JP2016204893A - 旋回装置および作業機械 - Google Patents

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Abstract

【課題】押し付け旋回時に、電気モータの過熱を抑制することができるとともに、旋回トルクの不足が生じにくい旋回装置および作業機械を提供することである。【解決手段】実施形態の旋回装置は、旋回体を旋回させる出力軸と、前記出力軸を駆動可能な電気モータと、前記出力軸を駆動可能な油圧モータと、前記油圧モータに圧油を供給可能な油圧ポンプと、制御部とを持つ。前記制御部は、前記旋回体の駆動状態として、前記旋回体に旋回トルクが与えられた状態で前記旋回体が実質的に旋回しない押し付け旋回の状態が判定された場合に、前記旋回トルクに応じて前記旋回体が旋回する場合に比べて、前記電気モータの出力トルクを低下させるとともに、前記油圧ポンプの前記圧油の圧力を増加させる。【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、旋回装置および作業機械に関する。
油圧ショベルなどの作業機械の旋回装置として、電気モータと油圧モータとによって出力軸を駆動するハイブリッド型の旋回装置が知られている。この種の旋回装置は、電気モータのトルクと油圧モータのトルクとを合算したトルクを旋回トルクとして出力する。
ところで、作業機械による溝の掘削方法の一つとして、作業機械のバケットを溝の側壁に押し付けながら掘削を行う「押し付け掘削」が知られている。このような作業が行われる場合、作業機械の旋回体は、旋回トルクが与えられた状態で実質的に旋回しない押し付け旋回の状態になる。この場合、旋回装置の電気モータは、モータ軸を停止した状態でトルクを出力するため、電気モータの特定部分に電流が流れ続けることになる。その結果、電気モータに局所的な過熱が生じる場合があった。
特開2008−297754号公報
本発明が解決しようとする課題は、押し付け旋回時に、電気モータの過熱を抑制することができるとともに、旋回トルクに不足が生じにくい旋回装置および作業機械を提供することである。
実施形態の旋回装置は、旋回体を旋回させる出力軸と、前記出力軸を駆動可能な電気モータと、前記出力軸を駆動可能な油圧モータと、前記油圧モータに圧油を供給可能な油圧ポンプと、制御部とを持つ。前記制御部は、前記旋回体の駆動状態として、前記旋回体に旋回トルクが与えられた状態で前記旋回体が実質的に旋回しない押し付け旋回の状態が判定された場合に、前記旋回トルクに応じて前記旋回体が旋回する場合に比べて、前記電気モータの出力トルクを低下させるとともに、前記油圧ポンプの前記圧油の圧力を増加させる。
第1の実施形態の作業機械を示す側面図。 第1の実施形態の旋回装置の構成例を示す油圧回路図。 第1の実施形態の制御装置の物理的な構成例を示すブロック図。 第1の実施形態の制御装置の機能的な構成例を示すブロック図。 第1の実施形態の制御装置の制御フローの一例を示すフローチャート。 第1の実施形態の旋回装置の変形例を示す油圧回路図。 第2の実施形態の制御装置の機能的な構成例を示すブロック図。
以下、実施形態の旋回装置および作業機械を、図面を参照して説明する。なお以下の説明では、同一または類似の機能を有する構成に同一の符号を付す。そして、それらの重複する説明は省略する場合がある。
(第1の実施形態)
図1から図5を参照して、第1の実施形態の旋回装置1および作業機械2を説明する。
図1は、本実施形態の旋回装置1が搭載される作業機械2を示す。例えば、作業機械2は、油圧ショベルである。なお、旋回装置1を搭載可能な作業機械2は、油圧ショベルに限定されない。作業機械2は、種々の建設機械および農業機械を含む多くの作業機械が広く該当する。
図1に示すように、作業機械2は、旋回体4と、走行体5とを有する。旋回体4は、走行体5の上に旋回可能に設けられる。旋回体4は、旋回装置1によって、走行体5に対して旋回される。
旋回体4は、操作者が搭乗可能なキャブ11と、油圧によって駆動可能なブーム12とを有する。ブーム12の先端には、アーム13が回動可能に連結される。アーム13の先端には、バケット14が設けられる。
図2は、旋回装置1の構成例を示す。本実施形態の旋回装置1は、いわゆるハイブリット型の旋回装置である。詳しく述べると、旋回装置1は、出力軸21、電気モータ22、蓄電装置(キャパシタユニット)23、油圧モータ24、油圧ポンプ25、原動機26、操作部27、切換え弁28、圧力検出装置29、回転速度検出装置31、および制御装置32を有する。
出力軸21は、旋回体4を旋回駆動可能である。すなわち、出力軸21が回転すると、走行体5に対して旋回体4が旋回する。
電気モータ22は、直接または伝達機構を介して出力軸21に接続される。電気モータ22は、出力軸21を駆動可能である。電気モータ22は、旋回体4を旋回させる旋回トルクの少なくとも一部となる出力トルクを、出力軸21に出力可能である。また、電気モータ22は、制御装置32から受け取る制御値(トルク目標値)に基づいて出力トルクを増減可能である。
蓄電装置23は、電気モータ22に電気的に接続される。蓄電装置23は、電気モータ22の駆動用の電力を電気モータ22に供給する。また、蓄電装置23は、旋回体4の減速時に電気モータ22が発電する電気によって充電される。
油圧モータ24は、直接または伝達機構を介して出力軸21に接続される。油圧モータ24は、電気モータ22と同時に出力軸21を駆動可能である。油圧モータ24は、旋回体4を旋回させる旋回トルクの少なくとも一部となる出力トルクを、出力軸21に出力可能である。すなわち、出力軸21には、電気モータ22の出力トルクと油圧モータ24の出力トルクとを合算したトルクが、旋回体4を旋回させる旋回トルクとして出力される。なお、油圧モータ24の出力トルクは、油圧モータ24の容量と、油圧モータ24に供給される圧油の圧力とに比例する。例えば油圧モータ24が固定容量の場合、油圧モータ24の出力トルクは、油圧モータ24に供給される圧油の圧力に比例する。
油圧ポンプ25は、圧油供給ラインL1を介して油圧モータ24に接続される。油圧ポンプ25は、油圧モータ24の駆動用の圧油を油圧モータ24に供給する。油圧ポンプ25は、圧油の吐出量を増加させることで、圧油の圧力を増加させる。
例えば、油圧ポンプ25は、可変容量ポンプである。油圧ポンプ25には、油圧ポンプ25の容量を制御するポンプ制御部34が設けられる。ポンプ制御部34は、制御装置32から受け取る制御信号に基づいて油圧ポンプ25の容量を変更する。例えば、油圧ポンプ25は、油圧ポンプ25の容量を増加させることで、圧油の吐出量を増加させ、圧油の圧力を増加させる。
なおこれに代えて、油圧ポンプ25は、油圧ポンプ25の回転数を増加させることで、圧油の吐出量を増加させ、圧油の圧力を増加させるものでもよい。なおこの内容は、図6に示す変形例で後述する。
原動機26は、駆動軸26aを介して油圧ポンプ25に接続される。原動機26は、ガソリンなどの化石燃料を燃焼させることで、油圧ポンプ25を駆動する。例えば、原動機26は、エンジンである。
操作部27は、操作レバー35と、パイロット弁36とを含む。パイロット弁36は、操作レバー35の操作に応じたパイロット信号(圧力信号)を切換え弁28に送る。これにより、操作部27は、操作レバー35の操作に応じて切換え弁28を制御する。
また、操作部27は、配線S1を介して制御装置32に接続される。操作部27は、操作レバー35の操作内容(例えば操作方向)を検出可能な検出部27aを有する。操作部27は、検出部27aが検出した内容に応じた電気信号を制御装置32に送る。これにより、操作部27は、操作者の操作内容を制御装置32に入力する。
切換え弁28は、油圧ポンプ25と油圧モータ24とを接続する圧油供給ラインL1の途中に設けられる。切換え弁28は、パイロットラインL2を介して操作部27に接続される。切換え弁28は、操作部27からのパイロット信号に基づいて切り換わり、圧油供給ラインL1を開閉する。
圧力検出装置29は、例えば、油圧ポンプ25と切換え弁28との間で圧油供給ラインL1に接続される。圧力検出装置29は、油圧ポンプ25が吐出した圧油の圧力を検出する。圧力検出装置29は「圧力検出部(ポンプ圧力検出部)」の一例である。
圧力検出装置29は、配線S2を介して制御装置32に接続される。圧力検出装置29は、当該圧力検出装置29の圧力の検出結果を制御装置32に送る。例えば、圧力検出装置29は、油/電変換器である。すなわち、圧力検出装置29は、圧力の検出結果を電気信号に変換して制御装置32に送る。
なお、旋回装置1は、切換え弁28と油圧モータ24との間で圧油供給ラインL1に接続される別の圧力検出装置37を有してもよい。圧力検出装置37は、油圧モータ24に供給される圧油の圧力を検出する。圧力検出装置37は「圧力検出部(モータ圧力検出部)」の一例である。
圧力検出装置37は、配線S3を介して制御装置32に接続される。圧力検出装置37は、当該圧力検出装置37の圧力の検出結果を制御装置32に送る。例えば、圧力検出装置37は、油/電変換器である。すなわち、圧力検出装置37は、圧力の検出結果を電気信号に変換して制御装置32に送る。なお図2中では、圧力検出装置37の配置を模式的に示す。ただし、実際の圧力検出装置37は、油圧モータ24の回転方向に関わらず、油圧モータ24に供給される圧油の圧力を検出可能なところに設けられる。
なお以下では、説明の便宜上、圧力検出装置29を「ポンプ圧力検出部29」、圧力検出装置37を「モータ圧力検出部37」と称する場合がある。なお、ポンプ圧力検出部29およびモータ圧力検出部37のいずれか一方は、省略されてもよい。
回転速度検出装置31は、出力軸21の近傍に設けられる。回転速度検出装置31は、出力軸21の回転状態を検出する。例えば、回転速度検出装置31は、出力軸21の回転速度を検出する。回転速度検出装置31は、「回転検出部」の一例である。例えば、回転速度検出装置31は、出力軸21に設けられるレゾルバである。なお、「回転検出部」は、回転速度に代えて、出力軸21の回転角度または回転数を検出するものでもよい。また、「回転検出部」は、出力軸21の回転の有無のみを検出するものでもよい。
回転速度検出装置31は、配線S4を介して制御装置32に接続される。回転速度検出装置31は、出力軸21の回転状態の検出結果を制御装置32に送る。
次に、制御装置32について説明する。
制御装置32は、配線S1,S2,S3,S4を介して、操作部27、圧力検出装置29,37、および回転速度検出装置31が検出する検出結果を受け取る。制御装置32は、これらの検出結果に基づき、電気モータ22および油圧ポンプ25の駆動を制御する。制御装置32は、「制御部(制御回路)」の一例である。
詳しく述べると、制御装置32は、配線S5を介して電気モータ22に接続される。例えば、制御装置32は、電気モータ22の目標トルクに応じた制御値を電気モータ22に送る。これにより、制御装置32は、電気モータ22の出力トルクを増減することができる。
また、制御装置32は、例えば、配線S6、流量制御電磁比例弁38、および制御ラインL3を介して、油圧ポンプ25のポンプ制御部34に接続される。制御装置32は、配線S6、流量制御電磁比例弁38、および制御ラインL3を介して、ポンプ制御部34に制御信号を送る。
制御装置32は、油圧モータ24の目標トルクに応じた油圧ポンプ25の目標圧力を設定する。そして、制御装置32は、ポンプ圧力検出部29から受け取る油圧ポンプ25の圧力が前記目標圧力となるように、ポンプ制御部34を通じて油圧ポンプ25の容量を調整する。これにより、制御装置32は、油圧ポンプ25の圧力を増減することができる。言い換えると、制御装置32は、油圧ポンプ25の圧力を増減することで、油圧モータ24の出力トルクを増減することができる。
図3は、制御装置32の物理的な構成例を示す。図3に示すように、制御装置32は、ADコンバータ41、RAM42、ROM43、CPU44、およびDAコンバータ45を含む。
ADコンバータ41は、操作部27、圧力検出装置29,37、および回転速度検出装置31の少なくとも一つから制御装置32が受け取るアナログ信号をデジタル信号に変換する。RAM42は、電気モータ22の制御値や油圧ポンプ25の目標圧力、計測された各種データを格納可能なメモリである。ROM43は、CPU44を動作させるためのプログラムを格納する。CPU44は、電気モータ22および油圧ポンプ25を駆動するための制御信号を、ROM43に格納されるプログラムに従って算出する。DAコンバータ45は、CPU44が算出したデジタル値である制御信号をアナログ信号に変換する。
図4は、制御装置32の機能的な構成を示す。図4に示すように、制御装置32は、操作受付部51、判定部52、算出部53、電気モータ制御部54、および油圧ポンプ制御部55を含む。
操作受付部51は、操作部27の検出部27aから、操作者の操作内容に関する情報を受け取る。これにより、操作受付部51は、操作者の操作を受け付ける。例えば、操作受付部51は、旋回体4を旋回させる旋回操作の入力を受け付ける。
判定部(駆動状態判定部)52は、旋回体4の駆動状態を判定する。例えば、判定部52は、旋回体4の駆動状態として、旋回体4が押し付け旋回の状態であるか否かを判定する。なお、「押し付け旋回の状態」とは、旋回体4に旋回トルクが与えられた状態で旋回体4が実質的に旋回しない状態を意味する。本実施形態では、判定部52は、操作部27、圧力検出装置29,37、および回転速度検出装置31から受け取る情報が所定の条件を満たす場合に、旋回体4が押し付け状態であることを判定する。
一つの具体例では、判定部52は、旋回体4を旋回させる旋回操作の入力を操作受付部51が受け付けた状態で、前記旋回操作が制御装置32に入力されてから所定時間以降に回転速度検出装置31が検出する出力軸21の回転速度が所定値以下である場合に、旋回体4が押し付け旋回の状態であると判定する。
ここで「所定時間」は、予め任意に設定される設定値である。「所定時間」の一例は、0.5秒である。また「所定時間以降に…」とは、前記所定時間の経過後に一定の周期で検出動作を行い、2回目以降の検出動作において出力軸21の回転速度が所定値以下である場合を含む。
また「旋回速度が所定値以下」の「所定値」は、予め任意に設定される設定値である。「所定値」の一例は、ゼロまたはゼロ近傍の値である。
また別の具体例では、判定部52は、旋回体4を旋回させる旋回操作の入力を操作受付部51が受け付けた状態で、回転速度検出装置31が検出する出力軸21の回転速度が所定値以下であり、且つ、ポンプ圧力検出部29が検出する圧力が所定圧力以上である場合に、旋回体4が押し付け旋回の状態であると判定してもよい。
ここで「所定値」および「所定圧力」は、予め任意に設定される設定値である。「所定値」の一例は、ゼロまたはゼロ近傍の値である。「所定圧力」の一例は、前記旋回操作に応じて油圧ポンプ25から吐出される圧油の圧力に比べて十分に小さい値である。
また、さらに別の具体例では、判定部52は、旋回体4を旋回させる旋回操作の入力を操作受付部51が受け付けた状態で、回転速度検出装置31が検出する出力軸21の回転速度が所定値以下であり、且つ、モータ圧力検出部37が検出する圧力が所定圧力以上である場合に、旋回体4が押し付け旋回の状態であると判定してもよい。
ここで「所定値」および「所定圧力」は、予め任意に設定される設定値である。「所定値」の一例は、ゼロまたはゼロ近傍の値である。「所定圧力」の一例は、前記旋回操作に応じて油圧モータ24に供給される圧油の圧力に比べて十分に小さい値である。
なお、判定部52による押し付け状態の判定の基準は、上記3つの例に限定されない。
算出部(トルク配分算出部)53は、出力軸21に旋回トルクを出力する場合に、電気モータ22が負担するトルクの大きさと、油圧モータ24が負担するトルクの大きさとを算出する。詳しく述べると、算出部53は、蓄電装置23から充電残量に関する情報を受け取る。算出部53は、例えば充電残量に関する情報に基づき、所定の旋回トルクを出力するための、電気モータ22が負担するトルクと油圧モータ24が負担するトルクとの配分を算出する。
そして、算出部53は、電気モータ22が負担するトルクの大きさに関する情報を、電気モータ制御部54に送る。また、算出部53は、油圧モータ24が負担するトルクの大きさに関する情報を、油圧ポンプ制御部55に送る。
ここで、本実施形態の算出部53は、押し付け旋回の状態が判定された場合に、通常の旋回状態の場合(押し付け旋回の状態でない場合)に比べて、電気モータ22の出力トルクの割合を小さくするとともに、油圧モータ24の出力トルクの割合を大きくする。例えば、算出部53は、押し付け旋回の状態が判定された場合に、電気モータ22が負担する出力トルクをゼロに設定する。また、算出部53は、電気モータ22の出力トルクの低下分に相当するトルクを油圧モータ24が追加で出力するように、油圧モータ24が負担する出力トルクを増加させる。
そして、算出部53は、電気モータ22が負担するトルクの大きさに関する新しい情報を、電気モータ制御部54に送る。また、算出部53は、油圧モータ24が負担するトルクの大きさに関する新しい情報を、油圧ポンプ制御部55に送る。
電気モータ制御部54は、電気モータ22が負担するトルクに関する情報を算出部53から受け取る。電気モータ制御部54は、上記情報に基づいて、電気モータ22に出力する制御値を決定する。そして、電気モータ制御部54は、決定した制御値に基づき、電気モータ22を制御する。
油圧ポンプ制御部55は、油圧モータ24が負担するトルクに関する情報を算出部53から受け取る。油圧ポンプ制御部55は、上記情報に基づいて、油圧ポンプ25の目標圧力を決定する。そして、油圧ポンプ制御部55は、決定した目標圧力に基づき、油圧ポンプ25を制御する。
次に、本実施形態の制御装置32の制御フローの一例を説明する。なおここでは、旋回体4が押し付け旋回の状態である場合について示す。
図5は、制御装置32の制御フローの一例を示す。図5に示すように、まず、操作受付部51は、操作部27を通じて操作者の旋回操作の入力を受け付ける(ステップS11)。
算出部53は、例えば蓄電装置23の充電残量に関する情報に基づき、電気モータ22が負担するトルクと、油圧モータ24が負担するトルクとを算出する(ステップS12)。算出部53は、算出した情報を、電気モータ制御部54と、油圧ポンプ制御部55とに送る。
電気モータ制御部54は、算出部53から受け取る情報に基づき、電気モータ22の制御値を決定する。そして、電気モータ制御部54は、上記制御値に基づき、電気モータ22の駆動を開始する。同様に、油圧ポンプ制御部55は、算出部53から受け取る情報に基づき、油圧ポンプ25の目標圧力を決定する。そして、油圧ポンプ制御部55は、上記目標圧力に基づき、油圧ポンプ25の駆動を開始する(ステップS13)。
次に、制御装置32は、圧力検出装置29,37および回転速度検出装置31から圧油の圧力および出力軸21の回転状態に関する情報を受け取る。そして、判定部52は、操作受付部51が受け付けた旋回操作の入力と、検出された圧油の圧力および出力軸21の回転速度に関する情報に基づき、旋回体4が押し付け旋回の状態であるか否かを判定する(ステップS14)。
制御装置32は、旋回体4が押し付け旋回の状態ではないと判定された場合(ステップS14:NO)、電気モータ22および油圧ポンプ25の制御をそのまま続ける。これにより、旋回装置1は、入力された旋回操作に応じて旋回体4を旋回させる。
一方で、制御装置32は、旋回体4が押し付け旋回の状態であると判定された場合(ステップS14:YES)、ステップS13の状態に比べて、電気モータ22の出力トルクの制御値を低下させる。一方で、制御装置32は、ステップS13の状態に比べて、油圧ポンプ25が吐出する圧油の目標圧力を増加させる(ステップS15)。
具体的には、制御装置32は、旋回体4が押し付け旋回の状態であると判定された場合、電気モータ22の新しい目標トルクに応じた新しい制御値を決定する。そして、制御装置32は、新しい制御値に基づき、電気モータ22の駆動を制御する。例えば、制御装置32は、電気モータ22の出力トルクを実質的にゼロにする。
また、制御装置32は、旋回体4が押し付け旋回の状態であると判定された場合、油圧モータ24の新しい目標トルクに応じた油圧ポンプ25の新しい目標圧力を決定する。そして、油圧ポンプ25は、ポンプ圧力検出部29が検出する圧力が前記新しい目標圧力になるように油圧ポンプ25の容量を調整することで、油圧ポンプ25が吐出する圧油の圧力を増加させる。これにより、電気モータ22の出力トルクの低下分の少なくとも一部が、油圧モータ24の出力トルクの増加分によって補われる。
このような構成によれば、押し付け旋回時に、電気モータ22の過熱を抑制することができるとともに、旋回トルクの不足が生じにくい旋回装置1および作業機械2を提供することができる。
すなわち、上述したように、作業機械の旋回体4が押し付け旋回の状態になる場合、旋回装置1の電気モータ22は、モータ軸を停止した状態でトルクを出力するため、電気モータの特定部分に電流が流れ続けることになる。その結果、電気モータ22に局所的な過熱が生じる可能性がある。
ここで、押し付け旋回時の電気モータの過熱を抑制するために、押し付け旋回の状態が判定された場合に、電気モータの出力トルクを小さくする(例えばゼロにする)ことが考えられる。しかしながら、一般的にハイブリッド型の旋回装置は、電気モータの出力トルクと油圧モータの出力トルクとを合算したトルクでの駆動が前提とされるため、従来よりも小さな容量の油圧モータが採用されることが多い。このため、電気モータの出力トルクを低下させると、押し付け旋回に必要な旋回トルクに不足が生じる可能性がある。例えば、押し付け掘削時において旋回トルクに不足が生じると、作業機械のバケットが溝の側壁から逃げてしまい、適切な掘削ができない可能性がある。
そこで本実施形態では、旋回装置1は、旋回体4を旋回させる出力軸21と、出力軸21を駆動可能な電気モータ22と、出力軸21を駆動可能な油圧モータ24と、油圧モータ24に圧油を供給可能な油圧ポンプ25と、制御装置32とを持つ。制御装置32は、旋回体4の駆動状態として、旋回体4に旋回トルクが与えられた状態で旋回体4が実質的に旋回しない押し付け旋回の状態が判定された場合に、前記旋回トルクに応じて旋回体4が旋回する場合に比べて、電気モータ22の出力トルクを低下させるとともに、油圧ポンプ25の圧油の圧力を増加させる。
言い換えると、本実施形態の制御装置32は、前記押し付け旋回の状態が判定された場合に、前記押し付け旋回の状態が判定される直前に比べて、電気モータ22の出力トルクを低下させるとともに、油圧ポンプ25の圧油の圧力を増加させる。
このような構成によれば、押し付け旋回の状態が判定された場合に、電気モータ22の出力を低下させるため、電気モータ22に流れる電流が少なくなる。これにより、電気モータ22の過熱を抑制することができる。また上記構成によれば、押し付け旋回の状態が判定された場合に、油圧ポンプ25から油圧モータ24に供給される圧油の圧力が増加され、油圧モータ24の出力トルクが増加する。これにより、電気モータ22の出力トルクの低下分の少なくとも一部を油圧モータ24の出力トルクの増加分によって補うことができる。これにより、旋回トルクの不足が生じにくくなる。これにより、例えば押し付け掘削のような作業を効率的に行うことができる。
本実施形態では、制御装置32は、押し付け旋回の状態が判定された場合に、電気モータ22の出力トルクを実質的にゼロにする。このような構成によれば、押し付け旋回の状態で電気モータ22に流れる電流を実質的にゼロにすることができる。これにより、電気モータ22の過熱をさらに抑制することができる。
本実施形態では、制御装置32は、押し付け旋回の状態が判定され、電気モータ22の出力トルクを低下させる場合に、電気モータ22の出力トルクの低下分に相当するトルクを油圧モータ24が追加で出力するように油圧ポンプ25の圧油の目標圧力を増加させる。このような構成によれば、電気モータ22の出力トルクの低下分を油圧モータ24の出力トルクの増加分によって十分に補うことができる。これにより、旋回トルクの不足をさらに生じにくくすることができる。
本実施形態では、油圧ポンプ25は、可変容量ポンプである。油圧ポンプ25は、押し付け旋回の状態が判定された場合に、油圧ポンプ25の容量を調整することで油圧ポンプ25が吐出する圧油の圧力を増加させる。このような構成によれば、電気モータ22の出力トルクの低下分に合わせて油圧モータ24の出力トルクを比較的容易に増加させることができる。
本実施形態では、例えば、制御装置32は、旋回体4を旋回させる旋回操作の入力を受け付けた状態で、前記旋回操作の入力から所定時間以降に回転速度検出装置31が検出する出力軸21の旋回速度が所定値以下である場合に、押し付け旋回の状態であると判定する。
また上記に代えて、制御装置32は、旋回体4を旋回させる旋回操作の入力を受け付けた状態で、回転速度検出装置31が検出する出力軸21の旋回速度が所定値以下であり、且つ、ポンプ圧力検出部29が検出する圧力が所定圧力以上である場合に、押し付け旋回の状態であると判定してもよい。
また上記に代えて、制御装置32は、旋回体4を旋回させる旋回操作の入力を受け付けた状態で、回転速度検出装置31が検出する出力軸21の旋回速度が所定値以下であり、且つ、モータ圧力検出部37が検出する圧力が所定圧力以上である場合に、押し付け旋回の状態であると判定してもよい。
これらのような構成によれば、比較的高い精度で、押し付け旋回の状態を判定することができる。
(第1の実施形態の変形例)
次に、図6を参照して、第1の実施形態の一つの変形例について説明する。
本変形例は、油圧ポンプ25を駆動する電気モータ61が設けられる点で、第1の実施形態とは異なる。なお、本実施形態のその他の構成は、第1の実施形態の構成と同様である。そのため、第1の実施形態と同様の部分の説明は省略する。
図6は、本変形例の旋回装置1の構成例を示す。図6に示すように、旋回装置1は、原動機26に代えて、油圧ポンプ25を駆動する電気モータ61を備える。また、本変形例の油圧ポンプ25は、固定容量型である。電気モータ61は、当該電気モータ61の回転数を増減させることで、油圧ポンプ25の吐出量を増減可能である。すなわち、電気モータ61は、圧油の圧力を高める場合に、当該電気モータ61の回転数を増加させることで、油圧ポンプ25の吐出量を増加させ、油圧ポンプ25から吐出される圧油の圧力を増加させることができる。
本変形例では、制御装置32は、配線S7を介して、電気モータ61に接続される。例えば、制御装置32は、油圧ポンプ25の目標圧力に応じた制御値を電気モータ61に送る。これにより、制御装置32は、油圧ポンプ25が吐出する圧油の圧力を増加させることができる。
このような構成によれば、第1の実施形態と同様に、押し付け旋回時に、電気モータ22の過熱を抑制することができるとともに、旋回トルクの不足が生じにくい旋回装置1および作業機械2を提供することができる。
(第2の実施形態)
次に、図7を参照して、第2の実施形態について説明する。
本実施形態は、押し付け旋回の状態が判定された状態において、出力軸21の旋回トルクを増加または減少させる操作が可能な点で、第1の実施形態とは異なる。なお、本実施形態のその他の構成は、第1の実施形態の構成と同様である。そのため、第1の実施形態と同様の部分の説明は省略する。
図7は、本実施形態の旋回装置1の構成例を示す。本実施形態の操作部27は、操作レバー35の操作内容を検出可能な検出部27a’を有する。本実施形態の検出部27a’は、第1の実施形態の検出部27aと同様の機能に加え、押し付け旋回の状態が判定された状態で、出力軸21の旋回トルクを増減させる操作者の入力を検出可能である。
また、本実施形態の制御装置32は、出力軸21に旋回トルクを出力する場合に、電気モータ22が負担するトルクの大きさと、油圧モータ24が負担するトルクの大きさとを算出する算出部53’を有する。本実施形態の算出部53’は、第1の実施形態の算出部53の機能に加え、次の機能を有する。すなわち、本実施形態の算出部53’は、第1の実施形態と同様に、押し付け旋回の状態が判定された場合に、電気モータ22の出力トルクの割合を小さくするとともに、油圧モータ24の出力トルクの割合を大きくする。
また、本実施形態の算出部53’は、押し付け旋回の状態が判定された状態で、出力軸21の旋回トルクを増加または減少させる操作者の入力を操作受付部51が受け付けた場合、前記操作者の入力に基づいて、油圧モータ24の目標トルクの値を決定する。
例えば、操作受付部51が受け付けた操作者の入力が旋回トルクを減らす操作である場合、算出部53’は、電気モータ22の出力トルクの低下分に相当するトルクよりも小さなトルクを、油圧モータ24が追加で出力するトルクとして算出する。すなわち、油圧モータ24の出力トルクの増加分は、電気モータ22の出力トルクの低下分よりも小さく設定される。
一方で、操作受付部51が受け付けた操作者の入力が旋回トルクを増やす操作である場合、算出部53’は、電気モータ22の出力トルクの低下分に相当するトルクよりも大きなトルクを、油圧モータ24が追加で出力するトルクとして算出する。すなわち、油圧モータ24の出力トルクの増加分は、電気モータ22の出力トルクの低下分よりも大きく設定される。
このような構成によれば、第1の実施形態と同様に、押し付け旋回時に、電気モータ22の過熱を抑制することができるとともに、旋回トルクの不足が生じにくい旋回装置1および作業機械2を提供することができる。
また本実施形態では、押し付け旋回の状態が判定された状態で、出力軸21の旋回トルクを増加または減少させることができる。このような構成によれば、旋回装置1を用いた作業の自由度が増え、作業性が良好な作業機械2を提供することができる。
以上説明した少なくともひとつの実施形態によれば、旋回装置1は、旋回体4を旋回させる出力軸21と、出力軸21を駆動可能な電気モータ22と、出力軸21を駆動可能な油圧モータ24と、油圧モータ24に圧油を供給可能な油圧ポンプ25と、制御装置32とを持つ。制御装置32は、旋回体4の駆動状態として、旋回体4に旋回トルクが与えられた状態で旋回体4が実質的に旋回しない押し付け旋回の状態が判定された場合に、前記旋回トルクに応じて旋回体4が旋回する場合に比べて、電気モータ22の出力トルクを低下させるとともに、油圧ポンプ25の前記圧油の圧力を増加させる。このような構成によれば、押し付け掘削時に、電気モータ22の過熱を抑制することができるとともに、旋回トルクの不足が生じにくい旋回装置1を提供することである。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1…旋回装置、2…作業機械、4…旋回体、21…出力軸、22…電気モータ、24…油圧モータ、25…油圧ポンプ、29…圧力検出装置(ポンプ圧力検出部)、31…回転速度検出装置(回転検出部)、32…制御装置(制御部)、37…圧力検出装置(モータ圧力検出部)。

Claims (8)

  1. 旋回体を旋回させる出力軸と、
    前記出力軸を駆動可能な電気モータと、
    前記出力軸を駆動可能な油圧モータと、
    前記油圧モータに圧油を供給可能な油圧ポンプと、
    前記旋回体の駆動状態として、前記旋回体に旋回トルクが与えられた状態で前記旋回体が実質的に旋回しない押し付け旋回の状態が判定された場合に、前記旋回トルクに応じて前記旋回体が旋回する場合に比べて、前記電気モータの出力トルクを低下させるとともに、前記油圧ポンプの前記圧油の圧力を増加させる制御部と、
    を備える旋回装置。
  2. 前記制御部は、前記押し付け旋回の状態が判定された場合に、前記電気モータの出力トルクを実質的にゼロにする、
    請求項1に記載の旋回装置。
  3. 前記制御部は、前記押し付け旋回の状態が判定され、前記電気モータの出力トルクを低下させる場合に、前記電気モータの出力トルクの低下分に相当するトルクを前記油圧モータが追加で出力するように前記油圧ポンプの前記圧油の目標圧力を増加させる、
    請求項1または請求項2に記載の旋回装置。
  4. 前記油圧ポンプは、可変容量ポンプであり、前記押し付け旋回の状態が判定された場合に、前記油圧ポンプの容量を調整することで前記油圧ポンプが吐出する圧油の圧力を増加させる、
    請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の旋回装置。
  5. 前記出力軸の回転状態を検出する回転検出部をさらに備え、
    前記制御部は、前記旋回体を旋回させる旋回操作の入力を受け付けた状態で、前記旋回操作の入力から所定時間以降に前記回転検出部が検出する前記出力軸の回転速度が所定値以下である場合に、前記旋回体が前記押し付け旋回の状態であると判定する、
    請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の旋回装置。
  6. 前記出力軸の回転状態を検出する回転検出部と、
    前記油圧ポンプが吐出する圧油の圧力を検出するポンプ圧力検出部と、をさらに備え、
    前記制御部は、前記旋回体を旋回させる旋回操作の入力を受け付けた状態で、前記回転検出部が検出する前記出力軸の回転速度が所定値以下であり、且つ、前記ポンプ圧力検出部が検出する圧力が所定圧力以上である場合に、前記旋回体が前記押し付け旋回の状態であると判定する、
    請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の旋回装置。
  7. 前記出力軸の回転状態を検出する回転検出部と、
    前記油圧モータに供給される圧油の圧力を検出するモータ圧力検出部と、をさらに備え、
    前記制御部は、前記旋回体を旋回させる旋回操作の入力を受け付けた状態で、前記回転検出部が検出する前記出力軸の回転速度が所定値以下であり、且つ、前記モータ圧力検出部が検出する圧力が所定圧力以上である場合に、前記旋回体が前記押し付け旋回の状態であると判定する、
    請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の旋回装置。
  8. 請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の旋回装置を備えた作業機械。
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