配置された切削装置99はワイヤー98A及び98Bによって支持される。切削装置99及び支持部材131の原子炉圧力容器3への出し入れは、搬出入エアロック89を通して行われる。
はつりヘッド99Dを溝99Eの長手方向に移動させながら回転体99Bをゆっくり回転させることにより、原子炉圧力容器3の半径方向及び周方向のあらゆる位置で噴射ノズル99Fまたはレーザヘッド99Gによる燃料デブリ39Aのはつりを行うことができる。このはつりによって生じた燃料デブリ39Aのはつり片(切削片)は、下鏡5に形成された各貫通孔132を通して原子炉圧力容器3の下方の緩衝装置109の傾斜面107上に落下し、前述の炉内構造物の切削片と同様に、ペデスタル15の外部で収納容器受台119上に載っている収納容器111内に収納される。この収納容器111は、前述したように、放射性廃棄物処理建屋内の所定の領域まで移送されて保管される。
また、炉内構造物及び燃料デブリ39Aの各切断片を原子炉圧力容器3から原子炉圧力容器3の下方に位置する緩衝装置109の傾斜面107上に落下させているので、デスタル15に位置させた収納容器111に実質的に連続的に収納させることができる。
原子炉圧力容器3の下鏡部5に形成された貫通孔132を通してペデスタル15内の下部プレナム20に落下する炉内構造物及び燃料デブリ39Aの各切断片を収納容器111に収納する他の案を、図51を用いて説明する。この案では、ペデスタル15内の下部プレナム20に配置された上面が水平な緩衝装置109の上に支持プレート121を配置し、多数の収納容器111がこの支持プレート121上に配置される。図51において、ペデスタル15の内面で右側に配置された押圧装置が、支持プレート121上の多数の収納容器111を左側に押している。一個の収納容器11が取り出されたとき、押圧装置により、多数の収納容器11が左側に押圧されているので、この収納容器111が配置されていた領域を埋めるように右側に位置しる各収納容器111が左側に移動する。また、多関節を有する作業アーム121が、ペデスタル15内の各収納容器111の上方に配置されてペデスタル15の内面に取り付けられる。多関節を有する他の作業アーム122が、ペデスタル15の外側における、原子炉格納容器17内の搬送装置106が配置された領域付近に設置される。ベルトコンベア124がペデスタル開口部105内に設置される。一個の収納容器11が取り出されたときには、図51においてペデスタル15の一番右側に空の収納容器111を追加する。
原子炉圧力容器3の下鏡5に形成された各貫通孔132から落下する切削片は、支持プレート121上の各収納容器111内に供給される。カメラ134による監視により、上端まで切削片が収納された収納容器111は、作業アーム121で掴まれて持ち上げられ、ベルトコンベア124上に置かれる。この収納容器111は、ペデスタル開口部105内を通ってペデスタル15の外部で原子炉格納容器17内の搬送装置106の設置領域に到達する。この収納容器111は、作業アーム122に把持されて搬送装置106の吊り装置106Bに吊り下げられ、ベルトコンベア112上に置かれる。そして、この収納容器111は、前述したように空間101B及び101Aを通り、原子炉建屋23外の所定の保管場所まで搬送される。
本実施例の燃料デブリの取出し方法を、ステップS25及びS10Aを中心に説明する。本実施例の燃料デブリの取出し方法でも、ステップS1〜S9の各工程が実施される。その後、第1放射線遮へい体が除去される(ステップS25)。放射線遮へい体59が水が充填された各遮へい袋48の上方で床部材58上に配置された状態で、原子炉ウェル25内で格納容器ヘッド18とシールドプラグ28の間に配置された、水が充填された各遮へい袋48が、遮へい体搬送装置47を用いて除去される。遮へい袋48を除去する前に内部の水が遮へい袋48外に排出される。放射線遮へい容器32内に搬入された隔離チャンバー40内に存在する遮へい体搬送装置47のスライド機構45B及び伸縮管45Aを原子炉ウェル25に向かって移動させ、作業アーム45Cを操作して掴み具47Aにより、水が排出された遮へい袋48を掴む。掴み具47Aを隔離チャンバー40内に移動させて遮へい袋48を離す。残りの遮へい袋48も同様にして隔離チャンバー40内に回収する。原子炉ウェル25内で遮へい袋48から放出された水は、ステップS4と同様に、ポンプ及び排水ホースにより隔離チャンバー40内の排水タンク内に回収される。ドア64A及び64Bを閉じて、放射線遮へい容器32内のその隔離チャンバー40を外部に搬送する。
放射線遮へい吊り天秤装置74が、空間53Aに搬入され、天井クレーン50Aに吊り下げられる(図54参照)。放射線遮へい吊り天秤装置74は、前述したように、天井部74B及び側壁部74C内のそれぞれの空間に水が充填されている。放射線遮へい吊り天秤装置74が下降される前に、床部材58上に設置された放射線遮へい体59が取り外される。その後、放射線遮へい吊り天秤装置74が、天井クレーン50Aに吊り下げられて空間53Aから原子炉ウェル25に向かって下降され、開閉式で広げられた隔離フィルム54の間を通って原子炉ウェル25内に下降される。さらに、円筒状の側壁部74Cの下面がバッフルプレート76付近に達するまで、放射線遮へい吊り天秤装置74が下降され、格納容器ヘッド18が円筒状の側壁部74C内に挿入される(図55参照)。このとき、掴み具75C及び75Dのそれぞれは、格納容器ヘッド18の頂部に設けられた一対の吊り具のそれぞれを把持する。この格納容器ヘッド18は、放射線遮へい吊り天秤装置74によって覆われる。円筒状の側壁部74Cの下面のリング状のガイドレールに取り付けられた切断機125が、そのガイドレールに沿って移動しながら格納容器ヘッド18の側壁をバッフルプレート76付近で切断する。切断機125がそのリング状のガイドレールを一周することによって、格納容器ヘッド18の側壁の下端部が完全に切断される(図55参照)。
本実施例は、実施例1で生じる各効果を得ることができる。
本件出願の他の発明の概念(1)〜(15)のそれぞれを、以下に説明する。
(1)機器仮置きプール及び前記機器仮置きプールに連絡される原子炉ウェルが原子炉建屋の運転床に形成され、前記原子炉ウェルがシールドプラグで覆われており、前記機器仮置きプールと前記原子炉ウェルを連絡する通路がスロットルプラグで封鎖されており、前記原子炉建屋内に原子炉格納容器が配置される原子力プラントにおける前記原子炉格納容器内に配置される原子炉圧力容器を開放する方法であって、
前記機器仮置きプール内に放射線遮へい容器を設置し、
前記放射線遮へい容器内から前記スロットルプラグに第1貫通孔を形成し、
前記放射線遮へい容器内から前記第1貫通孔を通して前記シールドプラグで封鎖された前記原子炉ウェル内に第1放射線遮へい体を移送して前記シールドプラグの下方において前記原子炉格納容器の格納容器ヘッドを前記第1放射線遮へい体で覆うことを特徴とする原子炉圧力容器を開放する方法。
(2)前記第1放射線遮へい体として内部に水が充填された遮へい袋を用いる(1)に記載の原子炉圧力容器を開放する方法。
(3)前記原子炉ウェル内に第1放射線遮へい体を移送する前に、前記第1貫通孔を通して前記原子炉ウェル内における前記シールドプラグと前記格納容器ヘッドの洗浄を実施する(1)または(2)に記載の原子炉圧力容器を開放する方法。
(4)前記原子炉ウェルを覆う隔離ハウスを前記運転床上に設置し、前記格納容器ヘッドを前記第1第1放射線遮へい体で覆った状態で前記シールドプラグを除去する(1)ないし(3)のいずれか1つに記載の原子炉圧力容器を開放する方法。
(5)前記第1放射線遮へい体で覆われた前記格納容器ヘッドを原子炉格納容器から取り外し、取り外した前記格納容器ヘッドを前記隔離ハウス内に移送する(4)に記載の原子炉圧力容器を開放する方法。
(6)前記シールドプラグを除去した後に前記第1放射線遮へい体の上方で前記運転床上に第2放射線遮へい体を配置し、前記第2放射線遮へい体を配置した状態で、前記原子炉ウェル内の、前記格納容器ヘッドを覆っている前記第1放射線遮へい体を除去する(4)に記載の原子炉圧力容器を開放する方法。
(7)放射線遮へい吊り天秤装置で前記格納容器ヘッドを覆って前記格納容器ヘッドが前記放射線遮へい吊り天秤装置に吊り下げられ、前記格納容器ヘッドを原子炉格納容器から取り外し、取り外した前記格納容器ヘッドを前記放射線遮へい吊り天秤装置で覆った状態で前記隔離ハウス内に移送する(6)に記載の原子炉圧力容器を開放する方法。
(8)前記格納容器ヘッドを除去した後、前記原子炉圧力容器に取り付けられた圧力容器ヘッドを取り外す(5)または(7)に記載の原子炉圧力容器を開放する方法。
(9)機器仮置きプール及び前記機器仮置きプールに連絡される原子炉ウェルが原子炉建屋の運転床に形成され、前記原子炉ウェルがシールドプラグで覆われており、前記機器仮置きプールと前記原子炉ウェルを連絡する通路がスロットルプラグで封鎖されており、前記原子炉建屋内に原子炉格納容器が配置される原子力プラントにおける前記原子炉格納容器内に配置される原子炉圧力容器を開放する方法であって、
前記原子炉ウェルを覆う隔離ハウスを前記運転床上に設置し、
前記原子炉格納容器の格納容器ヘッドを第1放射線遮へい体で覆った状態で前記シールドプラグを除去し、
前記原子炉圧力容器に取り付けられた圧力容器ヘッドを覆う隔離容器を、前記原子炉ウェル及び前記隔離ハウス内に配置し、
前記隔離容器内で、前記原子炉圧力容器から取り外された前記圧力容器ヘッドを上方に向かって移送することを特徴とする原子炉圧力容器を開放する方法。
(10)前記隔離容器を配置する前で前記シールドプラグを除去する前に、(1)ないし(3)のいずれか1つに記載の原子炉圧力容器を開放する方法を実施する(9)に記載の原子炉圧力容器を開放する方法。
(11)前記隔離容器内を上方に向かって移送する前記圧力容器ヘッドを、前記隔離ハウスの位置で前記隔離容器に取り付けられた第1エアロックを通して前記隔離ハウス内に移送する(9)または(10)に記載の原子炉圧力容器を開放する方法。
(12)前記隔離容器内で前記圧力容器ヘッドを上方に向かって移送するとき、上方に向かって移送される前記圧力容器ヘッドが、前記圧力容器ヘッドの上方に配置されて水が充填された遮へい袋に形成された貫通孔内を上昇する(9)ないし(11)のいずれか1つに記載の原子炉圧力容器を開放する方法。
(13)前記圧力容器ヘッドが取り外された後、前記原子炉圧力容器から取り外された蒸気乾燥器を前記原子炉圧力容器内から前記隔離容器内に取り出し、前記機器仮置きプール内に設置された放射線遮へい容器の位置で前記隔離容器に取り付けられた第2エアロックを通して前記放射線遮へい容器内に移送する(9)ないし(12)のいずれか1項に記載の原子炉圧力容器を開放する方法。
(14)前記シールドプラグを除去した後で前記隔離容器が配置される前に、前記第1放射線遮へい体にて覆われた前記格納容器ヘッドを原子炉格納容器から取り外し、取り外した前記格納容器ヘッドを前記隔離ハウス内に移送する(9)ないし(13)のいずれか1つに記載の原子炉圧力容器を開放する方法。
(15)前記シールドプラグを除去した後で前記隔離容器が配置される前に、前記第1放射線遮へい体の上方で前記運転床上に第2放射線遮へい体を配置し、前記第2放射線遮へい体を配置した状態で、前記原子炉ウェル内の、前記格納容器ヘッドを覆っている前記第1放射線遮へい体を除去する(9)ないし(13)のいずれか1つに記載の原子炉圧力容器を開放する方法。

Claims (2)

  1. 前記第2貫通孔を通して排出された前記切断片が、前記原子炉圧力容器支持部材に形成された第1開口部を通して前記原子炉圧力容器支持部材の外部に移送される請求項1に記載の燃料デブリの取出し方法。
  2. 前記原子炉圧力容器を開放する方法において、前記原子炉ウェルを覆う隔離ハウスを前記運転床上に設置し、且つ、前記格納容器ヘッドを前記第1放射線遮へい体で覆った状態で前記シールドプラグを除去する請求項5ないし7のいずれか1項に記載の燃料デブリの取出し方法。
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