JP2016202136A - 植物栽培装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】電源ケーブルなどの配線や養液供給管などの配管に埃が付着しにくく、しかも見栄えのよい植物栽培装置を提供する。【解決手段】植物栽培装置の栽培ラックの横桟7を下方に開口したチャンネル状とし、横桟7の垂直壁7b内面に取付溝11を形成する。取付溝11の両側面11bの開口縁部に内方突出部12が全長にわたって設ける。横桟7内において各種部品を保持する保持部材13を取付溝11を利用して横桟7に着脱自在に取り付ける。保持部材13は、取付溝11内に配置される板状ベース部14と、ベース部14に設けられて取付溝11内から横桟7内に突出する保持部15とよりなる。ベース部14は直交する2方向の寸法X、Yを有する縦長状であり、X<Yという関係を有する。ベース部14の寸法Xが取付溝11の両内方突出部12の先端間の幅よりも小さく、寸法Yが取付溝11の両内方突出部12の先端間の幅よりも大きい。【選択図】図3

Description

この発明は、たとえばLED照明装置を光源として使用し、かつ野菜および果物などの栽培や、種々の植物の育苗に用いられる植物栽培装置に関する。
植物栽培装置として、本出願人は、先に、複数の支柱および横桟を有し、かつ植物が植えられた水耕栽培用栽培槽を載せる複数の載置部が設けられている栽培ラックと、載置部の上方に間隔をおいて配置された照明装置とを備えている植物栽培装置を提案した(特許文献1参照)。
特許文献1記載の植物栽培装置においては、照明装置に用いられる電源ケーブルなどの配線や、水耕栽培用養液を栽培槽に供給する養液供給管などの配管を用いる必要がある。そして、特許文献1には明記されていないが、上述した電源ケーブルや、養液供給管は、作業の邪魔にならないように、紐、バンド、テープなどの結束具によって栽培ラックの横桟に固定されている。
しかしながら、配線や配管を結束具によって栽培ラックの横桟に固定した場合、見栄えが悪くなるという問題がある。また、配線や配管に埃などが付着した場合、埃を除去する清掃作業が面倒になる。
特開2015−6162号公報
この発明の目的は、上記問題を解決し、電源ケーブルなどの配線や養液供給管などの配管に埃が付着しにくく、しかも見栄えのよい植物栽培装置を提供することにある。
本発明は、上記目的を達成するために以下の態様からなる。
1)複数の支柱および横桟を有し、かつ植物が植えられた栽培槽を載せる複数の載置部が設けられている栽培ラックと、載置部の上方に間隔をおいて配置された照明装置とを備えた植物栽培装置において、
少なくとも1つの横桟が下方に開口したチャンネル状であり、当該横桟の水平壁内面および両垂直壁内面のうち少なくともいずれか1つの壁の内面に、横桟の長手方向にのびるとともに横桟内方に開口した取付溝が形成され、取付溝の両側面の開口縁部にそれぞれ他の開口縁部側に突出した内方突出部が全長にわたって設けられ、横桟内において各種部品を保持する保持部材が、取付溝を利用して横桟に着脱自在に取り付けられており、
保持部材が、取付溝内に配置される板状のベース部と、ベース部に設けられて取付溝内から横桟内に突出する保持部とよりなり、ベース部が直交する2方向の寸法XおよびYを有する縦長状であるとともに、X<Yという関係を有しており、ベース部の一方の寸法Xが取付溝の両内方突出部の先端間の幅よりも短くなっているとともに、ベース部の他方の寸法Yが取付溝の両内方突出部の先端間の幅よりも長くなっている植物栽培装置。
2)保持部材のベース部の寸法Yが、ベース部が、長手方向を取付溝の幅方向に向けた状態で取付溝の両側面間に突っ張るような長さとなっている上記1)記載の植物栽培装置。
3)保持部材のベース部が、短辺の長さがX、長辺の長さがYである長方形状板材における1つの対角線上に位置する1対の角部に丸みをつけた形状となっており、丸みの曲率半径が前記板材の短辺の長さX以下でかつ当該長さXの1/2以上となっている上記2)記載の植物栽培装置。
4)保持部材のベース部の厚みが、横桟の取付溝の底面と内方突出部の内面との間に食い込むような厚みであり、ベース部における前記丸みが形成された部分の厚みが、丸みの曲率中心から丸みの周縁部に向かって徐々に薄くなっている上記3)記載の植物栽培装置。
5)保持部材の保持部が、上方に開口した略U字形の受け部を有している上記1)〜4)のうちのいずれかに記載の植物栽培装置。
上記1)〜5)の植物栽培装置によれば、少なくとも1つの横桟が下方に開口したチャンネル状であり、当該横桟の水平壁内面および両垂直壁内面のうち少なくともいずれか1つの壁の内面に、横桟の長手方向にのびるとともに横桟内方に開口した取付溝が形成され、取付溝の両側面の開口縁部にそれぞれ他の開口縁部側に突出した内方突出部が全長にわたって設けられ、横桟内において各種部品を保持する保持部材が、取付溝を利用して横桟に着脱自在に取り付けられているので、保持部材に電源ケーブルなどの配線や養液供給管などの配管を保持させておくことによって、配線や配管に埃が付着しにくくなる。しかも、横桟の水平壁上面や両垂直壁外面に埃が付着したとしても、この埃の除去は比較的簡単に行うことができる。また、配線や配管を横桟内に収納した状態で保持部材に保持させることができるので、見栄えがよくなる。
さらに、保持部材が、取付溝内に配置される板状のベース部と、ベース部に設けられて取付溝内から横桟内に突出する保持部とよりなり、ベース部が直交する2方向の寸法XおよびYを有する縦長状であるとともに、X<Yという関係を有しており、ベース部の一方の寸法Xが取付溝の両内方突出部の先端間の幅よりも短くなっているとともに、ベース部の他方の寸法Yが取付溝の両内方突出部の先端間の幅よりも長くなっているので、保持部材の横桟への着脱を簡単に行うことができる。すなわち、ベース部の長手方向を横桟の長手方向に向けた状態で取付溝内に嵌め入れた後、長手方向が取付溝の幅方向を向くように、ベース部を略90度回転させることによって、取付溝を利用して保持部材を横桟に取り付けることができる。また、横桟に取り付けられた保持部材のベース部を、長手方向が取付溝の長手方向を向くように、略90度回転させた後、ベース部を取付溝内から取り出すことによって、保持部材を横桟から取り外すことができる。
上記2)の植物栽培装置によれば、保持部材を横桟に強固に取り付けることができる。
上記3)および4)の植物栽培装置によれば、横桟への保持部材の取り付けにあたってベース部を回転させる際に、ベース部を取付溝の両側面間に突っ張らせる直前の段階において必要とする力を比較的小さくすることができる。一方、横桟からの保持部材の取り外しにあたってベース部を回転させる際に、両側面間への突っ張りを解除する最初の段階において必要とする力を比較的小さくすることができる。
上記5)の植物栽培装置によれば、受け部により配線や配管を受けることによって、配線や配管を横桟内に収納した状態で保持部材に保持させることができる。
この発明の植物栽培装置を示す正面図である。 図1のA−A線拡大断面図である。 図2のB−B線断面図である。 保持部材のベース部を示す正面図である。 図4のC−C線拡大断面図である。 保持部材の横桟への取り付け方の最初の段階を示す図3に相当する部分の図である。 保持部材の横桟への取り付け方の途中の段階を示す図3に相当する部分の図である。
以下、この発明の実施形態を、図面を参照して説明する。
図1および図2はこの発明の植物栽培装置の全体構成を示し、図3〜図6はその要部の構成を示す。
以下の説明において、「アルミニウム」という用語には、純アルミニウムの他にアルミニウム合金を含むものとする。
また、以下の説明において、図1の上下、左右を上下、左右といい、図2の左側を前、これと反対側を後というものとする。
図1および図2において、植物栽培装置(1)は、複数の載置部(3)が上下方向に間隔をおいて設けられた栽培ラック(2)と、栽培ラック(2)の載置部(3)上に載せられかつ水耕栽培用養液を貯留する栽培槽(4)と、たとえば直管状のLED灯具を有し、かつ各載置部(3)の上方に左右方向に並んで配置された複数の照明装置(5)とを備えている。
栽培ラック(2)は、栽培ラック(2)の左右両端部にそれぞれ前後方向に間隔をおいて配置された4本のアルミニウム押出形材製支柱(6)と、左右方向に並んだ支柱(6)間、および前後方向に並んだ支柱(6)間に上下方向に間隔をおいて配置され、かつ両端部が適当な固定金具を介して支柱(6)に固定された複数のアルミニウム押出形材製横桟(7)とを備えている。図示は省略したが、上端の横桟(7)を除いた同一高さ位置にある前後の横桟(7)間に、長手方向を前後方向に向けた複数のアルミニウム押出形材製中桟が左右方向に間隔をおいて配置されることにより載置部(3)が形成されている。
栽培槽(4)は平面から見て左右方向に長い方形状であり、水分や栄養分を含む水耕栽培用養液を貯留する養液タンク、養液供給管および養液ポンプからなる養液供給装置(図示略)によって、栽培槽(4)内に水耕栽培用養液が供給されるようになっている。
照明装置(5)は、栽培ラック(2)の下端の横桟(7)を除いた他の各横桟(7)に左右方向に間隔をおいて設けられた吊持部材(8)と、左右両支柱(6)に設けられた吊持部材(9)によって吊持されている。図示は省略したが、吊持部材(8)(9)は、載置部(3)に対する照明装置の上下方向の位置を変更しうるような構成となっている。
横桟(7)は下方に開口したチャンネル状であり、一定の幅を有する帯状の水平壁(7a)と、水平壁(7a)の幅方向の両側縁に垂下状に設けられた垂直壁(7b)とを有している。
図2および図3に示すように、少なくとも1つの横桟(7)、たとえば前後両横桟(7)の一方の垂直壁(7b)内面に、横桟(7)の長手方向にのびるとともに横桟(7)内方に開口し、かつ開口部(11a)の幅が両側面(11b)間の間隔よりも狭くなった取付溝(11)が横桟(7)の全長にわたって形成されている。取付溝(11)の両側面(11b)の開口縁部にそれぞれ他の開口縁部側に突出した内方突出部(12)が全長にわたって一体に設けられている。両内方突出部(12)の先端間の間隙が、取付溝(11)の開口部(11a)となっている。横桟(7)内において電源ケーブルなどの配線(S)や養液供給管などの配管(P)(各種部品)を保持する保持部材(13)が、取付溝(11)を利用して横桟(7)に着脱自在に取り付けられている。なお、取付溝(11)の底面(11c)と内方突出部(12)の内面との距離は全体に同一でなくてもよい。
保持部材(13)は、取付溝(11)内に配置される板状のベース部(14)と、ベース部(14)に一体に設けられて取付溝(11)内から開口部(11a)を通して横桟(7)内に突出するように設けられた保持部(15)とよりなる。
図4および図5に示すように、保持部材(13)のベース部(14)は直交する2方向の寸法XおよびYを有する縦長状であるとともに、X<Yという関係を有している。ベース部(14)の一方の寸法Xは取付溝(11)の開口部(11a)の幅よりも短くなっているとともに、ベース部(14)の他方の寸法Yは取付溝(11)の開口部(11a)の幅よりも長くなっている。ベース部(14)の寸法Yは、ベース部(14)が、長手方向を取付溝(11)の幅方向に向けた状態で取付溝(11)の両側面(11b)間に突っ張るような長さとなっていることが好ましい。
ここでは、ベース部(14)は、短辺の長さがXであるとともに、長辺の長さがYである長方形状板材における1つの対角線上に位置する1対の角部に丸み(16)をつけた形状となっている。丸み(16)は、ベース部(14)上に位置する曲率中心(O)を中心とし、曲率半径が前記板材の幅(ベース部(14)の寸法X)以下でかつ当該幅の1/2以上となるように形成されたものである。ベース部(14)における丸み(16)が形成された部分を除いた部分の厚みは、取付溝(11)の底面(11c)と内方突出部(12)の内面との間に食い込むような厚みとなっていることが好ましい。なお、取付溝(11)の底面(11c)と内方突出部(12)の内面との距離は全体に同一でない場合には,取付溝(11)の底面(11c)と内方突出部(12)の内面との距離が最も短くなっている部分に食い込むような厚みとなっていることが好ましい。ベース部(14)における丸み(16)が形成された部分の厚みは、ベース部(14)の片面が切削されることによって、丸み(16)の曲率中心(O)から丸み(16)の周縁部に向かって徐々に薄くなっている(図5参照)。なお、ベース部(14)の前記片面における丸み(16)の曲率中心(O)から丸み(16)の周縁部に向かって切削された部分は、円錐面状となっている。また、ベース部(14)の長手方向の寸法Yは、両丸み(16)の部分において取付溝(11)の両側面(11b)間に突っ張るような長さとなっていてもよい。
保持部材(13)の保持部(15)はベース部(14)と同一の幅を有しており、ベース部(14)の長手方向の中心部からベース部(14)と直角をなすように突出した腕部(17)と、腕部(17)に一体に形成された左右両側方から見て上方に開口した略U字形の受け部(18)とからなる。そして、複数の保持部材(13)が、横桟(7)にその長手方向に間隔をおいて固定され、配線(S)および配管(P)が保持部材(13)の保持部(15)の受け部(18)に受けられて横桟(7)内に収納されている。
以下の、説明において、図6および図7の左右を左右というものとする。
保持部材(13)の横桟(7)への取り付けは次のようにして行う。すなわち、図6に示すように、まずベース部(14)の長手方向を横桟(7)の長手方向に向けた状態で開口部(11a)を通して取付溝(11)内に嵌め入れる。このとき、左側の丸み(16)を上、右側の丸み(16)を下に位置させ、さらに受け部(18)の開口を左側に向ける(図示略)。ついで、ベース部(14)を、丸み(16)が回転方向前側に来るように、時計方向に略90度回転させ(図7矢印参照)、ベース部(14)の長手方向を取付溝(11)の幅方向に向けてベース部(14)における丸み(16)が形成されて以内部分を取付溝(11)の両側面(11b)間に突っ張らせるとともに、ベース部(14)における丸み(16)が形成されていない部分を取付溝(11)の底面(11c)と内方突出部(12)の内面との間に食い込ませる。こうして、保持部材(13)が取付溝(11)を利用して横桟(7)に着脱自在に固定される。ここで、ベース部(14)における丸み(16)が形成された部分の厚みは、丸みの曲率中心(O)から丸み(16)の周縁部に向かって徐々に薄くなっているので、ベース部(14)を取付溝(11)の両側面(11b)間に突っ張らせるとともに、ベース部(14)における丸み(16)が形成されていない部分を取付溝(11)の底面(11c)と内方突出部(12)の内面との間に食い込ませる直前の段階において必要とする力を比較的小さくすることができる。
保持部材(13)の横桟(7)からの取り外しは、固定位置にあるベース部(14)を、取り付け時とは逆方向に略90度回転させて長手方向を取付溝(11)の長手方向に向け、ベース部(14)を開口部(11a)を通して取付溝(11)内から取り出すことによって行う。ここで、ベース部(14)における丸み(16)が形成された部分の厚みは、丸みの曲率中心(O)から丸み(16)の周縁部に向かって徐々に薄くなっているので、ベース部(14)を固定位置から回転させる際に、取付溝(11)の両側面(11b)間への突っ張りを解除するとともに、取付溝(11)の底面(11c)と内方突出部(12)の内面との間での食い込みを解除する最初の段階において必要とする力を比較的小さくすることができる。
上記実施形態においては、取付溝(11)は横桟(7)の1つの垂直壁(7b)に形成されているが、これに限定されるものでなく、横桟(7)の水平壁(7a)内面および両垂直壁(7b)内面のうち少なくともいずれか1つの壁の内面に形成されていればよい。
上記実施形態においては、植物栽培装置(1)は、植物の水耕栽培に適用されているが、これに限定されるものではなく、植物の土耕栽培にも適用されることもある。この場合、植物は、載置部に載せられた栽培槽内に入れられた土に植えられる。
この発明による植物栽培装置は、照明装置を人工光源とする植物工場において、野菜および果物などの栽培や、種々の植物の育苗に好適に用いられる。
(1):植物栽培装置
(2):栽培ラック
(3):載置部
(4):栽培槽
(5):照明装置
(6):支柱
(7):横桟
(7a):水平壁
(7b):垂直壁
(11):取付溝
(11a):開口部
(11b):側面
(11c):底面
(12):内方突出部
(13):保持部材
(14):ベース部
(15):保持部
(16):丸み
(17):腕部
(18):受け部

Claims (5)

  1. 複数の支柱および横桟を有し、かつ植物が植えられた栽培槽を載せる複数の載置部が設けられている栽培ラックと、載置部の上方に間隔をおいて配置された照明装置とを備えた植物栽培装置において、
    少なくとも1つの横桟が下方に開口したチャンネル状であり、当該横桟の水平壁内面および両垂直壁内面のうち少なくともいずれか1つの壁の内面に、横桟の長手方向にのびるとともに横桟内方に開口した取付溝が形成され、取付溝の両側面の開口縁部にそれぞれ他の開口縁部側に突出した内方突出部が全長にわたって設けられ、横桟内において各種部品を保持する保持部材が、取付溝を利用して横桟に着脱自在に取り付けられており、
    保持部材が、取付溝内に配置される板状のベース部と、ベース部に設けられて取付溝内から横桟内に突出する保持部とよりなり、ベース部が直交する2方向の寸法XおよびYを有する縦長状であるとともに、X<Yという関係を有しており、ベース部の一方の寸法Xが取付溝の両内方突出部の先端間の幅よりも短くなっているとともに、ベース部の他方の寸法Yが取付溝の両内方突出部の先端間の幅よりも長くなっている植物栽培装置。
  2. 保持部材のベース部の寸法Yが、ベース部が、長手方向を取付溝の幅方向に向けた状態で取付溝の両側面間に突っ張るような長さとなっている請求項1記載の植物栽培装置。
  3. 保持部材のベース部が、短辺の長さがX、長辺の長さがYである長方形状板材における1つの対角線上に位置する1対の角部に丸みをつけた形状となっており、丸みの曲率半径が前記板材の短辺の長さX以下でかつ当該長さXの1/2以上となっている請求項2記載の植物栽培装置。
  4. 保持部材のベース部の厚みが、横桟の取付溝の底面と内方突出部の内面との間に食い込むような厚みであり、ベース部における前記丸みが形成された部分の厚みが、丸みの曲率中心から丸みの周縁部に向かって徐々に薄くなっている請求項3記載の植物栽培装置。
  5. 保持部材の保持部が、上方に開口した略U字形の受け部を有している請求項1〜4のうちのいずれかに記載の植物栽培装置。
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