JP2016205687A - 空気調和機 - Google Patents

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拓 久田見
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猛 桶谷
雅也 端山
Masaya Hayama
雅也 端山
秋山 淳
Atsushi Akiyama
淳 秋山
保 宇都宮
Tamotsu Utsunomiya
保 宇都宮
康孝 徳永
Yasutaka Tokunaga
康孝 徳永
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Abstract

【課題】室外機への通電を切断している時でもメンテナンス情報を外部に読み出せるようにすることを目的とする。
【解決手段】室外機3と室内機2が通信線16を介して接続される空気調和機であって、室内機2は商用電源に接続される電源部と、室内機2の制御を行う第1電子制御装置5と、室内機2のメンテナンス情報を保存する第1記憶領域9とを備え、室外機3は、室外機3の制御を行う第2電子制御装置10と、室外機3のメンテナンス情報を保存する第2記憶領域15とを備え、室内機2が運転開始指示を受信した後、空調運転開始までの間に、第2の記憶領域15に保存されたメンテナンス情報を、第1電子制御装置5に送信する。
【選択図】図2

Description

本発明は、リモコンなどにメンテナンス情報を送信する制御装置を備えた空気調和機に関する。
従来、室内機と室外機を冷媒配管や制御用配線で接続し、室内機から室外機に電力を供給する空気調和機がある。この種の空気調和機には、リモコンの特定ボタン操作により、メンテナンス/アフターサービス用の操作モードに入り、メンテナンス用データや、アフターサービス用データを取得し、リモコンに表示するものがある(例えば、特許文献1参照)。
また、空気調和機の省エネルギー化の要請から、空調運転停止時には、室内機から室外機への電力供給を停止し、待機電力を削減する空気調和機がある。
特開2006−29687号公報
しかしながら、特許文献1に記載された空気調和機では、空調運転停止時に、室内機から室外機への通電を切断すると、室外機が有するメンテナンス情報をリモコンに表示できないという課題を有していた。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、室外機への通電を切断している時でもメンテナンス情報を外部に読み出せるようにすることを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の空気調和機は、室内機は商用電源に接続される電源部と、室内機の制御を行う第1電子制御装置と、室内機のメンテナンス情報を保存する第1記憶領域とを備え、室外機は、室外機の制御を行う第2電子制御装置と、室外機のメンテナンス情報を保存する第2記憶領域とを備え、室内機が運転開始指示を受信した後、空調運転開始までの間に、第2の記憶領域に保存されたメンテナンス情報を、第1電子制御装置に送信するものである。
これにより、室外機への通電が遮断されていても、室外機のメンテナンス情報を常時通電されている室内機の電子制御装置の記憶領域から読み出すことができる。
そして、室外機のメンテナンス情報の室内機の電子制御装置への送信を、室内機が運転開始指示を受信した後、空調運転開始までの間に行うため、空調運転中の通信に比べてデータ量の多い室外機のメンテナンス情報の送信を、空調運転中の通信の応答性を損ねることなく行える。
本発明の空気調和機は、室外機への通電を切断している時でもメンテナンス情報を読み出すことができる。
本発明の実施の形態1における空気調和機のブロック図 本発明の実施の形態1における内外通信のタイミングチャート
第1の発明は、室外機と室内機が通信線を介して接続される空気調和機であって、前記室内機は商用電源に接続される電源部と、室内機の制御を行う第1電子制御装置と、室内機のメンテナンス情報を保存する第1記憶領域とを備え、前記室外機は、室外機の制御を行う第2電子制御装置と、室外機のメンテナンス情報を保存する第2記憶領域とを備え、前記室内機が運転開始指示を受信した後、空調運転開始までの間に、前記第2の記憶領域に保存されたメンテナンス情報を、前記第1電子制御装置に送信するものである。
これにより、室外機への通電が遮断されていても、室外機のメンテナンス情報を読み出すことができる。そして、室外機のメンテナンス情報の室内機の電子制御装置への送信を、室内機が運転開始指示を受信した後、空調運転開始までの間に行うため、空調運転中の通信に比べてデータ量の多い室外機のメンテナンス情報の送信を、空調運転中の通信の応答性を損ねることなく行える。
また、第2電子制御装置の第2記憶領域に保存されている室外機のメンテナンス情報の第1電子制御装置への送信を、使用者がリモコンの通常操作を実施した後に行うため、使用者は、特殊操作を実施することなく、通常操作を実施する度に、室外機のメンテナンス情報は第1電子制御装置に送信され、更新される。このため、使用者の利便性が向上する。
第2の発明は、第1の発明において、リモコンを備え、前記リモコンに前記室外機のメンテナンス情報を表示するものである。
第3の発明は、第1の発明において、通信手段を介して接続された端末に、前記室外機のメンテナンス情報を表示するものである。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
本実施の形態の空気調和機は、室内機2と室外機3とを備えた分離型空気調和機である。室内機2と室外機3とは、冷媒配管(図示せず)と、室内機2から室外機3に電力を供給する電源線11と、制御用配線である内外通信線16とで、互いに接続されている。
室内機2は、空気を吸込む吸込口と、空気を吹出す吹出口とを備えた本体の内部に、室内熱交換器、室内熱交換器に送風する室内ファン、吹出口から吹き出す空気の流れ方向を変更する風向偏向羽根を備えている。風向偏向羽根は、吹出口から吹出す空気の流れ方向を左右方向に変更する複数枚の左右羽根や、上下方向に変更する上下羽根などで構成される。
複数枚の左右羽根は、羽根の動きを連動させる連結桟により連結されている。連結桟はステッピングモータ部7の左右羽根用ステッピングモータに連結され、この左右羽根用ステッピングモータの動作により、複数枚の左右羽根は回動する。
上下羽根は、上羽根とその下方に設けられた下羽根を備えている。上羽根、下羽根はそれぞれ、左右両端のいずれかの回転軸において、ステッピングモータ部7の上下羽根用ス
テッピングモータに連結され、この上下羽根用ステッピングモータの動作により、それぞれ上下方向に回動する。
室外機3は、圧縮機12、四方弁、膨張弁13、室外熱交換器、室外熱交換器に送風する室外ファンを備えている。
圧縮機12、四方弁、室外熱交換器、膨張弁13、室内熱交換器は、冷媒配管により接続され、冷凍サイクル回路を構成する。圧縮機12は、冷凍サイクル回路に封入された冷媒を、高温高圧の状態に圧縮する。室外熱交換器または室内熱交換器は、圧縮された冷媒から室外または室内の空気へ熱を放出する。膨張弁13は、熱を放出した冷媒の圧力を低下させ、低温低圧の状態に減圧する。室内熱交換器または室外熱交換器は、室内または室外の空気から減圧された冷媒へ熱を吸収する。
図1は、実施の形態1における空気調和機の電気的に接続される構成機器のブロック図である。
室内機2は、センサ部4、第1電子制御装置5、室内ファンを回転駆動する室内ファンモータ6、風向偏向羽根の角度を変更するステッピングモータ部7を備えている。
センサ部4は、室内機2に吸込まれる空気の温度である吸込温度や、室内熱熱交換器の温度である熱交換器温度を検知する温度センサや、室内機2が設置された空間にいる人体を検知する人感センサなどで構成され、室内機2を制御するために必要なデータを収集する。
第1電子制御装置5は、空気調和機1の外部のAC電源8に接続された電源部(図示せず)を備えており、AC電源8から電力供給を受ける。第1電子制御装置5には、センサ部4、室内ファンモータ6、ステッピングモータ部7が接続されている。第1電子制御装置5は、第1記憶領域として、EEPROM等で構成される室内不揮発性メモリ9を備えている。また、第1電子制御装置5は、使用者が操作を行う外部機器である操作器(例えば、リモコン)と、赤外線等で通信する室内送受信部(図示せず)を備えている。
第1電子制御装置5は、センサ部4で取得したデータに基づき、室内ファンモータ6の回転数やステッピングモータ部7の動作を制御する。
室外機3は、第2電子制御装置10、室外ファンを回転駆動する室外ファンモータ14を備えている。
第1電子制御装置5と第2電子制御装置10は、電源線11と、内外通信線16とで、互いに接続されている。第1電子制御装置5は、第2電子制御装置10に、電源線11を介して電力を供給する。第1電子制御装置5は、第2電子制御装置10の待機電力(空調運転停止時に、空調運転開始に備えて消費している第2電子制御装置の電力)を低減するために、電力供給切断器を備えている。
第2電子制御装置10には、圧縮機12、膨張弁13、室外ファンモータ14が接続されている。また、第2電子制御装置10は、第2記憶領域として、EEPROM等で構成される室外不揮発性メモリ15を備えている。
室内不揮発性メモリ9、室外不揮発性メモリ15は、空気調和機の通常運転時の制御データを保持するための記憶領域に加え、異常発生時の運転データを記憶するための領域が確保されている。
第2電子制御装置10は、内外通信線16を介して送信されたセンサ部4で取得したデータや、室外機に設けられたセンサ部で取得したデータに基づき、圧縮機12の回転数や、室外ファンモータ14の回転数や、膨張弁13の動作を制御する。
以上のように構成された空気調和機の動作について説明する。空気調和機の運転停止時の動作について説明する。第1電子制御装置5の室内送受信部が、リモコンから空気調和機の停止要求を受けた際には、第1電子制御装置5は、第1電子制御装置5の電力供給切断器を開き、第1電子制御装置5から第2電子制御装置10への電力供給を遮断することで、待機電力を削減する。第1電子制御装置5から第2電子制御装置10への電力供給を遮断すると、第1電子制御装置5と第2電子制御装置10の間の通信も行うことができない。
なお、停止要求の受信後、第1の所定時間(例えば2分間)は、室外ファンモータ14の回転数を徐々に落とすなどの遅延制御を行うため、第2電子制御装置10への電力供給を継続するものとしてもよい。これによれば、冷凍サイクル回路中の冷媒や潤滑油の挙動を安定させることができる。
さらに、使用者のリモコンの誤操作によって、誤った停止要求が送信された場合に備え、停止要求の受信後、第2の所定時間(例えば3分間)は、第2電子制御装置10への電力供給を継続するものとしてもよい。これによれば、誤った停止要求の直後に、正しい運転要求が送信された場合に、速やかに、第1電子制御装置5と第2電子制御装置10の間の通信を確立し、空気運転を再開することができる。
空気調和機の通常運転時の動作について説明する。使用者は、リモコンのボタン操作によって、空気調和機の運転、停止、温度変更などの指示を出すことができる。第1電子制御装置5の室内送受信部が、リモコンから空気調和機の運転要求を受けた際には、まず、第1電子制御装置5の電力供給切断器を閉じ、第1電子制御装置5から第2電子制御装置10へと電力供給が開始される。
次に、第1電子制御装置5と第2電子制御装置10の間で、運転コマンドや通信データ等を相互に通信する。この通信の詳細については、後述する。
空調運転を開始すると、室内機2では、室内ファンモータ6の駆動により室内ファンが回転し、吸込口からフィルタを通して取り入れた室内空気を、室内熱交換器で熱交換して、吹出口から吹き出す。
室外機3では、室外ファンモータ14の駆動により室外ファンが回転し、室外熱交換器へ室外空気を送風する。
冷房運転時には、冷凍サイクル回路に封入された冷媒は、圧縮機12で高温高圧の状態に圧縮され、室外熱交換器で室外空気へ熱を放出する。その後、膨張弁13で低温低圧の状態に減圧され、室内熱交換器で室内空気から熱を吸収する。暖房運転時には、冷媒は、圧縮機12で高温高圧の状態に圧縮され、室内熱交換器で室内空気へ熱を放出する。その後、膨張弁13で低温低圧の状態に減圧され、室外熱交換器で室外空気から熱を吸収する。
空気調和機の運転中に、何らかの異常が発生した場合の動作について説明する。空調運転中に、第1電子制御装置5に接続された機器であるセンサ部4、室内ファンモータ6、ステッピングモータ部7などに、異常が発生した場合、第1電子制御装置5は、室内不揮
発性メモリ9に異常発生時の運転データ(例えばエラーコード)をメンテナンス情報として記憶する。室内機2のメンテナンス情報には、例えば冷房累積運転時間、暖房累積運転時間、運転モード、室内空気の温度である室内温度などの情報が含まれる。
また、第2電子制御装置10に接続された機器である圧縮機12、膨張弁13、室外ファンモータ14などに、異常が発生した場合、第2電子制御装置10は、室外不揮発性メモリ15に異常発生時の運転データをメンテナンス情報として記憶する。室外機3のメンテナンス情報には、例えば、室外空気の温度である外気温度、圧縮機12への指令周波数、圧縮機12の回転数などの情報が含まれる。
第1電子制御装置5と第2電子制御装置10は、双方向通信を行うことで、運転データ及びメンテナンス情報の交換を行う。
第1電子制御装置5と第2電子制御装置10の間の通信(内外通信)について説明する。図2は、内外通信の動作を模式的に示すタイミングチャートである。内外通信としては、通常運転時に行われる通信である通常通信と、第2電子制御装置10の室外不揮発性メモリ15に記憶されたメンテナンス情報を、第1電子制御装置5に送信するメンテナンス情報読み出し通信とがある。内外通信では、通常通信で使用する通信コマンドと、メンテナンス情報読み出し通信で使用する通信コマンドを区別することで通信データの切り分けを行う。
通常運転時に行われる通信である通常通信では、第1電子制御装置5から室内の温度や湿度、運転モードなどを室外機3の第2電子制御装置10へ送信し、第2電子制御装置10からは、室外温度などに加え、圧縮機12の運転状況などを室内機2の第1電子制御装置5へ送信する。
第1電子制御装置5及び第2電子制御装置10は、内外通信で得た制御データに基づき、室内ファンモータ6、室外ファンモータ14やステッピングモータ部7などの動作を制御する。
メンテナンス情報読み出し通信では、室外機3の室外不揮発性メモリ15に格納されているメンテナンス情報を、室外機3から室内機2へと送信する。
第1電子制御装置5の室内送受信部が、リモコンから空気調和機の運転要求を受け、第1電子制御装置5から第2電子制御装置10へと電力供給が開始されると、第1電子制御装置5は、通常通信用の通信コマンドを第2電子制御装置10へ送信することで、内外通信の初期通信を開始する。
初期通信完了後、第1電子制御装置5から第2電子制御装置10に、メンテナンス情報読み出し通信用コマンドを送信することで、室外機3の室外不揮発性メモリ15に保持しているメンテナンス情報の読み出しを開始する。つまり、第2電子制御装置10は、メンテナンス情報読み出し通信用コマンドを受信すると、室外機3の室外不揮発性メモリ15に保持しているメンテナンス情報の送信を開始する。
室外機3が保持しているメンテナンス情報を全て読み出した時点で通常通信に戻り、通常通信用のコマンドを使用した内外通信へと復帰する。このとき、室外機3から読み出したメンテナンス情報を、室内機2の室内不揮発性メモリ9に保存する。空調運転中、内外通信は継続される。
初期通信と、メンテナンス情報読み出し通信は、空気調和機が運転を開始するまでに行
われる。より具体的には、メンテナンス情報読み出し通信の完了は、圧縮機12が駆動する前までに行われる。より望ましくは、メンテナンス情報読み出し通信の完了は、室外ファンモータ14が駆動する前までに行われる。
なお、初期通信終了後、空気調和機の運転を開始させるまでの所定時間は、メンテナンス情報読み出し通信の最大送信量を送信するのに必要な通信時間を考慮して、設定する。
メンテナンス情報読み出し通信は、室外不揮発性メモリ15に保存されている室外機3のメンテナンス情報を、第1電子制御装置5へ送信するため、通常通信と比べてデータ量が多い。また、空気調和機の運転開始後は、各構成機器への要求やデータなどを適時に送受信する必要があるため、運転開始前に比較して、通常通信として通信されるが格段に多い。
しかし、本実施の形態では、空気調和機の運転開始までに、メンテナンス情報読み出し通信を完了させるため、運転中の通常通信の応答性を損なうことがない。
また、メンテナンス情報読み出し通信の前に、初期通信が行われているため、初期通信によって、第1電子制御装置5と第2電子制御装置10との間の通信が確立していることを確認できる。このため、確実に、メンテナンス情報読み出し通信を行える。
メンテナンス情報の利用方法について説明する。使用者や作業者が、リモコンを操作し、メンテナンス情報を表示させるボタンを押した際、つまり、第1電子制御装置5の室内送受信部が、リモコンからメンテナンス情報の読み出し要求を受けた際には、室内機2の室内不揮発性メモリ9に保持されている室内機に関するメンテナンス情報と、室外不揮発性メモリ15に保持されている室外機3に関するメンテナンス情報を合わせてリモコンに送信する。
このため、室外機3への電力供給が遮断されている場合や、第1電子制御装置5と第2電子制御装置10の間の通信が行われていない場合でも、リモコンに設けられた表示画面に、室内機2及び室外機3のメンテナンス情報を表示することができる。これによって、使用者や作業者は、空気調和機に異常が生じた状態などを詳細に知ることができる。
また、室内機2の室内不揮発性メモリ9に取り込まれたメンテナンス情報は、空気調和機に接続されたネットワークを通じて、遠隔地のサーバーに取り込むことにより、遠隔地から空気調和機の機器の状態を管理することができる。
また、室内不揮発性メモリ9に取り込まれたメンテナンス情報は、使用者の指示に応じて、室内機2と近距離無線通信や無線LAN等を介して接続された携帯電話やタブレット端末、パーソナルコンピュータ等に表示してもよい。
また、室内不揮発性メモリ9に取り込まれたメンテナンス情報を、使用者の指示に応じて、空気調和機とネットワークを通じて接続されたホームエネルギーマネジメントシステム(HEMS)の操作端末の表示部に表示してもよい。
また、室内不揮発性メモリ9に取り込まれたメンテナンス情報を、使用者の指示に応じて、空気調和機1の本体のLED等で表示してもよい。
これらによっても、使用者や作業者は、空気調和機に異常が生じた状態などを詳細に知ることができる。
本発明は、運転開始時に室外機に記憶しているメンテナンス情報の読み出しを実施し、読み出したメンテナンス情報を室内機に記憶しておくことで、室外機への電力供給遮断時にも室内機及び室外機のメンテナンス情報を読み出すことができるため、内外通信を使用した空気調和機に広く適用できる。
1 空気調和機
2 室内機
3 室外機
4 センサ部
5 第1電子制御装置
6 室内ファンモータ
7 ステッピングモータ部
8 AC電源
9 室内不揮発性メモリ
10 第2電子制御装置
11 電源線
12 圧縮機
13 膨張弁
14 室外ファンモータ
15 室外不揮発性メモリ
16 内外通信線

Claims (3)

  1. 室外機と室内機が通信線を介して接続される空気調和機であって、前記室内機は商用電源に接続される電源部と、室内機の制御を行う第1電子制御装置と、室内機のメンテナンス情報を保存する第1記憶領域とを備え、前記室外機は、室外機の制御を行う第2電子制御装置と、室外機のメンテナンス情報を保存する第2記憶領域とを備え、前記室内機が運転開始指示を受信した後、空調運転開始までの間に、前記第2の記憶領域に保存されたメンテナンス情報を、前記第1電子制御装置に送信することを特徴とする空気調和機。
  2. リモコンを備え、前記リモコンに前記室外機のメンテナンス情報を表示することを特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
  3. 通信手段を介して接続された端末に、前記室外機のメンテナンス情報を表示することを特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
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